#19 「おしゃれ」とはなにか（前編）ゲスト：valknee

00:29

それでは、sleepover radioの第19回、やっていきたいと思います。

今回はゲストも呼んで、特集は何ですか?

おしゃれ!

おしゃれとはなにか。

なんで我々がこんなテーマをやるのか、わかりませんが。

前、雑談で、おしゃれってなに?

俺はおしゃれじゃないからね。

君が主におしゃれとか言われてる人たちや、集団について疑問があるかのような喋り方をしてます。

疑問は常にある。

じゃあ、やるか。

ゲスト。

おしゃれを考えるにふさわしい方として、お招きしましたvalkneeさんです。

こんにちは、こんばんは。valkneeです。

valkneeです。ラッパーです。

よろしくお願いします。

なんでvalkneeさんを呼んで、おしゃれ話をするかっていう。

ジョージさんはどういう?

前にこのメンバーで飲んでいた時に、valkneeさんがおしゃれについて印象的なことを言っていて。

中目黒とかで、頭空っぽで遊んでるようなおしゃれな奴らが羨ましいって話をしてた。

ちなみに中目黒に来てるんだけど、読んでる雑誌はもちろんポパイ。

で、頭空っぽポパイ連中が羨ましいって話をしてて。

なんなん?って。

引っかかっていた。

引っかかってて。

今回、セッションの疑問とvalkneeさんの疑問、両方とも解決しちゃおうじゃないかという感じですね。

一方、僕はラジオ屋さんごっこで。

そう、私フォットケーストだから、ネットラジオやってるんですよね。

ラジオ屋さんごっこ。

僕のイメージだと、基本的におしゃれじゃないキャラみたいな感じの出方をしてるなって思ってて。

でも今日の、前の打ち合わせ喋ったら、そんなにそういう感じのないっぽい気がしてる。

割とラフにおしゃれと付き合えてる感じがしてて。

ラジオ屋さんごっこも何年くらいですか?

ラジオ屋さんごっこはもう何年だろう?3、4年?

3、4年やってるよ。

だから結構変遷してんじゃないかみたいな。

03:00

かなり変わってると思う。自分のステージも変わってる。

音楽活動の規模感も変わってるし、考え方も変わってると思う。

単純に言うと、有名になり。

当時サンクラ時代とかだよね。

そうそう、最初はね。そうだった。初めの当時は。

付き合う人とかも多分、どういう定義であれ、どう考えてもおしゃれでしょみたいな人とかも周りに出現したり。

おしゃれじゃないし、うじうじみたいな段階からは、そういう感じも正直今のリアルじゃないのかな?

そうかもしれない。

その感じも面白いなと思って。

今日は最初の企画をした段階では、おしゃれって難しいよね、かいみたいな感じかなと思ってたんだけど。

もうちょっと付き合えてるところもあれば、いまだに気にするところもあるみたいな。

そういう塩梅の。

まだ片足突っ込んじゃってる的な。

ゲスト呼んどいて、おしゃれに片足突っ込んでるやつ。

っていう見え方もする。

しうるのかもしれない。ジョージが思ってるだけかもしれない。

それを明らかにしていく。

っていう感じで思ってます。

今思いついたんだけど、手始めに。

ラジオ初期の頃のバルニーさんの曲で、伊豆の映画祭に行く男女って。

サンクラにあげた曲。

曲があったじゃないですか。

あれとか、おそらく当時は僕から見ると、頭空っぽおしゃれピープルをバカにしてる曲って、レリックに聞こえてたんですよ。

まさにそうです。

なるほどね。

伊豆の映画祭に行く男女ってタイトルだけど、

本当は図志の映画祭っていうのが、

あれも受けたけど。

この世にあって。

だから私がバカすぎて、図志のことをずっと読んでたのね。

そういう土地が両方あることは知ってたんだけど、

単純に漢字の読み間違いっていうか、それをずっと思い込んでて、

伊豆の映画祭行ってる男女ってウザいよなーみたいなことを思ってて、

でも自分にもそういう一面もあるっていう歌詞。

例えば三茶で飲んだりとか、神房城で待ち合わせしたりとかするデートみたいなやつとか、

自分もそういう側面あるよな。

でもそれをやってるうちらって、その映画祭に行ってる男女見たいじゃねっていう皮肉。

見たいだなーっていう歌詞。

そういう歌詞。

なるほど。当時だと皮肉が効いてる感じになってるけど、

憧れ的なものは当時からあったはあったんですか?

あったはあった。

でもバカにしてるけど、ちょっと楽しそうだなとは思ってるみたいな感じかな。

今日聞いた感じだと、むしろもっとバカにし要素はほぼなくなってて、

06:01

普通に気楽でいいなみたいな。

確かにそうかもしれない。そっちの方が強まってると思う。

でもまだ自分の余裕みたいなものが変化してる。

もうまあまあおしゃれだし、

まあまあそういう気楽な人たちも懐かしいみたいな感じ。

そこまではいかんねん。

なりたいなみたいな。本当にそうだったらいいのにな。

そういうとは思うが変わんないんですけど、

でもなんか自分がおしゃれになったというよりかは、

完全に人間としてあんまりカリカリ怒ったりすることが減ったみたいな。

でもそれだからすごい活動してるときとかもっといえば大学の最初とか比べたらあまりに違う。

あまりに違うと思う。余裕が近いすぎる。振る舞いが全然違うと思う。

つまり前はもっとケツの穴小さかった?

そうそうそう。そういう感じだったと思う。

普通には尖ってたんじゃないけど、そんなダサいしみたいな感じ?

やつしゃばいしみたいな感じだったと思いますね。

そもそも最初におしゃれ意識したのはいつぐらいですか?

小学生とかでも。

でもそれは本当に文字通りおしゃれ。

服に気を使うみたいなのは。

かわいい服着たい。

小学生ですけど、

でもなんだろうな。やっぱ大学かなその後。

他人との比較とか?

比較とかするようになったのは大学ですね。

高校は制服だったからそんなに勤め上がるんじゃない?

あと金がないからそんなに買い足したりもしないし。

美術予備校とか行って、それこそお金持ちの美大受験する役と接した時とか、

ラジオのメンバーD子とか、お金持ち学校の友達とかと会った時に、

あれ?こいつら制服っぽい服着てるけどなんか違うな。

ブラルフローレンだぞみたいな。

そういうところで、なんか違うかもみたいなことは思い始めて、

大学行って美大に行くんですけど、むさびに行って、

そこでなんか私そんなにお小遣いとかもらえる方ではなかったんですよね。

バイトモーナーがツタヤでしてたんですけど、それこそ。

全然そんなガツガツシフト入んないしお金あんまないから、

正直そんなファッション楽しめるほどお金なくて、

どんどんなんかその差を感じていくんですよね。

ずっと金髪でいるやつとかも、言ったらそれを保つ金あるじゃないですか。

それも私って言うと無理だなみたいな感じで、

お病院とかサンドウィッチは異常、悪みたいな感じだったんで、

そこでめちゃめちゃ差を感じた。

で、その、だけどやっぱり人識がモリモリというか、

美大の中のカーストじゃないですけど、負けたくねーみたいな気持ちとかめっちゃあって、

そうすると、どんどん正当なオシャレとかで勝負しなくなっていくんですよね。

09:01

こっちの方が何か尖った音楽知ってるとか、むしろオシャレとかダサいしみたいな。

まずファーストステップそれですよね。

知識があって、カルチャーを借りるみたいな。

カルチャーを着るみたいな感じ。

で、着てるものは無地でいいみたいな。

で、それでクラブとか行きますみたいなノリで勝とうとする。

なんかあって、格好とかはもうほんと拾った服とか、

私買ってない自分で、みたいなかっこいいと思ってる。

まだあえて気にしてない風?

そうそうそう。

だけどめっちゃ気にしてるみたいな。

そう、だけどほんとめっちゃ負けたくないみたいな。

それが大学時代。

でもクラブとか行くと、そっちのほんとのオシャレな人と合流しちゃうじゃないですか。

そういう時ってどういう自意識だった?

えーどうだったかな。

自分の方が勝ってるって思うのか?

いや全然思ってないと思う。

多分そういう本格派のクラブに行ってないんだと思う。

あーなるほど。

こっちも失礼ですけど、マルチネのイベントとか行っても別にそこまで勝てない人いないじゃないですか。

オタクいっぱいいるからね。

元気になれる単純に。

そういうイベント行ったりとか、

TBSラジオ文脈のイベントとか行けば全然オタクの人たちだし、みんなそんな惨めな気持ちにはならない。

インターネット系とサブカル系のイベントの中では全然やれてるよね。

あとヒップホップもちょっと行ったけど、そこもそんなにファッション系の学生が来たりとかしないようなところ。

あれですよね、文化系っぽいやつってことですよね。

そういうのは行かない。

ああいう人たちは合流しなかった。

あんまりそんな悲しい気持ちはならなかった。

カルチャー系でも情報が好きな人と雰囲気が好きな人に対比されて、

マルチネもTBSラジオも基本的に情報が好きな人たちだからってことを。

なるほどね。

学校でも私はそういうの知ってるし、とりあえずそういった金を持った服をいっぱい持ってる奴らとの精神的バトルに負けないみたいな感じだったのかな。

周りにいる奴も同じような奴らになっていくわけなんですよね。

友達とかも全員金内緒に構えた奴みたいな集団が出来上がっていって、

なんかそういう本当に感じ悪い集団。

だけど無敵みたいな。

そういう悲しい時代を過ごしています。

その時は中目黒に行く人、気楽にポパイを見て行く人とか、

伊豆の映画祭に行く男女とかはどう見える?

全然馬鹿にしていたと思っていた。

12:00

やっぱり浅い?

多分そうだ。何も考えていないじゃん。自分も多分何も考えていないんですけど、

だけどなんか馬鹿にしていた。

こじらせてるってだけで考えてる気になっちゃいますからね。

そうそう。

サブカルでよくあることだけど。

メタ分かるか、メタ視点があるかどうかみたいな。

そういうのを馬鹿にしていた。なんか下手にしていた気がする。

コンプレックスはなかった?

コンプレックスはめちゃくちゃあったと思う。

いっぱいあるし、高校とかの方がもっとめっちゃあるのかな。

どういうおしゃれ?

そもそも、あんまり化粧しないでも映える顔の人とか。

それは化粧しないでも堂々としているような人っているじゃないですか。

ポパイとかの、そういうノリの子で。

基本しないかポパイ系の。

ナチュラルっぽい。

インリビング系も。

インリビ大事だな。

インリビ系の、それでも普通にいられる自意識みたいなの子にはめっちゃコンプレックスがあるかな。

今はどうなんですか?

今は正直なくなってきた。だんだん。

羨ましいもんない?

もちろん羨ましいけど。

でも普通にそういう子たちが、ちょっと違う人なのかもしれないけど、

イベントとか来てくれて、こんにちはファンです。

みたいなことを言ってくれるから。

カネは優勝してるじゃん。

私の方が強いじゃん。

勝ち負けみたいなこと言いたくないけど。

実際に勝ち負けもないんだよね。

本当になくなってしまった。

これが勝ったってことでもあるわけだが。

そういう目線が抜けたかもしれない。

なるほどね。

セシウム的にはかっこつけてるのかかっこ悪い的なのはあった?

そりゃそうでしょ。見たら分からなかったら。

思ってなかったらこうなんだよ。

セシウムさん止まんなかった。

それめっちゃ思ってたし。

僕らの周りそういう人すごい多いよね。

悲しいことだよね。

私の周りも多い。

悲しいことなんだよ。

貧しいもん、率直に言って。

同時にそういう態度が反骨心などを生んではいるから、

いいとは思うが。

やる気に繋がってる。

不健全だけど頑張るからいいけど、

僕いつぐらいまでそう思ってたんだろう。

近いことは今でも言うよね。

大阪には思ってる時もある。

15:00

ただ、オシャレ自体の話になっちゃうけど、

普通にセルフケアだなって思うようになったので、

若い時しかできないんだなと思った。

オシャレを気にしないっていう方が。

つまり体力があるから、

汚くても不快に感じないし、

不快でも体力あるから大丈夫。

周りから目がちょっと変でも、

別にオラついてるから平気。

言うてねえ、まだ若くて顔もつるんとしてるから、

服が汚くてもOKとかそういうのもある。

さっきのナチュラル系みたいな話に近いっていうか、

汚くても平気だから何もしないで平気みたいな。

若さ。

エイジズム的なことももちろんあると思うし、

だんだん気にした方がいきやすいなみたいな。

ちょっと別の軸。

ただ気持ちとしては、

あと特に僕も若者っすね。

僕の説だと基本的にあるタイプの若者は、

さっき言ったより体力あるから、

気にしない方がいい。

変に気にしてる奴、特に気にしてるのにダサいとかは、

マジで雑魚みたいな。

思ってる若者って未だに少なからずいるので、

その人たちはすごい僕と近い考えを、

少なくとも前の僕と近い考えを持ってるから、

なんとなく自分も気にしてない感じにしといた方が、

そういう人と仲良くなるそうだなみたいな。

最近はそういう感じに近い。

なるほどね。でも相対的には気にするようになってるよね。

なってる。

具体的には前の奥さんぐらいからっていう。

離婚情報って俺出してるっけ?

いや、出してる。

前の奥さんぐらいから、

いやちょっと離婚話をとらわれちゃって。

でも基本的に僕は付き合う人に何か言われて直すっていうのはある。

それは何か、それには抗わないことにしてる。

何て言うと、自然の流れなんだと。

たまたまであって、すごい仲良い人が何か言ってきたってことは、

配慮した方がいいので従いますわと。

踏み込んでるんだ。

だけど、それが最もオシャレについて考えてない体調な気がするからみたいな。

ここで反発する方が考えてる。

聞いた方が何も考えてないに近いみたいな。

ことを前は思ってた。

最近は普通に聞いて取り入れると変化して楽しいとかそういうことは思うようになってる。

今のマルフィンさんよりはだいぶ僕の方がまだこじれ感が残ってる。

18:06

安倍すごい気にしてるよね。

僕の視点からするとちょっとジェネリックっぽくなってるんですよ。

ジェネリックオシャレマン。

今では全く流行ってないけど、かつて流行ったサードウェーブっぽい感じとかを

すごいちょっとだけ取り入れたりする。

それはほとんど自意識が働いてないね。

それ付き合ってる人だと思う。

どっちかっていうと、さっきの文脈を借りて誤魔化すみたいな話がありましたけど

僕はそっちの方が自分の意識が働いてる。

好きなバンドの服を着るとか。

今日とかもね。

今日もこれめっちゃ好き。

バンドの服を着てる。

着てますね。

それが現在も続いてる?

それは続いてる。

なんか楽しい。好きなの買うのは。

健やかである。

でもやっぱり、一般にオシャレとされるものについては

俺でも今でも結構怖いかも。

行くの。ためらいある。結構。

はいはいはい。

率直には。

服屋とかそういうポパイ乗ってる服屋?

うん。ためらいある。

全然ある。

なんか何かの警戒心が働いてる。

基本定員に小馬鹿にされてると思っちゃう。

まあそうね。おおよそそう。

MないLない。もういい。やられる気分。

そうそう。

全然どこでも。

それあれでスプリーム定員。めっちゃおもろい。

あれを基本やられてる気分になる。

ないって。

そうなんよ。行きたくはないね。基本的に。

わかる。

ただ華麗で馬鹿にされてるってことが

人生の中で占める度合いが減っただけ。

馬鹿にされてることを恐れてはいるが

馬鹿にされてもいいとも思ってるから

前よりは気にしてない。

だから人生の中でトピックが増えてるから

馬鹿にされるトピックは相対的にすごく小さくない?

そうそう。

仕事をするとかが大きいウェイトを占め出してるから

別にスプリームの人に馬鹿にされても

何なら馬鹿にされたんですよって言えるし

言える言える。

前は恥ずかしかったよね。

恥ずかしかった。

人生の全てがそれで作られた。

暇だったからね。

そうだね。

やっぱりスプリームの全員に馬鹿にされたって

一日悩む余裕があったからさ。

はいはいはい。

凹める時間があった。

そういうことか。

なるほどね。

そうね。気にするパワーがなくなったに近いね。

逆になんか

我々なんかもう今なんか

普通に年寄り視点で喋っちゃってるけど

今の若い人が

もし今このラジオ聞いてるとして

気にした方がいいという立場を取るか

21:02

それとも結局気にしなくなるんだから

気にしなくていいっていう立場を取るのか

二人はどういう感じ?

実際に言うとしたらってこと?

言うとしたら。

いや気にした方がいいって言うでしょ。

気にした方がいいんだ。

それが若いってことだから。

俺教育者だと思ってるんで自分のこと。

だから気にした方がいいってつまりこじらした方がいいってこと?

うん。

あとそのアドバイスのほうが珍しいっていうのがある。

なるほどね。

なんかおっさん基本的に気にしなくていいんじゃないって言いそうじゃん。

まあそうだね。

うん。

でそれなんか届かないと思う。

はいはいはい。

俺届かなかったと思うもん自分が言われても。

確かに。

何を知ってないのか。

まあそうだね。

時が解決する系の話って

結局時をまだこっちが実感する前に言われてもなんとも思わない。

むしろ詳細を聞いていきたい。

だから皆さん若いリスナーがいたらぜひ

何に怯えているのか。

そしてどのように戦おうとしているのか。

でもやっぱりうちらみたいに私たちしもさんみたいに

文脈を借りて強くなったような感じで

その服を着るとかで解決していけばいいんじゃないって思います。

やっぱ情報で武装せると。

で何で今武装したら勝つと思っているのか知りたい。

なるほどね。

どの装備が一番強いと思っているのか。

そうそうそうそう。

そこによるけど。

はいはいはい。

なるほどね。

何のバンドのあるいは何のヒップホップの

アーティストのロゴで勝てると思っているのか。

モールボーイズのTシャツを買った方がいいのか。

何を買った方がいいのかみたいな。

まるにMBって書いてある。

あれ勝つのかみたいな。

そうそうそう。何を買うのか。

あとあえてオタクアピールをするとかね。

そういうのもあるよね。

オタクアピール系はいっぱい増えたよね。

増えた増えた。

結構それが生徒派になってきてる。

そうね。普通にジャンルっぽくなってるよね。

はいはいはい。

あとだからそもそも、

こういう試合じゃなくナチュラルに

試合概念で生じていないって

本当に思ってる人も増えたと思う。

それかっこいいよ本当に。

増えたと思うな実際。

なるほどね。素敵。

そうなりたかった。

まあそうね。

自意識なくなるのが一番いい。

それが一番いい。

ジョージはどうですか?

あんなにも俺若い頃気にしてなかったよ。

俺それ嘘ついてると思ってるんだけど。

俺打ち合わせの時から言ってるけど。

なに?

ジョージは高校の時とかは

原宿とかで戦争を

戦い抜いてたんじゃないの?

そんなことないよ。

戦争してたの?

普通にファッションバトルしてたっぽい。

してないしてない。

そうなの?

する余裕まずないじゃない。

ダンにお金ないからさ。

でもファッションバトルしてそうな人に

出会わせたり喋った時に

俺本当に知識がないから

ジョージこれどういう試合なん?みたいな。

ファッションは最下のゲームだから。

聞くと必ず何か答えてくれる。

その目線は?

あると思う。

適当な回答じゃない。

このブランドだからこうで。

具体的な議論をしてくれる。

24:01

俺もそういう人ってイメージ。

基本的には2人と近いんだけど

カルチャー武装で全く気にしなくなった。

想像まで到達したってこと?

俺は頭いいんだから

別に何も気にしなくていい。

それはオシャレ知識も

頭の良さで得たからなんじゃない?

オシャレ知識は関係ないね。

関係ないけど得てる?

書くの?

実際得てるかは絶対言わない。

分かった。

オシャレは

ジェネリックでOK。

おそらく19歳とか20歳くらいになってる。

なおかつ武装は

強力な武装をしてるんだから

何も気にする必要ない。

普通のセンスがありかつ

めっちゃ頭いいから。

まずダサくないし

ジェネリックって見栄えはするようにできる。

武装は強いから

何も気にしてない。

今の話で別のことが出てきた。

まずダサいかどうかっていうのはあるよね。

オシャレとかいう高いレベルの議論じゃなくて。

ダサくないかっていう。

さっき話した

大学時代のカルチャー武装編から

卒業して世界人になった時は

ダサくなければ何でもいい

っていうゾーンに入った。

就職して

オフィスカジュアルをやらなきゃいけない

と思い込んでいたので

そこにお金はあまりかけたくないので

ダサいと思われなければいいや。

仕事に疲れてるし。

みたいなゾーンに入っていた。

普通にちょっと調べて

どうやらこういう。

調べるとかでもない。

全然適当なビルに入ってる

適当な服とかで

黒だったらどこのブランドでも

あんま分かんないから

マーク・ジェイコブズのカバンを

持っていればダサくはないだろう

ギリみたいな。

とかに至って

対処していた時期が

一番人生で暗かったような時期。

今回、参考文献で

富山由紀子さんっていう

ライターと少女漫画研究とか

やってる人。

人脈的にはサブカルっぽい人

歌丸さんとか

ああいうのと仲良い人なんだけど

40歳までにオシャレになりたい

っていう

ド直球の恥ずかしいタイトル。

恥ずかしいけど言いますよ

っていう。

この人の立場も特殊で

一般的にはすごくオシャレに見えるような

とっぴな格好をしてるわけ。

ガルソンのシャツにすごく柄物な

総柄のパンツとかも履いて

この人は違うワールドを持ってる人だな

27:02

って思われがち。

格好付きのオシャレっていうかね。

マジでこの人オシャレだな

みたいなやつ。

それで40手前までやってきたんだけど

格好付きのオシャレっていうのは

むしろ手向きをしてるだけなんだ

っていうことを言ってる。

つまりわざと変なものを選べば

変わりものなくに選ばれるんだから

単に変な柄を選べばいいだけだから

何も私はファッションについて

学ぶことができなかったっていうことから

始まってる本。

彼女が

いわゆる普通のサイズとか色とかを

気にしたコンサートなファッションを

身につけていくっていう本。

とんでもない本だな。

僕の場合も近くて

キャラ的にちょっと変な人感あるじゃん。

ニートだし。

ちょっと変なものを着た方が

このキャラに合うだろうってのがあるから

今もベトナムの地図が書いてある。

ジャケットを着たりとか

普通の人は選ばないけど

一応俺では許されそうなものとかを

適当に選ぶわけ。

ほとんど本当に何も考えてないんですよ。

おしゃれについて。

サイズとかもネットで適当に買ってるから

存在してない。

さっきの

俺がすごい隠してるかのようなのも

普通に全然ピンとこないというか

僕としては

富山さんとは違うけど

すごく近いところで楽をしてるっていう

イメージなんですよね。

キャラクターに寄せて

考える。

必要があんまりない。

これ以上言ってもしょうがないけど

おしゃれ知識あるんだよな。

情報が好きだから

カルチャーと同じで

ファッションにも情報ってのが

いっぱいあるわけ。

それは特徴だと思うけどね。

そういう人に

引き上げを感じる。

なんで自分が買えない

金額の情報を

コレクションめっちゃ見てる人とか

手に出ない値段のものを見てもしょうがない

って思っちゃってたから

カルチャーと関係なしで

視界から外したほうがいい。

海外のアーティストの音源は聞けるけど

ライブにはいけないとかと

近い感覚としてはあった。

でも関心はあるってことだよね。

そんなに強くない。

30:00

情報いっぱい食べたいの?

たまたま流れてきたら

食べるかなって。

僕は食べてないの?

おしゃれフード食べてないから

普通に困る。

仕事から取材とかで

普通におしゃれワード出てきたりするじゃないですか。

人によっては。

ワードから察せないと

時間かかるから

コミュニケーション取るのに。

音楽とかだったらもちろんジャンルによるけど

なんとなくポップミュージックの範囲だったら

いくつか言われて

その場でちょっと見れば

なんとなく

雰囲気分かってきたみたいな。

分かんないってことはよくない。

自信があればいいわけじゃん。

分かった気がしてくればいい。

ファッションは自信がない。

おしゃれ関連。

服じゃないもので言ってほしいって思う。

街とかで言ってほしいし

お店の名前とかで言ってくれた方が

よっぽど楽。

服の土地感ゼロ。

ブランド名とか連発されても

何もつけられない。

バンド名連発されても

地図が頭にできるのに。

スポーティファイの関連ミュージシャンみたいな。

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Seshimo Shota

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