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2023-12-12 13:14

661.磯島裕樹さん(株式会社ProsWork)

【すてる・わける・しまうの3ステップで黒字化!】

IT化、DXなど難しくて自社で対応はできないんじゃないか。と思われている経営者の方にぜひ聴いていただきたいインタビューでした。

すてる・わける・しまうの3つのステップで考えることで効率化でき、デジタル化が進んでいく事がわかりました。

詳しくは書籍に書いてあるので、ぜひチェックしてみてください♪

【今回のゲスト】
株式会社ProsWork 代表 磯島裕樹(いそじま・ひろき)さん
『小さな会社の赤字が消える 仕事の片付け』
https://amzn.to/47Alf1I

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サマリー

こえラボの岡田さんは、株式会社ProsWork代表の磯島裕樹さんに経営コンサルティングをお聞きになり、中小企業のIT課やDXについて話し合っています。

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声を、思いを、世界中に届ける、こえラボ。
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、株式会社ProsWork代表の磯島裕樹さんにお話を伺いたいと思います。磯島さん、よろしくお願いします。
自己紹介と会社の概要
よろしくお願いいたします。
まずは、自己紹介からお願いいたします。
はい、皆さんこんにちは。株式会社ProsWork代表取締役社長の磯島裕樹と申します。
私は、株式会社ProsWorkという会社の方で、中小企業向けの経営コンサルティングをさせていただいておりまして、
会社自体は、今、私を含めて7名のコンサルタントで、中小企業のお悩みを広く解決できるような体制で支援させていただいております。
はい。
いろんな専門家が集まっているという、そういった会社になるんでしょうかね。
そうですね。私自身はシステムエンジニア出身ということもあって、企業のIT課であったり、そういったところ、DX課であったりといったところを中心に支援をさせていただいておりますが、
それ以外もですね、マーケティング、営業、人事、PRといったようなところに強みを持ったメンバーがですね、それぞれ在籍しております。
なので、トータルに支援できるかなと思っています。
そうなんですね。そしてね、磯島さん、先ほどもありましたけど、中小企業のIT課とか、そういったところを得意とされていらっしゃるんですが、主には、中小企業、どんなお悩みが最近多いなというのはありますかね。
そうですね。やっぱり、デジタルトランスフォーメーションという言葉を聞いたことがある方が多いと思うんですが、
はい。
国とかもですね、そういったところですね。
はい。
中小企業のDX課みたいなものを推進してはいるものの、やっぱりまだまだ小さい企業さんっていうのは、電話でのやり取りとか、
はい。
電話でのやり取りっていうのも残ってますし、まだまだITを使って仕事を進めていくっていうところが、どうやって進めればいいのっていう企業さんもすごくたくさんあってですね。
はい。
あともう1点は、今までシステムを使って作業、特に製造業とかなんかはシステム、生産業とかとか、
システム、生産管理システムとか使ってるんですけど、もう20年前から変わってないとか。
おー。
そんな企業も結構あったりしてですね、じゃあどういうふうにこう新しい、もう全然変わってますので、IPの技術も。そんな中でどういったものを使っていけばいいのかとか、そういうお悩み、お悩み分け行為ですね。
これ、大企業だったらいろいろサポートできるような部署とかもあったりすると思うんですけど、中小企業でいろいろ変えていこうと思うと、
なかなか難しい面も多いんですかね。
そうですね。やっぱり100人、200人っていう従業員がいらっしゃる企業さんですと、システムの専任の担当者っていらっしゃったりするんですけど、
はい。
専任の担当者がいたとしてもなかなか難しい中で、10人とか数十人規模ですと、本当にシステムを担当、専門でやるような人材っていうのは全然いなくてですね。
はい。
なかなか進めるのが難しいですね。
はい。
難しいかなというのが現状です。
経営コンサルティングと書籍『仕事の片付け』
そうなんですね。そういったところを進められているということですが、実は最近、そういった中小企業に対しての書籍を出版されたっていうことですけど、
はい。
是非、その書籍も紹介いただけるでしょうか。
はい。ありがとうございます。そうですね。11月に書籍を出版させていただきまして、タイトルが仕事の片付けということで、3つのステップですね。
はい。
捨てる、分ける、しまうっていう3ステップで、これで企業の赤字をなくしていくというか、黒字にしていくというような、そんな内容の方になっています。
そうなんですね。これ、もう少し詳しくお伺いしたいんですが、この捨てる、分ける、しまう、これどういったステップになっていくんでしょうか。
はい。まずはですね、やっぱりこう中小企業っていうのは、先ほどちょっと大企業と比べてっていう話も出てきましたけど、圧倒的にこう、資金であったり人っていうところのリソースというのが、
資金であったり人っていうところのリソースが少ないわけですよね。
そうです。
その中で、やっぱりこう、大きな企業さんと戦っていくとか、企業自体が大きくなっていくためには、今あるリソースをこう有効に活用していくっていう必要があるので、
はい。
それをしていくために、まずは自社の現状を分析して、やらなくていいこととかですね。
うん。
そういったものをこう見つけていくっていうために、こう捨てるっていうステップを。
おー。
捨てていくっていうところが1つ目のステップですね。
はい。
はい。
そうですね。
そうなんです。
やっぱり大企業ほど、全部をやっていこうと思うと大変なので、捨てる部分をうまく見つけていって、そこを実行していくことが大切になってくるんですね。
そうですね。
例えばどういったことがありますかね、捨てる例としては。
捨てる例としては、本当に今、多分一般のユーザーの方と一般市民の方はFAXってほとんど使わなくなってると思うんですけど。
そうですね。うちにもないですね。
ないですよね。
はい。
ないだろうって思うんですけど、まだまだ中小企業の18中のやり取りとかって、FAXが残ってたりするんですよ。
なるほど。
はい。
でもこれも絶対なくせるはずなんですよ。なくせるはずなんですけど、今までそのやり方でやってて、やっぱりやりやすい部分はね、あるっていうのは分かるんですね。紙に直接書いてやり取りっていう。
はい。
そんなアナログなものが残っていて、今までやってたのにやりやすいっていうのはあるんですけど。
うん。
それが、もう入り口がそれなので、そっから先もデジタル化が進まないっていうのがやっぱあるんですよ。
ありますね。はい。だからここを見直すだけでも、デジタル化に進みやすいっていうことなんですね。
はい。
はあ。
本当にやっぱり顕著なのは、やっぱ電話とFAXっていうところで、電話もアナログな情報しか、やっぱそこの電話でやり取りしたのを何かに残すだけでも、ひと手間かかるわけじゃないですか。
そうですね。はい。
それをメールでやり取りするとか、チャットでやり取りするっていうのを変えるだけでも、もうすでにこう文字データっていうデータ、データに変わるわけですから、これでもデジタル化が少しでも進むっていうところですよね。
そうなんだね。いや、これね、DXって言われると、すごくなんか大掛かりな指数も入れて、何かやらなきゃいけないかって思われると思うんですが、こういったちょっとした変化からやっていくことでも、
まあ十分、就職企業にとっては効果が出てくるってわけなんですね。
そうですね。もう本当にDX自体はデジタルトランスフォーメーションなので、ゴールとしてはこう変革とかってなってくるんですけど、まずはその土壌に乗らないとそこにはいけないわけですよね。
はい。
ちょっとしたデジタル化からでも始めていかないと、いきなりここを大きなゴールを目指しても、そこばっかり見て一歩が踏み出せない。
はい。
そういったところで、少しでも今までやってきていた中でも、やらなくていいことあるよねっていうところを探していくことで、やめることをやめていくっていうところは、捨てるっていうステップですね。
はい。
で、次のステップが分けるっていうところですね。こちらはどういったことでしょうか。
捨てるっていう、今やっていることが何かっていう現状分析をすることになるんですけど、
そうすると、そのリソースの中でも、自社でやらなきゃいけないかどうかっていうところ、自社の中でもやってる担当者がいるんですけど、この人が本当にやるべきなのかとかですね、そういうのも少しずつ浮き上がってくるわけですよね。
で、自社じゃなくても他のところでやってもらった方がいいよねっていう仕事もあったりとか、こういうのを仕分けをしていく。
うん。
そこでやめるっていうのもあったり。
うん。
今後、準備をしていって、他のところに渡していくとか。
うん。
でも、こういう違う人ができるようになるような準備をしていくみたいなことを考えていくっていうのが分けるというステップですね。
うん。そして最後は、しまうというステップですね。
はい。
はい。
ここまでくると、今自社でやってることとか、もう辞めたことも含めてですけど、やってきたことも含めて、
うん。
自社の情報っていうのが大体分かってきてますと。
はい。
で、じゃあ今度最終的に、今までやってきた仕事を他の担当者にやってもらうとか、他の会社にやってもらうとか。
うん。
あとは、人でやってたんだけど、人でやらなくてもできることあるよねとか。
なるほど。
そしたらロボットにやらせるとかですね。
うん。うん。
ITにやらせるとか、そんな形でこう。
うん。
こうやってやってなかったらできないと思ってたけど、自分の会社では思ってたけど、実はそんなことないっていうのに気づいてきたら、できるようになってくると。
はい。
で、それがしまうっていうステップですね。
なるほど。こういうふうにして段階を踏んでいくと、なんか自社でもできるかなって思っていただきやすいっていうのは、なんかすごく分かりやすかったですね。
はい。
はい。
はい。
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