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#152 落ちた髪の毛にドキッとする?江頭誠が惹かれる「生活の痕跡」(アーティスト 江頭誠)
2026-04-18 52:35

#152 落ちた髪の毛にドキッとする?江頭誠が惹かれる「生活の痕跡」(アーティスト 江頭誠)

「ゴミ袋の中身が気になる」と語る江頭さん。誰かが使ったモノに宿る不快感や違和感を、あえて作品に昇華させるプロセスと、そこから生まれる不思議な愛着について伺います。⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://sorosoro-art.vercel.app/ep/15⁠⁠⁠⁠⁠2  番組の感想は、⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#そろそろ美術の話を⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ でお願いいたします。⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠番組公式Twitter⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠もフォローをお願いします!


Guest Profile

江頭誠(えがしら まこと)

  • アーティスト。1986年三重県出身。2011年、多摩美術大学美術学部彫刻学科を卒業。2015年に、発泡スチロール製の霊柩車を毛布で装飾した作品《神宮寺宮型八棟造》で「第18回岡本太郎現代芸術賞」特別賞を受賞。翌年には毛布製。の洋式トイレ《お花畑》で、青山スパイラルで開催されるアートコンペ「SICF17」のグランプリを受賞する。純粋芸術の枠を超え、ミュージシャンYUKIのMV「My lovely ghost」や、GUCCIのショートフィルム「Kaguya by Gucci」のアートワークを手掛けるなど、幅広い分野で活動している。

Show Notes

江頭さんについて

話題に上がった作家・人物

  • 《どこでもいっしょ~安心毛布 BIG ミニ四駆~》:アニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』に登場する人気のない車種「スピンアックス」を、あえて「走らない巨大な毛布」として再現した作品。
  • 京都西川(現・西川):2015年の展示をきっかけに社長へ手紙を送り、本社ロビーでのコラボ展示やB級品毛布の提供を受けるなど深い縁がある。
  • YUKI 『My lovely ghost』 - YouTube:江頭さんが空間演出を手掛けたMV。撮影現場でのYUKIさんからのリスペクトに深く感動したエピソードを披露。
  • Kaguya by Gucci - YouTube:満島ひかりさん、永山瑛太さん出演。江頭さんの霊柩車が登場し、毛布を「フェイク」の象徴として捉える視点で意気投合した

展覧会情報

感想

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サマリー

今回のエピソードでは、アーティストの江頭誠さんが、日常生活の「痕跡」からインスピレーションを得て作品を制作するプロセスについて語ります。特に、誰もが一度は目にしたことのある花柄の毛布に注目し、そのデザインの独自性や職人の技術に魅力を感じていると述べます。江頭さんは、美術館の吹き抜け空間に毛布を干すという大胆な展示方法で、鑑賞者に違和感や新たな発見を促します。また、自身の作品制作の原点として、幼少期に体が弱く母親と過ごした工作の時間や、美術大学進学のきっかけ、そしてアーティストとして生計を立てることへの不安と喜びについても率直に語りました。さらに、お笑い芸人を目指していた過去や、作品を通して鑑賞者とのコミュニケーションを図りたいという思いも明かされ、そのユニークな視点と人間性が深く掘り下げられました。YUKIのミュージックビデオやGUCCIのショートフィルムへの参加経験も語られ、多岐にわたる活動の背景にある「フェイク」への着目や、人との繋がりを求める江頭さんの姿勢が印象的でした。番組の最後には、リサイクルショップ巡りや街で見つけた「違和感」を記録することへの情熱が語られ、今後の活動への期待が寄せられました。

00:11
はい、アートテラー・とにのそろそろ美術の話を。この番組は私、アートテラー・とにが、アートに関わる方をゲストにお迎えして、トークを繰り広げるポッドキャスト番組です。
今回は前回に引き続き、アーティストの江頭誠さんをゲストにトークをしていきたいと思います。
はい、ということで前半ありがとうございました。
ありがとうございます。
どうぞ前半やってみて。
いやなんか、いっぱい話せて嬉しかったです。
後半もなんといっぱい喋れるので。
よろしくお願いします。
埼玉県立近代美術館での展示と花柄毛布へのこだわり
ただいっぱい喋っていただいたんですけど、前半でね、今開催中の展覧会、埼玉県立近代美術館で開催中の夢見るバラ、ドリーミングローズの話をしていただいたんですが、
まだ作品ちょっと紹介しきれなかったのがあるので、ちょっとそこも改めて教えていただけたらなと思うんですが、
埼玉県立近代美術館に吹き抜け空間がありまして、ここのところにも作品が展示されている。
作品というよりも、普通に吹き抜けに穴柄毛布を干してるっていう状態にして。
それはどっちからというか、美術館側からここの空間使ったらって言われたのか、映画社さんがやりたいって言ったのか。
まず吹き抜けも使えますよ、よかったら使ってもいいですよっていう感じで提案されて、
じゃあ絶対使おうと思って。で、なんかそこに自分の作品を置くっていうよりも、なんか見に来た人がまず吹き抜け見ると思うんですけど、
なんか美術館に入った瞬間になんか違和感を感じてもらいたいなっていうのがあって、で、鼻柄毛布って美術館に例えば存在するとしたら多分作品を梱包したり、
業者さんが使うもので、あとはもう多分撤去されて見えないように隠すものだと思うんですけど、
そのなんか、当時ダサいと言われた鼻柄毛布を堂々と吹き抜けに干すことで、やっぱり見に来た人がえ、なんなんだこれって思ってもらえたら、
それはいいなと思って。で、あとは結構天気がいいと自然光も入って毛布がめちゃめちゃ綺麗に見えるというか。
なんかこうまじまじと手すりにこう手を当ててこう見て、なんか毛布ってこんな形なんだ、こんな柄なんだって意外とかわいいなとか、
結構いいな、うちもあったなとかなんか思いを馳せてもらえたらいいかなということで、ちょっとああいうふうにさせてもらいました。
本当に絶妙だなと思うのが、それこそ前半でもね、僕自分の知能が、そうだ鼻柄だった、ダサいんだって気づいたって言うけど、じゃあどんな柄だったかっていうと意外と覚えてなくて、
毎日見てるのに鼻柄であることはわかってるんだけど、じゃあ何の鼻かとか、どんな形だったかって結構覚えてなくて。
だから映画社さんの作品で改めてなんか鑑賞するじゃないですか。
で、やっぱ物によっても全然柄も違うしみたいな、だからそういうのすごく面白いなと思って。
僕も鼻柄毛布自体はもう全然、当時はやっぱ興味ないですし、柄も、バラかどうかもわかってなかったですし、
でもやっぱこう見ることで、結構その職人さんっていうんですか、鼻柄の絵を描いてる職人さんの技だったりとか、テクニックみたいなのとかを見えてきたりとかして、
なんか普通に絵としても面白いなっていうふうには見たりしてますね。
結構もうだからやっぱりこんだけ、何年なんですか、鼻柄毛布歴でいう。
一応まあ卒業したのは2011年なんですけど、そっからちょっと間が空いてるので、本格的にやってるのは今年で11年目ですね。
その間もいろんな鼻柄毛布見てきて、やっぱもう、これはどこどこさんだなとか、どこのメーカーだなとかなんかわかるよなって。
なんとなくわかりますね。これは西川産業さん、これは金棒さんだとか、金棒さん昔お布団出してたりも。
今やってるのかわかんないんですけど、結構なんとなくわかりますね。
そのうちマツコの知らない世界とか出てんじゃないですか。
いやいやいや。 鼻柄毛布の世界も。
そこまではそんな詳しくないので。
でもやっぱ日本のやつが素材としてはやっぱ、中国の時代が変わったのとかの歴史とかも全般でね、言ってますね。
やっぱなんかその日本独特の配色というか、派手にはしたいけどちょっと抑えたいというか。
なんかその絶妙なバランスっていうのは結構僕的にはすごいグッときますね。
いやそういうことでもう鼻柄の毛布ので、で学院さんたちと結構喋ってたんですよ。
布団や寝具メーカーとの関わりと美術への興味の原点
その江ヶ尻さんがなんか他の方と喋ってたんで、でそこで学院さんたちと盛り上がってたの。
鼻柄の毛布もだから日本独自だなと思ったけど、布団も日本独自じゃないですか。
そうですね。
着物柄みたいな。あれもだから急に一つ違和感持ち始めると、あれ布団もダサいんじゃないとかなったけど。
布団はどうな、オフトンの方には興味持たないですか。
オフトンも結構作品使ったこともありますし、オフトンに関して言うと加工が結構難しかったりもする。
そういうのもある。
羽毛がこう出てきちゃったりとかして、まあでも布団はインスタレーションの中に入れたりとか、
布団カバーとか枕カバーとか、レースとかも結構割と興味があるので、そういったものも取り入れたりはしてますね。
それこそシングのメーカーとやり取りはしないんですか。
シングのメーカーさん実はあってですね、たぶんそれこそ2015年のスパイラルで展示させてもらうときに、
当時今西川産業って名前なんですけど、当時は京都西川さんって名前で、そこの社長さんに直筆でこういう作品を作ってますっていうのを書いて送ったところ、
社長さんはちょっとお忙しくて来れなかったんですけど、その次の偉い方が見に来てくれて、面白いことやってるねって言っていただいて、
じゃあ京都の京都西川、当時の京都西川のロビー本社で展示一緒にコラボしてやろうっていうことになって、
そっからB級品の販売できなくなった花柄毛布をめちゃめちゃいただいて、
そっから何年か3、4年くらい毎年そこでやらせてもらって、会社でまたちょっと名前が変わったりとかいろいろあったので、そこで一旦ストップはしてるんですけども、
一応今回の展覧会、埼玉の展覧会でも一応お手紙は出させてもらいました。
いいですね、いろんなシングメーカーと今度やっていくと良さそうですよね。
一応毛布協会みたいなのがあって、そこの方とは実はつながっていて、大阪の方にあんのかな。
そこでちょっとまた工場とか見学とかさせてもらったりとか、イベントごととかできたらいいなとなんとなく考えてはおります。
いやーこれはちょっと素晴らしい。じゃあちょっとそんな江頭さんの、いつもこれ聞いてることで、いつから美術に興味を持ってましたかというところをちょっとこれから掘り下げていきたいんですが、いつからでしょうか。
美術と言っていいのかわかんないんですけども、前半でもちょっとお話したんですが、体が弱いというか全息持ちだったので外で遊べないので、
母が家にいたので、母と一緒に工作をして遊んでいたので、そっからものづくりに結構興味を持つというか、いろいろ粘土だったり絵とかもいろいろ、
母が美術部だったので、いろいろ教えてもらって、そっから物を作るのがもう楽しいとか日常になっていって、
で、いざ美術大学っていうのがあるっていうのを知って、高2ぐらいから本格的に予備校みたいな、通うみたいな感じの流れですかね。
もう美術の道行きたいよ、もう結構ずっとあった感じだった。
そうですね、なんかそこは、美術っていう名は当時知らなかったですけど、なんか卒業文集とかに、絵描きになりたいとか書いてありましたね。
アーティストとしてのキャリアと今後の展望
ヤンチャな人が多い学校で。
そうですね、その中で絵描きになりたいと思ってました。
いいことですよね。それで大学にも入って、前半にあったけど、1年目にそういうこと言われてみたいな、あれだったじゃないですか。
で、経緯も全部お話いただいたんですけど、その中でいろんなアーティストになっていく中で、もう自分でこれで食べていけるなぁはどのタイミングだったんですか。
いや未だに食べていけるなとは思ってはないですし、不安症なので、いや明日にはもうダメだみたいな、今年はもうダメなんじゃないかって毎年思ったりもしてるんですけど、
そう思いつつも、でもなんだかんだ、何年ぐらいだろうな、5年、ここ5年ぐらいは結構そのアーティスト業で結構生活はできてきたかなというふうにちょっとずつですけど、
まあでも来年はわかんないですけどね。
でもそれこそ埼玉近備で今回この個展やるって決まった時はもうどうでした、やっぱり。
いやすごい、美術館でやっぱ展示させてもらうっていうのはすごい嬉しいことですし、もちろんギャラリーとかポップアップみたいなのもすごい嬉しいんですけども、やっぱ美術館でやりたいっていうのはやっぱずっと思ってました。
過去に八戸、青森の八戸の八戸市美術館でグループ展みたいな形ではやらせてもらったんですけど、その時もすっごい嬉しかったんですけど、美術館で個展っていうのはもう今回初なので、もう速攻やります、やらせてくださいということで、はい今回に至りましたね。
今後はもうどこを目指したいですか、ここがまず一つ通過点として。
そうですね、目指す、でもなんかやっぱりさっきもちょっと出ましたけど海外の人になんかもうちょっと見てもらいたいっていうのもありますし、日本の毛布に限らず、まあさっき言ってたメキシコの毛布だったり。
あー確かに。
なんかその、もうちょっと各国の気配を探しに行きたいなっていうのは思ってます。
毛配っていうのはやっぱり水木しげるさんの影響か。
そうですね、やっぱり水木しげるさんもやっぱりそのアフリカだったり、あと僕の好きな作家さんでユノキ三郎さんもメキシコで結構おもちゃ買ってたりとかして、民間品とか。
なんかやっぱりそういう好きな作家さんからの結構影響もあるので、メキシコアフリカとかあの辺も行ってみたいなとか思ったりして、まあ目標というかそういうふうには思ってますね。
でもその気配感じるものって毛布以外でもあったり。
「生活の痕跡」への興味と作品制作の意図
いっぱいありますね。それこそもう、なんかこの辺に落ちてる髪の毛だってもうドキッとしたりとか、道路に組んで落ちてたりとか、リサイクルショップなんてそれこそもう気配の塊ですし、なんかもう不思議なことに髪の毛って落ちた瞬間になんかこう汚く見えるというか。
特に縮れてる方はね。なんであんなに不快になるのか。しかも僕ら一人暮らしだから確実に僕なんだけど。イラッとするからね。自分のだけど。確かに。
そういったなんかこうちょっと普通から見たらちょっと嫌だなって思っちゃうものの気配をなんか拾っていきたいというか、なんか綺麗なものには俺あんま気配を感じないというか、新品はもちろん気配はないし、なんか使い古されたものとか、ゴミ収集される前のゴミ袋とか、あんまり見ちゃいけないですけど、なんか何捨ててんのかなとか、今日思ったりとか。
あんまり見ちゃいけない。 見ちゃいけないってことなんですけど、なんかそういう人の気配みたいなのはちょっと興味ありますね。
でもそういうものを、まあそれこそもう人が使ったもの。で、実際こう作品見ると全然不快感は僕は感じないかったんですけど、まあ言ったら気配があるものなわけじゃないですか、それを使ってものを作るときに最終目標として一般、まあ僕ら鑑賞者はどう思うのが正解。
江頭さん的にはどう思ってほしい感じなんですか。
なんか僕は結構、今回の展覧会もそうなんですけど、割とめちゃめちゃ自分の話をしていて、で、なんか自分の話ばっかしてるなんか飲み屋にいるおじさん嫌だなーって思ってるんですけど、あれ自分もそれじゃんって話してると思って。
まあでも自慢話とかではないんですけど、自分はこんだけ偉いみたいなことは言ってないんですけども、なんか自分の話を通して、なんか見る人、誰かのエピソードと自分のエピソードがなんかこう繋がって、その人となんかこうお話しできるような感じになったらいいなーっていうのは、最終的に、まあ友達になりたいですね。
だからコミュニケーションツールなんですね、そういう意味で。
そういうとこもありますね。
なんかやっぱり作品がすごいキャッチなので、多分今江頭さんの作品ってもう人気だし、ぱっと見て、あ、江頭さんってわかるし、で、なんかその造形の面白さとかもう毛布を使ってる面白さで、そこで完結してるような気がするけど、じゃないんですね。
本当はそこでこう、江頭さんとこう会話、これをきっかけにしてってことなんですね。
そうですね。なんか友達欲しいっていうのはやっぱ根底にありません。
内気な性格と作品を通じた交流への願い
え、じゃあ会場にはいったりするんですか。
それがちょっとまたね、難しいところで、人前にあんま出るのも得意じゃないというか、だけど友達欲しいっていうか。
だから期間中何回か、その白い毛布のところで本人が寝たらいいんじゃない。
逃げられますね。うわーってなって。
でも、自分から話しかけるのはあれだけど、話しかけてもらえたらやっぱ。
嬉しいですね。やっぱりその小学生の時に外で遊べなかった分、教室で一人で絵を描いてたら、一人興味もらってきて、もう一人きて、ちょっとずつ友達が増えていった経験があって、
そっからなんか物を作ることで友達って増えるんだっていう体験があるので、なんか自分から友達になってよっていうのはいけなくて、
なんか作ってるよーみたいな、いうやり方なんで、全然効率的ではないんですけど、だからこう、やっぱ展覧会のオープニングとかでも端っこの方に立ってて自分からいけなくて、
作家だと思わなかったですね。昔なんか、なんだっけな、六本木アートナイトとかなんか出たときに、警備員に止められたことあるよね。
入っちゃダメですって言われて。 自分の作品なのに。 ダメですって言われたぐらい、もうちょっと影が薄くなっちゃうんです。
いや、でも今日も、この前会ったときもは、たぶん黒一色の服だったんですよ。確かに。で、今日も結構シンプル虫じゃないですか。
だからやっぱ花柄毛布がどっかに入ってないと、絵頭さんだなってわかんないですもんね。 そうなんですよ。よく言われるんですよ。
なんかその、作家と作品が一致しないってよく言われて、もっと派手で、なんかこう、怖い人かと思ったとか、あと女性かと思ったとか言われたりとか、
結構やっぱそのギャップが激しいみたいですね。 だから、今日なんか被ってきてるキャップが、犬がお好きだから、犬が刺繍ですけど、
花柄キャップみたいな、花柄毛布キャップを作って、それとかどうですか。
ミニ四駆作品「どこでもいっしょ~安心毛布BIG ミニ四駆~」
でも、それは持ってないですけど、いいですね。なんかでも花柄のトレーナーとかたまに来ます。 あ、そうそう、それが絵頭さんだって。あと、花柄のメガネフレームを作って、それで行かれたら、
あ、絵頭さんだってわかるし。 そこ触れられないで終わったら一番つらいですよね。
確かに、あいつずっと花柄なんだなって。 だったけど、あいつ何だったんだろうみたいな。
そうですね。 で、花柄のは結構作品いっぱい教えてもらったからだったんですけど、僕ずっとプロフィールというか、
今回のプロフィールに番組プロデューサーが用意してくれたものと、あと会場でもなんかプロフィールがあって、そこで気になったんですけど、
なんかね、2004年に、どこでも一緒、安心毛布ビッグミニ四駆ってテーマがあって、僕ミニ四駆世代なんで、
これどういう作品なんだ、どういう展覧会なのか、すっごい気になってたんですけど。
これミニ四駆をテーマにした作品が、ぽんと真ん中に置いてあるんですけど、
ちょっとこれも話すと長いんですけども、小学校の時ミニ四駆、やっぱ流行りましたよね。 流行りました。
めちゃめちゃ流行るんですよ。でも僕その時には結構友達もできていて、グループがあるんですよ。
で、やっぱその中に、ジャイアン的な、ジャイアンって言ったらあれかな、これ聞いてたら申し訳ないけど、
ガキ大将的な。
そうなんです、ガキ大将的な子がいて、やっぱその子が、やっぱその当時レッツエンドゴーっていうアニメがあって、
で、その主人公機をやっぱりそのガキ大将的な子が選んで、その次に強い、強いと言って、あれですけど、
スネ夫的なポジションの人が次のその、レッツ兄貴のハスカエルみたいな、なんかそういうので、
で僕はやっぱ、たぶんそんな気にしてるのは僕だけだったかもしれないですけど、
かぶらないようにやっぱり、生き抜くためにみたいな。
で当時人気なかったスピンアックスっていう、僕は大好きなんですけども、大好きプラス超脇役っていう、
そのミニ四駆がすごい好きで、やっぱみんなこう改造していくんですよね。
はいはい、モーター改造したりね、タイヤ改造したりしてましたね。
やっぱりそのお金持ちの子ほど、もうすごいなんかもうゴテゴテでなってって、でも原型がなくなってっちゃうんですよね。
でなんか僕それがちょっと悲しくて、もうなんかそのまんまでいいじゃんみたいな。
あとこう早く走れば走るほど、僕ミニ四駆見えなくなるなと思ってて。
またあれですか、あれの時ですよね、だからこうおもちゃ屋さんとかになんかコースが置いてあって、
でそこに持ってて遊ぶやつですよね。
だからミニ四駆だってそのスタートボタン押したらもう自動的にずっと後もう動き出てるわけですよ。
そうなんですよ。やっぱ友達早いし改造もすごい。
まあでも到底かなわないんですけども、なんかそこで別にバトルしようと思う気はなくて、
僕はそのスピンアックスをただ普通にこう止まってる状態を見たかったっていうのがあって、
でなんかそのさっきの埼玉の展覧会もそうなんですけど、ちょっとその強さみたいなことに対してのなんかこうアンチじゃない、アンチテージじゃないですけど、
そういった意味ででかくてふわふわのスピンアックスをめでるっていうのを作ったっていう。
それも毛布で作った?
お笑い芸人志望だった過去と作品制作への影響
はい、毛布で作って。
スピンアックスって確か聞いた気がする。
いや僕もでも。
世代はあれですもん、ダッシュ四駆。
ダッシュ四駆の世代です。でもレッツさんのとこも多分見てて、なんかこれ全然アート関係ない話なんですけど、
あの僕がミニ四駆で覚えてるのか、なんかね最初はそれこそだから漫画の世界でも多分そのコースで遊ぶ。
それがなんかね、アニメとかがどんどん進んでいくと、なんか今度、なんかね、僕の記憶が薄いあれなんだけど、アイスホッケーのなんか棒みたいなのを使ってオフロードで走らせて、
でなんかそれがコースアウトしそうになると、その棒でこう軌道修正して、なんか山を登らせていくみたいな、なんか戦い方に変わってくる。
それに憧れて、やってみようぜみたくなって、みんなで改造したミニ四駆を、なんか運動公園的なところに行ってみんなで走らせたら、
ミニ四駆早すぎて、小学生ではとても疲れから向こうに行って大破してるのを、みんなで見たときに、ほんと小学生って今考えるとバカだなと思うけど、
それで終わって、ちゃんとアイスホッケー的なのを用意して、全然できない。 早すぎて行っちゃったってことですね。
だからなんかこう、世代にだけね、刺さる、あれですよね、ミニ四駆。 これはどうだったんですか、でもリアクション的には、みなさん。
やっぱ世代の人はグッと楽しんでもらってるけど、それ以外の人なんかよくわからないよね。 例えば、ミニ四駆から説明しなきゃいけない。
そうなんですよ、ほんとその外国に行ったときと同じ状況というか、まずミニ四駆のスピンアックスがあってっていう、そうなんですよね。
で、まあ個人的にはすごい楽しかったなというふうに思ってます。 でもなんかその個人的ななんかやっぱエピソードっていうのは、こう生きてくる感じじゃないですか。
っていうと、なんか結構その辺芸人さんぽいなって、喋り方もなんか芸人さんぽいなとずっとこの中思ってて。
普段とか、エピソードを仕入れたりするんですか。なんかこう芸人さんでよくやるじゃないですか。旅行にあえて行ってみるとか。
平川 翔さんはどうなんですか。 平川 いや僕は別にそのあえてエピソードを探しに行かないんですけど、多分記憶力がいいだけなんですよね。
平川 なんで、まあ人と話すのも好きですし、あとなんか例えばガチャガチャを、ガチャガチャ大好きなんですけど弾くじゃないですか。
平川 でお目当てのものが出たら嬉しいなんですけど、僕は結構そのガチャガチャ弾いていらないものが出て、いや悔しいもう一回やるつもり、もう一回ガチャガチャって、もう一回その二個出た自分を客観的に見て滑稽で面白いっていう風なエピソードとしてなるんですよね。
失敗してる自分とかしょうもないな自分みたいなのをちょっと俯瞰で見ることっていう癖は結構あるので、結構その失敗エピソードとかマイナスエピソードから作品に変わっていくっていうのは結構多いですね。
だからそういうのを結構覚えてる方なんですね。失敗談的なもの。 平川 覚えてますね。失敗談の方が覚えてます。成功例はほぼ覚えてないというか、なんか悔しかったこと、まあそれこそ毛布ばかりされたこととかもそうですけど、やっぱそういうのを覚えてるから、そっから作品にしていくっていうのはありますね。
だからそこら辺がすごい発想が結構芸人さんに近いな。芸人さんになりたいなのなかったんですか。
平川 いやなんかここで初めて言うんですけど、中学校の時に友達となんかこうコントみたいなことやって、で、高校でも友達と漫才みたいなことやって、美術大学か吉本の養成所に行くか迷ってる時が正直あったんですよね。
マジっすか。 平川 だけど、アートをその時選んだっていう感じですね。
その時はコンビは、コンビ名とかあったんですか。 平川 ありました。
ぜひぜひ、もうぜひぜひ。 平川 いやいや、高校の時のその友達、なんだっけな、なんか全然意味わかんないんですけど、サルゲッソっていう名前でやってて、意味がほんとわかんないんですけど。
笑いを誘う作品と美術館でのハードルを下げる工夫
サルゲッソのボケツッコミはどっちだったんですか。 平川 僕はツッコミだったんですけど、そうなんですよね。サルゲッソにしようつってなんか、一丁前に公園で練習とかして、
でなんかさ、文化祭のなんか、当時その地元の文化会館みたいなとこで、発表会みたいなのがあって、その幕間として僕らが毎回出て漫才するみたいなのをやってましたね。
そのネタはオリジナルで作ってたんですか。 平川 オリジナルって言っても、いろんな芸人さんのネタの言いとこどりなんですけども、なんかやってましたね。
それも本は書いてたんですか、江頭さんが。 平川 あ、書いてましたね。
ちょっと似てるんですよね。僕もだからツッコミだけどネタ返したんですよ。で、中学校からお笑いやってるから、そうそうそう。なんかそこは他人とは思えないっていう。
平川 そうなんです。 でも、だからその三重県ってあんまりそういうイメージがなかった。お笑い文化、関西県だけどあんまり。
平川 そうですね。でも、毎週土曜日の昼は吉本新喜駅を見て家族とご飯食べたりとか。
割と関西テレビは結構やってたかなっていう感じが。まあ、方言も関西弁に近いんじゃ近いので。
お笑いはすごい好きでしたね。 でもその吉本行かなくて、お笑いじゃなくてアートの世界に来て、でもやっぱり今でもちょっとどっかで受け取りたいなとかと。
そのお笑いの心は。 平川 そうなんですよね。ちょっと繋がりましたね。ありますね。やっぱ笑ってもらいたいっていうのはやっぱありますね。
それって結構美術館って難しいじゃないですか。美術館に行き慣れてない。僕なんかは行き慣れてるから美術館の面白さもあったら面白いなって思えるけど、やっぱり初手で最初に行った時って美術館って笑っていいのかなって。
平川 確かにそうですよね。 だからお笑いの舞台より相当ハードルが高くなってるんですよ。なんか笑っていいよって空間がないから。
そこはどうするんですか普段。笑わせる。なんかそのハードルを下げ方がなかなかないじゃないですか。
平川 でもそれこそやっぱ毛布を干すっていうのは多分笑いを取りに行って、ハードルを下げに行ってるっていう。
その時に例えば今後また美術館でやるときに。僕はそもそもこういう仕事やるようになったのは美術館に行って、当時はお笑い芸人やったけど、美術館行って面白いなと思う作品があるんだけど、
キャプションが面白くないからあれこれ笑っちゃいけないのかなってなんか思って。でも色々と調べていくといや当時の人は笑わせに関わってたのにな。
今のキャプションが難しくしちゃってるな。だからそこの垣根を取りたくてやってるんですけど、その展覧会を今回やるときに、解説文とかキャプションはなるべくこう笑い取りに行こうはあったんです。その文章の方で。
ああなるほど。なんかいつも僕他の展覧会でもやることが、その今回の展覧会は何々でっていう入る前に、まずこんにちは作家の柄頭誠ですってびっくりマークっていうのは入れるんですよね。
一回そこで柔らかくしたいんですよ。それも一応元ネタというか、滋賀の博物館みたいな、博物館を巡りも好きなんですけど、そこの館長のご挨拶んじゃないか、
パッて壁に貼って、こんにちはなんちゃら博物館の館長のだれだれです。みんな今日は何々楽しんでってね、みたいな感じで、すごい子供目線に書いてあって、それ見たときにすごいいいなって、もう速攻参考にしようと思って、
毎回こんにちは作家の柄頭誠です。今回は何々やってみました。楽しんでってくださいみたいな感じで、ちょっとさっきのお話みたいにちょっとハードルを下げるというか、
固くしないようにはしてるんですけど、やっぱり喋っていくうちにやっぱり熱い部分があるんで、ちょっと真面目な話をしちゃうんですけど、最後に楽しんでってくださいみたいな感じはやるようにはしてますね。
今度だからお笑いのときの気持ちもあるから、はいどうもこんにちはみたいな、入りはお笑いだなってすぐわかるよね。
いやもう芸人さん、芸人やられてた方の前では到底そんなこと言えないでしょ。
いやでも一般の方がそれだとこう、だからこんにちはよりははいどうもこんにちはの方が、なんかお笑い感が。
そこなんかまだちょっと恥ずかしいみたいな気持ちが。
から芸人っぽくおはようございますにしてみると。こんにちはって結構一般だけど、芸人さんっておはようございますって最初はおはようございますから、芸能人の方ってみんなおはようございますだから。
美術館なのにおはようございますって書いてあったら、なんかこの人ただものじゃないなってなんかなる気がする。こんにちはよりはっていう。
面白いですね。おはようございます、確かおはようっていい言葉ですね。それともしかしたら急に配信後に変わってるかもしれないですけど。
午前に来た人は残っちゃった。そのまま受け取るけど、だとなんか面白いかもしれない。
ああおはようございますいいですね。
作品への共感と「笑った」という反応への喜び
でも確かにそうやって文章、だからあの展覧会の良かったところあんまり多分学芸員さんは多分展覧会のサポーターにもちろんちゃんとしてたけど、
多分学芸員さんの解説みたいなのはあんまなかったですね。
そうですね、はい。
だからそこで多分学芸員さんが学術的に書いちゃうと、笑っちゃいけないとかみたいになっちゃいそうだから、
なんかそこがすごくユーモアに包まれてたけど、だからやっぱり美術館でやっぱ笑ってもいいんだっていうのはなんかこう、
作家さんの声から聞けると楽になりますよね。
そうですね、なんかインスタとかで、ストーリーズとかで、それこそ毛布の映像が投影されてるのをあげてくれた人が、
めっちゃ笑ったって書いてあって、それすごいもうあそこ笑ってほしかったんですよ。
オチなんですよね、僕にとって、なんか最後のプロジェクターみたいな感じの、それはすごい一番嬉しいなと思いましたね。
なんかやっぱりその共感してくれるのももちろん大変嬉しいですし、分析してくれるのもめっちゃ嬉しいんですけど、
めっちゃ面白かった、笑ったわっていうのはなんか本当に心から嬉しいっていう感じはやっぱありますね。
素晴らしいことだし、僕は嬉しいんですけど、過去この番組に出てきたアーティストの中で初めてのイケト。
ああそうなんですか。
いやまあなかなか別に皆さんお笑いを目指してないからだと思うけど、いやあなんか新しいタイプの。
ああそうです、それも嬉しいです。
確かに、確かにそう思うとアーティストって名乗るのは恥ずかしいってね、冒頭で一番最初に言ってたのはちょっとわかるかもしれない。
確かにそうかもしれないですね。
なんか新しい肩書きが必要なのかもしれないですね。
何かあれば教えてください。
「裏切り」による作品の進化と素材の探求
でも別に毛布だけでいくわけじゃないしね。
そうですね。
やっぱりだからお笑いっていうのがやっぱり根底にあると、
だからそれまでなんか踏み落ちたのは、やっぱり同じネタやり続けたくはないもんだって思う。
なんか受けるのはわかってるんだけど、なんか違う裏切りをしたくなるじゃないですか、ネタを作る側としては。
めっちゃわかります。
その、ちょっとまた話増えちゃうんですけど、やっぱいろんな展覧会呼んでいただいてすごいありがたいんですけど、
やっぱこう花柄毛布を求められるんですよね。
花柄毛布の空間、天井から壁床まで全部あの空間作ってほしいみたいなのを言われなくても感じとっちゃうんですよね。
だけど僕はそれ毎回いい意味で裏切りたいと思ってるんですよね。
あなたが想像してる、頭の中で想像してるものを上回っちゃうよみたいなぐらいの気持ちで、
まあ全然上回れてないんですけど、いい意味で裏切っていきたいっていうのは同じことだよ。
だから大学の時僕同じ素材、ずっと一緒だったことはなくて、
みかんの皮だったり、自分がパフォーマンスしたりとか、ゴムの素材とか、
イケアの木彫ったりとか、毎回毎回こう変えてたのは確かに今トニーさんがおっしゃったみたいな、
芸人ではないですけど、そういう差がみたいなのがあったのかなっていうのは、
なんかちょっと今繋がってきたなっていうふうにちょっと思ったりもしましたね。
いやだからでもこれをここで今言ったってことは次はハードルは上がりましたよね。
どう表してくるのかなみたいな。
みかん そうですね。
ライバル意識と「狙わない笑い」
でもこういうタイプの作家さんに会うことが初めて、初めてではないですけど何人かいるけど、
でもこの番組で初めてはあれだけど、その場合って他の作家さんの展覧会の時に嫉妬する部分ってどこなんですか。
例えばペインターだったら多分自分の絵より上手いかどうかとかだと思うけど、
ちょっとこの笑いだとあいつ笑わせてるなみたいななんかこういるんですか、ライバル的な存在は。
みかん 笑わせてきてるなと、そんなにいないですけど、
なんかこのあえて狙ってるのが浮き出ちゃうとカッコ悪いと思っちゃうんですよね。
その笑いを取りに行ってるってなるとダメで、なんか真面目にやってるけどなんかじわじわこれ変じゃないみたいな。
真面目になってる自分変じゃないみたいな、見てる人も。で笑っちゃうみたいな、
江頭さんやっぱちょっと変だよねみたいな笑い方がいいというか、画派じゃないというか、
江頭さん今日やっぱ変だこいつみたいなのがいいかなと思ったりも。
タナカイイチロウさんとかってこのお笑い要素のアーティストの中で一応第一印象だなって思うけど、
もうタナカさんはもうお笑いが求められてて本人もお笑いをやるから、江頭さんがそうなっちゃうとちょっとまた違うかもしれないですね。
今この番組ではすごい出してくれたけど、私はお笑いの人ですってやっちゃうとまたちょっとこう違いますよね。
そこがむずいっすね。
そうですね、なんか滲み出るような感じのほうがいいというか。
なんか会話をしている時もそうなんですけど、大きい声でこうあえてもう順々立ててオチまで持ってくっていうのもなんかこう淡々と喋って、
なんか一ついいワード言えたらいいなぐらいの感じというか。
っていう作品の作り方もあるのかなって今ちょっとお話しして思いましたね。
今後の展覧会情報と「気配」をテーマにした展示
本当だからこの番組聞いてる方はそのビジュアルがわかんないからですけど、江頭さんって俺本当に初対面になった時に小矢部さんに似てるなと思う。
この言い聞、喋り方とか。小矢部さんもそういうタイプだなと。
なんか笑い、結構ガンとパワワード、なんかポソポソっと面白いこと言ってくるじゃないですか。
なんかそういうところも似てる気がして。
大変に嬉しいです。やっぱ吉本新喜劇も見てましたし。
好きだから吉本にも送ったらいいじゃないですか。直筆の手紙。こういうの僕やってますっていう。
面白がってくれそうな気がします。
その発想はなかったです。それは嬉しいです。
今後もう今埼玉の店なんかやりますけど、もう決まってるんですかね。今後仕事として。
そうですね。4月に個展が2つ。
それどこでやるんですか。
1個は虎ノ門にあるシグナルさんっていうギャラリーで、それこそ気配をテーマにした展覧会をやったりとか。
じゃあそのシグナルさんでは日程は。
2026年の4月の17からと、あとはお茶飲水駅のもう直結のケンエレ文室っていうケンエレファントさんっていう会社がやってるギャラリーで、
2026年の4月29日から2つ個展を控えております。
両方とも新作を出す。
両方とも新作です。
一番忙しい時期に。
いやでも、心は焦ってますけど、それを出さないようにはしてます。
これは毛布じゃない作品も出るかもしれない。
これも両方毛布ではあるんですよね。
埼玉のとはまた違う、それぞれ違うってことですね。
忙しいですね、4月がちょうど重なっちゃって。
そうですね、そこだけなんで、そこだけちょっと頑張ろうかなと。
美術以外の好きなこと:リサイクルショップ巡りと街歩き
さあそして最後にいつも皆さんに聞いてる質問をこれにしたいなと。
美術以外で好きなものはありますか?
はい、なんかトークの途中でも何回か言いましたけど、やっぱ美術以外だとリサイクルショップ巡りとか、
あと旅行に行ってお土産屋さん巡りっていうものが、やっぱりすごい習慣になってるというか、
そうですね、リサイクルショップ巡りで誰かが使ったものとか探したりとか、
あとは散歩しながら街とか歩いててなんか違和感あるものを写真撮ったり、
ちょっと笑っちゃうなみたいなものを写真撮って記録して、
なんかインスタグラムもやってるんですけど、アートの作品のものとは別に、
そのなんかお散歩して撮ったものとか、リサイクルショップで見つけた変なものをアップするだけのアカウントがあって、
そこにアップするのが楽しいっていう。
それ江頭さんのアカウントはまた別アカウントですか。
別で、はい。
それは教えてもらえるんですか?それとも内緒なのか。
いや、これはちょっとね。
探していただいて。
探していただいてっていう感じで。
ちょっと僕にだけで、今までの一押し、こんなのあったよみたいなのちょっと見たい。
そうですね、裏垢みたいな。
平和の裏垢ですよね。
平和ですよな。
えーっと、まあなんかこういったものなんですけど、例えば、なんかいろいろおもちゃとか送るんですけど、
こういう電気屋さんでヘッドホンのディスプレイの。
マネキンに。
マネキンに誰かが目とか。
鼻を描いてる。
描いちゃって、で、これも欲しすぎて、同じマネキンを僕買って、お店に行って、
これと交換してくれませんかって言ったら、ダメですって言われて。
外界さんのものだから、勝手にできないよって邪魔処分するときあったら、
これと交換してくださいってわざわざ取り寄せて、調べて買ったのにダメだったっていうのとか。
すごっ。
こういった。
あー、ちょっと面白い面白い。
あと、まあなんかこう散歩してて、こう。
あ、見つけたか。
見つけた、その落書きみたいなものだったりとか。
でもそれね、ちょっとわかる。僕もね、たまにXでそういうのやるんすよ。
なんかこう、日常生活にあるもの突っ込んでるみたいな感じですかね。
まあ、いわゆるバウ的な感じの好きな人がね、わかると思うんすけど。
あとはその、赤瀬川玄平さんのトマソンのような感じのものだったり、
普通にもう、このおもちゃいいでしょって自慢するコーナーだったり。
先月新潟市行ったんすよ。
新潟市で見つけた洋服の直し屋マミーっていうところの謎の蜂のキャラクターがもう全部にあるっていう。
怖いですね。
だからこういうの撮りたくなるってことですよね。
僕も撮っちゃいます。怖いっていう。
そうそうそう。なんかわかりますわ、こういうの。
あー、とても楽しいですね、確かに。
そういうのとか、あとはこういうふうに石の詰まった排水溝が結構面白いなとか。
確かに。
なんか、突っ込んでないけど、なんか自分の中でこれおもろいって、映像として面白いっていうものとかもこう、で記録して。
確かに。
後々見返すと、あ、この時こういうの好きだったんだなとか。で、作品に繋がったり繋がんなかったり。
あとこれリサイクルショップで見つけた、ギャルが使ってたであろうところの家具みたいな。
表柄の。表柄であえて作ってるんだ。
これ多分シール貼ってるんですよね。
本当だ。カスタマイズした。
家にあったのが嫌すぎて、ギャルがステッカー買って実家の棚に貼ったんだなまで想像したら面白くなってきて。
でもそういうのがやっぱり生きてくるんだ、作品に。
そうですね。
これなんか突っ込んで終わりだもんな。なんか最近見つけたのはなんか消防博物館のポスターがあって。
はい。
多分これ四ツ谷三丁目にあるんですよ、消防博物館。それの英語がファイヤーミュージアムだったんですよ。
いいのかなみたいな。
確かに。
消防だから。
消してほしいですね。
むしろ敵の方なのに。
そうですね。
消防博物館英訳がファイヤーミュージアムが気になって。
それは良いですね。
ファイヤーミュージアム良くないかもしれないですね。
こういうのやっぱ気になっちゃいますね。
なんかちょっと江頭さんとこういうコーナー一回やりたいですね。
お互いなんかいっぱい持ってきて、なんか見つけたやつを。
そういうの取りためるのが結構好きですね。
じゃあでもなんか日々やっぱりなんかネタ探しじゃないけど、してはいるじゃないですかね。
はい、してますね、そういえば。
それこそでもこのトークを活かして、この後なんかトークはないんですか、この回帰中には。
回帰中にはトークイベントはもうないんですね。
やらせてもらえないんですかね。もう一回やりたいって言ったらやりたいですか。
もう人の前に出るのは苦手なんですけど、話すと止まんないです。
話すのはすごい好きなんですよ。
大人数の飲み会とかだと全然喋れないんですけど。
1対1とか3人までですかね、めちゃめちゃ話したくなるので、ぜひやらせてもらいたいなと思います。
ちょっとそれは学芸員さんに相談ですけど。
ぜひぜひ、これやっぱりトークありで見てもらったらいいなと思うんですよね。
いや、なんか共感がたくさんあってよかったです。
僕もなんかいろいろ知らない自分を見させてもらえた気もします。
そうだったな。お笑い好きだったって話は初めて言いました。
本当ですか。もっと言ってった方がいいかもしれない。
なんか本物のお笑いやってる方にとても失礼だなっていうか、そういう気持ちもあって、リスペクトがすごいので、なかなか言えないというか。
でも結構僕は美術館行って思ったのが、最初お笑い芸人やってたときに、お笑い芸人の方がサボってるなと思っちゃった。
若手だったとき、NSCだったときに、その芸人が作ってるネタと、たぶん当時僕が結構衝撃だったのは、
島福さん、島福道博さんがアカシのタコを捕まえて、それを4日間かけて築地に連れて行くみたいな、タクシー乗せて連れて行くみたいな映像作品があったときに、
なんかよっぽどこっちの方が芸人さんより芸人的な発想で、もちろん一流の芸人さんじゃなくて、と比べてじゃなくて、やっぱり若手で、
若手なんて結局芸人の先輩がやってるようなネタをアレンジしてるだけだったからね、当時。僕もそうだったと思うけど、美術館で見る人たちの方がよっぽど発想力がよたからなと思って、
その垣根はどこにあるんだろうってすごい考えした時期があったから、そこはあんまり卑屈にならない、いい気がしてて。
その江頭さんが多分対峙すればいいのは、同世代の芸人さんを、やっぱり上を見ちゃうとキリがなさすぎるじゃないですか、
だから、自分と同期ぐらいの芸人と比べたら、自分はこっちで面白いことやってるっていう考えの方がいい気がするんですよ。
その視点はなかったですね。
いや、なんか僕がなんでそんなアドバイスしてんのかと思いながら。
いや面白いなと思いました、すごい。
YUKIのMV制作とGUCCIショートフィルムへの参加
あとちなみにもう1個だけ聞いていいですか、アーティストのユキさんのMVをやられてるじゃないですか、これはどういう流れでこの流れになったんですか。
これは、このミュージックビデオの監督をやられてる方が展覧会に以前来てもらって、そこで覚えててくださってて、
こういう空間作ってる人がいるっていうのを把握してもらってたので、そこでちょっとじゃあ作りたいっていう依頼ですね。
だってユキさんなんて、ど世代じゃないですか。
そうですね、僕の世代ですね。
本当にありがたかったというか、まず撮影現場があって、僕の空間があって、別のシーンの空間もいろいろあって、
で、ユキさん来られましたって言った時に、ユキさんが、うわー来たーと思って、僕はもう端っこで立ってるんですけど、
ユキさんがまず真っ先に、僕んとこ来て、マスクとサングラスしてたかな、とって、
まず一番最初に僕に握手をして、今日ありがとうみたいな感じで、えーと言って。
で、なんでわかったんだろうとか思いつつも、本当に今日ありがとうって言ってくださって、もう本当に一気にもう大ファンになりましたね。
すごいっすね、やっぱ一流ですね。
いやなんかすごい。
だって警備員は気づかなかったんですよ。
そうですね。そうですよね。
ユキさんってすごいんだなっていう。
いや本当に、まずちゃんとこう、僕にもリスペクト持ってくれてるっていうのもすごい嬉しかったですね。
これはだからもうYouTubeでも見れますもんね。
はい。
タイトルがマイラブリーゴースト、ユキのマイラブリーゴーストでそれが見れると。
はい、ぜひ。
どうでした、自分のでも世界観にユキさんがいてみたいな。
いやもうなんかまあそれこそ夢みたいな世界だったんですけども、
なんか改めて自分の作品をこう客観的に見る機会というか、
なんか自分、展覧会作るときは自分の頭で考えたものを出すんですけど、
やっぱそのミュージックビデオにも監督さんがいて、構成があって、
まあその作品の中に僕の作品を入れさせてもらうっていうか、なんか結構また視点が変わるというか、
まあなんかその中で、この監督さんは僕の作品のことこういうふうに捉えてるんだなっていうのが見れて、
それこそ今日トニーさんとお話ししてるときみたいに新しい自分が見つけられるきっかけだなっていうのはすごい思いましたね。
こういうのでもなんかこれだけじゃなくたぶん、それこそ舞台の背景とかもお願いしたいとかもあるかもしれないじゃないですか、そういうのをやってみたいなとは。
やってみたいですね。なんか本当にできることあればやりたいなと思ってますし、
あとまあちょっと話も逸れるちゃうんですけど、GUCCIのカグヤバイGUCCIってショートフィルムにも参加させてもらったときに、
霊柩車の作品も使ってもらっていて、そこになんかこう、長山栄太さんが出てきて、長山栄太さんは霊柩車の持ち主っていう設定で、
そこにちょっと好意のある三島光さんがいて、それをドライブデートみたいに寄せるんですよ、霊柩車に。
で、でもかぐや姫なんで、こうなんて言うんですかね、王子様、王子様って言うんですか、あれ、かぐや姫にこう寄せる。
貴族的な、5人の貴族が出てくるやつ。
なのがたぶん長山栄太さんなんですけど、いろいろプレゼントを渡すんですよね。でなんか毛布のツボに木が生えてて、そこの木から真珠が生えてるんですよね。
それも映像見てもらったらわかるんですけど、でその真珠を毛布大好き栄太さんが、設定上毛布の霊柩車乗ってるんで、
その真珠を三島さんに渡すんですけど、三島さんそのドライブ中に窓からそれもらって、フェイクはいらないって言って真珠をパッと捨てるシーンがあるんですよね。
それ見た時に別に特に打ち合わせはしてないんですけど、その監督の永久誠さんっていう監督なんですけど、
がやっぱり毛布っていうのはフェイクの存在として認識されてたんだなっていうのは、で僕もやっぱりその毛布を花柄毛布がフェイクとして扱ってましたし、
フェイクっていう存在を他の展覧会でもいろいろ増加を使ったり偽物のワンちゃんとか犬とか猫とかも使ったりとかして、
なんかそこでちょっと永久さんとの意見交換じゃないですけど、なんかその作品考えるものが一致してそこはすごい嬉しかったですし、
やっぱりなんか自分のやってることっていうのは、なんかこう届くんだなーとか思って、すごいそれはなんか嬉しい体験でした。
すごいっすね。霊柩車で作ってよかったっすよね。
よかったです、本当に。
だから、かぐやの先輩もよかったっすね。だからそこで、そんな作る意味ないだろうなんて言われてたら作ってなかったわけじゃないですか。
その何気なく作った一言で、最終的に中山豊さんがそこに乗るなんて、誰も想像しなかった未来ですよね。
本当、確かにその先輩、そこのかぐやの先輩もちょっと変わった人が多いというか、音楽やってたり、漫画描いてたり、イラスト描いてたりとか、
なんか、まあいい方、普通の人じゃないんですよね。
普通じゃない人の集まりで、やっぱりそういうことやってる絵頭、応援したいっていう人が多かったので、
いやもう早くやめて、お前はアーティストになれよ、みたいな言ってくれる先輩だったので、
それはなんか本当にその人に背中を押してもらえたなっていうのは思いますね。
で、それでそのショートフィルムのタイトルが、かぐや by ぐっちて、またかぐやで繋がるし。
なんかすごいことになってますよね、ぐるっと回って。
そこは気づかんかったです。
夢は気づいたのに。
先輩からの後押しと「かぐや」の繋がり
そこでね、繋がったなと思って、すごい貴重な話を聞かせていただいて、あっという間に2時間が経ってしまったそうです。
展覧会告知とリスナーへのメッセージ
ありがとうございました。
いやどうでしたか、ちょっと2時間。
いやすごい、もっと話したいなと思いますし、
なんかすごいいろいろ、いろんなインタビューもいろいろ受けさせてもらったんですけど、
なんか最初、ちょっと若干台本的なのを用意してたんですけど、
ポニーさんのトーク力と導き出す能力によって、今まで話してなかったことをどんどん出していただいて、
新たな自分がもう1人2人いっぱい見えてきたような気がして、貴重な体験をさせていただきありがとうございます。
こちらこそありがとうございます。
ぜひぜひ、またいつでも遊びに来ていただきたいと思います。
さあ改めて、展覧会の告知を最後によろしくお願いいたします。
はい、アーティストプロジェクト2.09江頭誠夢見るバラドリーミングローズが、
埼玉県立近代美術館で、令和8年2月7日土曜日から5月10日日曜日まで入場無料となってますので、ぜひ遊びに来てください。
もしかしたら江頭さん本人もいらっしゃるかもしれないというのですから、そういう時にはぜひ話しかけてあげて欲しいです。
そうですね、ちょっと頑張ります。
はい、ということで江頭さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、この番組は不定期配信です。各所ポッドキャストサービスのフォロー・購読をお願いいたします。
感想はハッシュタグそろそろ美術の話を。今後聞きたいテーマやゲストは番組ウェブページまでお願いいたします。
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