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2019-02-08 13:58

072.藤原孝志さん(ヒューマンコンシェルジュ)

【信念を持ってやり抜く】

「失われた25年」により、皆自信喪失気味になって成長が鈍化しています。かつての国力を取り戻すためにはベンチャー企業から活性化したいという想いで事業をされている様子がすごく伝わりました。

ベンチャー企業は
1.お金がない
2.人がいない
3.売るところがない

このような悩みを抱えているものです。

まずは普段の積み重ね、継続が大切
そして、最後まで諦めず、やり抜くことが大切とのこと。

人のつながりを重視して、親切、丁寧、スピーディーに、そして感動する対応をすることをモットーに活動されていらっしゃるとことでした。

人生としてのスタンスは
1.忙中閑有
2.すべてを楽しむ
3.生涯現役、臨終定年

楽しんで目標を持って生きていくことが元気が出る源だというのが印象的でした。

そして59歳から始められたジャズピアノですが、毎月第三月曜日にジャズセッションをされているとのことです。
ぜひ、藤原さんの演奏も聴いてみてください。



【今回のゲスト】
ヒューマンコンシェルジュ 藤原孝志(ふじわら・たかし)さん
ジャズセッション (会場:All in Fun)
http://allinfun.jp/index.php
毎月第3木曜日 Open Start

ポッドキャスト・コンシェルジュ こえラボ
https://koelab.co.jp/
00:07
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
日本の99.7%は中小企業です。
そんな中小企業を応援している方にお話を伺いました。
まずはインタビューをお聞きください。
今回はヒューマンコンシェルジュの藤原孝志さんにお話を伺いたいと思います。
藤原さんよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
ヒューマンコンシェルジュというのはどういったことをされているのか、まずそのあたりからお話を伺ってよろしいでしょうか。
私は大手電気メーカーに35年勤めまして、営業をやってきたんですけれど、それを活かして一言で言うとベンチャー企業、スタートした会社、これを営業という切り口で支援していきたいということでございます。
ベンチャーの方というのはまだまだこれからの企業なので、いろんな苦労があるかと思うんですよね。
主にどういった苦労がベンチャーはあるのでしょうかね。
そうですね、まずお金の問題ですね。お金がない、資金がない、人がいない、最後は売るところがないというところでしょうかね。
そういったまずスタートアップだからこそいろいろ起こるような問題があると思うんで、そのあたりを人の面から売る、要は営業を得意とされているので、そのあたりから支援をメインにされているということなんでしょうかね。
そうですね、自分のできる範囲でやってみたいと思っています。
もともとこのヒューマンコンシェルジュをやろうと思われたきっかけとかあるんでしょうか。
そうですね、今やっぱり平成が今年も終わりますけれど、この30年のうち特に最初は良かったんですけど、この25年間がやはり失われた25年とよく言われておりますけれど、やっぱり国も会社も個人も私を含めてみんな自信喪失気味になっている。
アジアの各国の伸びに比べて非常に日本は成長が鈍化していると。そういったことでかつての日本が国力をね、大げさに言うと国力栄光を取り戻すのが大事じゃないかなと。
それの少しでもお手伝いができればいいかなと。要するにスタートアップした会社ベンチャー企業を応援することによって日本の国力を取り戻す。そんな意味合いで大げさに言えば考えました。
やっぱり中小企業、ベンチャーが元気になることによって日本が元気になるっていう、そういうふうにお考えですかね。
そうですね。日本の企業の99.7%はベンチャー企業、いわゆる中小企業でございますので、そこが生まれないとやっぱり日本は良くならないというふうに思ってますね。
03:10
やっぱりほとんどは中小の企業なんですよね。
そうですね。
なのでそこがやっぱり元気になると日本も元気になっていくということですね。
そうすることによって日本としてもすごく発展することになってこれからの時代が良くなっていくという、そういうところを目指されているのかなと思います。
この番組は経営者の志なんですけど、やはりこれからベンチャーの方、やっていこうという方にアドバイスをするとすればどういったことをアドバイスされるんでしょうか。
そうですね。目標は大きく持てばいいんですけど、普段の積み重ね、継続が大事だなということで、最後まで諦めずに目標に向かってやっていただきたいなというふうに思いますね。
やっぱり継続してやり抜くということはすごく大切なんですね。
そうですね。結果は後からついてくるみたいな。それからもう一つ、私は営業出身なので、やっぱり自分のことだけじゃなくて、まずはお得意先というか相手先のことですね。
これはどんな業種でも一緒だと思うんですけど、そういうことが非常に大事なんじゃないかなというふうに最近特に感じております。
やっぱりそういったいろんな人との人とのつながりっていうのはすごく大切っていうことなんですね。
そうですね。それが基本だと思いますね。
先ほどちょっといろいろお話を伺ったんですが、趣味もいろいろお持ちで、多彩な面があるなと思ったんですけど。
そうですね。学生時代からやってます。テニス。あるテニスクラブの会長をやらせていただいてますし、それから59歳から始めたんですけど、ジャズピアノですね。
こういうのもやっております。プロとのセッション等も月に一回やらせていただいてるとか。
あるいは忙しいんですけど、忙しい中でなんとか暇を見つけて、年に一回はヨーロッパの方に旅行に、秋に行きたいと思ってます。
やっぱりそういったいろいろなことに趣味も取り込むことによって、いろんな人と関わりながら行為を深めているっていうことですかね。
そうですね。
このヒューマンコンシルジュで、大切にしてどういった対応をされているのかというところもお伺いさせていただきたいんですけど。
まずコンシルジュですから、ホテルのコンシルジュと一緒でございまして、まず親切だと。丁寧だと。
しかし仕事のスピードは速い。親切、丁寧、スピーディーということを一つのキーワードにしたいなと。
それから、せっかくやるんですから、相手が期待する以上のサービス。感動するシリーズと言いますか。
そういうことをやっていきたいと。その辺でしょうか。
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やっぱりそういった、本当にその人のために親切丁寧にするということは、
これってもちろんヒューマンコンシルジュさんが掲げている方針だと思うんですけど、
どの企業でもこれを言ったことって大切なことじゃないかなと思ったんですけど。
そうですね。やっぱりまず相手先のお困り事が何なのか、それに対して対応していくということが大事で。
そのためにあまり自分で喋らないことですね。私自身は営業出身なんだけど、優秀な営業マンは意外と喋らない。
相手に喋らせるみたいな。そうすると情報が入ってくる。お困り事が分かる。お役立ちが分かる。
というふうに私は思っています。
だからどれだけ聞き上手になって、相手のことを聞き出すかということも大切なんですかね。
そうですね。そういった意味でいろんな工夫をさせていただいていますね。
そういうことでお困り事が分かれば、どういった対応ができるのかというのも分かってくるので、
そうするとその方にとっての必要なことが対応ができてくるようになるということですかね。
そうですね。
Human Consciousさんでは、主にはそういったお困り事を聞いて、
ご自身で何か解決するわけではなくて、いろいろな協業なのかやられているんでしょうかね。
はい。私は大手電気メーカーで営業をやっていましたけど、
お客様が全部自動車メーカーとか自動車デーラーとか、自動車に関連する修理工場さんだとか、
そういうところが多かったので、そのことについては私自らが顧問ということでできるんですけれど、
私の知らないことが飛び出てきますので、
その場合には、そういった昔大手の会社で役員をやっていた方とか、
そういう方とのお付き合いも今は大事にさせていただいています。
やっぱりそういったいろいろな方の人脈、そういったことを活用しながら対応されているということなんですね。
あとは、藤原さん自身のどういうふうにこれからのスタンスとして生活されているのか、その辺りもお伺いしたいんですが。
はい。先ほどちょっと申し上げましたように、趣味もピアノ、テニス、マラコーということで、忙しい中ですね。
傍中かがりという言葉がございますけど、そういうことをまず大事にしたい。
だから仕事と遊びのギャップみたいなものを楽しめばお互いに相乗効果があって、
充実するんじゃないかなということと。
あとは仕事、趣味、あとはいろんな経営者団体の活動をしていますけれど、そういったもの全てを楽しむと。
それから最後にやっぱり、私はサラリーマン35年やってきましたけど、私を含めてサラリーマンの方が勝手に定年を決めていると。
そうではなくて、私が今いろんな方とお付き合いしていて、ベンチャー企業とか中小企業の方とかいろんな方が多いんですけど、
サラリーマン以外の方は定年がないんですね。
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例えば政治家もそうですし、芸術家もそうですし、タレントもそうですし、皆さん定年がない。
だからやっぱり臨終定年と言いますか、亡くなる前が定年だという考え方で、生涯現役、臨終定年ということを標榜しております。
やっぱり常にそうやって楽しんで、仕事も趣味も活動的に目標を持ってやるということが、元気に活発に暮らす秘訣なんでしょうかね。
そうですね。何かやっぱり目標は小さくていいと思うので、そういう目標を一つ一つクリアしていくということが元気が出る源じゃないでしょうかね。
確かにあまりにも大きな目標だと、ちょっとやる気もそがれて諦めちゃいがちですけど、毎日一歩ずつ進めるような小さな目標でもいいということなんですね。
そうですね。それの方がストレスがないですし、達成感がございますんでね。
ぜひ皆さんもそういった目標の立て方をしていただければなと思います。
それで藤原さんは先ほども出てきたピアノをやられているということですが、毎月ジャズセッションを開催されているということなんですが、そのあたりちょっとご紹介いただいてもいいでしょうか。
具体的に言いますと、今年から本格的にやり始めたんですけど、毎月第3木曜日に大塚の駅、JR大塚の駅、歩いて3分のところにオールインファンというジャズライブハウスがございます。
そこでプロの方々、ドラマー、ベース、ピアノ、トリオの方と一緒にセッションを楽しんでいるということでございます。
プロの方と一緒に演奏されるということなんですね。
そうですね。私は非常に下手ですけど、かえってプロの方の方が下手な私に合わせていただけるので、そういった意味では非常に楽しませていただいていると。
どなたさんでも来れますので、飛び込みで来られる方も、先日もドラマーの方が飛び込みでインターネット見て飛び込んで来られましたので、どなたさんでも大歓迎ですし、非常に安いです。
それで音楽を楽しみながら聴けるということですよね。
そうですね。
ぜひこちらホームページとかあるんでしょうかね。
ホームページもオールインファンで載っておりますので、ぜひ。
ポッドキャストの説明文にもそのURLを掲載させていただきますので、ぜひそこからアクセスして藤原さんのピアノを聴きに行ってみていただければと思います。
ぜひお越しください。気楽にお越しください。
そうですね。本日はヒューマンコンセルズの藤原さんにお話を伺いました。どうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。
12:00
いかがだったでしょうか。
失われた25年により、みんな自信喪失気味になって成長が鈍化しています。
かつての国力を取り戻すためには、ベンチャー企業から活性化したいという思いで、事業をされている様子がすごく伝わりました。
ベンチャー企業はお金がない、人がいない、売るところがない、このような悩みを抱えているものです。
まずは、普段の積み重ね、継続が大切、そして最後まで諦めず、やり抜くことが大切とのことでした。
人の繋がりを重視して、親切、丁寧、スピーディーに、そして感動する対応をすることをモットーに活動されていらっしゃるとのことでした。
そして人生のスタンスとしては、応中感あり、すべてを楽しむ、生涯厳疫、臨終丁寧と仰っていて、楽しんで目標を持って生きていくことが元気が出る源だというのが印象的でした。
そして、59歳から始められたジャズピアノですが、毎月、第3月曜日にジャズセッションをされているとのことです。
ぜひ藤原さんの演奏も聴いてみてください。あなたの思いを声で届けてみてはいかがでしょうか。
ではまた次回。
13:58

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