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Art Watching 2026年3月号
2026-03-28 1:02:55

Art Watching 2026年3月号

リスナーさんのお便り紹介と、面白かった美術展について話をしました。

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://sorosoro-art.vercel.app/ep/202603⁠⁠ 番組の感想は、⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#そろそろ美術の話を⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ でお願いいたします。

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00:10
はい、アートテラー・とにのそろそろ美術の話を。この番組は、私アートテラー・とにが、アートに関わる方をゲストにお迎えして、トークを繰り広げるポッドキャスト番組です。
本日は、Art Watching 2026年3月号をお届けいたします。 さあ始まりました。リスナーさんのお便り紹介と、面白かった美術性について話をするArt Watchingの53回目です。
今月も、まるさんと一緒に美術について話をしていきたいと思います。 まるさんお願いします。
はい、よろしくお願いします。さあということで、あっという間に3月も終わりで、年度末ですけども、どうですか、まるさん。
そうだそうだ、もうアートのシーズンに突入しましたね、春。
え、あ、そうなの?4月からシーズンなの? 秋じゃなくて?
秋と春かなって思ってました。春と秋が一番展覧会が始まったり、アートフェアがあったり、忙しい気がします。
確かにね。いやだから3月って俺の中で結構いつも、毎年あるのが、連載とかラジオとかね、コネクトとかやらしてもらってるけど、
これがもう4月に持ち越すかどうかがもう本当にこの1ヶ月、終わるときはここで終わるから、
あー抜けたなーって思えるか思えないかみたいな月なんですよ、3月って。
ドキドキですね。
そう考えると、この番組はなんかその辺ないから、たぶんもう当たり前のように4月も続くだろうし、
この番組限らない、たぶん今日が最終回ってことはないですから、この番組は4月以降も続きますと。
もしかして改編を気にされてるラジオ好きの方がね、界隈の方が聞いてたらちょっと思うかもしんないから、一応伝えとこうかなと思います。
ということで、今さらっともらったアートフェアの話出ましたけど、アートフェア東京?
アートフェア東京行きました。
どうでした今年は。
今年は結構去年とやっぱガラッと変わってて、今まで割とアニメっぽい、漫画っぽい作品、キネとか、キネっぽい誰かみたいなとか、やっぱり流行りでよく見たんですけど、
今年はそういうのほとんどなくて、あと海外のギャラリーが去年より減ってたかな、少なめでしたね、だいぶ。
まあ盛り上がってる感じはでもあったってことですか。
盛り上がって、人は結構来てましたけど、その一時期のアートバブルみたいな、開始と同時に走って争奪戦みたいな、そういうことは起きてないみたいで、
アートバブルが落ち着いて、ちょっとアート不景気になってきてるっていうような話をちらほら聞きました、ギャラリーからは。
03:10
作品自体はさすがにパワーが落ちてるってことはなさそう?
そんなことはないと思いますけどね。
なんか気になる作品とかありました?作品として見たときに。
結構いろいろ面白かったんですけど、私も大好きな宮林ひな子さんって、若手の作家さんの大作が出てたりとか、
あと資生堂ギャラリーで前やってたユソラさんの作品が、真っ白に刺繍して立体物に刺繍していくっていう方ですね、のあったり、
安田勘さんの彫刻作品がどどんと飾られてたりとか。
安田勘さんって言うとあれだね、ミッドタウンのパブリックアートだから、皆さん見たことあるんじゃないかなっていう、大理石の有機的な形を作って。
そういう、だから大ベテランも出てるんだね。
大ベテランもギャラリーによって誰を選ぶかっていうことだと思うんですけど、出てたりライアンガンダーであったり、
あとは今年初めて出た大阪の工芸系のギャラリーかな、ロエベンのアワードを取ってた佐賀さんっていうかやぶきの職人さん、作家っていうより職人さんなんですけど、
机と椅子のセットみたいなの出してたりしました。
安田 じゃあ結構見ごたえがある感じでね。
見ごたえはありましたね。やっぱり細かく見ていくとあっという間に時間経っちゃって、久々にヘトヘトになりました。
安田 なるほどね。
あとね、ゴッホーとか出てましたよ、ちっちゃいゴッホー。
安田 それはどこが出したの?
バスキアっていうギャラリーだったかな。ちょっとゴッホーの方忘れちゃったんですけど、バスキアはマキギャラリーから出てて、
なんかね、ザ・バスキアみたいなペインティングじゃなくて、ドローイングで赤塚藤代のキャラみたいな顔のやつでした。
そう、一体いくらなんだろう、あれはって。
安田 あ、値段わからなかったんですかね。
ゴッホーは売れてましたよ、そういえば。
安田 あ、誰か買ったんだって。個人ゾーンじゃん。
そう、シールついてた個人ゾーンになるのか、もう出る前から売れてたのかどうなんだろう、一体いくらなんだろうって気になりましたけど。
安田 いやー、だからわかんないけど、もしかしたらだけど、アーティゾンさんとかね、ポーラさんが購入するかもしんないから、新宿で出たときにアマラさんが、あのときのアートフェアのやつだってなるかもしんないもんね。もしかしたらね。
すっごいでも小さい、農民の絵です。すっごくちっちゃい。20センチぐらいかな。
06:08
安田 それはあれなんですか、インスタにはあげたりしたんですか?
インスタにあげました。フォッフォアネに載せました、投稿のほうに。ストーリーズでかなりあげたんですけど、投稿にもあるので、見ていただけると思います。
安田 気になる方はぜひマルさんのインスタチェックということですね。
トニーさんどうですか、近頃は。
アートフェアはもう卒業したんですね。卒業したんですよ、なんの偉そうな話なの。
行っても数日、展覧会としては数日、展覧会というか3日、4日だから、行ったところでブログで紹介するのもタイムリーじゃないし、連載でも紹介できないしと思って、もういいかなって。
別に嫌になったとかじゃなくて、自分としてはその分展覧会他に見に行こうっていうことだったんだけど。
今年、アーティストフェア京都っていう京都でやってる。これを芸術新聴の取材でレポートしてほしいってことで行ってきたんで。
だからそういう意味では、去年全くアートフェア行かなかったんですけど、2年ぶりぐらいにアートフェアっていうのに行ってみたんですけど、このアーティストフェア京都って面白いのは、
椿昇さんってね、アーティストのベテランの大ベテランの方がいますけど、椿さんがディレクターになって、アーティストが主催するアートフェア。
だから、興味深いのはギャラリーがついてないので、一応作品の売り上げは100%アーティストに入るっていうね。
それがすごく面白い試みだなと思って行ってきたんですけど、結論から言うとめちゃくちゃ面白くて。
アーティストがトップにいます。で、その後にアドバイザリーボードみたいな感じで、加藤泉さんとか、縄光平さんとかが、中堅アーティスト、言っても大人気のアーティストが推薦して、
40歳以下のアーティスト。で、その人たちが出るっていう。もしくは公募で出るかみたいな感じで、基本は40歳未満のアーティストたちが出る会場と、
それからアドバイザリーボードの業界ではいろいろと展覧会やってる人たちがグループで出る会場、2会場あるという。
特に面白かったのが若手たちね、40歳未満。会場が京都国立博物館の中にある明治古都館っていうね、古い建物のほう。
最近特別展はもう平成地震館っていう新しい建物のほうでしかやんないんで、その建物自体入るの結構久々だったんですよ。
そこに入れるっていうのも嬉しくて。そこで若手たちがね、本人たちが基本的にいて作品を紹介してくれるっていうね。
09:01
だからアーティストも自分で売らなきゃいけないって、ギャラリーがついてるわけじゃないから。
そこがまた面白くてさ、いろんなアーティストと会話しながらもうほぼ半日過ごしちゃったんだけど、みんな興味深い子が多くてね。
特に面白かった方、どなたとかありますか。
本当にたくさんいたんだけど、一応面白いのが、40歳未満のアーティストがね、基本40人いるんだけど、マイナビがやってるアートアワードっていうのもあって、
一緒に連携でやってて、そのアワードにその中から選ばれた人には100万円支給される。だから作品売っても売らなくても100万円はもう手に入るっていうグランプリあって。
そのグランプリ取った中西凛さん、中西凛君っていう男の、男性のアーティストが今回賞を取ってたんだけど。
面白くて、映像と立体作品がブースの中にあるんだけど、映像を見てたらね、白い鳩が眠って、亡くなってるのか眠ってるのかの形の鳩の彫刻があって、
それが実物もあって、それで映像も映ってて、その映像をずっと見てると、その映像にスプーンが入るの、その鳩の彫刻に。
で、実はそれチョコレートでできてるから、スプーン入れると崩れていくんだよね、チョコレートとして。
だから白くコーティングされてる鳩だけど、実はチョコでできてますみたいな感じだったんだけど。
この人の作品見たことあります?実物の彫刻みたいなやつ。
たぶんね、表参道で個展もされてたって本人が言ってたら、たぶんもしかしたらそれ見てるのかもしんないかなと。
あと大阪のギャラリーで見ました。
あ、ほんと。
ヤギかなんかの。
あ、そうそうヤギでもやってた。
それがすごく面白いのがさ、最初その話というか、第一印象としては、まあ面白いけどなくはないなと思ったの、そういう作家さんはと思ってて。
だったんだけど、彼と話してたらすごく面白くて、なんかね、それがね、チョコレートの白いコーティングされてるんだけど。
テンパリングっていうね、チョコの技法を使って、ちゃんとこう、だからこれおいしく食べれるんですって言ってたの。
実はお父さんがパティシエなのかな、静岡でやってて。
で、そこに行って、だからまあ自分もそういうところで学んだと思うんだけど、芸大生で東京で活動してるんだけど、作品作る時には実家に戻って作るんだって。
で、とにかくおいしく作ることに賭けてるんですよ、彼は。
でも作品だから食べてもいいけど食べなくてもいいなんだけど、食べた時にはおいしくありたいんだって。
そのこだわりがすごいのよ、なんか。
で、それで作品も必ず業務用の冷蔵庫と一緒に合わせて売るんだって、保存がちゃんとつくように。
12:09
そこに実物あったから、じゃあこれ食べれるんだって言ったら、本当は食べてほしかったんですけど、食べれるもの持ってきたかったんですけど。
会場が明治古都館っていう博物館だから、食品持ち込み禁止なんだって。
だから今回は初めて石膏で作ったと。
で、これはあくまでサンプルなんで、購入したらこの業務用の冷蔵庫とチョコレートで作ったハトと、で、このサンプルも一緒に売りますみたいな感じだったんだけど。
まあ言われたら石膏ってわかるっていうのも変だけど、チョコの作品と見分けがつかないからうまくできてたから、石膏でもうまくできるじゃんって偉そうに話盛り上がったから言ったら、
でも石膏は食べれないですからねって言って、もう二度と作りたくないって言って、ベースにもう食べさせる。
だからパティシエの血が流れすぎてるから、それがすごく面白い子だなと思って。
面白いですね。
あともう一人すごかったのが、これが東福寺っていう会場になってるんだけどもう一箇所がね。
東福寺で、それこそアドバイザリーボードの人たちも参加してるんだけど、今までの過去のもう10年ぐらい、今年で9回目って言ってたんだけど、
過去に話題になった人が選ばれて何人かピックアップされて、東福寺の会場でね、出してるんだけど。
会場一人だけ、ちょっと東福寺の会場、建物じゃないところ、地図上で言うと離れたところに一人ポツンと地図上あって、黒川学さんって方なんだけど。
そこにテクテク歩いて100mぐらいかけて行ったらね、そこに何があったかって言うと、築林敷地内、境内の築林があって、
そこに行くと、竹がすごく伐採された広い空間があって、そこに黒川さんが竹を切りながらまだそこにいたのね。
で、えっと思って、何をしてんのかなと思って、竹を切ってんのよ、アーティスト本人が。パフォーマンスアートなのかなとか色々と考えてて、
すいません、今何されてるんですかって言ったら、いやもう2ヶ月かけて準備したけどすいません、間に合わなかったんで、まだ今作業中ですって言ってて。
もうでも広大にね、すごい竹をもう2000本切ったんだって、でも間に合わなかったです。で、一応工場みたいな形でちょっと矢倉みたいなのも作ったりとか、
あと切った竹で壁を作ったりもしてたんだけど、これでもまだ間に合ってないんですって言って、あと1ヶ月ぐらいかかるかもしれないんですって言って、
何をしてるの、あなたは何者なのみたいな感じだから、何してるんですかって聞いたら、なんかね、自分はパフォーマンスをやりたいんだけど、
15:01
なんかそういう場所ないかって聞いたら、この荒れ果てた竹林があるからここを自由に使っていいって言われたっていうね。
で、ここだったらいいだろうと思って、好きにやってて、今こういう空間作ってるんですって言ってて。
で、そこですごく疑問に思ったのが、これは面白いんだよ、その作品としてというか、空間を作ってるっていうのはすごく面白いんだけど、
今これが芸術祭だったらそれで納得なんだけど、これアートフェアだから、何を売ってるんですかって聞いたら、
俺が来てるのはアートフェアだったなと思い返して、いやいや、何売るんですかって。
どう売るかもちょっと僕もわかんなくて、とりあえず土地を売るっていうのもありなんですけど、でも東福寺のものだから僕が売るわけにもいかないしって言ってて。
でもアーティストフェアもアートフェアだから、基本みんな全作家さん、作品としてやっぱ値段つけなきゃいけない、それはルールなんだって。
だから黒川さん悩んだ末に、190万って言ってたかな、これだけの土地があれ、築林があればこれぐらいのことをしますっていうのを売ろうと思いますって言ってて。
まあだからでも言ってるけど、多分本人は売る気ないんだけど、これがすごいなと思うのは、多分これがギャラリーベースの展覧会、アートフェアだったら、
多分こんな人選ばれない、当たり前だけど、売り物じゃないんだから。だけどこういう人が参加できるし、本人も言ってた、なんで僕呼ばれたんだろうと思ったけど、でも上の事務局たちもみんなアーティストだから、理解があるから、いいよ、好きにやりなさいって言ってくれてるっていう、
この感じがすごく僕は面白いなと思って、久々にアートフェアっていう枠組みの中で遊んでる人たち、もちろん真面目にやってる人たちももちろんいるんだけど、そういういろんな人たちに会えたのはすごく面白くて、このイベントはぜひ東京でもやってほしいなと思ったけどね。
おもしろいですよね。
他にももっといっぱい紹介したい人がいたんだけど、これ言ったら芸術新庁の取材で行ってきましたので、芸術新庁で今もう発売されてると思いますけど、そちらに他にもいくつかアーティスト紹介してますので、レポートはぜひそちらを読んでいただけたらなというふうに思います。
この黒川さんすごく面白かった。黒川さん京都在住だって言ってたけど、ちょっといつかこの番組にも出てほしいなっていう、逸材だったなと思って。タイミングがあれば黒川さん、番組への出演お待ちしております。はい、ではここからお便り紹介いきましょう。
じゃむねこさんからいただいています。東京都美術館スウェーデン絵画展に来ました。実はうっかりチケットをダブって買ったので2度目です。
前回は夕方でお客様は若い方、特に女子が多かったのですが、今日はお昼時、年配の方多め。
そして日曜美術館放映後とあってミュージアムショップは長蛇の列、空の色、雲の形、水の表情などなど、北欧の光、そして室内の家具やテキスタイルの細やかな描写が印象的でした。
18:15
手仕事をする女性たちが多く描かれていて、ニット好きには嬉しい絵画展でした。ということです。ありがとうございます。
でもチケットをダブって買っちゃうってありそうだよね。しかもさっき予約制に変わったから、より増えたかもしれないね。
でも多分2回行ってもいい展覧会だったと思いますよ、この展覧会って。僕も内覧会とまた別に自分が主催するアートツアーやってるんで、この前2回目行ってきましたけど、何回行ってもいいなっていう展覧会だったなと思いましたね。
グッズが何か特徴があるんですか?調座の列って。
グッズはね、でもリサラーソングッズとか、あとスウェーデンだから、スウェーデンだからってわけでもないんだけど、よく考えたら。
それフィンランドだなと思いながら、サウナハットとかサウナグッズがあったよ、展覧会のオリジナルとかあったけど。
なんかね、この展覧会はやっぱりいい展覧会だったなと思うんだけど、それこそほらスウェーデンの作家なんてあまり知らないんですよ、馴染みもなくて。
今回でもスウェーデンの国立美術館からドンと名品来ましたけど。そういえば去年ね、この番組でも取り上げて、マルさんも何度も言って、ヒルマー・フクリント。
彼女もスウェーデンだったもんなと思ったし、流れで言うとスウェーデン来てるのかなと思いましたね。
今回はスウェーデンにおける印象派の時代の作家がメインなので、ちょっとヒルマーはさすがに紹介されてなかったですけど。
これをきっかけにスウェーデンについて知れるっていうのは面白いなと思ったけど、やっぱりちょっとジャムネコさんの感想で気になったのは、
ニット好きには嬉しいっていう、僕にはない視点じゃないですか、別にニットやらないから、こういう皆さんの視点の感想を聞けるってすごい嬉しいなと思います。
嬉しいですよね。ほっこりするってことなのかな。ちょっと寒いところのスウェーデンに行った気持ちになってニットが合うみたいなことなんでしょうか。
あと手仕事する女性が描かれてるから、自分もニットやるから共感をしたとかそういうことなのかもしれないね。
素敵。
さあ、そしてもう一個来てるのかな。
次に、2月の柴田恵都子画廊の会に関する反響がありましたのでご紹介します。
EIさんからです。
柴田恵都子さん、トニーさんの存在を忘れてしまうくらい圧倒的なトーク力でした。
そろそろ美術のレジェンドゲストの仲間入りですね。
最近、東京国立近代美術館の常設展に行ったらお話に出てきた浅見孝子さんの作品がありました。
21:01
ものとなのに色鮮やかさを感じられる作品でした。
続いて、SEIJINさんからです。
Xの投稿です。
柴田恵都子画廊、こしはた清見店、春迎えのお茶風味総月奏編拝見させていただきました。
トニーさんのポッドキャストを聞いてきたと伝えたら手厚くもてなされ、茶会も参加させていただきました。ということです。
柴田さんの会がね、反響が大きいということで。
キャラが濃い。
ちょうど先週、この収録の先週ですけど、僕とこの番組プロデューサーが柴田さんにおもてなしいただきまして。
そこに野次康一郎、千億八個館東京館長もいらっしゃって、4人でね、ちょっと会合がありまして。
すごく柴田さん楽しかったんだって、反響もでかかったんで、大きくてありがとうございますってわざわざ言っていただいて。
むしろね、本当は感謝するのはこっちなんですけど、そういうふうに言っていただけて、すごい楽しい会でしたよ。
でも柴田さんとの会合のときにその話していただいて、たぶんこの成人さんのことも柴田さんおっしゃってたけど。
何人かがやっぱりリスナーさんが聞きましたって言って聞いてくれたってすごい喜んでもらえたんですけど。
嬉しいですね。
やっぱこの番組がね、そうやって少しでも美術館とかギャラリーのお役に立ててて嬉しいなと思う。
言っていただいたリスナーの皆様も本当にどうもありがとうございました。この場を借りて。
ありがとうございます。
ということで、引き続きウェブへのお便りやハッシュタグそろそろ美術を話し終えの投稿をお願いいたします。
引き続き美術に関わるメッセージであれば何でも受け付けますのでよろしくお願いいたします。
アートウォッチングニュース。
このコーナーは直近で話題になったアートに関連するニュースを紹介してコメントをするコーナーです。
じゃあ最初のニュースはこちらですね。
用意されているやつを読みます。
今月3月6日にですね、読売新聞さんが発表したニュースだったかな。
国立博物館や美術館に収入目標未達成なら閉館含め再編検討30年度までに文化庁というニュースです。
この番組でも先月入館料の二重価格の話を取り上げましたけど、これが導入されるというニュースの後に出てきたのは文部科学省が定める目標。
5年間達する国立館の中期目標の期間は2030年度までで、このところまでに40%下回る。
24:05
目標に対して40%下回るなどした場合、閉館を含めた再編の対象となるよというニュースがまず報じられて、
X上で文化に対してどういうことだというような盛り上がりがありました。
その後に文化庁は閉館は一切想定せず、再編は役割分担の見直しと否定ということでそうじゃないよと言ってはいるけれども、
ちょっとまだ未だに決着が見えてないというか、ちょっと不安があるようなニュースです。
これについて、まあやさんまずどうですか。
二重価格はね、すごい良いと思いますけど、
自個収入比率、展示事業の自個収入比率っていうところだけ目標が設定されたっていうことなんですよね。
でも閉館含め再編っていうのは、なんか恐ろしいワードだなって思いましたけど、
果たして65%以上っていう数値が適切なのかっていうのがまずよくわからないなっていう感じがあります。
トニーさんどうですか。
たぶんこの番組でね、こういうアートウォッチングニュースっていうコーナーがある以上、多分避けて通れないなと思ってたんですけど、
これさえなかったら避けて通りたかったなっていうのは、何かというとね、Xでね、これがバッと出た時に結構関係者の皆さんとかも色々とそれなりの意見を言ってても、
そこを自分は言わないようにしてたんですよ、あんまりね。言わないようにしてたっていうか、あんまりというか全く言わないようにしてて、
その通常運転で普通の美術生の情報だけあげたかったんですよっていうのは、結局今まわりさんもそうだったけど、
だってよくわかんないんですよ、このニュースまだ、何パーセントとかね。
だから、そこで安易に文化守るべきなんだけど、これに対して自分ではまだ言えないなと思って、今の時点でも言えないんだけど、
こういうのがXで盛り上がる度に、ちょっと気になってるのは、この情報をネット上で知った情報を見てすぐ何か物をバンと言っちゃってる気がするの、皆さん。
全員じゃないと思いますよ、ちゃんと分かってやってる人もいるんだけど、それって結局ネットで知った情報でネットだけで語ってる、ネットだけで盛り上がってる気がするんだけど、
結局これ現場がどうなってるかがやっぱ分かんないと言えないよなと僕は思っちゃってて、だから別に逃げてるわけじゃないんだけど、
27:04
なんかやっぱ現場の声をもっと知らないと、この問題はちょっと言えないなと思ってしまって、結局何を言いたいかっていうと、結局僕らが何か言っても別に国が変わるわけでもないし、
あれだから本当に変えたかったら政治家にならなきゃダメなんだと思うしね。で、それができないんだったら、できないんだったらやらないんだったら、僕もやらないんだけど、
僕らはできるのは美術館博物館に足を運んでお金を落とすことしかできないから、それでいいのかなって思っちゃったのか、なんか僕の中のあれなんだけど、
でもちょっと今回取り上げるから、ちょっとひとつ逆張り言ってるわけじゃないんだけど、もちろん文化を守るって大前提なんだけどね、
要するにこの回の事件、一件って、美術館、博物館が頑張れよみたいなことなんだと思うの、財務省からしたら、もっと収入減ようぜみたいな、
だからそういうことなんだけど、一般的なXの全体的な意見を見ると、文化は守るべきものだから、保護してこうよ、国がっていうことじゃない、今回。
それはすごくいい意見だなと思うんだけど、これを生活保護、たどり着けないと思うんだよ、全然違うもんだよ。
でも生活保護に当てはめたときに、生活保護の人が、俺は絶対あるべきシステムだと思うけど、生活保護の人がパチンコ言ってたりとかすると、みんな怒るじゃん、それに対して。
パチンコやったり贅沢してる人に払うべきじゃないって、そこは怒るんだけど、今回の一件のときも、この番組の取り上げだけど、例えば東京国立博物館が池をなくして、
あそこを楽しいものにしましょうって言ったときには、みんな池なんか作ってんじゃねえよ、池壊すんじゃないよって言ってたじゃんと思うの。
だから収益上げようと思って、頑張ったときに、そんな贅沢はしてるべきじゃないって、あのときみんな安易に起こしたじゃんと思うの。
だから、X状の民意の話をしてると、本当にその場のときに言ってるだけな気がする。
東博が収益を上げようとして頑張ったときには、上げ方が良くなかったんだと思うからね。
別に皆さんを批判してるわけでもないし、怒ってるわけでもないし、僕が悪いこと言いたいわけでもないんだけど、
なんか、そういうときに、生活そこがよぎっちゃったじゃないけど、東博がそんなふうなことやってるんだったら、じゃあ東博に払うのやめましょうよってなっちゃい、
保護するべきじゃないとかなっちゃうのかなとか思って。だからこれってすごく難しい問題だなと思ったんだけど、結局結論が出なくて、
グダグダ話してて申し訳ないなと思うんだけど、たまたまタイミング的に、この前、世田谷美術館行ってきたんですよ。
今、世田谷美術館がね、開会40周で、セタビの足跡って展覧会やってて、コレクション展やってるの。
30:04
それが素晴らしいのは、なんとね、220円で見れるんですよ、コレクション展だから。全館使ってやってるの。
すごーい。
素晴らしいなと思ったし、開館から今までをなんとなく見れる流れになってた。開館の時の話。
多分この番組でね、あずま屋さん出演いただいた時にもそういう話が出たけど、当時の区長が世田谷に美術館を文化のために作るって言って、
いろんなこと反対がありながらも、そこは頑張ってって今、世田谷美術館ができたっていうのが、って中で分かるようになったのね、今回。
で、それが根付いて220円で素晴らしい展覧会やってる。
なんか、この文化庁のニュース見た時に、文化庁もうやめちゃえみたいなこと、結構ネットの中でもね、そういう声があった。過激な意見だったじゃない。
あったけど、結局文化を壊すも作るもトップなんですよ。上なんだなと思った。
今回の文化庁、このニュースは悪い方に働いてるように見えちゃうけど、でもやっぱり文化を残すのもやっぱりトップだし、
なんかそれは、このタイミングで世田谷美術館とか見れて、僕は良かったなと思ったのは、やっぱりその上がちゃんとすれば、やっぱりいい方向に進むと思うから、
結局そういうと、じゃあ今の文化庁のやり方良くないって思ってるのかなと、自分でも思うけど。
僕らにできることは、結局美術館博物館に足を運ぶことだけど、上が文化にちゃんとしてくれたらちゃんとなるなっていう、
結論があんま上手く出てなくて申し訳ないんだけど、世田谷美術館っていういい例もあるしね。だからもう一回こういうの見直して文化庁も世田谷美術館展覧会行ってくれて、
文化庁の誰がわかんないけど、こういうやり方もあるんだって見てほしいなと思ったかな。
ちょっとだからね、そういう難しい、あれだからやっぱりちゃんとした人たちが多分考えてね、いろいろと考えてやってるんだと思うんで、
これぐらいにね、この番組ではこんなぐらいでいいのかな、こんなぐらいだけど、というふうに思いました。
【佐藤】もう一個ニュースということでね。これも関連してるんじゃ関連してるのかな。日経新聞さんで報じられたニュースです。
3月8日ですね。日本のモナリザどこ?名品乏しい常設展、国は文化財2年公開へということです。
モナリザとかね、ルーブル美術館のモナリザとかみたいに1年中見れるものに対して、日本は法律上、特に国宝なんか重要文化財に関しては年間60日しか展示しちゃいけない。
基本ガイドラインとしてですね。さらに多分自主的になんとなくあるのが浮世絵なんかは1年間に30日しか展示しちゃいけない。
33:03
そういう状態だと海外のインバウンドの二重化学だって言ってるけど、毎日見れるものがないっていうことで、これを撤廃しようみたいな動きがあるということなんですね。
っていうのに対して、ということがありますよっていうニュースが報じられました。ということで国は文化財2年公開になるのかという話ですね。
でもね、これね、読んで確かにって思いましたよね。なんかこうモナリザとか目玉みたいのがないし、常設展ってすごい影が薄いというか、企画展のおまけみたいな感じで、なんなら見ない人も素通りされちゃうことも多いから、
これで目玉作品が2年展示になったらもっと注目されるでしょうし、なんかそうなってほしいなって。あれ見たいなっていう時に会いに行けるみたいな状態があると素敵だなと思いました。
なるほど。これは結構反対かな。しなくていいような気がした。だってこれ、そもそも60日30日っていうのは文化財を守るっていうことだったから、さっきのニュースの話で言うと文化財守りましょうよってなったら、僕は守ったほうがいいと思ってて。
例えば60日しか展示できないとかって言ったら、これちょっと海外の人に失礼だけど、じゃあ調べてこいよって思うの。それが出てるときに来ればいいじゃんって話で。例えばわかんないけど、モナリザがもしフランスで今後1年に1ヶ月しか出ませんっていう法律に変わったとしたら、俺は絶対それに合わせていく。モナリザが出るときにね。
だから、ずっと出しとくっていうメリットもあるけど、逆に出さないことによるメリットもあって、例えばわかんないけど、1年を通して観光客がこのときはあんま来ないな、2月って来ないなって思ったら、それを呼び水にすればいいし、ずっと出しっぱにしてるよりは、むしろ戦略的に考えれる気がしてて。
僕は逆に出さないやり方で、これはむしろ武器なんじゃないのかなって思うし、浮世絵はいつでも見れないって言うけど、大田記念美術館は浮世絵、富士山の絵は確かに、北斎の富士山はないかもしんないけど、違う浮世絵は見れるし、結局常設展も、この作品はないかもしんないけど、西洋美術館の常設展に行けばなんか面白いことがあるっていうことさえあれば。
例えば、国立近代美術館のモマットコレクションもそうで、作品は入れ替わるけど、モマットコレクションってのが面白いってなれば、別にいつ行っても楽しいわけで、別にこの作品があるっていうところに行かなくても、なくても、十分魅力的になりうると僕は思ってて、
36:10
だから企画展が毎、それこそ年間通して5、6個企画展やってくれるから楽しくて、毎月美術館行ったりするから、僕はね、いいと思うんだけどなと思っちゃったけどね。
たしかにそういう視点もありますよね。でも、そもそもこの公開日数、文化財のあれって、いつどういうふうに決まったんだろうっていうのが気になって、結構前に決めたルールなんだったら、今は結構科学も進歩したし、こういう環境だったらいいとか、修復、保存だったら修復みたいな技術も上がってきてると思うんで、
この日数のルール自体をもう1回見直ししてもいいんじゃないかなっていうのはちょっと思いましたね。
たしかにね。60が70になるとかね、だから60からいきなり365日ってなくて、これはこうしましょうとか、逆にこれはもうちょっと保存状態の考えで言ったら10日だけだよとかね、たしかにね、なんかそうやって物によって考えていくっていうのはありかもしれないで、たしかに。
最後に直近で見てきてよかった美術展について話していきます。
はい。さあ、じゃあまるさんからいきましょうか。
はい。岡田健三、パリ・目黒・ニューヨーク展、目黒区美術館で2月21日から5月10日まで開催中の展覧会です。
これちょっと俺まで入れてないんですが、これが展覧会でした?
岡田健三さんっていうアーティスト、1950年に48歳の時に都米して、ニューヨークで当時一線で活躍してたマーク・ロスコとかバーネット・ニューマンとかフランス・クラインとかと仲良く交流したっていうかからしいんですけど、
この岡田さんの初期の作品から晩年の作品までが一挙に見れる展覧会で、初期は結構ポートレートとか、言っちゃあれですけど、古っぽい油彩を描いていて、
だんだんそれが都米をきっかけに独自の抽象表現にガラッと変わるんですけど、これが結構この抽象画のほうがなかなかいいんですよ。
39:01
抽象で風景っぽくも見えるし、何かどことなく和風の要素を感じるんですけど。
本人が日本人だからってのもあって。
なんでかなーって思ってキャプションとか読んでたら、千代紙をたくさん集めてて、岡田さんは、それをちぎったりしてコラージュするのが日課だったらしいんです。
で、そのコラージュ作品からアイデアを得て、大きい絵画に発展していくっていうこともあったみたいなんですけど、
なんとなく千切り絵っていうか、切り絵っていうか、みたいな感じがちょっとあるんですよね。
なかなか良かったです。
ちなみにそのパリ、目黒ニューヨークっていうサブタイトルが、目黒とも関係する人なの?
そうそう、目黒にもいて、最初パリに行って、パリでちょっとまた影響を受けて作風が変わって、最後にニューヨークに行って、ニューヨークでもガラッと変わるっていう感じで。
だから、岡田さんがいたところの場所が、目黒にもアトレイが住んでたのかな。
そうそう、の人です。
じゃあこれは気にはなってたんだけど、でもほらマルさんは抽象がね、特に好き嫌いはっきりしてるじゃない?
これは好きこれ嫌いって。
それはマルさんが好きっていうものは、もうなんとなくいいんだろうなって自分の中で思ってるから、これは見に行きたくなりました。
はい、なかなかおすすめです。
5月10日まで。
はい、5月10日まで。トニーさんはどうですか。
そうですね、不中止美術館で、毎年ね、春に開催されてる春の江戸絵画祭っていうね、毎年楽しみにしてるやつがあるんですよ。
いろんな起立して江戸絵画屋さん、これがなんと今年で最終回という。
え、なんで?
20何年間続いてきたんですけど。
だから、終わる日が来ると思ってなくて、いいともが最終回を迎えた時みたいな感じ。
あのいいともが終わっちゃうの?みたいな感じがしてて、終わっちゃうんだと思ってね。
それが今回長沢露説展をやってるんですよ。丸山家の弟子のね。
で、あの、というのもこの江戸絵画祭っていろんな起立してやってきたんだけど、なんとなく毎年長沢露説の作品が選ばれてたらしいのね。
このグループ展的なものだと。だからじゃあ最終回大取りは長沢露説にしようということで今回開催してて、東京では60何年ぶりの長沢露説展ということなんだけど、
ただ調べてみると60何年前が渋谷の東急でやってるんで、百貨店で。だから美術館で言うは初なんですよ、東京では。
42:08
なんか意外ですね。
そう。でも関西でね、この前大阪でもやってたりとかね、名古屋でもやったかな。
大阪でこの前見てきたんですよ、中野島でやってた時にね。その時も名品ドーンと出てて、あ、面白いなと思って見て。
だからちょっと今回、長沢露説かぐらいに思ってたの。いつもいろんな切り口で来るから、結構王道で来たなみたいな感じだったんだけど。
結論から言えばもうめちゃくちゃ面白かったですね。
でも実際すごいのが、この収録が今3月18日にやってて、コンテナが3月14日から始まってるんですけど、14日初日でもう1000人行列ができたんだって。
それX料で出ててびっくりして、えーっと思った。
なんでなんで。
で、土日混んでるんだ初日と思ったから、17日に行ったんですよ、僕は。だから平日の1日目、火曜日に行ったら。
それでも入館するまでに20分くらい待って、で、収録買うだけで30分くらいかかった。
大人気。大人気大人気。
何が良かったかっていう。
なんでですかって。
これね、まずね、今まで長沢露雪って奇想の画家っていう感じで紹介されてきたのね。
ジャクチュウとか蘇川翔白とかと一緒にね、辻信さんのところから本に紹介されてたから、多分そういう文脈だったんだけど。
もちろんそういう作家でもあるんだけど、今回は長沢露雪って、もう一個最近だとフェリシモさんがね、露雪の犬でぬいぐるみ作ったり、露雪犬みたいな感じでフューチャーしてたから。
今回は露雪のかわいい面にフューチャーしてるんですよ。
で、前期後期やって、前期はもうかわいい犬大集合コーナーがあったりとかして。
で、それをね、もうその時点でかわいいんだけど。
もう不中止美術館上手いのは、Xで早い段階から告知もいっぱい、こんなの出ますとかやってて、それもすごいみんなの多分ファンを盛り上げてたんだけど。
その中で今回初公開のふすま絵があるんですけど、そこに描かれてる犬が、少年が犬を引っ張ってる。犬が二足歩行になって前足引っ張られてるみたいなシーンがちょっとある。
全体からしたら一部なんだけど、そこをX上でフューチャーして、今回初公開のこのふすま絵には引きずられ犬がいますっていう。
ネーミングの妙というか、そこを引きずられ犬っていった面白さもあるし。
もうなんかね、やっぱりその全体的に展覧会のキャプションに使われてる言葉とか、展覧会の並べ方とか。
とにかく多分この春の江戸絵画祭りを毎年やってきた不中止美術館のノウハウがもう全部詰まってて。
45:02
うまいのよね。江戸絵画の見せ方も面白いし、多分展覧会としてよくできてるし、キャプションとかフレーズとかに全てがドンピシャって思って。
申し訳ないけど中野島の、それから振り返ると、あの長沢露説展、あの時は面白いと思ったけど、やっぱ並べてる。
並べてるだけとは言わないけど、もう不中止と比べるとやっぱ違うわっていう、なんかものが違うわ、不中止美術館のそのと思いました。企画の作り方。
やっぱそれを見比べられて面白かった。同じ長沢露説で名品出しますとか、そのコレクションとして、収蔵品としてのそのラインナップはそんなに差がないけど、
料理の腕前みたいな感じましたね、やっぱり。
勉強になります。
これはちょっとやっぱり面白くて、やっぱ素晴らしいな、優秀の美だなと思って、各種もう本当活祭するとともに、これが終わってしまうんだっていうね、来年から春何を楽しみにしようというですね。
残念ですね。
そうなんです。それがね、ちょっと思ってしまったので、前期、後期でね、作品もガラッと入れ替わりますので、皆さん是非良かったら両方足を運ぶことをお勧めいたしますと。
はい。
ということですね。
はい、行ってみたい。
じゃあ、まるさんもう一個、何か言いますか。
えーと、メゾンエルメス、銀座のメゾンエルメスでやっている、アンドリウスアルチュニアンオーヴォルテン、オーヴォルかな、はい、テンです。
これは2月20日から5月31日までやってるんですけど、フィフスフロアっていう、ねずかな、ねずのオルタナティブスペースというか、ギャラリーがあるんですけど、そこのディレクターがゲストキュレーターで、今回キュレーションしてる展覧会らしく、
アルメニア・リトアニアのアーティスト、作曲家である、アンドリウスアルチュニアンさんの個展なんですが、なんかこう、えーと、地獄の、死んだ後の地獄の世界、
あの、架空の世界みたいのを、インスタレーションで表現してるんですけど、だからこう、真っ黒いなんか、船みたいな彫刻、立体作品があったりとか、ちょっと暗黒っぽいドーンみたいな音楽がかかってる中に、
えーと、真っ黒い電光掲示板で、いろいろ地獄のメッセージみたいのが流れてたりするんですけど、なんかこう、その地獄のルールとか、こういう様子とかがそこの掲示板に流れるのが、ちょっとギャグっぽいのとかが時々入ってたりして、なんか最初すっごい怖い、わー怖い、暗黒の展示だって思ったんですけど、
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なんかその、電光掲示板ずっと見てたら、あれ、なんかこれギャグっぽくない?みたいな感じで、あの、面白くなってきちゃって、えーと、おすすめです。なんだったかな、ギャグがその、猫は、あの、すごくいい生き物、なんだったかな、ちょっと。
うんうん。テキストで出てくるってこと。
テキストで出てくるんですよ。ちょっと忘れちゃったんですけど、これトニーさん見ましたが。
これ、もう見に行って、普通にこう見に行って、普通に見に行くんだけど、ないなんかじゃなくて、普通にフラッと見に行って、なんかオーポールって、そもそも申し訳ないけど、アンドリウス・アルチュニアンさんを知らなかったよね、あの若いアーティストらしいんだけど。
ただなんかあの、ほら、さっきちらっとで、リトアニアとアルメニアにルーツを持つ。そういえば、たぶんもうこの放送の頃には始まってますけども、西洋美術館でチュルリョーニス展やるでしょ。あれがリトアニアの作家だから、あーリトアニア繋がりかなと思って。
たぶん偶然なんだろうけど、それもあって面白そうだなと思って見に行って、でもオーヴォルっていうのが、古代ギリシャ神話に登場する冥界の川のワタシッチンということで、銀貨を死者の口に含ませる、オーヴォルっていう銀貨を口に含ませる風習があった。
なんか日本で言うとこの六門船みたいな感じだなーとか思って、あーなんかそういう文化似てるんだなーなんて思いながら見てたんだけど、正直パッと見ただけだとよくわからなかったのね。その、一応冥界のクラブっていう設定らしいんだけど。
たぶんなんとなくわかると思うんですけど、エルメスがやってるからってのもあるのかしら、黒いスーツを着たスタッフのお姉さまが、まあお兄さんもいるんだけど、結構その2フロアはそんなに広くない2フロアなんだけど、結構スタッフさんいるじゃん。
あの敷地内に6、7人多いときは8人、12人ぐらいいたりするよね。スタッフの方が多いときあるぐらい。で、俺いたときも朝1ぐらいで行ったからスタッフたくさんいたんだけど、今まで一回もスタッフさんに内覧会とかじゃなくて、普通に行ったときに話しかけられることってあんまなかったの。
写真撮影禁止してもいいですよとか、そういう注意事項伝達あるけど、あんまり見てるときに声かけられることってなかったの。なんか話しかけられたの、今回初めてね。え?って思ったんだけど。なんかね、この作家さんがよく使う素材が微中綿って言うんだって。
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森 読めないと思って。
森 石油みたいなもんというか、まあそういう感じの綿棒で、これが新潟でも撮れるんですって言ってて、今回あるJr.が、まるさんがさっき言ったディレクター、今回のキュレーダーさんと一緒に行って、そこで撮ってきたものでコーティングしてるんですよ、この作品の表面を。
森 あ、そうなんですか。だからこれ実はこの微中綿っていうのは、しかも定着しないので、実はずーっと地味に動き続けてますって言ってて。
森 そう、だからじーっと、でもまあほんとにじーっとだから、見てても本当にわからないんだけど、だから回帰中、たぶんあと1ヶ月2ヶ月後に行ったら、たぶんだいぶ違うはずなんだよね。で、なんかやっぱり明快がテーマだから、入ってすぐのとこに桜のがあったんですよ、たぶん明快に関する。
森 うんうん。ありましたね。
森 神話に出てくるからね。桜も、桜型のこれは立体作品かと思ってたら、じゃなくて桜に実際その微中綿をコーティングしてる。
森 あ、本当の桜に。
森 だからこれも本当の桜なんだって。だから近づくと香りちょっとするんですよとか教えてくれて、なんか初めてそうやってメゾエレベーションの人に話しかけられたから、色々と教えてもらって、ありがとうございますみたいな感じで聞いてて。
森 ロッキーでしたね。私のときは全然話しかけられなかった。
森 だからなんか音がずーっと鳴ってんのよ、なんかね、会場で。で、それもやっぱりこの微中綿とちょっと関連してて、曲がずーっと途切れないようにずーっと流れ続けてる音楽を作曲したって言ってた、この回。
森 だからどっかで一瞬でも途切れないんだって、っていう曲なんだって言ってて、で、なんとこの曲が777分の尺の曲ですって言ってた。
森 だから計算すると12時間と57分なんだけど、メゾエレベーションの開館時間が11時から19時だから、8時間しかないから、理屈上開館から閉館までいてもこの曲は全部聞けないってことがわかった。
森 っていうような、だからこれは聞かないとわかんないじゃん。でもたまたまね、今回教えてくれて、色々としてて面白かったですね、これは。
森 えー。なんか毎回そうやって教えてほしいです。
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森 そうね、なんかね。ありがたがった、今回。なんか俺逆になんか変なことしちゃったのかなと思って、急に話しかけられたから。なんかしちゃったかなと思ったら、いやじゃなくてすごい優しく教えてくれる方がいました。
森 へー。
森 ありがたがったです。
森 それはありがたいですね。
森 ね、そう、そういうことがあります。
森 いや、なかなか面白かったくらいは。
森 ね、これも無料で見れますので、ぜひ皆さん、よかったらね、足を運んでみてください。
森 はーい。
森 さあ、ということで、だいぶ今日話したんですけど。
森 うん。
森 じゃあ最後もう一個だけちょっといいですか。えっとですね、板橋区立美術館で今開催中のね、焼絵、茶色のチンジってね、なんかやってます。
森 うん、焼絵。
森 焼絵、焼絵がテーマのテーマ、おそらく日本初、世界でも初じゃないかな。
森 焼絵って何かって言ったら、ほんとその名の通り焼いて描いた絵のことで。
森 うん。
森 で、焦がす、焼いて焦がして描くんだ。
森 へー、どうやって。
森 まあでもなんか、鉄の筆、鉄を筆状にしたものをねしたりとか、コテとかをねして、紙とか絹を焦がして、
だからアイロンとかでね、ほら焦げ跡ついちゃってもう取れないみたいなのあるけど、ああいうような感じ。
森 なるほど。
森 あれをうまいことやって描いてみたり。
森 っていうことなんだけど。
森 そういうのがあるんですね、そういうジャンルが。
森 そうでしょ、びっくりするじゃん。で、どうも、まあもともとこれは、焼絵は歴史は古くて、平家物語とかも出てくるらしいんだけど、
今回の展覧会は、その焼絵が前世紀となったと言われている江戸時代の焼絵を中心に紹介すると。
森 へー。
森 これがね、奥美山上藩っていう藩の後代藩主だった稲垣貞厚っていう人がいて、この人が、だからお殿様、この人が焼絵を独学でやってたんだって。
森 へー。
森 珍しかったってことで、今回展覧会の名前もチンジってついてるんだけど、この人が稲垣貞厚なんだけど、画号が稲垣ジョランって言うんですね。
で、このジョランって人が独学でやった焼絵がとにかく上手いんですよ、もう筆で描いたとしか思えないぐらい、もう本当に焦がして描いてるのってぐらい上手くて。
で、この人に学ぶ人がどんどん出てきたんだって。その焼絵を学ぶ。そう、焼絵サークルみたいなのができて。
で、その焼絵サークルのメンバーはみんなジョがつくんだ。だからジョはね、女に、変に口でジョなんだけど。
だから今回、ジョがつく人がいっぱい出てくるから、あ、またなんとか、ジョ説とか、ジョ宣とかジョ教とか出てくるんだけど、なんかジョジョの奇妙な物語みたいな。
みんななんか、全員ジョがついてるみたいな感じの、なんか謎のシステムがあって。でも、結局見てくとやっぱ一番上手いのは、やっぱジョランなんだよね。やっぱその虎様が一番上手くて。
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で、他にもなんか。
なんかすごいですね。
そう、上手いでしょ。なんか上手いでしょって今、もしホームページ見てる方見たら。
見てます見てます。
さらに、同時期に、お隣の韓国でもやっぱそういう焼き絵をやる一族がいて。これはタク一族って言うんだけど、その人たちが描いたものも今回出てます。
で、中国の焼き絵もちょっと出てるんだけど、中国の焼き絵は線香で描いてるから、線香でてんてんてんてんてんてんって描いてて、ちょっと新印象派風だったりとかして、同じ焼き絵でもちょっと違うよっていう、あれなんだけど。
この展覧会がさ、また植松さんっていう学園さんが本当にすごく面白かったです。
いつかこの番組出てほしいなと思うんだけど、植松さんがね、気合い入れた展覧会で。
で、やっぱり焼き絵ってまだ馴染みがないから。さあ、あれなんだけど、板橋国立美術館ってとにかくこれまでもね、長い歴史で江戸美術をいろいろとやってきてね。
さっきも江戸美術の話しましたけど、府中市美術館のツートップだと思う。自分としては。板橋さんもやっぱ江戸美術を楽しく広めてきた美術館の一つ。
その板橋さんは今までいろいろとキャプション頑張ってきてるんだけど、やっぱり今回の植松さんもね、会場ではそこまではしゃいでなかったんだけど、
1階のロビースペースみたいなところにキャプション、自分で作ったやつを貼ってあったんだけど、それがもう秀逸でさ、ちょっと読み上げますけど。
たとえば、2つの虎の絵が貼ってあって、虎がモチーフなんだけど作者が違うんだけど、それに対してエスプレッソタイガーとカフェラテ虎って書いてあって、
こっちはエスプレッソっぽい色だとか、こっちはカフェラテ風だとか、同じ茶色でも違うよっていうのをそう例えて見てたりとか、
ある画家がカツガツオを焼き絵で描いてる。それに対してキャプションが、炙って描いているが炙りガツオではないって書いてありました。
で、僕が一番すごい素晴らしいなと思ったのは、稲垣ジョランね、何度も出てるジョランが描いてあるんです。松竹図、松竹の絵があって。
で、これがね、焦がした部分が年月を重ねて剥がれ落ち、いい味合いになっている、豊かな香りが漂ってきそうな焼き絵だって書いてあって、
これのキャッチコピーが、焦げすぎて滅って書いてあって、最近流行りのね、好きすぎて滅って、ほら今流行ってるじゃないですか。
初めて聞き。
今ネットではすごい、だから上松さんはもうネットのトレンドに敏感だから、もうすぐ取り入れて、焦げすぎて滅。
ミルクっていうグループなんですか。
1:00:02
そうですよ。ネットではちょっと盛り上がって。
初めて知りました。
だから、丸さんですら今追いついてないから、板橋区立美術館に来る方はご高齢の方が多いですから、たぶん全員わからない。
上松さんは別に僕より上の方ですから、だから上松さんがネットにも敏感。
早速取り入れてましたけども、多分反応するの僕だけだろうなと思って、あれでしたけど。
すごい楽しい展覧会なので、珍しい展覧会ですか。
たぶん最初で最後じゃないですか、焼絵の展覧会だって思うけど。
目の付けところがすごいですね。
違うよね。
やっぱり板橋区立美術館の松岡館長がこの番組出てくれたときに、板橋区立美術館は端っこの美術館だって言ってましたけど、
焼絵なんて江戸美術の端っこも端っこみたいなものを取り上げるってのはやっぱり素晴らしいなと思いましたね。
4月12日までという、ちょっと回帰短いですから、板橋区立美術館ちょっと駅から遠いですけれども、足を運んでいただきたいなというふうに思います。
ということで、あっという間に今日も時間が経ってしまいました。
あっという間。
他にも紹介された点なんかいろいろあったんですけども、それは次回に持ち越したいので。
リスナーさんの皆様の良かった美術展の感想を引き続きお待ちしておりますので、ぜひ教えていただけたら嬉しいです。
ということで、まるさんどうですか、今日の感想は。
まるさん 今日はもうあれですね、もっとちゃんといろんな新しい文化にも目を向けないと、好きすぎてメッツが流行ってることを知らなかったので、勉強しておきます。
たぶん僕もたまたましてただけですからね、こういうのも追ってかなきゃいけないですよね。
ということで、ありがとうございました。
ありがとうございます。
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