2022-05-20 24:19

Ep.021 Podcaster独占契約に見るSpotifyの狙い《SpotifyとPodcast》Part3

spotify apple_podcasts

大手IT系音楽サービスとの差別化を図り、有力Podcasterの独占契約に投資しているSpotifyの現状について語りました。

◆参考リンク

ポッドキャスト(Podcast)とは?世界的に成長する音声配信の解説

RSSフィードとは|「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

RSSリーダー(フィードリーダー / RSSアグリゲーター)とは – IT用語辞典 e-Words

RSSとは – コトバンク

Why Joe Rogan’s exclusive Spotify deal matters – BBC News

Spotify Bet Big on Joe Rogan. It Got More Than It Counted On.

週刊少年ジャンプ – Wikipedia

Spotifyが新たに1億円を投資、国内の音声コンテンツクリエイターの支援拡充へ

Spotifyと“声”の時代。なぜいまポッドキャストを強化するのか – Impress Watch

Twitch

Amazon、総額9億7000万ドルのTwitch買収を完了 – ITmedia NEWS

OpenREC

梅原大吾 – Wikipedia

Mildom

「切り抜き動画」なぜ流行る?新たな動画の隆盛に視聴者の判断能力が問われる実情も | ORICON NEWS

Why ‘Last Podcast on the Left’ will no longer be a Spotify exclusive

「反ワクチン」でも人気ポッドキャストは排除できない? Spotifyがニール・ヤングの楽曲を削除した事情 | WIRED.jp

Spotify、新型コロナ関連コンテンツ対策を説明 JREへの批判を受け – ITmedia NEWS

◆パーソナリティ

しげ (Shigehisa Murakami) @cool_warm

株式会社ファインディールズ代表取締役/GOB Incubation Partners CFO/iU情報経営イノベーション専門職大学客員教授。学生時代は経済学を専攻。金融機関で不良債権投資、プロジェクトファイナンス、ファンド投資業務等に従事した後、スタートアップや地域の中小企業のファイナンスの支援等行う。2021年12月に初となる著書「決算書ナゾトキトレーニング 7つのストーリーで学ぶファイナンス入門」(PHPビジネス新書)を出版した。

ファインディールズ Fine Deals Inc.

会計とファイナンスで読むニュース の記事一覧

決算書ナゾトキトレーニング 7つのストーリーで学ぶファイナンス入門

まさき (Masaki Endo) @mskpogo

ゲーム会社→EdTechスタートアップ転職→非上場大企業勤務ののち、ビジネス系フリーランスを経て、2020年に合同会社エンドオブオーシャンを創業。1人会社で実態はフリーランス。ダイの大冒険のアニメ化が嬉しくて、ダイの大冒険だけを語るPodcastを始める。

合同会社エンドオブオーシャン

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SONOSTA 知ってもお金持ちにならないがお金を知ることは楽しい遊び
投資、金融、経済を楽しみながら考えるポッドキャストです。 語るのは私、コード会社エンドオブオーシャン代表でお金にまつわる人間心理に興味がある
まさきと 金融業界で10年以上働いた後、今はスタートアップファイナンスを支援をしたり経済メディアで寄稿をしたりしている
シゲです。 この2人でお届けします。よろしくお願いします。
ということで今回はですね、前回に引き続きなんですが、Spotifyがポッドキャストに力を入れているんじゃないかという話から具体的にそこを見ていくっていう話をしたいんですけど、
その前にちょっとポッドキャストって何やねんっていう話をですね、一応自分たちの復習がてらというか、勉強がてらというか
ちょっと話してみたいなと思うんですけど、シゲさんはポッドキャストってそもそもどういう仕組みで配信されているかとかって何か?
いやーあのね、実際今回まさきさんとずっとこの半年以上配信させてもらってるんですけども、実はよくわかってなくてですね。
はいはい。 私がポッドキャストを初めてちゃんと認識したのは、多分2006、7年ぐらいだったと思いますけども、
当時iPhone、iPod touchかiPhoneかな、iPhoneかな、2007から8年か9年ぐらいですけど、いやiPodか、iPodで聞いてたんですよ。
iPodですね、多分。 iPodで聞いてたんですよ、あのポッドキャスト。で、ラジオ代わりに聞いたりとかをしてて、当時はその名前もポッドってついてますし、
iPodしか使ってなかったんで、なんかAppleの仕組みなのかなって勝手に思ってましたね。 ただここ最近ポッドキャスト盛り上がる中で、
当然Androidでも聞けるし、Spotifyでも当然聞けるっていう中で、そもそもポッドキャストって何なんだっけみたいなところが、実はちょっとあんまりよくわかってないっていうのが恥ずかしながらありましたね。
はいはい。いや実はね、僕もあんまわかってなかったんですけど、まあ一応なのでちょっとここでざーっとさらいがてらというか触れていきたいんですけど、まあこれ今
オトナルさんという会社さんのポッドキャストランキングっていうところのブログにいい感じにまとまってるんで、それをパーッと見て、詳細はリンク貼っとくんで、あんまり細かい説明はしないんで見ていただきたいんですけど後で。
平たく言うと、インターネットラジオなんだけど、要するにインターネットでmp3とか音声ファイルを公開して聞けるよっていう仕組みをとってて、
まあそれの仕組みをRSSフィードっていう仕組みを使ってますというのがまあ平たく言っちゃうと構造というか仕組みになってますと。
で、まあそのRSSも含めてこれは基本的にオープンな仕組みなので、配信されているものはそのRSSさえ公開されていれば誰でもどんな形でも聞けますっていうのがやっぱ特徴なんですよね。
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なるほど。
まあだから、たとえ言うとRSSフィードって聞いて、なんかしげさん思い出すというか聞いた覚えあるなとかあります?
あの最近ないですけど、昔ってなんかブログにRSSフィードみたいなボタンがあって、それを押すとなんか登録されて通知が来るみたいな仕組みなんかありましたよね。
そうですそうです。あのまさにブログってそのRSSで配信されてるというか、それで昔だとRSSリーダーっていうソフトが人気で、まあたくさん世界中の人が作ってたんですけど、
それ登録しておくとそのブログの新しい更新が出たらRSSフィードが配信されて、新しくまとめて読めますみたいなのがRSSだったんですけど、
まあ正直もうブログ方面でRSSっていうのが出てくるのってもう多分この数年限りなく減ってったと思うんですけど。
あんまり聞かなくなりましたね。
うん、ほぼもうあんま聞かない。ごめんなさい、使ってる人いたらごめんなさいって感じなんですけど、まあでも明らかに世の中で主流なところではなくなってきたと思うんですけど、
ただこのポッドキャストは基本的にRSSなんですよね。今はもったいないか。
まあそういう仕組みを使ってる時点で、もうそこは変わんないんですけど。
なのでこの僕らのそのスタにもRSSフィードが存在しているので、これを登録してもらうことで、例えばこれを今聞いている方がね、それこそSpotifyのアプリで聞いているのか、
Appleポッドキャストなのか、まあ僕にはわかんないですけど、あるいはウェブで聞いているのかもしれないですけど、まあいずれにしてもそのRSSフィードから読み取ってMP3ファイルを再生して聞いているということになるんですけど、
だから誰でも配信できるし、オープンな仕組みになっているっていうのがポッドキャストの全体像みたいなところではあって、
さらに言うとそれを今ポッドキャスト配信する人も聞く人も世界中でどんどん増えてますよっていうデータとかが上がっているというところで、
そのまずポッドキャスト配信者とか聞く人っていうのが増えていくっていう中で、まさにこのポッドキャストにビジネスとしても多分今すごい注目が当たっているという状況なのかなというふうに理解してます。
なるほど。となるとポッドキャストっていうのはオープンソースなんで、このポッドキャストの仕組みを作った人自体は別に何か買うとか儲けるっていうわけではなくても、
オープンソースとして皆さんRSSを使って自由に配信してくださいよっていう、そういうような仕組みっていうことなんですかね。
そうですね。僕の理解ではインターネット上の仕組み、情報を届ける仕組みなので、誰か作った人が独占してるっていうものでは基本的にないと思います。
なので僕オープンソースのエッセンスがちょっとピンとこなかったんですけど、昔の例で将棋を聞いてわかりやすかったんですよね。将棋っていうのは究極のオープンソースですと。
なるほど。
将棋の仕組みとかであれでルールとかもう300年くらい変わってないですし、誰が考えたかわかんないじゃないですか。勝手に将棋の番を出したとして、誰かになんか著作権を払う必要って全くないですよね。おそらくですけど。
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で、将棋協会日本のありますけど、あれはもうプロの仕組みなので、歴史的な部分とあれで関西とかんと別れたりとかしたりしてたんですけど、将棋自体は完全オープンソース。
それと同じくPodcastという仕組みもオープンソースなんで、この仕組みを使えば皆さん自由にもう、なんていうか、お金とか払わずに使っていいですよっていうそういう仕組みになっている感じですかね。
はいはい。だからもう本当ブログを自由に書いて公開できるのとほぼ一緒ですね。それがテキストメディアなのか、まあPodcastの場合映像を含む場合もありますけど、まあ音声または映像&音声なのかっていうぐらいの違いだと思います。
ただやっぱ大きな差は、それこそiPhoneとかが出てきたのがまあ13年、3、4年前とかですけど、やっぱりそれがない時代って結局パソコンで聞くしかないみたいな話だから、移動中に聞くとかってすごい難しかったし、
あとやっぱその音声データだから、映像とかに比べれば小さいとは言ってもまあまあ容量あったりするんで、なんかその回線が遅かったりするとそんなうまくダウンロードできないみたいなのもありましたけども、今や携帯のその4G、5Gみたいな回線がもうめちゃくちゃ早いからPodcastのデータなんか一瞬で音声データなんかダウンロードできる。
で、しかもそのiPhoneとかAndroidですぐどこでも聞けるっていう、やっぱこの前提の環境が全く変わってきてるんだろうなというふうに思ってて、まあそれもあってやっぱPodcastを聞く人がどんどん増えてるっていう流れなんだろうなと思ってますね。
いやー、ちょっと今思い出したんですけど、私昔確かにPodcastよく聞いてたんですよ。あのiPod時代ですね。
はいはい。
で、あの当時なんかその10分で分かる本の解説みたいなやつがあって、あれどうしたかと思って、今も確かにiTunesかになんかで一旦パソコンに落として、それをiPodとパソコン繋いでパソコンにやってiPodやるんで、
当時ストリーミングみたいな概念なかったんで、確かに毎回パソコンアップしてましたね。で、貯めて外に持ち出して聞いてるっていうことをやってたんですけど、まあ今はね、それがもうiPhoneとかスマートフォンがあればその場でストリーミングでそもそも聞けましっていうのが大きな違いですよね。
いやもうほんと前提が変わってきてるっていう中で、まああとやっぱね、このPodcast、いや我々も配信してって思いますけど、やっぱなんかこうなんかしながら聞いてもらえやすいというか、まあやっぱPodcastのメディア上の特性、まあその特に音声だけに限っているPodcastに関して言えば、
やっぱそういう意味で言うと、YouTubeとかそれこそNetflixみたいな映像系のプラットフォームとかサービスとやっぱり立ち位置が違うっていう部分も大きいと思うんで、やっぱそういう意味でも使われるケース、使われたか聞かれるケースでどんどん増えてるよねっていうのがあるんだろうと思います。
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確かにそうですね。だから動画の比較で言うとね、動画を作ってYouTubeに上げたとしてもYouTubeでしかもう流せなくて、まあニコ動にやるためにはもう一回ニコ動に上げ直すとか、ちょっとね編集とかそういう切り抜き職人みたいな話に多分なってくるんですけども、それがPodcastだとまあ一個作ったらもうバッと全部配信、もう設定できるし、まあだいぶ楽だっていうことです。まあオープンソースだからできる仕組みっていうかですね。
そうですねはい基本的にはそうだと思います。ただまあ言い換えるとほとんどのPodcastは別に何のアプリでも聞けちゃうんで、そのプラットフォームというかアプリを提供している側にとってはそれだけだとあんまり旨味がないというか、何にもならないんですよね。別にこの僕らのそのスターアップルでも聞けるし、スポーティファイでも聞けるし、Google Podcastでも聞けるんで。
確かに。
そういうプラットフォームを作っている人たちからすると、ただそれだけではPodcastってあんまり意味がないもの、意味がないというかビジネス上特に何かが生まれてくるわけではないっていうところがあると思ってて、そこでいかにこう自分たちのビジネスの中にPodcastを生かすかっていう風にしてきているのがこの数年なんじゃないかと僕はいろんなニュースとか読んだりする中でなんとなく理解して、
やっぱそれを一番力を入れてお金とリソースを継ぎ込んでいるのがスポーティファイって会社なのかなっていうのが僕の理解ですね。
なるほど。となると、もともとオープンソースのPodcastをベースにRSS配信をしてコンテンツとかでも聞けるっていうことになれば、
スポーティファイにとってはNetflixのようなオリジナルコンテンツを出せるわけでもなく、Podcastに力を入れるとしてもレッドオーシャンで、しかも相手がAppleやGoogleっていったガーファクラスになってくるときに、
スポーティファイはどこでPodcastに賞賛を見出す感じになるんですかね。
そこがやっぱりあれですよね。今回の中でしげさんが説明してくれたスポーティファイのビジネスモデルとつながってくる部分なんだろうなって思うんですよね。
なんかこれ正しくないかもしれないですけど、例えば音楽聞くでもPodcast聞くでもいいんですけど、耳でコンテンツを摂取するっていうときに、
さて普通の人が何個もアプリ使いたいだろうかっていう話があると思うんですよね。できることならもう1個でまとまってて欲しいじゃないですか。
だからスポーティファイのアプリだけ使えば音楽も聞き放題だし、Podcastも聞けるよみたいになってると、やっぱりそれってユーザーからしたらすごい利便性高いから、
そこでやっぱPodcastっていうのがスポーティファイにとっても重要な部分になってくると思うんですよね。
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たださっき言った通り、ほとんどのPodcastは別に何でも聞けちゃうから、さてそこで何の意味があるんだろうってなったときに、やっぱあれですよね。
さっきその音楽に関して言うとレコード会社が強くてスポーティファイ独占みたいなのはほぼ無理、ほぼ無理って言っちゃったあれですけど、まあ実質今のところあまり実ってない話だと思うんですけど、
ただPodcastに関して言うとスポーティファイは実はかなりそこをもう囲い込みにお金をバンバン使ってるっていう部分が実はあるって話ですね。
囲い込み、なるほど。それはPodcast配信者を囲い込んでスポーティファイ専属Podcast配信者にする、そういうイメージですかね。
まさにそういうことですね。あのさっき言ったRSSで普通に配信してたら何でも聞けちゃうんですけど、そのスポーティファイの中での専用の仕組みで配信されている番組はスポーティファイでしか聞けないので、そこで人気ポッドキャスターの番組はスポーティファイだけで聞けますっていうことになると、
この人に聞きたかったらスポーティファイ聞くしかないよねってなってくる。もしこういう人気番組がスポーティファイだけっていうのがたくさんあるとするなら、さっき言った通り別に音楽聞くにしても別にAppleでもAmazonでもスポーティファイでもまあ安くて便利なやつどれでもいいよってなってたのが、
まあポッドキャストもいいやつはスポーティファイでしか聞けないし、まあだったら音楽も聞くしスポーティファイでまあプレミアムで聞こうみたいな多分方向に機能していくんじゃないかっていうのがスポーティファイが有料…え、有料じゃない有力ポッドキャスターを囲い込んでいる背景なんじゃないかなと想像してますね。
確かにポッドキャストをスポーティファイで聞いてスポーティファイ無料で配置したけども、この曲やっぱり聞きたいなと思ってたら有料に入るかっていうコンバージョンもやっぱり期待できますよね。
で、AppleやAmazonやGoogleはほっといてももうプラットフォームがあるので、なかなかアクセスね、あのほっといてもしてくれるけれどもスポーティファイはやっぱりちゃんとスポーティファイに意図を持ってこないとフラフラとスポーティファイに来る感じじゃないです。
そういうね、スポーティファイしか聞けないポッドキャスト配信があってしかもそれが魅力的だからそっちにやっぱり聞こうかっていう、そこの動線が大事だというイメージですかね。
そうですね。で、具体的なポッドキャスターで言うと、アメリカのポッドキャスターの人で、ジョー・ローガンっていう人が2020年にスポーティファイと独占契約を結んで、
だからそれまでは、そうですね、どのポッドキャスターのプラットフォームでも聞けるようだったのが、その年の9月以降かな、2020年9月以降はもうスポーティファイでしか聞けません。で、今もそうなってるはずなんですけど、
なるほど。
で、はい、その時に報じられた契約金っていうのが1億ドル以上とか言われてますね。
1億ドルですよね。
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はいはい、だから120億円ぐらい。
そうですよね、今で円安だね。
そういう意味で言うと、なんかその最近また出てきたニュースによると、どうも2億ドルぐらいだったんじゃないかっていう話もあって。
2億ドル。
240億円とか。
いやー、これポッドキャストを専属配信するってことで、200億円稼げる人がいるんだっていう。
確かにそうですね。
衝撃ですよね。なんかあのアメリカンドリームじゃないけど、ポッドキャストドリームあるなみたいな。
でもまあ逆にそれだけの独占契約をしてお金を払ってでも、やっぱり価値があるポッドキャスト配信者っていうことですよね、おそらくですけど。
みたいですね。なんかものすごいその徴収者の数もいるっていう番組なので。
そうですね。だから子供の頃にジャンプとか買うじゃないですか。
はいはい。
すると、ジャンプを読めるのは、鳥山明先生の作品を読めるのはジャンプだけみたいなのを訴求してるわけなんですよね。
めっちゃ書いてましたね、あのキャッチコピー。ありましたありました。
アート編正直僕あんまりよく分かってなかったですね、当時子供の頃は。
はいはいはいはい。
でも当時やっぱりそれだけジャンプにコミットしてほしいっていうことですよね。
はいはい。
マガジン屋さんでじゃあ鳥山先生の漫画読めないですよ。だからジャンプ買いましょうよっていう。
あれは子供にどこまで伝わるか全く分かんないですけど。
うん確かに分かんないですよ。
まあでもそういうことですね。囲い込む。
そうですよね。
この人のこれが見れる聞けるはウチだけですっていうのが。
だからやっぱスポティファイの場合音楽ではなくそのポッドキャストの方でそれをやってる。
だって一人に200億円とか払うわけですからね。
そうですよね。
すごい投資をしてるっていうことになってまして。
でまあそのジョー・ローガン以外にも結構その囲い込んだポッドキャスターはどうもいるようで。
あと最近ですね、日本でも結構そのスポティファイ専属になるよっていうことを発表してるポッドキャスターの人とかいますね。
それはなんかそのアーティストが有名人じゃなくてそのポッドキャスト業界でいう有名な方がいらっしゃるっていうことですかね。
そうですね有名と言いますかまあいわゆる人気ポッドキャスターさん。
はい。
例えばまあ1年とか何年とか番組を配信しててみんなっていうかまあ何百人何千人ちょっとまあ数はいろいろだと思うんですけどまあその固定のファンがフォロワーがついてて、
でその人に対してスポティファイがまあちょっといくらぐらい払ってるのとか僕も知らないですけどまあもううち専属になってくださいという契約をして、
それの契約にサインしたポッドキャスターまあ日本人の配信者の人でも今後聞きたかったらスポティファイだけになるっていう話ですね。
なるほどですね。
それが出てますね日本でももう。
いやーなんか今伺っててちょっと思い出したんですけどもあの日本って言うとまあ動画でやっぱり昔はニコ動ですけどyoutube一興みたいなイメージは結構強いじゃないですか。
はいはい。
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実はゲーム配信という分野があるじゃないですか。
ありますね。
ゲームをやってねまあそもそもまさきさんがゲーム会社出身なんであの僕は言う話じゃないですけどでまあ僕プロゲーマーとか結構好きなんでまあ配信たまに見たりするんですけどそこがすごく戦国時代でもともとツイッチっていうアマゾンの子会社の買収したゲーム配信でみんないてたんですけど一時プロゲーマーがオープンレックっていうサイゲームスサイバーエジェントの配信プラットフォームに一気に移ったんですよ。
はいはい。
しかもツイッチじゃなくてもうオープンレック独占配信ですというやり方したんですよね。
なるほどはいはい。
であるプロゲーマーオープンレック独占配信だし例えば有名な梅原さん梅原プロゲーマーはツイッチのアンバサダーでツイッチ独占配信なんですけどある時ミルダムっていう中国の配信会社が入ってきた時にもうことごとく買収していったんですよ有名配信者を。
はいはいはい。
ミルダム独占でプロとかミルダムやると配信すると時間に応じていくら払いますみたいなのやってみんなミルダムに来てやっぱ配信独占にしてただ仕組みとしてはツイッチもオープンレックもミルダムも多少違うんですけど似てるんですよね。
うんうんうん。
ですけど最近何が起きてるかっていうとみんなミルダムが解約になってツイッチとかYouTubeに戻ってますね。
それはなんか分かる範囲ではどういうことが起きてるんですかね。
あの一つの仮説はミルダムバブルみたいなのがあってミルダムをやっぱり一旦囲い込んでたくさんお金払ってうちだけ独占配信してくださいみたいなのをまずやってたんですけど。
はいはい。
あとなんか多分義務があったっぽいんですよ1日何時間最低配信するみたいなのが。
ただそれを先行投資をしたんですけど思った以上に視聴者が伸びない結局ミルダム配信とかも広告ビジネスで広告配信が裏にあるんですけどそこが合わなかったんでしょうね。
はいはい。
おそらくですけど。
うんうん。
で結構ミルダムバブルが弾けて契約解除になってるみたいなが増えてあとは結局切り抜き動画とかがYouTubeに違法アップロードされるんですよね。
なるほどはいはい。
とかまあそういう難しさでなんかちょっとね動画のところはやっぱりその違法アップロードというか切り抜きが結構ね2時間とか4時間の配信全部見る人いなくて配信を10分とか20分切って
ひろゆきさんとかわかりやすいですけどその切り抜き動画みたいなあるじゃないですか。
ありますねうん。
そっちのマーケットになってばなかなか伸びなかったっていうのはあるかもしれないですね。
なるほどまあだから一旦囲い込みはするが必ずしもうまくいくっていうものじゃないこともあるってことですね。
そうですねそうですねただまあSpotifyの場合はまあそういうね切り抜きとかあのYouTubeに転載とかってあんまなくてしやっぱ音楽メディアの強みって動画とかだと広告スキップってね5秒経ったらスキップってありますけど
音楽とかポッドキャストってスキップできないですもんね。
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うんやりにくいですよね。
フルで聞かないといけないみたいな。
それは広告主にとってはプラスなんでまあそこにやっぱ強みがあるっていうことかもしれないですね。
そうですねまあなんかもちろん広告に関してはいろいろアドテクノロジーとかまあなんかいろんな話があるらしくまあちょっとその辺はあの興味ある方調べていただけたらと思うんですが
まあまあ今回はその専属っていうところにフォーカスした話としてはまあ今みたいなことになるんですがただなんかね
このスポティファイ専属ポッドキャスターの人もなんか契約解除してあの戻っ
なんですかオープンに何でも聞けるように戻している人もいるっていうことがあのアメリカの記事に出てました。
みたいなこと起きるんですねやっぱ独占それがねどっちどっち都合が分からないですけどねあのやっぱり
金額負担が大きすぎるっていうスポティファイ側の都合かもしれないですし。
分かんないですねなんかねえっとなんかエイリアンとかに関するはいとか陰謀論のポッドキャストで
なんかねラストポッドキャストオンザレフトっていうのがあるらしくて2020年の2月からスポティファイ
専属だったらしいんですけどなんか2年ぐらいで契約が解除っていうか終わったというかで
まあそれがねスポティファイ側なのかその配信者側の希望なのかわかんないんですけどまあでも
囲い込みっていうのも別にずっとそうだっていうわけじゃないってことはねなんとなく
そうですねあとはあの最後1点伝えると今年ですかね
スポティファイ専属のポッドキャストの人がコロナに関するご情報を流してそれに対してアーティストがすごく
遺憾に思ってこういうメディアでは自分の音楽は提供できないって言ってスポティファイから抜けたって言った
ニュースもあったんで あのあれですよねさっきまさに話に出た
ジョー・ローガンのポッドキャストでなんか反ワクチンっぽい話が出た結果ニール・ヤングっていう
そうですね有名なね 全部スポティファイから引き上げるって言ってどうしようみたいな
でなんかあれ確かスポティファイの方が自分たちのコンテンツのポリシーみたいのを定めて合わないのは出さないようにしますみたいなね
確かそんなオチになってた気がしますけど だからこの辺もちょっとまだあれですねなんかプラットフォームだから得れるメリットもあれば
さっきみたいに別に波及してこのプラットフォームの音楽出さないみたいなことになっちゃう可能性もあるんで難しいですよね
いやー結構難しいと思いますね やっぱなんかそれこそ今回のこのそのスターで話した回でそのしげさんが説明してくれた
そのスポティファイの右肩上がりのビジネスみたいなその量的な話とやっぱり今言ったこの
ポッドキャスターとかやっぱその個人というか 発信力とか影響力のあるコンテンツ作る人みたいなところで言うとやっぱ全然
そこは全然というか観点が変わってくるなっていうのは思いますよね 確かにそうです同じプラットフォームとしてもビジネスとしては全然違ってきますね
24:00
うんうん っていうのがはい今回
スポティファイとポッドキャストというところで話してきたところです 一応まだ最後ありますので引き続き聞いていただけたらと思います
ではここまでお聞きいただきましてありがとうございました ありがとうございました
24:19

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