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2018-07-06 14:54

022.鈴木貴雄さん(アイティエス・プレザント合同会社)

今回のゲストはアイティエス・プレザント合同会社の鈴木貴雄(すずき・たかお)さんです。
売上や生産管理、販売管理のデータから今までの状況を分析して、将来の経営に備えるというビジネスインテリジェンスの事業をされています。

売上や販売管理のデータはもちろんtwitterやgoogleなどのSNSのデータも使って経営分析ができる人材を育てているとのことでした。

今まではとても難してく専門家にお願いする必要があったようですが、これが、パソコンの性能やツールの能力の向上によって、営業担当から経営者まで自分自身で分析軸を設定して分析が可能となったようです。

そして、鈴木さんはMicrosoft Power BI実践ハンズオン入門編のセミナーを開催しています。この話を聞いて興味を持った方は、下記のURLからチェックしてみてください。

Microsoft Power BI 実践ハンズオン 入門編
https://bi-seminar.jp/micrsoft-powerbi-seminar/micrsoft-powerbi-seminar-basic/

アイティエス・プレザント合同会社
http://www.its-pleasant.com/
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経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回のゲストは、ITS・プレザント合同会社の鈴木貴雄さんです。
売上や生産管理・販売管理のデータから、今までの状況を分析して、将来の経営に備えるというビジネスインテリジェンスの授業をされています。
まずは、鈴木さんのお話をお聞きください。
本日のゲストは、ITS・プレザント合同会社CEO兼BIエヴァンジェリストの鈴木貴雄さんにお越しいただきました。
鈴木さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
鈴木さんは、どういった業務をやられているんでしょうかね。
主にですね、マイクロソフトのExcelを使ったデータ分析ですね。
ExcelにPowerBIというアドインのツールとか、PowerBIというクラウドの製品があるんですけど、それを使ったデータ分析を主にやっております。
データ分析というのは、分析をしてどういったことが分かるようになるんですかね。
例えばですね、企業の中にある生産管理とか販売管理とか、あと営業のデータがあるんですけど、過去から今までのデータを分析をして、過去の中からどういった部分が自分の会社が強いのか弱いのか。
これから先の未来は、過去までのデータを持って未来を見た時に、どういったところを攻めたらいいのか、強めたらいいのか、そういうことが分かるような分析をやってきております。
じゃあ、売上だったり販売管理だったり、そういったデータを色々分析することによって、どういったところに売上が多いとか、そういったところが会社の特徴もよく分かるということですかね。
そうですね。
例えば、在庫を今までいっぱい抱えていたのがよく分かれば、この時期にこれぐらいあればいいというのもだんだん明確に見えてくるということなんですね。
そうですね。
今までですと、おそらく関東経験都道局ってKKDっていう言葉があるんですけど、
だいたい経営者が感じているとか、部長さんが感じている傾向の強い部分を施策として経営判断をして実行をしてたっていうことなんですけど、
例えば、よく企業さんの中で8割と2割の高速っていうのがあって、2割の商品が8割ぐらい売上げを上げている。
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残りの8割の商品が2割の売上げしかないっていう。
ただ、今は非常にそういったところで、昔と比べて結構製品のサイクルっていうのが、ビジネスの流れが非常に早くなってきているので、
そうなると、今まで2割というふうに感じてきたものが、本当に今まで通りずっと右肩上がりできているのか。
確かに。その状況を分析しないと、その製品に本当に頼っていいのかどうかっていうのがわからないっていうことですね。
次の要は、本当に競合が多くなってきて、レッドオーシャンになりつつあるのであれば、
逆に次の右肩上がりのものをちっちゃな部分のところから探し当てて、それもブランディングをして大きくしていくっていうのが施策として必要だと思うんですけど、
そこが8割売上げ上がっていると、8割を維持することで精一杯になるわけですね。
それが若干下がっていても、下がっている部分を一生懸命上げようとするんです。
それは本当に市場の流れから言って、ここは競合があって、お客さんがいてっていう流れなので、
それ考えていくと、それがトレンドが上がっているのか下がっているのか。
下がっているのであれば、次上がっているもの、それをどういうふうに育てていくか。
そういうものをきちんとデータを可視化をしてあげて、経営戦略とか経営方針を打つというところに使ってもらうようなデータ分析っていうのをやっています。
やっぱり今まで勘と経験と度胸で、ARでやっていたものを数値化してちゃんと見えるようにすることによって、正しい経営判断ができるようになってくるということですかね。
そうですね。
実際に鈴木さん自身がそういった分析ツールを組み込んで、それで企業とかに提供していることもやっているんですかね。
やっています。
そういった企業に入って、そういったシステムを作って分析できるようにっていうこともやられているんですね。
それ以外にも先ほどお伺いした話だと、教育の分も力を入れられているということなんですけど。
そうですね。やはりデータ分析っていうものは、システムが作ったからゴールというわけではなくて、データ分析ってどんどん分析が分かってくるとどんどん欲が出るんですね。
もっとこれ知りたい、あれ知りたい、これを細かく見たいとかって、他のデータを付け足したらどうなるかとかっていうのは。
確かにそうですね。一個できるようになると、次の分析の見方も興味出てきますよね。
そうですね。その時に、例えばデータ分析をいただいた業者にまた頼んでやってもらうと、また非常にお金もかかるし、時間もかかるし。
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そうですね。
タイムリーではないので、やっぱりその業務、ユーザー側の業務を分かっている人が、その場合すぐデータをくっつけて分析できるようにならないといけないのかなということで、ユーザーさん向きにそういうデータの分析っていうものを教えていると。
やっぱりそうですよね。単にそれ作っただけでは終わりではないので、分析して業績を良くするとかそういったことが目的なので、そのためには色々見方は変えなきゃいけないですよね。
そうですね。
それがまた委託してシステムを作り直してだと、本当に時間もかかるしお金もかかるから、それが自社の中でノウハウがあって改善できるようになると、そうするとスピーディーもできるようになりますよね。
そうですね。やっぱりすぐできるっていうのがやっぱり大事かなと思いますね。
じゃあ今もそういった企業の中でデータ分析を担当しているような方が、そういった方に教えられているっていうことが多いですかね。
データ分析をやっている方だけでもなくてですね、普通に業務をやっている、例えば営業補助みたいな方であるとか、結構いろんな方いらっしゃいますね。
そうなんですね。じゃあ本当に幅広く自分のデータを活用するために皆さん学ばれているという感じですね。
そうですね。一概にITが強い方とか、データを今までバリバリ分析してきた方というよりかは、会社のニーズがあって、今やれと言われている方の方が。
そうなんですね。
とか、やっぱり自分の業務に危機感を覚えてやらなきゃいけないなという方々が多いですね。
イメージするとシステムを作るみたいにプログラムできないと難しいんじゃないかっていうようなイメージもあるんですけど、そんなことはないということですかね。
ないです。教育しているものについては、エクセルのセル関数であるとか、ピポットがわかる方ということで、ニモ編とかは教育をしています。
だったら普通に業務でエクセルとか使っているぐらいの延長線上ぐらいの感じで扱えるようになっていくということですね。
それだと一般の営業の方とかもそれを使って分析しながら、どういったことに使えればいいかっていうのがすぐわかるようになってくるということですね。
これって今まで、昔はなかったんですか、こういったツールって。
昔から実はありました。もう2000年前から。要はBIツールってビジネスインテリジェンスツールって言うんですけど、それは2000年より前からあってですね。
ただ、なかなか非常に高価な製品だったっていうことで、今までは経営者とか、そういう上の方々ぐらいしか導入されてなかったりとかするのと、
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あと、なかなかデータ分析するにあたってデータの加工とかするんですけど、それはエンジニアにお願いしないとなかなかそれができなかったっていう背景があるんですね。
じゃあ結構テクニックが必要な、昔は難しいものだったんですかね。
それがどんどん変わってきた。
どんどん変わってきた。それがマシンのパワー、パソコンのパワーが非常にアップして、大容量のデータも扱えるようになったりとか、
あとクラウドを使って、ある程度パッケージングされた部分で使えるようになったりとかっていうのもあります。
環境もだんだんと整ってきてるんですね。
そうですね。今ビジネスインテリジェンスのBIっていうのも、セルフサービスBIっていうのが流行っていて、
個人個人が分析をできる、そういったふうに様変わりしてきているという感じですね。
じゃあ今まではその特殊な技術を持った、技術者だけが分析してたものから営業担当とか、一般の社員の方まで自分で分析しながら次の行動を決めていけるような、
そういうふうに変わってきてるんですね。
会社の中でも同じ会社だから同じデータを見るかっていうと違うわけで、
例えばマーケティングの人もいるし、営業補助の方もいるし、それぞれ違うデータ見れるんですよね。
例えばソーシャルデータを紐づけて見る方もいるし、オープンデータを紐づけて見る方もいるし、
職種とか立場によって、レイヤーによって、やっぱり見るデータの種類とか紐づけるものとか流度とかっていうのが違ってきますので、
分析も会社に一つ決まったものじゃなくて、ある程度軸は決まってるんですけど、それに付け足す要素っていうのは多様化してきているので、
個人が自由にエクセルを紐づけたりとか、ソーシャルのツイッターデータを紐づけたりとか、
オープンデータを持ってきて繋げたりとかして、自社のデータを紐づけて新しいものをどんどんどんどん分析をして、
知見を新しいものを出していくと。
データの分析の幅もすごく広がってきてるんですね。
ソーシャルというツイッターとかも入れると、本当に世間一般の流行とかも分かりそうですね。
そうですそうです。
じゃあそういったところまで広げた分析ツールっていうのを今教えられてるっていうことですね。
そうですよね。
セミナーとかもやられてるんですかね。
はい、セミナーやってます。東京は銀座でやっているのと、あと今月から大阪を始めてやっていくということで。
ちょっと具体的な日程をご紹介いただいてもよろしいでしょうかね。
東京はですね、7月の13日と7月の27日、大阪は7月の20日に行われます。
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これちなみにどういった内容のセミナーになるんでしょうかね。
エクセルでサンプルデータを取り込んで、データを取り込んだものをですね、
データの分析のためのモデルを作っていくんですけど、そのモデルを作るためのコツとか座学とかっていうのをきちんと話をした上でモデルを作って、
その上でデータモデルが作った上で分析、いろんなグラフ表を作って分析をしていくと。
じゃあ講義で説明もありつつ、実際に自分でデータを分析したりとか作ったり、モデルを作ったりとかそういったところに実践な部分も入って、
じゃあそこを学べば一通りの方が理解できるっていうのがそんなセミナーなんですね。
座学だけではなくて、その座学と実践っていうので、やっぱり実際に手を動かしてみないとわからない部分とか、
そこで初めて気づきっていうのが出てくるので、そこでもう一回きちんと座学で教えてっていうのをずっと繰り返しながら、繰り返し折り混ぜながら、
頭と体で理解していただくっていうかですね、そういうことをやっています。
ぜひこの番組のお聞きのリスナーの方で興味ある方はアクセスしてチェックしていただければと思います。
この番組の説明文にもセミナーのURLは掲載したいと思いますので、ぜひ興味ある方はチェックしていただければと思います。
本日は鈴木さんにゲストにお迎えいただきました。鈴木さんありがとうございました。
ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。
売上や販売管理のデータはもちろん、TwitterやGoogleなどのSNSのデータも使って経営分析ができる人材を育てているとのことでした。
今まではとても難しくて、専門家にお願いする必要があったようですが、
これがパソコンの性能やツールの能力の向上によって、営業担当から経営者までの自分自身での分析軸を設定して分析が可能になったようです。
そして、鈴木さんはマイクロソフトPowerBI実践ハンズオン入門編のセミナーを開催しています。
この話を聞いて興味を持った方は、説明文にあるURLからチェックしてみてください。
ではまた次回。
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