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2024-11-27 13:34

805.桜田琢志さん(日本伝承哲学研究家)

【古事記から平和のヒントを紐解く】

日本伝承哲学研究家の桜田琢志さんをお迎えし、古事記や神道といった日本の伝承哲学から、現代に生きるヒントを学ぶ魅力的なお話を伺いました。桜田さんは、小野善一郎先生との出会いをきっかけに、スピリチュアルと伝承哲学に深く関わるようになり、その奥深さに感銘を受けました。特に古事記には人間関係や経営、生きる糧に関する多くの教えが詰まっており、その内容は桜田さんいわく「平和への道標」となるものです。

桜田さんは、古事記や神道が持つ叡智を多くの人に伝えることで、争いのない社会を目指したいと考えています。縄文時代は15000年という長い期間争いがなく続き、その後も日本では2700年の天皇制を背景に平和な文化が継承されてきました。この日本の伝統と哲学を世界に広めることで、平和な未来を築く一助となると信じています。

将来的には、古事記を映画化し、世界中の人々にその価値を伝えたいという夢も抱いている桜田さん。現在は『古事記のこころ講座』という勉強会を主催し、日々伝承哲学の知恵を多くの人に伝えています。もし、日本の伝統や平和の哲学にご興味のある方は、ぜひこのエピソードをお聴きください。

【今回のゲスト】
日本伝承哲学研究家 桜田琢志(さくらだ・たくし)さん
古事記のこころ講座: https://wanokuni.me/posts/ono-tomioka

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声を思いを世界中に届ける、こえラボ。
経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、日本伝承哲学研究家、桜田琢志さんにお話を伺いたいと思います。桜田さん、よろしくお願いいたします。
はい、こんにちは、桜田と申します。よろしくお願いいたします。
はい、この日本伝承哲学研究家ということですが、どんなことをされていらっしゃるのか、少し教えていただけますか?
はい、この日本伝承哲学研究家というのは、たぶん僕、日本で一人じゃないかなと思っています。なぜなら、私がつけたからなんですけど。
そうなんですね。
はい、伝承哲学といっているのはですね、古事記を中心とした日本の神言ですね。
それをみんなに伝えていくことによって、世界をもっともっと良くしようというような意図でつけております。
そうなんですね。
はい。
この古事記をちょっと学ぼうとかやっていこうと思った何かきっかけとかあるんですか?
はい、あのですね。もともと僕自身は、小さい頃からスピリチュアル系大好きだったんですけれども。
はい。
30ぐらいの時から、ある風水ですね。いわゆる陰陽五行学とか、旧世紀学とか言われているところですね。
その先生に出会って、ずっと勉強をしてきました。
ほんとに風水で食ってたような時もあったんですけども。
はい。
そういうことをやりながらですね、ある交流会のほうでですね、僕スピリチュアル系好きで風水結構できるんですよ、市販なんですよなんて話をしていたら、
いろんな方を、そっち系の方、ご紹介されてですね。
そんな中で、実は小野禅一郎先生という神道学博士で、
当時、国学院大学で教鞭を取られた神道学の権威の方の勉強会に誘われたんですね。
そうなんですね。
たまたま誘われたみたいな感じだったんですか。
そうです。たまたまこいつ好きだろうみたいな、きっと好きだろうみたいな感じで誘われたんですね。
行ってみてどうでした?
行ってみて、最初はお付き合いだったんで、あまり興味なかったんですけども、お付き合いで行ってみたら、これが面白いし、すごく衝撃を受けたわけですね。
どんな衝撃を。
本当に言ってることはめちゃくちゃっていうか、すごいこと言ってるんですけども、ただそれに全部論拠、根拠があるわけですよ。
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そうなんですね。じゃあすごい、これどうなんだろうと思っても、その理由をちゃんと示されるわけなんですか。
そうです。ここ何々という小文章の中のところにこういう記載がある。こちらのこういう文章の中にこういう記載があるみたいな。
だから私はこういうことを結果として導いてきたというようなことをちゃんと最後に、要は言ってみれば参考文献みたいなのを全部持ってくるんですよね。
相当研究されてらっしゃる先生なんですね。
すごいすごい、やっぱりそこはもう博士号を持たれてるだけあってすごかったですね、その辺は。
じゃあ参加しながら、そういって桜田さんも学んでいかれたっていう。
そうですね。これは面白いなと思ったし、今まで風水をやってたこと自体が、風水の矛盾点ってやっぱりあったんですよね。
それが全部解決、自分の中でできたっていうのがあるんですね。
すごいですね。
なるほどっていうのは全部あった。
これはもう本来日本のそういった古事記だとか、そういう神事浸透だとか、そういうのはもう風水は凌駕してんだなっていうのは、自分の中で何かこう納得しちゃったんですね。
もうこれを勉強するしかない。風水のそっちのけで勉強を始めたわけですね。
これ勉強し始めて、どうですか?やればやるほど変わっていったりとか。
変わってきますし、沼ではあるんですけど、変わっていくし、次から次へとやっぱり新しい発見、疑問と発見の、ずっと積み重ねみたいな形ですね。
じゃあ、その古事記とかそういったところに色々ヒントとかが隠されて。
本当に生活のヒント、例えば人間関係のヒントもあるし、経営としてのヒントもあるし、本当に生きる糧っていうか、そういったものがちゃんと全部散りばめられてる感じですね。
すごいですね。日本の古事記ってそれぐらいすごいものなんですね。
めちゃくちゃすごいです。本当に何よりもすごい。
ただ、ちゃんと読み解かないと、それはできないし、それができてたのが、私の専門の禅一郎先生だったんですね。
その後はどうなんですか?その会に参加されていって、どんな感じで進んでいくんでしょうか。
どんどんどんどんのめり込んでいって、だんだんお手伝いするようになりまして。
お手伝いして、今度は一緒に会を主催するようになりまして。
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実は先生が亡くなってしまったんですけども、その後は我々独自で、先生から習ったことをみんなに伝えるというようなことで、
私自身はそれで、教えると言って本当におこがましいんですけど、教えるというか聞いたことをちゃんと伝える立場として今、やらせていただいてますね。
そうなんですね。本当に学びながらどんどんどんどん、生活だったりとか仕事に対しても変わっていくような内容が古事記の中に生まれているのが。
はい、全然変わりますね。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ桜田さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい、もう本当に僕自身の志というのは、やっぱりこの世界、そのままの言葉で言うとやはり神ながらの世界っていうのは、神ながらって書くんですけどね。
神ながらの世界っていう、本当に日本の本来の文化ってほぼ理想郷みたいな形だったわけですよね。
例えばわかりやすく言うと縄文時代は1万5千年続いてたと言われて、その中でなんと争いごと戦争をした後が全く出てこない。
すごい時代ですね。
今ね、キリストが生まれてから2000年ちょっとじゃないですか。その中でも戦争してない時代なんかないじゃないですか。
もう途切れずずっとね、どこかで争いが起こった。
でも日本の文化って1万5千年争いごとがない世界。
そういうのがずっと延々と続いてきて、その時その時代の形になって、そしてお米がやってきて、それを天孫降臨という形でやってくるわけなんですけども。
実際物理的にはどこかから来たのかもしれませんけども。そしてお米の耕す文化になって、そしてその天皇制というのが始まって、ずっと連綿約2700年続いてるわけですよね。
こんな国家ないわけですよ。
この文化というのがもう唯一こんな国家は日本だけなんで、これを世界にやっぱり広めなきゃならない。
世界は喧嘩しないで済むんじゃないかなっていうのが僕の思い込みですね。
本当にこの今の考え方とかを日本だけではなくて、世界にもどんどんこれから広げていくっていうことですかね。
そうですね。
これからの活動としてはどういうふうに今考えていますか。
こういうことも広げていきながら、本当に夢物語として笑っちゃってほしいんですけども。
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私自身はこれを映画に、古事記を映画にしたいと思います。
映画ですか。
映画って言っても自主制作の映画じゃなくて、ちゃんとした映画を将来5年後になるか10年後になるか、もっと経つかわからないですけども。
本当に将軍を、あれを超えるような映画を作って、世界中にそういうのを広めて、
世界中がこういうのがわかってもらえれば、
あ、こういうことなんだってわかると、喧嘩するのバカみたいじゃんみたいな話になって、
それよりももっと楽しいことあるよね。もっといい世界あるよね。
本当はこんなこと必要ないんだっていうのが、みんなが理解して、みんながちゃんと楽しく豊かに暮らす。
みんなが、本来の日本みたいなのが世界中に広まったら、世界がいい世界になるんじゃないかなと思ってます。
こういった世界が本当に広がっていけばいいですね。
そういった活動も続いていらっしゃるんですが、勉強会も開催されていらっしゃるということですか。
どこも教えていただけますか。
毎月じゃない、数ヶ月に1回、そういった勉強会をやっております。
本当にお招きながら、私のほうが皆さんにお伝えするというような形でお話をさせていただいてるんですけども、
一番直近では12月22日の日曜日になりますけども、
これはですね、富岡八幡宮というところで、東京の駅でいうと門前中町ですね。
から歩いて5分から10分ぐらいのところの結構大きな素敵な神社があるんですけど、そこでやらせていただいております。
時間は13時から正式参拝、神社ですので参拝もさせていただきながらやって。
あとオンラインでもこれやりますので。
そうなんですね。
遠いから来れないよとか、その日はちょっとデートなんでとかいう方でも、後からちゃんと見られるようになってますので、ぜひご覧いただければと思います。
ぜひね、皆さんもこういった日本のそういった古事記とかをね、やっぱりしっかり学んでいただいて勉強していただくと、やっぱりここで平和とか、なんかそういったところにもつながっていくんだなっていうのは興味深いですね。
あとやっぱりその世界に対して、やっぱり日本のルーツを皆さん知らないので、
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まあそれはもう学校でも教えてくれないし親も教えてくれないんで仕方がないことなんですけども、やはりこれからの日本ってやっぱりね、世界に打って出て。
でも外国の方々ね、自分の国の味目を知らない人っていないんですよね、ちゃんとビジネスしてる人。
だからみんな外国行った人たちって恥をかいて、そこで初めてなんか、あ、日本ってすげえんだって勉強しだす方が多いんですけど。
そういったことでも本当にまず日本のことを知っていただいて、頑張って世界に打って出てっていうのは本当に今、我々ね、ビジネスマンに必要なことなのかなと思ってます。
ぜひね、今日のお話を聞いて参加したいなという方いらっしゃいましたら、このポッドキャストの説明欄にLPのホームページのURLを掲載させていただきますので、
ぜひそこからチェックしてお申し込みいただけたらなというふうに思います。
ありがとうございます。
今回は日本伝承哲学研究科の桜田拓司さんにお話を伺いました。桜田さんどうもありがとうございました。
声を想いを世界中に届ける、声ラボ。
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