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こんにちは、志賀十五です。毎回テーマを一つ決めて、それに沿ってトークしています。
今回のテーマは、音声配信です。
このトークは、音声配信をはじめようキャンペーンの第4日目のトークです。
この現代のインターネット社会において、動画配信サービス、YouTubeをはじめとしたものがある中で、なぜあえて音声配信をしているのかということを個人的に考えてみました。
多分、僕と同じような気持ちで音声配信をしている方もいらっしゃると思うんですけど、
特にこのRadiotalkにおいては、かなり生に近い状態で情報を発信できるというのが特徴だと思います。
それが良いか悪いかは別にして、それが特徴だと思います。
というのが、動画配信、YouTubeだとどうしても編集とかテロップが入ったりとか、もちろん台本等を含めてですけど、
かなりテレビ的と言っていいのか分かりませんけど、かなり手が加えられた状態で世の中に発信されているのに対して、
Radiotalkは編集できないことはないですけど、基本的に生の声で、生の状態で配信するというのが大きな特徴で、
僕はどっちかというとそれがショーに合っているんだと思います。
テレビもね、この何年くらいかな、全然見てないですね。
一人暮らしを始めてテレビを買ったんですけど、すぐ見なくなりました。
全てのテレビ番組がそうというわけではないんですけど、やっぱりちょっと作られすぎているというか、気持ち悪さを感じることが皆さんあると思うんですよね。
僕はそれが嫌で、テレビは全く見なくなりました。
そういう気持ち悪さを逆手に取った番組とかももちろんありますけど、基本的にやっぱりそういう作られたものっていう感じが全面的に感じられて、
それが僕の肌には合ってなかったということなんですけど、それに対してラジオは、
ラジオ番組も当然台本とかあると思うんですけど、テレビに比べればよほど生の状態に近いと思います。
このラジオトークも例外ではなくかなり生に近い状態で発信できたり、あるいは情報を自分でゲットできるので、
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それが特徴であり、かついいところであると思います。
この音声配信ということで、音声で、当然書き言葉とは違うわけですけど、書き言葉は書き言葉で別にいいと思うんです。
そのブログとかってことですけど、ブログとかだと当然推考っていう、ある意味編集作業が加えられているので、そういう意味では作られたものかもしれませんけど、
あんまりテレビと違ってそういう気持ち悪さはなくて、もっといいものにしようっていうと、テレビはそういう気がないのかってことになっちゃうのでちょっと語弊があるかもしれないんですけど、
書き言葉の場合はいろいろ修正したり推考したりして、自分の中で完成度の高い状態に仕上げることができるのに対して、音声の場合は修正は効かないこともないんですけど、
やっぱりこれも同様に生に近い状態で発信できると。これは書き言葉というか、書いているだけでは出てこないようなことが意外と口からポロッと出てきたりするので、そういう人って多いと思うんですよ。
多分そういうトークがあると思います。探せば山ほど。喋っているうちに自分でも思っていないことが口から出たりするっていうのがラジオトークの良いところだと思います。ラジオトークというか音声配信の良いところだと思います。
なので何でもそうですけど、やってみないとわからないというか、自分で喋ってみて、録音したのを聞いて、自分ってこういう声だったんだというところから始まって、録音し終わったのを聞いて、こういうふうに自分は考えているんだとか、こういう口癖があるんだとか、
そういうことに後から気づけるというか、自分の知らない部分を知れるということで、自分を見直すという意味で音声配信ってすごい役に立っているところがあると思いますし、これは絶対誰か他の人が言っていることだと思います。
実際にやってみて、意外と自分って向いているなと思ったり、喋るの全然嫌だわって思う人もいると思います。
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ここからラジオトークで音声配信するにあたって、デメリットというほどではないですが、気を付けた方がいいんじゃないかと個人的に思っているというか、自分を今は占めている部分についてお話いたします。
これに関わることとして、ラジオトークの特徴として2つあるんですが、1つは匿名でできるということですね。
それがある意味、その広げているというか、それが1つのコンセプトであると思うんですね。
誰でもラジオDJになれるというのが1つのコンセプトであると思うので、それが1つ特徴としてあると。
もう1つの特徴は、前回もお話ししたんですが、コメントができないということですね。
この2つの特徴から、自分の発言に責任を持たなくていいということに繋がりかねないと思うんですよね。
匿名ということから当然そういうことが連想されると思うんですけど、匿名だから何言ってもいいということになるということと、
あとはコメントができないということは批判にさらされる心配がない、フィードバックを受ける機会がないということで、
これもまた無責任ということに繋がりかねないと。
この自分の発言に対して責任を持たなくていいということで、まず連想されるのが過激な発言をしたりとかということがまず考えられるんですけど、
僕は逆に誰でも言えることを自分が言っちゃってないかということに陥りやすいんじゃないかと考えています。
自分の発言に責任を持たなくていいということは、誰が言ってもいいことを自分が言うということになりやすいんじゃないかななんとなくそんな気がするんですよね。
今まで僕がこのトークの中だけでも喋ってきたことって多分他の誰かが言っていることなんですよ。
僕が言わなくても多分誰かが言っているし、過去に言っただろうし、これからもおそらく言っていくだろうということがあると思います。
こういうことを言うとそんなことないという反論が返ってくると思うんです。
自分はこのトークをするときは必ず人と違う観点から言うようにしているとか、自分は独特な言い方をしようとしているという反論があると思うんですけど、
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自分の趣味だとか職業とかを利用して特殊性を出そうとしているという人が多いと思うんですけど、
でもそれでもやっぱりこの特命性というのは気をつけていても誰でも言えることを言うということになっているんじゃないかなという気がします。
これは当然僕も含めてですけど、だからといって実名でやるとかそういう気はないです。
もうリスクがでかすぎるので、特にこのご時世、戦りやすいというか、炎上というかそういうことになりかねないような世の中ですから、
それに実名を出したからといってこの問題が解決するとも到底思えないので、特命はやめろとはとても言えません。
もちろんこれ音声配信なので内容だけじゃなくて聞き心地のいい声だとか、面白い喋り方とか話の構成だとか内容以外のところに重点を置いて配信したり、
視聴したり聞いたりしているという人も多いと思うので、だから誰でも言えることを言っているというのがもしかしたら悪いものではないのかもしれません。
ただ僕は少しでも何か人と違う、人がしないような話をしてみたいと思いつつね、全然うまくいってないと思いますね。
今まで僕が話したことも誰か代わりがいるような話ばかりだと思います。
主に今の誰でもできる話というのは話の内容のことについてですけど、話の構成とか話し方もね、もしかしたらそれも誰か代わりがいるようなものなのかもしれないというのは時々ありますね。
まあそういうのって時代とか流行だって言ってしまえばそれまでかもしれませんけど、やっぱりちょっと悲しい気がします。
まあそういうわけで今回はこの音声配信で僕はちょっと気をつけていることについてお話しいたしました。
それではまた次回。ごきげんよう。