ここはとある町にある小さなセレクトショップ、SLOW&STEADY。
国内外からセレクトされた洋服に囲まれた店内は、今日もたくさんの人で賑わっていましたが、閉店間際、今はBGMだけが響いています。
いや、店の奥から誰かの声が。
そう、今日も店主の岡崎が残業がてら、ああでもない、こうでもないと、洋服話に鼻を咲かせているのです。
フィッティングルームのさらに奥、SAF ONLYと書かれたその先にある狭くて小さなバックヤード。
今日もこのバックヤードから、あなたのクローゼットへとお届けします。
1ヶ月前ぐらいに、週1回ぐらい運動しましょうと。
で、まこちゃんウォーキング、僕キックウォーキング。
そういう話をしましたね。
しましたよね、9月から。
始めると。
僕デビューしましたよ。
マジですか。
序盤から飛ばしたんだけど、それはちょっと体調悪かったんで。
行けなくて。
そういうことですか。
この絶賛筋肉痛ですよ。
やばいですね、いよいよ始めましたか。
まこちゃんはまだデビューしてない。
まあちょっと今準備期間っていう感じですね。
準備いらない。
歩くだけですし。
先週ね、熊谷さんっていう方のウツワを最近グッと車をみたいなので紹介したときに。
はいはい、教えてくれました。
グランドキャニオンとかね、ネサンスとか色んなブランドで出かけたり、店舗プロデュースしてる熊谷隆さんね、スタイリストさんの兄ちゃんですみたいな。紹介したんやけど。
間違えてました、弟です。
そういうことですか。
改めて年見たら、僕の3つ上で47歳。
あんま変わらないですね。
若い。
あれちょっと待って、熊谷隆さん絶対こんな若ないですよ。
そうやね。
改めて調べたら、熊谷隆さんが8つ上の兄ちゃんみたいな。
結構離れてる。
今56なんかな。
とともにね、正直これ、まこっちゃんに言ったときね、先週。
もう完全にノープランというか、何のアクセスもしてない状態だったよ。
今ぐっと来てるものっていうだけの話でしたからね。
店で会ってみたいな、連絡してみようかなみたいな話をしたじゃん。
そっから1週間経ってね、四国で初めてトリアス会決まりました。
早っ。マジっすか。
決まりました。
決まったんすか。現実になったんすね。
そのギャラリー、よく個展してる東京のギャラリーさんしかアクセスの方法がなくて。
長文でこういう思いで、失礼なことは承知なんですけどみたいな連絡先を教えていただけないですかみたいな話をしたら、
どうやらそのギャラリーさんが熊谷さんとの関係もすごい深かったみたいで。
で、ある程度その人に僕のことを伝えたから、それなら多分大丈夫だと思います。繋げますみたいな。
直接ご本人と。
アドレスと携帯番号を教えていただいて。
で、作家さんとかだったら電話切らったりするかなと思ったけど、電話でもメールでもどっちでもいいですみたいな。
どっちかっていうと電話の方がいいかもしれないです。
感じで言われたから、電話して。
直接。
思いを伝えて。
もう基本断ってるんだって。
あーそうなんですね。
でもその、ちゃんと伝えて売る、販売したいって言ってたじゃん。
それをちゃんと伝えたの。
店の内装とかのコンセプトも含めてね、全部お伝えして。
基本的にその一点一点が作品だから、言ったらワンオフっていうか。
同じものはないっていう世界の中で、どういうものがお好みですかって言われたから。
道具みたいなの作ってるんだよ。
そんなもん作られてるんだ。
元々縄文時期みたいなところからスタートしてるからね。
だからその、ハニーワンじゃないか。
道具みたいな、そういう作品としても作ってて。
どっちですかって言われた。
なるほどなるほど。お皿かみたいな器とかと。
非道具。
じゃなくて、僕がメインでやりたいのは道具ですっていう。
器ですっていう話もした中で。
ただ、一点一点が作品だからこそ、こういうのを作ってくださいっていうのは言いたくないですって言った。
あーお母ちゃんは逆に。
ただ自分の好みは、僕の好みはもちろん伝えるけど、
その中で今の気分とか、そういうのもあるだろうから、
その中でやっていきませんかみたいな話をした。
おーすごいですね。
それですごいやりやすいみたいな感じで言ってくれて。
じゃあ早速、好みも。
ある程度その、農品の初回のロットみたいなのも僕伝えたから。
どれくらいの量やりたいっていうのも伝えたから。
最初からそんな少ないのもね。
あーなるほどなるほど。
僕は失礼かなと。ある程度の量。
おーまじですか。
まあ金額ベースでね。
お皿を何枚とかじゃなくて、これぐらいの範囲の中でやってみませんかみたいな。
へー。
早速作ってくれるから、1ヶ月ぐらい。
おーまじっすか。
で、このスランドステで並びます。決定です。
今から作成される、製作に入るっていう。
基本的に在庫がないから、お焼き物っていうのは基本的に大体2,3週間。
で、できるんだけど、イメージとかも膨らましたりする時間が必要やから、1ヶ月ぐらい。
はーい、すごいですね。
早っ。仕事早い。
仕事早いですから。
めちゃくちゃ早いっすね。
いやなんかもう、まこっちゃんに言った時点で、言っただけみたいな。
あー。
絶対嫌やから。
おーなるほど。
とりあえずダメ元。
はいはいはいはい。
やっぱり、思った通り、ほぼほぼお店で常設で置いてるとこない。
あ、ないんですね。
ほぼない。
ほぼないんじゃ。
なんかこう、個展とか。
あーそういうの。
そういうので販売してるのが基本で。
へー。
やっぱりその、自分が行って説明したいっていう方でもあるから。
なるほどなるほど。
だからまあその販売する前に、こう再度ね。
僕もそのこまかいさんの器の特性とかもしっかり勉強させてもらって。
なるほどね。
でそこから、まあ注意点なんかもあるからね。
取扱いに際して。
まあそんなのも全部インストールした上で。
はいはいはいはい。
スタッフにも共有してスタートします。
はーい。いよいよ。
そんな感じです。
いいですね。めちゃくちゃ楽しみですね。
楽しみですね。
ちょっとお蕎麦を盛り付けてみたいですね。
お蕎麦に。
なんかこの作家さんも、そんなたくさん売れないと思うんですけど。
そんなんですか。
あのーって言われて、大丈夫ですかって言われたから。
いや僕も10年以上ずっと好きなんで、売ることは任せてくださいって。
売れるからやりたいわけじゃないってことも伝えてね。
僕は起きたいからって。
店の方向性も含めてね。
全部メールでもお伝えしたから。
そのギャラリーの人に。
それそのまま言ってるから。
はいはいはいはい。
なんかいいお付き合いできそう。
僕はもうそれしか使ってないから。
おすすめなんですね。
おすすめです。
うちにもあります。
あるよね。
もうみんなティファールになってる。
多分に漏れず。
まだまだ暑いけどやっぱりね。
なんだかんだ洋服って秋冬が楽しいから。
そうなんですよね。
早く涼しくなってほしいんですけどね。
暑すぎる。
暑すぎ。
原点回帰じゃないけど。
あれこれ考えて器とかそういうの揃えて自分のブランドに並べてセレクトにこうして合わせて考える時ってさ。
お店を始める前の感覚にすごいよく似てて。
そうなんですか。
そう。なんかこういうお店にしたいんだって言ってもうスケッチブックいっぱいに絵も描いて文も描いてガーって描いてた時期があってさ。
イメージを。
その時期の感覚に近くて。
それかもう15年前とかじゃん。
そのマインドに戻ってるってことはないよね。
すごいことやね。
だから本当に原点回帰じゃないけど。
なんかね、面白いよね。
そういう意味で言えば僕もそば打ちってずっと同じことばっかりやってるんですけど、そばを作ってる。
全然最初の頃に売ってたそばとはまた違ってると思いますけどね。
そろそろ絶対違ってるよ。
やっぱりね、やっぱり打ち方もそんな大げさには変わってないですけど。
やっぱりね、5年6年の積み重ねで。
そりゃそうだよ。だってコーチのイベントに来てくれてさ、そば出してたのが本当に店をする前で。
あの時のまこっちゃんの時点で十分美味しかったけど、やっぱり全然違ってるでしょ。
全然違いますね。
だって美味しいのがテンプレっていうか当たり前でじゃん。
でもその向こう側で無性にまこっちゃんのそばが食べたくなる。
まこっちゃんのそばがピンポイントで食べたくなるタイミングってめっちゃあるのよ。
それってすごいことじゃん。
そう言ってもらえると嬉しいですね。
この関係性やからとかじゃなくて、ただただ単純にヨバそばが食べたいのよ。
いつものやつね。
あの味が恋しくなるってすごいよね。
嬉しい。
同じことやってるけど、その中での積み重ねで人に与える効果っていうのがネクストになっていってるよね。
階段上がってるよね。
そういうことかもしれないですね。
美味しいんかな?どうなんだろうな?から美味しくて当たり前になる。
で、定期的に無償に食べたくなる。恋しくなるっていうね。
そう言ってもらえたら嬉しいですね。
僕個人の中でも全然3段階階段上がってるからね。
そうか。
マコトそばは。
マジっすか。
岡田さん最近これ出ないですもんね。
全然いけてない。
ちょっとまた変わってるかもしれないですよ今。
何?
あらびきちょっとね、打ち方も変えて。
あ、そうなの?
変えてというかね、ちょっとこっちにこういう感じにしようかなみたいなちょっと細くしたり、あらびきをね。
あらびきだけど細いんだ。
だけど細い。
普通のお蕎麦よりは太いんだけども。
へー食べたい。
で、ちょっと茹で時間も変えたりしてね。
食べたい。
いやもう食べたい。
ちょっとまた。
どうにかしてくれ。
食べに来てくれ。
いやだから、食べに行きたいんだよマジで。
忙しいけどね。
なんか、ほんまに1回だけでも、1日でいいから。
はいはいはい。
1日は寂しいけど、1日でいいから夜やってくれ。
夜をね。
あ、夜をね。まあ確かにね。
もう僕らみたいな仕事してたら、朝は畑じゃん。
はいはいはい。
で、昼12時からここオープンじゃん。
うんうんうん。
で、休みがないじゃん。
そうですね。無理すもんね。
行けんのが。
確かにね。
でも夜だったらさ、夜開けてくれたらさ、行けるじゃん。
まあね、昔はやってましたからね。夜もね。
昔みたいにさ、週何回とか、週5とか4とかやる必要なくて。
はいはいはいはい。
もう今月の夜間営業日はこの日ですみたいな。
まあ確かにね。
インスタで、1日でいい。
そんなもんありっちゃうよ。
いや、まあ2日だよね。
確かにね。
2週間に1回。
はいはいはいはい。
2週間に1回、開けてくれ。
確かにね。
お願いします。
もうこの2週間に1回は、僕は出張とか予定がなければ、必ず食べに行く。
マジっすか。
で、僕1人で行かんから。
ああ、なるほどね。
もう誰か絶対連れて行くから。
はいはいはい。ほんまですか。
うん。
ちょっとこの…
頼むわ。
検討しときますね。
検討…する気ない。
する気ない。
いや、疲れてるの分かるよ。
いやいやいや。
だから水曜日だね。
ああ、明けるのならってことですか。
休みの前の。
だから、木曜日休みやから。
はいはいはいはい。
まあ本来は週末がいいんだろうけど。
まあね。
けど結局テストして、エリアがエリアだけに、週末だろうが平日だろうが、忙しい暇の時変わらんって言ってたじゃん。
忙しい時なんか忙しいみたいな。
はいはいはい。夜。
夜ね。
だから、もうインスタでも言う。
この日は。
もう夜しか来れん人もこの日に集合。
そういうことですか。
うん。
まあ確かにね。
もうそれ以降、以上はできません。
まあ確かに本当にね、夜やってた時は、夜だけにしか来られないね、お客様もおったりしたんで。
うん。
やっぱりどこかで夜はやりたいなっていう気持ちはあるんですけどね。
それこそ、あのー、まこっちゃんがさ、
うんうん。
あのー、僕の家に来てくれて、
はいはいはいはい。
なんかこう、バーベキューがあったり、蕎麦とか。
あったね。
やってくれたじゃん。
はいはいはいはい。
それで家族には食べてもらったりとかしたけど、
はいはいはいはい。