どうも、しぶちょーです。
ものづくりのラジオは、産業機械の現役エンジニアである私、しぶちょーが、
ものづくりに関するトピックをザックバラに語るポッドキャストです。
この番組は、株式会社フレアオリジナル、グラフテスターズデザイン株式会社の提供でお送りします。
本日は、科学系ポッドキャストの日の企画に参加しております。
この企画は、科学系ポッドキャスターが集まって、毎月10日あたりに共通のテーマについて、それぞれの専門分野の視点で語るという取り組みです。
毎月テーマを決めるホスト番組というのがあるんですけども、今月のホスト番組は、技術者金丸のプラントライフさんです。
プラントライフは、科学プラントの技術者である金丸が、科学や工場に関するトピックを語る番組です、とのことです。
ものづくり系ポッドキャスターとしてもお馴染みですよね、金丸さんの番組でございます。
そんなプラントライフさんが出した今月のテーマがこちらです。
ゼロ、絶対零度、ゼログラビティ、ゼロサイジなどなど、ゼロに関するエピソードを語ってください、ということですね。
ゼロってね、本当にいろんな切り口があるんだけども、今日はですね、ちょっと最近いろいろコン詰めてお疲れ気味なんで、
頭の中をゼロにして、何も考えずに聞けるような、そんな話をしようかなと思っています。そんなゼロのお話です。
まあそう考えた時にね、頭の中空っぽにしてなんか喋れることないかなと考えた時に、ふと脳裏に浮かんできたのがチンチンなんだよね。
チンチンという言葉がおぼろげながら浮かんできたんですよ。ちょっと待ってね、まだまだ聞いてね、あのふざけてるようでふざけてないんですよ。
頭の中空っぽと、常識何にもわかりませんと、そんな知識ゼロの幼少期になぜか笑えた不思議な言葉、それがチンチンだよね。
でも大人になった今さ、その言葉を聞くだけで笑うなんてことないじゃないですか。別にそれを聞いたところで何も面白くないと。
でもその面白さってみんな理解してるでしょ。誰もがかつて子供だったから、チンチンで笑ったことがあるはず。その面白さってわかるはずですよ。
でも今はその言葉だけでは笑えない、面白くない。いやこれってさ、何なんだろうなと思ったんですよ。
チンチンはなぜあれほどに面白かったのだろうと。そして我々がもう一度チンチンで笑うためには何が必要なんだろうと。
そこに大人たちが忘れてしまった原点、ゼロがあるんじゃないかなって思ったんですね。
どうですかこのテーマ。ゼロっていう言葉からこれほどまでに綺麗に下ネタにつなげられる科学系ポッドキャスターは世界広しといえる私だけではないでしょうか。この才能には自信があります。
ということで本日は下ネタ回となっておりますが、非常にライトな回でございますんでね。お子さんと一緒に楽しんでいただける回となっておりますんで大丈夫です。
これお茶の間は冷えませんよ。ただ食事中の人はちょっとね注意した方がいいかもしれないですね。というわけで今日のテーマはこちら。
チンチンはなぜあれほどに面白かったのか。科学系ポッドキャストの日。そもそもなんでこの話しようかと思ったかというとですね、これ子供たちの影響なんですよ。
我が家にはですね7歳と5歳のダンスイーがいるんですけども、いやもうねこの世代の男の子はすごいですよ。もう第一次チンチンブームというべきか。
とにかく彼らはですねチンチンに対する情熱、熱量が異常なんですよ。もう熱狂です。リビングで誰かが
チンチンと発しようものならもうフロアが湧くわけですよ。もうフェスです。チンチンの一言でオーディエンスはもう熱狂の渦に飲み込まれると。
いつもね2人でさズボンとパンツだけ脱いでフルチンでねあの家中走り回ってますからね。
うちさ、家の間取り的にねぐるぐる回れるっていう間取りにしてあるのね。廊下さ、こう周回できるような形になってんだけど、そこをフルチンの2人がねずーっと走り回ってますからね。
いやー毎日楽しそうでいいなと思いながら見てますけどね。あのこの前もさ長男がね、お父ちゃん調べたいことがあるからやり方教えてって言ってきたんですよ。
だからスマホでさなんかネット検索したいっていう話なんだけど、小学生だとさ、上の子小学1年生ね。小学生だとやっぱフリック入力が結構難しいからさ、
音声入力のやり方を教えたのね。ここのマイクのボタンを押して喋ればその言葉検索できるよって言って。
そしたらありがとうって言って、その2秒後にスマホに向かってポンチンコーって叫んでましたからね。
でさ、まあそのスマホにさ別に子供向けのロックとかかけてなくてさ、普通に多分チンコって検索した画像が出てきちゃうわけよ。だからやべえと思ってすぐに取り上げたんだけども、
とにかく好きあればそういうことしてくるわけ。大人がびっくりするようなことね。マジで油断できないと。
ただこういう話ってさ別に我が家が特殊っていうわけじゃなくて、どこの家庭でも漏れなくそうじゃないですか。
自分自身もねなんとなくそういう感じだった記憶あるし、だいたい男の子ってそんな感じなのよ。
これってさ当然我が家に限らずって話でもあるし、そして日本に限らずと、世界中で観察される普遍的な現象なんですよね。
これちゃんとね学術的な根拠もあってさ、こういうのをスカトロジーユーモアとか正規ユーモアって呼ぶらしいんですよね。
論文によるとこれは単なる幼児の悪ふざけではなくて、人間が社会化されていく過程で必然的に通過する発達のマイルストーンだ。
そういうふうに定義されています。実はね科学的根拠のある現象なんですよ。子供がこういう言葉を叫ぶのはね。
それを逆手に取ったビジネスの成功事例っていっぱいありますよね。エンタメの世界でねこの現象をハックして成功した事例と言えば、
一番こうね身近なもの、身近なっていうかね、代表例を言えばクレヨンしんちゃんよね。主人公の野原信之助が頻繁にさ、お尻を出してとかゾウさんゾウさんってやってますけど、
あれってやっぱ子供が見てすごく面白いじゃない。クレヨンしんちゃんに関してはね、映画とかストーリーの出来がいいから大人も面白いんだけど、
やっぱあのね、ケツ酒精神とかゾウさんっていうのはね子供たちが真似したくなるようなそういうユーモアがあるんですね。
あと目新しい事例だとさ、うんこ漢字ドリルとかもそうよね。全ての例文にうんこを使うっていうその狂気とも言えるイノベーションで数百万人のね子供たちの心をわしづかみにしたっていう伝説の漢字ドリルですよ。
まあそういうねうんこドリルシリーズって結構いっぱい出てますよね。あとまあ最近というか結構前からあるんだけどさ、お尻探偵って知ってます?
あれもねすごい人気よね。あのお尻探偵ってさ、顔がケツの探偵がいるんだよ。蒸気を意識したキャラクターが活躍する子供向けのアニメなんだけど。
作者というかね、何食ったらそんな発想が出てくるんだって思うんだけど。ケツが顔で、ケツが顔?違う顔がケツで、口から兵行ってね敵を倒したりするっていう無茶苦茶アニメなんだけど。
まあ結構ねこれも割としっかり作られてるから大人側見てもねまあまあ面白いと。で敵がね、探偵だから敵がいるんだけど。
敵はね、あの怪盗ユウっていうね、明らかにうんこを模したキャラクターなんだけど、まあ一応イケメンの設定なのよ。で私のさ、老いっ子がさ、その怪盗ユウめっちゃ好きで。
まあ頭うんこなんだけどかっこいいかっこいいって言って、半分恋してるみたいな感じなのね。だからその子供ってすげーなってめちゃくちゃ思いましたね。やっぱ子供ってチンチンとかうんこがね好きなんですよ。
まあねコロコロコミックのギャグ漫画とかはもうそれの王道ですよね。僕の世代だと、楽器王山崎とか、あれが結構下列系の漫画の王道だったんですけど、あれ好きだったな。
今ね読み返すと多分何がそんな面白かったんだろうみたいなところが多分いっぱいあると思うんですよ。
まあ今の時代のコロコロコミックとかでもケツバトラーとかって流行ってますよね。ケツに剣を挟んで戦うっていうねアニメというか漫画があるんですけど。
ニンテンドースイッチのゲームとかにもなってましたね。っていう感じで、まあなかとにもかくにも子供にとってチンチンやうんこは最強のキラーコンテンツであるってことは間違いないんですよね。
では、なんで彼らの脳内ではこの単語がこれほどまでにハイスコア叩き出すんでしょうか。今日は科学系ポッドキャストの日ですからね。
チンチンチンチンうんこうんこ言ってますけど、科学系ポッドキャストの日ですから。私は別にこの分野の専門家ではないんですけど、ちょっといろいろ調べてきましたんでね。深掘りしていきましょう。
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なぜ子供はちんちんやうんこであんなにも笑うのかと。まず大前提として知ってほしいのは、子供が下ネタで笑うのは頭が悪いからじゃないってことです。
もちろんそんなことはないと。むしろ逆で、これってさ、賢くなったから笑えるんですよ。
これを説明するのが認知発達心理学っていう世界らしいんですよね。
ポールマギーという研究者がいるんですけど、彼によるとですね、子供は2歳から4歳ぐらいになると言葉の爆発的な習得期、いわゆるネーミングエクスプロージョンっていう時期を迎えます。
使える語彙、言葉の語彙の数が爆発的に増加していろんなことをしゃべれるようになると、そういうタイミングが来るんですよね。
子供はそのタイミングで、すべてのものには正しい名前があるっていうルールを学ぶんですよ。
これはこういう名前がついていて、これはこういう名前がついていると。
これはこういうタイミングで言う言葉だな、みたいな言葉が持っているルールっていうのを学んでいくんですね。
そして、ルールを知っているからこそですね、とある好奇な遊びが子供の中でできるようになります。
それが何かというとですね、ルールを逸脱することです。
正しいルールを知っていると、正しい言葉やその言葉を使うタイミングを知っているからこそ、
あえて外すと、あえていただきますというタイミングで、ちんこと言ってみる、うんこと叫ぶことができると。
この一見馬鹿げた発言は、実は極めて知的な遊びなんですね。
それが普通行われないこと、ルールの上にないことを知っていてあえてやると、そこにユーモラス、面白さを感じているわけですよ。
そして子供はですね、言葉と同時にチンチンは隠すべきもの、みたいな社会的な常識を理解します。
だからパンツを脱いでフルチンで走り回ると、ルールを破るっていうことが子供にとっては非常に刺激的な遊びになっているんですね。
そんな彼らの脳内ではもうチンチンと叫ぶたびにドーパミンがドパドパ出ているわけです。
でも一つここで疑問が思い浮かびますよね。
言葉遊びやルール破りが面白いのであれば、別にチンチンじゃなくてもいいよねと。
その時に言うべき言葉とは違うことを言えばいいわけ。
だからいただきますの時にお休みなさいでもいいし、おはようとか行ってきますとか、そういう言葉を言ってもそのルールから逸脱していると。
でもそれじゃ子供は満足しないわけよ。
彼らは必要に必要に下を責めると。
これ一体何なのか。
そこにもちゃんと理由があるんですね。
それはタブーであるということです。
それが間違った使い方、間違った言葉という以上にマナーや社会的な通念としてふさわしくないことを言っている。
その場で今言ってはいけない言葉を言ってしまっているという、こういう言葉の文脈も子供は学習しているんですよ。
そこを崩すのが楽しいわけね。
例えばファミレスとかで大声でチンコーって叫び出したら、大人は焦って注意しますよね。
なんかやめときなじゃなくて、ちょちょちょってなるじゃないですか。
その大人の焦り、単なる注意じゃなくてびっくりして焦って子供の行動を止めさせるっていう行為が子供の中で面白いのよ。
社会的に禁じられている言葉を連呼することで、子供は一時的に親の権威を無効化し状況を支配しているという感覚を得ると、そういうふうに書いてありますね。
だから面白いんですね。
チンチンはタブーだから面白いんですよ。
ただまた一つここで疑問が思い浮かびませんか。
タブーがいいならもっとタブーな言葉ってたくさんありますよね。
例えば暴力的な言葉ね。
まあ死ねとか殺すとか、海外ならねFワードとかも含まれると思いますよ。
そういうチンチンやうんこよりも社会的なタブーな言葉って全然あるわけよ。
でもそんな言葉がいっぱいある中でも彼らは必要に必要に下を攻め続けるわけですね。
これは一体なぜなんでしょうか。
これもねちゃんと理由があるんですね。
ここで登場するのが精神分析のフロイト大先生でございます。
フロイトの視点を入れるとこの謎が一気にねなんとものづくりの話につながっていくんですよ。
まあ一応このラジオねあのチンチンのラジオではないですからね。
ものづくりのラジオなんでね。
あのものづくりかすらせますから大丈夫です。
そして子供の関心っていうのは成長していくと変わるんですけども。
3歳から6歳ぐらいになると関心はうんこそのものからですね。
正規の方に拡大していきます。
それもうんこ同様に自分ごとのタブーだからなんですね。
自分に身近なもの自分についているものでタブーされているからすごく面白いわけですよ。
ただ正規と言ってもですね子供たちが爆笑するのって圧倒的にチンチンなわけです。
女性機の名前を叫んで笑い転げてる子供って見ないですよね。
女の子だってチンチンで爆笑すると。
なぜチンチンだけがこれほどに面白いのかと。
ここにはね実はこうエンジニアリング的な理由と心理的な理由と2つが絡み合っているわけですよ。
これねエンジニアリング的な視点だとねチンチンってねデバイスなんですよね。
男性機ってさ体の外にぶら下がっている可動物なんですよいわば。
動くし形も変わるし手でも操作できると非常に優れたユーザーインターフェースを持っているんですね。
だからねもうぶら下がっているした物理的な面白さがチンチンにはあるわけですよ。
形としてそもそもユーモラスだよっていうですねまあそういうもポテンシャルがあるわけ。
まあこれがやっぱ構造的な視点ですよね。
そしてですねチンチンにはもう一つ非常に優れた特性があるんですね。
それはね非常にアホーダンスが高いっていうことです。
まあこれがね心理的な理由なんですよ。
アホーダンスっていうのは見ただけで使い方がわかるような物の形が持っている特性のことです。
例えばドアの取っ手あるじゃないですか。
もしもドアの取っ手の部分を一度も見たことがない人がいたとしても初めて見たとしてもそれは掴んで回すものだっていうのが多分わかるんですよ。
これは物の持つアホーダンスという特性でその形自体が人の行動を導くっていうことなんですよね。
例えば椅子もそうね椅子ってさ。
椅子を知らない人が見たとしてもこれ腰掛けるんだろうなと予想できると形状がユーザーを導くと。
よく物作りの世界で仕掛け学なんて言って過去回でもちょっと語りましたけども物の形をうまく作ることによってですね人の行動を誘発させるとか人を導きたい方に導くみたいなそういうですね仕掛け学っていうのものがあります。
これがねアホーダンスというそういう心理を使ったものなんですけどもこのねー
チンチンというのはですね非常にアホーダンスの高いデバイスなんですよ どう見ても掴みたくなる形状をしてるし引っ張りたくなる形状をしてるんですよね
おそらくね全国のお父さんが経験していることだと思うんですけどもお風呂で子供にチンチン引っ張られ ます
それはまだ言葉が話せない段階でも掴まれて引っ張られたりするんですよね それはチンチンが行動をアフォードしているわけですよ非常にアフォーダンスが高いデバイスなんですね
だからもう掴んで引っ張ったりするわけ そのと痛い痛い痛いとか言って反応するでしょそれはもう子供面白いわけですよ
だからねまあ自分のもそうだし相手のもそうなんだけどそうやっておもちゃとして活用できる 非常に有用性の高いデバイス万能なデバイスなのよ
チンチンというものは 一方で女性機の方っていうのはまあ構造的に内部にあるんで視覚的なインパクトとか
操作性も低いとおもちゃとしてのインタラクション性が圧倒的にチンチンの方が高いんですね だからチンチンが面白いです
自分ごととしてのタブーでありながら圧倒的なユーザーインターフェイスを持つ デバイスそれがチンチンなんですね
こんなんね面白くないわけがないんですよ オーダーメイド試験機ならお任せグラフテスターズデザイン株式会社
ここまでの話で子供たちがなんであんなにうんこやチンチンで楽しそうなのか まあそのメカニズムっていうのがね見えてきたと思います
じゃあここから逆に大人になるとなんでこれで笑えなくなるのかとそれに迫っていき ましょう
実はねこれも非常に明確で知って 両性違反説という理論があります両性というのは良い性質という両性ね
違反はそのままその違反ね注射違反とかの違反で両性違反説という理論があるんですよ まあこれはいわゆるさギャップとかちょっとした違反ってちょっと面白いよね
みたいな話ではあるんですけど その子供も大人も結局タブーとかギャップで笑えるっていうのは同じなんですよ
ただそこに明確な条件っていうのがあって笑いが起きるのはそれはタブーでありながら 同時に両性である必要があるんですね
良い性質を持った違反ではないと笑えないんですよ つまりその起こすタブーっていうのが安全でなければならないの
まあ当たり前なんだけどシャレにならないタブーは笑えないわけ 子供にとってのチンチンというのは親にちょっと怒られる程度の非常に安全なタブーなわけですよ
チンチンと叫んでみたり急にズボンずらしてチンチン出してみたりとそれは子供に とっては両性違反なわけですね
良い性質の違反だと しかし大人になるとこれが一変するんですね
まずチンチンがハードウェアとしてアップデートされます 生理的な機能が追加されることでチンチンに対する意味やイメージっていうのが大人は当然変わりますよね
これによって大人にとってのチンチンというのは単なる両性のユーモアではなく文脈によっては悪性のユーモアっていうのに変わってしまうわけです
さらに社会的なコストも爆上がりしますね 大人になってから公衆の面前でねチンチンと叫ぶことは基本的にはできません
社会的な信用の失墜やセクハラ法的なリスクも払いますね 時々さなんかあのね偉い人が喋ったりする場で
いや今チンチンって叫んだらどうなるんだろうみたいなそのなんか 衝動を止められなくなりそうな時はあるんだけどでもそれをやってしまったらおそらく僕は
社会にいられないと会社から追放されるということなんで ぐっと我慢するみたいなところがあるんですけど
あまりにもそのチンチンに対するコストがでかいよね その言葉を叫ぶことで人生を終わらせることができてしまうと
子供の時は単なる寮生のユーモアであったチンチンがそれほどまでに大人になると強烈 な不安全性を抱えることになります
露出なんて持ってのほかですよねズボンを外で脱ごうものならもう産地直送豚箱行き ですよ
つまり大人にとってチンチンというのは笑えない悪性のユーモアである場合があるんですよ まあそこにやっぱりスクっていうのが発生してしまうわけです
加えてその認知的な慣れもあります 大人はもうチンチンという概念を完全に理解しきってしまっているんですね
もう熟達してしまっていますもうそこにはその未知の驚きも解決すべき謎もないと 全ての機能を理解した使い古したデバイスになってしまっていると
だから3、4年使い続けたスマホみたいなもんよ 今更便利だとも思わないしわかんないこともないと まあかといって不便だとも思わないみたいなこれが大人チンチンです
子供っていうのはもう買ったばかりのスマホを触るようにワクワクしながらそれを見てるんですね お前まだそんな機能隠し持っていたのかと
これが大人と子供の違いなんですね 今日の話をまとめるとですね 子供たちが笑っているのは彼らが言葉というツールを使って
社会のルールっていう大きなシステムに対して安全な範囲で反逆を仕掛けているからなんですね その言葉によって発生するそのタブー感
そこで起こる大人の反応 世界の反応を見て笑っているんですよ やっちゃいけないことを自分は今やっているんだと
静まり返った水面に大きな石を投げ込むが如く そこから発生する水しぶきとか波紋を楽しんでるんですね
非常にこう高尚でチャレンジングな遊びを子供はしているわけです 一方で私たち大人はどうでしょうか
社会的なリスク回避 生理的な嫌悪感と常識に縛られてちょっとした逸脱も許されないと そういうものを許さないという環境にあります
タブーは楽しめないんですね 出る杭は打たれると 出るチンチンは打たれてしまうんです
右向け右左向け左前に習えと もう綺麗に整列してみんなでルール守りましょうねと
みんな同じことをしましょうねというふうに社会生活を歩んでいると ちょっとしたハミチンも許されない
本当にそんな世界でいいんでしょうか もちろんね会社で急に下ネタを叫べと言ってるわけでもないし
チンチンを出せと言ってるわけでもないんです でもなんかさこう変わってるとか変とか
もっとその違いみたいなものを楽しめる世の中でもあっていいんじゃないかと思うわけですよ 確かにルールとか常識はありますしタブーもあるでしょう
やっちゃいけないということもあります まあそれは会社のルールとかあるからね
でもさ俺は常にさそのルールのすべてが本当に絶対なんかって思うわけですよ
与えられたものすべてがもう絶対的なものだと思って受け取るのって本当に楽しいんかなと ずっとね思ってるんですよ製造業の業界もそうよものづくりの現場ってそう
常識とか仕様っていうねそういう当たり前のルールみたいなものにすごく縛られている まあそういうねなんかねもう昔ながらの凝り固まった業界の常識とかがもう
がんじがらめにあるなって思いますよ まあそういうものをさ子供のような遊び心でちょっと疑ってみると破壊してみると
それもさあいいんじゃないかいと思うんですよね あるいはさ自分が生み出してしまったこのうんこみたいな失敗策であったとしても
お腹変なの出てきたぞとかつての自分の最初の創造物のように面白がってみると 何でもかんでもさルールだからとか常識だからダメダメ
じゃなくて良質なタブーならもうやり切ってしまうと破壊してしまうって 愛なんじゃないかなと
まあそういうちんちんマインドと言うべき柔軟性 これが今の製造業に必要なんじゃないかなと思ったりするわけですよ
別にね大の大人がさちんちんで笑う必要はないわけ でも凝り固まった常識をぶっ壊して笑える大人ではありたいよね
子供の頃はそれが誰でもできてたわけだからね 我々が脱ぐべきは常識っていうパンツなんですよ
心のフルチンこそ今の大人が忘れてしまったものなのかもしれないです さあみんなでパンツを脱いでいきましょう
もう心のフルチンにしてですね慌てふためく他の大人たちを見て笑ってやりましょうよ それこそが我々が初めて感じた
楽しさの原点 ゼロなんですからね
ここからはいただいたお便りやコメントを返していきます フィリックスさん
169話排除しました 意味のない勝者の中抜きが日本経済全体の効率化を削いでいるという指摘から
日本の米流通の複雑さによる米産業の衰退を想起しました 創立当時は意味があったかもしれませんが
ja が絡む福寿的な米流通は現在では弊害になっている気がします 大量消費社会を前提としてコストカットで利益を確保してきた日本方式が通用
しなくなってきており これからは付加価値の高いものをより高い価格で売る社会に形を変えていく必要が
ありますね 別のポッドキャスト番組勝利勾配ラジオにも通じるものを感じました
流通の無駄をなくし生産現場での無理なコストカットをなくしていくとともに 顧客側にも良いものに相応の対価を払う文化が広まる必要があると思います
勝者のお話を聞いて社会人最初の仕事が流通担当だったことを思い出しました 私が最初に入った会社 pc で動くパッケージソフトのメーカー
昔は os にソフトがマンドルされることもサースでアプリがサブスクリプションで提供される こともなく家電店や pc を扱う
販売店でパッケージソフトを購入して pc にインストールして使用する時代がありました 全国の家電店販売店にパッケージソフトを下ろしていた流通商社
担当の営業だったので流通商社がいろいろなリスクを追って パッケージの販路を確保していることを叩き込まれました
ただ当時は社長は支部長さんと同じく流通業者の中抜きに疑問を感じていたらしく 直販路線に走り
流通業者と大喧嘩 流通担当営業の私は思いっきりとバチリを受けました時代を先取りしすぎ
今やそのような市場は有産無償日本のソフトメーカーは根絶し流通業者消えていき ましたが業態を変えて生き残っているのがソフトバンクですということでありがとうございます
まさに私が前回話したようなまあ勝者の話の家中に生きていた まあそういうお話ですね非常に苦労されたと思いますけども
いろんなところでねやっぱこういう話はあるんですよ あのねえ信じられないかもしれないんだけどさ
田舎の自動車のディーラー これすごい複雑なことになっているの普通にさ都会住んでたら車なんてどこでも買えるじゃない
だけど田舎ってさ車ディーラーで買えなかったりするのね 別にディーラー行って買えばいいじゃんと思うでしょ違うんですよそこには小流がある
この家はこのモータースからしか車買っちゃいけませんって言う すごいその車販売のこの流通のルールその現地のルールみたいなものがあるのね
それを飛ばしてさ例えばディーラーがその家に車を売ってしまうとめちゃくちゃ圧力をかける その家に車を販売するのはここのモータースなんだよと
その現地の車販売店とディーラーのパワーバランスみたいなやつがあってその地場で ずーっとやってるところが結構力を持ってて
すごくコントロールしてるのねっていうのをあの私の弟がね元々自動車ディーラーで働いて たんであの聞かせてもらったんだけど
これは結構エグいことになってるなって思いましたね やっぱり昔のビジネスってすごく相互扶助なんですよお互いに助け合って生きていきましょうねと
だからすごく地場のつながりが強いしこっちは困ったら僕が助けますよ 僕が困ったらあなたが助けてくださいねって言ってお互いに支え合って生きてるのね
いなかって基本的にそうなのビジネスもそうだし生活もそう お隣さんから野菜取りすぎちゃったからみたいなね
おそそ分けしてもらったりとか逆にこっちもねいっぱい野菜できたからつって渡したりとかって お互いにこういろんなものをシェアしながらですね
あの生きていくとまあ貧しいっていうのもあったりながって育ってお互いに助け合い ながら生きていきましょうねっていう文化がすごく根深いんです
だからねすごいいなかったったかよね人のつながりがこうあっていいよねと言われ ガチなんですけどそれは逆に言えば非常に強烈な相互監視社会であるとも言えるんですね
お互いの一挙手一投足を常に監視してますなぜかというとですね ハブにされたら生きていけないから
相互扶助お互いに支え合っているからこそその輪から外れたらもう生きていけないんですね そういうバランスがあったことでそのちょっとでも変なことをすると
ハブにされてしまうかもしれないとお互いにすごく強烈にお互いを監視するっていう そういうのを這いた的な雰囲気もあるわけですよ
まあその名残みたいなものがやっぱ昇竜の中にもいっぱい残ってますと まあこの時代においてもアップデートされずに残っていると
まあそういう事例がねいろんな業界の至るところにあるんですね まあその一例がね今紹介したのは自動車のね田舎の販売昇竜みたいなとこにもあるんですけど
まあね勝者云々というよりはもう構造自体の問題ではあるんですけどね まあ色濃くそういうことが残っていますよっていうのだけ
あの見ながらですねこのもの流れとかを見るといろいろと疑問に思うとこがあったりとか 逆にうまくシステムになっているなって思うところもあると思うんで
ぜひともねそういう視点でもものづくりというのを見るといいと思いますね あとまあこの勝利勾配の話もありましたけどまさにここですよね製造業がやっていかなければならない
ところ あのものづくりってね特に日本のものづくりでもコストカットコストカット大量生産で安くいいものを提供する
とそういうことで買ってきたっていう文化がありますからやっぱりそこに成功体験があるわけ その成功体験のパンツも多分脱がなきゃいけないんだろうなってすごい思うよね
なんか安く作るよりも高くていい理由を作る方がものづくりにおいて重要なのよ それは性能だけじゃなくてストーリーも含まれるのね
最近ちょっとねバリミューダ調子悪いんだけどまああれはねある意味いい事例だと思う トースターとか扇風機とかね照明とかもそうよね
あの一般的なその分野の販売価格の平均の多分5倍とか10倍ぐらいでバリミューダの製品って 売ってるんだけど
まあそれはやっぱデザイン性を良くしたりとか バリミューダというそのブランドを育てたことでそれでも買いたいよって人が出たと
だからその市場のシェア率っていうのはものね市場で3スーパー5%とかそのぐらいでもいいんだけど 利益がさあめちゃくちゃ高いから全然シェアを取らなくても利益が出るよっていう構造を
作ったのがバリミューダっていう会社なのよ しかもファブレス企業でしょだからその固定費もそんなかかりませんよと
まあそもそもその大量生産しませんねというところで非常にね効率よくやってたと思います ちょっとねバリミューダ本で一気にこうイメージ悪くなっちゃったんだけども
ああいう高くていい理由を作るっていうのはね非常に重要だし日本がずーっと苦手として いったところなんですよねだからストーリーとしてのものづくりストーリーとしての生存戦略みたいなものが
今後というか今この瞬間まあすごく求められていることだなと思いますね ということでフェリックさんありがとうございます続きましてこちらはですね
スポティファイのコメントでいただいたものですね小之助さん 日本のものづくりはエンジニアファースト契約
勝者もそうですが仕事をしない社長 経営層既得権がいては日本のものづくりは世界に負けていってしまいますと私気の認識の
エンジニアも言っていますということでありがとうございます まあこれもねちょっと難しい話ではあるんですよね結構ね
やっぱサラリーマンしてたり会社に行ったりすると まあなんかこう経営層とか上の人間はもう何もわかってない
現場を知らないバカばっかりだみたいな 社長は何もわかってないみたいなねことを言っているサラリーマンも多いんですけど
まあその経営層の人とか役員とか上の人は上の人でも見ているレイヤーが全くこの 一般社員とは違うんですよねだから話合わないの当たり前でやっぱ中小
道のレベルが違うんですよ議論をしているものね だからその具体と抽象でやっぱりすれ違っているっていうのは構造的にあると思います
ただその一般社員が抽象度を上げて考えるということなかなか難しいんですよね だから経営層が結構具体の方に落としてくれないと
意志卒ができないよっていう場合はよくあるんで これ難しいところなんですよねあと仕事をしない社長って言うけど
社長は仕事をした方がいいのか問題もあって なんかねすごく具体に口を出されると逆に困っちゃうみたいなね社長がこうしろって
言われたらもうそうせざるを得ないから 口を出さずにですねもう判断だけしてもらうっていうのはいいよねっていう話もやっぱ
あるので そこが会社の規模とかその雰囲気の一長一短というのはありますね
ただやっぱねエンジニアファーストではあった方がいいなぁと思いますよねめちゃくちゃ あのね私自身がねエンジニアからポジショントークではあるんですけどやっぱねなんか
軽んじられていると全然この社会全体として大切にされてないなって思いますよね 特にこの
今あったよねフィジカルなそのものづくりする人たち機械設計制御設計電気設計とか いう人たちだから it エンジニアじゃないものづくりのエンジニアってさ
じゃあそれだけで飯食っていけるかとかそれだけでめっちゃお金持ちになれるかと全然そんな ことないから
独立しても何とかやっていけるまあ相当努力しないとやっていけないみたいなまあそういう 分野だけど絶対必要なのよね
なんか猫ものづくりに携わっている人まあこの機械設計エンジニアってめっちゃお金稼げる らしいよ
ブーブー出てきてほしいなと思いますけどねまぁ一言じゃないけどさ そのねお前がやれよって言われたらねうんって感じになっちゃうんだけど
やっぱさあそのやりがいだけじゃなくてさ 若い人たちに見せるための音ドリームみたいなやつ欲しいよね
おいおいこんな生活できるのかよみたいな まあそれも虚構じゃなくてね現実のものとしてね
1回ね俺知り合いのエンジニアにめっちゃ文句言ったことあるんですよ 知り合いというかすごく上の人よすごく上で偉い人で成功している人だからね
お金も持ってるおじさんなのよ まあそういうので話したりとかまぁちょっと長くさせてもらったことがあるんだけど
その人ね若い人たちとのその接し方が すごいね若い人に歩み寄るっていう姿勢でそう腰の低い人でさ
いいんだけど歩み寄り方がやっぱねこの若い人たちのその財力に合わせていくのね 同じぐらいのくらいの人間だよって思ってほしいって気持ちが多分あると思うんだ
けどすごい猫 庶民館みたいなやつを出してくるのね
本当はすごいお金持ってんだろうなってのはわかるんだけどあのそういうのを一切見せずに もうなんかコンビニでおにぎり買って
こう隅っこの方で座りながら食べてるみたいねそういうねなんかこう そんな私は高尚な人間じゃないんですよっていうのを多分見せたいんだと思うよ
確かにこう身近には感じるんだけど すごい位が高いというかレベルが高い人っていうのはさもう分かってるから
贅沢してほしいのよこっちとしてはをあのぐらいのレベルになったらこんなこともできる のかっていうのをあのできるは見せてほしいんだけど
すごいさ若者に歩み寄ってくるからそう生活水準としてもねこっちもえっ あのレベルになってもああいう感じなんだみたいな感じになっちゃうわけ
若い人はまあここらへんはねまあそれぞれのコミュニケーションのその価値観みたいな あると思うんだけど俺的にはそのもうなんか成功してるエンジニアをフェラーリで駆けつける
ぐらいのそのぐらいのなんか大すげー稼いでるスレっていうのを見せてほしいです もちろんでさっきも言ったけど虚構じゃダメで本物じゃなきゃダメ無理してなんかお金持ち
ぽく見せるってのはダメなんだけどやっぱそれぐらい やっぱエンジニアが稼げるようなエンジニアファーストの世界になってほしいなと思いますし
リザルトとしてでやっぱそういうところを ちゃんと数字として出していかないと若者の関心離れていくなって思いますよ
あって前何年前だったかなちょっと1年前にちょっと 公選かどっかに公演行った時に一番最初に聞かれたの練習ででしたからね
まあ別にそれが悪いわけじゃなくて夢だけじゃやりがいだけじゃダメだよね 技術で稼ぐっていうね世界になっていかなければならないなと思いますねということで
ありがとうございます以上コメント返しでした はいここからクロージングトークですお知らせでございます
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もともとルームっていうのはねあの日本初のポッドキャスト配信サービスのリッスン さんと株式会社雑談さんがコラボして作ったですね
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