1. 経営者の志
  2. 1020.棚田純大さん(100倍成長..
2026-01-20 15:42

1020.棚田純大さん(100倍成長した企業の元人事担当)

【人的資本経営のリアルな始め方】

社員数30名ほどの企業が、13年で1万5,000人規模へ。
売上も一桁億円から1,200億円超へと成長した企業で、人事の立ち上げから成長を支えてきたのが棚田純大さんです。

当初の人事は「良さそうだからやる」という感覚ベースの施策が中心。
しかし会社の成長とともに、経営から求められるのは「その人事施策が、どんな成果を生んだのか」という説明責任でした。

そこで棚田さんが取り組んだのが、人への投資を可視化し、経営戦略と結びつけて語る“人的資本経営”。
採用・育成・配置といった人事施策を、数字と仮説で説明できるようにすることで、人事はコストではなく、経営を前に進める投資へと変わっていきました。

また、障害者雇用にも積極的に取り組み、「知らないことが偏見を生む」「強みを活かせば人は戦力になる」という現場での学びを、組織全体に広げてきました。

人的資本経営は、特別な制度から始める必要はありません。
小さな可視化と対話から始められる——。
経営者と人事担当者にこそ聴いてほしい、実践知の詰まったエピソードです。

【今回のゲスト】
100倍成長した企業の元人事担当 棚田純大(たなだ・じゅんだい)さん
LinkedIn: https://www.linkedin.com/in/jundai-tanada-66a723b2/

サマリー

棚田純大氏は、人的資本経営の重要性について話し、企業の成長における人の部分の可視化や数値化を促進しています。また、障害者雇用の推進についても取り組んでおり、それが企業の責任であるという認識を広めています。棚田氏は、人事の観点から障害者雇用の重要性や、人々の得意な部分を活かす職場環境の必要性について述べます。彼は障害者が持つ潜在能力を引き出し、企業成長に貢献するための新しいアプローチを提案しています。

人的資本経営の重要性
声を思いを世界中に届ける、こえラボ。
経営者の志。
こんにちは、こえラボのかなです。
今回は、100倍成長した企業の元人事担当、棚田純大さんにお話を伺いたいと思います。
棚田さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。棚田と申します。よろしくお願いします。
棚田さんの今やっている授業内容から教えていただけるでしょうか?
私が今起こした会社は株式会社エイトスという会社なんですけれども、
そこで2つの事業の切り口を、事業として立ち上げていまして、
1つが人的資本経営を世の中に、企業の皆様に広げていくというところを、
実践をさせていただいているというところですね。
この人的資本経営というのを、もうちょっと詳しく教えていただけますか?
ここ数年なんですけれども、
この人的資本経営という言葉が、世の中でも、特に上場している会社さんで
言われるようになって、世の中的にも求められているんですけれども、
いわゆる昔であれば、会社の資本とかであると、目に見える数字で表せるものというのを
世の中的に開示をしていて、投資家の皆さんが会社の投資判断をする
みたいなところだったところから、人の部分というものも会社の経営を
非常に左右する大きな要因であるということから、
人のことをちゃんと資本として考えて、それを世の中にちゃんと開示してくださいね
というのが今の大きな流れなんですよね。
なかなか数値化するのは難しい領域なんですかね?
まさに、なので今の世の中の会社さんも、もちろんこれとこれ、例えば男女比がどうとか
有給休暇の取得率とか、そういうような指標だとかっていうのは開示するとかってなってますけれども、
何をどこまで開示していいかっていうのは、実はまだまだここからっていうのがこの世界の話で
特に本当にその人事の世界っていうのは、本当に感覚的なものでなってきたっていう
私自身も企業の人事の責任者の時はそうでしたし、それだとやっぱり第三者はやっぱりわからないわけですね
っていうところから、いかにそれを見える化していく
なぜ今、例えば社員総会みたいなこと、会社さんってやられると思いますけど
なんとなくやった方がいいよね、一般の国だと思うんですけれども
じゃあそこにいくらかけるのが正解かってことは誰も思ってないわけですね
ですけれども、じゃあ例えばそこに100万円をかけて社員をみんな集めて
っていうことがどういう効果につながっていくのか、みたいなことをしっかり可視化していく
みたいなことを一つ一つ紐解いていけば、言ってる意味ってあるわけですから
それを企業の中でしっかり導入をしていただいて
自分たちが投資したことに対して、どれだけ成長につながっているか
もっと言うと、そこをちゃんとつなげていく、投資に変えていくみたいな
お手伝いをしているっていうのが、今の事業経営においては、私が提供するサービスになります
経験と成長の物語
最初に紹介させていただきましたけど、100倍成長した企業のということで
100倍も成長すると、いろいろ人事担当としてあったじゃないですかね
そうですね、私、株式会社シフトというITの会社に入りまして
私が入社した当時っていうのは、社員の方が大体3、40人ぐらい
従業員全体は100人いるかどうかっていうところから
直近で1万5千人の人数にまで、この13、4年で大きくなりましたから
そこの会社の人事部門の1号社員だったんですよね
そこをやってきたので、どこからが100倍なのかっていう話はあるんですけど
世の中のメディアでよく出ているのは、一定の時期から100倍でしたし
私がいたタイミングから言うと、本当に
もっとですよね
ですね、一桁億円から売り上げが1,200億とかぐらいなので
大体でもそれぐらいですかね
ぐらいの成長、そうすると最初からやってらっしゃるというのは
どこをどういうふうに対応したらいいのかっていうのは
本当に最初は感覚的なところから始まって
それが人的資本経営にだんだんと移り変わってきたっていうこと
そうですね、私自身、企業の人事として13のね
本当に最初の半分ぐらい、6、7年っていうのは感覚的に
こういうものが今世の中でいいって言われて
社員も絶対喜ぶからやりましょうとか
みたいなもので、結局経営者の方々からも
それをやって何がいいのか正直よくわからない
でもお前が言うんだったらやってみようか
みたいなものをするわけです
やっぱりそれだけで限界があって
だんだんそこから投資をして
どういうリターンがあるのかとか
みたいなところをしっかり数字で示していくとか
仮説を作っていくとか
っていうことをやっていってですね
結局そうしていくと世の中的にもちょうど今
人的資本経営と言われて
人の部分っていうのを可視化して
ちゃんと外に開示していくという流れになっているところに
偶然ハマったっていうのがありましてですね
この経験っていうもので
自身なかなかうまくいかなかったっていう
苦い思い出もあるので
これをやることで一生懸命頑張っている人事の仕事を
されている皆さんの価値が
障害者雇用の促進
ちゃんと証明されていくみたいな活動を
つなげたいなと思ってやっています
意外といろいろ人的資本経営っていう言葉は
言われてますけど
まだまだ導入できていない会社さんも多いんですかね
本当に上場している会社さんが
感度高くそれに取り組もうと思ってらっしゃるっていう中で
それ以外の会社さんは
本当に失礼ながらまだまだ感覚的に
一般的にこういうことをやってるから自分たちもやろうとか
どこかの会社がこれをやってるから自分たちもやろうとか
そういったものが多いと思います
なのでぜひそういったところで苦労されている
特に人事部長の方とか人事担当の方とかいらっしゃれば
ぜひ田中さんのところにお問い合わせいただけると
経営者の方々もですね
いくら来てればいいかわからないという方が
いらっしゃると思うので
そこのしっかり答えを作りにいくというところを
ぜひやらせていただきますので
そしてもう一つも柱も持ってらっしゃるんですかね
そうですね
もう一つが今やっていて
今事業として準備しているのが
障害者雇用の企業の中での
促進が進んでいくように
そういう障害者雇用を実現していくサービス
というものを今準備して展開しようとしています
障害者雇用今現状はどんな感じなんでしょうかね
障害者雇用というとなかなか
抵抗のある方がいらっしゃるんじゃないかな
と思うんですけれども
今企業でもどんどん障害者の
法定雇用率というのがあってですね
法律で企業でいる社員の方の人数に対して
何パーセントは障害のある方を採用してください
というのが決まっているんですね
それで今2.7%とかで上がったのかな
もともとは昔でいうともう2%切ってたというところから
今どんどん上がっている
そういうような状況にあって
企業としてもしっかりそこを雇用していかなきゃいけない
というのを今国が投資して
そんな状況にありますね
でもなかなか企業側からすると
どういうふうにして雇って活動していただいていいのかって
悩んでる企業さんも多いんじゃないかなと思うんですけど
本当にまさにですね
私がこの事業をやろうと思ったのも
どんどん前の会社で
初めて障害者雇用というものであったんですけれども
初めて私
そういった障害のあるという方と
働くってなった時に
本当に初見では
この方が何の障害を持っているのか分からなかったというのが
私の一番なんですよね
やっぱり知らないと
障害っていうのと
いろんなイメージを持たれる方っていらっしゃるんですけれども
障害にもそれこそ身体って言われるような
身体にまつわるような障害もあられますし
精神って
昨今だと多いと思いますけれども
うつを抱えていらっしゃる方もいらっしゃいますし
障害者雇用の重要性
発達障害って言われるような
障害もあったりとか種類が非常にあるんですよね
その中でもさらに中度だとか重度だとか軽度だとか
障害の重い軽いっていうので
実は結構細かく分類されているっていう中で
もちろん障害の重たい方っていうものは
従来どおりそのセーフティネットとして
世界がしっかりそこを支えてくれるっていうのがありますけれども
私はその企業でのこの活動を通して
全然その障害の軽い方っていうのがいらっしゃるっていうのもそうですし
昨今はね特にその精神障害の方も増えてきたりだとか
発達障害大人のADHDとかね
いろいろあるわけですけれども
そういうのが広がってきているっていう中で
その方たちの苦手としている部分っていうものを
しっかりケアしてあげて
得意としている部分を発揮してもらうような環境を作れば
全然働いてもらえるっていうことを知ったので
やっぱりそれを世の中に広げていきたい
というふうに思ってまして
十分活躍していただけるっていうことなんですね
そうですね
少なくとも私は前の会社では
200名以上の障害を抱えたメンバーたちと
一緒に働いていましたし
世の中の今企業ではもちろん
自社のその事業の中で働いてもらってるって
方々もいらっしゃると思いますけれども
多くが何を任せていいか分かんない
人によっては本当に言葉はあれですけど
いてくれるだけでいいっていう考え方をしている方もいらっしゃる
っていうのも現状ですし
結局そういうような任せる仕事がないっていうことに対して
今どういうサービスがあるかっていうと
世の中で例えば農園を運営するような感じで
サービスを提供している会社さんというのを見ると
結局自分たちの雇った人っていうのを
そこの農園で働いてもらう
その農園で作った作物だとか
福利構成にしていくみたいなものがあったりするんですよね
それ自体はもちろんそれとしてですけれども
そことはしっかりすみ分けをさせてもらって
ちゃんとその方の生涯の特性だとか
その企業の中での仕事っていうのを分解していけば
必ずその方々の得意を生かして
戦力ができるっていう風に実体験として持っているので
この動画を世の中に広めていく
そんなサービスをしようとしています
人事の役割と企業成長
じゃあその人的資本と障害者の雇用と
こういった2つの柱で今やっていらっしゃるということなんですね
この番組は経営者の志という番組ですので
ぜひ田中さんの志についても教えていただけるでしょうか
ありがとうございます
まさに私がこの会社を作ろうと思ったのも
この自分が会社の中で感じていたこと
1つ目の事業に関しては人事の人っていうのは
たぶん皆さん忙しいんですよね
忙しいですしいろんなことが日々あるっていう中で
でも客観的にはなんか大変そうだけど
なんか頑張ってるよねという声をかけられることの方が
多いんじゃないかなって思っていて
やっぱりその人事の人たちの価値をしっかり証明したい
っていうものが1つあったりもしますし
もちろんそれを企業の成長につなげていくっていうことを
していきたいっていうのも根底にありますけど
そんな思いもあったりもしますし
障害者雇用に関しては先ほどお話ししたように
やっぱりまだ世の中じゃあなんで障害者雇用が進まないのか
っていうとやっぱり偏見があって
障害があるっていうだけで多くの職場では
最低賃金からスタートとかですね
そこに関わる例えば障害者の方々の仕事を
マネジメントするお仕事っていうものも
決して賃金は高くない
現実があるっていう中で
私は実際そういう方々とお仕事したときに
障害というものの見方も変わりますし
実際にやってみてもらうと得意なものがあるわけで
それをやってもらうと別に何の対策も
しっかり成果を出してもらえる
そういった方々が正しく報酬を得るべきだと思ってますね
そういうような現状を見て
せっかくそれを知ったのであれば
たまたま私はそういう業界じゃないところから
触れてみてそう感じたっていうのがあるので
福祉とはまた違う切り口で
ここの領域に対して
私の理想を広げていきたいなっていうのを
そうなんですね
ぜひ今日のお話を聞いて
人事周りとか人的資本とか障害者雇用
こういったところも専門にされていらっしゃいますので
ぜひこういったところを相談したいなというような
経営者の方人事関係の方いらっしゃいましたら
このポッドキャストの説明欄のところに
田中さんのリンクドインのURLを掲載しておりますので
ぜひそこからチェックしてメッセージ送っていただけたらな
というのをお待ちしております
今回は100倍成長した企業の元人事担当
田中潤太さんにお話を伺いました
田中さんどうもありがとうございました
声を想いを世界中に届ける
声ラボ
15:42

コメント

スクロール