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2024-01-25 19:08

#031 ポケットが壁でいっぱい / 書を貯めよ、雑に売ろう

【全ては締切ドリブン】鞘当てと洗濯カゴ/ コスパは見て見ぬ振り / 京島の壁採集ワークショップ / WALL JAPANとヤバい本 / 壁に吸い寄せられていく部活 / 50年製の和菓子屋トタン / 文化祭の破片を持ち帰る / 段ボールからの古本解放 / 挫折が本に現れる / フロー本とストック本 / 『雑に作る』の素晴らしさ / 技術とマインドの交互浴 / 情報というより体育 / 締切が万事を解決する / 迫る年度末


◆ 参考リンク

WALL JAPAN(Instagram)

工藤郁子×山本ぽてと「働き者ラジオ」第31回「本の整理」(Spotify)

雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集(石川 大樹, ギャル電, 藤原 麻里菜 )(Amazon)


◆ おたよりはこちらから

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サマリー

家に洗濯機がなくてコインランドリーを利用している時、他の利用者とカゴがぶつかってしまいました。それをきっかけに、武士が鞘を当て合うようなシチュエーションを想像し、過去の時代ならバトルが起こるかもしれないと思いました。今回は、京島さんの壁を持ち帰り、団子屋さんの物を保存することによって、家の改造や思い出の保存について考えました。また、本の整理を行い、新たな本を紹介しました。技術ブログを通したマーケティングの有効性と、実践的な作品づくりに関する情報が紹介されています。入門書を読んで動画制作を目指す人におすすめの本です。

コインランドリーのシーン
家に洗濯機がなくて、ずっとコインランドリーを使ってるんですよね。
一人暮らしだと、1週間に1回か2回行けば十分済むような感じで、
洗濯にかけて、1時間ぐらい別の用事をして、洗濯物を回収しに行くみたいな感じで使ってて、
大きなカゴを持って外に出るときに、別の利用者さんとカゴがこのままぶつかっちゃって、
お互い、ああ、すみませんみたいな感じで無事終わったんですけど、
なんかちょっと、武士が鞘を当てたみたいな感じだなと思って、
時代が時代なら、切り捨てバトルが発生していったのかもしれないなとか思ったりしました。
武士にとって刀は命、洗濯カゴは努力の証。
火事に勤しむ全ての人に、そぼろげ二食丼ラジオ。
改めましてこんにちは。この番組は、1週間のちょうど真ん中、
木曜日の正午にお届けしている、ひとりがたりのポッドキャストです。
ライターで、ものづくり工房、京島共同特工所の管理人でもあらわさなが、
仕事のことや遊びのこと、真面目なことや変わったことなど、毎回2つのトピックについて取り上げ、
二食丼のように味わっていく番組です。
絶対に洗濯機を買わないぞ、みたいなこだわりがあるわけではなくて、
たまたまずっとそういう生活が続いているだけなんですけど、
実際たぶんね、購入してちゃんと使えば、
1、2年使えば全然元が取れるぐらいの計算になって、
それは見て見ぬふりをしているんですけど、
なんかそのコインランドリーに行く時間というか、
待っている時間が拘束されるのがちょっと好きだったり、
その雰囲気も好きだし、ホストも面倒なので、
しばらくはこんな感じかなというふうに思っています。
たまに靴下とかハンカチを落としちゃったりもしているんですけど、
1週間後にまた行くとね、カゴに入ってたりとかして、
治安がいい場所だなというふうに思ったりもします。
それでは今週も行ってみましょう。
ワークショップの企画
先週の土曜日、とあるワークショップを開催しました。
京島の壁採集という、
すごい説明の難しいというか、要素が大きいものなんですけど、
これが非常に楽しかったので、その話をしたいなというふうに思っております。
京島というのが僕が住んでいる場所で、
僕の3Dプリンターとかレーザーカットとか置いてある、
京島共同特工所という場所もある町ですね。
それとは全然別で、
日本全国の町に行って、
いろんな古い建物の壁とか、
修理をしている跡とかの写真をひたすら集めている、
ウォールジャパンという活動をしている知人がいて、
それはインスタグラムとかでも写真が見れるんですけど、
5年ぐらいかけて150枚ぐらいの写真以上がたまって、
それをデカデカと正方形の本にまとめて印刷して、
それを文学フリマとかで売っていたという活動をしている人がいるんですね。
しかもその物理本の表紙には、
直接採集したリアルトタン、
壁ですよね、トタンって波々売っている、
ちょっと錆びた金属みたいなイメージがあるようなアレなんですけど、
それを表紙にビス止めをして売るという、
本というかすごい質量のある、めちゃめちゃ存在感のある見た目で販売していて、
そういう活動をしていることは前々から僕も知っていたんですけど、
たまたま年末ぐらいに一回その人が
京島に遊びに来てくれたことがあって、
京島ってそういうまさに古い建物、
100年とか何十年とか昔からある建物がめっちゃ多い場所で、
これこの町やばいですねみたいな、
その壁目線というかで見てすごい興奮をしていて、
ちょっとこれ京島で壁を採集するワークショップやりましょうよ、
ウォール京島やりましょうよって、
息統合してですね、ちょっともうこの日だけ決めちゃおうって言って予定を抑え、
その細かいところは後で考えるみたいな感じで、
締め切りドリブン開発というかワークショップみたいな形で進んできたっていうのが、
無事実施され終了したという次第です。
壁採集ツアーの実施
実際何やったかというと、
街歩きツアーみたいな感じ、
プラスいろんな写真を撮ってポストカードに印刷して、
お土産にする。
さらにその中に一部物理的に採集した途端が含まれているみたいな、
そんな感じのイベントでした。
結構やってることはめっちゃニッチなのかなっていう気配、
感覚はあったんですよ最初。
街中を歩きながらこの壁に注目してみるって、
すごいその写真集とかインスタのアカウントとか、
僕はめっちゃ心くすぐられるもので、
なんかこの古いけど使ってるとか、
なんか人間の手仕事が残ってる感じとか、
植物に責められてるがこっちはこっちで直してるぜとか、
直し方にもいろいろあって、
途端を継ぎはぎしていくパターンがあれば、
段ボールやガムテープで抑えていくとか、
建物が傾いていたらその傾きに合わせて切り張りするみたいな、
なんかそのきっちり直しすぎない、
ブリコラージュ的な人間の営みが残るみたいなところに、
たまらなく愛おしさを感じるみたいなポイントが結構僕としては萌えポイントで、
なんていうんですかね、
街中にあるちょっと変わったものとか、
そこの前後が気になるものって、
まあ役に立たないけど心くすぐられるもの、
路上観察とかトマソンみたいな概念もあったりするんですけど、
昔から結構好きだったんですよね。
今住んでる場所もそういう視点で見ると結構面白いものがたくさんあるよなとか思いつつ、
この感覚ってどれくらい共有されてるんだろうっていう見立てがわかんなくて、
ワークショップをやるってなった時に、
何人ぐらい募集しますかねって言って、
まあ6人とか集まればいいんじゃないみたいな感じで募集をかけたんですけど、
SNSで告知しただけで、
一晩中に集まったんですよ。
みんなすごいなと思って、
そんなにみんな世の中の壁に興味があるんだみたいな不思議な嬉しさと驚きとがあって、
結局キャンセルマッチとかいろいろあって、
10人ぐらいが京島共同特庫署に一度集まり、
そこを拠点に街を歩いてっていうことが行われました。
みなさんどんなことに興味があるんですかって聞いたら、
もともとの知り合いとかも含まれてるんですけど、
自分みたいなことに興味があるとか、建築的な興味があるとか、
街歩きみたいなことに興味がありますみたいな感じで、
ニッチな部活というか、部活動みたいなぐらいの
同じくらいの好きな人たちが集まったなっていう感じがありました。
実際に歩き始めて、
この街はこういう感じですよっていう風に紹介して、
何度かリハーサルもやったんですけど、
ざっくり歩いて40分ぐらいかかるかなみたいなルートをみんなで歩いたんですけど、
参加者の人たちの感度がめちゃめちゃ高くて、
この道に行くんですよみたいなことを言って振り返ると、
別の壁にどんどん人が吸い寄せられていくみたいな感じになっていて、
何度も何度も僕も見てきた場所なのに、
新しく街に来た人にとっては、
そこが面白く見えるんだみたいな、
全然違う視野で見ることの気づきとかがあって、
すごい想定の2倍ぐらいゆっくりとした歩みにはなったんですけども、
楽しんでもらえたようで何よりって感じですね。
そのいろんなテーマで写真を集めてもらったんですけど、
物理的なお土産として、
本の表紙に貼るみたいなものもそうだし、
ちょっと今回はちっちゃめの切れ端みたいな感じで取れるように、
物理的なトタンもあらかじめ回収してたんですね。
さすがに無許可でいきなり街の中でトタンばさみを切り出して、
壁を採取していったら、
それはちょっと何かしらのルールを犯しているはずなので、
知り合いの街に住む、結構古い建物に住んでる人とかに、
こういう企画をやるんですけど、
不要なトタンを開けてくれませんか?みたいなことを言って、
そのツアー中に壁に立てかけておいてもらったりとか。
それに対してトタンばさみっていう、
なんかあるんですよね。
昔の人たち、今の人たちもかもしれないですけど、
結構本当手に収まるぐらいのパワフルなハサミがあって、
それでギコギコ切っていくと意外とトタンって簡単に加工できる。
それが故に壁の補修とかに割とポピュラーに使われてきたっていうのがあるらしくて、
僕自身も初めて今回、
自分でトタンを切ってみたんですけど、
結構イメージより簡単に切れていって、
確かにこれは自分の家を補修するには使えるなって感じで、
参加者の人も思い思いの形に切り取って、
ちょっと楽しいお土産として持ち帰ったりしてました。
工房でやってたので、最後はレーザーで、
壁の保存と思い出のトリガー
今日の日付とか名前とか入れて、
京島さんの壁が日本各地に持ち帰られたといったような、
不思議な満足感がありました。
たまたまの出会いというか、やったら面白いよねっていうところが始まりではあったんですけど、
個人的には結構、
亡くなるもののアーカイブみたいな要素が結構
あってほしいのかなという感覚がしていて、
実際今回に物理的に持ち帰るものとして
回収したトタンの一部が、
家のすぐ近くにお団子屋さんがあったんですけど、
そこがね、道路が拡張する影響で、
ちょうど去年の11月とかに営業が終了してしまって、
55年間やってましたみたいなすごい歴史がある
和菓子屋さんだったんですね。
僕も何度か団子食べたりとか大福とかドーナッツみたいなものとかを
移動の合間とかに買って楽しんでたんですけど、
それがなくなっちゃうんだっていう一末の寂しさがあって、
建物がなくなった後って思い出せないじゃないですか、
そこに何があったかって。
仕方ないんだけど、その変化をそのまま受け入れるのも
なんか寂しいなみたいな感覚があったときに、
ウォール京島の話があったので、生まれて初めて、
その解体中の現場に行って、
こういうことをやってるんですけど、
その解体中の途端とか分けてもらえませんかみたいなこと言ったら、
ちょうどなんかその解体担当してた人が、
いいよいいよみたいな感じでめっちゃフランクに言ってくれて、
この大きいの持ってくるみたいな感じで分けてもらえたっていうので、
もうその団子屋さんはなくなってしまったんだけれども、
そういう場所に物があったんだみたいなことっていうのが、
壁の破片みたいな形で残っていく、
で思い出すきっかけになるみたいなことができることに、
価値を僕は感じているんですよね。
中学、高校の時とかに、
文化祭で美術部門っていうか、
校内の装飾を担当するグループに入ってて、
で、ベニヤとかサルキを使ってでっかい絵を描いて、
いろんなところに貼るとか、垂れ幕を垂らすみたいなことやったんですけど、
で、それもちろん文化祭期間に展示をするものだから、
終わったら破壊するわけですよね。
で、ほんとまあ破壊ですよ。バンバンみたいな感じでぶっ壊していくんですけど、
まあ写真に収まってるからいいっていう考えももちろんあるんですけど、
なんかそれを全部なくしちゃうのもったいないなみたいな気がして、
で、僕は自分の絵の一部をこう切り取って持ち帰って、
で、ずっと飾るわけでもないから、
自分の部屋で使ってるちっちゃい机の裏側とかに、
釘で打ち付けたりとかして、
なんかたまに見直したりとかしてるんですけど、
それ以外にも絵自体、ベニヤに描かれた絵自体を
細かく分けて、
なんか三角形の束みたいなやつを作ってたんですよね。
確か先輩とかが。
で、その束をまとめて輪っかを通して、
お土産として持ち帰るみたいなこととか、
あるいは翌年の装飾の補強として使うみたいな感じで、
引き継がれていったっていうことがあって、
なんかまあほんといずれなくなるものではあるんだけど、
そのなくなるときの別れを惜しむみたいな方法として、
なんか一個破片でもいいから持っておくっていうことが、
すごい記憶のトリガーになるというか、
残しておく価値があるものなんだろうなっていう感覚が
すごいずっとあって、
なんかその破片はあればあるほどいいなとか思ってて、
卒業アルバムとか作るときにも編集員を担当してて、
できるだけ情報詰め込みたいなとか思って、
いろんな人の名言集じゃないけど言葉みたいなやつを詰め込んだ
コーナーを作ったりとかやってて、
そういう記憶の取っ掛かりみたいなものをできるだけ取りこぼしたくない
みたいな感覚が多分僕の中にあるんだろうなみたいなことを
思いました。今回はそうやって
街の破片を持ち帰ったみたいなことになったんですけど、
今後はせっかくこういう何かが作れる工房でやるっていうのもあるので、
いい具合に修繕していくというか、
アップデートしていくみたいなことができるとまた
面白いのかななんてことを思ったりしています。
その時はちょっと早めに告知ができればなと思っておりますので、
もし興味がある方いたら遊びに来てください。
本の整理と保存
本を整理しました。
2023年末に本が入っている段ボールを全部引き出して、
押入れは空っぽにしたんですよ。で、その押入れを
空っぽにした後の段ボールがそのまま放置されていて、
もう年が明けて1ヶ月も経とうというのにこの手たらくとは
みたいなことを思いながら暮らしてたんですけど、
ちょうどたまたま僕が聞いているポッドキャストの
働き者ラジオでバリューブックスという
古本専門のお店かなとのコラボキャンペーンで
古本回収をしますみたいなキャンペーンの告知があって
これはちょっと今だというか掲示を受けて
そのキャンペーン期間に間に合うように
整理を始めているということをしました。
時たま本は売るんですけど多分5年前とかかな
最後に売ったのは
割とめちゃめちゃ本買うタッチではないんですけど
買ったものをそんなに処分する機会がないので
段ボールのうちの何箱かは移動だけして
開けられもせずにずっと待っているという
ただ引っ越し業者さんの腕を疲労させただけという
積みつくりなものになってしまったんですけど
まあでもこれはいい機会だなと思って全部開けて
これは売るこれは売るこれは売る捨てる捨てる
みたいなことを結構断捨離的な感じで始めたんですよね。
5年前とかなんで大学生時代とか大学院生時代の本も
残ってはいたんですよね。
ちょっと興味が湧いてかじり始めた社会学の本とか
あとはちゃんと腰を据えて勉強しようと思った
情報系の本とかアクターネットワークなんだみたいな
本がたくさんあったんですけど
挫折というかちゃんと読み切った記憶のない本が
ワンサが出てきて当時はやる気があったのかな
というかやんなきゃいけないと思って買ったけど
そのまま放置しているっていうことの青臭さというか
お前ってこういうやつだよなみたいなことを振り返りました。
いつか自分はちゃんと勉強するんじゃないかみたいな
記憶があるがゆえにその本をなかなか処分できなかったと思うんですけど
もう5年も使用付けされたらさすがにっていう
気持ちがあって今回は結構
そのふてるじゃなくて古本として書いとってもらうみたいな
心理的な安全性があるからっていうのもあると思うんですけど
そこにわりとじゃんじゃか詰めていったということで整理が進んでおります。
雑に作る本の紹介
愛着のある本はもちろんたくさんあるんですけど
取材のために情報として入れとこうと思って
買った新書とか1時間くらいでちょっと読んでから
取材に臨むみたいなやつとかは
僕の中ではその仕事を終えたという感じがあったので
そういうのもウル候補に入ったりとかして
雑誌とかもなんかパッと見て
トレンドを追いたいなーみたいな思ったやつはたまに買って
それはもう見終わったからいいやみたいな感じで
まとめてて割と残したい本とそうじゃない本の区別は
さっさか決まっていくなっていう感じが意外と
そういう目線で僕は本を見てるんだみたいな感じがして
ちょっと面白かったです。
紙の本を読みたい欲望がすごい高まってて
せっかくなんで最近読んだすごいいい本を紹介したいんですけど
僕が紹介するまでもないかもしれないんですけど
雑に作るという本が素晴らしいかったです。
雑に作る電子工作で好きなものを作る近道集
っていう本でオライリージャパンから出ていて
ヘボコンのオーガナイザーでもある石川大樹さんとか
ギャルが電子工作をするギャルデンさん
無駄作りの藤原まりなさんというすごい早々たるメンバーが
書いてる本なんですけどオライリーブックスって結構そういう技術書
プログラミングとか電子工作みたいなことをいっぱい出してる
出版社なんですけどいわゆる入門書みたいなもの
もたくさん出ているんですけどこれはなんかタイトルに
雑に作るって書いてある通り
雑でもいいから仕上げようぜみたいなそういうノリの
レシピ集というか心構えというか
ハウトゥーというかとにかくすごい実践的なんですよね
技術ブログを通したマーケティングの有効性
具体的なプログラムの書き方とかほとんど載ってないんですよ
配線とかもそんなにあるとしてもちょっと
アミダクジみたいなかわいいイラストが載ってるぐらいの程度で
だからこれを読みながら再現しても
なんかプログラミング完成するってことはないんですけど
2冊目なんか入門書を読んで
なんかできるかもみたいな気配を感じた人が
じゃあ実際に人に見せるとか動画に撮るための作品を
作るためにはこうやってればいいよみたいなことが書いてあるんですね
その書いてある内容も技術的なことと
あとマインドのところがすごい多くて
5回やって1回動いてそれが動画に撮れば
問題ないっしょみたいなこととか締め切りを設定すると
そこに向かってやる気が湧いていくよねみたいなこととか
っていう感じがねとてもいいんですよね
あと意外とその著者の人たちは
結構作ったものを自己完結させないというか
webとか動画とかにまとめるっていうことがある種目的で
ものづくりをしているのでそこに向けた公開することに向けた
作品づくりをするので必然的に実践的になっていくというか
ありあわせのアイテムをいかにうまく使って
成り立たせるかみたいなパワーがすごい満ちていて
結果としてめちゃめちゃ実践的なんですよね
体育みたいだなって思いました
実践的な作品づくり
保険の授業を聞いても別にランニングは
そんなにうまくなんないけど
この本は一緒に走りながら先導してくれる
コーチが3人ついてるみたいな感じで
そのコーチの言い方も技術的なことを教えてくれる人と
気の持ち方を教えてくれる人と
仕事の転がし方とかテンションとかを
いろんな語り口で書いてくれるっていう感じで
その3人がそれぞれパートを分かれてるから
みんな語り口も口調が違くて
サウナ・水風呂・外気浴みたいな
その制作に関する整いを
進めてくれるみたいな本という印象があって
雑に作るとは書いてあるがその雑を成立させるためには
その最低限のラインを守る必要があって
その最低限を着実に埋めるためのノウハウが
ぎっと詰まってる本って感じがして
すげえいいじゃんって思いました
今から新しく始めたいみたいな人だったら入門書とこれを渡して
入るぞっていうのはすごい勇気が湧く本だなと思ったので
僕も今更になって読んで超いいじゃんっていう感じが
溢れていて見習わねばというか
締め切りを作ることからだなって思いました
僕その制作をメインにやってることが
そんなに実は多くないんですよね
ものづくりに興味はあるし
そういう取材とか場所を運営したりとかしてるんですけど
自分で何かを作り始めるみたいなことがそんなに多くなくて
さらと完成させるものとか公開するためのハードルが上がっていて
こういうことを過去にやってきたから
いいものを作んなきゃいけないんじゃないとか
いいものが作れるだろうという変な自負があるというか
自負というか実際はないんですけど
そういうことが余計な稼ぎになってるような感じがしたので
いかに打ち捨てられるかその打ち捨てるためには
締め切りっていうのが一個作用するんじゃないかみたいなことを思えた本でした
僕も雑に作り始めたらおこいつやり始めてるじゃんと思ってください
そんな感じで雑に作るの紹介と本もね
過去の勉強するかもしれないという甘えた自分を切り捨てつつ
働き者ラジオのキャンペーンがやってる間に
ちゃんと売りに出したいなという風に思っております
早いもので1月ももうおしまいですね
ついこの間年が明けたような気がしておりますが
2月に別に何があるってわけじゃないんですけども
新年度の仕込みだとか
確定申告の足跡が迫ってくるなど
本格的に始まっていく感じがしておる今日この頃です
今年も改めてお付き合いいただければ幸いです
そぼろげに食どんラジオは木曜日の正午に配信しています
また来週元気にお会いできたら幸いです
それではさようなら
19:08

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