1. そろそろ美術の話を...
  2. Art Watching 2023年1月号
2023-01-28 47:13

Art Watching 2023年1月号

リスナーさんのお便り紹介と、面白かった美術展について話をしました。

https://sorosoro-art.vercel.app/ep/202301 番組の感想は、#そろそろ美術の話を でお願いいたします。

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Show Notes

オープニングトーク

お便りコーナー

ニュースのコーナー

今月の展覧会

00:00
♪~
はい、アートテラートニーのそろそろ美術の話を
この番組は私アートテラートニーがアートに関わる方をゲストにお迎えして
トークを繰り広げるポッドキャスト番組です
本日はアートウォッチング2023年1月号をお届けしたいと思います
♪~
はい、ということで始まりました
アートウォッチング2023年1発目の回となっております
さあ本日もマルさんと一緒にやっていきたいと思います
よろしくお願いします
一応この番組上は明けましておめでとうございます
そうですね、今年もよろしくお願いします
今年もよろしくお願いいたします
結構久々な感じしません?
ですね、なんかどうやって収録してたっけみたいになってます今
なんかそう、多分毎月やってて
なんか毎月あっという間だよねみたいなこと
いつもこの冒頭で言ってるんだけど
久々だなと思ったのはあれなんだよね
先月はこのオンライン上の収録じゃなかったからだよね
そうだそうだ、公開収録でしたもんね、初の
どうでした?その公開収録の印象というか
リスナーさんの顔が見えるっていうのが初めてだったので
本当にこんなにたくさんの方にいらしていただけたんだっていうのが嬉しかったですし
普段2人で喋ってるから何が面白い、受けてて
何が受けてないのかとかよくわからないんですけど
目の前で反応が見えて
意外なところで笑っていただけるとかがなんか嬉しかったです
そうね、オンエアとね、乗ったのと
それからオンエアの後にちょっと30分ぐらい
もうここだけトークしましょうって言った時の
まるさんが一番面白かったの感想だったもんね
ちょっとね、オンエアできない
いろんなあんなことこんなことを話してしまいましたけど
そうだから結局俺の感想はなく
もうまるさん面白かったねっていう感想ばっかだったもんね
だからまるさんが全部持ってったから
ありがたいです
しかもあとあれなんですよね
あのオンエアではないんですけども
もう本当に来てくださった方だけのスペシャルだったんですけど
あのこの番組にも以前出てくれたね
かんみかさんが普通にお客さんとして
飛び入りさせて、かんさんも喋ってくれたし
そういうのも含めて何かあっという間の2時間でしたよね
そうですね
その時に何かこういろんな方が来てくださって
番組をどういうふうにしてくださったんですか
みたいな話を小内沙さんとね
少し喋る機会があって
なんとあの玉結びを聞いてきましたっていう方もね
いらっしゃいましたね
やっぱさすが玉結びさん
影響力が半端ない
ね、と思ってもう玉結びこれからも頑張っていこうと思ったら
03:00
番組が終わるって
まさかの残念ですけどね
でもいい理由というか
そうそうもう赤井さんのね理由聞いちゃったら
それはもう自分のね
唯一のレギュラー番組
ラジオレギュラー番組が消滅することで悩んでる
自分がちっぽけだなと思いました
本当にそれで番組は3月までっていうことであれだったんです
昨日収録上の昨日ね
1月の最終回があるって分かった上での初のオンエアだった
収録だったんです
昨日思い切って番組上で
もうあと3回しかお会いできないなと思って
大吉さんと赤井さんともすごい思い切って
その地上波を使ってというか
2人にご飯連れてってくださいっていうのを
オンエア上で言ってみたんです
裏で言うんじゃなくてもオンエア載せちゃおうと思う
そしたらいいよって言ってくださったんですね
オンエア上でこれは多分言って大丈夫と思う
終わった後に速攻で大吉さんがLINE教えてくれました
本当に本当に
それまで知らなかったんですね
聞きづらい
聞いちゃいけない空気があって
全然そんなことないお二人だと思うんだけど
自分からLINE交換してくださいっていうのも
なんかミーハーと思われるのかなと思ったんだけど
芸人の先輩だし
そうそうそう
ご飯連れてってくださいも
なんかこっちから言うのもどうなのかなとか
色々考えて
ずっと今までモヤモヤしてたんだけど
そうなんですね
ようやく終わっちゃうしなと思って
よかったですね
これで番組が終わっても友情というか
はいもう本当に
すごい良い人たちだなと本当思って
思いましたねっていうことを
リスナーさんでもし聞いてる人がね
たまむしろリスナーさんももし聞いてたら
あのお二人は本当に裏でもいい人ですよ
っていうのをちょっと伝えたかった
いやそういうことでね
今年もだから喋る機会が
こっちの番組はまだ続くでしょうからね
だから展覧会のAというコーナーだったんですけど
それのね続きはこっちでやるつもりで
あとこっちに頑張っていきたいな
というふうに思っております
ということで
ではではお便り紹介に行きますか
はいはいはい
今前回前々回
そして前々前回と初めての3回オンエアしてる
鞘雅樹さんの回の反響が大きかったようですと
はいツイッターではこんな反響がありました
コキーさん笑いながら聞きました
後編が楽しみです
というお便りとか
上田紗友子さんから他人の人生聞くの面白いです
というコメントをいただいてます
ありがとうございます
ありがとうございます
反響あるんですね
やっぱり面白い回だったと
06:00
パイさんの語り口調が独特で
なんかこう癒やしミュージックみたいな
聞いてるような感じなんですけど
内容はハラ万丈みたいな
そうなんだよねそこがすごいんだよね
収録もすごい楽しくて
と言っても3本撮るってのは初だったから
結局結構午後回してたのかな
4時間ぐらい収録してて
長丁場ですね
長丁場長丁場で終わって
で帰ろうかなと思ったら
僕とプロデューサーで撮りに行ったんだけど
お二人この後ご飯食べに行く時間あるのって
サイさん言ってくれます
プロデューサーの子供のね
あの子育てがあるから
帰らなきゃいけないんですって言って
どうしてもって言って
で僕は予定があるから
なかったから行きますよって言って
で一緒にご飯食べに行ったんですけど
なんかサイさんが
トニー君はお忙しい人だから
誘っちゃダメだと思ったんだけど
来てくれて嬉しいよみたいな感じで
だから僕はサイちゃんの4回目を聞いてるみたいな
そこからも結構長かったから
長かったって言い方変だけど
すごいまたいろんなね
あの大屋でもできないような話も
色々と教えてもらった
お話し好きの方なんですね
そうもう俺だけサイちゃんの
超特別編聞いちゃったなと思って
いいなぁ
あれもなんかどっかで流せたらよかったなぁ
みたいな感じでしたね
また出てほしいなと思ってますね
次に番組ウェブページのお便りを紹介します
ペンネームEIさんからです
はいEIさんあれですね
あのこの前のねイベントにも来てくださいましたね
ありがとうございます
いつも本当に
はい面白いものを見つけてしまったので
マルさんかトニーさんが行かれる予定であれば
ぜひ感想が聞きたいです
近くに住んでいたら行ってみたかった
岡山県立美術館美術館学園ラップバトルトーナメント
これ1月9日の2時から行われてですね
話題になってましたけど
なんかバズってはいましたね
まあ気にはなりました
なんかこういうイベントやるんだっていうのは面白そうだな
本当に美術館の学園さんがラップバトルをするという
私ちょっとちゃんと見れてないんですけど
なんじゃこりゃと思って
学園とラップバトルが結びつかなすぎて
あの一瞬フリーズしましたのが
そうねまあでもこういうなんか
まあなんか自分で言うのもなんですけどっていうのは
なんか僕はどっちかっていうとこっち寄りの人間で
これまでも美術館でこういうことをやりたいと思ってきた人間で
でなんか自分の感覚だけど
自分が始めた2009年とか10年は
多分こういうアイデア出したところで
多分誰も乗ってくんなかなと思って
時代が追いついたというか
こういう雰囲気でも許される感じになってきたんですね
09:04
あったなと思うし
あの今ちょっといくつか美術館のまたイベント頼まれてて
今企画考えてるんですけど
3個ぐらいちょっとまだ言えないやつがいくつかあるんですけど
皆さん言ってました
ラップバトルトーナメントみたいなことを
とにさん考えてください
一つのなんかこれがだからモデルになってるのかなっていう気がしてて
まあちょっとそれはいいなと思ってて
あ、それでねラップバトルトーナメントだけじゃなくて
ちょっと僕が気になったイベント見つけちゃったんでね
そうもう先にやるんですけど
あの大阪にある中野島美術館ってあるじゃないですか
ありますね
であれが去年2月に開館したので
まあ今年の2月で1周年
そのね1周年を記念してみたいなことなんですけど
2月26日に矢野部賢治さんと
それからレゲエミュージシャンの
三木堂さんのライブが行われるって感じ
久々に三木堂さんの名前聞いたなと思って
ですねなんか懐かしさが
懐かしさが
まあ矢野部さんの作品ちょっと懐かしみありますもんね
いやいやいや矢野部さんは一発屋じゃない
いやって言ったら三木堂さんが一発屋みたいになっちゃう
それもどうなのかなと思うけども
全然想像つかなすぎて
そんなイベントやるんだと思って
ちょっと気になってます
なんか2月26日にやるそうですよ
だからこういうイベントも
だから今後美術館のイベントが
なんか面白いことがいろいろとやってくんじゃないかな
と注目してしまいました
さあということで
webページへのお便りやハッシュタグ
そろそろ美術の話し合いへの投稿を
引き続きお願いしております
美術に関わるメッセージであれば
何でも受け付けますのでよろしくお願いいたします
アートウォッチングニュース
はいこのコーナーは
直近で話題になったアートに関するニュースを
紹介してコメントをしていくコーナーでございます
まあほぼ2ヶ月ぶりなので
いろいろとニュースが溜まってるようですね
そうですね
その中でもまず絞って紹介していきましょうか
はいじゃあ最初のニュースでございます
東京国立博物館の館長が緊急起降
このままでは国宝を守れない
というニュースが報じられました
昨年からのね
あのいろいろとあるんですが
高熱費が今大変なことになってるということで
この高熱費の不足分を
昨年秋の補正予算に盛り込んでほしいと
文科庁に要望し
文科庁から財務省に接招してもらったんですが
残念ながらゼロ査定だったということで
このままでは国宝を守れない
というふうに館長が起降したということですね
ひどい話ですね
でも高熱費まずびっくりしたのが
東京国立博物館の高熱費が
予算が2億円ということだったんだけども
12:02
その倍以上となる4.5億円もかかる見込みとなっている
驚きの
1.5億円も増えるんだ
というかそんなにかかってたんですね
ねちょっと驚きの額だよね
たぶんこれってね
たぶんあの収蔵庫とかの管理で
たぶんこれぐらいいくんじゃないかなと思うんだけど
まあとはいえ高いですよねということで
だから展覧会にいっぱい人が入ったのに
っていうことなんですよね
入国方便とかも連日満員でしたけど
でまぁそれに対してですね
なんかこんな記事もそれに伴ってですが
まあじゃあそのね
博物館美術館が文化の維持保存応援するには
どんな方法があるのかというのをですね
聞いた記事がありまして
まあその中ではやっぱり
あのミュージアムショップとかそういうグッズ
そういうものにあの収益が利益が収入になるんじゃないか
そういうのが応援できるんじゃないかとか
それからあのメンバーズに入って
そういう収益とかね
あの寄付会員なんかになると
例えば東博の場合は寄付額5万円だとシルバー会員
20万だとゴールド会員100万円だとプラチナ会員と
なるそうで
まあこういうふうな形で
まあ応援ができるんじゃないか
というふうなことでございます
これはまだ難しいなぁと思うよなぁ
っていうニュースだったなぁ
あのっていうのはなんかね
そのこの番組でも取り上げましたけども
国立じゃないですけどね
あの万里彫刻庭園美術館さんも
一応9館
ちょっとこの先が見えないですけど
やっぱりこれ国立に限らずいえば
やっぱりちょっとそこは本当に
結構いろんなところが見えてきちゃってるところがあるから
なんとか助けてあげたい気持ちもありつつ
美術館が多すぎて
どこに寄付していいかみたいなところもあるのでね
そうですね
もうなんか日本自体がね
あの文化美術芸術に対しての予算が少なすぎますから
欧米諸国に対して
なんかねその美術
だから国が何とかしてくれりゃ本当にいい話で
何でって言い方失礼かもしれないけど
なんで個人がこんな考えなきゃいけないんだろう
というか
ずっと続いてる問題ですけどね
今に始まったことではないですけど
本当に増やしてほしいですね
はいさあ続いてのニュースでございます
晴れた力での岡崎健二の作品撤去について
美表連が声明
作品を未来につないでいく方法を示して
というニュースが報じられました
これはのjr立川駅北口1帯に位置する晴れ立川に
15:02
まあ全109店のパブリックアートがあるわけなんですが
その一つである岡崎健二郎さんの作品が
立川の高島屋のリニューアル計画によって
今年1月31日をもって公開を停止し
翌2月1日以降に撤去作業が進むという予定がありました
これに対してその撤去をやめて欲しい
撤去撤回してほしいという
ちょっと運動がありまして
この収録があるこの今日1月19日にですね
高島屋が一点保存の方向に動いたというニュースが
今さっき報じられたという感じですね
よかったなと思います
岡崎さん自身がご自身のウェブサイトで
長い年月をかけて人々の思いとともに育ってきた
文化が堂々と発表できない一家的な計画のために
各部も安易に解体撤去されようとしていることを
残念に思いひたすら悲しんでいます
とコメントを発表していまして
それも聞いたのかなと思いますけど
本当にその通り
問題というか撤去しますとか言って
動くことってあんまなかったじゃないですか
これまでも
署名集めたところでみたいな
これに関しては高島屋の株がちょっと上がった気がする
そう思います
マッチポンプっちゃマッチポンプなんだけど
自分らが壊すって言ってやめるって言っただけだから
ゼロに戻っただけなんだけど
まあよかったよねっていう
本当によかったです
これまたさ作品がさ
また面白い作品って言っちゃあれかもしれないけど
イーレイの山っていう作品名で
フェンスみたいな巨大なフェンスみたいな作品なんだよね
カラフルなフェンスですね
そのフェンスの中に植物が自生したりとか
そこに鳥が集まったりとか
もうそのフェンスで囲まれた中は
自然を守りましょうみたいな作品だった
外部が影響するわけじゃなくて
そのフェンスの中は守られてるんだよっていう作品で
すごいコンセプトとしても面白いなと思ったんだけど
その作品が109作品のうちで
最初に壊されるかもしれないって
もう皮肉にも程がある話だと思ったのね
フェンスの外から壊そうとする高島屋みたいなことだったから
なんかそれはそれで壊されたら
すごく皮肉なアートだなって思っちゃったけど
逆にそういう作品だったからこそ
壊すと一生言われるんじゃないか
みたいなところでやめたのかなとか
なんかこの作品のコンセプトがあったからこそ
守られたような気もしてて
だから立川行く時に
僕もちょこちょここの作品見ますけど
明日も仕事で立川行くんで
中の色彩をより見ようかなって気がしますよ
今はちょっと冬だから
葉っぱがないかもしれないですけどね
18:03
でも守られたんだよ
君たちとは言ってあげたいよね
記念写真撮ってきてください
そうですね
撮ってきてこの中に載せましょうか
ということで本当によかったなと思います
よかった
じゃあそしてもう一つニュースあります
ゴッホのひまわりの相続人
ソンポを提訴所有権めぐり
これ日本経済新聞のニュースでございます
ソンポホールディングスが所有するゴッホの絵画
ひまわりの所有権をめぐり
ナチスの犠牲者の遺族で
相続人が当社を
アメリカ連邦の裁判所に提訴しました
絵画そのものの返還
または絵画の自家相当額
さらに本買賠償約7.5億ドル
約1000億円の支払いを求めています
これは背景に2016年アメリカで施行された
ホロコースと没収美術品返還法というものが
あるということなんですね
まあなんかそのアメリカの法律上
なんかホロコースで没収された美術品を
返還することができるということで
まあ遡ると
このゴッホのひまわりにも
適用されるんじゃないか
というようなニュースだそうです
いやーすごい気持ち悪い
もうとばっちりとしか言いようがないんですよね
あれでもゴッホのひまわりだって
これは約53億円
手数料も確か読めて58億円で買ったって言う
高い買い物だったって言ってるけど
さらにの損害賠償がもう1000億って
すごい58億はすごく安く感じちゃいますよね
このニュースのせいで
この1000億円はどっから来てるんでしょうね
そうそう、絵画の自家相当額
プラス1000億でしょ損害賠償
いやいやいや
だからそうですね
プラスだ
いやもちろんナチスがやったことは問題だし
その犠牲者の方は
そのもちろんその
俺らが簡単に言っていいような話じゃないのは
わかるけど
損法を訴えてどうするのよ
と思いませんってことでしょ
損法は何も悪くないですからね
ちゃんとオークション会社から買ってるので
オークション会社を提訴するはまだわかる気がするね
お宅が売っちゃったせいで行っちゃったんですから
みたいなそのなんか賠償っていうのはわかるけど
買った人にまで行っちゃうと
今後オークションで買い物しづらくない?
みんなってなっちゃう気がするね
来歴とかもめちゃめちゃこう
もちろん出てるとは思いますけどね
そのナチス関連の可能性があるものが
もう買われないっていうことになるのかな
そうだよね
でもこんなこと言い出したら
たぶん後方の遺族が
今度この人に提訴したいとは思うよね
なんかわかんないけど
いろんな
なんかナチスに取られる前にも
あったかもしんないしね
なかなか難しいニュースだなと思いました
21:03
とにかく日本からこのヒマリがなくならないことを
願うのみかなって気がするんですが
ちょっと関連してなんですけどね
大英博物館がパルテノン神殿の彫刻コレクション
変換するかっていうニュースも
ありましたね
最近もじられてて
なんかこのやっぱり
こっちの場合は完全に略奪と言ったらね
あれかもしんないですけど
そういうものを変換しなきゃいけないみたいな
世界的な今空気になってる感じはありますね
最後に直近で見てきて良かった美術展について
話していきます
はい
さあいろいろと
もう見てますよね
1月始まってもいろいろ展覧会は
結構行ってます
結構行ってますね
さあマルさんまず何から行きましょう
えっとちょっとこれで全部を語れるか
わからないんですが
始まったばかりの泉太郎展
東京オペラシティアートギャラリーで
開催中の展覧会です
はい
これは何と言いますか
あの去年からすごい楽しみにしていて
今年始まったばかりですけど
おそらく今年一番予想がつかない
予測不可能な展覧会なんじゃないかなと思いました
えっとねまず美術館に行くと
ロッカーがいつもの場所と違う場所に
設置されてまして
ロッカーの中に茶色い袋が入ってるんですよ
自分の荷物と入れ替えに
その茶色い荷物を取って
展覧会をスタートする
ミルクもスタートするっていう
不思議な感じなんですけど
冒険とかに出かけるような
謎解きの要素もありっていう感じで
結末までは言えないんですけど
なんのこっちゃって感じですね
とにかく謎だらけだけど
確実に面白いよねっていう
感じの展覧会です
今年ももう一回行って
しっかり体験してこようかなと思ってるとこです
ソニーさんどうですか
そうですね
僕はね
泉さんはもう前から知ってて
なんか変なことやる人だなって
映像作家なんだけど
なんかすごい変わった
インスタレーションやる人って感じで
でなんか何回か見てるんですよ
泉さん展覧会で
それは俺の記憶力の問題なかもしれないけど
前見てるんだけど
結果も1年以上経つと
何やってたか忘れちゃうぐらい
24:00
なんかねなんか変だったなっていう
記憶しか残んない作家さんだなっていう
印象なんですよ
でまぁ多分毎回違うカオスだよね
で多分これっていうのがないじゃん
このよくも悪くも
なんかこの人といえば
この作品を使うこのモチーフを
よく使いますのはなくて
毎回新ネタみたいな感じなんだけど
もうなんだろう
あれかな
男女大の漫才見た後みたいな
なんか変なの見たなの
記憶しかない感じかもしれないかな
あのすごい癖になるっていうか
なんだろう
もう一回見たいっていうか
なんかそうなんだよね
まあ俺もねまるさんも
初日に見に行って
そのだから確かに俺も
なんかその荷物もらって
でなんか指示されるんだよね
まずはねなんかQRコードで読み込んで
結構長い
そうルール聞くんだけど
十何分ぐらいあって
しかもルールが10個ぐらいあるから
もうその時点で
もう覚えられる気もしないし
え?みたいな
なんかいろんな指示が出てて
多分それをなんか指示をやりながら
進んでいくんだろうなと思うけど
それをこなせた気もしてないし
なんかいくつかは守れた気がするけど
守れてなかったからって
誰かに指摘されるわけもないから
合ってるかどうかも
ちょっとよくわかんないけど
だからねめちゃめちゃ時間
何でもスルーしようと思えば
多分10分とかでも見れるし
時間かけようと思ったら
深掘りしようと思ったら
めちゃめちゃ多分3時間とか
かかっちゃうかも見るのに
あと結構いろんなことさせられるから
途中までで疲れたとこもあったので
指示通りやったら
だから結構皆さん行かれるし
動きやすい格好でいくというのは確か
いいと思います
で多分最後のゴールがあるんだけど
なんかそれは
なんかもうその日の段階では
もう最後まで行けなかったんだよね
俺もまるさんもね
時間の関係でね
そうなんですプレスない段階で
そう最後もうちょっと打ち切りみたいになっちゃって
だからただ行ったとこで
それがゴールなのかも定かじゃないし
だからこれのその展覧会の終わりもよく
でもそれは言ってたよね
展覧会ってのはこれまで一般的な展覧会でも
ある程度こう美術館側がこっち進んでください
こう言ってください
出口こうですっていう
そのオペレーションがあるのが当たり前だけど
この展覧会はそういうのをあえて無しにしたい
って言ってたから
このなんかもやもやしてる感想が
本当はもしかしたら正解な
泉さんの求めてる正解なのかもしれないし
そうじゃないのかもしれないし
まあどっちにしてもこう
あの常識を覆す展覧会ではあると思うので
27:00
そういう意味では
アートの役割なんじゃないかなと思ったりします
まあでもすごいよね
その施工にすごいお金かかってるなとも
準備すごいかかってるなと思うし
もう本当にたくさんの方に見て欲しい
というか体験してほしいなと思います
三月二十六日まで開催されています
じゃあトニーさんどうですか
気になった展覧会ありますか
そうですね
まあじゃあ一個言おうかなと思うのは
ぼってぃけり特別展
美しき下ネッタという展覧会が
マルベニギャラリーで開催されています
これはやっぱりすごいなと思ったところで
この展覧会の見どころは
なんといってもこの展覧会のキャッチコピー
1枚だけの美術展がありました
まさかのその文字通り作品が
1点しかないということなんですね
マルベニ株式会社さんが
の新社屋にできた
マルベニギャラリー展覧会やってるんですが
マルベニがなんと
ぼってぃけりの作品を1点持ってるんですよ
すごいですよね
それだけでもすごい
このそれだけでもすごいものを
1点だけ展示して
まあもちろん1点だけしか会がないけども
それ以外は資料がある
こういうとこが見どころですよとか
それこそ美しき下ネッタとこの作品が
どういう来歴だったのかみたいな
来歴で思い出したけど
これもナチスにあれだよね
そうですね
1回接種されてたよね
どうするんだろう
またこれもなんか訴えられるのかな
マルベニが
これも危ないのかもしれない
でもその後元の
所有者の夫人のところに戻って
その後に
サザビーズのオークションに出されてるんで
大丈夫ですこれは
よかったよかった
いやでもすごいなっていう展覧会だったな
あのね墓地への会が書いたね
そのスモネッタ・ベスプッチっていう女性が
フレンツェ・ユズイッチの美女
ジェノバの裕福な将家に生まれて
15歳で裕福な商人マルコ・ベスプッチと結婚
当時フレンツェを支配していた
メディチュケの貴公子ロレンズと
ジュリアの兄弟もその美しさに続婚だったそうで
1475年にジュリアのために開かれた
馬場のやり違いで美の女王に選ばれていた
スモネッタがその美しさで民衆を魅了したと
なんかさもともと裕福な家に生まれて
美人だったからって金持ちと結婚して
しかもなんかその馬場のやり違いで
そのなんかミスコンみたく選ばれてて
なんかもうなんかもう
なんと恵まれすぎてる顔が良ければ
こんな恵まれるんだみたいなね
なんか人生だったじゃん
このまあ旦那がね23歳で若さで亡くなっちゃうんだけど
これは本当にあのそういうことが盛り上がる
30:02
というかね展覧会でこんな人だったんだよ
とのすごいパネルで紹介されて
ほんで最後にいよいよさあどんな人なんだろうと思って見たら
まあこれはあくまで個人の感想だけど
言われたほど美人じゃないと思う
なんかその持ち上げられすぎそこに行くまでが
すごい長すぎたからね
すっごいのが来ると思ったらちょっと顎が
しゃべれててあれ?え?っていう
絵はすごいもちろんポテチェリーだから
素晴らしい絵なんですけど
確かにねあの当時の美の基準って
こういう感じなんだなみたいな
髪の毛がクルクルしてる方が良かったんですよね確か
そうそう色々とね美人の条件みたいなのもあって
でも15歳には見えない
あのずいぶん老け顔だなって感じ
これは多分もうちょい上なんじゃない?
結婚する時に書かれたって書かれてましたよ
なんかあともう一個気になったのが展覧会で
ポテチェリーがシモネッタをいろいろと描いてて
話があっててだからポテチェリーの代表作の
ビーナスの誕生とか
あとビーナスとマルスのビーナスは
もうシモネッタがモデルになってる
あと春みたいなねことが書いてあったじゃん
そしたら春も有名なシモネッタがモデルになってて
いろんな人が説をやってるんだけど
真ん中の人がシモネッタなんじゃないかとか
三美心がシモネッタなんじゃないかとか
一番右の人がシモネッタなんじゃないかって言って
9人くらい
結果全員シモネッタって
そんなわけあるかよみたいな
しかも全然顔違うやんみたいな
なんかもうSFみたいな
最終的に全員がシモネッタみたいな話になってきて
もうちょっと俺は面白かったんだけど
あんまりそれについて突っ込んでないから
美術館が
なんかいいのこの説明でって俺は思っちゃったけど
いやいやでもそれも踏まえてですけど
やっぱり一点だけの展覧会って
ちょっとチャレンジングというか
思うんだけど
結果として意外と満足度は高かったな
そうですね
やっぱ作品がいいからね
作品がいいし美の巨人たち見てる感じで
ああ確かに
一点をすごい深掘りできるから
なんかこうたくさん名画たちが来てる展覧会もいいんですけど
あれ何があったっけみたいな印象薄れちゃったりすることあるじゃないですか
そういうのがないから
記憶に残りやすかったですね
これだからちょっとこの手法はありだなと思いましたので
ちょっとぜひまたこんな展覧会がやってもいいんじゃないかなという気がしました
今月末までですねこちら
33:01
えっとじゃあ
千億発行館東京リニューアルオープン展
富友コレクション中国製銅器名品展の展覧会です
はい五変の造形という展覧会ですね
こちら今千億発行館京都が休館中なので
そちらに普段ある名品が東京に勢ぞろいしているという
展覧会で豪華展覧会になります
オールスターが見れます
すごい名員がいっぱい来てますからね
であの製銅器ってこれまでも結構
ネズさんとかいろいろ見ることが機会があったんですけど
いまいちよくわかってなかったというか
まあ見てもふむふむって言って見てた感じなんですけど
今回の展覧会は学芸人さんがものすごいわかりやすく
紙砕いて紹介してくださっていて
用途別だったりとか
そうですねなんか優しくわかりやすくなってます
用途が初期、初期、数期、学期に分かれてまして
そのそれぞれのジャンルのものが見れるっていうのが
個人的に面白かったですね
これは肉を煮てたやつだよとか
こういう楽器だったんだとか
初めて製銅器が面白く感じた
なるほどそれでもいいことですよね
なんか製銅は今からだいたい3000年前って言ってたよね
作られたのがだから日本で言うと縄文時代に
そりゃ中国すげえなと思うよね
日本がまだこんなの全然作れないなっていう時に作ってて
で何がすごいかっていうのも
僕もよく専用科学館で何度か見てたし
それこそ丸さんが言ってネズとかで見せたんだけど
この番組にも出てくれた高橋くんって鋳造の作家さん
丸さんもねわかってるけど
鋳造でこれが作られてるっていうのは
なんとなくこれまでは説明では知ってたけど
鋳造の作家さんに鋳造の話聞いて
後だからこれを鋳造で作ってるの?
なんかすごい文様がびっしり表面に書かれてるんだけど
これはだから胃がたの部分に書かれてたわけで
肩に流してるわけですからね
しかも厚さ2、3ミリだって言ってるので
今の技術でもこれ難しいって
再現できないって言ってたので
なんか虎の中に人間の顔が入ってるやつとかありますよね
36:03
なんか抱きついてるやつね
抱きついてるやつ
虎に人間が抱きついてる固有っていう作
あれかな、性能とか
形としても面白いよね
そうねこれ本当に
だからそれをどうやって作ってるのかっていうのも
この展覧会でどうやって作ってるんでしょうねって言いつつも
なんかそのいろんな用途で使われてたんだよっていうのを
ちゃんとわかりやすく紹介してるっていうのは
この展覧会の魅力じゃないですか
当時の様子とかを想像しながら見れるのが面白かったですね
しかもですね
この番組が放映されてる頃に終わってるんですけど
この関連イベントで
港区静洞期サミット2023というのが開催されまして
MCを担当しております
なんと今港区にですね
禰豆美術館先ほど話出ましたよね
禰豆美術館それから松岡美術館っていうところにも
中国の静洞期がありまして
でまぁ一体に京都から今千岡国官に来てると
で学芸員さん担当の学芸員さんの受け売りですけども
港区にこんだけ今静洞期の名品が
集結してるというのは奇跡だって言う
世界的に見ても今奇跡的なことが起こってるので
なんとサミットを開かなきゃいけないということで
サミットを開くことになっております
面白そうですよね
いやー実は今日この収録の前に打ち合わせしてきたんですよ
参観の学芸員さんのね
2時間当日喋るんだけどさ
2時間喋れるのかなーなんてみんな言ってたんですけど
打ち合わせだけで1時間半やってたんで
2時間終わるにいくだろ余裕だろみたいな話です
そうなのでちょっと静洞期ブームを起こしたいなっていう風に
今日一団結して盛り上がってきたんで
ぜひちょっと静洞期ブームが来たらいいなと思ってます
どうですか真莉さん的には静洞期ブームは起きると
そうですね
今回の展覧会を見て確かに
もっともっと知りたいなと思いました
いいことですね
でやっぱり先に固有お酒
虎のやつ
面白いし全体的に面白いですけどね
私お酒が好きなんで
いろんなタイプのお酒
ちょっとドロッとしたお酒にはこの器とか
サラサラ系はこの容器とかっていうのが見れて
どんなお酒だったんだろうとか
飲んでみたいなと思いながら
この静洞期から
買いましたけど
究極だよね
なんかこれで飲めたらね
確かにでも本当に実際使ってたって言ってたもんね
39:01
ですね
そこがまた面白いですよね
ちょっとぜひぜひ皆さん見に行って
かけてくださいということで
戦後間の普遍の造形ですね
2月26日までですかね
開催されています
さあそして最後
じゃあ僕から言いましょうか
東京都現代美術館で開催されています
クリスチャンディオール夢の口裏絵という
展覧会が開催されています
もうこれは本当に
素晴らしい展覧会だったと思いますよ
結構話題にもなってますしね
めちゃめちゃ豪華ですね
いわゆるクリスチャンディオールが
仕掛けてる展覧会と言いますか
クリスチャンディオールは
今年70周年なのかな
70周年のこれまで作った
ファッション王徳チュールを
ガーッと集めましたという展覧会ですよ
しかも建築家に内装作らせて
それから写真家の高木由里子さんに
撮り下ろしもしてもらって
みたいな感じで
まあ豪華なお金持ってるなという
展覧会だったなあがもう感想かな
シャネル展がね
去年開催されて話題になって
三菱五感で
シャネル展も豪華だと思いましたけど
全然こっちのが豪華ですね
超豪華じゃない
逆にクリスチャンディオール展の後に
シャネル展見たら
ちょっとシャネル展を鼻で笑っちゃったかもしんない
ぐらいやっぱりもう桁が違う感じは
しましたね
取り込みがすごいし
あとクリスチャンディオールさん
ギャラリーも実はやっていたそうで
その時に扱ってた万齢の作品とかも
展示されているのが面白かったなと思いました
さらにね現代美術館のコレクションも
合わせて展示されたりとかして
単純にファッション並んでるだけじゃなくてね
現代美術館の作品と取り合わせ
普通に薪の虎をという
油彩が展示されたりとかね
現代美術館の方の作品が展示されたりとか
そこはすごく面白かったなと思うし
吹き抜けの空間の使い方も非常にうまかった
しかもだから写真させOKだし
行かれた方もバシバシ撮ってるし
まあいい展覧会だなと思いますが
っていうのはちょっと俺の中ではちょっとあって
私もあります
俺から言った方がいい?
どうぞどうぞ
やっぱ一番何を思ったかっていうと
いやすごい本当に素晴らしいですよ
造作も素晴らしいし
もちろんクリスチャンディオールのね
オートクチュールも本当にアート作品だなと思うし
42:00
素晴らしい日だけど
これ展覧会5月何日かな
28日とかまでやるのかな
長いですよね
長いしこれ都立でやるかね
というのはちょっと思ってしまったというか
そこですよね本当に
なんかさやっぱり
これは公共の美術館というかね
都民の美術館を使って
すごい盛大なプロモーションをされてるように見えちゃったかな
っていうのはちょっとありますかね
しかも長いしっていうね
予約制なので
なんか多分そんなに入れないんですよ
この展覧会
なんとなら結構狭いんだよね
狭いってのはその会場は広いんだけど
作品見せたいのが多すぎて
なんか小道みたいな道がたくさんありすぎるから
多分そんなに何人も入れないからね
結構多分制限されてるんだと思うんだよねっていう
それを東京都現代美術館でやっちゃうんだ
っていうのはちょっと思ったし
逆に東京都現代美術館さんも
これをよしとしちゃうんだとはちょっと思っちゃったかな
まあそうだからディオールのね
その効率のっていうのはあるけど
でもそれで言うとさ
ルイ・ビトンと草間弥生のなんかプロモーション
あれはほらもう美術館関係ないから
あれはあれで面白いなと思います
使ってやってたやつですね
あれはいいんじゃないですか
いいよね気球になったりしてね
たくさんお金がかかってるなとは思いましたけど
あれ見たフランスのさ
フランスの本国の方で巨大化した草間さんがさ
ビトンの放射みたいなのを掴んでるみたいな
えー見てない
知らない
そうそうそうなんかもうゴジラみたいになってる草間さん
面白いんだけど草間さんはこれをよしとして
まあよしとしてんのかな
よしとしてるんじゃないか
最終的に巨大化すんだと思って
なんかそのうち戦いだから
ゴジラの対戦相手なんのかなぐらい気が
強そう草間さん強そう
ゴジラ対草間笑っちゃいけないけど
なんかすごいなと思って
草間さん今93歳でしょ
もうそうですか
パリ最新情報
日本人アーティストモニュメントになって
パリサンゼリゼに堂々登場っていうニュースですけど
すごいですよ
中国のニュースだと進撃的巨人って書かれてるから
もうバケモニャン
すごい笑ってすごいよね結局だから
45:01
何がすごいって
だからクリスチャンディオールはね
話戻してるとクリスチャンディオールは
すごい莫大な金かけて
クリスチャンディオールを宣伝してるけど
ルイ・ビトンは結局この金かけて
今何を宣伝したの草間さんを宣伝してんのかな
みたいな感じで
そこがすごい不思議だというか
面白いなと思いましたが
いろいろと言いたいことがいっぱいありますけども
そろそろね終わりの時間に近づいてきましたね
早かったですね今日
今日もあっという間な感じですね
見どころの多い展示がこれからもいっぱいあると思いますけれども
エリスナーさんの皆さんも
良かった美術生の感想をぜひ教えてください
さあ丸さん今年一発目改めてどうでしょう
最初ちょっと緊張
緊張というかしたりしたすぎて
そうかそうか
ちょっとおどおどしてましたけど
だんだん戻ってきました
来月までこれでちゃんといてください
ちゃんと展覧会も皆さんに伝えられるように
しっかり見てまいります
本年もよろしくお願いします
はいでは本日の配信は終了させていただきたいと思います
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