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声を思いを世界中に届ける、こえラボ。
経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、靴屋三代目スニーカー職人の岸田将志さんにお話を伺いたいと思います。
岸田さん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いいたします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
はい、僕は鳥取県で靴屋の三代目をしております、岸田将志といいます。
靴屋さんもしながらですね、靴のお手入れとかメンテナンス、ウェブでご注文を受けてきれいにしてお返しするっていうようなサービスも行っております。
今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。三代目ということは代々靴屋さんをやってらっしゃるようなご家庭だったんですね。
そうですね、おじいちゃんおばあちゃんの時代からずっと靴屋さんをしているので、もう中学校ぐらいから継ぐものだと思って育ってきました。
そうなんですね。そのお父さんとかおじいさんとかの代ではどんな靴を扱ってらっしゃったんですかね。
もともと祖父坊の時はですね、それこそ町の下駄屋さんみたいなところからスタートして、これから靴が来るよっていうことで、鳥取から風呂敷を担いで仕入れて鳥取で売るっていうの、本当かどうかちょっとわからないですけど、してたみたいですね。
じゃあそういった本当に代々靴屋さんをやられていて、じゃあ自分自身当然継ぐんだなっていう思いで結構子供の頃から過ごしていらっしゃったという感じなんですね。
そうですね、もう中学校ぐらいからお店を、セールの時があると都度手伝うようになっていて、その中でお客さんと接するうちに、自分はこの仕事をやるんだなっていうふうに思いましたね。
その靴屋さんの魅力ってどういったところに感じていらっしゃいましたかね。
なんかすごい足にもっと計測をしたりとかするような靴屋さんなので、あんまり人に普段見せない部分というか。
足を見るとその人の人格がわかるとは言わないですけど、すごいいろんなことがわかったりするので、そういう意味でもついでいくうちに面白いなっていうふうに絶対してますね。
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じゃあしっかりとお客さんとコミュニケーション取りながら、足も拝見させていただいて計測しながら選んでいかれるっていうことなんですかね。
靴屋さんの方は、例えば子供のファーストシューズなんかとかだと、しっかりと足の長さとか幅はわりかしよくあるんですけど、足の厚を立っている重心を計測して、その子に合った靴をお勧めするみたいなことにしてますね。
やっぱりそうやってしっかり計測していろんなところを測定するからこそ、しっかりと靴が選べられるっていうことなんですかね。
もうまさに、なんか本当健康診断と一緒なんですけど、なんか自分の状態って結構人によって全然違ってくるので、それって多分長さとか幅だけじゃなくて、どういう重心がかかってるかとかっていうところも見ていくとすごくいろんなことがわかったりするのが面白いですね。
そうなんですね。そしてスニーカー職人としても今活躍されていらっしゃるということで、こちらはまたどんなことをやっていらっしゃるんですか。
靴屋さんの3代目のスピンオフみたいな形を別会社で今やってるんですけど、もともと靴を祖父母の代から大切に扱うっていうのを思いとしてやってきてる中で、
売るだけじゃなくて、靴と共にお客さんと関われるようなサービスをしたいなと思っているうちに、まずは革靴のお預かりとかメンテナンスっていうところをウェブでやるっていうのを始めたんですよ。
革靴やってみるとですね、結構革靴好きな方ってやっぱり靴大事にされてるし、お手入れも自分でも、磨くのが趣味みたいな方も結構いらっしゃる中で、スニーカーってふとある時に結構革靴とかに比べて使い捨て?どっちかっていうと、
減ったら捨てるというか買い替えるみたいな意識ってあるよなっていうのと。もう一つ、やっぱり大事に保管してたスニーカーとか、僕あったんですけど、それが履こうと思ったらそこがボロボロ落ちてしまってっていう。スニーカーには必ず過水分解っていう症状が起こると言われていて。
そこがボロボロ落ちちゃう症状なんです。そういったことを防げれるようなサービスができたらなっていうふうに思って、革靴を今もやってるんですけど、スニーカーを2,3年前から始めてっていう形で今スタートしてます。
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なんかスニーカーをそうやってメンテナンスしてくれるところはあんまりないんですかね?
そうですね。ちょこちょこは出てはいるんですけど、まだやっぱり全国見ても少なくてですね。よくコインランドリーさんでスニーカーの洗濯みたいなのをガシャって入れてジャバジャバ洗うみたいなところはあったりとかももちろんするんですけど、
それこそスニーカーのウォッシュから修理までできるっていうところは結構珍しいですね。ウォッシュだけやって回すとか修理だけやって回すみたいな、それぞれどっちかみたいなのはちょこちょこはあるんですけど。
じゃあそのあたりを全部一貫してできるようなところってことですね。
そうです。それをウェブで全国からどこでも気軽にできるっていうところがうちの強みかなと思いますね。
そして最近はスニーカーでも結構高級なんというか、結構高額なスニーカーもあったりとかして、こだわりのある方はすごくこだわって履いてらっしゃるのかなっていう気がするんですが、そのあたりいかがですかね。
そうですね。まさにうちのお客様も、ちょうどコロナがきっかけなんですけど、例えばハイブランドといわれるグッチ、シャネル、ビトンとかそういったブランドもスニーカーをどんどん出し出したんですよね。
今までは革靴だけだったので、そういったスニーカーのメンテナンスっていう形で注文いただくケースがかなり一年で増えましたね。
なので、グッチのスニーカー6足まとめて届くとか。革靴じゃなくてスニーカー。スニーカーでで。そういうような方もやっぱり増えたりとか。
あとは、旗から見たらどこが汚れてるのかなみたいなところも、ちょっと言ってみたら小さな汚れっていうところでも、やっぱりその方にとってはすごく気になるっていうことで出していただいたりとかっていうケースが多いですね。
そうなんですね。この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ岸田さんの志についても教えていただけるでしょうか。
ありがとうございます。
僕自身はこのサービスを始めたのが、靴を簡単に捨ててほしくないっていうすごくシンプルな思いからスタートして。
やっぱりその、経営者の方もやっぱり多いんですけど、すごく乱し並みを意識される方って多いんですけど、やっぱり足元っていうところまで意識を向けられる方っていうのは、本当に素敵だなと思っていて。
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足靴だったりとか足元っていうところを意識することで、すごく自分自身の生活が豊かになるきっかけになるんじゃないかなと思ってます。
なので、自分としてはウォッシュ屋さんになりたいとか修理屋さんになりたいっていうようなところよりも、もう少し足元からの豊かさだったりとか健康っていうところのきっかけを作れるような会社になりたいな、サービスを作りたいなっていうふうに思っているので。
はい。
そんな感じでサービスをしてます。
確かに洋服とかスーツとか、そういった着るものはかなりこだわる方いらっしゃいますけど、足元までしっかりされてる方がいると、本当に気を使ってらっしゃるんだな、意識が高いんだなっていうのがよりわかるような感じしますね。
そうですね。本当に、やっぱり靴までこだわってる方見ると、すごい素敵だって思いますね。
ぜひそういった方のサポートされてらっしゃるということで、ぜひこのポッドキャストの説明欄にはホームページのURLも掲載させていただきますので、そこからいろいろチェックいただけたらなというふうに思います。
このホームページはどういったことを掲載されてらっしゃるんでしょうか。
今のスニーカーのサービスはスニッシュっていうサービス名でやってるんですけど、そのスニッシュマガジンっていう形で、
スニーカーってさっきもちょっとあったように、どうやってメンテナンスしていいかわかんない、お手入れしていいかわかんないっていう、結構お悩みある方が多いんですけど、
そういったスニーカーのお悩みあれこれみたいなやつを記事にして載せてますので、もしスニーカーのこの靴どうやって洗ったらいいのとかあれば、ぜひチェックしていただけたら嬉しいなと思います。
じゃあそういった専門家の方が書いた記事なので、こうやってメンテナンスすればいいんだっていうことも詳しく掲載されてらっしゃるということなんですね。
はい、お家でもできる方法なんかも掲載してるので、ぜひチェックしてみてください。
はい、ぜひこのポッドキャストの説明欄にURLを掲載しておりますので、チェックいただけたらと思います。
今回は三代目スニーカー職人のしだしょうじさんにお話を伺いました。しださんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
