1. 志賀十五の壺【10分言語学】
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2021-01-19 10:08

#253 ポッドキャストアワード 2020「推薦作品」に選出されました!! from Radiotalk

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#落ち着きある #ひとり語り #豆知識 #雑学 #教育
00:01
こんにちは、志賀十五です。 今日も志賀十五の壺、やっていこうと思います。
今回はまずお便りを読んでいこうと思います。 まずはドゥムイさんからいただきました。
お礼が遅くなりました。ご回答いただきありがとうございます。 言語や文化は本当に面白いですね。沼に気持ちよく沈んでおります。まだまだですけど。
ラケットの話も面白かったです。体の変化で、合う合わないが変わる、についてつらつら考えていたら、似合わなかった服が似合うようになる、って現象もあるなと思いました。
ちょっとずれてますかね。すみません。
若い時に、今似合わないけど、物として好きだから欲しい、と思った服を寝かせておいてしっくりくる日が来ることがあります。
自分の中にある、後々になるであろう、人間として豊かになった時の自分が反応するのかな、などと妄想したり、通じますか。
ではまた、ということで、どうもドゥムイさんありがとうございます。ギフトと一緒にいただきました。
このラケットの話っていうのは、僕がバドミントンやってて、体の成長と合わせて、自分の使いやすいラケットが変わっていった、みたいな話ですね。
このラケットの場合はですね、フィジカルな成長っていうか、肉体的な話なんで、わりと分かりやすいとこがあると思うんですけど、
服が似合うかどうかっていうのは、そういったフィジカルの面も関わってるけど、感性とかセンスの問題もちょっと絡んでますよね。
だからこのドゥムイさんの考え方はすごい素敵だと思うんですよね。
後々、自分が似合うものを想定して服を選ぶっていうかね、そういうのって感性が変わっていくのを想定してるって感じですよね。
年を取ることってね、普通はネガティブに捉えられがちですけどね、こうやって変わっていく感性を楽しみにしながら生きていけるってことはすごい素敵なことだと思います。
ただまぁね、僕は逆の方が多いんじゃないかと思うんですよね。
若い時とか子供の時に面白いと感じたものとか素敵だと思ったものがつまんなくなっていくっていう方が実情としてはね、よくあることだと思うんですよね。
これは感性とかセンスが変わっていったというよりは、すり減っていったとか枯れていったといった方が正確だと思うんで、そういうのはちょっと悲しいことですよね。
03:03
全然ちょっとずれた回答になってるかもしれませんけど、無理矢理まとめるとですね、自分の感性とかセンスは大事にしていきましょうということですね。
そういうのって自分で守るしかないんでね。
はい、というわけでドゥムイさんどうもありがとうございました。
続きましてのお便りはレイさんからいただきました。
こちらもギフトと一緒にいただきました。ありがとうございます。
お父さんたちで近似複数となるとありましたが、LGBTQプラスだとそれがお父さんとお父さんという社会的なポジションから見て2人のお父さんたちにもなり得ることもあります。
必ずしもシガ15さんがおっしゃったお父さんたちが近似複数だとはならない例を提示させていただきました。
まだまだ数は少ないケースかもしれませんが、この世の中にこういう家族も実在しているよということを言いたくて。
一回ここで切りますけど、このお父さんたちって言ったときに近似複数の話をしたんですよね。
近似複数というのはすなわちお父さんたちっていうのはお父さんたすお父さんたすお父さんっていう感じではなくて、
お父さんたすお母さんたすお兄ちゃんみたいに純粋な複数ではなくてお父さんと他のメンバーみたいなね。
そういうお話をしたんですよね。
ご指摘いただいたように確かにLGBTQプラスでお父さんとお父さんをひっくるめてお父さんたちといった場合、近似複数というよりは純粋な複数ということになりますね。
他にも想定できるのは両親が離婚しちゃって再婚した場合、2人お父さんがいてこういう場合にお父さんたちと言えるかもしれないし、
あるいは実の父親と義理の父親をひっくるめてお父さんたち。これも純粋な複数と言えるかもしれませんね。
なので確かにレイさんのおっしゃるようにですね。お父さんたちっていうのが常にいつもいつでも近似複数となるわけではないということですね。
お便り続きますね。
フランス語でも私たちとかあなたたちで言いくるめるなよバーカと言いたくなることがあります。
例えばあるカップルがヌパソク私たちは思うのだけどというのをよく聞きますが、
それあなた自身の意見じゃないパートナーを勝手に自分の味方につけるなよとツッコミを入れたくなる場合がよくあります。
今回の収録からもたくさんのことを考えさせられました。これからの収録も楽しみにしていますということでどうもありがとうございます。
06:01
このね私たちっていうのは非常に都合のいい言葉だみたいな話をこないだしたんですよね。
もうどこからどこまでが私たちなんだ。
そもそも私っていうのはこの世に一人しかいないのにそれが複数って何なんだみたいなね。
それがさっき言った近似複数っていうことなんですけど、興味のある方は前回のトークを聞いていただけたらと思います。
というわけで2通のお便りを読み上げました。
おいで、今日のトークなんですが、
トークタイトルにもあるように、
この番組シガ15のツボがジャパンポッドキャストアワード2020の推薦作品に選出されました。
めでたいですね。これも一人にいつも聞いてくださっている皆様のおかげでございます。
この推薦作品っていうのは25の番組が選ばれてて、ノミネートの一歩手前みたいな位置づけなんですよね。
まあ何はともあれね、なんだかの評価をいただけたっていうのは非常にありがたいことでございます。
このアワードには実践したんですよね。先月半ばくらいだったと思うんですけど、
実践するだけだったらただだし、一応やるだけやっとくかってことで応募してみたんですよね。
ただ応募したところでどういう評価を受けるかっていうのはちょっとわからなかったですね。
気持ちとしては半々ぐらいかなって感じで、自分の番組に自信がないわけではないんですよね。
こちとら自分の番組が一番面白いと思ってやってるんで、自信がないわけではないんですけど、
それがどう評価されるかっていうのはまた別の話ですから、
ただ今回推薦作品ということで、自分以外の人にも面白いと思ってもらえてるっていうのがわかってね、
少しまた自信がつきました。
それとラジオトークの外で評価を受けたっていうのも嬉しいですね。
身内で盛り上がってどうこうとか、友達とか知り合いに頼んでどうこうっていうわけではないので、
そこもすごい嬉しかったし、
あとはね、今ラジオトークでライブ配信がすごい盛り上がってる中で、
トークが評価されたっていうのもすごい嬉しかったですね。
今後もクオリティを落とすことなく、自分の面白いと思ったものを配信していこうと思うので、どうぞよろしく。
09:05
もしかしたらこのトークが初めて聞く僕のトークだっていう方がいらっしゃるかもしれないので、
ちょっと順番前後しまくりですけど、
番組の紹介をしとくとですね、言語学とか言葉の話をよくしている番組となっております。
Japan Podcast Awardで推薦していただいているトークっていうのもあるんで、
そちらのリンクも貼っとくんで、
そちらから聞いていただいてもいいし、
何か自分の気になるものが他にあればそこから聞いていただいても構わないです。
ぜひ聞いていただけたらと思います。
というわけで今回はここまでということで、
またね、こういうアワードに参加できる機会があれば、
もう少しいい評価をいただけることを目指して頑張っていこうと思います。
ほいじゃ、またお会いしましょう。ごきげんよう。
10:08

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