そうですね、ぼかてんの内覧会は実はあの、岐阜県から行きまして、日帰りで。
そうそうそうそう。
結構東京遠いわと思いながら、新幹線で行ってて、実は今あの岐阜県に住んでいるんですね。岐阜県大崎市っていうところにいて、教員の仕事をしているので、
大学の近くに住んでるんですね。
大学は名前は言って大丈夫なんですか?
大丈夫です。情報科学芸術大学院大学っていう、IAMASという名前で呼ばれて。
IAMASでIAマス。
はい。あの平日はここに勤めていて、休日土日は京都芸術大学の通信のお仕事をしています。
がっつり先生じゃないですか。
そうなんですよ。
その先生になろうじゃないけど、アーティスト活動ももちろん継続して行っているけど、この先生やろうみたいなのは何かあったんですか?
先生やろうみたいなのは、本当この2021年の時は、このままフリーターだどうしようみたいな感じで、どうやって生きていけばいいんだろうみたいな風に思ったんですけど、
やっぱりその後は2023年に芸大の企業に聞こう、聞こうというか頼まれて書いた記事が、記事というか茶読論文なんですけど、
美術の芸術のアーティストが書く論文っていうのがどういったものなのかっていうことを、メタ分析みたいなことをした論文を書いたんですよ。
それをやった後で、結構いろんな大学の先生方にお声掛けいただいたというか、もうちょっと詳しく知りたいみたいなことを聞かれたりとかして、
これについては今詳しいし、こういう大学院美術教育で論文をどういう風に指導するべきかみたいなことは結構考えたいなと思ったので、
就職先を探そうみたいな感じで、論文と制作と両方ともを教えるっていう選考で、この2つを選びました。
京都芸術大学はなんとなく存在はしてたんですけど、このIAMASですか、これちょっと僕は不勉強ながら知らなかったんですけど、
本当に失礼な話ですよ。そのIAMASの先生に対して、名前が情報科学芸術大学院大学って書いてあります。情報科学芸術大学院大学。勝手なイメージ、東京にありそうなね。
イメージ、名前だけ聞くと東京から得られたと思ってないけど、そんな岐阜県大角市にあるとはとても思えない名前。これは何者なんですか、この大学は。
これは岐阜県立の大学です。一言で紹介されるとメディアアートの大学院って言われることが多いんですけど、実際メディアアートやってる人もいるけれども、
結構なんかコミュニケーションデザインとか情報系の教育とか、あとは何だろうな、サウンドとビジュアルのサウンドアートとも言い難い、ビジュアル系のアートとも言い難いみたいなパフォーマンスとか、
その分類が難しい何かみたいなことを結構やってる人が多いですね。
これ岐阜県っていうのは結構盛んなんですか、そういうジャンルが。
いや、イアマス以外に多分なくて、何でしょうね、突然変異みたいな感じで急にここだけあるんですよ。
で、こういう学校ってのは全国47都道府県あるわけでもない。やっぱり岐阜、これが結構特殊な学校なんですか。
特殊ですね。似てる学校ってほとんどないと思います。
でもそういうことを聞いた時に、かんさん、確かにアートのやってることを見ると、すごい合ってるなと思ってたの、ここの大学は。
分類しがたい何かみたいな。
かんさんのための何かね、確かに。元からここは存在はしてたんですか。
元々、そうですね、結構このイアマス卒の人って東京で活動することが多くて、
イアマス卒のアーティストで知ってる人とかがいて、
2016年ぐらいの時かな、2013かぐらいの時に存在知ってたから、自分受験資格あるのかなと思って調べたことがあって、その当時。
メディアアートは今は無理みたいな、日本画からは飛べないと思って行けなかったんですよね。
でも面白いことやってるなってずっと思っていて、現代美術の方に自分が軸握手を移していって、
教育的なこともいろいろ自分なりに考えて論文も書けるようになって、今だったらいけるかもみたいなふうに思って、
就職活動でやったっていう感じでした。
ふだんは先生業としてはどういうことをやるんですか。
ふだんは、今日は朝9時から修士1年生向けのレクチャーを3時間やって、
3時間というか40分のレクチャーと2時間の制作と30分の公表だったんですけど、っていうのをやったりとか、
あとは結構個人面談みたいな感じで、制作と論文の相談に乗っていくのと、
週1でゼミをやって、論文についてのレクチャーをしたりとか、そういう感じですね。
本当でもがっつり先生をやってるんですね。
がっつり先生ですね。
びっくりしたのが、この前、ぼかてんで会った時もね、
あれから5年経ってるのに、さらに若返ってて、
ラブドールの方が多分年取ってるんじゃないかなって思ったぐらいの衝撃を受けた。
ドリアングレーみたいな。
あっちが年取ってるって。
さすがにそれはないですね。
最近ちょっとまた制作で人形と向き合うみたいなことをやってるんですけど、
29歳の時にかたどりをした人形なので、
自分と比べるとやっぱりちょっとなんか変わってきてる気がする。
でも何が変わったってすごい言いづらいんだけど、
なんかこう世界線がずれてきたみたいな感じに思います。
あとはこの前、行けなくてごめんなさいだったんですけど、
会った日の数週間後にVJデビューするみたいな。
東京のクラブでVJデビューするって聞いたんですよ。
それ行きたかったんだけど、どうでした?そもそもなんでVJデビューする?
これも関係あるんですよね、イヤマスが。
イヤマスって音楽系の人も結構いて、
なんていうか、DJやりたい人とVJやりたい人。
VJはビジュアルのプロジェクターで映像を基本的に出していくんですけど、
音に合わせてそういう映像を切り替えて出していくっていうのをやりたい人が、
だいたい2人で組んで、1つの20分ぐらいのパフォーマンスをするっていう感じのことをやっていて、
私も知らなかったんですよ、このVJとかDJとか。
全然知らなくて、クラブとかにもほとんど行ったことなくて、
イヤマス来たら学生がみんなやってるんですよ、これを。
みんなやってるの?
ほとんどみんなやってて、NXPCっていう名前でクラブ活動的なことなんですけど、
サークル的なこと?
サークル的な、そうそう。
それを主催してる先生がいらっしゃって、10年以上ずっとやって、毎年代替わりしていくみたいな感じなんですね。
入ってきたら、4,5年DJVJやってきましたみたいな学生たちが、すごいかっこいいことやってるんですよ、いきなり。
終始1年生で、普通に授業とかやってると、まだこういうこと知らないんだなとか、
自分の専門領域のことはわかってるけど、アートの複雑なコンテクストとかはまだ知らないんだなって結構思うんですけど、
DJVJのプレイを見るとすごくて。
学生の方が上だっていうのがあるんだけど。
そうなんですよ。だから自分はまだ1年経ってない素人で、みんなの方が先輩なんですよ、4,5年やってきましたみたいな人たちが。
VJに関してはね、VJVJに関してはね。
そうなんですよ。だからなんか、かっこいいなと思って。せっかくIAMAS来たからには、私もこういうことやりたいみたいな。
へー。
初心者の学生もいるから、それに混ざって初めて使うソフトとかをダウンロードして、こういうのがあるんだみたいな。
実際クラブでVJデビューしてどうだったんですか?やってみて感想は。
やってみて、楽しいですね。
じゃあこれからもやるかもしれない。
やりたい。
これやるのは、基本は東京のクラブでやるんですか?
結構学内でやってることも多くて、オープンハウスっていう学園祭みたいなやつとか、卒典とか、そういう節目のイベントでやったり、
あとは特に節目とかではないけど、学内で企画してやったりとかっていうのもあったりして。
でも結構学生たちがやってるのは京都のクラブか、東京のクラブか、外に出て何かするっていうのは結構みんなやってるなって思いますね。
じゃあもしかしたらまたチェックしておけば見れるかもしれない。
見れるかもしれない。
これかんさんのインスタとかチェックしてれば出演情報とか出てくる?
そうですね。あんまりでも載せてなくて、なんか趣味みたいな感じなんで。
なんか作家活動とちょっと違う気がするというか。
その時はVJ名とかはあるんですか?
ないです。
寛美からやってるんだ。
趣味として。
でも今先生もやってて、趣味のね。アーティストとしての活動でここ最近近況とか、告知できることとかはあります?
ありますあります。
めっちゃ忙しくていっぱいあるので、ちょっとざっと言っていいですか?
全然いいですよ。
まず5月にグループ展がありまして、シャトーこがねいでザ・ラッキーチョイシーズ。
作ると生きるの分岐点っていう展覧会、グループ展ですね。
こちら宮野香里さんっていう方がキュレーションで、作家さんでもあるので展示もするんですけど、結構女性作家が多い展覧会ですね。
普通そういう展覧会って、作品の中の共通キーワードとか共通モチーフとかそういったことで組まれることが多いかなと思うんですけど、
結構この展覧会はメタ的な感じの30代ぐらいの作家さんが多くて、
だいたい結婚されたとか子供が生まれたとか、生活が結構変わった方が選ばれてますよ。
キャリアとか生活とか、それって実はすごい作品に影響を与えてるよねっていうのを、
普段作家のプロフィールとかだとあんまり書かないじゃないですか。
確かに確かに。結婚したとかってあんまり書かないよね。
書かないですよね。
しないしない。
でも、実際生活変わって作品が変わってみたいなことってめちゃくちゃあるから、
そっから見えるものってあるよねっていうのをフォーカス当ててる展覧会ですね。
それは面白い。物骨作家は当たり前のように紹介されるじゃん。
この辺で結婚したとかピカソなんて離婚したとか、それはもう込みというか、
アーティストにとって家庭環境変わるとか恋愛対象変わるっていうことはすごい大事なのに、
確かに現代の作家に聞くのなんかちょっと失礼なのかと思って聞かないもんね。こっちもね。
そうですね。結構明かさないようにしてる方もいらっしゃるじゃないですか。
確かに。
聞いていいのかなみたいな感じだし、
さらけ出してやるのも違うかなみたいな微妙なところだと思うんですよね。
かんさんはこれは何で選ばれたの?そしたら。
これはめちゃくちゃ言いづらいんですけど、
他の方たちがほとんど結婚、妊娠、出産、育児みたいな感じなんですけど、
ラッキーチョイスって言うからおめでたいラッキーチョイス。
私の場合は離婚です。
これはラッキーチョイス。
大丈夫、大丈夫です。会場にもそういう自分の近況の変化みたいなとこ書くとこがあって、離婚ってちゃんと書いてます。
これだからポジティブなチョイスだもんね。ラッキーチョイスですからみなさん。
そうですね。何をラッキーとするかみたいな問題もあると思うんですけど、
私の場合は、今すごい先生業としてバリバリやってて、
実はものすごい忙しいスケジュールの中で展覧会とかをやらせていただいてて、
趣味のVJもやらせていただいて、
こんだけ充実したことができるのは絶対離婚したからなんですよ。
そうですね。自分の時間が増えてね。絶対そうですよ。
今手元にある概要には美術作家の作ると生きるの両立を妊娠・出産・育児・介護を起点に等9名のグループ展。
ここには離婚の文字が一言も書いてないのに。
そうなんです。
衝撃的だった。
これだから全部を逃れてるんですよ、私は。
そうか、なるほど。
妊娠も出産も育児も介護も逃れてるからこれができてるっていう裏面みたいなことになってて。
でもこれはこれで、僕は結婚もしてないし、当然離婚もしてないけど、
でも今離婚してる人も昔に比べて増えてきたから、そういう人たちに勇気をというかね。
いろんなことがあるよっていう。
何よりかんさんの声が明るくて安心しました。
すごい健康的です、私は。
このグループ展が5月14日から5月31日まで社長お金入りである。
さらに控えてるっていうね。
その後、6月29日から7月17日に個展をやります。
場所が第一生命ギャラリーで日比谷ですね。
有楽町日比谷の第一生命さんギャラリーの中にあります。
展覧会のタイトルは嘘か誠かと細かそうっていうタイトルになってます。
逆さまから読んでも。
そうなんですよ、よく気づかれましたね。
解文になってますね。
そうそうそうそう。
やっぱり私と人形と一緒に撮ってるシリーズの中で、前回資生堂ギャラリーでやった時に、
同じような解文のタイトルをつけたんで、そのシリーズとして解文でつけました。
今回もラブドールの写真作品が主になっていくってことですか?
写真と映像で、面積的には結構映像の方がバンと出る予定でいます。
新作。
新作です。全部完全新作を予定してます。
これだから第一生命ギャラリーってことは、母家庭にとった人だね。
だから母家庭の冒頭に話したのも、ちょっとなんか伏線回収みたくなったんだね。
そうですね。母家で2020年の奨励賞をいただいたので、それの得点というか、第一生命さんで古典を一回やらせてもらえるっていうチャンスをいただいてます。
これは楽しみですね。
今4月に収録してますけども、準備も着々と。
と言いたいんですけど、ちょっと忙しすぎて、だいぶ進んでないのが危ないんですが、バリバリこれから作ります。
6月29日、月曜日から7月19日まで。
これちょっと土日が休みの展覧会になっているので、結構難しくて見に行くのが、私も行くのがなかなか難しいんですけど、
結構新しいことやってて、先ほどVGAの話をしましたけど、その時に使ってた技術をちょっと取り入れて、
生成AIというか、次に使うのはその場で本当に画像が生成されるというよりかは、順番をAIによって制御するみたいな形での、
ドキュメンタリーのクリップが、再生の度に順番が変わるっていうものを作ろうとしてます。
ちょっとまだ見てないから、半分ぐらいしか想像ついてないかもしれないですけど。
新しいことをやろうとしてます。
これは日によってもまた見え方変わるんですか?
変わりますね。今実装しようとしてるのは、見てる人数によって出てくるクリップが変わるっていうのをやろうとしてて、
1人で見る時と5人以上で見る時で全然違う映像になるように今組もうとしてます。
だから少なくても何回か行った方が面白いし、行く時には誘う人数を変えていった方がいいってことですね。
そうですね。ただどこまできちんと実装できるかが未知数なので、初めてやるので、
ちゃんと人数カウントができるだろうかとか、うまく動くかなとかで、
もしかしたらもうちょっとランダム生成になる可能性もなきにしもあらずですが、
なるべく傾斜かけたいなっていうふうに思ってやってます。
楽しみにしております。第1声明ギャラリーですということで。
まだ他にも告知ありますか?
はい。ちょっと先なんですけど、今これは自分も展示するんですけど、
どっちかというと企画側としてやってることで、
2026年11月に大垣市のスイートピアセンターっていう場所で。
今の地元ですね。
そうですそうです。
結構駅からだと徒歩15分ぐらいの科学館と図書館とアートギャラリーとコンサートホールが全部揃っている文化施設があるんですよ。
そこで企画をしていて、
イアマスでプロジェクトっていうのを教員同士でグループでやってるんですけど、
その中でメディアート系のグループ展を作るっていうことをやってます。
ゲストの作家さん今3人をお誘いしてて、
結構ICCで展示している作家さんばっかりを集めています。
初代のメディアアートの美術館ですけど。
なのでインタラクティブな作品をいきなりICCが大垣に飛んでくるみたいな感じのイメージで作っています。
これだからどんどん情報がこれから解禁していくと思うんで。
これはインスタとかで発表していく?
そうですね。あとは学校のウェブサイトとかでもやろうかなと思っているので。
もうちょっと夏ぐらいになったら告知を始めるんですけど、
絶賛準備中でめちゃくちゃ面白いことができるんじゃないかと思っております。
だから岐阜県に今年どこかで行こうと思っている方は11月に合わせる方がいいということですね、予定をね。
そうなんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。でもなんか充実してますね、そう考える。
そうですね。結構展覧会いっぱいです。
そんな中ゲストで来ていただいてありがとうございます。
こちらこそ寂しいんで。
いろんな含みを感じましたが、うちの番組は大歓迎。
この後も参加していただいていいですか?
この番組をこれから通常運転に番組がなりますので。
ぜひよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。この後も引き続きお付き合いいただければと思います。
お便り紹介のコーナーです。
いつも丸さんが読んでくれてるんですけど、今日は僕が代わりに読みましょうということです。
これですかね。
アートテラートニー様、岡山でワイン農家をやっているものです。いつも農作業中に聞いています。
妻が作家活動しており、アートについてあまり詳しくないので、勉強のためこちらの番組を聞いていつも少しわかった気になっています。
妻は漆で動物の立体造形を作っている加藤萌えという作家なのですが、
今年の4月10日から20日の間で両国のエコーインさんというお寺で自主展示、住みなすものという個展を行う予定です。
両国のエコーインさんは江戸時代からの漢人相撲で有所あるお寺さんですが、徳川将軍の馬を供養した歴史から動物供養でも有名です。
そこで加藤の展示をしてみようということになって、今回の展示となりました。
いつもトニーさんの番組を聞いていて、私が勝手にこんなメールを送っていたら怒られるかもしれませんが、もしよろしければ是非是非よろしくお願いしますというメールが届きました。
今日行ってきまして、旦那さんがね、妻が怒るかもって、大丈夫かなと思いながらこんな熱いメールをいただいたんだと思って行ったら、
お二人で待っててくださって、すごいありがたかったのが、これ言っちゃっていいのかな。
今日聞いて話したんですが、もともとは奥様の方がこの番組を聞いてくださってたそうなんですけど、
それをいつの間にか旦那さんも聞くようになって、今では旦那さんの方が先に聞いちゃって、こうだったよって教えてくれるようになったっていうぐらい。
今日行ったらありがたいんですけどね、初めましてなんだけど、当たり前だけど僕が喋ると、
あのポッドキャスターの声の人だみたいな感じになって、なんか私たちのためだけにポッドキャスやってくれてありがとうございますみたいな感じで言われて。
普通に喋ってるだけなのに。
口から音源みたいな。
あの声がみたいな感じで言っていただいて、ありがたかったですね。
展示もすごく面白くて、ウルシの作品がですね、たっと見が木鳥のように見える動物の作品なんですよ。
でも実はウルシのいわゆる間質、皆さんがイメージできるのでわかりやすいので言うと、
国宝のアシュラ像とか間質像っていうね、実は木で作ってるように見えるけど、ウルシを固めてみたいな。
それで動物を作りつつ、それを写実的に作るんだけど、この人の作品の面白いのは、
体の下半分というか下半身部分っていうのが、そこはウルシを塗り重ねてるので、
ウルシだってわかり合う、そっちはウルシ塗りみたい。
なんかウルシの二刀流みたいな感じですよね。間質とウルシ。
ハイブリッドな作風で、ありそうでなかった作風だなと思って、すごい面白いし、
動物がすごく写実的なんですけど、勝手にですよ。
これはもう本当にこういうの今の時代よくないなと思うけど、やっぱ女性の作家さんでって言い方はね、
今あんまりしないけど、女性の作家、しかも名前も加藤萌さんっていう可愛らしい名前で、
動物の作家さんって聞いていくと、すごい可愛い動物がいっぱいいるんだろうなと思うんですけど、
言ったらすごい野生みあふれる動物なんですよ。
だから動物のいわゆる可愛さとはちょっとやっぱ違ってる。力強さとか。
どうも聞いてると、ワイン農家さんがやられてて、
岡山でもかなり都心部から離れたところでお住まいになってるそうなので、
そこに動物出るんです、野生動物が。
ブドウに悪さしちゃったりとかするんで、動物は可愛いともちろん思ってるけど、
夫婦にとって動物はある時は敵にもなるっていうね。
だからそういうリアリティみたいなのが作品にちゃんと。
二面性というか、可愛がるだけじゃない、ちょっと怖いというか、制御できなさみたいなものも感じますよね。
それをちゃんと表現されててすごいな。
だからやっぱ住んでるところっていうのがちゃんと作品に出てるのも面白かったし、
あとすごく今日聞いてて興味深かったのが、
漆の作家さんと会う機会ってあんまりないからね。
今回のメインになってる作品、入ったところに二頭の狼みたいなのがバンといる作品があって、
これ作ったのにどれくらいかかったんですか。
よく聞かれる質問だと思うんですよ、アーティストさんって。
聞いたら2年かかりましたって言ってて、そんなにかかるんですねって言ったら、
同時並行していくつも作るんですけど、やっぱ漆って音質度がすごく大事だから、
この時期はこういうことしかできないとか、この時期にこういうことをするとか、ここで塗り重ねるとか、
すごく聞いてたら農業に近いなと思って、
ワインの農家さんの旦那さんとアーティストのカップルって、
あんまり聞かないカップル、別にワイン農家さんにそんなに合わないからね、あれだったけど、
意外とそういうとこ通ずるんだなと思って、それも興味深かったし、非常に面白かったですね。
普段は岡山で活動されてるのに、今回この両国まで台座とかも全部持ってこられて、
インスタレーションとしてすごいかっこよかったんでね、展示としてが20日までなので、
この番組放送してる時にはもう終わっちゃってて残念なんですけど、
多分また加藤さん機会があると思うので、皆さんにも見ていただきたいなと思うんですが、
この二人も都心から岡山に移住されて活動してるって言ってたんですけど、
やっぱそれ大変だって言ってたんですよ。発表の場も減っちゃって。
こういうのはアーティストさんから同士として通ずる。しかも東京から拠点が岐阜ですけど。
そうなんですよね。
なんていうか、やっぱり野生動物いますよ。
それもいる。
いるし、私が住んでるところはそこまでじゃないけど、隣町はクマ出没注意みたいなのがスピーカーで、
近所にいてたから注意してくださいみたいなのが流れてくるとか、
あと畑やってるとシカが出るとか、
私は自分の車駐車場止めようとしたら、白いモフモフのキツネかハクビシンか分かんない動物が横切って、うわーみたいな。
へー。東京じゃあんまないね、当然。
多分ないですよね。何か分かんないモフモフの生き物が通り過ぎるとかあんまりないかなっていう。
猫ではなかった気がするみたいな感じですね。
発表の場は、今年もいろいろと控えてて、グループ展もあったり企画展もあるってことですけど、
発表の場所とか発表っていうのはやっぱり変わってきますか?東京から地方にっていう。
そうですね、東京で見せるっていう意味と地方で見せるっていう意味が結構違うのかなって思っていて、
大垣で企画してる展覧会は、やっぱりあえて大垣でみたいなところを持ってちょっとやってるんですよね。
それこそ本当にICCでやっても全然成立することなんだけど、大垣って他に文化施設がほぼないんですよ。
さっき紹介したスイートピアセンターに全部集約されてて、何らかのコンサート聞きに行きたいとか、
何らかの展覧会見に行きたいみたいなとき、何らか科学館とか行きたいみたいなとき、もうそこしかないので、
全部が集約されてて、そこに行ったらとりあえず何かはあるみたいな、大垣の中でっていうようなポジションの場所なので、
そこで地方だけど本物を見せたいっていうふうにスイートピアセンターの人たちは思ってるんですよね。
それですごい学芸員さんたちがめちゃくちゃ熱いんですよ、実はスイートピアの方々が。
で、もうめちゃくちゃ親民になって企画のこととか、作ってるのはこっち側なので、これで行きたいみたいなことを言ったら、
最初ちょっと難しそうだみたいなものでも、すごい頑張って話を通してくれたりして、
実は去年スイートピアセンターのプラネタリウムで音楽イベントをやらせていただいて、
それも最初ちょっとプラネタリウムはみたいな感じだったんですけど、
そういうクラブ活動みたいな10年以上やっててみたいな、押せ押せで絶対すごいことできますみたいな感じで私も出させていただいて、
実際すごい評判良くて、次またやりましょうみたいな感じで言ってくださったりしていて、
なので他に見るものがないから、東京の時って結構これとこれとこれをこの順番で見ようみたいな感じにするじゃないですか、
動線的にとか回帰とかを考えて、今日はこれとこれとこれで順番にこう見ようみたいな、
何かのついでに挟まるみたいな感じの展覧会とかもあると思うんですよ。
だからありがたみがちょっと減っちゃうのかもしれないね、そういう意味で言うとね。
ダーッとアートを見る日みたいな感じで連続してみるとそうなるんですけど、
大垣ってそこしかないから、その展覧会はそこ1個しかないんですよ。
なので、展覧会見ようって思って来たら、それだけのために大垣に来るっていうことになるっていう、
結構名古屋ぐらいからは、京都とか名古屋ぐらいからは見に来てくださる方がいるらしくて、
何ていうかこのためだけにみたいな、そのためだけにここに行くっていうのはすごい特別な体験だと思うので、
何かそれを作りたいなって思って、結構わざわざ名古屋とか京都でやろうと思えば多分、
場所を借りたりすればできるんですけど、ちょっと大垣でやりたいなって思って比較をしてます。
だから地方なら地方の良さはあるんだねって当たり前だけどね、そういう。
そうですね。あとは商業的なことをあんまり考えなくていいっていうのが結構強みでもあって、
アートカルチャーみたいなものはないので、グッズを買いたい人たちとかもあんまりそういう感じでもないので、
アートが好きなクラスターみたいな人たちに向けてのPRっていうよりかは、
何か面白いものをやってるらしい、何か見たいみたいな人たちが来て、
純粋にその作品に向き合うみたいなことが可能なんじゃないか。
もちろん私もグッズとか作ったりするので、そういう楽しみ方もしてほしいなって思ってやってるのもあるんですけど、
結構インタラクティブなメディアアートみたいなものを今回大垣ではやりたいなと思ってるので、
その場合はグッズ展開とかっていうよりかは、純粋にそこの体験みたいなのをしてほしくて、
ちょっと順度を上げれるんじゃないかなって思って考えてます。
なるほどね、そうか。
だからやっぱりそういうのは確かにね、地方と東京の考え方がちょっと変わるのかなっていうのが今聞いてすごく思いました。
どっちもやりたいというか、どっちもありだと思ってるので、
全部がグッズありきとかになると、それはそれでちょっと違うような気がするので、
両方やりたいって思うと、この拠点は結構いいのかもしれないなって思います。
ちなみに話あれなんですけど、今回旦那さんがワインをくださったんですよ。
今日収録でね、さすがに飲んで収録はあれだなと思ったんで、
だから味の感想を伝えられないのがすごく残念なんですけれども、すごくおいしそうなワインでした。
ラベルは奥様の加藤もやさんが書かれてて、夫婦の合作でした。
岡山ワインバレーというところです。
一応ね、まだ飲んでないんですけれども、これから飲ませていただきます。
でも気になる方も多いと思いますからね、国産ワイン、今人気ですから、ぜひぜひということでございます。
これからも番組聞いていただいて、これからもよかったらメールいただければ嬉しく思います。
ということで、ウェブページへのお便りやハッシュタグ、そろそろ美術の話し合いの投稿をお願いいたします。
引き続き美術に関わるメッセージであれば何でも受け付けますので、よろしくお願いいたします。
お、かんさんが言ってくれるんですね、今回の。ちょっと新鮮です。
このコーナーは直近で話題になったアートに関連するニュースを紹介してコメントするコーナーです。
ということなんですけど、ちょっと今回ニュースじゃなくてですね、ちょっとあの、謝罪?謝罪なのかな?
すみません、ツイッターをXを騒がせました、私がという。
これがですね、いつだったかな。3月28日投稿ですね。
今日から芸大美術館で開幕する日曜美術館50年のオリジナルグッズ、石田哲也の代表作、
飛べなくなった人のぬいぐるみ、後期に描かれたマークをモチーフにしたポーチやタオルも、っていうね、書いて、
まさか自分の作品がこんな風にグッズ展開されるとは、石田哲也自身も驚いていることでしょう、という
Xの投稿を何気なくしたところですね、いつの間にかXのトレンドといいますか、なんかまとめにもされ、
現時点で250万件の表示、すごいコメントがバーっと入ってくるんですけど、
というね、だからしばらく内覧会とか行く度に関係者に会ったら、お兄さんのX見ましたよ、みたいなね、
言われまして、じゃあどういう話だったかっていうと、日曜美術館50年というのは芸大美術館でやってますと、
いろんな作品が、要するに日曜美術館の50周年を記念する展覧会なので、これまで日曜美術館で取り上げられた作品を紹介する、
言ったらもう何でもありって言ったら何でもありじゃないですか、いっぱい紹介してるんだから、ピカソもあるし、岡本太郎もあるし、
セザンヌもあるし、みたいな、その中で石田哲也さんっていうね、30歳で亡くなりになってしまった、若くして亡くなっちゃった方、
これを日曜美術館で過去取り上げたことがあって、それこそね、石田哲也さんも母科取ってる人ですけど、
その作家さんの作品で飛べなくなった人って、サラリーマンみたいな人が飛行機と合体してるちょっとシュールな絵なんですけどね、
これを今回、そのグッズがいくつかある中で一つグッズ化されてて、それをぬいぐるみにしてあったと、
最近いろんなものがぬいぐるみになってますから、こういうのもあったよっていうことをつぶやいたわけですよ。
そしたらネット上では、やっぱり石田哲也さんが亡くなってるのも、自殺に近い踏切事故みたいな感じで、
そういうセンシティブなあれもあったので、どっちかというと賛否論というか、不謹慎だみたいな、
こんなものをぬいぐるみにするべきじゃない、石田哲也はこんなことされて悲しんでるぞみたいなね、あれだったんですよ。
結局、僕のコメントよりは、僕のXをリツイートして言った人の方が、そっから火がついたみたいな感じで、
リツイートしてる人の意見としては、やっぱりこれは良くないが多かったんですよね。
これはちょっと弁明というわけではないんですけど、僕はそこからずっとこのXのことは沈黙を貫き通す。炎上したくないし。
書いた人の一人、誰とは言わないんですけど、さすがに石田哲也の作品をぬいぐるみにする感性には違和感を覚えるって書いた人がいて、
僕のツイートをリツイートして、それに対して違和感っていう、違和感だからどっちかというと賛否論論で言うとピに近い方なんだろうな、この方はね。
それに対してコメント欄で、もちろんそうだそうだっていう人も多い中で、はっきりもっと言えみたいに言われてたんですよ、この人。
要するに違和感を覚えるっていうのはどっちにも取れなくはないけど、多分読んだらどっちかというと火じゃないですか。
だけどそれに対して言うならもっと言えみたいになってて、ここからがあるんですけど、僕はこのXで挙げた時には、僕もどっちかというと火だった。
本当はね。でもどっちにも取れるように書いてた。僕が一番卑怯、卑怯だと思う。こんな風になると思ってないから。
だから石田哲也自身も驚いてることでしょう。これはどっちかというといい意味ではないんですね、本当はね。
だけどどっちにも取れるような感じでいいかなと思ってやったら、もうすごいバババババッと延長した。
ここで俺がちょっとでも寄ったら、俺が巻き込まれると思って、俺も完全沈黙みたいな感じだったんですけど。
ここでちゃんと番組で自分の言葉で喋りたいから。この140文字じゃ無理だからあれなんですけど。
僕はこのぬいぐるみはどうかなと思いました、本当に。僕は石田哲也さん好きなんですよ。
ぬいぐるみにすることがちょっとあれだったんだけど、ここはちょっと長くなっちゃったかもしれないですけど。
石田哲也さん好きなのは、この人って30まで活動してたんですけど、僕はこの人の作品で25歳からまでと25歳からの作品がちょっと違うと思ってるんですよ。
石田哲也さん好きだからこそ。よく見に行って。っていうのは、最初前半はサラリーマンをどっちかというと皮肉ってるシニカルな笑いなんですね。
この人の作品はなんですねって言い切っちゃって、これは僕が感じること。そういうふうに思う。それは多分同級生とかで働いてる人がいて、いっぱいね。
でも自分はアーティストになって、サラリーマンっていうのをやってるのに対して、毎日毎日言ってて大変だなとか、そういうふうに思ってる。
これは俺も芸人をやってたからすごく分かって、25までは同級生が働いてるのを横目で見ながら自分は好きなことやってる。お金はないかもしれないけど、好きなことやってるぜ。
やっぱり俺も多分皮肉って言ったと思う。働いてる。本当働いてる人偉いんだけど、働いてない癖してね。働いてる人に毎日働いてて偉いなおいおいとか言ってたの。
それが25超えると、この人の作品もそうなんだけど、自分にその皮肉が向くんですよ。働いてない自分、働けてない自分、社会の役に立ててない自分。
25から以降の作品は全部自分自身が的になって。それは俺本当によく分かって、26ぐらいからあんなに言ってたけど、みんなちょっとそれなりに給料も上がったりとかして。
一方自分は仕事がない。何やってんだ俺はってなってくる。それで医者さんが30で自殺みたいな亡くなり方をした時に、このままじゃ俺はこうなっちゃうなって思って、すごく危機感を覚えた。
そこまで思っている医者さんに対して僕はね。だからこの一見でちょっと言いたいのは、この飛行機の作品は実は笑いなんですよ。
石田さんにとって。僕が思うにね、石田さんの自分に批判が無視した26以降の作品をぬいぐるみ化したら不謹慎だなと俺は思うけど、
この頃の石田さんは多分笑いでやってたはずなの。僕が思う。だからこのぬいぐるみも別に実はそんなに石田さんも怒んないと思うんだ、俺はね。
結構意見で石田さんが泣いてるぜとか石田さんが怒ってるよってみんな言ってたけど、俺は25までの石田さんは別にこれは笑ってたと思う。
っていうことは思ってたんだけど、こんなことをXでこんな長くポストしてもしょうがないから、この番組で俺は言おうと思ってたけど。
だからこんなに騒ぐことじゃないような気はしてたし、石田さんも笑ってんじゃないのが俺の意見なんだけど、でもこれすごく面白い投稿だったなと思って。
いや俺がじゃなくてね、この皆さん。じゃあ文句の叫びはいいのに、なんで石田さんはダメなんだとかね。結構そういう議論になってたじゃないですか。
だからこれってその説教ね、かんさんが来てくれてすごいありがたかったなと思うのは、アーティストさんがね、自分の作品、それこそかんさんもだって自分自身を作品にしてて、
かんさんのラブドールのぬいぐるみ作りました。古典グッズです。かんさんぬいぐるみですって作られた時に、しかも自分がもう亡くなっちゃった後ね。
もう自分は監修できない。かんさんはもう亡くなって、4,5,10年経った後、自分は天国から見てるわけですよ。かんみかてん、かんみかてんで、すごい真面目にやった後にこんなぬいぐるみですみたいな。これはアーティストとしてどうですか?
これ、私個人的には結構何でもやってもらいたい方で、なんかこんな風な発想する人いるんだ、面白いみたいな感じになっちゃうんですよ。
なので、グッズ自分でも作ってるんですけど、鏡のグッズで、私のかたとり作った人形とが向き合ってるみたいな作品を柄で印刷して、裏側が鏡になってるっていう、かんミラーっていうのを作って。
かんみかならぬ。
そう、かんミラー、素材はかんかんなんですよ。かんかんのミラーで、かんミラーなんだけど、名前も文字って、自分のこの作品の絵柄がついてて、前後種類みたいなやつを作って、結構面白くできたじゃんって私思ってるんですよ。
そうね、だからそっちのパターンもあるよね、アーティストさんとしてね。
あとは、それはわりとハッピーな作品ですけど、もっとシリアスな作品も確かに作ってはいて、例えば死とか生命とか、すごいシリアスに茶化さずに向き合ってほしいみたいな作品もあるので、
それがもしグッズ化されたらどうかなっていうのは確かに思うんですけど、自分的には、例えばそれがトートバッグの柄ですとか、Tシャツの柄ですみたいになったら、ちょっと嫌だなって思いました。
そっちの方が嫌なんだ。
うん、そっちの方が嫌かな、死をテーマにした作品とかだったら。むしろぬいぐるみの方が私はありがたくて、ぬいぐるみっていろんなポジションに行けるじゃないですか。
例えばぬいかつみたいな感じで、最近だと持ち歩いてカフェとかで、日常の中でカジュアルに可愛くてそれと一緒に写真撮るとか、どこどこ行ったみたいな感じで連れてったみたいな感じで写真撮るとか、そういう感じのこともあるけど、
辛い時にぬいぐるみに話しかけるみたいなポジションもあって、私あんまりそういうのない方なんですけど、枕元にずっと置いてあって、触るとふわふわしてちょっとあったかくて、
みたいな、今日こんなことあってさ、みたいなのを誰にも言えない愚痴みたいなのをちょっと撫でながら眠るみたいな、そういうのもあるんですよね、ぬいぐるみって。
やわらかさとか温かさとか、ふわふわした食感とか、外見だけでもなく、すごいリアルなフィギュアとかだと感傷対象になるから、そういうのって抱きにくい、よくできてるなみたいにしか思えないんだけど、
ちょっとファンシーなぬいぐるみとかだと、わかるでしょみたいな感じの、愚痴る相手じゃないけど、そういうのになれるんですよ。
ペットとは言わないけどね、そういうような存在みたいな感じが。
なので、その親密な感じみたいなのってすごいぬいぐるみだからこそだなって思ってて、結構だから自分のシリアスな作品は、そういう思いまで組んだ上でのぬいぐるみだったら、むしろ作ってほしいっていう感じです。
トートバッグとかには話しかけないもんね、別に。それはもうファッションのように捉えられちゃうっていうかね。
そうなんですよ。
そっちのほうが逆にね。
なるほどね。
なので、ぬいぐるみっていうのをすごいカジュアルなものとか、ライトなものとして捉えると、それはなんか消費されてるみたいなふうに思うかもしれないけど、
それがリアルなフィギュアとかでもなく、Tシャツでもトートバッグでもなくっていうことを考えると、
なんかそのつらい時にちょっと撫でるみたいなポジションに、もしこのぬいぐるみが置かれることが一瞬でもあるのだとしたら、
なんかそれって、もしかしたら石田さんが思ってたこととちょっと近いことが起こるのかなみたいに思ったりもしました。
なるほどね。なんかフィギュアのほうが意外と考えてないかもしれない。
結局どういう思いで作ったかまではわかんないけど、意外とぬいぐるみってことは茶化してるわけじゃない可能性もあるってことだね、そう考える。
なんか読み方としてはそっちもありえるんじゃないかっていう。
確かに。
どう作ったかも、グッズ化する人がどういう思いで作ったかっていうのはもちろんあるんですけど、消費者の買った側が、
もしなんかちょっとかわいいからカバンとかにつけようって思って買ったけど、石田さんの作品のことを知ったりとかして、
ちょっとカバンにつけるのじゃないなみたいな感じで寝室に置き始めみたいなこととかがあるかもしれないじゃないですか。
確かにね。
何が起こるかわかんないからこそぬいぐるみの可能性みたいなのは結構私はありえるんじゃないかなっていう、多数派ではないと思いますけど。
だから本当今回の時に撤去はしてほしくないじゃないですか。
こういうことがあった時に、じゃあもう危険だからやめようじゃなくてね、多分いまだに売ってると思うから、
考えた上でみんながどうしていくかっていうのが大事なんだろうなと思いましたね、確かに。
いやでも本当ね、不要否ではないけど、Xでこんなになるんだとちょっと自分もびっくりしましたんでね。
ということで、じゃあ今回はニュースというよりは私の投稿でございました。
最後に直近で見てきてよかった美術展について話していきます。
はい、さあこのコーナーもかんさんの、アーティスト視点のっていうのはちょっと新鮮なので楽しみにしてますが、
かんさんありますか、美術展最近よかった展覧会。
最近見てめっちゃよかったやつがあって、やすらたけしさんっていう方のトーテモールガっていう展覧会で、
これもう2月の13から25と20から22ってもう完全に終わってしまっている展覧会なんですけども、
場所が広北水再生センターっていう下水処理場なんですよ。
本当にそうなん、そういうなんか名前のやらにこじゃなくて。
実際に稼働してるところ?
稼働してます。全然アート作品とか展示したことない場所でやってらっしゃって。
広北ってことは神奈川ですか、横浜ですかね。
神奈川です。私も全然何にも知らずに行ってめちゃくちゃよくて、すごい感動して。
普段Xとかで、私あんまり人の展覧会のこととか書かないんですけど、
どこに行ったみたいなのを書くとバイアスかかるなと思って書かないんですけど、
あまりに良すぎて、ほんと行った方がいいみたいなことを投稿したぐらい結構よかった。
どういう展示をしてたんですか、この方が。
この方、もともと彫刻出身の方で、結構エコロジー系の展覧会に参加されることが多い人なんですね。
前の森美術館の六本木クロスシンクにも出展されて、参加されてましたよね、この方。
はい、いろんなところで展示されてるんですけど、この下水処理場の結構いろんな場所に水が処理されて、
最初お水だったものがどんどん浄化層を得て綺麗になっていくみたいなところに、
ちょっと添剤させるみたいな形で複数の作品を置いてるんですけど、
下水処理場って普段全然気にしないじゃないですか。
でもなくなるとすごい困るインプラで、内臓みたいな感じなんですよ。
都市を身体だとすると、内臓みたいな、腎臓みたいな役割をしてて、
なんかすごく有機的なスケールの大きい、別に擬人化してるわけじゃないんだけど、
地球規模の中の一都市を身体として考えた時の腎臓みたいな感じの中に、
いろんな生き物とか微生物とか、人間が出した廃棄物みたいなものとかが混ざり合って、
そこで綺麗な水がまた循環していくっていうのが、
もちろんこの下水処理場っていう場所性も込みでなんですけど、
いろんな作品に展開されていて、彫刻の作品と映像がメインかなとは思うんですけど、
あとインスタレーションの作品もすごい面白かったですね。
割と説明しづらいんですけど、本当にめちゃくちゃ良くて、
あんまり私、アスラさんを注目して、この人が出てるから目に行こうってしたことなかったんですけど、
ちょっと今後要チェックだなと思って、また見たいなと思います。
こういうのを見ちゃうと、自分も別の場所でやってみたいなって思いますよね。
やっぱ下水処理場ってめちゃくちゃ面白くて、匂いがすごいんですよ。
そっか、それはそうだよね、確かに。
で、あんまり良い匂いじゃない場所って普段行かないじゃないですか。
でも実際そういう場所があって、お水をどっかで処理しないと綺麗にはならなくて、
いろんな家庭から出たお水がここに集まってきて、今すごい匂いがしてるみたいな。
そういうのとかも作品の外側にあるんですけど、確実にこの世の中に存在してるものっていうのが、
見える場所にそれを置くことで、さらに意味が出るっていうような相乗効果がすごく作られてましたね。
なんかだからさっきの岡山拠点、大垣市拠点の話じゃないけど、
発表できる場はじゃあいっぱいあるんだろうね。
別に地方、都市、東京に限らず、なんとなく勝手にギャラリーでやるもの、美術館でやるものって思ってるけど、
もう本当に、実は場所、アート発表する場は無数にあるし、
こういうとこで展示したらまた面白いことできるしっていう、そこはすごい興味深いですね。
いろんな可能性を感じました。
そっか、これはでも知らなかったな。
すごいレアな展示だったと思うんで、予約制だったし回帰も短いし、
結構いつの間にか始まりすぐ終わっちゃったみたいな感じなんですよ。
何がすごいって、しかも河村これ岐阜から行ったんだ、この展覧会を。
そうそう。東京に行くところの道中で新横浜で降りて、
これだけ見て、もう一回東京に行くみたいな。
これはすごい。多分母さんに出演いただかなかったら知らずに終わってたかもしれない。
もっとこういう展覧会、日本で増えた方がいいと思います。
ギャラリーとか美術館だけじゃなく、もっとアートっていろんな可能性あるなって見てて思ったので、
普通に下水処理場のこともすごいわかった。
社会人として成長しました。
確かに。こんなことないといかないもんね、絶対。
そうなんですよ。
これ今見たらバンカートが、横浜で拠点自体が今なくなっちゃったからこそ、
新しいフェーズとしてこれからやっていくんですね、バンカートさん。
そうですね。私もこのトーテムウォルガーって展覧会だけ調べたときは、
いやちょっとわかんないなみたいな感じで思って、
わざわざ新横浜で降りていくかみたいに思ったんですけど、
やっぱバンカートって入ってるのを見て、
お、これはみたいな感じで、多分面白いやつだぞって思いました。
面白そう。これが第1弾の企画ってことですか。
だからバンカートのホームページとかインスタとかチェックしておけば、
次の第2弾、第3弾がね。
次どこでやるかわかんないってことですね、これはだから。
そうですね。
これは楽しみだ。今回見逃してみなさん残念だ。
僕もそうですけど、ぜひ第2弾どこでやるのかも含めて注目したいですね、これは。
楽しみです。
はい、じゃあどうしようかな。
じゃあ私がということで、
今日ね、やっぱかなさんがゲストなんでどうしても、
現代アートが話題として多くなりましたけど、
一人ぐらいは、一つぐらいはじゃあぶっこ作家ということで、
新宿の孫歩美術館で開催中の、
ウジエヌブーダン展、瞬間の美学、光の探求という展覧会を紹介しようと思っております。
ウジエヌブーダンというのは、かんさんは?
いや、全く知らないです。
あ、そっか、じゃあそこから。
孫歩美術館がね、今年で開館50周年を迎えるんですよ。
孫歩美術館ってやっぱりゴッホのひまわり持ってて、ゴッホの展覧会だとか、
あと統合政治が関わってる、統合政治の美術館の展覧会も多いんですけど、
もう一つの柱で、ここ結構風景画展、
地味ながら堅実な風景画展をよくやってるなっていう印象があって、孫歩さん。
これまでも。
今回50周年にやっぱぶつけてきたのは、このウジエヌブーダンって人で、
この人がよくね、印象派展とかで紹介はされるんですよ。
あとモネ展の時とかっていうのも、
モネはもともと風刺画家、カリカチュアを描いてた。
それなりにお金もらっちゃってたから、それでいいやって思った若きモネに、
君はちゃんと絵を描きなさいって言った人なんです。
無理やり外に連れて行ったっていう。
ちょっとおせっかいな人みたいな。
でもこの人がいなかったら、モネは水田とか描く人になってなかったっていう。
そういう意味では、そういう人なんだけど、そういう紹介のされ方みたいな。
ドラゴンボールだと亀仙人みたいなポジションで、
本編出てくると出てこなくなっちゃうみたいな。
そういうポジションだった人なんだけど、
実はこの人はすごかったんだよっていうのを今回見せようみたいな中で、
日本における実に30年ぶりのブーダンテンということで、
フランスからたくさん、いろんな美術館から借りてきてるんですけど、
この人は空の王者っていうあだ名がついてるぐらい。
画面の4分の3は空、下の3分の1が地面みたいな。
構図憲法特徴的な人なんですけど、
今回はこの人が描いた海の絵だ。
この人は海の絵が有名なんだけど、
今回は海の絵だけじゃなくて、いろんな作品を紹介していこうという人なんですよ。
面白いなと思ったのが、
この人は海の絵、特に海水浴場を描いた絵が有名な人なんだけど、
今回はあえてそれはほとんど紹介しないで、
海は海でも、オランダ海景画のような、船が浮かんでるみたいな絵を紹介してるんですけど、
なんでこの人が海景画を描いたのかっていうのが展覧会で紹介されてまして、
こんなことをブーダン自身が語ってたそうなんです。
私は最終的に海景画家に落ち着いた。
なんでだと思うか。
それは間違いなく、
ヨハン・バルトルト・ヨン・キントっていうオランダの画家がいたんですけど、
モッカの陶器の大将であり、
彼の絵には800から1000フランが払われていること。
商業的に彼の地位を維持するには最も手頃なものが、
もっと手頃なものが必要であり、
事前の策として私が選ばれたということなの。
つまりヨン・キントっていう超人気の海景画家がいて、
彼の絵が高いから、
それより安く買えるこの人にも需要があったよ、
みたいなことを自分が自虐的に言ってるんです。
だからアーティストなんだけど、
やっぱり食べていかなきゃいけないからっていうね、
それがすごくハッとさせられるというか、
アーティストって自分の好きな絵を描いてる人って思いがちだけど、
やっぱりこの時代はまだ注文仕事がメインなわけだから、
っていうのが面白かったですね。
本当は人物がもっと描きたいんだけどな、みたいなこととかも言ってて、
心の声が結構漏れてるような展覧会だったんですけど。
そういうのはどうですか、アーティストから見て。
正直ですね。
でもそういうのもありますよね。
現代でも言わないだけでポジションというか、
本当はもっとこういうことしたいけれども、
みたいなこととか結構あるんじゃないかっていう気はします。
今多分ホームページとか見てると思いますけど、
ブーダンこんな絵描いてますけど。
なんか上手いなっていう感じですね。
なんていうか、すごいバルールが上手で、
中間色に対しての黒締めと白締めが、
すごいピッてコントラストつけて決まる部分が絶対絵の中に一箇所以上あるんですよ。
それが見てて気持ちいいっていう、上手いです。
さすが先生。さすが先生すぎて。
ちょっと何言ってるか、何ですかバルールって何ですか。
使ってみたい言葉ですけど私。
要は絵の構成がモチーフとか、
空とか海とか動物とか人間、
人物とかっていうモチーフがどうこうとか、
そこで起こっている情景がどうこうっていうよりかは、
実は絵の具の使い方、
特に絵の具の白から黒までの使い方が、
すっごい上手な人だと思います。
なるほどね。
技術的に、
筆置きももちろん上手だし、
何を考えて描いてるのかっていうのを見てみると、
結構光と影なんですよ。
全部光と影に還元してみた時に、
どこがすごい煌めいてて、
どこが暗くなってるかっていうのをピタッと抑えることができる人、
っていうふうに見えます。
すごい、かんさんを初めてちゃんとアーティストだと思いました、今。
すごいですよね。そんなわけない。
だから先端のやってるけど、
ちゃんと海外もちゃんとやってたんだなっていうのがよく分かった。
そうなんですよ。
最近あまり描いてないけど、
一応勉強はしました。
そうだね、それがすごくよく。
ちなみにこの人すごい面白いなと思ったのは、
動物画のコーナーがあって、
牛を描いてるんですよ。
これは牛が人気だったからっていう理由なんだけど、
何点かあるんだけど、
一つの絵は、
ものすごいちゃんと牛をしっかり描いてるんですね。
これは当時のバルビゾン派って、
ミレーとかユメランたちのような絵を描いてるんですよ。
バルビゾン派に習って、
そういうふうに描けって言われたから描いてるんだって、
注文通りに。
ただ、その近くに明らかに描きかけっぽい、
未完成っぽい牛の絵があって、
明らかに未完成のように見えるんですよ。
だけど、ブーダンは、
これが本当は俺がやりたいことなんだって言ってた。
今でこそというか、
印象派の画家たちってそういうことやってた。
結構描きかけっぽい描き方してたけど、
実はやっぱり、
誰よりも早くやったのはこのブーダンだったっていうのが、
この展覧会では分かるようになってて、
今までモネの師匠ポジションだったから、
モネが全部発明したみたいに思われてたけど、
いやいや、この師匠、
実は師匠っていうだけじゃなくて、
モネより先に先駆者だったっていうのが、
この展覧会で分かるっていうのは、
すごい良いことだと思うし、
アーティストの美術館のモネ展が非常に大人気でね、
連日大盛況ですけど、
いやいや、こっちの師匠の方も盛り上がってほしいなということで、
今回紹介させていただきました。
実物見たいですね。
6月21日までやっているんですね。
やってますやってます。
東京来る機会があったら、
ぜひぜひ見てみてください。
ちなみになんですけど、