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2023-02-20 10:22

472.松永広明さん(アジャイルコーチ)

【アジャイル開発の考え方を取り入れる】

アジャイル開発って聞いたことありますか?
システム開発の分野で取り入れられている手法です。すべての機能を最初から計画して作るのではなく、少し作って使ってもらい、フィードバックをもらって改善する手法です。

従来型の開発で、苦労した経験から、アジャイルを取り入れたそうです。いまでは、IT以外の業界にも取り入れているそうです。

DX化したい、業務改善に取り組みたいという方は、松永さんとつながってみてください♪

special thanks to 喜多村明子さん

【今回のゲスト】
アジャイルコーチ 松永広明(まつなが・ひろあき)さん
LinkedIn: https://www.linkedin.com/in/lsaconsulting/

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こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、アジャイルコーチの松永広明さんにお話を伺いたいと思います。松永さん、よろしくお願いします。
松永です。よろしくお願いします。
まずは、自己紹介からお願いいたします。
はい。ただいまご紹介いただきましたけど、アジャイルコーチという仕事をしています。
主にITのソフトウェア開発の現場だったりとか、実際現場に入らせていただいてコーチングをやったりとか、あとは研修の提供なんてこともやったりしています。
このアジャイルっていうのはどういったものなのか、もう少し詳しく教えていただけますか。
アジャイルっていうのはですね、従来の開発のやり方っていうと、例えば最初に全てを計画して、例えば1年間かけて何かのシステムを作りました。それをリリースして使ってもらいますっていうようなやり方だったんですけど、
今はDXとかってさわがれたりもしてますけど、1年もかけてると、1年の間にいろいろやりたいことが変わってきちゃったとか、あるいは他の会社が同じようなものを出しちゃったとかって言って、自分たちの作ったシステムの価値が下がってしまって、もういらないよなってことになりかねないんですよね。
それを小さく作ろうと。まずは少ない機能でもいいので、後を絞って小さく作って最初に小さくリリースしますと。それを使ってもらえると、そこに出してフィードバックもらえるので、これを繰り返して徐々にいいものを作っていきますよっていうようなやり方ですね。
そうなんですね。じゃあもう最初から全部をしっかりと決めるわけではなくて、小さくでもいいので少しずつ出していって、使いながら改善していく、機能を追加していくっていう、そういうイメージですね。
もう全くおっしゃる通りですね。
そうなんですね。このやり方のメリットとしてはどういったところにあるんでしょうかね。
メリットはやっぱり変化に追従していきやすいっていうところかなと思いますね。市場の変化すごく激しいので、特に業界にもよりますけど、例えばゲームみたいな業界には割とアジャイル普及してるんですけど、ゲームなんか本当に1ヶ月単位とかでどんどん新しいものを提供していかないとお客さんに飽きられちゃったりするので、そういうところではよく使われたりしますね。
その辺がやっぱり市場の変化とか、次々と新しいものが欲しがるとか、そういったところには適用しやすいかなと思いますね。
そうですね。もう最近いろいろなものがどんどんどんどん新しいものが出てくるので、長期間かけて作っていくと、世の中からだいぶずれていくこともあり得るっていうことなんですね。
そうですね。ウェブサービスは今世の中にあふれてますけど、ああいうものって開発終わらないじゃないですか。ずっと開発してどんどん改良していってますよね。ああいうことをやっていくんだったらやっぱりアジャイル開発っていうやり方は必須なのかなと思いますね。
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そういうことなんですね。これ、松永さんはこのアジャイル工事として、アジャイルに出会ってこれをやっていこうと思った何かきっかけとかってあるんですか?
きっかけはですね、僕も長いことエンジニアやってるんですけど、従来型の開発でやっぱり苦労しててですね、やっぱり終盤にどうしても問題がたくさん出てきて、すごい爆発するみたいなミスがボロボロになっちゃうとかいうことがよくあってですね、最後にすごく苦労するっていう。残業をたくさんしたりとか。
だからよく業界ではあるような話ですね。
そうですよね。ああいうのすごいヘキヘキしてて、何かいい方法ないかってずっと考えてたんですよ。いろんなこともチャレンジ。CMMIとかPinbookとかいろいろありますけど。
ああいうのチャレンジしたんですけど、なかなかうまくいかなくてですね。で、アジャイルっていうものに出会ったときに、ちょっとずつ作ってちょっとずつ試していけばいいんだっていうことが分かって、これだと思ってですね。
そんな口で言うほど簡単ではないんですけど、これだと思ってですね。これだったらずっと僕が探求してきたというか、悩んでたことが解決できるんじゃないかっていうひらめきみたいなのがあってですね。
で、それをずっと勉強してきて、そういうのを身につけた知識を皆さんに提供したいなと思って、アジャイル工事っていう仕事を始めたと。
そうなんですね。これアジャイルを取り入れていくような企業ってどういった企業だったり開発のものがあったりとかするんでしょうかね。
今は元々はITの世界で出てきた考え方なんですけど、もちろんそのIT業界とかは当然なんですけど、最近はそういうフィードバックループを回しながら改善していくっていうところが注目されてですね。
ノンITというかIT以外のマーケティングだったりとか、教育みたいなところとかっていうところにもアジャイルの考え方、改善していくっていうことを小さく改善していくっていうことを求めてですね、アジャイルを適用するっていうところが増えてきてますね。
そうなんですね。じゃあ必ずしもITの開発現場だけじゃなくて、そういった違う業界でもこの考え方っていうのは取り入れていけるっていうことなんですか。
そうですね。そういうところが徐々に今でできてるかなっていうところですね。
松永さんもそういった現場に入りながら、このアジャイルの考え方をいろいろ指導されているっていうことなんでしょうかね。
おっしゃる通りですね。
例えばでいいんですけど、話せる範囲でいいんですが、どういった業界でこんなことをやって、こういうふうに改善したよっていうのは何か事例とかありますか。
僕の前職がまさにそれで、ある製薬企業なんですけども、そこでマーケティングの領域なんかにもアジャイルを適用して改善していったっていう事例はありますね。
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そうなんですね。やっぱりそうやって少しずつ何か取り組んでいって、それを出していって改善していくっていうやり方は結構いろんな業界でも適用できるっていうことなんですね。
そうですね。スクラムガイドっていうアジャイルの一種なんですけど、そのスクラムっていうのがあるんですけど、そのスクラムガイドっていうスクラムのバイブルみたいなのがあるんですけど、
それの中にもそういったいろんな業界で使われてるっていうことが書かれてたりしますね。
なるほど。この番組は経営者の志という番組なので、ぜひ松永さんの志についても教えていただけるでしょうか。
アジャイルって結構誤解が多くてですね、あまりうまく改善できていないっていう会社さんも多かったりするので、
そういったところをですね、ぜひこう改善、現場に入らせてもらってですね、アジャイルの効果っていうのをですね、ぜひ体感していただきたいなというふうに思ってます。
はい。ぜひいろんな企業さんにも取り組んでいただきたいなと思いますね。
そうですね。はい。
はい。そして松永さんは認定トレーナーというそういった種目も持ってらっしゃるんですかね。
そうですね。最近スクラムインクっていうアメリカの会社のですね、認定トレーナーの資格っていうのを得まして、私が研修を開催してそれを受講してくださった方に認定スクラムマスターっていう資格を発行することができるので、
ぜひもし興味ある方は受講いただければと思いますし、あとまた私と提携してですね、そういう研修の開催を一緒にやってくださるような企業さんを募集しているので、興味があればご連絡いただければと思ってます。
そうなんですね。これ大体どれぐらいの期間で、どれぐらいの時間をやるっていうのはそういった研修だったりするんでしょうかね。
これはですね、1回あたり2日間のコースになりますね。なので丸2日間、8時間に2日間という感じになります。
そうするとざっくりとで大丈夫なんですが、どういったことが学べて、どんなことができるようになるとかってあるんでしょうかね。
基本的にはスクラムの考え方であったりとか、なぜスクラム、なぜアジャイルなのかっていうところから実際にやり方ですね。
結構アジャイルスクラムとかって、今まで良いとされてきたことがダメだったりとか、ダメだと思われてきたことが実はいいことなんだっていうようなパラダイムシフトみたいなことが必要になってくるので、
そういったことを教えすることで、研修受けたからといってすぐにスクラムがガンガン回せるかって、そこまではちょっと難しいんですけども、最初の知識を得るっていうところは十分できるかなというふうに思いますね。
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今までのやり方を大きく変えるような、そういった発想を得られたりとかして、
本当今までやってた、何でうまくいかないんだろうっていったところが、こんなやり方をするともしかしたらうまくいくかもっていう、発想の転換にはなったりするんですかね。
もう全然なるというか、そこを目指して。
ぜひ今日のお話を聞いて、自分もちょっと興味あるなとか、うちの会社でやってみるとどうなんだろうっていう、そういった企業の会社さんなんかいらっしゃいましたら、ぜひ受けていただければなと思います。
このポッドキャストの説明欄に松永さんのリンクドインのURLを掲載させていただきますので、ぜひつながりの申請していただいて、そこからお問い合わせいただければなというふうに思いますので、よろしくお願いします。
松永 よろしくお願いします。お待ちしてます。
はい、今回はアジャイルコーチの松永裕明さんにお話を伺いました。松永さんどうもありがとうございました。
松永 ありがとうございました。
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