1. 志賀十五の壺【10分言語学】
  2. #272 コラボ回!三拍子高倉さ..
2021-02-28 11:54

#272 コラボ回!三拍子高倉さんとトーク!! from Radiotalk

#さがみ泥沼たかくRadio の企画で、お笑い芸人・漫才師三拍子の高倉さんとのコラボさせていただきました!

高倉さんのラジオトーク
https://radiotalk.jp/program/43489

三拍子さんYouTube
https://m.youtube.com/channel/UCbHxXMGVT5DQm7IySjnAvJg

お笑いの言語学
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#ゲストと一緒に配信 #落ち着きある #豆知識 #雑学 #教育
00:00
こんにちは、志賀十五です。
今日の志賀十五の壺は、スペシャルゲストをお招きしております。
では、自己紹介をお願いいたします。
お笑い芸人漫才師の三拍子高倉亮です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。
僕のこの番組でゲストをお呼びするっていうのが初めてでした。
そうなんですか。
コラボ自体はやったことあるんですけど、それはお邪魔する側だったんで、
この番組で僕以外の声が流れるっていうのは、高倉さんが初めて。
僕ね、志賀さんのラジオを聞かせてもらってるんですけど、
やっぱりこう出演するとなると、志賀さんのテンションに合わせてしまう。
ドーンっていう感じじゃなくて、お笑いで。
上げてくださって大丈夫です。
同じトーンで。
お願いします。
本当にずっとネクラな番組で、ダラダラと1年も続けてしまったんですけど。
興味深い話がたくさんありまして。
お笑い芸人についてとか、お笑いの話もちょいちょい。
そうですね。
割と自分の中でもうまくまとまったトークになったと思うんですけど。
高倉さんというか、三拍子さんは漫才師っていうことなんですか?
コントもおやりに。
もうコントはやらないっていう、僕の中で。
お願いされたりとか、コント番組あって漫才師がコントをやるっていう番組とかだったら、
もう全然コント作ってやるんですけど。
もう自分の中では職業漫才師という形にしようかなと思ってずっとやってます。
お笑い芸人の中の漫才師。
じゃあ単独ライブとかも全部漫才?
全部漫才ですね。
ジャンルとしては喋っくりっていうことになる?
そうですね。
漫才なのか漫才じゃないのか論争というのが、去年末。
M-1であって。
僕らはそういう喋っくりとかは決めずに、いろんなパターンの漫才をやろうかなと。
それこそマジカルラブリーみたいな動きをね。
あとはリズムネタとか。
あとはもうちょっと言葉遊びの漫才とか。
あとは時事漫才とか。
いろんなジャンルで。
時事漫才は最近は毎週1回YouTubeにアップしてます。
やっぱりその漫才師の方は特にこの言葉を生業にしてらっしゃるということで、
多少言語学とつながるようなところもあるかなと思ったりするんですけど。
そうなんですよ。
今日ちょっとこれコラボさせてもらうってなって怖かったです。
いやいやいや。
自分のその言葉を見つめ直して、ちゃんと喋れてるのかなとか。
それで志賀さんから見て、漫才で僕が喋ってる言葉で引っかかる部分とかある?
ここの言葉違うんだよなって思いながら、
こう見てたらちょっと笑いが一個減ってるのかもしれない。
いやいやいや。
でも言語学の立場としては、言葉に良いも悪いもないっていう風な見方なので、
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そこはリラックスしていただいて。
研究をしてる立場からしたらちょっと気になるとかね。
そういうのはあると。
その判断するものではない。
観察はしたり、分析をしたりはするんですけど。
そうなんですね。
やっぱり漫才師の方だと、他の人とは違うような言葉選びとかっていうのは気を使ったりするものなんですかね。
そうですね。僕に関しては結構、漫才を作る方、ネタを作る方なんですけど、
ネタを作ってる時はそこはあんまり考えてないですね。
ただボケ、誰もやったことのないボケとか、面白いボケを考えていく中で、
そういう新しいワードが出てきたりするかもしれないです。
でもツッコミは一応なんでだよとか適当には書いておくんですけど、
うちの相方が僕が書いたツッコミをそのまんまやんないで、
人とはかぶんないツッコミにするとか、そういうのはよく相方は考えていると思います。
ネタ自体はどちらがおかけですかね。
僕が。
そのやり合う中で宣伝されていくっていう感じですかね。
相方は相方内に一回持ち帰って、そこのツッコミワードを変えてくるとか、そういうことはやってますね。
そういうのすごい。僕もお笑いが好きなんで、やっぱり裏の部分っていうのはすごい気になるんですけど。
そうですね。あんまり見せるもんじゃないけど、最近は見せていった方がストーリーも見えたりとかしていいかなと思うんで。
台本っていうのは文字におこすんですか。
そうですね。今まではアナログで大学ノートに書いてたんですけど、
最近はもう去年ぐらいからスマホのメモ機能で書いて。
最先端なんですね。
最先端なんですかね。ボケツッコミって書いて、今ちょっと出しますけど。
皆さん見えますかね。見えない。
見えないでしょ。
しがさんのトーンで静かにできたの面白い。見えないでしょ。
ラジオの中。これ2021年2月15日時事漫才。
こういう感じでもうずっとスマホとにらめっこしてこう一個ずつ書いてて。
この真ん中のやつですね。
そうです。やる気満々ですと相方は歩くあんまんですと。
ここは何となく韻踏んでるとか。
ダジャレというボケだったりとか。こういうのもずっと書いてる。
結構これもう完成形といっていいやつ。
そうですね。時事漫才に関してはもうネタは結構鮮度が大事だったりするんで。
最近のニュースを入れてっていうので。
だからその1回作ってYouTubeにアップした後はもうそのネタはやんないんで。
だからこれで完成。
本来漫才とかM-1グランプリに決勝出てる人たちってもう何百回何千回とステージでかけてどんどんブラッシュアップしていくんですけど。
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この時事漫才に関しては1回だけ。
すごいもったいない気もするけど。
これが3ヶ月後にやっても全然ウケないとか。
オリンピックの森会長の発言とかも。
1年後は使えないとか。
ちょっとしたボケには使えるかもしれないですけど。
こんな感じで考えてます。
なんか貴重なものありがとうございます。
いえいえ。どうでもないです。
あとはですね。ちょっとお聞きしたかったのは。
本質的にというかお笑いって何なのかっていう。
どういう時に人はおかしさを感じるのかっていうのが。
それって何か一つの大きな原理があるものなのか。
それとも何かいろいろパターンがあるものなのかとかいろいろ。
僕は全然お笑い芸人とかではないんですけど。
そういうの考えたりするんですけど。
高倉さんの中でお笑いとはって言ったらどういうふうに見えたりするんですか。
お笑いとは。
やっぱまあ。
人間だけですね。笑顔になるとか。
だからまあ基本笑顔になってほしいという。
そういう職業で笑顔を見たいっていう。
あとさらにそこから声を出してハッハッハって笑う。
でさらにそこから大爆笑。
僕はもうずっと大爆笑漫才やってるから。
ずっと大爆笑のあってなってほしいんですよ皆さんには。
やっぱ気持ちいいんでしょうね。
気持ちがいいんですよ。
それは多分笑ってる皆さんも気持ちいいけど。
このウケる側っていうのは。
めちゃくちゃ気持ちいいんですよ。
でお笑いとは何。
どういう時に笑いが起きるか。
普段と違うこと。
想定としてたものと違うのが来るとお笑いになるんですよね。
だから漫才で振りが想定させる。
みんなでこういう話するんだろうなとか。
思わせといての全く違うこと。
その辺で悩みどころなのはもう漫才師として認知されて。
もう変なこと言うんだろうなって先に思われたら。
その振り幅が小さいと。
シガさんみたいにさっきちょっとボケたのがシガさんみたいな。
それが振りになってるわけで。
変なこと言った時にでかい笑いが来る。
その幅みたいなのが。
だからその中でやって笑いを取るというのはやっぱり技術であったり。
声の大きさを変えたりとか。
言葉のチョイスであったりとか。
みんながさらに想像つかないことを考えて。
で違う切り口から笑いを作っていくという過程で。
今はお笑いを作ってますね。
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そんなこと考えたことないです。
その割にはすごい。
いやでもおこがましい質問してしまってちょっと申し訳ないんですけど。
なんかよく言われるのは緊張と緩和とか言われたりもしますよね。
それはもう昔から言うね。
ダウンタウンの松本さんの言いながら言って。
昔は桂橋弱師匠とかがもう常に言ってることで。
でそれも僕も去年ぐらいにちゃんと考えたっていう。
それまではもう漫才でボケを入れりゃいい。
で関西の漫才師って結構その緊張と緩和をしっかりとやってて。
漫才でどうもーっつって。
で特に和牛素晴らしい漫才やってて。
緊張感をまず与える。
ボケ一切入れないんですよ最初振りまで。
で一つ目のボケまで一切。
これが怖い?
そう僕からしたらめちゃくちゃ怖いんだけど。
1個目のボケを受けさせるためにもう1分ぐらい笑いがない。
これはすごい。
吉本の授業とかあると思うんですよ。
僕サンミュージックはわかんないですけど。
それをやってるんだなと。
僕は最近20年目にしてちゃんとフリをやろうっていう。
それまではこれでもかってボケ面白いこと変なことを言おうっていう。
そういうスタンスでやってましたね。
でももしかしたらお笑いをこういう風に考えること自体がナンセンスというか。
あんまり理屈で考えたって仕方がないところがあるかもしれないんですけど。
そうですね。
笑わせたもん勝ちっていうところも多分。
何にも考えてないでハプニングで椅子座ろうとして座れなくてボケたっていうのが一番面白かったりするし。
ねりにねったネタよりもなんかそういう思いがけないところっていうのがあったりして。
三拍子の漫才見たことありますか?
もちろん見てます。
言語学的に?
言語学的に?
でもやっぱり単純にお笑いを楽しみたいのでそういうのは無しでまず一旦見るんですけど。
やっぱり僕がその一つ笑いが起こるっていうところはうまくコミュニケーションが取れないような時に起こると思うんですよね。
さっきの想定外のことが起こる。
そういう目で見ると三拍子さんの漫才は王道というかきっちり沿ってるなっていう感じがします。
なんか評価する?
いやいやいや嬉しいです。
そろそろいい感じの時間になりましたね。
じゃあもし高倉さん何か告知等あれば。
僕はラジオトークで高倉ジョーやってますのでもしよかったら聞いてください。
それとYouTubeチャンネルで三拍子の漫才王道漫才やります。
ぜひ見ていただけたらと思います。
詳細欄にリンクは貼っておこうと思うので。
ありがとうございます。
じゃあ今日のゲストは高倉さんでした。どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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