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2018-06-14 14:57

020.小園麻貴さん(心理カウンセラー)

小園さんはご自身もパニック障害や鬱だったとのことです。
そんな経験を活かして、心理カウンセラーとしてカウンセリングをされています。

インタビューを聴いていただくとわかると思いますが、とっても明るい方ですよね。そして、とても安心できるあったかさを感じました。

そんな小園さんですが、こえラボからポッドキャスト番組を配信しています。
2018年6月から開始して、毎週水曜日に配信しています。

タイトルは『パニックさんのココロのお守り』で、聴いているだけでホッとする番組です。
そのままの自分でいいんだと、自分が好きになれる「ココロのヒント」も散りばめられていますので、不安を抱えている人は聴いてみてはいかがでしょう。

iPhone: https://itunes.apple.com/jp/podcast/id1392944247
Android: https://castbox.fm/va/1305579
公式ブログ: https://ameblo.jp/makijoy/
カウンセリングのお申込み: https://ameblo.jp/makijoy/entry-12119161509.html?frm=theme
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経営者の志。こんにちは、こえラボの岡田です。
今回のゲストは、心理カウンセラーの小園麻貴さんです。
小園さんは、ご自身もパニック障害や鬱だったとのことです。
そんな経験を生かして、心理カウンセラーとしてカウンセリングをされています。
では、小園さんのお話をお聞きください。
まずは、カウンセラーの小園麻貴さんにお話を伺いたいと思います。
小園さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
カウンセラーということなので、どういったカウンセリングをやられているかというのをまずお伺いしたいのですが。
カウンセリング自体は、特にこういった方というふうに何か限定しているわけではないのですが、
私自身が、鬱とかパニックを、パニック障害自体は13年くらい、鬱自体が5年くらい経験していたので、
それをメインに、今苦しい方がいらっしゃったらということで、そういった方を主にカウンセリングさせていただいています。
そうなんですね。やっぱりそういった経験があったからこそ、そういった方の気持ちはよくわかるということなんですかね。
そうなんですよね。なかなか症状とか自分の状態とかを言語化するというのが難しい部分が結構多くて、
やっぱり人によって感覚自体が違うというのもあるんですけれども、
例えば一つ苦しいと思った時にも、どこがどんな具合に苦しいという感覚は本人にしかわからないんですよね。
でも私自身もそれを経験してきたっていうのもあって、
それを言葉で、ここがこういう感じだよねっていう、もやもやしていることを言語化して差し上げることがやっぱりできる。
それはやっぱり経験したからなのかなというふうに自分でも思っているんですけれども、
それが言葉で表せられると、それだけでも一つ安心。
そっか、私今こんな状態なんだって安心していただける。
そこからこういろいろ紐解いていくっていうような形でやってます。
やっぱりそうやって何が苦しいのかもわからない状態が初めはあるんですね。
それを言葉にしていくと整理されていく感じなんですかね。
そうですそうです。もう本当にもやもやもやもや何が苦しくて何がどうなっているのか、
自分自身に一体何が起きているのかっていうね、そこが本当に初めはずっとわからなくて、
もうわからないまま1年とかって過ぎちゃったりするんですよ。
そうなんですね。
ということは毎日朝から晩までわからない状態が1年って苦しいでしょ。
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それはすごい苦しいですね。
そうなんですそうなんです。
なのでそれを言葉で言語化して、
ここはこうだよね、こういうことだよねっていうのが私自身も体感として残ってはいるので、
表すっていうのが、あ、そっかっていう、
今までのこの苦しかったのってそういうことだったのかっていう気づきになっていくのかなっていう。
やっぱりそうやって人の話を聞いて自分もどういう気持ちなのか少しずつ説明できるようになると徐々に徐々に変わっていったりとかするんですかね。
そうですね。やっぱり気づくっていうのがすごく大事で、
自分の今の状態とか今の状況がどんな風なのかっていうのに気づかないまま、
いろいろみんなやっぱり苦しい人って対策はするんですよね。
私もそうでしたけど、本読んでみたりいろいろな情報、今ネット社会とかたくさんあるじゃないですか。
読んでみたりするんだけれども、かえってなんか自分が苦しいからなのか、
余計苦しくなる情報を得ちゃったりとかして、この後こうなる、ああなる、もしかしてこうなっちゃうの?みたいな。
ではなく、今じゃあ私どういう状態なんだっていうのを原告化してちゃうとわかった上で、
一つずつ整理していくと、じゃあこれは必要ないな、これが必要だな、でもここはいいなっていうのが勝手にわかってくる。
そうなんですね。だからやっぱりそういった不安な情報ばっかり集めてしまうと余計不安になるので。
そういったことにならないようにということなんですよね。
実は今回インタビューさせていただいているのは、ポッドキャストを開始するということをきっかけにご紹介いただいて、
実は6月からですよね。2018年6月からポッドキャスト番組を始めることになりました。
そのポッドキャストのご紹介をちょっとしていただいてよろしいですかね。
心のお守りという題名でポッドキャストを始めさせてもらったんですけれども、
要はさっき話したように、何か本とか読んだり情報を集めようとすると、なぜか苦しいものをピックアップしちゃう。
そうなんですね。
私もそうだったんですけど、そういう方ももちろんすごく多いのかなっていうのがクライアントさん通してずっと見てきたので、
聞くだけで心がふと軽くなるような、私そんなに大したことないかもしれないなっていうふうに聞くだけで、
そんなふうにお守り的に聞いていただけるような内容で配信できたらなと思って始めさせていただきました。
やっぱり声で聞くとそれだけでちょっと安心したりとかするのもありますよね。
そうですね。やっぱり何が大事かって言ったら、パニックさんもそうだし、うつの方もそうなんですけれども、
どうしても頭で考えて、頭だけで思考だけで処理しがちなんですよね。
でも感じているものっていうのは、実際体のほう、不安感とか焦燥感とか感覚って体のほうなんですよ。
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それを頭で処理しようとするから、頭だけぐるぐるして、でも体のほうはまた別個に不安感がどんどん出てきてっていう、
なんか別の働きがどんどんどんどんしてしまう。頭と体がちょっと置かれた状態になっちゃう。
でもそれをポッドキャストのように耳から聞くって、もうその時点で聴覚が働くんですよね。
そうですね。
語感が働く。だからこそ耳から勝手に入ってくることで勝手に聴覚使ってもらえるし、
もちろん本読んだりするのも視覚は使ってるんだけども、視覚だけだとどうしても頭、人間、考える生き物なんで、
頭のほうだけに行きがちだからこそ、耳から入れていただいて、それを何回か繰り返し聞いていただければ、
あ、そっかそっかってなんとなくね、体の語感をわざわざ動かそうと思わなくても動いてくれる。
そんなのもね、体感していただければなって思ってます。
そうですよね。声で聞くとどんな感じの方なのかってね、コズモさん自身の雰囲気も伝えられますよね。
こんな感じです。こんな感じです。
文章だけだとなかなかその辺りの感情が伝わりにくいところも、こういうふうに楽しくポッドキャストを収録してますよっていう様子がわかれば、
そうすると聞いてるね、今まで不安を持っている方とかも、なんか楽しくなってね、感情もより豊かになっていくかもな、そんな感じしますよね。
そうなっていただけると大変嬉しいです。
そして、なんと開始して直後なんですけど、もうランキングのほう上位にかなり入ってますよね。
びっくりしました。まさかまさか、いろいろなカテゴリーで、別で、時間であれは変わるんですかね。
変わったりとかしますけどね。
でも、一瞬一位になる。
一位取ったりとかね。
一位?私が?みたいな。
やっぱりそれだけ多くの方に聞いていただいてね、今まで経験されてた方も、やっぱり興味持って聞いていただいてるのかなっていうふうにはすごく思いますね。
なかなかね、パニックです、鬱ですって公にして、声を大きくして言う人って今までいなかったんですよね、きっと。
でも、別に何の罰でもなければ、たまたまそういう状況になっただけの話で、その人自身が悪いわけでもないし、私自身も別に悪い罰を受けてるわけでもないからこそ、大きな声で発信していきたい。
それでもって、私今パニックだけど、それ自体も自分の一部なんだっていうふうに思っていただけるようにしたいなと思って配信させていただいたら、やっぱり感想でね、今までこういうことを言ってくださる方がいなかった。
それを隠さなきゃいけないところを出してくれたっていうのはすごくありがとうございますっていうようなご感想をいただいて。
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やっぱりそうなんだと思って。
やっぱりそうやって発信することって大切ですね。
本当そう思いました。
今後なんですけど、どういった話題でお話が展開される予定なんですかね。
今後も、やっぱり初めのほうは、いろいろ今まで苦しんできたものがどういうものだったのかということで、ちょっとずつね、ノウハウ的なことも含めて楽しくなるようなね。
やっぱり1回1回ね、こうなんだ、そんな大したことないんだと思えるような感じで配信させていただくのと、あとやっぱり心の守りっていう題名でやらせていただいているので、
もっともっとちょっと発作が起きた時、電車に乗ってどっか行きたいけど、そんな時に持っていただけるようなね、お守りっていう、またちょっとお守りの中のお守り、ちょっと別バージョンで作れたらなっていうふうに思ってます。
そういった展開もどんどん考えていらっしゃるということですよね。
コトムさんにもしカウンセリングをお願いしたいっていうような方ももしかしたらいらっしゃるかもしれないので、そういった時はどういうふうにお問い合わせすればよろしいですかね。
アメブロをやってまして、アメブロの中でカウンセリングの申し込みっていう欄がございまして、その中でいろいろなカウンセリング、対面と今は電話とスカイプをメインにやらせてもらっているので。
家からでもそういうふうにカウンセリング受けることができるんですね。電話とかスカイプとかで。
半数以上がでも今はスカイプとか電話のカウンセリングです。
そうなんですね。
やっぱり寝ながらでも受けられる。
私カウンセリングを始めてずっと思っていることが、一人でも多くの人を家から出したい。出てきてもらいたい。もっといろんな世界に見てもらいたいっていうのがあって、電話とかスカイプとかのカウンセリングを始めたんですけど。
やっぱりそういった方にブログから届いたのか、まだ起き上がれないんですけどカウンセリング受けたいですっていうような方がたくさんいらして。
なのでそういった方も全然寝ながらでもいいよっていう。
そういった方でもカウンセリング受けられるようになったんですね。
あとそのブログを拝見させていただいて、キャンセルが直前までできないっていうふうに書かれていたの。
それがすごい特徴的だなと思ったんですけど。
そうなんです。キャンセルポリシーが当日までキャンセル受け付けません。
逆に普通だったら早めにキャンセルしろってキャンセルがあれば。
早めにキャンセルがあればやってくださいっていうところを受け付けませんって長日までっていうね。
そこが変わってるなと思ったんですけど。
っていうのはやっぱりパニックとかうつとかしてると、どうしても先のこと、未来のことを想像して、もしかしたらその日受けられないかもしれないっていうふうに。
もうその時点で諦めちゃうんですよね。でもそのもしかしたら受けられるかもしれないじゃないですか。
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そうですね。逆に言うと。
でもそれがじゃあパニックやうつじゃなくても、もしかしたら当日インフルエンザにかかるかもしれないし、風邪になるかもしれない、熱になるかもしれない、子供が病気になるかもしれない。
それはもうみんなが分からないこと。
だからこそそこを勝手にハードルを上げて、当日までの体調を整えなきゃとかってね、考えてしまう方が多いからこそ、
キャンセル料も全部いいので、当日までドタキャン上等っていう感じで、もう当日までキャンセルするか受けるか、もう当日まで持ってきてちょうだいっていう、そんなスタンスでね。
逆に言うと当日だったら受けられるかもしれないから、その方も受けてほしいっていうことなんですね。
そうなんです。で、実際受ける方が多いんです。
ドタキャンの方ほぼいないんですよ。もちろんね、当日やっぱり具合悪くてっていう方もいるし、で、カウンセリング受けてみて、やっぱりちょっと30分しゃべったけどやっぱりしんどかったからって言って、その後の残りの1時間分とかをまたじゃあ次回に持ち越しにしましょうみたいにね、やらせていただいたりもしてるので、そういった方も全然来ていただいてるんですけど、
やっぱり実際当日になってみたら、やっぱり大丈夫っていう、そこもね、体感していただきたいので。
そういった安心感にもなりますね。
やっぱり自分にほっとしていただきたいっていうのが一番あるので、そういう何か積み重ねでね、最近このカウンセリングというツールもね、使っていただければなということで、当日まで受け付けませんっていうね。
はい、わかりました。じゃあぜひ、そのアメブロから取り合わせして申し込んでいただければと思います。
はい、本日は小園真紀さんにお話を伺いました。ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。とても明るい方ですよね。そして、とても安心できる温かさを感じました。
そんな小園さんですが、こえラボからポッドキャスト番組を配信しています。
2018年6月から開始して、毎週水曜日に配信しています。
タイトルは、パニックさんの心のお守りというタイトルで、聞いているだけでホッとするような番組です。
そのままの自分でいいんだと、自分が好きになれる心のヒントも散りばめられていますので、不安を抱えている人は聞いてみてはいかがでしょうか。
あなたの心には何が残りましたか。ではまた次回。
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