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2018-11-19 12:19

056.大野幸子さん(挑戦者の翻訳者)

【挑戦者の翻訳者】

想いがあるけど、なかなか言葉にまとまっていないことってよくありますよね。
経営者の想いを言葉にしている大野さんにお話をうかがいました。

そして、言葉にするということは、とても強いことだと感じました。

大野さんは
・何のためにやっているかを深掘りする
・深掘りを一人でしない
この2つがポイントだとおっしゃっていました。

この言葉を作っていくプロセスが重要で、何のためにやっていくのかしっかり深掘りすることで、軸がしっかりするということですね。

直感的であり、ロジカルに整理されているそのバランスが素晴らしいと感じました。
自分の良さはなかなか自分ではわからないものです。大野さんのような、言葉を扱うプロフェッショナルと一緒に深掘りしてもらうことで、本質が見えてくると感じました。


【今回のゲスト】
挑戦者の翻訳者 大野幸子さん
https://cocoroiki.com/

理念をつくった背景や、実際にどういう理念になったのか、それにまつえわるストーリーが聞けるイベントも開催されています。

◆理念night ~挑戦者の想いに耳を傾けるひととき~
https://www.facebook.com/events/1947798335521317/

ポッドキャスト・コンシェルジュ こえラボ
https://koelab.co.jp/
00:07
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
思いがあるけど、なかなか言葉にまとまっていないことってよくありますよね。
経営者の思いを言葉にしている大野さんにお話を伺いました。
まずはインタビューをお聞きください。
本日は、挑戦者の翻訳者、大野幸子さんをゲストにお招きいたします。
大野幸子さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
挑戦者の翻訳者ということなんですけど、どんなことをされているんでしょうかね。
私が翻訳しているのはですね、思いなんですよね。
皆さん、特に経営者さんなんですけれども、こんなことをやりたいとか、
こんな世界を作っていきたいという思いを言葉にしていて、
具体的には理念とか社名とか商品名、そんなものに翻訳しています。
こんなことを今やってるんだけどとか、やりたいんだけどということをお話をお伺いしながら、
その人本質的にはどんなことを考えているんだというのを突き詰めていく感じですかね。
そんな感じですね。
具体的にはどんな感じでピアリングとかされるんですかね。
そうですね。イメージ、私が勝手に作ってしまうというわけではなくて、
本当に壁打ち相手になりながら、本当におっしゃってくださったことに対して、
こういうことをおっしゃってるんですか?というふうに返してみたり、
あるいは私にコーチング的な質問力みたいなバックグラウンドもあるものですから、
本人気づいてないけど、こういうところあるんじゃないかなというのを質問したりしながら、
本当に作っていきます。
質問して答えてというのを繰り返しながら、その方のことを掘り下げていく感じですかね。
そうです。そうです。
そうすると、その人が本質的にはどういう方なのかというのは、だんだん見えてくるんですかね。
そうですね。
それはどういった感じですか?ロジックというよりはどちらかというと直感的なものなんですかね。
そうですね。直感によるところがすごい大きいんですけど、
イメージ、私が本当に右脳でインプットして、言葉にする時に本当にちょっとロジカルに。
右脳で入れて私に思うことがありますよね。
それに対して何でこれ今思ったんだっけっていうのを変換してお伝えしてます。
右脳だけだと多分わからないですよね。
じゃあそこをうまく変換されてるっていうところをやってるんですね。
そうですね。
じゃあ色々企業家の方だったり、まだこれからしようっていうそういった方も色々お話し相手されてることとかあるんですかね。
そうですね。実際に作るってなるとやはり企業されてる方は多いんですけれども、
03:02
まだやりたいことを定めるっていう方には向けてもセミナーとかをやっていたりって感じですかね。
そうなんですね。この番組経営者の志という番組なんですけど、
主にこれから起業したいだったり、起業して間もない方も聞いているんですが、
そういった方に向けてアドバイスすればどういったことを大切にするといいでしょうかね。
そうですね。大きく二つあるかなと思っていまして、
やっぱりその起業される時って人にどう思われるんだろうとか、いわゆる社会性とかですよね。
あるいは何で食べていくかっていう非常に重要なんですけれども、
それだけだとやりだした後もつまずいてしまうことってあるんですよね。
結局何のためにやっているのかっていうのが分からないと、
継続的にやるって結構難しくなってくるので、
どこかで深掘りするっていうことを一度、逆に起業する前だからこそ、
安全な時にやっていただきたいなっていうのをすぐね、
ビジネスとか社会性っていうのではなく深掘りしていただきたいっていうのが1点目ですね。
2つ目はその深掘りをあんまり一人でやりすぎないことっていう感じですかね。
なぜかというと、やっぱり自分の魅力って自分一人では結構分からなかったりして、
すごく自分の中で当たり前のことが実は人にとってはすごく重宝されるものだったりとかあるんですよね。
そうですね。
私自身もそういうことで今の仕事を見つけて、ある方の言葉がきっかけで今があるので、
そういう自分の経験も含めてそう思います。
できる人からすればそれって当たり前のようにやっちゃってるので、
強みだとなかなか気づかないっていうところはあるんですかね。
あります。
そういうところをいろいろ大野さんの方が引き出していて、
実はそれってすごいことじゃないのっていうところを引き出していくっていうところがあるんですかね。
そういうこともよくありますね。
なので最終的なアウトプットは理念とか社名なんですけれども、
実はその過程、作るプロセスでこそどんどん自分に自信がついていったりとか、
これでよかったんだとか。
ここが本当にここって実はねっていうところを気づかれてます。
やっぱりそういう意味でも一人で悶々と考えるよりは、
誰かといろいろ話をしながらやっていくことがすごく大切なんですね。
そうなんですよ。
あともう一つは最初におっしゃってたビジネスなので、
現実的なことをどうしても最初はやりがちですけど、
それよりもどうしてそれをやるのかっていう思いの部分は、
やっぱり後々になって大きくなっていくんですかね。
そうですね。もちろんバランスですし、背に腹は変えられないんですけれども、
やっぱりやってると辛い場面ってあるじゃないですか。
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あるいはこれはどっちを選択しようっていう時に、
それが自信を持ってできることってすごく大きいですし、
逆にそこで迷ってばかりいると、どんどん自信がなくなってしまうんですよね。
でもやめちゃおうかみたいなことも最悪あると思いますし。
確かにそうですね。
経営しているといろんな場面で判断することが多くて、
そのために迷ったりとかしますよね。
でもそれを思いの部分がしっかりしていると、
自分はこっちに進むんだっていうのが自信を持ってやれると、
そこがやっぱり大きく変わってくるっていうことですかね。
そうだと思います。逆に気分が下がる時ってきっとそういう時だと思うんですよね。
本当にこのままでいいのかって思う時が一番辛いと思うので。
やっぱりそういった時に自分の軸となるものがしっかりあるといいっていうことですよね。
大野さんはどういった活動をされているかっていう、
そのあたりもちょっとご紹介いただきたいんですけど、
例えば何かイベントとかそういったことはやれる予定とかあるんですかね。
そうですね。直近で言いますと、毎月やっているものっていうと、
軸が定まり、人が集まる理念の作り方っていうセミナーを
やっぱりどうやって理念と作るんだろうっていう方がいらっしゃるので、
そのセミナーを毎月やっているのと、あともう一つですね。
ちょっと面白いイベントを始めようと思いまして、
イベント名が理念ナイトって言うんですけれども、
今まで理念を作ってくださった方をお呼びして、
一体どんな思いで、どんな理念になってっていうのを本当に語り合うかいみたいな。
そうなんですね。
普段やられているセミナーっていうのは、どんな内容でやられているんでしょうかね。
全社の方ですか。それは基本的には少人数で、
私の方から伝えることもあるんですけど、
できる限り皆さんどんな疑問を持たれているのかっていうのを
インタラクティブな感じでっていうのを心掛けてやっています。
そうやってお話を聞きながら、やっぱりその人がどういうことを大切にしているのかっていうところを聞いて、
伝えていくっていうような、そんなセミナーになるんですかね。
そうですね。そっちはまだまだ一方的なんですけれども、
それ今岡田さんがおっしゃってくださったやつは、
もう一個ですね、2つとは別に用意しているのがあって、
理念道場っていうのをやろうかと思いまして、
そうやってみんなである種のノック的に、
これなんでそう思うの、どうしてなのっていうのを、
私は中心に聞きながら、他の人にも突っ込んでもらうみたいな、
深掘りしていくっていう理念道場っていうのを、
ちょっと別で実はまたローンチしようと思っています。
やっぱり先ほどもおっしゃってたんですけど、
一人でやらないっていうことは、やっぱりすごく大切にされてるんですかね。
そうですね。やっぱりみんなでやるとか、
人のやっぱり真摯なフィードバックって加速装置になると思うんですよね。
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やっぱり仲間と一緒に相談すると、
自分では見えてない自分のことがやっぱり分かってくると、
何が強みなのかってより分かってくるので、
自分で起業されている方も、
ぜひいろんな方と話をしながら見つけていくといいかもしれないですね。
そうですね。そのときにそのまま聞いてしまうと、
結構理念とか思いの話が、
気がついたらビジネスモデルのダメ出しみたいになるときあるんで、
今日はそれを脇において、
ちょっとこの思いとか、
こういうビジョンでやりたいと思っているのはどうか聞いてほしい。
っていうのを前置きした方がいいと思います。
そうすると結構皆さん良心的にやってくださるんだけど、
気づいたらダメ出しされて落ち込んじゃうみたいなことがあるので、
そこもちょっと要注意ポイントですかね。
そうですね。やっぱり皆さんビジネスのことを、
こうやった方がいいんじゃないかって言いがちですもんね。
そうなんです。そうなんです。
それよりは思いのこととか、
そういったところをやっていくと、
やっぱりより良いものが出てきてくるかもしれないですね。
そうですね。
はい。ではその校舎の方、
イベントの方もちょっとご紹介いただければと思うんですけど、
それはゲストの方が参加されて、
それをイベントとしてやられるんですかね。
そうですね。どっちも実は、
リネの作り方もリネナイトも12月3日なんですけど、
リネナイトの方がまさに夜。
夜あって、ゲスト3名迎えてやりたいと思っています。
ぜひこのポッドキャストの説明文にも記載させていただこうと思うので、
もし興味ある方はぜひチェックしていただければと思います。
本日は挑戦者の翻訳者、大野由紀子さんをゲストにお招きいたしました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。
言葉にするということは、とても強いことだと感じました。
大野さんは、何のためにやっているのかを深掘りするということと、
深掘りを一人でしない、この2つがポイントだとおっしゃっていました。
この言葉を作っていくプロセスが重要で、
何のためにやっていくのか、しっかり深掘りすることで、
軸がしっかりするということですね。
直感的でありながら、ロジカルに整理されている、そのバランスが素晴らしいと感じました。
自分の良さは、なかなか自分ではわからないものです。
大野さんのような、言葉を扱うプロフェッショナルと一緒に、
深掘りしてもらうことで、本質が見えてくると感じました。
理念を作った背景や、実際にどういう理念になったのか、
それにまつわるストーリーが聞けるイベントも開催されています。
ポッドキャストの説明文にURLを掲載していますので、ぜひチェックしてみてください。
あなたの思いを声で届けてみてはいかがでしょうか。
12:01
ではまた次回。
12:19

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