1. 志賀十五の壺【10分言語学】
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2020-10-23 10:37

#196 柔道部物語が、熱い from Radiotalk

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#落ち着きある #ひとり語り #豆知識 #雑学 #教育 #マイベスト漫画
00:01
始まりました、志賀十五の壺。みなさんいかがお過ごしでしょうか。志賀十五です。
みなさんはどうですかね。漫画とかお読みになりますかね。
僕はねー まあ読む方だと思うんですけど、
まあ最近のはちょっと 覚えてないかなーって感じですね。
で、個人的なその趣向というかね、 好きなものの傾向としてはですねー
映画的な漫画が好きなんですよ。 まあこの映画的ってのもよくわかんないですよね。
自分でもよくわかってないですけど、なんていうかなぁ ちゃんと
完結してるっていうか 完結してるってその連載が終わってるとかそういう意味じゃなくて
全体と部分っていうのが 有機的に関わり合っているみたいな漫画が好きなんですよね。
でこれは何もですね、あの伏線がいっぱいある漫画がいいとかそういうわけではなくて
まあ無駄なものをなく これ以上足しても引いても
まあ良くないっていうかね。 まあそれがそれとして完結してベストの形だみたいな漫画が
好きなんですよね。 まあこういうのって往々にして難しいですよね。
大抵漫画って書き下ろしじゃなかったら 連載ですよねおそらくね。で連載ってそのジャンプとかだとねアンケートが来てそれを見て反応を見て
いろいろ方向性変えたりとかあるみたいですから 当然その初期の頃からだんだんだんだん話が進むにつれて
なんかね方向性が変わってくるみたいなのがよくあることなので なんかそういう漫画ばっかりではないと思うんですけど
まあそれに近いっていうかねまあそれに近いっていうのはつまり その全体としてまとまってて部分と全体が
しっかり関係し合ってるみたいなねちょっとね抽象的ですけどそういう漫画が好きなんですよ なので1話完結とかも好きなんですよね
4コマ漫画でもいいですよねあの極端な話ね4コマ漫画でも ののちゃんとか好きですしね
あとはブラックジャックとかあれも1話完結ですからね こちカメとかね
当然こういうのは長くなればなるほどその全体と部分っていうのがね 関わり合うっていうか
どうしてもなくてもいいんじゃないかっていうふうにね思えるようなものがね 出てくるっていうのはあると思うので
ただまあそれも含めての作品なので いいと言えばいいんですけど僕自身の好みとしてはということですね
03:03
ですからまぁ後付けがどんどんどんどん出てくるような 漫画というか方向性がコロコロ変わるような漫画は
嫌いってわけではないし 当然読むこともありますけど
まあね今回のお題はマイベストってことですからまあベストにはならないかなぁって 感じですね
そういう意味ではですね ベストかなんだろう
パッと思いつくのはさっき言ったブラックジャックとか いいんですよね好きだし
あと同じ手塚治虫のアドルフに次ぐとか 火の鳥とかね
ただまあ手塚治虫先生の作品はとりあえず除外してですね なんていうか言わずもがなっていうか
漫画について語るともうそれだけで終わっちゃうってとこがあるし あの過去のトークで僕手塚作品について話しているのもあるのでちょっと今回は
手塚治虫作品以外の 漫画ってことで考えたいと思います
という意味で言うとですね まあ今思いつくのはピンポンと
柔道部物語ですかね
あとまぁスラムダンクかなぁって感じですけどまぁスラムダンクは多分おそらく他の方もね お話になると思うのでまぁわざわざ僕が言うまでもないってことで今回はちょっと
置いといてということでそれとねやっぱり スラムダンクに比べるとピンポンと柔道部物語の方がより
映画的なんですよ僕の中でね 実際ねピンポンって映画化もしてますしね
僕は映画の方のピンポンも好きだし アニメも多分出来がいいんだと思うんですよね評判見る限りねただ僕はアニメ
あんまり見ないので機会があったら見てみようと思うんですけど 漫画原作の漫画も非常に
映画的で まあまさに王道っていう感じなんですよねその主人公とはこうあるべきだっていうのを
卓球っていうその舞台装置っていうんですかまぁ題材を使って描いてるんですよ 話の構成もシンプルといえばシンプルなんですね登場人物は基本的に5人と
言っていいと思うんですけど ペコっていうのが主人公でスマイル
ドラゴンチャイナ悪魔っていうね その5人の高校生が卓球を通して
まあベタな言い方だと成長するっていうんですかねそういう話なんですけど まあぜひね読んでほしいと思いますね
前がねちょっと独特なので 松本太陽先生の上がねだからまぁちょっと絵で受け付けないっていう方がいるかもしれ
ませんけど でも話自体は非常に王道で
面白いと思いますねまだ読んでない方は是非お勧めしたいと思います それとね柔道部物語もね
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いいんですよこれもまあ王道ですね 王道王道って何かというとやっぱ
まあ主人公が一度挫折を経て 成長するっていうね
まあそれ以外にもいろいろあると思うんですけどやっぱ必須条件だと思うんですよねそれが でこれがピンポンにも柔道部物語にもまあ当てはまるということです
ね 柔道部物語はちょっと古い漫画ですかね30年ぐらい前の漫画かな
で主人公が3515っていう まあこれも高校生でで高校入学と同時に柔道を始めて
でどんどんどんどん 日本一を目指して成長していくっていうストーリーはまあそういうことなんですけど
まあやっぱりこれもねいい漫画の漫画に限らずかな いい漫画の特徴の一つとして
その脇役がねしっかりしてるっていうのもありますよね 僕はねその柔道部物語で内田っていう選手が出てくるんですよ
でこれ主人公の3515と同級生で でまぁ常にねサポート役というか2番手っていう位置づけなんですよ
で団体戦とかも主に副将 かな2番手を任されることが多くて
でねその2番手だったら2番手として仕事を全うするっていうね姿勢がね随所に現れててね
かっこいいんですよこれは でそれに対してねあの3515も
おごることもなく そのお互い信頼し合ってるっていうのがね非常に伝わってきてね
めちゃくちゃ暑いんですよねここがね そしてまあいい漫画の特徴はやっぱりライバルがいいっていうのがね
ありますよねでピンポンはドラゴンっていうのがまあまあスマイルもかな ドラゴンというのがまあラスボスですよ言ってみれば
で柔道文物語だと西野っていう強い柔道選手がいてでますこれがラスボスですよね それでねまた
このいい漫画のラスボスっていうのは憎めないっていうかねむしろ好きになってしまう っていうのがいいところですよね僕はドラゴンも西野もね
まあやっぱり 好きなんですよ
なのでねちょっとまだ読んだことないとこの2つはねぜひ読んでほしいですね 図らずも両方スポコンになっちゃいましたけど僕はね体育会系だからっていうのもあるか
もしれませんけどスポコンが好きですね あとねどちらもねテンポがいいんですよ
これテンポとかリズムがいいっていうのはもう漫画に限らずいろんなことに当てはまります けど大事ですよね
なんていうかな冗長な説明とかね 無駄な解説とかが一切なくね
ストレスなくどんどんどんどん読めていくんですよね でこれの新骨頂っていうかね一番よくわかるのはタッチですよねタッチはね
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いわゆる行間を読ませるっていうのが非常にうまいっていうかね その漫画っていうその表現技法も最大限に使って
その主人公なり登場人物の心理描写をうまくねー 絵描き出してるっていうことでね
こういうのねあのぜひやってほしいんですよねそのバカなドラマとか まあ漫画もそうだけど
なんかあるじゃないですか見ててうんざりするような演出とか そういう人は1回ねタッチを読んで多分読んだこともあると思うけど
なんてか粋な演出っていうのをね ぜひ
たくさん見たいなと思うんですよね あとはまあ逆が面白いっていうのはありますね特に柔道部物語
あとスラムダンクもそうですよねどちらも厚い漫画ですけど 随所随所に入ってくる
まあ逆というか笑いどころっていうのがしっかりあってでそれが読んでて苦になら ないっていうのがね
うまいとこだと思います まあそういうところをいろいろ総合的に考えると
マイベスト漫画はまあ柔道部物語ってことになりますかね 主人公の名前がね15って僕と同じということもあってこちらを
マイベスト漫画ということにしたいと思いますね読んだことない方はぜひ読んで いただけたらと思います
今回の音お台トークは楽しみですね他の方のもいろいろ聞いてみようと思います というわけで最後まで聞いていただいてありがとうございましたまた次回お会いしましょう
風邪ひかないようにごきげんよう
10:37

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