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2021-04-26 11:59

246.おたより「気に入った洋服のメンテナンスの考え方は・・・?」 from Radiotalk

リスナーさんのお悩みに回答!このラジオを聞くことで徐々におしゃれの苦手意識が解かれて、少し高めでも気に入った洋服を選べるようになってきたというリスナーさん。となると、次に気になるのは、長く愛用するためのメンテナンスですよね・・・!

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
00:00
ラジオネーム、しろさんからのお便りです。
久野さん、こんにちは。いつも楽しくラジオを拝聴しています。
私は、視覚的な情報を得るのが苦手です。
雑誌の写真を見ても、何が要因でおしゃれに見えるのか、
頭がよぼったく見えるのか、よくわかりませんでした。
それは、自分におしゃれのセンスがないからだ、と思い込んでいたのですが、
久野さんの言語化された情報に触れるうちに、
おしゃれの理屈を理解できることが増えてきました。
おしゃれの苦手意識への呪いを解いてくださり、ありがとうございます。
さて、質問があります。
今まで、安物を買って、短いスパンで捨てることが多かったのですが、
少し高めでも、気に入った洋服を選べるようになってきました。
そこで、お直しやクリーニングなど、気に入ったお洋服を長く持たせる
メンテナンス方法の学び方を教えいただけると嬉しいです。
具体的に今悩んでいることは、
今年の冬に購入したロングコート、かっこウール100%の裾の一部がほつれています。
手縫いの祭り縫いで直そうかと思ったのですが、
私にとっては、奮発して買った値段の高いコート、かっこ5万円のため、
リペアをしてくれるお店へお直しを出した方が確実か、迷っています。
ご回答いただけると幸いです。よろしくお願いします。
ということで、志郎さんお便りありがとうございます。
今日はこのお便りについて回答していきます。
それではスタートです。
なんかすごいBGMまであいだいちゃってごめんなさい。
これあれだね。民放ラジオだったら構想事故になってますね。すみません。
失礼いたしました。
おしゃれの呪いを解くラジオ、本日で246回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、
イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれを持って楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで、日本服装心理学協会代表理事の久野梨さんでございます。
今週もよろしくお願いいたします。
週明けまして月曜日ですね。
いやー出ちゃいましたね。緊急事態宣言ね。
東京と大阪と京都とかな。
今回もいつものことですけどね。
土曜に出て日曜からスタート?金曜に出て金曜の夜だったっけね。
最近お買い物同行とか新しいスタイリングのお客様からご予約を結構いただいてて、
コロナと一緒に暮らして早い1年?今日?だから結構慣れてきちゃうじゃないですか正直。
だからそれぞれマスクちゃんとすれば、対面でお買い物同行だったら大丈夫だろうということでね。
お客様も結構やっぱり一緒にお店行きたいなんて方も増えてきていたのでね。
結構お買い物同行のご予約は受けちゃってまして、なかなかね大変ですよ。
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リスケが大変ですよね。
土曜日に実は午前中にも新しい初めてのお客様のカウンセリングがあって、
カウンセリングでいろいろ似合い服の診断とかをしたりご予防を伺って、
次の日にお買い物同行にご案内しますねなんてお話をしたんですよ。
で、金曜の夜に緊急車宣言ですってなって、
でも百貨店が本当に休業要請ですからね。
本当に休むのかわかんなくてどうしようと思いながら午前中にお客様とお話ししたんですけど、
結局多分ね、日本の百貨店の感じだと多分要請を受けると思うんですよねなんてお話をしてたら、
敷地面積が狭い商業施設は要請の対象じゃないので、
セレクトショップの路面店とかは空いてたりするわけですよ。
要請の対象じゃないのでね。
だから多分空いてるとこと空いてないところとっていう感じになって、
ただその空いてるところだけでお買い物同行するって結局それが足枷になるというかね、
そういう制限が出てしまうわけなのでどうしましょうかねって話をしたら、
いや急いでないのでちゃんと宣言上げてから行きましょうって言ってくださったのでね。
よかったんですけどね。それでも残念ですよね。
まあ仕方ないことなんですけどね。
本当にこうなんだろうな私たちって結構教育的にも、
なんか困難は頑張れば克服できるって教わってきているじゃないですか。
そういう教育を受けてきてますよね。頑張れば夢は叶うみたいなね。
だからこういうウイルスみたいな見えない敵で、
あの頑張っても上限があることっていうのかな。
どうにもならないことが多いじゃないですか。
ディフェンス一遍倒っていうかね、本当にこう殴られっぱなしじゃないですか現状。
騎士改正は悪賃ぐらいしかなくって、現状殴られっぱなしでずっとこう顔の前で構えて、
殴られてるのをこうガードするっていう状態になかなか耐えられないんですよ人間って。
まだ自分の努力で頑張ればなんとかなる物事、なんとかなる困難の方が強くて、
頑張ってもある程度は防げるけど、一定以上は頑張ってもどうにもならないみたいな、
そういう理不尽な状況に弱いんですけど。
でも意外とそういう状況ってやっぱり多いんですよね、人生でね。
こういう時どうするかっていうと頑張ってもしょうがないから、
嵐が過ぎるのを待つしかないんですよね、ハンクに縛ってね。
ここでどうしてもその行き通りを他の所にぶつけたくなるんですけど、
やっぱりぶつけたらこのストレスが解消されるかっていうとされないんですよ、結局はね。
だから気を反らすしかないっていうね。人事を尽くして天命を持つじゃないけど、
自分のできる最大の感染予防をやって、お客様に例えばご予約の延期をお願いしてできることをやったら、
あとは違うことを考えて気を反らすということで、もうそれしかないなっていう感じですよね。
もうしょうがない、こればかりだね。頑張っていきましょうね。
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そんな中でね、私のやってるファッションコミュニティの服装心理ラボはすごい盛り上がってて、
最近専用チャットの投稿数もすごくてね、みんなだんだんだんだん、
ラボも1年半経ったので、結構初めからいる方は自分の似合う服も分かって、
かつ好きな服をアレンジもできるようになったりして、
いろんな着こなしのアドバイスとかが飛び交ってて、
すごいそんな前向きな空気がラボにあってよかったなって、
今すごい思ってますね。去年の緊急事態宣言中も思ったんですけど、
ラボがあってよかったなって。
こういう前向きな空気感を感じられるコミュニティで、
ちょっと嵐が過ぎるのを待つっていうのが一番いいんだなって今回思ったので、
そういう場を作れててよかったなっていうのはすごくありますね。
さあさあ、そんなわけでいただいた質問、すいません。
これも約1ヶ月前ぐらいにいただいたので、
もう冬のコートどうだろう、お直し終わっちゃったのかなと思うんですけど、
今後のことについてもうちょっとアドバイスできればなと思うんですけど、
気に入った洋服、ちょっといいものを買ったときに、
そんな気に入った洋服を長く待たせるメンテナンス方法の学び方を教えてくださいっていう、
この聞き方がいいじゃないですか。
メンテナンス方法を教えてくださいじゃなくて、
今後いろんなメンテナンスが必要になるから、
そのときに自分はどう情報をアクセスしたらいいでしょうかって、
この質問の仕方ってすごい頭いいと思うんですよね。
魚を取ってくださいじゃなくて、取り方を教えてくださいみたいなね。
すごいいい質問の方法だなと思って、
素晴らしいなと思いながら読んでたんですけど。
具体的にはロングコートっていうことなんですけど、
今回に限らず長期的に考えたほうがいいと思うんですよね、お直しってね。
おっしゃる通り、
今後どんなメンテナンスが必要になるかわからないわけなので、
やっぱりいろんなケースでお話ししてるんですけど、
人間ね、頼れる先をいっぱい持っておくことがすごい大事だと思ってるんです。
依存先を。
これはファッションに限らずですけどね。
メンテナンスに関しても、やっぱり頼れるプロを知っておくと、
何かとすごく心強いものなんですよね。
なので、今回のこのロングコートはね、
手抜きの祭りにおいて直せるかもしれないけど、
例えば今後どんどん良い服を買っていった時に、
その良い服が一生着られればいいんだけど、
思わぬトレンドの変化で形が古くなってしまったりすることもあるんですよね。
これはしょうがないことですよね。
予測なかなか全部つかないのでね、予測つきづらいので。
その時にやっぱりお直し屋さんを知っておくと、
ちょっとサイズを詰めたりとかね、丈を直したりとか、
その時その時のトレンドに合わせたお直しまでできる。
普通のお店で買った時にできるような、ちょっと丈を詰めるとか、
そういった簡単なお直しではなくて、
本当に分解して直すぐらいの大掛かりなお直しもできるっていうのが、
やっぱり街にあるお直し屋さんのメリットだと思うので、
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先々のことまで考えて付き合えるお直し屋さんがあるといいと思うんですよ。
特に初めて頼むところに、いきなり全体のシルと直してくださいみたいな、
大掛かりな工事を頼むのって結構怖いので、
こういうまつり抜い程度のものでちょっと出してみて、
やっぱり相性もありますから、お店の人と話が合うかとか、
お店の人が優しく教えてくれそうかな、みたいなことを
ちょっと見てみるっていうのはすごくいいと思うので、
今インターネットでいろいろ検索して出てきますから、
ぜひ行きやすい場所でちょっとお直し屋さんに試しに出してみる。
今後付き合えるお店を探すっていう意味で出してみるのがいいんじゃないかな、
なんて思いますけどね。
それ以外にもやっぱりお直しとクリーニングですよね。
クリーニングに関しては、やっぱり通常のクリーニングっていわれる
ドライクリーニングっていう石油系の溶剤で洗うクリーニングなんですけれども、
それって結局油で汚れを落とすというか落としつつコーティングするみたいな感じなので、
どうしても薬というか洗剤というかが生地に溜まっていくんですよ。
そうすると、2,3年、3,4年、4,5年くらいで処分するお洋服ならまだいいんですけど、
5年以上の単位で着る服に関しては、
ちょっとずつ生地に薬が堆積していって風合いとか色が変わっていっちゃうんですね。
正直高いので、本当に数年に1回でいいと思うんですけど、
ウォータークリーニングっていって水洗いして、
これまで堆積したクリーニングの溶剤も落とすようなクリーニングをした方が、
特にウールスーツとかコードとかは本当に色が変わるので、
気づかないうちにこんなに色変わったんだっていうくらい新品度の風合いに戻るので、
それもぜひ付き合えるところを探してみていただきたいなと思うんですけど、
ウォータークリーニングで有名なナチュラルクリーニーさんってところが結構先駆けだと思うんですけど、
そこは伊勢丹とか各セレクトショップとかで受付窓口があったりしますので、
もしお近くに百貨店の窓口があればそこに試してみてもいいですし、
最近ナチュラルクリーニーさんが技術提供みたいな感じで、
いろんな技術提供を受けた店舗さんも増えてるみたいなので、
ドライクリーニングに加えて数年に一度のお手入れっていう感じで、
ウォータークリーニングのことも調べておいていただけるといいのかなと。
そこにもやっぱりプロがいるので、
そういった頼れるプロをいくつか頼れる先を持っておくというので、
今のうちからそれも楽しみながら探していただけると、
また新しいオシャレな楽しみが見つかるんじゃないかと思いますので、
ぜひぜひ試してみてください。
ということで、まだまだ皆さんからのお悩みをお待ちしております。
番組概要欄からありますマシュマロからお送りください。
それではまた次回の配信で。
11:59

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