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2023-05-02 19:28

5 協調性って何だろう

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  • 中学校時代、監督から「協調性がない」と指摘された
  • 協調性は、仲良くすることや同じことをすることではない
  • 協調性を持つ必要があるのか
  • 協調性とは何か
  • サバンナが動物園を危険に晒す


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▼出演

永里 優季(⁠⁠@yuki_ngst⁠⁠

上水 優輝(⁠⁠@y_uemizu⁠⁠


▼シソフレ公式Twitter

@shisofure

⁠⁠https://twitter.com/shisofure

00:02
こんにちは、上水優輝です。
永里優輝です。
さて、今日のテーマは、協調性って何、というお話をしたいと思ってます。
はい。
協調性って何ですか?
何か教えてほしいんですよ、本当に。
そういうことですね。
それは何ですか?いつそのようなことに、何なんだろうってなったんですか?
一番最初はですね、中学校、たぶん1年生の時だったと思うんですけど、
卒業していたチームの監督に呼び出されて、
お前には協調性がないんだよ、って怒鳴られた経験があってですね。
で、それを言われて、協調性って何だろうって言って、
もう、はてなしが浮かばなくて、何で私が怒られているのかさっぱりわからなかったんですよ。
そこからずっと協調性って何だろうってずっと考えてて、
人と仲良くすることでもないし、
みんながやってることと同じことをやることでもないし、
で、答えがなんか、あれから20年経ってますけど、出ないんですね。
中学校の時に言われた後にも、そういう協調性ないエピソードとかあるんですか?
協調性ないって言うようなことを言われたエピソードは。
そういうのは結構、批判的にソーシャルメディアとか、
サッカー見てる人とかに言われたこととかはあったりしますね。
直接そう言われたことはもうその時限りで、その時だけだったんですけど、
批判的な意味で協調性がないみたいな。
プレイを見てたことですか?それとも発言とかですか?
発言も多分そうだと思います。発言とかプレイとかも含めて協調性がないって言われた過去があります。
なるほどね。協調性。僕もないんでわかんないですけど。
そもそもにしては協調性を持つ必要があるのかっていうのと、
協調性の概念がわかってないので。
協調性って何なんだろう。
協調するってことですよね。協力して調整するってことですか。
協調性とは親切、同情的、協力的、温かい、思いやりがあると人に認識される個人の行動特性に表れる性格特性のことである。
現代の性格心理学では協調性は性格特性の五つの次元の一つで、
協力や社会の調和における個人差を反映しているとされる。
これウィキペディアですね。
何言ってるかさっぱりわかんないですね。
人の性格ってことですか。
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性格の一つの要素で、
親切、同情的、協力的、温かい、思いやりがあると人に認識される個人の行動特性に表れる性格特性。
だからちょっとその今言ったような要素を人にそのように認識される行動特性を持った性格。
だから親切だなこの人、同情的だな、協力的だな、温かいな、思いやりがあるなって思われているかどうかみたいな。
そのように思われなかったという発言なんじゃないですか。
待ってください、そのように思われなかったってことは。
親切であるとか、全然同情的でないとか協力的でないとか、冷たいとか思いやりがないってみなされたってことだよね。
それは作家をするにあたって必要な要素だとコーチは判断したっていうことですか。
そういう方針なんですかね。
みんなで一丸となってみたいなのが、その一丸みたいなのがその人の中では思いやりを持って協力するというのは。
思いやりって協調性に入るんですかね。
思いやることっていうのは自分なりには大切だと思ってるんですけど、それがイコール協調性と思わないんですけど。
これね個人の行動特性にって書いてあるんで、その思いやりがあるとみなされる行動を取っているか。
思ってるかどうかじゃない。
結局それを判断する人によってその基準が変わっちゃうってことですよね。
そうだと思います。この定義だったんですね。
僕もないとみなされるんで。
前回っていうか何回か前に話しましたけど、何もしないことがその人のためになると思っている。
だからまさに思いやりがあるとみなされにくいんだよね。
めちゃくちゃ考えて思いやりを持って何もしないみたいなことしてても。
それが思いやりとはみなされない。何もしてないじゃない。冷たいって思う。
不親切だとか、全然同情してない、すごい非常な奴らだみたいなに見えるみたいなのがあるじゃないですか。
見えるというか見えてる時点でそうなんだろうかもしれないけど、
でも僕たちに何のロジックがあるわけじゃないですか。
ありますね。
すごく考えて、しないことがこれ親切なんだみたいな。
じゃあもうその人の思考的価値観によって協調性の概念が変わってしまうってことじゃないですか、それって。
協調性と言われた瞬間なんかちょっと怪しい感じしますよね。
そうですよね。
なんかそれをやっぱり、何だろうな。
何もしないことがいいみたいなのが協調性があるとは確か見なされにくい気がするな。
うんうん。
協調性なさそうに見えるな。
ない、ないのかな。
いやでもプレイでは合わせようとしてる。
あ、そうですね。
ですけど、じゃあどういう部分なんでしょうね。
分かりやすさみたいなのがあるんですかね。
音楽とかもすごいポップスとかだったら分かりやすいじゃないですか。
サビ来たー!みたいな。
ああー。
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そういうのじゃなくて、ずーっと平坦な音楽とかだと、
ありますね。
何?って思う人は思うけど、分かる人にはめっちゃ分かるよね。
うんうん。
しっかりしっかり。
そういうか方法が分かりますよね。
そういうか方法、そういうときにね、
そういう感覚を持ち直して、
そういうとき、
そういうときにね、
何?って思う人は思うけど、分かる人にはめっちゃ分かるみたいな。
分かるみたいな。
すげーこうエモくなってんなーみたいなのが、この淡々とした感じがエモいみたいなのが分かるみたいな。
なんかそういう、難しい感じじゃないですか、何もしない思いやりとか、何もしないという親切みたいなのがちょっと、
別に交渉っていう意味じゃなくて、分かりにくい。
分かりにくいはそうですね。
分かりにくいから、そんなの音楽じゃねーよとか言われるみたいな。いや、音楽だし、みたいな感じで。
AメロがあってBメロがあってサビだろ!みたいな。
じゃあ例えば、チームメイトにすっごい、なんか、
悪態、悪態じゃないな、なんて言ったらいいんだろう、すごい悪い態度っていうか、なんか、
協力したくならないような態度をとっている選手がいたとするじゃないですか、
そういうふうに思えない、なんていうか、ミスするたびに、おいなんだよみたいな感じで、人のせいにするみたいな、
ふざけんなよみたいな、そういう態度をとる人がいたとするじゃないですか。
その人に対して、じゃあ何も言わないっていう選択をした時に、それは思いやりがないってなるんですか。
AさんがBさんに、わーって言ってる、長崎さんがAさんに何をするのか。
はい、そこです。
別にそれは、なんか、干渉をどれくらいするかしないかみたいな感じじゃないですか。
基本的には、そのなんていうのかな、デフォルトで干渉したくないってのがあるんですよね。
ですよね、ですよね。
で、それを干渉したくないっていうのが、じゃあそこにそれは協調性がないってことになるのかって言ったらまた違うじゃないですか。
そういうことか、うん、違う気がする。
協調性って確かに難しいね、意外と考えてみると。
そうなんですよね。
よく使うじゃないですか、その協調性が大事だとか、集団で生活するには協調性が大事だとか、
そういう学校とかで、そういう中学校とか高校でもクラブ活動とかって、
そういう時にそういうことを講師が言ったりするじゃないですか。
でもそれがなんで大事だかっていうその理由を説明してくれる人っていないんですよね。
そうですね、そのでもそこの場を支配している何者かが持っている秩序みたいなものを
乱すか乱さないかって話じゃないですか。
だから分かったけど、より日本的なものになると、より秩序だというか、みんな合わせるみたいな傾向が強いとすると、
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ちょっとでも違うことすると、めちゃめちゃ輪を乱してる感じになっちゃう。
例えば、すごい個性的な人が多いような地域とかチームとかだと、その幅がもうちょっと柔軟性があって、
多少なんか自由にやっても、輪を乱してるというほど、秩序が乱れてるほどではなくて、
基本的にそれぐらい乱れてるのがナチュラルでなると、乱れてないからOKみたいな。
支配者が乱れてると思うか思わないかの差事加減な気がする。
なんかその幅が日本はすごく狭い気がしますね。
協調性っていうか、ちょっとでもなんか違うことするとね。
それイコール協調性がない?
ないって言いなされやすい気がする。輪を乱しているみたいな。
そうですよね。
で、そうするとあれなんじゃないですかね。輪の中にいる人たちが不快感を持つとか、もしくはどうなんだろうな、どういう感じなんだろうな、分かんない。
輪の中にいる人の気持ちが分かんないな。どうなるんだろう。
すごい嫌な気持ちになって排除したくなるのか、それとも輪の外の人が我慢しているみたいな。
なんだろう、私は結構その輪を結構意識するんですよ、チームの中でも。
どこに輪があるのかなっていうのを。で、その輪にはなるべく入らないようにポジション取りをしていくんですね、人間関係も全部含めて。
どっかの輪に所属した時点で、もうそこでいろんな派閥とかが生まれちゃうじゃないですか。
学校とかでも、クラスとかでもそうじゃないですか。
だから常に輪の外から輪を見ているみたいな感じになっちゃってるんですけど、だから輪の中にいるっていう感覚が私も分からないですね。
けどなんか協調性っていう視点で見た時に、私の価値観から言うと、みんなが別に同じ行動する必要はないじゃないですか、組織の中で。
で、空気を乱す人がいても別にいいじゃないですか、その人の個性だし。
けど同じ方向を向いてない状態の人がいて、その人が乱してるってなったら、そこが協調性がないって思っちゃう人なんですけど。
同じくですね、僕もそう思います。目的分かってるって感じになりますもんね。
そう、そこなんですよ。
僕のここじゃん、みたいな。
そこさえなんかちゃんと同じ方向を向いてたら、輪を乱すって表現もあれなんです。
協調性がってことですね。
そうですね。
どこに重きを置くかじゃないですか、雰囲気みたいなものに対する統一感に重きを置いてる人と、なんかのプロジェクト、別にそのサッカーの試合でも良ければ、ビジネスでも良ければ何でもいいんだけど、
なぜ我々が集まっているのか、みたいなその理由の方を起点にすると、それに対して同情的である協力的である親切である温かい思いやりがあると見なせるかみたいな感じで、その起点をどこに置いてるかで、またさっき言ったように人に認識されるみたいな話だから、その人が何の基準を採用するかみたいな。
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雰囲気とか、その目に見える行動の統一感みたいなことに重きを置いてる人からすると、そういうところを見て協調性がない。
それは日本っぽい。すごく日本っぽいですね。
確かに。ちょっと脱線しますけど、日本の方って目的を認識したりする力が弱いというか。
目的分かってんのかな?みたいな人結構いるなって思うんですよ。いろんな仕事とか。大丈夫かな?みたいな。
それは感じることはありますね。確かに。おそらくですけど、その輪を作ることが目的になってる気がします。
だから本来目的であるべき目的が目的ではなくなっているから気づけない。
本来ある目的を、例えばサッカーだったらこうとか、この会社だったらこうってあるわけじゃないとか、
あなたの部署はこうとか、あなたのポジションではこうですよってあると思うんですけど、それを見失っているのか、分かっていたけど見失っているのか、
それとも最初から認識してないのか、見失ってもいないし、認識もしてるけど場としてもそれが形外化せるからもうカオスみたいな話なのかとか、いろいろあると思うんですよね。
なんかそれって経験値によってちょっと変わる気がするんですけど、ある程度なんか意識高くって言ってもあれですけど、
経験を積んできていろんな世界を見ていて、目的が何なのかっていうのを明確に持ってる人っていうのはある程度高いレベルでのサッカーを経験してる人たちなんですね。
そういう経験がない人たちって、その目的が自分のやりたいことをやるようになっちゃうんですよ。
組織がやるべきことではなくて。
そうなってくると、そういう人がたくさん集まっている集団だとその合わせるポイントというか目的が個人個人がやりたいことに周りの人たちが合わせなきゃいけないみたいになっちゃうんですよ。
そうなると協調性どころじゃなくなる気がするんですけど。
協調性がない人たちにみんなが協調しようとするから、それこそ協調ではないですよね、それこそ。
その現象自体がなくなっちゃったりするなっていうのは最近思います。
そうか。それってプロのチームとかでもあるんですか?さすがにプロではない?
いや、ありますよ、普通に。
あるんだ。
やっぱり基準がそのレベルに達してない人たちとかがやっぱりいたりもするんで。
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そうだね。やっぱりどこを起点に、どこを協調するのかっていうと、
自分のためにやってるような人に協調することも協調性だし、チームの目的にコミットすることも協調性だし、みたいな感じで、
強化してる人というか観察してる人にとってどう認識されるか。
そうなんですね。
話になるんですかね。
そうですね。
そうですね。
でも、しっかりと認識するときに、その一環になるんじゃないかなと。
はい。
その一環になって、自分のためにやってるような人に協調することも協調性だし、チームの目的にコミットすることも協調性だし、みたいな感じで。
協助してる人というか観察してる人にとってどう認識されるか。
そうなんですね。
話になり、もっと言うと、その目的ベースで協調性を図っている人っていうのは多分それこそ少ない。
そうなってくると本当に協調性がないと思われ ちゃうなって思うんですよこっちは目的に対してそこに合わせようとしてるんだけど 他の人たちはそこに合わせようとしてないわけだから 会うわけがないんですよ
いやその通りだと思います
僕もそれで会社クビではないけどもうほぼ排除されたみたいな感じで辞めてますからね すごい協調性のないやつだと多分思われてるけど会社の目的に関してはそうじゃんってことを言い続けた結果 そんなことを言うなみたいになったからですね
でもそこら辺はやっぱり何を基準に協調する その評価者の基準なんでそこにどれくらい合わせていくか
でも評価者の人の基準に合わせるのも そんな人生は辛いなと思うんで自分は
いやそうなんですよね そのチームの中で生き残っていくためにはとても重要なことだけど そこまでしてその中で生き残っていきたいか問題になるんですよね
そこになるんですよ
だからそこで生き残っていきたい人たちがいっぱいいる中で目的はこうだよねみたいな あまりにも正論を言うとみんなの生命も脅かされるみたいなのがあるじゃないですか
ああそれはあるかもしれない それがそれでその人たちがすごく攻撃的になって攻撃してくるみたいなこともあったりします
お前そういうこと言うなよ われわれは危なくなるじゃないかみたいな そういう意味で協調性がないっていう生存が目的になってるから生存のための協調みたいなのが
その生存を脅かす存在として この組織ってこうですよねっていうふうに言うのは組織の目的にとっては協調してるんだけど
みんなの生存には協調してない
してないってなっちゃうんですよね
でもそんな組織がある理由がその組織の目的なわけだから その目的を持たずして生存する意味があるのかって話ですよね
そうか そうですね そうですね 生存法の方が働くってのは確かにそうですね
サバンナみたいなのがここでも出ちゃってるんだと思うんですけど 出ちゃってますね 動物園を破壊しないでくれみたいな
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こっちは動物園の意識ないですからね
そうなんですよ
そこの差ですね やっぱり協調性に関しても
話してみると意外と協調性も奥が深いというか かなり相対的なものなんだろうなっていうのが話してみて思いましたね
かなり抽象的なワードですね
それをあたかもね みんな自分が思う協調性みたいなのに自信持ちすぎですよね
持ちすぎです 本当に
この世の真理のように言ってくるけれども めっちゃ相対的やぞみたいなことをちょっと自覚してほしいですね
本当です 本当そうです
攻められる側からすると結構辛いものがありますからね
辛いです 本当に辛いです
協調してるんだけどなっていう
どの切り口から協調してるのって聞いてほしいですね
そうです もう本当に具体的に例を示して言ってほしいです
ぜひ我々に協調性ないなと思った時には そのように具体的に言っていただきたいと思います
はい ということで 番組のご意見ご感想 こんなテーマで話してほしいなど
ハッシュタグですね 質問フレをつけて ぜひTwitterに投稿していただけると嬉しいです
それではまた来週 さよなら
さよなら
19:28

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