2024-10-30 51:51

#13「エンタメを介して伝える想い」(株式会社Alave 小濱 晋①)

今回の語り手:株式会社Alave 小濱 晋

演劇ごはん HP:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://engeki-gohan.jp/

内容:課題をクリアするのが好き/演劇ごはんの活動/演劇を日常化したい/選択するには知識が必要/エンタメを介した方が伝わる/演劇は何かを伝える手段/コミュニケーションと演劇/作り手の少なさと見る人の一歩目/体験しないとわからない/演者か観客かわからない演劇/自然発生的なコミュニティ/体で感情の交換を感じる/社会とつながる演劇/言葉では描写できない空間


ようこそsocial hive WAITING CAFE 点描の弧へ。

ここは東京文京区本郷三丁目駅の裏にある、小野田総合法律事務所併設シェアオフィス『social hive HONGO』のメンバーが立ち寄るWAITING CAFEです。

毎週この時間のWAITING CAFEは、決まってメンバーの誰かがふらっと立ち寄って面白い話をしてくださるんです。

まるで世界の見え方がほんのちょっと、変わってしまうような。

※番組へのお便りは、socialhivehongo@gmail.comまでお寄せください。


聴き手 : ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠岡田壮麻(スタートアップ支援家)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

常連 : 和賀未青(株式会社ニイラ代表)

HP:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://niila.info/index.html⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

制作 : 小野田峻(弁護士/小野田総合法律事務所)ほか 

小野田総合法律事務所 : 

⁠⁠⁠⁠⁠HP:⁠⁠⁠⁠https://www.ot-lawoffice.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


X [Twitter] :⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ social hive HONGO(@socialhiveHONGO)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

*ご感想は 「#点描の弧」 でお願いします。

BGM:zippy(作曲家。X [Twitter]:zippy@zippy_zippy_)

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Welcome to social hive WAITING CAFE Tenbyo no Ko.

This is the WAITING CAFE where members of "social hive HONGO," a shared office attached to Onoda Law Office, located behind Hongo 3-chome Station in Tokyo's Bunkyo Ward, stop by.

Every week at this time at WAITING CAFE, one of our members stops by to share an interesting story.

It may be a story that will change the way you see the world just a little bit.

サマリー

株式会社Alaveの小濱さんは、演劇を通じて飲食店や生産者の思いを伝える新しい形のエンタメを提案しています。彼は、演劇を日常的に取り入れ、食に関する知識を深めることが重要であると考えています。また、一つの物語を通じて共感を呼び起こし、食の重要性を効果的に伝える方法を模索しています。エンタメを介して伝える思いに関するこのエピソードでは、演劇がどのように日常生活に溶け込み、観客とのコミュニケーションを重視しているかが語られています。さらに、イマーシブシアターの流行や、「演劇ご飯」を通じた新しい体験の可能性についても触れられています。新しい形の演劇ビジネスは、エンタメを通じて観客同士や役者とのコミュニケーションを促進し、より豊かな体験を提供することを目指しています。このポッドキャストでは、演劇と食事を組み合わせた「演劇ご飯」の魅力や、人々が自然にコミュニティを形成する様子についても紹介されています。エンタメを通じた体験は、観客と演者の新しいコミュニケーションを生み出し、意識を高める機会となっています。小濱さんが紹介するショップは、常に変化を続けることで、独自の一期一会の体験を提供しています。

新しいエンタメの形
ようこそ、socialhive WAITING CAFE 点描の弧~。
ここは東京文京区、HONGO3丁目駅の裏にある法律事務所併設シェアオフィス、socialhiveHONGOのメンバーが立ち寄るWAITING CAFEです。
毎週この時間のWAITING CAFEは、決まってメンバーの誰かがフラッと立ち寄って面白い話をしてくださるんです。
まるで世界の見え方がほんのちょっと変わってしまうような、そんな話が聞こえてくるかもしれません。
socialhive WAITING CAFE 点描の弧~、新しい当たり前をデザインする実践者たちの日常。
本日のご来店者は、株式会社Alaveの小濱さんです。
その授業への思いを聞いてみました。
何か最近ハマっていることありますか?これはやりづらいですか?
その質問どう思います?ハマっていることありますかって、こんなにあります?
そんなに、えー、1個2個あればいいぐらい。
でもあるんだ、じゃあ逆に何ですか?
いや僕、ポッドキャスト制作に今ちょっとハマってまして。
ずるっ、その返しずるくないの。じゃあ演劇コーナー作成にハマってますか?
演劇コーナー作成にハマってるんですか?
じゃあ、そうなっちゃいます。
じゃあそうなっちゃいます、仕事ですね。
分かった、分かった。最近じゃないですけど、ボルタリングです。
ボルタリングやられてるんですか?
そうなんですよ、コロナになってからですけど、自分で動かなくなったじゃないですか、日常が。
特にちょっと前は。
で、このままだとまずいと思って。
ちょっと前から興味あったので、行ったんです。
そしたら、面白い、もともとアスレチックとか別にはしゃいじゃうほうなんで、その感覚ですかね。
アスレチックとか昔からやってたの?
いや、興味はあるだけで。
あー、そうなんですね。
そんなにアスレチックやりますっていうのもいないじゃないですか、そういう人。
別に興味あって、なんか例えば誰かと行く機会とかあったら、そこに施設があったら全然やっちゃうほうなんですけど、
大人だと、いや僕はいいよっていう人もいるじゃないですか。
そこはやるんですけど、とはいえアスレチック行くために調べようとかそういう感じではないです。
あー、なるほど。なんか誘われたら行くみたいな感じですね。
そうですね、あったらやる。
ボルダリングは自発的に引き出したっていう。
なんかボルダリングのどの辺に興味持たれてるんですか?
どの辺?楽しそう。
演劇と食の結びつき
なんか課題をクリアするのがそもそも好きなんですよ。
与えられた課題はクリアしたいみたいなのがあって。
課題クリア好きですか?
そう。
体、動かした頭使って、なんかRPGじゃないけど、やっぱこう発生感あるんですよね、ボルダリング。
ゴールすると。
そこ。で、一人でできるし、
例えばテニスとかは相手いないとできないしっていうのがあって。
学生の頃はテニス部とかやってたんですけど、卓球とか。
でもやっぱ相手がいないとできないじゃないですか。
そうですね。対戦相手ありきですね、その辺はね。
誰かと戦う系じゃないですか、大体。
対戦、対人系ですね。
で、もちろんボルダリングもオリンピックだったら誰かと戦いますけど、
でも基本あれ自分との戦い。
なんかね、趣味の場合とか。
確かに。一人でこうやってくやつですよね、詰めて。
そうなんです。
そういう系が結構興味あって好きだったんですか?
そういう系?
そういう系、なんか一人でこうやってくみたいな。
一人でやってく系?
一人でやってく系がめっちゃ好きかって言われたらそうでもないんですけど、
たまたまそれに関して。
たまたまなんですか?
なんか別にそんなに振り切ってはいないんですよ。
これに関してはそこに興味を持った。
そういうことですね。
そう、だってテニス部もやってるし、卓球もやるし、別に一つやるのも好きなんですけど。
ケースバイケースですね。
ケースバイケースですね。
そうなんです。
なるほど、なるほど。
そういえばゴマさんって普段何してるんですか?
普段、ボルダリング。
ボルダリングインストラクターの方に来てるんですか?
違いますか?
違いますか?
違いますか?
全然それで大丈夫ですけど。
演劇ご飯っていうエンタメを作ってて、
それを企画運営してる株式会社アリーブっていう会社の代表取締役をしております。
演劇ご飯っていう演劇ですよね、これは多分。
演劇って入ってますからね。
なんかどんな感じでどういう講演されて、やられてるんですか?
飲食店でそのお店の思いとか生産者の思いをお芝居を通して伝えるっていう形のエンタメですかね。
お芝居を通してそこの飲食店の方とか生産者の思いみたいなものを伝えていくっていう活動なんですね。
そうです。なのでそのお店によって伝えるものは違うので、
食材にフィーチャーしたり、空間にフィーチャーしたり、
あとはホスピタリフィーとかにフィーチャーしたりとかっていう、まあいろいろ。
じゃあそのお店によって伝えていくことが変わっていくってことですよね。
そうですね、もちろん。
じゃあなんかカスタマイズして、そういうお話を聞いていって、これ伝えていきましょうみたいな。
あ、そうそうそうそう。その脚本書く前にまずお店の人とお話しして、
イヤリングして、どこにこだわってるかとか、今回何伝えたいかみたいなのを聞いて、
それを脚本家に脚本に落とし込んでもらって作るっていうことです。
なるほど、一から脚本にまで落とし込むんですね、そこが。
そうですよね。
そうですね。
これなんか始めようと思ったっていうのは、なんかどういうところからこういうことを始めようと思ったんですか。
それはめっちゃ時間かかりますけど。
ぜひお願いします。
お願いします、聞いてみたいです。
じゃあなんでこうご飯と演劇みたいなの掛け合わせようと思ったんですか。
これはね、めっちゃ聞かれるんですけど。
おかしいですもんね、だってね、演劇とご飯結びつかない接点どこにあるのって思うと思うんですけど、
簡単にというかちょっと大まかにすると、演劇って日本だと根付いてないんですよ、文化として。
だから劇場にそもそも舞台を見に行くっていうことが、日本人って映画より圧倒的に多分しないと思うんですけど、
そこにちょっと課題感を持ってて、もっと演劇を日常化したいっていうのがあったのと、
で、あと食に関しては、おいしんぼが好きなんですね。
で、そっから調理士免許を取ったんですけど。
おお、すごい。
調理士免許。
そうなんですよ。
食ってやっぱ知らないことがたくさんあって、
それをおいしんぼから知ったんですよね。
こんなこととか、要は企業があえて出さない情報ってこんなにたくさんあるんだって思って。
で、もちろん今も例えばオーガニックとか、
添加物がどうこうとかっていう人たちもいるし、そういうのにアンテナ張ってる人たちもいるけど、
まあとはいえ、じゃあそれって本当に体に悪いのかとかも水かけるんじゃないですけど、みたいになってる中で、
結局は自分で選択しなきゃいけないんだなって思ってて、
でも選択するには知識がなきゃ選択できないじゃないですか。
だから、例えば鳥がスーパーに行ったら鳥肉として売られてるけど、
じゃあそこに来るまでにどう育てられて、何食べてここに来ててっていうの、
バックボーンは多分買うときに想像しない。
で、安いものを多分買うに、やっぱどうしてもなっちゃう。
中で、でも安いのが悪いっていうわけではなく、じゃあ高いものはなぜ高いのか。
で、オーガニックとか、薬とかを使うで何が違うのかみたいなことを知っていれば、
自分の経済状況とかと鑑みて、今日はこっちにしようとかっていう選択ができるじゃないですか。
で、とはいえこれをこうやって語っても怪しいんですよ。
え、そうですか?
怪しいんですよ。
怪しく聞こえちゃうと。
これ体にいいんだよ。これオーガニックだから。
確かにそういうふうに言われると。
健康宗教みたいな。
どうしてもそっちに、で実際そういうのもあるし。
まあね。
だからなんか僕はやっぱ友達とかに例えばこういう話をしても、やっぱそんなには刺さらないんですよね。
行動変異起こすかって言ったら起こさないんですよ。
でもその、僕ジブリが好きで、もののけ姫とか、平成たぬき合戦ポンポコとかが僕好きなんですけど、
あれらって結構環境保護がテーマになってて、
特に平成たぬき合戦ポンポコは多摩ニュータウンの都市開発を実際に題材にしてて、
実際あった話なので、なんか今だったらそのマイクロプラスチックガーとかCO2削減しようとかって言われるよりも、
僕はもうポンポコ1本見た方が森トノとか人間がどうやって生きてきてるか、
たぬきを追いやって生きてるんだぞみたいなのめっちゃ考えるし、
やっぱその共生ってどうやったらじゃあ生きれるんだろうというのをやっぱ考えるので、
かえってその円溜めを介した方が伝わるなと僕は思って、
特に物語だと感情移入するし、自分ごとじゃないですけどするので、
食も円溜めを介した方が伝わりやすいだろうって思ったので、
食のことを円溜めを通して伝えたらどうなるんだろうって思いながら、
さっき言った円溜めを日常化するっていうところでいくと、
日本の劇場ってもうビジネスモデルとして破綻していて、絶対食べていけないです。
特にその小劇場と呼ばれてる、千石田川とか、結構いろんなところに劇場はあるんですけど、
そういうところで本当にビジネスモデルを作るとするとチケット代1万円とか、
もうそれぐらい取らないと全員が本当にちゃんと食べていけるっていう風にはならなくて、
でもじゃあ1万円払って小劇場行くかって言ったら行かないじゃないですか。
そうなんですよね、確かに。なかなかマイナーなところにずっと埋まるみたいなのって難しいですよね。
だから、もうそもそも劇場でやるのやめようと思って、
とはいえ劇場でやらないんだったら、その場でやる、これ以上ない理由づけがない限り、やっちゃダメだと思ったんですよ。
っていうのは、当時もカフェ公園とかレストラン公園っていうのは存在してて、
とはいえ、その場所をただ使ってるだけなんですよ。
レストランの中だけどホテルの一室設定とか、お家の設定とか、
お客さんももちろんお客さんも存在してないしっていう形でやってて、
なんでここでやってるんだろうって、それは予算かけたくないからだよねっていうのが見えちゃうので。
なるほど、そう見えちゃいますよね、確かに。
そうなんですよ。だったら劇場でやればいいじゃん。
私たちと作ればいいじゃん。でもお金がないからここでやってるんでしょって見えちゃうので、
それ以上ない理由づけしない限りは、そこでやるべきじゃないって思ってて、
って言った時に今のその、食のことを演劇を通して伝えればいいってなった時に、
そのお店で、そのお店のオーナーさんの思いを演劇を通して伝えるんだったら、
劇場でやるよりもそのお店でやったほうが絶対にいいじゃない、効果があるじゃないですか。
で、しかもその後に実際食べてもらうってなったら、
日本の劇場ってそもそも飲食禁止がほとんどあるので、
あんま食べてるイメージないですね。
食べれないってなったら、もうこれ以上ない理由づけなんですよ。そこでやる。
なるほど。食べながら楽しめる。
そう。演劇と食をつなげれば、どっちにとってもいいことになるなってなって演劇と食をつなげた。
なるほど。で、そのほうがエンタメ性も帯びて伝えたいことも伝わるんじゃないか。
そうですよね。食にとっては伝えたいことが伝わる。演劇にとっては演劇が日常化していく。
演劇の日常化
そうか。演劇を日常化するっていうことと、食の大切さみたいなところを裂いていくっていう授業なんですね。
そうですね。二大柱というか、どっちも大切というか。
じゃあ、その二つの思いがある授業っていう感じ。
そうですね。
演劇にそもそもやり始めたのと、そのエンタメっていうところは、私も演劇見るのすごい好きなので、
なんですけど、確かにおっしゃるように行く人少ない。
それと飲食をかけるっていうのは確かに伝えることがすごく多いけど、ものすごく伝わりやすいんだろうなと思って。
というか、伝わることが多くはなくて。
っていうのは、演劇をやるっていうときに、たぶん、自分が伝えたいことを伝える人たちと、誰かの思いを伝える人たちとがいていいと思っていて。
演劇はそもそも、僕はそのいろんなものをそぎ落としたときに、何かを伝える手段だと思うんですよ。
逆に言うと、何かさえ伝えれば全て演劇であると。
なので、劇場じゃなくても演劇だし、それこそ脚本と役者さえいれば演劇はできるって思ったので、伝える情報が多いわけではない。
逆に言うと、すっきりしてて、そのお店の思いしか伝えてない。
シンプルにそこなんですね。お店の思い。
そうです。僕らが演劇をしたくてお店に行くんじゃなくて、お店の思いを伝えるために僕らが存在しているので。
分かりやすかった。
なるほど。じゃあ演劇はあくまで伝える手段。
そうです。でも見に来れば演劇の素晴らしさにも気がつく。
日常である食とセットにしているので、演劇にとって日常化しやすくなっている。
しかも劇場は非日常の空間だけど、飲食店は当たり前に行くところじゃないですか。みんなにとって。
だから入りやすいはずなんですよ。
だから演劇が日常化されていくという。
なるほど。
聞きやすくなっていくというか、間口が広がっていく。
しかもその演劇ご飯は見るものではなく、一緒に作るものというか、お客さんとコミュニケーションありきで舞台というものを作っているので、より自分事がしやすい。
そこで起きたことが向こうの世界の話ではなくて、自分たちの日常の延長線で起きているものとして捉えられやすい。
そこにいるお客さんもその演劇の中に入って参加していくっていうタイプの。
そうなんですよ。
ていうか舞台が僕はそもそもそうあるべきだと思っているので、ていうか海外は結構ほぼほぼそうやって作っているんですよね。
なるほど。それがある程度、あるその路線なんですね。一緒にやっていく。
もちろんこれ多分、人によってもしかしたら感じ方違うかもしれないので、あくまでも僕の主観になりますけど。
イマーシブシアターの重要性
音楽のライブとかでもコール&レスポンスとかするじゃないですか。
生とかライブってなぜそれであるのかというか、それを感じられる一番の要素って何かって言ったらコミュニケーションだと思うんですよ。
映画やドラマでは絶対にコミュニケーションとれる。
その自分の目の前で役者が演じていることを一番感じられるのは直にコミュニケーションを取った時だと思っていて。
で実際じゃあ海外はってなると、いつでもコミュニケーションを取れる状態で役者は演じていて、取るか取らないかを選択しているだけなんですけど。
日本はもうコミュニケーションを取らないものとして演じていて、もしそのスポットであるとしたら客いじり的な感じでここはお客さんと話すみたいにして作っているなって僕は思っている。
なのでそのデフォルトとして役者がいつでもコミュニケーションをお客さんととっていい状態で入れるかどうかがそもそもめっちゃ大事で。
じゃないと僕は舞台の良さとか素晴らしさが伝わりきらないと思っていて、だからこそ日本で日常化してないとも思う。
なるほど。
この舞台の良さが知らないので皆さん知りきってないというか。
リアルに応答し合えるみたいな演劇の良さが。
そうですね。
登場人物に例えば話しかけたりとか、もうちょっと頑張ってとか言って全然良くて。
それに対して役者も無視じゃなくてありがとうございますみたいな。
本当にちょっと目線が合うだけでもう全然違うんですよ。
見る側としては。
その本当の、本当のというか舞台の本来あるべき楽しさをちょっと強めに出してるのが演劇っていう感じ。
僕も今その演劇ってなんか一方的に見るものみたいな感覚はあったんですけど。
そうですよね。
なんかそうじゃないものなんだなって聞いてちょっと、すごい演劇ってすごい興味持ちましたね。
僕はになりますけど、やっぱ見せて楽しませたいっていう人たちももちろんいるので。
演劇の概念。
日本に普通にある概念とちょっとまた違う。
そうですね、現状。
でも今だとそのイマーシブとかっていう言葉が流行りだしているので。
イマーシブ?
イマーシブって何?
没入型とか同時進行みたいな。
イマーシブシアターっていう言葉が割と今流行っていて。
で、ビーナスフォートが今改装してイマーシブフォートという施設になったんですけど。
そこがもうその観客参加型、没入型のアトラクションばっかり揃えていて。
今ちょっとそのイマーシブを大手というかがやり始めている。
僕ら2015年からやってますけどね。
もうじゃあ10年近く前から。
そうそう。
ほんとだ。
そうか。
そうか、そのイマーシブ型っていうものの15年からやられているのが演劇広範。
そうですね。
あれなんか聞いたことあります。
あの、役者さんが2人いて、その施設内を2つに分かれて移動していく中で、
なんかどっちかについていっていいよみたいな。
そうそう、なんかスリープノーモアみたいなのが海外でもともとあって、ビル1棟が舞台というか。
で、お客さんは自由にその見るシーンを選べるんですよ。
役者についていくというか、好きな役者についていくというか。
なんでそのイマーシブっていうのがそもそも海外だと多分同時多発的にみたいな意味で、
日本だと没入型っていう多分訳し方になってるんですけど、
てかイマーシブを英語検索すると没入型って出ちゃう。
出ちゃうんですけど、多分海外だとそのコミュニケーションありきは当たり前として舞台を作っているので、
海外でのイマーシブってその自分で選択できるっていうその見るシーンをっていう意味でイマーシブシアターっていうのを定義している感じだと思って。
で、おっしゃってたのはそれで、だから自分でお客さんが見るシーンを選べる形。
ただあれって自分はマスクつけ、仮面つけるんですよ。
で、いないものとするので、やっぱりお客さんと役者でコミュニケーションはないんですよ。
なるほど。
あえて海外、デフォが撮るのにイマーシブシアターに関しては撮らないようにしていて、
ただ自分で選べる、見る。
タマさんにこの一緒にこう作っていくとか、相対して何かを生み出すみたいなのとはまたちょっと別なんですかね。
それは別ですね。僕がやってるのは海外のデフォルトの舞台っていう形。
舞台の本来あるべき姿をちょっとだけ誇張してるだけっていう位置を位置づけとして僕は。
ただイマーシブっていう言葉も使えますけど。
演劇ご飯の魅力
なるほど。ちょっとその辺の言葉がちょっとあれなんですね。難しい。
定まってないので、日本でもイマーシブの定義って定まってないので、言っちゃえばイマーシブになっちゃう。
なるほど。全部それみたいな感じですね。
いろんな授業やられてると思うんですけども、やっていく中で大変なことってあったりとかしましたか。
一個はやっぱこの考え方を理解して作ってくれる作り手が少ないことです。
どうしてもやっぱり演者とかその物語を作って、それを見せるっていう書き方をしちゃうし、脚本家は。
で、演出家は演出家で、そこに人がいる中でする会話と、
例えば舞台上だったらお部屋の中でするプライベートな会話とかも普通のトーンでするじゃないですか。
例えば夫婦が寝室で会話をするっていった時に、僕ら劇場だと存在しないので、
普通のトーンで喋っても不自然じゃないじゃないですか。
でも演劇ご飯の場合、仮に寝室に人がいるっていう設定がちょっとないから今のちょっとあれなんですけど、
でも仮にいたとして、同じ友人とかで何人かいたとして、
二人でプライベートな会話をするときに大声でしないじゃないですか。
しないですね。
でなると、そこにやっぱ人がいる中で会話をするっていうのをちゃんとやり始めないと、
例えばトーン落とすとか、それか何かすごく入っちゃって、
感情が高ぶって声が大きめになっちゃう。
っていう何か理由づけをしないと、やっぱその見てる人として、
なんか見せられてる感じになっちゃうんですよね。
ここで怒ってるというより、
向こうの世界を見せられてる。
なんか分断されてる感じがしますね。
そう。そこをやっぱ、脚本家も演出家も役者も、
そこをちゃんと理解して作れる人が少ないっていうのがまず一個苦労すること。
なるほど。一緒にお店とか作っていく人がいるので、
それを一緒に作れるのがまず難しいっていう状況からですね。
そうですね。
分断を生まないように。
この場でどう没入してもらうようなものが作れるかとか、
その概念を一緒に作れる人がまず少ない。
もう一個はやっぱり新しいものなので、
一歩目、見る人の一歩目がやっぱり重くはなっちゃうんですよねっていう。
何だかわからない。
確かに。何だろうってなりますね。
何だろうっていう。
逆に演劇ご飯面白そう。
で、もちろん名前だけで来てくれる人ももちろんいますけど、
まあ、とはいえね、やっぱりまあ安くはないチケット代があって、
ってなった時に、ちょっとやっぱね、値段が知れないというか。
っていうところで、なかなか広まり方が遅くなっちゃうっていうところが苦労するところ。
なるほど。第一歩ですね。が難しい。
私、演劇ご飯一回お申し込みしていけなくなっちゃって、
でもその時に思ってたのは、たぶんあれは、ベラシティの。
東天皇。
そうそうそう。夜景も見ながらみたいなのがあって、
でも感激はすごく好きなんだけど、ご飯をいつ食べるんだろうとか、
やってるのに食べていいのかなっていう素朴な疑問は結構あって、
あと、好きって何が好きで演劇見に行くのかなと思って、
例えば歌舞伎とか、劇団式とか、
あとは、私はあんまり小劇場行ったことないんだけど、
確かに何かお行儀よく見ることが前提?黙ってなきゃいけない。
で、幕間、幕会までは飲食禁止。
トイレも、ものすごく効率よく並び終わる、すごい動線が引いてあるから、
遅れるってことはないんだけど、そういう結構画一的っていうのが、
ちょっと日本人ぽい構造化された演劇を見る空間があることに慣れちゃってるから、
そういう自由に表現されている場にいることが気恥ずかしいかもって思ったかも。
最初の躊躇する、その辞めた理由じゃないんですよ。
行けなくなっちゃったら別の予定があったんだけど、
意外と私何でもポチってやるんだけど、
どういう感じなんだろうっていうのは素朴な疑問であったし、
お客さんの立ち位置っていうのか、別にそんなの前もって知る必要はないのに、
なんかちょっと、そこは敷居が高い部分なのかな。
好きだけど、ご飯も好きだし、道具も好きだけど、みたいな。
そこどう伝え、体験しないとわからないっていうのがあって、
言葉で伝えづらいのがやっぱもどかしいですね。
もう一回来ればわかるよ、みたいな。
来て来てっていうね。
そうになっちゃう。
そこしか逆に言えなくなっちゃうというか。
難しいですね。
それでもいいのかなっていう部分もあって、
体験しないとわかんないでいい、というか体験しなくてもわかるんだったら、
体験しなくていいじゃないですか。
確かにそうですね。
言葉で伝わるんだから、別にそれでもいいんですから、
体験しないとわかんないからこそ価値があるのかなっていう風に思う反面、
もちろんなるべく何か伝えられるとこは伝えられてね、
ハードルが下がるといいという葛藤ですね。
そうですね。
でも僕も演技ご飯さん一回見させてもらったんですけど、
確かに演者さんが近寄ってくるとちょっとドキドキして。
あ、ここからもらえるのかな?話しかけられるのかな?
っていうちょっとドキドキ感はあります。
それはそれで楽しいんですけどね。
何が起こるのかわからないドッキリみたいな。
そうですね。
それが楽しめる人だとぜひ言ってくださいと。
楽しめない人もぜひ言ってもらいたいなと。
気にしすぎない人にはあれなのかもしれないですね。
ソーシャルハイブ、ウェイティングカフェ、天秤の子。
新しい当たり前をデザインする実践者たちの日常。
ここ最近ちょっとSNSがバズったと、
新しい人たちがインスタから来てくれたりっていうのが増えてるんですけど、
そういう方たちってやっぱり説教的なのか、
自分でポチってるっていうのもあるし、
普通に見てくださって楽しそうだから来ましたみたいな。
よく1万円ポチったね、このよくわかんないもの。
でもなんか楽しそうだったからっていう人たちが結局ポチるのかなみたいな。
そうだと思う。
とはいえ、じゃあすごいオープンな人たちかって言ったら、
そんな人ばっかじゃなくて、ちょっと内気な方とか、
あんまり表には出たくないような人たちも全然来てて、
見てるので、正直こっち側からしたら、
結構居やすい空間を作ってるので、
絶対多分、さっきドキドキはあったとしても、
演劇と食の融合
多分なんか、うわ気まずとか、どうしたらいいんだろうっては、
ならないはずなんですよ、その作り方として。
なので、来れば大丈夫だと思うんだけどとも思いつつ。
どうでした?
そうですね。
確かに入ってみたら、絶対にカバーしてくれるだろうなっていう、
役者さんへの安心感すごいありました。
なんか言ったとしても。
人によって絡みながらも、反応見ながら全部やってくださってる感じがして、
シャインにしてると、ちょっとスッとさっき見たりとか。
そこは読みますね。
すごいなんかその辺にプロフェッショナルを感じました。
やっぱね、楽しんでるけど、そこまで行きたくないっていう人たちもいるので、
それはでもやっぱ表情とかね、ちょっと目線がやっぱ分かるじゃないですか、
そういう日常でもそうだと思うんですよ。
逆に積極的にすごい絡みに行く。
そうね、絡み。
サリーマンの方とか、いらっしゃったりとか。
いますね。
すごい。
それもそれで見てて面白いですね、旗から。
そうですよね。
こんなに言ってるけど、これどう裁くんだろうとか。
すごいハラハラしながら逆に見るみたいな。
そうなんです。お客さんがお客さんを疑いだすんですよ。
あの人も演者かな?みたいな。
何人かいました、ここに。
本当にそこにいる感じがしましたよ、その人と組んで。
結局普通のお客さんなんだ、みたいな。
そうですね、結構驚いてましたね。
終わった後になんか演者じゃない感じで肌にしてる。
面白い。
面白かったですね。
私の中では定概念があるんだろうなって聞いてて思いました、だから。
演劇に対しての。
演劇を見るとご飯を食べるを完全に分けて考える。
でも、そこは価値観であると思ってて、やっぱもともとそのご飯は静かに食べたいよっていう人たちって絶対いるので、
やっぱそういう人たちには合わないとは思っているので、もともと。
演劇が邪魔になる人たちもいるし、演劇が調味料になる人たちもいるし。
で、試してみた結果、意外と調味料になる人たち少なくないんだっていうのが思えたので、事業化したっていうところはありますね。
観客の体験
すごい、なんかあそこでやる、あそこっていうかレストランでやるっていう意味はすごく感じました。
よかったです。そこがやっぱり大事なところなので。
ちなみにこの授業やってて楽しいポイントとかってありますか?ご自身がやってて。
でもやっぱお客さんが楽しんでるときって言ったよね。
やっぱ演じてたり、演じてなかったとしても裏側にいたとしても、やっぱ笑っててとかクスクスニヤニヤしてて見てる。
もう一個っていうか、それは作品とか役者を見てて、役者のことをお客さんが見てて、そういうふうに楽しんでる。
で、もう一つはお客さん同士が仲良くなるんですよ。
相席になったと思うんですけど、相席になった人たち同士が仲良くなって、
例えば名刺交換が始まったりとか、ボトルをシェアしたりとかする人たちもいるし、
一番最初席に通されたときに、よろしくお願いしますっていう人たちもいて、
仲良く来た人たちとか、でもこっち何も、矯正も何もしてないし、アテンドもしてないんですけど、
何かいつの間にかそういう文化じゃないですか。
何かそういう人たちが現れてて、何かその姿を見てるのはすごい、やっぱいいなって。
何か自分でもちろんその空間を作ってるんですけど、でもやっぱその景色を見てるのって幸せですよね。
みんなが仲良くなってるというか。
何か自然発生的なコミュニティーとか。
そうですね。物語終了後のお客さんとの役者のコミュニケーションの時間も、
あれだけみんなが笑顔で会話してる時間って、そんなにないなって思ってて。
特に演劇の場合、カーテンコール後にお客さんとしゃべるってないですよね。
ないですね、たしかに。
普通の舞台だと、劇場だと。
それがあれだけ初めましてで、みんな楽しそうにしゃべってるんですよ。
すごいなって思いますね。
演劇の普通の場ではなさそうですよね、そういうの。
ないですね、だってゆっくりしゃべれないんで。
たしかに。
なんか距離はちゃんと保ってある。
そうですよね。
別に一緒に写真も撮るし、普通に会話するしっていう。
しかもそれが何か義務じゃないというか、
お客さんにとっても、別に私はいいですとかでもないし、何か楽しそうにしゃべってて、
見てるときがいいなって。
楽しいし幸せなポイントなんですね。
作ってよかったなって。
幸せな場ですね、なんか。
そう、なりたいです。
ピザ屋のやつ最近ありましたよね。
ありました、今定期開催してます。
ピザ屋バージョンがあるんですか?
ピザ屋バージョン。
見てくれたやつ。
あそこですか。
ピザ食べましたよね。
食べました、食べました。
気になってます。
最高ですよ。
としか言いようがないですよね、今。
この流れで。
体験していただけないかもしれない。
やっぱりでも自分の中のハードルは、
わりとこうあるべきっていうものがあるんだなって今聞いてました。
逆に小さいときから、どっちかっていうと感激にはいってる方だし、好きだし、
コール&レスポンスっていうのをおっしゃったけど、
ライブも好きなんですね。
で、ライブに行くのはたぶん、
あのライブでしか味わえない体感を得に行く。
もちろん好きだから行くし、生で聞きたいから行くし、
絶対あそこに行かなきゃいられないものがあるから行くっていう感覚と感激を、
なんかどうなんでしょうね、ちょっとこう分けてた気がして。
面白いなあと思ったし、
でも感激に何が、別に得られるために言ってるわけじゃないけど、
日常生活で感激の価値を感じるときって、
なんとなく間、間?間?
はい。
間みたいなのを大事にするって言ったら変だけど、うまく言えないんですけど、
なんて言うんだろう、こう人が、
これは演じてるのか演じてないのかじゃないけれど、
やり取りの中の間とかを待てるようになるような感じがしてて、感激って。
ちょっとうまく言えないんですけどね。
間を待つ?
相手が演じてるわけじゃないけど、日常の中でやり取りするコミュニケーションの中で、
見るっていう側に立つと、
相手の出方って言ったらちょっといやらしいけれど、
相手はどう思ってるのかなとかをじっと見ることができるのは感激が好きだし、
ちょっと言ったら舞台として人を見るようなところもあるのかもしれないけど、
事業の展望
やり取りとか、組織とか。
ちなみにそれは映画やドラマでは味わえない?
それもあるから多分好きなんですけど、読書にしても何にしても、
人とのやり取りが、見るのも好きだし、入るのも好きなんだけど、
感激は本当に体で感じるから好き。
なるほど。
ライブと近いかもしれない。
なんかやっぱり感激の概念とか、何なんだろうと思って今聞いてました。
でもそこもやっぱりいろんな考えがあってですよね。
おっしゃることも確かにわかりますし、
もちろん今作られてる演劇も、
その場に行ってライブ感を全く感じないかって言ったら、
別に感じるのはやっぱり必要じゃないですか。
目の前に人がいて、エネルギー発してやってるから、
それを最大化したいっていうところですよね。
そうか。
相互作用が起きてるほうが最大化できてる。
と僕は思っている。
確かに。一体感は絶対ありますよね。
大きくても小さくても。
その空間を共有しているっていう、時間の共有と、
なんか出してる側だけじゃなくて、見てる側もやっぱり交換してる。
そうですそうです。その交換が欲しいんですよ。
エネルギーとか感情の交換をお客さんと役者でしてほしい。
バイブスみたいな。
いい言い方。やっぱり今から。
上がってきますね。
最近息子に教えてもらって。
特にやっぱり今、デジタルな時代になってしまったので、
やっぱり人同士のリアルなつながりみたいなもの。
やっぱり人は人がいなきゃ絶対生きられないと思うので、
どんだけデジタル化してスマホでやりとりができたとしても、
リアルで会話したりとか、
例えば肌を触ってぬくもりを感じるとか、
会務になった時に、
僕はやっぱり寂しいって思っちゃうので、
やっぱりそこの良さというかを、
エンタメを通して提供したいというか、
そういう場を、それができる場を作りたい。
放流をするコミュニティでもあるんですか。
あ、そうですね。
新しいコミュニティ、演劇図書くの新しいコミュニティでもある。
ここに来ると人の良さじゃないけど、
感じられるみたいなのもあるし、
もちろん演劇が楽しいもあれば、
ご飯が美味しいもあれば。
いろいろ入ってますね。
そう、いろいろ。
そんな中でこれからどんな風に事業を進めていきたいとかってありますか。
でもまずはやっぱり認知度を上げるっていうのは、
結構命題ではあるのと、
社会とやっぱり繋がっていかないと、
演劇って演劇で独立しちゃっている部分があるので、
例えば海外とかだと研修で使われてたりとか、
インプロとかもそうですけど、
新人研修で3ヶ月、演劇を通して学ぶとかっていうのも。
3ヶ月演劇なんですね。
そうなんですよ。
あったりするから社会と結びつきがあるんですけど、
やっぱり日本だと演劇が授業にもなってないですし、
ダンスはなりましたけど、
そういう結びつきっていう意味で、
たぶん演劇ご飯っていろんな授業と親和性が高くて、
例えば旅行とかとも親和性高いと思うんですし、
あと婚活とかとも親和性高いと思うんです。
なるほど、仲良くなりそうですね。
そうなんです。
純活流になるはずなんですよ。
面白い。
だからそういうふうに、
いろんな企業というか業種の方と、
いろいろ展開していきたいっていうのはずっと思っていながら、
コロナになったっていうのもあって、
なかなかできなかったんですけど、
っていうことをしていきたい。
いろんな婚活とかそういう各方面のところとどんどん絡んで、
演劇を日常化していくってことでやっていきたい。
あと都内に限らずですね、
47都道府県本当は制覇したいので。
今は都内中心なんですね。
そうですね。
まだやっぱその認知度っていうところもあって、
やっぱ地方行ってお客さん集めるってなると、
まだまだですよ。
クラウドファンディングされてましたらすれば、
香川に行くぞって。
そうなんです。
あれは僕らがやったんじゃなくて、
お店側がやったクラウドファンディングなので、
僕らを誘致するためにやってくださったやつなので、
ちょっと違うんですけど、
でもやっぱりちょっと集まらなくてってなっちゃったので、
その辺ももしかしたら演技ご飯のブランディングがもうちょっとできていれば、
いけたかもしれないしっていうのもあるので。
僭越ながらちょこっと買わせていただきました。
えーありがとうございます。
そっか、ダメだったんだ。
そうなんですよ。
しかも地方だとやっぱ劇場が少ないので、
演技ご飯は飲食店さえあれば基本的にはできるので、
どんなところでも割とできるから、
しかも地方のほうが特産品とかよくあるし。
そういえば和賀さん、演技ご飯行かれたそうですね。
そうなんですよ。
どうしてもやっぱり行ってみたくて行って、
いやーほんと一人でね行ったんです。
なんだけど、最初から最後まで謎っていうか、
どの人がお客さんでどの人が演劇ご飯の人かもわかんないし、
お店の人かもわからないみたいな、
それ本当に行った人だったら共感してもらえることだと思うんですけど、
それは本当に初めての体験だったし、
あとその応答性っていうのかな、
役者さん、この人は役者さんだったんだみたいなことが後からわかった時にも、
でもこう普通に私は喋ってたりとかしてて、
なんていうんだろう、こういうのってちょっと今までにない体験だなーっていうのはすごく思いました。
あとなんか私、お芝居見に行くの好きなんですけど、
好きだからこそ、別れてるっていうのが当たり前だと思ってたから、
舞台、客席みたいなね。
新しい体験の意義
で、1000匹が、1000匹って言ったら変だけど、その舞台には上がってはいけないっていうね、
もう当たり前のルールがあるけど、それが演劇ご飯にはないので、
なんでしょう、本当に初めての体験で、
斬新って思ったし、
ちょっと本当にうまく言えないですけど、
絵がたい体験だったっていう感じ。
体験としてもすごい。
そう、斬新。
斬新ですね。
斬新でしたね。
これもやっぱりエンタメを返したからこその何か。
そうですね、体を使ったなーっていうのはすごく思いました。
あーそうか、なんか身体感覚を。
感覚をフル加藤させたし、でも、あ、おいしいみたいな、食べてるときはおいしいみたいになるんだけど、
でもなんかこうぼーっとしてたら、なんか次の展開になってるし、
あー。
なんでしょうね。
それなんかおっしゃってましたけど、やっぱある程度のコミュニケーションがそこで起きてるのかもしれないですね。
そうそうそう、そうなんですよね。
どういうふうに自分がいればいいのかなっていうのを、
どこかで考えてたし、
それが、そう、そんなこと考えて普通演劇って見ないし、
変な話、どう言ったらいいんだろう。
役者さんが頑張ってて、見る側はちょっとあまり力が入ってない状態で見る。
あ、もしくはすごい推しの人だったら、すごい集中して見てるかもだけど、
それとも違うんですよね。
一緒にその場を作る。
そうそうそう。
自分もその一人だみたいな感覚ですかね。
そう、チーム感っていうか、
なんて言えばいいんでしょうね。
ちょっとほんとだから、一回行ってくださいっていう話ね。
小浜さんも言ってましたけど、とにかく来てくれれば分かるからっていう。
でも本当にそれは100分は一見にしかずっていうことの代表みたいな感じですよね。
いいから言ってみてよっていうところはすっごくある。
確かに。
なんか、自分が言葉では描写できない空間とか。
できないし、逆にそういうことを言葉で尽くすほうが無粋な感じがしますね。
なるほど。
その場の身体感覚と空間を作る体験を描写すればするほど、ちょっと逆に伝わらなくなりそうですね。
そうそう、それはあくまでも私が見えていた解釈だったり体感だから、
それは受け止める人それぞれでいいと思うんですけど、
でもやっぱり小浜さんが体現したいこととは違うかもしれないし、
で、やっぱり言った人によって全然受け止めも違うだろうから、
あんまり先入観というのかな、こういうもんだろうみたいに思っていくよりは、
何があるんだろうって言ったほうが面白いだろうなって思います。
確かに。何があるんだろうなと思って言ったほうが何か楽しめそうな感じがしますね。
そんな気がしますよね。
やっぱり、ちょっとこうフリーな状態で行って、体がどんな反応してるのかとか、味わうほうがいいんじゃないかなって。
たぶん行く方でおっしゃってましたけども、この監視方が違うんでしょうね。
と思いますね。新しい発見が得られるんじゃないかなと思って。
もう1回僕も行きたくなりました。
そうそう、だからお店がね、変わるじゃないですか、定期的に。
だからそれがたぶんいいんだろうなって思います。
そうか。だから同じものはたぶんないんでしょうね。
そうでしょうね。お客さんの雰囲気も全然違うだろうし。
うん。
そう、それがいいんでしょうね。
なんかこうコミュニケーションを楽しみたい人とかはすごいいいかもしれないですね。
そう、だから本当に一期一会な感覚だと思いました。
変化し続けるショップ
本日のカフェの営業はここまでになります。
今回カフェに立ち寄ってくれたのは株式会社アレイブの小浜さんでした。
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ソーシャルハイブ、ウェイティングカフェ、天霊の子。
新しい当たり前をデザインする実践者たちの日常。
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