ストーリーズの重要性
こんにちは、ザ・ディープライブです。今回はですね、インスタグラム。結構多くの人が直面する、フォロワーはいるんだけど、なかなか収益につながらないっていう問題。
えー、ありますね。
これの解決策として注目されているストーリーズ・ローンチについて、ちょっと深掘りしていきたいなと。
はい。
手元にあるのは、インスタ集客マネタイズストーリーズ・ローンチの極意っていう、専門家の方の解説記事なんですけど。
えー。
このテクニックがどう機能するのか、一緒に見ていければと思います。
まず本当に基本的なところからなんですけど、インスタの中でも、なぜ特にストーリーズなんでしょうか。ここが重要視される理由って。
あー、それはですね、この記事が指摘している、すごく大事なポイントなんですけど、インスタで自由にライブリンクを貼れる場所って、実はプロフィール欄とストーリーズ、この2つだけなんですよね。
あ、そうなんですね。2つだけ。
で、プロフィールの方は、皆さんご存知の通り、リンク1つしか基本的に置けない。
はい、1つですね。
なので、例えばアフィリエイトで複数の商品紹介したいとか、そういう場合にはやっぱりストーリーズを活用するのが鍵になってくる、というわけですね。
なるほどなるほど。機能面でリンクを貼るっていう意味での優位性がまずあると。
そうですね。
でもその記事によると、ただリンクを貼るだけじゃダメっていうことですよね。
まさにそこなんです。単にリンクを投稿するだけだと、ほとんどの場合スルーされちゃうというか。
あー、見過ごされちゃう。
この記事で強調されているのは、フォロワーを単なる数じゃなくて、あなたのファン、本当の意味でのファンに変えて、そしてあなたから買う理由を明確に示さないといけないと。
ファンとの信頼関係
ファンにして買う理由を作る、そうです。それがないストーリーズっていうのは、極端な話、テレビCMみたいにパッとスキップされちゃうのが現実だと。
うーん、なるほど。そこで重要になってくるのが、記事の中心の考え方、マネタイズストーリーズっていう、そういうことですか?
なんか戦略的に3つの種類があるとか。
ええ、そうなんです。具体的には集客、それから教育、そして販売っていうこの3つの段階ですね。
集客、教育、販売。
はい。いきなりこれ買ってくださいっていう販売のストーリーズを見せても、多くの人は興味を示さないですよね。
確かに、そうですね。
だからこそ、まず集客のストーリーズでおっと注意を引き付けて、次に教育のストーリーズを通じて、その商品なりサービスなりの価値とか必要性とかを伝えていく。
ふんふん。
そうすることで、信頼関係とか、あ、これ欲しいなっていう気持ちを育てていくわけです。
なるほど。
このステップがあって初めて販売のストーリーズが生きてくる。意味を持つんですね。
記事の言葉を借りるなら、この3つが自然な線として繋がった時に初めて効果が生まれるんだと。
その信頼とか、欲しいっていう気持ちをストーリーの中でどうやって作っていくのか、何かその語り方みたいなヒントはありましたか?
そこでフィッシャーが注目しているのが、ヒーローズジャーニーっていう古典的な物語の型ですね。
ヒーローズジャーニー、聞いたことあります。
ええ。要はあなた自身がかつてはごく平凡な状態だったかもしれないけど、いろんな苦難とか挑戦とかを乗り越えて今の成長した姿があるんだと。
そのプロセスを正直に見せていくこと。
自分の経験を物語として語るっていうことですね。
そうです。これがすごく強い共感を生むと。
戦略的アプローチ
それがどうやってそのファン作りとか、実際の購入に繋がっていくんでしょう?
ヒーローズジャーニーを通じて、自分の弱さとか努力とか変化とか、そういうのを見せることでフォロワーとの間に単なる情報の発信者と受けてっていう以上のもっと深い感情的な繋がり、いわば絆みたいなものが生まれるんですね。
絆ですか?
そうなると他の誰かからじゃなくて、この人、つまりあなたから買いたいっていうすごく強い動機になる。
その人自身の物語そのものが他の人には真似できない独自の売りになると、そういう考え方ですね。
なるほど。深いですね。
ではその具体的な販売、つまりローンチの計画についてはどうでしょう?
よく見かけるのは結構告知が直前になっちゃうみたいなケースですけど。
それまさにこの記事が指摘している多くの人が陥りがちな失敗点というか。
やっぱりそうなんですね。
成功するためにはローンチのかなり前、例えばもう2週間以上前から計画的に準備を進めるべきだと。
2週間以上前から?
はい。さらに踏み込んで常にローンチ中っていう考え方も紹介されてるんですよ。
常にローンチ中、それはどういうこと?
これはですね、大規模なプロダクトローンチっていう販売企画をもう年中やってるような、そういうイメージでしょうかね。
1年中ずっと販売企画中みたいな?
ということは日々の何気ない投稿に見えるものも実は全部その戦略の一部だってことですか?
そういう視点ですね。
全てのストーリーズがその集客、教育、販売っていう大きな流れの中で何かしらの役割を担っているべきだと。
無駄なストーリーズは一つもないんだって筆者は言っています。
へー、無駄なストーリーズは一つもない。
こう考えると一つ一つの投稿にちゃんと意図を持たせることになりますよね。
でもそれって常にこう戦略的に考えて投稿するってことですよね。
なんか見ている側からするとちょっと計算高いなって感じられたりしないんですかね?
あー、それは良い問いですね。
ただこの記事の文脈で考えると、そのヒーローズジャーニーみたいな自己開示を通じてちゃんと信頼関係が築けていればですね。
たとえ戦略的な意図が見え隠れしたとしても、それは計画性があるっていう風にむしろポジティブに受け取られやすいのかもしれないですね。
むしろなんかバータリー的に買ってくださいって言われるよりもしっかり準備されたものの方が誠実だと感じる人もいるんじゃないでしょうか。
確かに言われてみればそうですね。
ということはこのストーリーズロンジっていうのは単に物を売るテクニックっていうだけじゃなくて、
フォロワーとの関係性をじっくり育てていってファンへと変えていく、ある種のプロセスデザインみたいなものなんですね。
まさにそういう捉え方ができると思います。
だから記事でもこれを集客の芸術だみたいな表現をしてるんですね。ちょっとわかる気がします。
そうですね。そう捉えると最後に一つ、これを聞いてくださっている皆さんにちょっと考えてみてほしい問いがあるんですが、
もしあなたが見ている全てのストーリーズ、あるいはご自身が作るストーリーズがですね、
意識してるかしてないかは別として、集客、教育、販売のどれかの役割を担っているとしたら、
一見すごく個人的な日常の切り取りに見える投稿も、実はどんな旅の一部になっている可能性があるんだろうか、と。
そしてそれは、もしかしたら誰に向けたどんなメッセージなのかもしれない。
そんな風にちょっと考えてみるのも面白いかもしれないですね。