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2023-08-31 15:31

#019 探そう自分だけのゼルダ姫 / 岸辺露伴は見ざるを得ない

【要するに夏バテ】macOS進化キャンセル / 3連勤は疲れるぜ / 余暇を受け入れる余白 / 生活はタスクなのか / コップの水がたぷたぷでした / 仕事が忙しい(と思い込んでいる) / 人生のメインクエストとは / 頑張りゲージが足りない / 30歳の将来設計 / あの漫画がついに実写化 / スタンドはあえて見せない / 森山未來の濃厚なジョジョ味 / 最高の素材に最高のトッピング / メディアを変えるだけじゃないのよ / 9月はスローになりたいね


◆参考リンク

岸辺露伴は動かない(Prime Video)

⁠⁠京島共同凸工所 Webサイト⁠


◆ おたよりはこちらから

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/FaCDP4aKZr1kq4TWA

サマリー

朝起きた時、彼はMacBookのOSのアップデートがキャンセルされていることに気づきました。京島共同特工所の営業が始まって、彼の仕事が増えてきて、体力的にきつくなってきました。彼は自分だけのメインクエストを見つけ、配分を考える必要があると感じています。NHKのドラマ『キシベロハンは動かない』は、超能力を持つキシベロハンが敵や妖怪と戦いながら読み切り漫画のシリーズをドラマ化した作品です。このドラマでは、リアリティを損なわずに物語の面白さを再現していると思われます。また、配役や翻案によって魅力が引き立つドラマだと思われます。

OSアップデートキャンセル
朝起きたら、MacBookのOSのアップデートがかかってたんですけど、パスワードの設定のミスか何かで更新がキャンセルされてて、それが何回か繰り返されてるんですけど、
あのポケモンの進化キャンセルをさせてるみたいな気持ちで、ちょっと申し訳ない気持ちになりました。
そぼろげ!!＀色丼ラジオ。改めまして、こんにちは。この番組は毎週のちょうど真ん中、木曜日の正午にお届けしている一人語りのポッドキャストです。
ライターで、ものづくり工房の管理人でもあるAsanoが、仕事のことや遊びのこと、真面目なことや変わったことなど、毎週2つのトピックについて取り上げ、
2色丼のように味わっていく番組です。こういう細かいことを毎回無視してるのが、すごい自分のズボラっぽいところだなぁと思って、
よくないなぁとは思うんですけど、まあなんですかね、このちゃんとやれば一瞬で解決することをやらずにいることが積み重なって、結果何かにミスが繋がるっていうのはすごい
愚かしいことですよね。はい、えー、今週も言ってみたいと思います。
先週の放送をお休みしてしまったんですけど、単純にこれはおそらく体力的なものが原因かなぁと思っています。
というのも、8月の2週目から京島共同特工所というものづくりの施設を通常営業が始まりまして、ありがたいことにたくさんの方に来ていただいているという状況です。
週末の2日間か3日間、毎週金曜・土曜と各週で日曜日っていうのをやっていて、この前初めて金曜・日曜と3日連続でやったんですね。
昼の1時から夜の8時までワンオペという感じでやっていて、これも普通にお店を勤めてたりとか、会社、接客業とかだと割と当たり前ぐらいの感じなのかなと思うんですけど、
普段自宅でパソコンと向き合っている僕にとっては結構新鮮なというか、慣れないことだったので、気づいたら意外と疲れが溜まってたのかなぁみたいなところで、
で、あと珍しく平日の夜とかに結構知人の方から遊びの誘いとか、ご飯に行くだとかがあったりとか、友達の結婚式があったのでそのために髪を切らなきゃいけないとか、
ちょっとあのモロモロ準備をして買ったりとか、ピン刷を手に入れなきゃいけないみたいな小さいタスクがたくさん、小さいタスクというかなんか生活のやらなきゃいけないことをタスクという表現でいいのかすごい迷いがあるんですけど、
みたいなことが重なっていったうちに気づいたらなんか体が重い眠いみたいなことが続いていて、体力の衰えを、衰えというか配分の重要性を痛感する部分がありました。
なんかタスクって表現が出てくること自体がちょっとおかしいのかもしれないと思っていて、なんだろうなその生活で、もちろん仕事とか自分が取り組んでいることもあるけど、
それ以外のこと、人と遊んだり喋ったりみたいなことっていうのも全然大事というか、なんかよくその仕事のために働いているのか、
余暇のために仕事をしているのかみたいな議論があったりすると思うんですけど、まさにそれだなという感じがして、このポッドキャストも含めてですけど、幸い4月からの自分は割とやることがすごいたくさんいい感じに増えてきたなというか、
誰に頼まれるでもなく、このやりたいこと、やってみたいことが結構増えてきた感覚があって、それぞれ結構ポジティブに楽しんでいるような側面はあるんですけど、
なんかその、あれも楽しいこれも楽しいと思いのままやっていた結果、こうやって不意に発生した楽しいイベントとか行かなきゃいけない、行かなきゃいけないというか、
不意に発生した余暇の時間とかを詰め込みすぎると、一瞬でパンクするっていう、なんか結構そのグラスの水、たっぷんたっぷんの状態で走り続けていたことに気づいたような最近でした。
なんかね、この感覚すごいゲームっぽい部分はあるなと思って、前にも話したかもしれないんですけど、このエリアに引っ越してきて、周りでやってるイベントがめちゃくちゃ多いんですよね。
土日はもちろん、なんか平日の夜とかもポンポンポンと集まりあるよみたいなことが回ってきて、あー行きたい、行きたいけど、あー仕事があるから行けないなーみたいななった時に、
なんかそのゼルダの伝説とかで、新しいワールドに行くと楽しそうな建物が見えたりとか、村人と話してサブクエストが発生したりみたいなことが無人像に起こっているみたいな感覚があったんですね。
で、それぞれのクエストは魅力的なのに、自分はやらなきゃいけないことがある、カッコと思い込んでいる、カッコと字って感じだと思うんですけど、
そのためになんか、あーなんでわざわざ引っ越してきてまで家の中でこもって仕事してんねんみたいなことを思うことがあって、
京島共同特工所の営業
てのを思い出したんですね。そうなった時に、じゃあお前が自分にとってメインクエストだと思っているものって何なの?って自分で思ったんですよね。
メインクエストとは何だろう?一般的に考えるとなんかその仕事とか、修行と副業という概念があると思うんですけど、じゃあその修行がメインクエストなのか文字通り。
いや、その副業のために仕事をしていて、あるいは趣味のためにお金を集めているんだって人にとっては、そっちがメインクエストかもしれないし、みたいなことを思って、
そこのバランス付きってめちゃめちゃむずいと思うんですけど、多分なんか学生時代とかはそれを卒業するぞだとか、勉強するぞ、資格を取るぞみたいなことがある種わかりやすい指標だったと思うんですね。
自分で会社をやっている人とかは多分それを大きくしていくぞということだったりとか、会社の中で昇進していくぞみたいなわかりやすい柱がある場合もあれば、
僕は好か不好かフリーランスという道を選んだ結果、メインクエストを持たなくても生きていけてしまうというか、
たくさんの広いエリアからミッションをクリアしていけば、死なずに生きていけるだろうという実感が得られているみたいな状況で、それはそれで全然いいんですけど。
で、ようやくちょっとメインクエスト地味たもの、自分の新しい工房を持ってそれを育てていくみたいなことが発生して、そこに時間と体力をつぎ込み始めたときに、
今まで通りの感覚で行ったときに、その頑張りゲージ的なものがちょっと足りなかったっていうことだと思うんですよね。
やる気がめちゃめちゃ出て、そこに向かって走っていくぞーとか、いろんな道具買うぞーとかやってたときに、今まで通りの気持ちで他のことにも取り組んでいると、それは体力切れるよねっていう感じですかね。
銀行にダッシュしてる時間とか、なんか伊藤陽和を駆け巡ってるみたいな時間とかを、物理的にも時間的にもちょっとその配分を考えないといけなくなってきてるのかなというふうに思って、
これを解決するためには、物理的、肉体的にパワーアップして、頑張りゲージの器を広げるか、そもそもそのダッシュの使い方を考えるかということを対策していかなきゃいけないんだなーっていうようなことをちょっと今冷静になって思い返すとそうだなというふうに考えてます。
すげー時間配分、可処分時間をどう使うかっていうことで、めちゃめちゃ普遍的な話だと思うんですけど、なんか自分がちょっと大変になってからいつもそういうことに気づくんですよね。
体の不調とか気づいたら、あーめっちゃ眠いとか、すげー休んでるみたいなことが発生して、うまくこの休日とかをちゃんと使って体力を回復させるとか精神的に落ち着くみたいなことができる人ってすごい、すごいんだなーってちょっと思います。
なんかこのメインクエスト問題、普通に暮らしていて日々の業務をこなし、時折楽しいこともして、そのサイクルが1週間で続いてきたんですけど、もうちょっとでっかいものに向かってというか、ゼルダの伝説で言えば真ん中にガノン城があって、それを攻略しに行くぞというでっかい目標があるわけですよね。
で、それを見ずとも世界で暮らしていくことはできるんですけど、ちょっとそのガノン城を攻略するための作戦みたいなものを考えていかないといけないなーっていう感覚が今だと思っていて、で、まあなんかそういうこと、別に設定しなくてもいいんですけど、設定しないでいるとじわじわと不安になっていくというか、今はいいんだけど5年後10年後にはずっとまだその村を徘徊しててもいいんだろうかみたいな不安が多分時折頭をよぎるんですよね。
これは30歳を超えたフリーランスあるあるなのかもしれないんですけど、将来設計的な話、どこに向かっていくんだろうとか、自分がいずれ代替されうるよねーみたいな不安感っていうのは実はちょっと付きまとうものであって、それを解消するためにはそういう自分だけのクエストみたいなものを意図的に設定する必要があるのかもしれない。
で、僕の場合はちょっとそれに近いものが見つかり始めているような気もしているので、そこに向かってちゃんと腰を据えて生活を寄せていく、生活の配分を考えていくっていうことが必要になっているのかなというふうなことを思いました。
この配信が8月31日木曜日なんですけど、そろそろあれですね、あの超有名漫画の実写版が配信が始まるということで、騎士ベロハンルーブルへ行く、これがAmazonプライムで9月22日から配信ということでとても楽しみにしています。
もちろんネットフリのワンピースもめちゃめちゃ見たいので見ると思うんですけど、騎士ベロハンルーブルへ行くっていうのはジョジョの奇妙な冒険という漫画の中に出てくる騎士ベロハンというキャラクターのスピンオフの実写映画です。
今年の5月ぐらいに映画館で上映が始まったんですけど、行くタイミングをずっと逃し続けていて、気づいたら配信が決まりましたというニュースが来て、あ、ごめん見逃してたみたいなちょっと感じになったんですけど、
まあなんかその映画館に踏み切れなかったのはちょっと実写版への不安というかみたいなやつもあったからなんですけど、このニュースをきっかけに見てみたらAmazonプライムとかでめちゃめちゃ過去にやってたやつが配信されてたんで見たんですけど、
ああすごい良かったです。あの普通に後悔しました。映画館行かなかったこと、というかドラマシリーズが良すぎたのでこれは多分映画もめっちゃいいだろうみたいな感じがしてるんですけど、
何がすごいって、ジョジョの奇妙な冒険って、ざっくり言うとハイゴレイみたいな、スタンドと呼ばれる超能力みたいなやつが出てきて、そいつらがいろんな能力を持って戦ったり、頭脳戦を仕掛けたりみたいなことがメインになっていく話なんですね。
めちゃめちゃ筋肉マッチョのお化けみたいな奴らが出てきて、そいつらがオラオラとかムダムダとか言いながら戦い合うみたいな、その能力の面白さとかで結構人気を博した漫画なんですけど、
で、このキシベロハンっていうのもそういう特殊な能力を持っていて、相手の体に触れるとそいつを本にして中身を見ることができる。
体力的な問題とメインクエスト
そいつの記憶が漫画みたいな感じとか雑誌みたいな感じで読めたり、そこに命令を書き込むとその命令に抗えないっていうすごい強い、強い能力なんですよ。
こっちを見るなとか、キシベロハンを攻撃することはできないとか書き込むと、その通りに相手は動きが制限されるっていうすげえ強い能力があって、
その能力を活かしながらいろんな敵とか妖怪みたいなものとかに対峙しながら、何とか命からがら乗り越えていくみたいな、そういう短編が集まったものがキシベロハンは動かないという読み切りの漫画のシリーズなんですね。
今多分10本ぐらい集まっていて、そのうちのいくつかをドラマ化していこうという感じで始まったのがこのNHKのシリーズでした。
すごいなぁと思ったのは、さっき言ったみたいに超能力、スタンドと呼ばれるムキムキマッチョみたいなお化けみたいなやつらがめちゃめちゃ出てくる漫画なので、それを再現しようとすると多分リアリティが損なわれてしまうというか、CGのコストもすごいかかるし、NHKのドラマとしてやるには応用すぎるみたいなところで、
なんだけどそのNHKのドラマでは、そのCG的なものはほとんど出てこないんですよ。映像化しようとしてないんですね。
でもそれでもその物語の根幹の面白さみたいなやつを損なわないために、いろんな他の要素が出てきていて、例えばそれが主演の人の演技だったりとか、漫画のセリフをドラマに変換した時に、そのままやるんじゃなくて、ちょっといかにも現実の人間が言いそうな言い方とかに翻訳したりとか、
漫画ではその描画とか擬音とかが補っていた不気味さとか迫力みたいなものをオーケストラっぽいBGMがかきたったりとか、カメラアングルとか人の視線とかで代替したりとか、あといっちゃんすげーなーと思ったのはその配役がすごくて、
ジョジョっぽい動きの奇妙さとか視線の怖さみたいなやつを森山未来さん、ダンスが上手いことで有名な人がやったりとか歌舞伎役者の人が出てきたりとかで、いかにもこれマジでジョジョだわーと思えるような演出がガンガンに詰め込まれていて、
もう読者大ハッピーというか襲うくるかみたいな喜びはめちゃめちゃあるんですね。でかつこれがまた憎いのが、そのキシベノハン動かないっていう短編自体が発表された時期っていうのは結構もう10年ぐらい続いているんで、ボンボンボンボンと並んでいるんですね。
その中からあの話とあの話をこうやって繋げて持ってきたんだみたいな、たくさんあるリソースの中から短めのドラマシリーズとして成立させるために、上手いことアレンジを加えて話を繋げていくっていう作り方がめちゃめちゃ上手くて、
ある種言ってしまえば、元々の原作は僕らは全部読んでるわけだから、そのままだったらそんなにサプライズがないわけですよ。
でも、ある種原作から自由になったことによって、その美味しいところだけをうまくピックアップして、こことここを入れ替えたらこうなって話ができるんじゃないとか、実はこの話の背景にはこういう奴らがいたという解釈もできるみたいな、
その翻訳、翻案っていうんですかね、ぶりみたいなやつがすげー気持ちよくて、多分ファンであれば楽しいけど初めて見る人にとってもすごい納得感のある仕上がりになってると思うんですよね。
これがドラマ化することの意味かというか、なんか原作があるものってもう原作が一番いいじゃんみたいな感覚もどっかであるとは思うんですけど、
それをあえて別のメディアに変換していくときに何がいいかっていうと、多分そこに演じる人とか脚本を書く人とか音楽を作る人たちの新しい魅力がミックスされることなんだなって思ったんですよね。
ただただ普通に言われた通りに映像化するだけじゃなくて、俺はこの作品からこういうことを受け取ったぜとか、こういう解釈を入れてみたらいいんじゃないみたいなことが結集することによってさらに魅力が出るというか、
ドラマ化することの意義
もともとめっちゃ美味しい素材でできているんだけど、それを腕利きのシェフだとかウェイターの人だとかが運んだりアレンジすることによって、
この素材からこんな美味しい料理ができるんだみたいなことが発生していることが意味なんだってことがすごい納得できたんですよね。
もちろんその映画というメディアとかドラマってメディアがあるからそれに乗っけることでいろんな人が見るよねっていうのはあると思うんですけど、
いやそれだけじゃないなというか、ただ側を変えただけじゃない魅力っていうのが発生して、それが定点に作られているとこんなにも面白いものになるんだってことが感じられたドラマシリーズだったので、
僕もまだドラマシリーズを見終わってないし、映画の配信もまだ待ってるような状態なんですけど、これはすごい楽しみにしていきたいなというふうに思っています。
ワンピースのネットフリックスのドラマもすげー期待できそうな感じがしているので楽しみです。
気づけばもう8月が終わりで、結構この1ヶ月はすごいいろんなことというか変化が大きくて、
思いのほか疲れていたなぁという感じがあったんで、ちょっと9月はスローダウンできるといいかなみたいなことを思っています。
まあそうでもないんだろうな。多分まあ今まで通り結構わたわたと暮らしていくような気がしておりますけど、ほどほどに力を抜きつつ頑張っていきたいと思います。
朝野が運営するものづくり工房、京島京都特工場ですね。今月も毎週金曜日と土曜日、第1、第3日曜日の13時から20時に営業予定です。
場所は東京スカイツリーの押上駅から電車で1駅ほどの場所にありますので、ぜひ遊びに来てくれたら嬉しいです。
そぼろげに食のんラジオは毎週の真ん中、木曜日の正午にお届けしております。
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SNSのハッシュタグはシャープそぼろげでお待ちしております。それでは来週またお会いしましょう。さようなら。
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