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2025-02-19 12:07

848.大八木みどりさん(ハート・グリーン代表メンタルセラピスト)

【メンタルの不調を乗り越え、未来を変える方法とは?】

今回のゲストは、メンタル不調の方の改善をサポートするセッションや講座を提供しているハート・グリーン代表の大八木みどりさん。

メンタルの不調に苦しむ人は多いですが、従来のカウンセリングとは違うアプローチで改善を目指すのが、大八木さんの提供するセッションの特徴です。過去の出来事にフォーカスするのではなく、「未来をどう生きていきたいか」を聞き、そのための行動を決めることで、前向きな変化を促します。アドバイスを受けるのではなく、自分で決断し、自分で行動を選ぶことが大切なのだそうです。

この道を歩むきっかけとなったのは、40年以上精神科医療に携わっている看護師の知人が、「なかなか元気に退院する人がいない」「薬を飲んでも回復せず、自ら命を絶ってしまうケースがある」と話していたことです。精神医療の現状に疑問を抱いていたときにメンタルセラピストの養成講座を知り、参加を決意。そこにはメンタル不調の方や、その家族が多く学びに来ていました。

その講座の講師は、精神科のドクターで、ご自身がうつ病で7年間薬を飲んだが、自分も患者さんも中々回復しないと気づかれました。何か違うと感じ、医学部では勉強してこなかった本を読み、心理学を学び、食事の改善をしたことで、うつから改善できることができ、その経験を元に、講座を開設、そのドクターから学び大八木さんはメンタルセラピストになりました。

実は、大八木さん自身も、目の網膜に水がたまる疾患を7年間患っていました。しかし、講座を受ける中で「自分が苦しい考え方をしていること」に気づき、その考え方を手放した途端、症状が改善。思考の変化によって回復したその経験から、「考え方を変えるだけで、身体の悩みも解消できる」と実感し、多くの人に伝えたいと強く思うようになりました。

心と身体は密接につながっています。例えば、いつもうつむいて落ち込んでいる人が、姿勢を変えて顔を上げ、笑顔を作るだけで、気持ちが前向きになることもあります。

メンタルの不調に悩んでいる方は、「なぜ苦しいのか」「なぜ眠れないのか」など、症状のメッセージに目を向けることも大切です。そこには、何か気づくべきサインが隠れているかもしれません。大八木さんは、「自ら元気になっていける人を増やしたい」と考え、サポートを続けています。

【今回のゲスト】
ハート・グリーン代表メンタルセラピスト 大八木みどり(おおやぎ・みどり)さん
Web: https://peraichi.com/landing_pages/view/midorio/
ペットのおもかげ: https://peraichi.com/landing_pages/view/omokage/

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サマリー

ハート・グリーンの大八木みどりさんがメンタルセラピーについて語ります。心と体の関係や未来志向のアプローチの重要性を強調し、過去のトラウマに囚われず、自己決定によって心の健康を促進する方法を提案します。

00:01
声を思いを世界中に届ける。こえラボ。
経営者の志。
ハート・グリーンの活動
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、ハート・グリーン代表の大八木みどりさんにお話を伺いたいと思います。
大八木さん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いいたします。
まず、今取り組まれている事業内容について教えていただけるでしょうか。
このハート・グリーンという名前の通り、ハートがグリーン、癒しの色になるようにということで、メンタル不調の方を改善のお手伝いをさせていただくセッションや講座をやっております。
そうなんですね。今取り組まれていらっしゃる方、どんな方が多いんでしょうかね。
いろんな方がいらっしゃるんですけれども、私は就労移行支援事業所という、ちょっと多くは一度就職したけれども、何かのきっかけでメンタル不調になり、
そこに通われてまた次の仕事を見つけている方に向けて、そこの事業所でセッションしたりとか、一般の方にセッションしたり、あと講座をしたり、あと講師になるための講座もしております。
そうなんですね。そういった精神的なお悩みを抱えていらっしゃる方、いっぱいいらっしゃると思うんですけど、
そういった方に対しては、いろいろお話を伺って寄り添っていくということを取り組みされていらっしゃるんでしょうか。
私のはカウンセリングとはちょっと違っていて、過去のことはあまり聞かないんですね。過去のことを聞くと、嫌だった思いとか、あまり思い出したくないことを思い出してしまったり、
どんどんそういうのが出てきて、どんどんヒートアップする方とかいるんですけれども、そうではなくて、未来どうしたいか、どうして私のこのメンタルセラピーを受けようと思ったか、これからどうしていきたいか、みたいなことを聞いていきます。
そうなんですね。じゃあ未来のことを考えていって、その人自身がどうしたいかっていうのを決めていく間なんでしょうか。
そうです。決めると、決めたからにはどうしていきたいですかって、またそこの行動パターンも自分で決めていただくんですね。そうすると、自分で決めたことなので、どんな結果になっても自分の責任でいい感じで元気になっていくっていう方が多いですね。
やっぱりこれ自分でしっかりと考えて、自分で決めるっていうことって大切なんですね。
これは絶対大事だと思います。人からアドバイスされたものではなく、自分がどうしたいか決めることが一番大事だと思います。
メンタルセラピストの誕生
このメンタルセラピストとしては、大柳さんはどういうふうにしてこの取り組みをやろうと思って始めたんですか。
私は偶然に精神科の先生が、このようなメンタルセラピストの養成の講座をやってるっていうのを、本当に偶然耳にしたんですね。立ち話的な感じで聞いちゃって。
私は実は40年間精神科で働く看護師の人生の先輩、いくつか年上の方がいたんですけれども、その方から精神科で働いてて、しっかり治療をしてるけれどもなかなか元気になっていく方がいない。
その方は入院病棟でも働いてたんですが、本当に元気に退院してる方ってそんなに見たことがないみたいなお話しされてたんですね。
薬を飲んでたにもかかわらず、自ら命を絶ってしまう方もいらしたということで、私はそのときに精神医療どうなってるのかなって、心の何かあれば精神科に行けばいいとばかり思ってたので、
ちょっとそこが疑問に思ってるところに立ち話しで養成講座があるっていうのを知ったので、早速この講座を受けてみようということで受けました。
受けてみてどうでした?
そうなんですよ。そんな感じで私は興味本位で受けたんですね。
実はこの講座って、ご自分がメンタル不調の方とか家族がメンタル不調の方が受ける場合が多い講座だったんですね。
私は何にも問題ないと思っていたんですが、実は左目の網膜に水が溜まるっていう、漢字の長い7文字ぐらいの疾患があるんですけれども、
目の網膜に水が溜まってるので、白い壁とか見ると黒いのがずっとついて回るみたいなのをずっと7年間なってたんですが、
本当にその講座を受けたときに、不思議と自分が苦しい考え方をしてるんだっていうのに気づいちゃって、
本当に不思議なんですが、目の網膜から水が引いていくのがわかったんですよね。
それ以来一度もなってないんですよ。7年間ずっとなっていたのが。
それで病院の先生に、あんだけなってたのに、本当に水が引いたね、何かしたの?って言われたので、
いやちょっと苦しい考え方手放したんですとか言ったら、ちょっとそんなことあるの?って笑われたんですが、
実際に自分の体でそういうことが起こり、それで何人かの方をセッションしてる中で、本当に考え方を変えると抱えていた体の悩みが解消される方が何人か出てきたので、
本当に考え方って大切だなっていうのに気づいて、最初興味本位だったんですけども、これを多くの方に伝えていこうということで、今この活動をしております。
それぐらい心の考え方と体の影響って密接につながってるというか、関わりがあるものなんですね。
これはすごいありますね。本当にいろんな方見てて、本当に密接だなって思います。
まさにご自身でも体験して、他にもそういった方がいらっしゃるっていうことなんで、まさに体験されてらっしゃるっていうことなんですね。
逆に、いつも下を向いて落ち込んでるような格好をしている人が、格好だけでも笑って胸を張って呼吸をって言うと、そっちから体からメンタルが元気になっていくっていう人もいるので、本当に密接に関係してるなって思ってます。
これを習った先生はどんな方なんですか。
その方は精神科のドクターなんですけれども、その方自身がメンタル不調になってしまい、薬を処方されて、ずっと7年間飲んでたんですね。
けどきちんと7年間薬を飲んでるにも関わらず自分が改善されない。
またその方の患者さんもよくなっていくのがあまりにもいないっていうことで、これはちょっと何か別の方法がいいんじゃないかっていうことで、
その方ご自身が医学部で習ってこなかった本を読み、心理学の学校に行き、食事の改善をされたんですね。
そしたら見事にうちから抜けるっていう言葉を言ってたんですけど、うちから抜けられたんですね。
ちょっと面白い話が、心理学の学校に行ったときに、なぜ精神科の先生がここに来てるんですかって驚かれたそうなんですが、
実は精神科は心の専門家って思われがちですけれども、
医学部で他の科と同じ勉強してきた方が精神科になられたので、
そのドクターは心の、決して専門家ではないんですよ、なんていうことをおっしゃっていました。
そうなんですね。だからそういった先生から習って、本当に実績もあるようなところが、今展開されていらっしゃるということなんですね。
そうです。
未来志向のアプローチ
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ大柳さんの志についても教えていただけるでしょうか。
私は、何か苦しいことがあったら、病院の先生に頼って受診するのも一つの手かもしれませんが、
その前に、なぜ苦しいのか、なぜ眠れないのか、そっちの症状に目を向けて、
その症状は、生き方が苦しいというサインだったりする場合があるので、
そのメッセージを見逃さないで、いろんな方法で元気になるのがありますので、
どうしてかなっていうところを見ていただいて、何かあったら私とかに相談してもらえたら。
私の未来は、私みたいなこういう相談者に相談しなくても、病院の先生に見てもらわなくても、
自らが元気になっていくような方をいっぱい、そんな世の中が溢れたらいいなって思っています。
本当にやり方はいろいろあるので、まずは大柳さんのところでも相談していただいて、
お話を聞いてもらうだけでも、また新たな方法は見つかるかもしれないですね。
そうですね。
ぜひ興味ある方がいらっしゃれば、このポッドキャットの説明欄にホームページのURLを掲載させていただきますので、
ぜひそこからご連絡いただけたらと思います。
ありがとうございます。
そうそう、ペットロスもやり始めたので。
そうなんです。
ぜひ、ペットロスって、最近ペットを飼われている方が多くいらっしゃると思いますが、そのあたりも関係されていらっしゃるんですかね。
ペットロスの会社と連携して、ペットロスで苦しい方に向けて、そういうセッションなどもZoomとかでやっておりますので、
もしもちょっと苦しいなっていう方がいらっしゃったら、ぜひ私にご相談、ご相談ではないんだな、未来をどうしていくかっていうのを一緒に考えていけたらと思っております。
だから、やっぱり過去を振り返るっていうよりは、未来、今後どうしたらいいのかっていうのを一緒に考えていきましょう。
そうです、そうです。
未来が大きいですかね。
ぜひ、これからのことを一緒に考えていきたいなという方がいらっしゃれば、ご連絡いただけると嬉しいかなと思います。
はい、よろしくお願いします。
今回は、ハートグリーン代表の大柳みどりさんにお話を伺いました。
大柳さんどうもありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
想いを世界中に届ける!
ぽえらぼ
12:07

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