00:03
ここは、とある町にある小さなセレクトショップ、SLOW&steady。
国内外からセレクトされた洋服に囲まれた店内は、今日もたくさんの人で賑わっていましたが、閉店間際、今はBGMだけが響いています。
大丈夫? その3日くらいはね。 うん。
いや、店の奥から誰かの声が。
そう、今日も店主の岡崎が残業がてら、ああでもない、こうでもないと、洋服話に花を咲かせているのです。
フィッティングルームのさらに奥、SAF ONLYと書かれたその先にある、狭くて小さなバックヤード。
今日もこのバックヤードから、あなたのクローゼットへとお届けします。
まこっちゃんのそば食べたい。
うん、まあね、もうさっぱりしに来てください。
いや、ほんまにちょっと落ち着いたらね。
うん、ほんとに。
お盆あけて落ち着いたらゆっくり来ますわ。
もうゆっくりね、ほんと、食べに来てください。
僕らこうやってバックヤードで話し始めて、まあフォトキャストでね、やらせていただいて、
まあこの番組自体は3年ちょい、3年半くらい経つのかな、もう。
はいはい、そうか。
ちょっと定かではないんですけど。
まこっちゃんになって1年半くらい。
そうですね、そのくらいですね。
ね、あのね、まあ基本洋服の話してるけど、やっぱりまこっちゃんそば屋さんじゃないですか。
そうなんですよ。
でね、お便り届いてまして。
ありがとうございます、お便りが。
まこっちゃんに。
あ、僕にですか?
はい。まこっちゃんに届いてます。
あ、そんなお便りが。
今日はね、責任を持ってまこっちゃんがね、質問をいただいたんだから、ちゃんとお答えしてくださいよ。
あ、わかりました。
愛知県はまぶち屋のケットさん、30代男性からいただきました。
今このラジオ、最初から聞き始めて93話くらいです。
服以外のことですいません。
まこっさんに少し聞きたいのですが、自分のお店以外でもし選ぶなら、おすすめのそば屋さんトップ6をご紹介していただけますか?
ちなみに自分はそばを趣味で売ってます。ということですね。
なるほど、なるほど、そば売りされてるんで。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
なるほど、そういう質問ですか。
来ましたよ。
へえ。
そば好きから。
ほんとですね。ちょっと嬉しいですね。めちゃくちゃ嬉しい。
そういうの初じゃない?
そうですね。おそばだけのご質問というかね。
ほんまに6個なんですね。
1日休んで週6行きたいかもしれない。
そういうことね。
なるほど、なるほど。
全国飛び回ってる方かもしれないよね。
そういうことかもしれないですね。なるほどね。
ほんとに今パッとトップ6。
03:00
トップ6ってなんか変だからね。まずはおすすめトップ5を挙げていただいて、せっかく6個挙げてくれって言ってるから。
まこちゃんがまだ行ってないお店。
あー、なるほどね。
これから行きたいお店を1個ピックアップするっていうのはどうですか?
いいですね。それにしましょうか。
それってすぐ出てくるもんね。
そうっすね。まあ、いけるかな。
おおー。
5つ6つぐらいは出てくるかな。はい、いけると思います。
まじで?
はいはい。
じゃあやってみましょうね。
まずおすすめ。
手打ちそばまこ、店主の長谷川誠が選ぶおすすめそば屋さんトップ5いきますよ。
はい。
まず第5位は。
あ、ランキング形式ですか?
違う。ランキングじゃないよ。
同列でもいい?
そうだね。その方がいいかな。
おすすめ5選みたいな感じでもいいですか?
ごめんごめんごめん。
ちょっと順位つけるとあれなんで。
そうかそうか。
若干ね、危ないことだね。
僕みたいなもんがね、ランキング付けする場合は。
それはでも、まぶち屋のケットさんは、まこちゃんに聞いたんやからね。
まあまあまあ。
まあまあまあ。いいやいいや。
じゃあランキングじゃなくていいや。
ナンバー5。
まあそうだね。
まず絶対行っていただきたいのは、うちの師匠のお店かなやっぱりね。
手打ちそば屋さんっていう徳島にあるんですけどね。
僕はそこで2年ほどね。
徳島市内だね。
徳島市内にありますね。
遊ぶ山とかね。
そうそうそう。それで屋さんって呼ぶんですけど。
2年ぐらい修行させていただいて、もう一から全部教えてもらって。
もう本当にお世話になった師匠なんですけれども。
本当にね、おそばの味もおいしくて。
ずっと言ってるね。
ほんまにやっぱりね。
やっぱり行くたびにうまかったっていう。
そうなんですよ。毎回感動するぐらいね。
やっぱおいしいんで。
確かにおいしいね。
ロケーションもね、窓から山がこう四季折々の山が見えたりして。
ロケーション的になんか、まこちゃんのとこって遠くからずだよね。
そうですね。
自然の中にポツンとある感じだよね。
そうそう、そんな感じの。
ゆっさんのおすすめは、10割そばがあるんですよ。
そば粉だけで売ったおそばっていうのがあってね。
つなぎを入れず。
入れずに。
やっぱこれがおいしいですね。
つなぎを入れないことで麺にしづらいんだよね、あれって確か。
そうそう。やっぱり打たれてるんだったらね、多分わかると思うんですけど。
やっぱりつなぎ粉を入れるのと入れないのでは、やっぱり打つのは全然難易度が上がるんですよね。
で、その10割のおそばをゆっさんは提供されてて。
06:03
やっぱりすごい香りが立ちますしね。
まこちゃんが出したら粗挽きとはまた違うんだろう?
そうなんですよ。粗挽きは粉の挽き方が粗いおそばなんですけど。
そうですね、また別物で。
また別物。
10割はつなぎ粉がない、入ってないおそばのことですね。
僕の印象としては本格派っていうか、本格そば屋さんみたいな。
まこちゃんの本当にお店に近い感覚があるよね。
そうですね。逆ですけどね。
向かい屋さんがあって僕の店があるので。
やっぱりまこちゃんが影響を受けたというか。
師匠ですもんね。
そうなんですよ。
大人気やもんね。
大人気で。
ちょっと前の食べログのそばの名店100みたいなのに選ばれてて。
全国の?
全国の。西日本かな。なんかで選ばれてて。
まこちゃんは選ばれんかった?
ちょっと落とされてないですね。
おかしいな。
いやー、それぐらいやっぱりおいしいんですよ。ゆっさんがね。
なのでぜひ徳島に来たらね。行ってほしいなと。
そば屋橋越したらね。
そうですね。
ゆっさんとまことね。
そうですね。
行ってくれたら嬉しいよね。
よかったら来ていただけたら。
めちゃめちゃリスナーさん行ってますからね。
めちゃくちゃ嬉しいですね。
まこちゃん気づいてないと思うけど。
はいはいはい。そうなんですよね。
まこちゃんのとこ行って僕のお店来て。
行ってましたっていうのが。
なんか珍しかったときは電話して言ってたけど。
最近珍しくないもんね。
マジですか。
ありがたいことにね。
めちゃくちゃ嬉しい。
だからいちいち報告してない。
そういうこと。最近聞かんなと思えたら。
そうそう。結構行ってるよ。
じゃあ、手打ちそばまこ店主、長谷川まことが選ぶ。
名店そば屋No.4。
次はね。
ゆさんと似てるって言ったら似てるんですけど。
淡路島にある淡路沖奈さん。
淡路沖奈さん。
はい。
ここも僕そば打ち教室通ってたんですけど。淡路島で。
そこで先生されてたんですよ。
じゃあ、ゆさんで実務をして修行はしたけども。
そば打ちっていうか始めるぞって言った時に修行してたのはそこってこと?
そうなんですよ。修行までは行かないんですけど。
そば打ち教室っていうのを定期的にされてて。
そこに月に1回くらい通ってたんですよね。
それで初めてそば打ちをして。そこで。
これは面白いなと僕は思って。
そば屋を実際に目指していこうというきっかけにもなったところだったんで。
第1歩って感じ?
第1歩ですね。本当にね。
09:01
じゃあ、かごちゃんがそこで修行したいって思うぐらいそこは美味しいんだ。
なんていうんですかね。正統派の江戸前そばっていう感じで。
江戸前そばってそもそもどういうそばなの?
まあ、なんていうんですかね。キリッとしたつゆ。ちょっと濃いめの。
で、おそばは二八で細めの。
今はスタンダードじゃないですけど王道なおそばなんですよね。
それを貫いてる?
それを貫いてる。でも温かいおそばはなくて、冷たいおそばしかないんですよ。年中。
え〜尖ってるなあ。
そうなんですよ。カモセイロとかね。つゆが温かいおそばとかはあるんですけど。
沖縄尖ってるぞ。
そうなんですよ。
すご。
で、場所もすごいとこにあってね。それも。
毎回迷うんですよ。
ね、それはない。
まあこっちゃんとこはまあまあね。
はいはいはいはい。
ちょっと偏僻なとこにありますけど。
そうですよ。まあけど僕の店なんてまだまだそんな都会にあるようなもんですよ。
そんな田舎にあるの?
そうなんですよ。淡路沖縄はね、山の本当に中にあるんですよ。
山の中にあるの?
本当に山の中に。淡路島の。
へえ〜。
なんていうんですかね。山道登っていって、本当にもう周り家とかもなくて畑ぐらいしかなくて。
で、急にポツンとねちっちゃく看板が大きなみたいな矢印があって。
この道の入り口もね、なんか獣道みたいな。
車で入っていけるの?
もう車1台通れるぐらいの道なんですけど。
で、それをこう進んでいくと建物があってみたいな。
すごいなあ。
すごいとこにあるんですけど、それでもね、なんか休日とか休みの日は2時間待ちとかね。
マジ?
なんか鳴ってるみたいで。
名店中の名店なんですよ。
そうなんですよ。もう本当にすごいお店で。
へえ〜。王道なんだけど、やっぱり他とは違うんだ。
宣伝されてるというかね。
もうそのお店の中もすごいスタイリッシュで。
スタイリッシュっていうのはどういう?
もう何ですか、無駄がないというか。
え、もう何?真っ白ってこと?真っ白みたいな感じ?
いや、真っ白ではないんですけど、なんか大きな窓があってね。
で、その窓から見える景色がもう絵画のように切り取られててうまいこと。
なるほど。
で、もうテーブルもスコーンと1枚大きいのがあったりしてね。
はあはあはあ。
もうなんか本当に空間からしてね、すごい洗練されてるんですよ。
なるほどね。
もうそばのように、同じように。
はいはいはい。
そこかなあ、2つ目はね。
やっぱり、まあこの2つはね、まあ。
なんか千利休みたいな感じで。
はあはあはあはあ。
茶室に通ずる空気。
ああ、そうですね。まさにそんな感じかもしれないです。
たどり着くとこ、そこにたどり着くんかな、みたいな感じ。
窓から見える景色を四季折々のね、楽しみながら。
そう。
おお、大きいですなあ、大きいなあ。
12:01
そうなんですよ。そこの場所を探すに2年3年かかったみたいなのが売ってましたけどね。
もっとかかったって言ってたのかなあ。
ああ、もう何?
はい。
そういう場所を探してたの?
そうなんですよ。で、ちゃんと景色がうまいこと山からちょっと下の平地が見えて、さらに奥に海まで見えるんですよ。景色がね。
でもさあ、それってどうやって宣伝してるの?口コミってこと?
まあ、そうでしょうね。口コミなんでしょうね。
インスタグラムとかやってない?SNS活動はやってない?
見てないですね。多分やられてないんか。
ちょっと定かではないですけど。
それ本当に究極だよね。
そうですね。すごいですね。
じゃあ、続いて。
はい。
ナンバー4は?
ナンバー…えーと、3つ目ね。
ナンバーっていうか。
はいはいはい。
これはね、ランキングじゃないからね。
はいはいはい。
別に4番が1番。
はいはいはい。
ナンバー1が1番っていうわけじゃなくて、
マコッちゃんがここは行っておきなさいよっていう蕎麦屋さんの5線。
そういうことですね。
えーとね、次はじゃあね、香川のお店にしようかな。
うどん大国に香川。
そうなんですよ。うどん国ってね、お蕎麦も美味しいお店があって。
へー。
えーとね、福徳妙満っていうお店があるんですよ。
福徳妙満。
中華料理屋みたいな名前やけど。
確かに漢字4文字でね。
へー。蕎麦屋さん?
これも蕎麦屋さん。もちろん蕎麦屋さんですけど。
うーん。
これは香川の三木町っていって、徳島に近い。
近いね。行ったことないけど。
香川にあるんですけど。
美味しい?
これもね、美味しいんですよ。
なんで連れて行ってくれるの?
いや、行きましょう。ほな、次。
全然連れて行ってくれんよね。
お忙しさだなと思って。
めっちゃ近いじゃん。
いやこれ近いですよ。車で1時間もかからんぐらい。
三木だったらね。
ここはえちぜんおろし蕎麦のお店なんですよね。
えちぜんおろしってのは?
福井県のご当地蕎麦なんですけど。
おろしですね。大根おろしがついてるお蕎麦なんですけど。
ここの特徴はね、お蕎麦が福井県産のお蕎麦使われてて。
すごい、なんていうんだろうな。
結構見た目ゴツゴツしてるんですよ。黒っぽくて。
それはお子ちゃんの荒引き蕎麦みたいな感じ?
近い感じの。
確か10割で打たれてるんかな。
確か。
すごいなんかね、食感もなんだろうな。
なんか独特の食感なんですよね。
けど味も濃くて、美味しくて。
僕のおすすめはね、福徳蕎麦かな?
このお店のお蕎麦、お店の名前がついたお蕎麦のメニューがあるんですけど。
15:04
おつゆが2種類ついてくるんですよ。
つけつゆが。
ちょっと濃いめのつゆと、ちょっとお出汁の効いた薄味のおつゆ2種類出てきて。
両方食べ比べてみてくださいみたいな感じのお蕎麦なんですよね。
それで大根入れて。
なるほどね。
美味そう。
美味しいんですよね。
本当にツルツルっていくというよりは、しっかり噛み締めて味わうみたいなお蕎麦なんですよ。
なんていうお店だったっけ?
福徳明満。
福徳明満。
これね、絶対覚えれんから概要欄に載せとくね。
ぜひぜひ。
わかりにくいんでちょっとね。
ここもすごい田舎にあって、周り畑ばっかりなんですよ。
なんでその蕎麦屋さんってそういうロケーション好むんだろうね。
こっちはもそうだけどね。
なんなんだろうね。
やっぱりそういう落ち着いた中で食べたくなるんですかね、お蕎麦はね。
雰囲気も合わせてね。
食べたくなるっていうか、そういうお店?
そういうとこに作る蕎麦屋さんが多いのはなんでなんだろうね。
なんなんすかね。ちょっと調べておきます、俺も。
雰囲気もあってね。
大小お一人でされようかな。
予約だけでいつも売り切れてるんですよね。
すごいね。
2時間待ちだ。
予約でいっぱいだ。そんな田舎で。
こんな場所で。
それかっこいいよね。
憧れですね。
すごいんですよ。
じゃあどんどん行きましょう。続いて。
ナンバー3。
じゃあ次はね、どうしようかな。何にしようかな。
いろいろあるんですけど。
3個目。
じゃあ次も四国の愛媛にしようか。
竹林っていう。
名前からうまそうやな。
竹林。
その名の通りお店の周り竹の木がいっぱい立っててね。
ちょっと和風の建物で。
いろりみたいなのもあるんですよ、そこ。
けどちゃんとテーブル席で食べやすい席なんですけど。
ここはね、メニューが2種類しかないんですよ。
かっこいい。とにかくかっこいいな。
何と何があるの?
ザルそばとカモセイロのみ。
のみ。
で、大盛り普通大みたいなね。大きさは決めれるんですけど。
メニュー自体は2種類だけっていう。
18:03
すごいんですよ。これはちょっと憧れなんですよね。
まこちゃんの。
メニュー絞ってっていうのね。
なるほどね。おいしいんだ。
おいしいですね。
ここのお蕎麦はね、すごく細くて。
今まで言ってた2店舗はちょっとゴツゴツっていうか。
そうやね、さっきの香川とかは。
麺に特徴があるところが多かったけども。
今回の竹林さんは細い。
すごい細くて。
そうめんみたいに細い。
本当にね、そのくらいの細いかもしれないですね。
そうなん?
で、それを竹の器に入って出てくるんですよ。
出た竹林。
多分ご自身で作ってるんかなっていう器、竹で。
店の周りの切って。
多分そうかもしれないと思って。
つゆつける器とかも全部竹でできてて。
たけのこの天ぷらはない?
天ぷらはないですね。2種類しかないんで、お蕎麦はね。
たけのこ料理とかあったらいいのにね。
竹林だけに。
ごめんごめん。
普通のざるそばと鴨せいろだけで。
鴨せいろの方にね、鴨のつゆがあるじゃないですか。
それと別に、ただの水が入った器も出てくるんですよ。
これなんでと思います?水だけの器が入ってるんですか?
謎解きみたいになってるな。
テーブル罠みたいになってるね。
いや、テーブル罠とかじゃないんですけど。
ちょっといつも質問されるけ。
そのお水でおつゆをちょっと薄くする。
割るってことですか。
割る用の水。
違います。
水?
水、答えましょうか。
これね、そのお蕎麦を水につけて食べるんですよ。
はい?
つゆにつけずに、お蕎麦を水だけにつけて食べるんです。
水蕎麦ってこと?
そうなんです。水蕎麦って言うんですよ、本当に。
本当にね、おいしいお蕎麦は水だけでもうまいっていうことなんですよね。
だから僕がこっちのお店行って、つゆにつける前に最初そのまま食べるのと一緒の海苔ってこと?
そうそう、そんな感じです。
水必要なの?
やっぱり水があるとずっといけるっていうかね。
そのままだとあんまりずるずるとはいけないんで。
ああ、そういうことか。
細いけどね、ずるっといくために。
水蕎麦。
水蕎麦。
もうそれってさ、言ったら自分で手打ちしてるんでしょ、たぶん。
そうそうそうですね、全部。
だから繊細に細く作ったその蕎麦を圧倒的に自信を持って提供するからこそのメニューだね。
21:05
そうなんですよね。
かっちょいいな。
尖ってますよね。
尖ってんな。
で、このカモセイロが逆に味濃いじゃないですか。
で、間に水蕎麦を挟むとね。
水蕎麦って。
すごいな、それな。
それがうまくてね。
それどこにあるんだっけ?
これ愛媛ですね。
愛媛ね。
愛媛の西条だったかな。
これも愛媛の東寄りの。
徳島から2時間半くらいか。
そうですね、ぐらいの場所ですね。
すごいね。
竹林。
面白。
最近行ってないな。
行ってみたいね、僕も。
また行きましょう。蕎麦ツアーしましょう。
やるよ、全然。
行きましょう。
全然行くよ。付き合うよ。
次はお母ちゃんと一緒に行ったことがあるとこよ。
4番目。
4番目。
ナンバー2。
これがね、これ神戸です。
一緒に行ったとこね。
そうそう。蕎麦切り山親父。
山親父ね。
はいはいはい。
行きました。
あそこ。
連れてかれ…
連れて…
違う違う。連れてってくれましたね。
連れてかれた。
そんな言うから連れててくれるようになるな。
いやいやいや、ほんとあそこね。
確かにね。
うん。
あそこ美味しかった。
あそこも美味しかった。
かな?
覚えてます?
美味しかった。
美味しかった。
ごめんごめん。
あそこ好きで何回か夜帰ったんですけどね。
なんかまこっちゃんの蕎麦みたいなちょっと分厚くてボリューム感?
そうなんですよ。
あとブツブツ感。この身の感じっていうか。
はいはいはい。
そういうのがしっかりあったイメージがある。
そうなんですよ。そこのお蕎麦の一番インパクトあったのが太切りの蕎麦なんですよね。
うんうんうんうん。
めちゃくちゃ太いんですよね。それが。
めっちゃ太い。え、あそこやっけ?なんか刺身みたいな感じで食うのはあそこじゃない?そこ別?
なんかあのね、蕎麦の刺身みたいな感じね。
そうそうそうそう。
食べたよね?
食べましたね。そうそうそうそう。あそこ当てとかもね、ちょっと置いとって。
あるよね。
はいはいはい。
そうなんですよ。
竹林?
は、愛媛の。
うん。竹林さんとは大局に。
あーはいはいはい。
ちょっと当てとかもあるんだよね、そこね。
そうそうそうそう。蕎麦前っていうね。
お蕎麦ができる前に食べる当てみたいなね。
当てはね。
そうそうそう。そんなもんあったりして。
なんか分厚くてインパクトあるっていうか、強い蕎麦だったイメージがある。
ごっつい太いんですよね。
だって山親父だからね。
そうっすね。
繊細とは思えんよね。
確かに。
分厚いからこその繊細さっていうのはあるんだろうね。
あれをなかなかね、あの食感で出せるっていうのはやっぱ難しいと思うんですよね。
まこちゃんのとこでさ、俺ずっと言ってるじゃん。
24:00
はいはいはい。
やってって。
うん。
やれんの?やれんもんなの?
あの太切りですか?
いやなんか太切りじゃなくても、いやもう俺全然分からんけど、切る段階で分厚く切ったらダメなの?
あれはね、その切る前の乗す段階からもう厚くしとかないとね。
分厚くはならないんで。
なるほどね。
そうそうそう。
まこちゃんの蕎麦も、いつも何もかけずに食べて、この次柚子胡椒とかくれるじゃん。
柚子胡椒とかちょっとつけて食べたりとかしてからおつゆでいただくんだけど、やっぱりおいしいよそのまま食べても。
ありがとうございます。嬉しい。
なんかね塩だけとかで食べたいもんね。
あーほんまですか。たまにねお客さんに言われますけどね、お塩ないですか?みたいな。
ね。絶対いいと思う。
ありがとうございます。
だったらいいの?絶対やらん。
いややりたい願望はあるんですけどね。
いやあれ絶対いいと思う。
そうですね。すごいんですよね。インパクトが。
いいね。確かに確かに。
山親子。
5年前ぐらいよね?もっと前か?
そのぐらいになりますかね。
5、6年前だね。一緒にいたらね。
確かにもうそんななるか。
また行きたいね。
それ以来行ってないかもしれないんで。
あーマジで。
ちょっとまた行かないと。
じゃあラスト。
はい。次ね。これはねちょっと前に行ったんですよ。たまたま。たまたまというか教えてもらってね。
京都なんですけど。京都にあるね、すばっていうお店。
手打ちそばすば。
手打ちなんかちょっとわからないですけど、すばっていうお店なんですよ。
そばやすば。
そばやすば。ここはちょっとね、なんていうんですかね。
すばってどういう字?
でもひらがなでしたね。
すば?
はい。英語とひらがなと書いてたかな?すば。
おそばがちょっと生ってすばってなってるの?
そういうことなんですかね。
え、そうじゃないの?
か、そこの特徴がね、立ち食いそばなんですよ。
すば役のすばなのかな?と思いながら。
ほんま?
よくわからないですけどね。立ち食いって早く食べるイメージがあるんで。
そのすばじゃない。
違うか。
いや、それわからんけど、まこちゃんがわからんかったら僕絶対わからんけど、すば役のすばではないだろ。
それだったら京都の昔からの地方の言い方で、そばのことをすばって言ってたとか、そんなのあるんじゃないの?
あるんすかね。
いや、わからん。
すごいメニューが斬新だね。前衛的なメニューが多くて結構。
で、なんだろうな、僕が頼んだのがポルチーニだけとトマトのおそばみたいな。冷やかけなんですよね。冷たいかけで。
27:05
それなんかイタリアみたいだね。
そうそうイタリアみたい。
パスタみたいな。
立ち食いでカウンターで注文して、呼ばれたらカウンター取りに行って、真ん中にテーブルみたいなの置いてあって、そこでみんな立って食べてるんですけど。
すだちそばに一軸が乗っとったり。
創作そばみたいなね。
けどそれを立ち食いスタイルでやってみて。
斬新だね。
すごいオープン前に着いたんですけど、もう並んでてお客さん。
なるほどね。
オープンと同時に満席になるみたいな感じでしたね。
なんか今っぽいっていうのかな。
そうですね。すごい今っぽい感じ。
ちょっとQRコードでメニュー読み込めたり。
あと店内もちょっとね、小民家をちょっと改装したような感じで。
ちょっと新しいオシャレな雰囲気のお店ですね。
改めて聞くとね、マコちゃんに。やっぱそば屋なんやね。
詳しいね。
そんな急にブッて言って、そんなに出てくるもんなんだね。
そうですね、思い出しながら言ってたら。
いやなんか感心した。
ほんまですか。
やっぱ好きなんやね。
そうですね。最近はあんまりちょっと行けてないけどね。
自分のお店が忙しいからね。
そうですね、なんかやっぱりね。
そうか。
そうなんですよ。そんな感じですかね。
いろいろ今まで行ったところで、ちょっと印象に残ってるお店ね。
じゃあ5個言ったじゃん。
すばさん。
すば。
あと山親父さん。
あと福徳明満さん。
竹林さん。
あと師匠であるりゅうさんとのお店と、淡路沖縄さん。
6個か。
6個ありましたね。
6個言ってるよね。
そうやね、6個言っとる。
ほんまですね。
この6個以外で、まだ行ってなくて、これから行きたいみたいなお店はある?
それがね、ずっとあるんですよ。
ずっとある?
ずっとあるというかね、何て言うんですかね。
もう、そばを極めた人のお店みたいなとこがあってね。
どういうことどういうこと?
あの、高橋名人っていう方がおられるんですよ。
え、ごめん、ファミコン?
レンダー?
16連打じゃなくて。
レンダーじゃない?
レンダーじゃない方の高橋名人は知らん。
ほんまですか?
絶対知らんと思う、みんな。
ほんまですか?
そば打ち界ではちょっと有名なね。
有名なんだ。
30:00
高橋邦博さんかな?っていう方がおられて。
すっごい早いんだ、切るの。
いや、早さちょっと離れてもらっていいですか。
レンダーじゃなくて。
レンダーじゃなくて。
さっきも紹介した淡路おきなさん言ったじゃないですか。
淡路おきなさんの大将はこの高橋名人のところで修行されてるんですよ。
おー、来ましたね。
お弟子さんになるんですよね。
で、高橋名人っていうのが、何て言うんですかね。
名人の師匠、さらに。
そうなんですよ。
究極のね、極められた方みたいな。
究極のそば名人。
そば名人なんですよ。
高橋。
高橋名人。
それどこに、それお店やってんの?
これがね、なんか去年引退されたみたいな感じで記事が出てて。
もしかしてもうお店やってないかもしれないんですけど。
だって、言ったら淡路おきなさんはいくつぐらいなの?
えーと、僕ぐらいはちょっと上ぐらいかな。50手前ぐらいかな。
じゃあその人の師匠ってことは、まあ言ってもね。
そうですね。
70歳、80歳ぐらいになるかもしれないですね。
なるよね。やっぱそうなってくるとなかなかね、大国的にもってあるんかもしれないね。
そうなんですよ。
えー、じゃあもう高橋名人のそばは食べれない?
ちょっと今見よったらない?もう食べれないかもしれないですね。
えー、もうそうなってくると余計に伝説化するよね。
そうなんですよ。本当に。
なんか広島かどっかでね、これも山の奥でね。
なんか完全予約制のお店でやられてて。
そうなんだ。
完全予約制?
完全予約制で。
多分予約もなかなか取れないみたいな感じだったんですけど。
やっぱりラーメン屋さんもそうだし、そば屋さんも。
どんな飲食店もそうやけど、やっぱ最終予約制にして1日にあん組みたいな。
で、何年待ちみたいなのが、もしかしたら最終形態なのかもしれないよね。
そうですね。で、そこでもう本当にこだわった自分が出したいものを出すっていうね。
もう最終形態になるんでしょうね。やっぱり。
すごいなあ。
そんなことを考えると、なんかそば屋さんって、
癖の塊だね。
いやそうですね。すごい個性が出る気がしますね。
個性のぶつかり合いだね。
ぶつかり合いですね。本当にね。
どんどん出していかんとって思いますね。
自分で喋んじゃってもちょっと思いましたね。
まだまだ。
33:00
なんでそんな山奥とか。
もう言ったらビジネスとは相反するところで勝負するっていうか。
そうやね。
なんかすごいね。
仕事を引退して定年退職後とかだったら、
なんかわかるけど、それにしたって、
趣味の延長戦場で山奥で作ったって、
美味しくなかったらみんな来てくれるわけね。
そりゃそうですよね。やっぱりそれだけの味があるから。
すごいね。
どんな場所でやっても関係ないんでしょうね。本当に。
面白いね。
そばを大好きな人たちってのは、
もしかしたらそういうロケーションも含めて、
評価って入るんだろうね。
そうですね。やっぱりそばに合う雰囲気と店構えと、
そういうのも含まれるんでしょうね。
だからなんかそば大好きって言ってる人って舌越えてせえもんね。
そうですね。
ちょっと僕もお客さんでやっぱり、
いろんなそば食べてきてなーみたいな話をされることがあるんですけど。
怖っ。
ドキドキしますね。やっぱりね。
怖っ。
最後なんて言われるんだろうみたいな。
でもそれで言ったら、いろんな洋服着ててさーみたいなことと同じか。
そうですね。いろんな服着てきてみたいなね。やっぱりビビりますよね。
ビビりはせんね。
さすが。
さすがお母ちゃんじゃないよ。
ビビらんでいいじゃん。別に自分の提供してるものに自信があれば。
それはそうですよね。
だから答えがない世界じゃん。
やっぱりね。洋服屋さんもそば屋さんも。
だからなんかね。
マコちゃんが多分好きなんだろうね。そういうエッジの効いた。
そうか。そうやね。
なんかこう、けどまあ最後に言ったお店とそれまでに言ったお店。
なんかもう本当にスタンダードなクラシカルなお店と前衛的なお店。
好きなお店の共通点とかを見つけていけばね。
僕もよくするけど。
自分のスタイルっていうか本当にやりたかったことに近づいてくるような気がするよね。
そうか。結局は自分のやりたいことが見えてくるんですね。
メニューの量とかじゃなくてロケーションとかでもなくて。
何か共通するものがあって。
多分好きになってるんだろうから。
そこをマコちゃんも突き詰めていくともしかしたら新しい発見があるのかもしれないよね。
本当ですね。自分の店に還元できることが見えてくるかもしれない。
6周年なんでね。
そうなんですよ。ありがとうございます。7月で。
無事ね。先月6周年迎えたのでおめでとうございます。
36:02
ありがとうございます。何とかやってます。
いや何とかじゃないよ。
謙遜しすぎたらダメだよ。あれだけ行列作ってるんだから。
そんなそんな。皆様のおかげです。
本当にこれからも手打ちそば、マコを末永くよろしくお願いしますっていうことですね。
だから全国のそば打ち好きがいろんな質問をくれるのって面白いよね。
そうですね。ぜひぜひ。僕も勉強になりそうですね。
そしたらそば打ち教室なんかやってみたらいいじゃん。
ここでやりますか。
ここは嫌です。
やりましょやりましょ。
いやいやいや。このままみたいに。
やりましょやりましょ。
絶対嫌です。
全然いいですよここは。
いやいやいや。絶対嫌です。
まあまあそんな感じで。
バックヤード2クローゼット。この番組ではあなたの洋服に関するお悩み、何でも募集しています。
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スロー&ステディプレゼンツポッドキャストバックヤード2クローゼット。話はまだまだつきませんがそろそろ閉店のお時間です。
聞いた後クローゼットの洋服たちが今よりきっと好きになる。来週もあなたのご来店お待ちしております。
