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2023-03-06 17:30

【ネタバレあり】映画『BLUE GIANT』

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映画の評判が良かったので読み出した原作の漫画にハマって一気に読み切りましたが、その上でようやく念願の映画を観にいけました。そのネタバレ感想回です。

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映画鑑賞と原作との比較
はい、どうもポトフです。サウンドスケープ。今日はですね、また映画を見てきまして、ブルージャイアントを見てきまして、その帰りの車の中です。
ネタバレありでしゃべろうかなぁと思いますので、
ネタバレが苦手な方、見てから聞きたいなという方は、この辺で聞いていただければと思いますけども、ブルージャイアントを見てきました。
ツイッターとか他のところで書いてましたけども、ブルージャイアントの映画、すごく評判が良いので気になりまして、元々の原作の漫画の存在は知ってましたけども、読んではいなかったですね。
ただすごく評判が良いので、見てみたところハマりましてですね、一気に10巻全部読みまして、予習済みで来ました。
実はそのブルージャイアントはその後ね、ブルージャイアントシュプリーム、そしてブルージャイアントエクスプローラーと話が続きまして、2部3部とあるんですけども、今回は1部ですね。
というところで、映画の感想を話そうと思うんですけども、良かった点と悪かった点、原作がすごいハマって好きだったからという観点ですけども、
ただ全体として言って良かったです。映画館で聞けて良かったなぁと聞けてって言っちゃいましたね。やっぱり演奏シーンがすごく良かった。大音響で映画館で聞けたっていうのが。前半ちょっとね、やっぱり少し原作と比べると、原作が仙台編と東京編があるんですよね。
で、今回どちらかというと東京編の話ですわ。だからその最初の仙台編がなかったので、なんて言うんでしょう。仙台編も好きだったんだけど、ハマったきっかけは仙台編だったからさ。
この部分ないんだっていうのがちょっとありましたね。仙台の主人公宮本大の孤独感、ジャズっていうのが好きだけど周りに全然理解されないっていうところと、周りの大人たちがすごい良かったんだよね。宮本大の周りの大人たち、そしてあの先生、その関係が良かったんだよね。
で、漫画では、コミックとかではね、ボーナストラックっていうのが毎回ついてて、それも好きだったんですけど、今回の映画はさ、もうユキノリの話じゃん。主人公ユキノリじゃん。ピアノのね。ユキノリじゃんと思って。
で、原作の漫画がブルジェアとね、漫画家、誰だっけ、石橋さんか、原作者で、連載の時の担当編集がナンバー8っていう方なんですよ。で、そのナンバー8っていう方が今回の映画の脚本も書いているということで、で、実は原作と離れて、
石橋さんがですね、別名義で小説を出しまして、ブルジャイアントのスピンオフ的な。で、主人公がですね、ユキノリなんですよ。小説のタイトルがピアノマンなんですよ。だから今回の映画もユキノリじゃんと思って。で、小説もピアノマンだから、どんだけユキノリ好きなんだよっていうね、そんなところはありますが。
だから仙台編がね、ちょっと抜けてた部分もあって、ちょっと主人公宮本大の描き方がもうちょっと欲しかったなっていうところはありますね。ただ演奏シーンは本当に良かったですよ。
映画での音楽演出の良さ
で、このブルジャイアントで、ジャズって言ってもいろんなさ、ジャンルというか幅広いんですけども、いわゆるビバップだったりハードバップっていうところ、メインのテーマがあって、それぞれのパートがソロを回していくっていうようなね、インプロビゼーション、即興演奏を中心としたソロをやっていくっていう、結構私がジャズハマった好きなところだったりもしたので、
そういう意味ではすごく、音楽部分でも好きな分野だなっていうところはあったんですけども、やっぱりソロの描き方がすごくいいね。なんか原作もソロ部分、演奏部分、演奏の描き方がすごい良い漫画なんですよ。
で、それが映像ということで見せ方も違うんだけども、演出の仕方も含めてすごく良かったですね。ソロとか、曲自体、このバンドジャズっていう3人組のバンドのオリジナル曲っていうのが何曲か出てきますけども、もう原作のイメージを崩すことなく、本当によく保管してくれてました。
はい、もうそこはもう手放して素晴らしい。音も良かった。
で、たまだ上手くなりすぎだろうっていうのはあるけど、原作よりもドラムソロはすごく描かれてたと思う。原作以上にドラムソロは良かったです。ちょっと上手くなりすぎではあるけど。
で、曲は上原ひとみさんっていうジャズピアニストの方が原作もちゃんと見た上で、連載中から原作の漫画家の方とやりとりはあったみたいで、ある意味ジャズって若干マイナーなところに行ってるんで、狭い世界でもあるんでしょう。
やりとりをしてる中でね。だから原作の曲のイメージ、多分人それぞれちょこっとずつ違うはずなんだけど、もういい感じで。原作でもNEU、NEWっていう曲だと思ってたんですけども、DAIが作曲した曲ね。
そこの登場シーンとか原作でも好きだったんですが、そのNEUってNEWってずっと読んでたんだけどNEUって劇中では言ってまして、そこが原作と漫画だけじゃわからないところですけども、本当にイメージを損なわず良かったんで、それも実際に曲として聴けてすごく良かったです。
大音響で聴けて良かったですね。本当に演奏シーン良かった。ソロになると、宮本大サックスとユキノリのピアノとかは、ソロに自分の今までの過去の人生が全部乗っかってくるっていう描き方がすごく良かったですね。
ドラムもね、たまたま過去がそこまで乗っかっては来てないけど、すごく良いドラムでした。実際のライブ以上にこの映像的な演出もあるからさ、すごくそういう意味ではわかりやすくて、面白かったですね。
そういう意味で、ライブを見に行ってきたっていう感じの映画でした。描き方としては、やっぱりもっと大のバックグラウンドが欲しかったなというのと、実は原作もブルージャイアントの一部よりも二部の方がね、結構話的には好きで、二部はまだ途中までしか読んでないんですけど。
最後、映画題がドイツに立つところで終わっていましたので、是非、結構評判も良いので、是非続編を描いて欲しいなと、映像でも思います。
ベースがいないんですけどね。
そう、ポッドキャストがありまして、スポーティファイオリジナルだと思いますけども、ポッドキャストで原作者と、今回の脚本を書いたナンバーエイトと上原ひろみさん、ジャズプリアリストの三人で話しているポッドキャストがあって、そこですごい音楽的な話をしてて、なんでベースがいないんだと。
すごい大変なんだぞって上原さんが文句を言っているところとか面白かったんですけども。
で、スプリームではメンバー探してまずベースを決めるっていうね。
で、しばらくサックスとベースだけで演奏とかしているシーンとかも出てくるんですけども。
ウッドベース、この辺が入ってくると、やっぱり今回の演奏でもこれベースがいたらもっといいのになっていうところはあったので、ぜひ続編を。
で、上原さんがサックスとドラム、今回だから演奏も実際に演奏しなきゃいけないじゃないですか。
サックスとドラムも演奏する人を探したりしてるんですけども。
ドラムがね、やっぱりね、プロのドラマーなんですよもちろんね。
プロのドラマーというかもうミレニアムパレードっていう、キングヌーのつねたさんがやっている別プロジェクト。
ミレニアムパレードでドラムとか叩いてる人なんでむっちゃくちゃ上手いんですけど、
玉田が初心者じゃないですか。初心者だから下手くそに叩かなきゃいけないっていうね。
なんかその辺の苦労とかもね、あったみたいですけども。
いやー、だけど、そこのね、やっぱりあの叩き方、粒が揃ってない感じが出てたんでね、すごく苦労も伺いましたが。
で、やっぱりだけど最後のソロとかはやっぱり圧巻でしたね。
はい、もう良かったですね。
で、ただ上原さんがそのドラムを決めた決め手はドラムの音色だって言ってたのがすごく印象的で。
音?
腕とかじゃなくて、玉田のね、印象に近いとかいうよりも音が好きだからっていうところがね。
確かに音、サックスも音なんだよな。
技術とかもあるんだけど、やっぱ音色?音?その辺がね、すごく出てた感じで良かったですね。
はい、そういう意味で満足。演奏シーンは特に満足でした。
ストーリーの違いと感想
で、原作と少しね、ストーリーが描かれ方が違うところはありましたけども、個人的には許容範囲というか。
ちょっと無理はありましたが、2時間の枠に収めるにはこうなるわなっていうね、ところもありましたね。
ただね、やっぱ原作が好きだったんで、そういう意味じゃストーリー的には物足りなさはちょこっとあるかな。
だけど演奏が本当良かったんで、この大きなスクリーンで大きな音で聴けたのは良かったです。
その演奏シーンと、雪の日の事故のシーンだよね。
あの辺はね、結構衝撃。もちろんね、原作にあるシーンですけど、いたいたしい描かれ方でショッキングではありましたが、
あの辺は流石に泣けましたよ、私もね。そこまでオギじゃないと泣けましたけどね。
という意味でも、雪の日の話だったね。
いやいや、雪の日は好きなんで良いんですけど、好きだって言ったら変だけど、3人とも好きだから。
やっぱりドラム自分がやってたから玉田にはちょっと思い入れもあるし、初心者で、あそこまで一途に1年間だけどだってやれるのはすごいなと。
若干が原作からそうだけど、雪の日が事故にあいまして、原作でも玉田はね、1年間だけ学校休ませてくれっていう感じで親に電話したりするシーンがあって、その辺シーンは映画じゃなかったかな。
だから若干このまま3人でずっとやっていくと大の成長は止まるというか、やっぱり大に限界が、世界一のジャズプレーヤーになりたいっていう夢に対する限界が見えてくるだろうから、
若干その、なんだろう、雪の日が事故ったのは少し踏み台にされた、踏み台にしてやるって言ってたのは雪の日ではあるんだけどね。
若干それが伏線になっちゃってて、その辺もちょっとだけモヤモヤする部分があるんですけど、ただあれですよね、漫画とか映画でもちょっと言われてましたけど、
ジャズバンドっていうのの特殊さ、ロックバンドとかだとずっと同じメンバーで長くやってくっていうのは多いじゃないですか、ローリングストーンズとかU2とかね、U2とか特にメンバー変わらず4人でずっと長くやってく、
バンドが解散になると大きなニュースになるみたいなのがあると思うんだけど、ジャズのバンドって結構固定メンバーでずっと長く続く方が珍しいっていうのが確かにそうだなと思って、
だからすごく子のプレイヤーが強いというかね、特にこのハードバップあたりってソロを回していく、だからどうしてもやっぱり子の力、ソロの子の力っていうのがすごくジャズってそういう意味ではシビアだなっていう世界ですよね、
ブルージャイアント映画の感想
そこにカッコよさもあり、大河すごく求める力強さっていうのもそこにあるんだろうなと思いながらですね、すごくジャズの魅力がそういう意味では詰まった、いい映画だったんじゃないかなと、漫画が良かったからね、本当漫画すごい好き、
ぜひ2部、2部もまだ漫画全部読んでないけど読もうと思ってますが、映像化されるといいなと、ただその曲を作った上原さんは結構大変だったようです。
その分すごく良かったなと思いますね、ということでブルージャイアント映画ようやく見に行きました、なんとなく周りで知ってる人、Twitterとかでもすごく評判が良くて気になって見に行きたいなとずっと思っていながらようやく行けましたので良かったです。
上映が終わる前に行けて、やっぱりこれはジャズの演奏シーンが良さそうだったので、配信ではなくて劇場で見たいなと思っていたので、なんとか見に行けて良かったかなと思います。
ということで皆さんはどうでした?見た人がこれ聞いていると思うんですけども、どのシーンが好きとかありますか?私どこだろうな、やっぱりあれだな、本当はね、漫画にはあったこのシーン欲しかったなっていうのがあるんですけど、それがなかったのがちょっと不満ではあるんだよね。
3人でライブをやる。最初お客さんが本当3人か、3人のお客さんの前でライブして徐々に増えていくじゃないですか。そこのシーンで演奏中にね、言い合いをしながら演奏する。なんか文句があったらその場で演奏中にその場で文句を言いながら演奏する。
あのところがすごい好きなんで、あそこすっぽりなかったのがちょっと残念ではあるんですけども、演奏的にはサックスのソロはもちろん良いと、ドラムのソロもすごく良いなとは思いましたけど、一番良かったのはどこかな。
けどやっぱりソロだね。ソロの描き方はすごく、雪の日のソロも良かったし、ソロシーンかな。あと一番最初の黒猫がただひたすら真っ直ぐに歩くシーン。その後もね、黒猫が所々象徴的に出てきてましたけども、あのシーンは印象的でしたね。
先生とのやりとりももうちょっと見たかったな。原作では出てこない感じで最後の方出てきたりしてましたけど。はい、ということで、ブルージャイアント、ようやく見てきました。はい、面白かったです。はい、ということでポトムでした。じゃあね。
17:30

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