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2024-05-04 07:51

2024年5月4日

2024年5月4日の日記です。寝起き寄席/なかの芸能小劇場/ヨネダ2000/まんじゅう大帝国/シンクロニシティ/月岡芳年「月百姿」/明智光秀と落武者狩り

#声日記

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2024年5月4日、そろそろ過去になりますが、
今朝起きてですね、なんとなくXを見てますと、
落語とかお笑いライブの企画をしている、落語企画っていうアカウントがあって、
僕はその落語企画さんのライブは以前一回行ったことがあったんですけど、それでフォローしてたんですけど、
今日の10時からあるゴールデンウィーク寝起き寄せっていうライブが、
もともとチケット完売してたのがキャンセルが出て、今ならスマホから
そのキャンセル待ちの分のチケット買えますよ、みたいな。
そういう風な告知があったので、これ行っちゃおうかなと思って、滑り込みでチケットを取りまして。
起きたのが8時前ぐらいだったんですけど、開演が10時の回だったので急いで着替えてね、
電車の飛び乗りまして、中野芸能衝撃場という中野駅の方にある中野の方まで来まして、
中野芸能衝撃場はちょいちょい落語会で見に行ったんですけど、
やっぱりどちらかというとこの漫才のお笑いライブ、若手の芸人が出るライブなので、
結構客層も普段落語会で来る時よりも若くてすごい面白かったですね。
で、出てくるメンバーもですね、今回結構豪華で米田二千とかも出てますし、
あとまんじゅう大帝国とか、シンクロニシティとか、にぼしいわし、かなめストーンとか、
そのあたりのですね、お笑いライブよく行ってる方とか、お笑い好きな方だったら結構知ってる名前もあるんじゃないかなというふうに思うんですけど、
僕も結構好きで、だけど生ではあまり見れてなかったコンビとかが見れたりしてよかったですね。
あと神方落語の林屋染八さんという方が落語をやったり、
あとは他にも芸歴が若手の漫才コンビも他にも出てたりしたんですけど、
やっぱ米田二千とか生で見れてすごい嬉しかったですよ。
朝一番のライブなんでみんなテンションが低いだろうからということで、
ちょっと小声でやりますみたいなところから始まって、
M-1でやった餅つきのネタを最初小声でやるんだけど、途中から爆音でBGMが鳴って大盛り上がりみたいな、
そういうふうな感じで朝のね、みんながちょっとテンションが、
そんなにまだ上がりきっていないお客さんの客席を温めるような感じのパフォーマンスをやっててね、
ネタというかパフォーマンスでしたけどね、やってたりとかして。
すごい面白かったですね。
まんじゅう大帝国とかもね、見れて嬉しかったな。
シンクロニシティもね、高次縁のネタと50音中3音しか使えませんみたいなネタがあるんですけど、
すごいよくできたネタでめちゃめちゃ受けてて楽しかったですね。
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で、それが終わって会場出てもまだ昼前だったんで、
ちょっとご飯食べた後、どこ行こうかなと思って、
じゃあ行ってみようかなということで表参道の方に移動しまして、
大田記念美術館。
それで月岡義人の月百詩という展示がありまして、それの後期展示ですね。
前期の展示はですね、以前ここの講演日記でも喋ったと思うんですけど、
月岡義人という人が月をモチーフにしつつ、
様々な歴史上の人物の逸話であったりとか昔話とか伝承であったりとか、
あるいは江戸の時代の様々な風習みたいなものを描いた浮世絵のシリーズなんですけど、月百詩というのが。
それが前期後期に分けて前展展示されると。
前期と後期はもう内容が全く変わります。全部展示外しますみたいな感じだったので。
前期がめちゃめちゃ良かったんで後期も見に行ったんですけど、後期もいろいろ面白くて見ごたえありましたね。
やっぱり月岡義人は描くモチーフも幅広いですし、
この題材をこういう風な切り取り方するんだっていう風な目線の置き方、切り取り方、
あるいはカメラをここに置くんだみたいな、
そういう風な視点の置き方の部分とかにすごくセンスを感じるんですよね。
僕個人的に今回印象に残ったのは明智光秀の絵で、
明智光秀が最後、山に入ってオチムシ上がりにあってね。
農民から襲撃されて明智光秀は最後死んでしまうという、そういう風な逸話が残ってますけども、
その逸話を描いた時に、例えばこうやられている明智光秀とかを描くんじゃなくて、
遠くの方から明智光秀が近づいているのを息を呑んで、
今か今かとどのタイミングで襲えばいいんだろうと息を呑みながら待っている農民側の方を大きく描くんですよね。
だから明智光秀のエピソードだからといって、明智光秀ドーンじゃなくて、
その明智光秀に襲撃をかけようとしている農民側を描いた方が、
このシーンの緊迫度とか、緊張感とか、ちょっとそのエピソードのスリリングな感じ、
そしてこれから何か血なまぐさいことが行われるんだという予感みたいなものが表現できるだろうみたいな、
多分セレクトとして、そっち側、その農民側の方にカメラを置いて描くみたいな、
そういう選択があったんだろうなみたいな。
このセンスをね、そういう浮世絵の中にもあるんだみたいなところにすごい驚いたというか、
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いろいろ浮世絵というね、いわゆる古いメディアというか、
ジャンル、表現ジャンルというふうに思いがちだけども、
今のね、それこそ映画とかアニメとかでもそういうふうなサスペンスの見せ方をするじゃないですか。
そういうふうなのに通じるものが全然この時代からあったんだなということを改めて感じて、
ものすごい面白いなと思いました。
月岡浩人氏ね、今回月百史は全部今回の展示で見れましたけど、
他のシリーズとか作品とかももうちょっと見てみたいなというふうに思いました。
また大田記念美術館もね、定期的に通ってね、いろいろと浮世絵は僕は、
そんなに興味はもともとなかったところをこの大田記念美術館にちょいちょい行くようになってから、
こういうふうな面白い表現とかをしてるんだなということがわかったっていうのもあるんで、
ちょっとね、大田記念美術館もぜひまた今後も行きたいと思いますし、
月岡浩人氏、月百史はすごい今おすすめの展示なので、
ぜひね、あまり浮世絵を見たことないとか、そういう人の方が結構楽しめると思います。
こういうふうな表現の仕方するんだなみたいな、そういうところがあったりするんで、
ぜひ一度見てもらえればいいかなと思います。
ということで、4連休2日目、結構いい感じで有意義に過ごせてますよ、これは。
明日はどうなるんでしょうね。
明日はね、夜にちょっと見に行きたい会が、落語会とかがあったりするんですけど。
午前中とかはわりかし暇というか、特に予定を決めてないので、
家でのんびり過ごすか、それともまた別のものを見に行ったりするかとか、
ちょっとまた考えながら過ごそうかなというふうに思ってますが、
とりあえず5月4日はこんな感じでございました。
以上です。おやすみなさい。
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