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  2. #169 “商社”って何をしている..
2025-11-29 53:08

#169 “商社”って何をしている会社なの?モノとお金の流れを学ぼう!!

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📌 要約
製造業エンジニアなら誰もが一度は抱く疑問、「なんでメーカーから直接買えないの?」「伝票回すだけでマージン取るの?」🤔⁉️ 今回は、そんな「商社」の存在意義と、業界の構造的な闇について語り尽くします!🗣️💨

実は「口座がない」という言葉の裏には、深い理由があった…!🏦 若手時代は「ただの中抜き」だと思っていた商社が担っている、物流・金融・情報という重要なインフラ機能とは?🏗️💡

その一方で、確かに存在する「謎の商流」や「エンジニアの血の滲むコストダウン努力を一瞬で消すマージン」への怒りも炸裂🔥 綺麗事だけじゃない、現場エンジニアのリアルな叫びをお届けします!📢


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🏷️ キーワード
商社/物流/見積もり/既得権益/ものづくり/製造業/機械設計

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サマリー

このエピソードでは、商社の存在意義や役割について詳しく考察しています。商社が製造業における物とお金の流れを支えている重要なインフラであることを示し、商社を通過することで発生するマージンや企業間取引の複雑さについても触れています。商社は、製品の流通と情報の提供を通じて、メーカーが製品に専念できる環境を整えています。また、商社の役割や、商社を通じた取引がもたらすメリット、時には問題点についても議論されています。商社の役割やビジネスについての理解を深めることを目的としたエピソードであり、特にモノやお金の流れに関する知識が重要であることが強調され、リスナーに広い視点を持つことを促しています。さらに、リスナーコミュニティ「面白Nixラボ」の設立について語られ、自作のポッドキャストグッズや3Dプリンターを活用したプロジェクトについても触れています。メンバーシップの内容や料金についての詳細も説明されています。

商社の役割と疑問
どうも、しぶちょーです。
ものづくりのラジオは、産業機関の現役エンジニアである私、しぶちょーが、
ものづくりに関するトピックをザックバラに語るポッドキャストです。
この番組は、株式会社フレアオリジナル、グラフテスターズデザイン株式会社の提供でお送りします。
あなたは、物を買う時って、どこでどうやって買いますか?
まあ、何を買うかにもよるんだけどさ。
お店で買ったりとか、ネットで買ったりとかするじゃないですか。
まあそれは当たり前の話であるんだけども、この構造を俯瞰して見てみると、あることがわかるんですね。
それ何かって言うと、我々は作った人から直接物を買っているわけではないよ、ということなんですよ。
例えば、コンビニでさ、カルビーのポテトチップス買おうと思うじゃない。
でもそれって、ポテチを生産しているカルビーから直接買っているわけじゃないですよね。
コンビニからポテチを買っているわけ。
このように、B2Cの場合は卸売業者とか、小売店を通して、物は我々の手元に届くわけよ。
つまりこれってのはね、製造業の世界、多くはB2Bの世界でも同じなわけですよ。
とある会社が、とあるメーカーの作った機械を買うと、または部品を買うって時って、
その部品作っているメーカーから直接買うわけじゃなくて、そこにはほぼ必ずと言っていいほど、商社というものが挟まってくるんですね。
大体は商社をかませて取引をするんですよ。
そのために思うわけですね。
なんでこんなまどろっこしいことしてるんだと。
なんで物を作っているメーカーから直接物を買えないんだと。
そうやってね、一個間に入られると、そこでマージンが発生して、商社を通したことで商社に払うお金もあるから、物が結局高くなるのね。
だからさ、これ単にマージン中抜きされてるだけじゃないのかなと。
特にね、私も製造業で働き始めたばかりの頃はすごく疑問に思ってたんですよ。
今日はその製造業におけるですね、商社というものの存在意義についてどういう役割を担っているんだいというですね、基本的なお話をしたいと思います。
まあその一方で確かに存在する構造的な闇についてもエンジニアの視点で切り込んでいきたいと思います。
というわけで今日のテーマはこちら。商社って何をしている会社なの?
物とお金の流れを学ぼう。
さてさて、まずですね、製造業で働いている方だったら一度は感じたことがあるであろう、商社に対する素朴な疑問やエピソードから話していこうと思います。
取引の複雑さ
まあこれね、私も強く感じてたことだし、機械設計エンジニアあるあるだとは思うんですけど、物を設計するじゃない。
部品表とかね部品リストと呼ばれるものを作ります。この機械にはこういう部品とこういう購入品必要ですねっていうのをまとめたリストですね。
それができたらまあさぁ発注しようと部品をいざ発注しようってなるんですけども。
その時にたまに言われることがあるんですね。ああこのメーカーはうち直接取引できないんですよ。
まあそういう話ですね。これどういうことかというと、例えば今度作る機械にこのメーカーのこのセンサーぜひ使いたいなと。
これめっちゃ使用回し、機能的にもうこれしかないというものがあったとして、じゃあこれ買いたいなと思ってメーカーに問い合わせると、
ああすいません、御社とは取引の実績がなくて口座開設してないんですよ。だから代理店を通してくださいと。
こんなことを言われることがあるんですよね。だからその部品を作ってるメーカーはあるのに俺欲しいと、その部品欲しいんですよと言っても売ってくれないんですよね。
その理由はですね口座がないという理由なんですね。当時私は口座がないって何と。口座がないなら銀行行って口座作ってくればいいじゃないですかと思いましたね。
いやいやそんなお昼休みしたら銀行の窓口行ってくださいよと。そうしたらその番号を教えてもらえればうちの会社から振り込むから。
うちの会社って絶対銀行口座当たり前だけど持ってるからね。そっから振り込めばお金の支払い終わるじゃん。そんな簡単なことがなんですぐできないのと。
口座ってなんなん。できないってなんなん。ただの銀行口座番号でしょとずっと思ってたんですね。
でも実際口座が開設しないとお金の支払いができないとかよくわからないことを言われて、じゃあ御社と取引のある商社経由でうちの製品を買ってくださいねって商社を紹介されるんですけども。
結局その商社を通して買ったりとか場合によっては商社を2,3個挟んでね。あの物を買うってことは結構たびたびあるわけですよ。
これマジで意味わかんないなと思いますよね。だって電票が流れるだけで、手元に来るのは一緒よ。作ってる会社から直接ホイって渡してもらえればすぐ物が来るのに、その会社から商社Aに行き、商社Bに行き、商社Cに行き、そして我々の手元に来ると。
だって電票が流れてくるわけですけども、そこにはいっぱいマージンが残ってるんですね。本来1000円で買えるであろうものが私の手元に来る頃には1500円とか2000円になってると。
えっこれ何?何が起こった?なんでこんな高くなっちゃった?みたいなことがよくあるわけよ。
これ急いでるときなんか超最悪で、見積もりの回答が来るまでに超時間かかったりするんですよね。結局買いたい部品のメーカーにこれいくら教えてください。見積もり取りたいですって言っても出してくれないんですよ。
なぜなら商社経由で買うからです。我々が見積もりをお願いしなきゃいけないのは商社なんですよね。商社に見積もりを出すと、商社はメーカーに対してまた見積もりを出すと。そこにマージンを乗っけて見積もりを出してくるから、商社の数が増えれば増えるほど見積もりが手元に届くまでさらに時間がかかる。
だってさ、部品メーカーが出した見積もりに対してマージンを乗っけた商社Aの見積もりに対してマージンを乗っけた商社Bの見積もりに対したマージンを乗っけた商社Cの見積もりが私の手元に届くみたいな感じになるからね。極端なこと言ってますよ。実際こんなね、いっぱい挟むことそんなにはないんだけども、別にゼロではないと。
とにかく見積もりに時間がかかるわけですね。今の時代アマゾンとかさ、モノ太郎とかミスミーなんかさ、ポチったら翌日に部品届きますよ。なんなら当日に出荷なんてものもあるぐらいです。
そんだけスピーディーに直販ですぐ買えるものもあるのに、なんでほとんどのものはバケツリレーみたいな感じで商社をかませなきゃならないんだと。これが本当にだるくてさ、商社なんて全部なくなってしまえばいいと。
商社の重要性
全部ネットで直販でぴゅって買えるようになれば、すごい幸せな世界くるんじゃんと思ってたんですね。ただ電票回してるだけで利益抜くなんてさ、本当に道通るたびに金取るみたいな現代の山賊じゃないかと、そのぐらいの勢いで思ってた時期も私にはありました。
でもね、エンジニアとしての経験を積んで、設備の予算管理とか会社の中でのお金の動きとかが少しずつだけどわかるようになってくると、ああなるほどねと、それがこうだということかと、それが商社の役割かっていう商社の意味っていうのが見えてくるようになるんですよ。
ただ邪魔者だと思ってた商社は、実は製造業の物理を支えている必要悪どころか、いないと回らない重要なインフラだったりするってことに気がつき始めたんですね。散々ここまで商社良くないね、商社意味ないねみたいなそんな流れで話してきちゃいましたけども、実はすごい商社の役割ということについて、ここから真面目に解説していこうと思います。
株式会社フレアオリジナルでは、メカ設計、電気設計、組み立て配線など、ものづくりの全工程を担う仲間を大募集中です。中小企業向けのロボットシステム開発、箱詰めプロジェクトを中心に、ますます引き合いが増えております。
今年は関東都開催に営業省オープン。新しいことに挑戦するのが好きな方、将来は独立を考えている方も大歓迎。一緒にものづくりの未来を作りましょう。詳しくは概要欄、公式ホームページをチェック。ロボティクスは未来を切り開く。株式会社フレアオリジナル。
さっき私が言った銀行口座なんてすぐ作ってこいよという怒りね。口座がないから取引できませんという言葉。これ我々が日常で使っている言葉通りに受け取っては当然いけないんですね。銀行の預金通帳がないと口座がないから振り込み先がないですよっていう意味で言ってるわけではないんです。
企業間取引における口座っていうのは、銀行の預金通帳のことではなくてですね、信用取引の契約のことなんですよ。企業同士の取引。だから企業が企業から何かものを買うときってそのスーパーで買い物するときとは違ってさ、基本的に付け払いなのね。
即時お金を払うわけじゃないと。月末締め、翌月末払いみたいなものを先に渡してお金はずっと後でもらうと現金化できるのに非常にタイムラグがあるんですよね。現金払いで払ったりとか、小切手とかで現金化するのにさらに時間がかかるような払い方をしたりとか、いろんなお金の払い方がある。
とにかく我々が普通の買い物でするような、即時お金を払ってものをトレードするみたいな形で取引っていうのは行われないわけですよ。これはやっぱり結構ね、メーカー側からしたらめちゃくちゃ怖いんですよね。先にものを納めましたと、その後お金払われますよということなんですけど、これ場合によってはお金が払われないことがあるんです。
一応納品しましたよと。でも何らかの理由があって、その会社が倒産しちゃいました。もうお金払えませんって言ったら、もうお金取る方法なくなっちゃいますから。だからお金取りっパグられないかっていうのは常に震えているわけですよ。
もしも万が一の大きい取引でお金取りっパグれてしまったら、こっち側も友倒れしてしまう場合も全然応援してありますからね。だからそうやってお金のやり取りをする口座を開く。その会社と直接取引をするためには、相手の会社の経営状態をしっかり調べて。
等規模とかを取って、データバンクを見て、この会社だったら毎月100万円ぐらいだったら付けして大丈夫だろうみたいな。そういう審査をちゃんとその会社内でしなきゃならないんですよ。ちゃんとお金払える能力ありますよねと。取引して大丈夫ですよねっていうことを証明しないと、そこの会社にお金を払う、払われるその口座というものを開設することができないんですね。
それはさっき言ったように、そのものとお金のトレードが直接、すぐその場で行われるわけじゃない。タイムラグがあるんで、信用っていうのを確保しなきゃならない。だから口座っていうのは銀行に行けばすぐ作れるもんじゃないんですね。ポポッと銀行の口座作りました?じゃあここに振り込みよろしくとはならない。会社間の物の取引はそういう形なんですよ。
これがね非常にすごく重いですね。直接取引をするっていうのは結局そういうことです。だから例えば大手モーターメーカーA社があったとするじゃないですか。このA社のモーターを使いたいなと。いろんな設計会社とかいろんな町工場がここからモーター買いたいな。直接取引したいなと思って。
日本中の何万社とある会社がですね、その大手モーターメーカーA社と直接取引をするために口座開いてってなっちゃった場合って、これってさ、その申し込んできた何万社すべてに対して全部一社一社経営状態を審査して口座を開くか開かないかを検討しなきゃならないんですね。
だから直接物を販売しようと思ったら、買ってくれる人の調査を全部していかなきゃいけないと。だから我々がちょっとねコンビニで物を買うと全然感覚が違うんですよ。とて違うのに契約書書いたりとか身分書を出したりとかね。所得証明とか出さないと買えないみたいな。そんなイメージなんですよね。
だから直接取引っていうのを部品のメーカーとか機械メーカーがいっぱいしてしまうとですね、審査部とか経理が死にますね。毎月何万件もの請求書を発行して入金確認して、どっかの町工場とか倒産したらそこの改修に走っていくなんてことをやらなきゃいけないと自社の中でね。
だから会社としてはねモーターを作ることに集中したいんですけど、もうそれどころじゃないと会社運営するためにもうそのお金の回収とかお金貸しみたいなところのリスク管理まで背負い込まなきゃいけなくなるわけですよ。物作りに集中したいのに物作りどころではないとお金の話で。
そんなところで登場するのが商社なんですね。商社っていうのは言わばもうメーカーとユーザーの間に入る巨大なバッファであり、ダムみたいなもんですよ。メーカーは信用できる大きな商社、数社だけ直接取引をできるように講座を開設しておけばいいだけと。
商社の基本的な役割
あとは商社に対してドカッと製品を下ろすと。買いたい会社、商品を買いたい会社っていうのはその商社を通して物を買う。商社側はそうやって一個一個の会社と直接取引をするために講座を開設したりとか、そういうやりとりを担ってくれると。
そうすればそのキャッシュの流れとか、その末端のリスクっていうのは商社が全部被ってくれるわけ。だから物作りメーカーが本来やりたくないようなことを全部商社側でやってくれるし、リスクまで肩代わりしてくれると。
メーカーはあくまでも商社に対して製品を売るから、お金のやりとりはそこで完了してるんですね。本当に製品を買ってくれるお客さんが買った後に潰れちゃってお金を払えなかったですよっていう場合はダメージを受けるのは商社なんですよ。
だから物を作ったメーカーっていうのはもう商社からお金回収できてるから何にもダメージないんですね。そこでバッファになってくれているわけですよ。そういった管理とかリスクを負う代わりに販売の際にマージン頂戴ねっていうのが商社のビジネスの基本なんですよね。
すごいざっくり説明しましたけど、こういう仕組みなんですよ商社っていうのは。それともう一つ忘れちゃいけないのが、商社は情報という名の武器を非常に持っていて、良い情報を提供してくれるんですよ。優秀な商社マンっていうのは基本的に歩くウィキペディアみたいなもんですから。
私たちみたいなエンジン屋ってさ、どうしても自分の会社の中のことばっかりで実際外のことってあんまり知らないと。製品を買ってくれるようなユーザー側の業界のトレンドとか今どういうことが流行っててどういうものが注目されている。
どこにお金が流れているかとかそういうものってエンジン屋して全然わからないんですよね。そこで外部の商社マンとかが来ると、支部長さんこの業界ではこんなトラブルが最近増えているらしいですよとか政治的な背景でこういうことが起こっているらしいですよとかこういう新しい製品が出て今この業界ではこれが標準になりつつあるんですよみたいな。
そういう生きた情報をすごく商社持ってきてくれるんですよね。それこそ実際に商社マンってさ、情報を足で稼いできてますからネットで検索しても出てこないような情報をいっぱい持ってるんですよ。
彼らは毎日何十社とかっていう工場とか現場回ってるから、業界のトレンドとか今どこで何が流行ってるっていうのは肌感覚で知ってると。だから設計側がさ、こういう使い方したいんですよとか、こういう仕様の製品欲しい部品探してるんですけど、何かいいのないですかねっていうと、
それだったらこれがありますよとか、今この業界だったらこれはやめたほうがいいですよみたいなアドバイスを設計段階でやっぱりもらえるんですよ。だから非常に頼りになるんですよね。ただ欲しいものを選ぶだけじゃなくて、この情報っていう付加価値をセットで納品してくれるみたいな、そういう商社さんっていうのは本当にパートナーですね。パートナーとして非常にありがたい存在なんですよ。
つまりちょっとまとめるとですね、商社というものがあることによってメーカーは作ることに専念できるんですよ。安心して作ることができると。お金の取り手ぐれとかそういうものに関して心配せずにものを作って売ることができるんですね。これが売り手側、だから商社に対してものを売る側の視点です。
商社からものを買う側の視点は、必要な時に必要な分だけ速納で早い納期でものを買うことができると。多少マージンはかかるんですけども、そこには最新情報とか業界のトレンドとかもくれると。
この金融機能、物流機能、そして情報機能こそが商社がなくならない理由なんですね。これが商社の価値なんですよ。ものを売る側、ものを買う側も、それぞれ商社というものが存在することによって非常に大きなメリットを受けています。その分だけマージンを払うという仕組みなんですね。
オーダーメイド試験機ならお任せ。グラフテスターズデザイン株式会社。ただ、ただ、ただ、当然なんですけども、良い商社ばかりではないんですね。
さっき商社パートナーだって褒めましたけども、じゃあ全ての商社がそんな高尚な仕事の仕方をしているのかと言ったらですね、残念ながらそうじゃないんですね。正直な話ね、お前何のために挟まってるのっていう商社がいるのもこれは事実なんですね。
孫択とかなんとなく今までの昇竜の流れで挟まってしまってると。しかもしつこくしつこく挟まってくると、まるでトウモロコシをかじった時に前歯に挟まるあの皮の部分ぐらいしつこくしつこくですね。前歯の隙間に挟まってくるような商社も残念ながらあるんですよ。
まあね、これ特に闇が深いなと思うのが三森のブラックボックスかですね。これは経験多い人多いと思うんだけどさ、同じメーカーの同じ型番の同じ部品なのに、昇竜つまりどこの商社を通すかによって価格が全然違うってことがあるわけですね。
Aの商社経由だとじゃあ5万円なのに、Bの商社経由だと7万円になってしまいますよということですね。同じ部品ですよ。全く同じ部品なのに全然値段違うなんてことがあるわけですよ。
なんでこんな違うの?って聞くと、当然マージの取り方が違うってわけなんですけど、うちはこのメーカーさんの確率が悪くてですねみたいな、いろいろ言い訳をされるんだけど、こっちからしたら全然したこっちゃないですね。
ただそういう場合って往々にして売ってくれません。だから買っちゃダメってなるんですよ。それが指定商社制度みたいなやつがあるんですよ。
このエリアの客先にはこの商社からしか物を売っちゃいけませんよみたいな昔ながらの縄張り争いみたいなやつが未だに残ってるんですよね。
だからさ、この商社の方が安いからこっちから買おうって言っても、この地域は商流決まってるんで必ずこの商社から買ってくださいっていうルールがあります。
それは別に法律じゃないですけど、その文化みたいなね、謎文化みたいなのがあって、高い方から買われざるを得ないっていう、自由競争もクソもない、そういうただの既得権益集金中注システムみたいなやつが平然とまだまだ残ってるわけですよ。
コストダウンと商社の影響
この令和の時代においてもね。
ここから一番言いたいことなんですけどもね、エンジンやってたら基本的にコストダウンに必死なんだ。
特に量産の設計をやっている人たち、製品設計をしている人たちはそう。
一定ものの機械とかだったら、そこまでコン詰めてコストガンガン下げていこうってことはやらないんだけども、
一度作ったら何百台何千台何十台と、あと何十年作るよみたいな量産品ってさ、本当にコスト設計がシビアなんですよ。
とにかくこの開発の目標として明確にコストが上げられてて、それがもうスペックと同扱いになってるから、1円でも安くするということが正義とされる世界なのね。
例えば、原価100万円の1つのユニットがあったとしましょう。原価100万円なんで、すべての部品を組み合わせてちゃんと値段を見積もると100万円になりますよというユニットです。
会社からは当然原価を下げると言われるわけですね。
でもさ、今の日本の製造業って、長年の改善でコスト下げるとほぼないのよ。
もうカラッカラに絞り切った雑巾みたいな状態なんですよ。それをもうさらに絞ると。
もう水を一滴でも出せっつって、こうカラカラのやつをさらにグッと絞って水を一滴出すみたいなのがコストダウンという営みなんですよね。
ほぼほぼ削るとかなんてないと。でも削らなきゃいけないから、そうすると設計者どうするかっていうと、もう部品一つ一つをしっかり見直して、
元の材料の板厚をちょっと薄くしてみようとか、そうすると数円安くなるよとか、
この無駄な穴ちょっと減らしてみたりしようとか、ちょっと穴のけい書いてみたりとかさ、
あるいは部品メーカーにね、購入品があったら部品メーカーに頭下げてコスト交渉をするみたいな、
そういう血の沈むような努力をして何とか安くして、100万円ぐらいだったらできても3万円ぐらい安くなると。
100万円の原価のものを3万円下げると、これ設計やってる人だったらわかると思うんだけど、もう3%下げるってね、
もう相当すごいことなんですよ。原価100万円のものが97万円になるってのはもうめちゃくちゃなこと、すごいこと。
そのためにもう1ヶ月も2ヶ月もかけてた3万円下げるためにね、検討して支度して評価してと、チームで議論してと、膨大な時間を費やすわけです。
そうやって各個人が自分の担当ユニットでちょっとずつ値段を下げて、機械全体のコストを下げていくと。
それがコストダウンという営みなのね。本当に愚直ですよ。言い方悪いですけど、あまり面白い仕事ではないです。
技術的にはかなり地味だし、正直僕はコストダウンの設計ってつまんねえんだよなって思いながら仕事はしてました。
ただやらなきゃいけないっていうので、みんなが頑張ってコストダウンの設計をやろうとやってるわけなんですが、そこに中抜きの勝者が入ってくるとどうなるかと。
一生懸命値段を下げて安くしたものを、じゃあ商借機にして売りましょうってなった時に、販売価格の数パーセント、ひどい時だと10パーセントぐらい余裕でマージに乗っかってくるわけですよ。
だから100万円のものを売りますよ。100万円が原価のものってさ、別に販売価格100万円じゃないからね。そこに対して原価率計算して販売価格にするわけ。
その販売価格に対してマージンを乗っけてくるわけだから、頑張ってコストダウンした3万円なんて一瞬で飛んでいくんですよ。
本当は3万円どころではないですよ。挟まるだけで秒で解けるんでね。1秒ぐらいで技術者の3ヶ月分の努力が無駄になります。
これはさ、虚しくないですか。設計者がすごく時間をかけて夜遅くまで残業して、いろんなアイデアを出しながらやっとの思いで削り出した3万円分のコストダウン。
何もやってない業者が一瞬の電票だけで打ち消してしまう。それどころか全然マイナスになっちゃう。
じゃああの時間何だったんだと思うわけですよね。俺たちの頑張りは誰の役にも立ってないじゃないかと。
もちろん利益を出すにはコストダウンって必須です。無駄はない方がいいですね。コストに対してはシビアであるべきだとは私も思いますが、
それってさ、優先度がどのくらいなのって話よ。コストはコストだと。とにかくコストを1円でも下げていいものを作るんだ。
安くていいものを作るんだっていう論理は、これって大量生産時代の論理なのよ。
でもね、今はもうそういう時代じゃない。全然違う。多品省量生産になってるから、もう価値を作って高く売らなきゃいけない時代なんですよね。
だから高く売る理由を作ることを頑張らなきゃいけないのに、それなのに過去の成功体験から全然脱却できずに馬鹿の一つ思いみたいにコストダウンだコストダウンだって言って、
現場を追い詰めていると、品質を上げてコストを下げようっていうことだけが価値だと思ってですね、そこに労力を抑えていると。
新しい付加価値考えずにそこだけに注力して、コストはコストだって言ってたら、そりゃあ楽ですわな。何も考えなくていいからね。
でもさあ、そうやって貴重な若手エンジニアの労力をそこに消費してしまうと、本来の価値じゃない部分、今はもう価値じゃない部分で消費してしまうっていうのは、すごいもったいないなと正直思います。
そして業界構造を俯瞰してみたときに、エンジニアの努力でコストダウンしたっていう、そのコストダウンしたこと自体も全然意味もないものに溶けていってしまってるわけですよ。
そりゃあ、労働生産性なんてそんなことしたら上がるはずないっすよね。ちょっともう目を覚まさなきゃいけないんじゃないかなと思うよね。
本当に削るべき無駄って何なんだろうと。それって製品の板厚とか穴とか、そういうさエンジニアが工夫する部分ではなくて、
その腐った焼流なんじゃないのと。そのジジイどもの忖度で若者の貴重な時間溶かしてんじゃねえぞと。
きとぐケーキの上で油かいてる暇があったら、不可価値の一つでも出してみるやと。それができないようであれば、せめて今の若者の邪魔をしないように隅っこの方で静かに暮らしていてくださいということを、
私は全然、未人もそんなこと思ってないんですけど、日本のどっかのエンジニアは誰かもしかしたら思っているんじゃないのかなって妄想したりしなかったりするようなことがあるようなないような、
そんな今日この頃なんですよね。全然この私の言葉ではないですからね。心にも思ってないことを言ってしまいましたね。初めて本音じゃないことを語るのはね。
ということでね、勝者もいろいろあるということですよ。基本的には勝者っていうのはエンジニアにとっては非常にありがたいと、
商社の役割
ものづくりのお金の流れとか物流れに対して役割を担っているのが勝者です。ただやっぱ勝者と聞いてすごく嫌われているようなイメージを持たれる方もいると思います。
それはさっき言ったように本当に中抜きのためだけに存在するような謎の勝者っていうのもあるし、昔からなぜかそういう商量になっているっていうですね。
なんか既得経営期べったりみたいな、そういう勝者も実際なくはないということなんですね。
今日は相当要約してざっくりお伝えしましたけども、実際その勝者ビジネスってね、もっと幅広くて奥深いものなんですよ。
今日言いたいのは具体的な技術の話とか、テクニックの話とかね、そういうのもいいんですけど、
実際そのものが作られたら人に渡るわけじゃないですか、そこに介在する物の流れとかお金の流れっていうのもある程度知っておいた方がいいですよという話です。
私も別にそこに思い切り興味があったってわけじゃないんですけど、今回勝者についてね、新入社員の頃に何なんだこれはと思って調べたことをまとめてアウトプットしようかなと思ってこの回を作りました。
なので具体の技術だけじゃなくて、もうちょっと俯瞰的にね、ものづくりの流れ、サプライチェーンも含めた、そういう広い視点で色々とね、ものづくりを見ていきましょうということでございます。
勝者ビジネス学びたい場合はね、すごくいい本あるんで、一冊ちょっと概要欄に貼っておきますんで、興味ある方はぜひともそちらから購入いただければなと思います。
ここからはお便りを返していきます。
フィリクスさん、3周年おめでとうございます。これからも応援しています。
心に残った回、ぜひ多くの人に聞いてほしい回は、シャープ149、なぜおもちゃの旋盤を作るのか?浜松マイクロメーカーフェア2025です。
少子化が進む中、日本のものづくりの伝統を絶やさないためにも、子供が作る楽しさを体験できる機会を作ることが大切だと感じました。
グローバル化が悪いとは言いませんが、すべてを輸入に頼り、自分たちでは何もできなくなってしまう国の未来は危ういことに気づかされました。
おもちゃの旋盤が作る楽しさを伝えるツールの行使になることを願っております。
また、AIで自分のポッドキャスト配信を分析するという発想は斬新だと思いました。
確かにAIの条件は的確ですが、それに従うことは過去の参照から導かれる平均的な回答に近づくことということでもあります。
話が多少冗長になったとしても、それだけ支部長さんの熱意が伝わるので、今のままでも十分魅力的だと感じています。
フィリックさんもいつもいつもお便りいただきました。本当にありがとうございます。
回答がどんどん遅くなって結構まとめて返すみたいなことがあって申し訳ないんですけども、今後ともお便りいただけると非常に嬉しいです。
すごくモチベーションになっております。ありがとうございます。
今、私が作っているおもちゃの旋盤という工作機械のおもちゃがあるんですけども、来年ぐらいには製品化に向けていろいろと動きたいなと思います。
いろいろな準備を進めております。
おもちゃの旋盤を製品化するにあたってこういうことが必要だろうみたいな準備をいろんな形で進めておりますので、
来年は来年で何か新しい取り組みというか新しい動きができればなと思います。
今のところショーに出してみんなに触ってくださいっていうのを繰り返してはいますけども、やっぱり一歩一歩製品化には近づいていきたいなと。
それはそのおもちゃの旋盤のクオリティを上げるっていうことだけじゃなくて、製品化する上で見なきゃいけない部分とか、
お金の部分、そういうシビアな部分はちゃんとありますから。
今日も商社でお金の話しましたけども、そういう部分もちゃんと勉強しながら下準備しながらっていうのを準備進めていこうかなと思っております。
あとまた近々告示出しますけども、次のショー決まりました。
1月ですね。日付いつだったかな。ちょっと待ってね。
1月の17、18日に愛知県カリア市というところでカリアマイクロメーカーフェアというものが行われます。
ここにおもちゃの旋盤出展することになりましたので、愛知県に住んでるよって方はぜひとも遊びに来てください。
カリアでやるのめっちゃいいですよね。僕家からカリアめっちゃ近いんですよ。
だからね、ぱっと行けるなと思って非常にありがたい距離で開催されるんで、もしご都合をつく方は遊びに来てください。
またね、ちょっと今までのおもちゃの旋盤からブラッシュアップしたものとか、体験として少し新しい企画みたいなやつも計画してますんで、遊びに来ていただけると嬉しいです。
カリアマイクロメーカーフェアはね、僕も2年前に1回行ったんだけど結構でかいよ。
カリアの産業振興センターっていうところでやるんだけど、ここのホールがね、結構その機械の展示会ができるぐらいでかいから、なかなかな広さでしたね、前回は。
今回がどのぐらいの広さになるかわからないんですけども、カリアシーって言ったらね、トヨタ系の企業のデンソーさんのお膝元ですから、すごくそのあたりプライベートでものづくりしてる人いっぱいいますんでね。
すごく盛り上がるものづくりイベントになると思いますんで、興味ある方はぜひともカリアマイクロメーカーフェア遊びに来てください。よろしくお願いします。
ポッドキャストの分析
あとね、ポッドキャストをAIで分析するっていう方法ですね。
アドバイスをもらうと、やっぱね、平均的な回答に近づくっていうのは確かにあります。
自分らしい原稿じゃなくて、もうちょっと万人受けする言い回しになったりとかね、そういうのは全然あると思いますんで。
アドバイスの取捨選択は必要かなと思います。
最近ね、結構ハマってるというか、これいいなと思った使い方が、構成の比較をさせるっていうことですね。
例えば、私大好きなポッドキャスト、ゆる言語学ラジオとかゆるコンピューター学ラジオがあるんですけど、
あれのその原稿の構成を抽象化してまとめてもらうと。
モノづくりのラジオの方とは構成が全然違うからいいんですけど、
もう一個やってる落ち着きAIラジオの方って、同じように2人パーソナリティがいて、
1人が詳しい人で、1人は聞き役みたいなね、同じ構造を取ってるわけですよ。
だからその内容の進め方とか構成として、ゆるコンピューター学ラジオとかゆる言語学ラジオと同じような楽しい構成にしたいなと思って、
落ち着きAIラジオの分析結果とゆる言語学ラジオの分析結果を出して、
それを比較して、この番組に近づけるためにはどういう構成が必要ですかみたいなね。
そういうアドバイスを客観的にもらって、ちょっと原稿の作り方変えるみたいなことを最近ちょっとやってはいるんですけど、
これもなかなかいいです。
だからこの番組に近づけたいなとか、この番組みたいにしたいなっていう番組あったら、
その番組の分析を客観的にしてもらって、そこから自分との番組の違いとか取り入れられる部分を取り入れていく。
TTPですね。徹底的にパクるっていうことにもAIって使えますから。
これ非常にいいかなと思いましたね。
もしもこの番組を聞いている方で、ポッドキャスターの方がいたら、ぜひともそれも真似してみてください。
ということでフィリックスさん、ありがとうございます。
続きまして、牛田ポリさん。
こちらはSpotifyのコメント欄にいただいたコメントですね。
3周年おめでとうございます。
うっかりコメントしそびれて遅ればせながら、
私が最初に支部長さんを知ったのは確か3年前のジムトフで、
どこから回った方がいいんだろうと思っていろいろ検索した時だったと思います。
まず第一印象は痛い愛顧のおじさんで、こんなにもいつも聞き続けることになるとは思っていませんでした。
ということでありがとうございます。
いやね、めっちゃ愛顧を言われるんですよね。
おじさんだと思ったと。
おじさんですよ。35のおじさんではあるんですけども、
50歳ぐらいだと思ったっていう人がすごい多いんですよ。
多分機械設計の話とか、物理的なものづくりの話をすごく発信しているから、
ブログ時代の僕の発信を知っている人って、
退職したおじさんが書いたブログだと思っている人がすごく多かったんですよ。
だからこういう支部長技術研究所でブログをやっている支部長ですって名刺渡すと、
めっちゃ驚かれるってことがあって、こんな若い人だったんですか?みたいな。
これやっぱり愛顧の相乗効果もあって、
やっぱり僕の使っているアフルの愛顧っておじさんに見えるっぽいですね。
なんかセンスが古いというか、昔のザ・ファンキーみたいな感じなんで、
きっとおじさんなんだろうなと思われているんだなと。
牛田ポリさんもそういうイメージだったということですけども。
でもやっぱりポッドキャストを始めてからだいぶ変わりましたよね。
私、声結構高めなんで、
そんなにおじさん感のある声ではないですね。自分で言うのもあれですけど。
だから比較的このぐらいのイメージなのかなっていう、
年齢の感じのイメージはつきやすくなっているとは思うんで。
ただそれの弊害として、やっぱりアフルの愛顧がすごく引っ張ってさ、
ああいうファンキーな30代ぐらいのおじさんなんだなって思われている節が結構ありましたね。
というか実際ありますし、会った時にすっごいがっかりされるんですよ。本当に。
みんなね、初めて僕に会う人はがっかりしてくるんですよね。
アフルだと思ったのにみたいな。そんなわけないじゃんと。
展示会だよと。機械の展示会でアフルのわけないじゃん。緑だと思うんだけど。
冗談じゃなくて本当に緑のアフルで立っているって思ってくれている人がいてね。
そういう人の期待を裏切ってしまって申し訳ないなと思うんですけども。
どっかのタイミングでね、本来の支部長の姿、緑のアフルの姿で何かできたらなとは思いますね。
その活動の基本をそれにしちゃうとすごいめんどくさいのであれですけど、
記念とかイベントでそういうことが一回できたらいいなとは思っておりますということで、
今後ともよろしくお願いします。ありがとうございます。
最後、しょくにんさん。
ものづくりのラジオ3周年おめでとうございます。
ありがとうございます。私はこの番組がとても大好きです。
非常に嬉しいコメントですね。
この番組を聞くまでは、自分がやっている仕事、学生に工作機械を使ったものづくりを教えるということに対して、
価値を頭の中では大事なことだと思っていても、腑に落ちない部分がありました。
しかし、この番組をきっかけに、工作機械の素晴らしさとものづくりの価値を再認識できました。
また、支部長さんに影響されてAIやDXの勉強を始めて、形あるものを生み出すことができないと、
デジタル技術は成り立たないということがしっかりと分かり、今やっている私の仕事に誇りを持つことができました。
支部長さんのラジオ、今後も応援しています。
ということで、ありがとうございます。非常にありがたいですね。
毎回言ってますけど、私、この番組で行動変容を起こしてほしいんですよ。
だから、僕の番組を聞いたことによって、何か始めましたよとか、支部長さんがお勧めした本を読んでみましたと。
知識として、ポッドキャストで、こういうことが知れたね、こういう雑学が知れたね、みたいなのもいいんですけど、
じゃなくて、聞いたことによって何かその人の行動が少しでも変えれたら、
それってポッドキャスト、私のこの配信でその人の人生を少し変えれたっていうことになるじゃないですか。
そういう行動変容っていうのも起こしてほしくてさ。
自分の毎回の番組の中で必ずワンアクション、リスナーさん側ができること、してほしいっていうことを話の中に盛り込んでいるんですよね。
だから職人さんみたいにですね、私の配信をきっかけにね、いろんなことに取り組んでくれる方がいると非常に嬉しいですね。
職人さんはだってあれですよ、まずポッドキャスト始めましたからね。
ポッドキャストを作るってなんなんっていう番組をやられております。
これもね、このものづくりのラジオを聞いていただいて始めてもらったというポッドキャストなんですね。
さらに学びデラックスクエストっていうね、これも私の番組の中で紹介してますけども、経済産業省主催のDX人材育成プログラムっていうのがあるんですけども、
それにですね、職人さん参加されてると。
G検定も受験されて合格されてましたよね。
というので、私がお勧めしてること、とりあえずね、とにかく全部やってくれるんですよね。
本当にね、私も発信者のように尽きるなと思っております。
職人さんがそうやって頑張っている姿っていうのは、Xで発信されたりもしますからね。
職人さんの番組のリンクと、Xのアカウントのリンクを概要欄に貼っておきますんで、ぜひとも皆さんもチェックしてですね、
自分もこういうことやってみようかなっていうね、動機にしていただければなと思います。
ということでありがとうございます。
以上、コメント返しでした。
ここからクロージングトークです。
ちょっと長めのクロージングトークなんですけど、すごく大事なお知らせ1個あります。
リスナーコミュニティの設立
この度ですね、このものづくりのラジオ、リスナーコミュニティを開設いたしました。
ものづくりのラジオ3周年の節目として非常にいいタイミングでね、コミュニティを開設することができたんですよ。
日本初のポッドキャスト配信サービス、リッスンさんと株式会社雑談さんが一緒に開設したですね、
Roomっていうね、サブスクリプション型のメンバーシップサービスがあるんですよ。
このRoomの中で、このものづくりのラジオもリスナーコミュニティを開設できることになりました。
できることになったというか、開設しました。
このRoomっていうのは、今年の9月に始まったサービスで、まだベータ版でして、審査を通ればコミュニティ開設できますよっていう仕組みなんですけど、
ありがたいことにですね、このものづくりのラジオは第3次の審査に通りまして、このタイミングで開設できることになりました。
このRoomのコンセプトっていうのは、全てのポッドキャスターに収益化のチャンスをということでね、始まったサービスで、
限定コンテンツの配信とか、記事の投稿、あとは限定チャットのやり取りとか、
本当にリスナーコミュニティを作る上で、全部必要なものが盛り込まれていて、自由にコミュニティを作ることができると。
そういうサービスなんですね。
ここで、ものづくりのラジオのリスナー向けコミュニティっていうのを作ることにしましたんで、概要欄にこれもリンク貼っておきますんでね。
まずは無料メンバーとして登録していただけると嬉しいです。
コミュニティの名前はですね、面白Nixラボというものです。面白Nixラボね。
技術をもっと面白くというものをテーマにしてですね、私の音声配信を聞くだけじゃなくてさ、リスナーさんと一緒に手を動かしながらものづくりしていこうぜと、
そういうことができたらいいなと思っております。
3Dプリンターを使ったものづくりも良しと、AIを使ったものづくりも良しと、
とにかく一緒に技術を使いながら面白くものづくり楽しみましょうよと。
それをリスナー同士で、私とリスナーさんだけじゃなくてリスナーさん同士でもいいから、
みんなでワイガヤで色々アイデア出し合ったりとか、ものづくり相談できるような空間が作りたいなと思ってですね、立ち上げました。
そういう意味でね、ラボっていう名前にしたんですよ。面白Nixラボね。
コミュニティというよりは、みんなでものづくりするラボみたいな形にできればいいなと理想的には思っております。
リスナーさん同士の横のつながりっていうのかな。
同じようにね、ものづくり好きな人が集まってますし、製造業のエンジニアっていう人もいれば、
DIYが好きですよっていう人もいると思うんでね。
そういうところで横のつながりを持っていただけると、より色々ものづくり好きになったりとかやれること増えていくのかなと思いますので、
そういう横のつながりも促進していきたいね。
DIYの面白ものづくり、自分の趣味のものづくりっていう文脈だけじゃなくて、
製造業に関わる技術者としてね、実味に使えるような研鑽的なものづくりも含めて、
研究的に色々とやっていきたいなと思っております。
ただですね、手を動かすのにあまり興味ないよという人もいると思うんですけども、
その点はご心配なくと。ポッドキャスト番組のコミュニティですから、当然そこのコンテンツもあります。
限定配信もやります。
こちらはね、今ボイシーで既に配信しているものづくりの視点と同じ共通のコンテンツになるんですけども、
いつもの配信ではしないような突っ込んだ話をですね、毎週日曜日に配信していましたんで、
これをこのリスナーコミュニティの中でもね、面白肉スラボの中でも配信していきます。
結構突っ込んでますよ。
普段の配信では言えないような話をだいぶしてますから。
これはね、有料メンバー向けのコンテンツとなります。
あとは生配信とか公開収録とかもね、メンバーの中限定でできたらなと思っているんで、
このあたりはコミュニティ運営しながら徐々に徐々に何か追加していこうかなと思ってます。
メンバーシップの詳細
大事なお金の話ね。料金、月額は500円となっております。
無料でも入れます。無料メンバーと有料メンバー。
この2つがあって、今言ったように有料メンバーというのは月額500円です。
無料でも楽しんでいただけるコンテンツというのもいっぱい準備する予定です。
まずは無料でいいんでメンバー登録していただければなと思います。
あとは支部長さん応援したよっていう方とか、
お金払わせてくれっていう方はメンバーシップに登録していただけると非常に嬉しいですね。
お金あると嬉しいんですよ。
おもちゃの旋盤作るのにお金かかるの結構ね。
あとはイベント費用とかね。
今年はポッドキャストミキサーというイベントをやりましたけど、あれ引くほど大分かじだったからね。
初回なんで仕方ないっていうのもあるんですけども、そういうものの活動費用とかね。
ものづくりの費用とかに当てていければなと思いますので、
応援していただけるという方は月額500円払っていただけると非常にありがたいでございます。
もちろんその分の価値、その以上の価値はメンバーシップ会員に対しては限定コンテンツとかね。
そういうもので返していけたらなと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
あとここからちょっとだけ業務的な連絡するんですけども、
すでにVoicyの方でプレミアムリスナー登録いただいている方で何十人とありがたいこと言いますけども、
そういう方は課金していただく必要ないです。
Voicyの方のプレミアムリスナーと面白ニックスラボの二重課金する必要はないです。
Voicyのプレミアムリスナー登録していただく方はそれだけで面白ニックスラボの有料会員に入れるようにしました。
プレミアムリスナー用の登録枠というのを設けておりますので、
Voicyで既に登録されている方はそちらから登録してください。
そしたら優勝コンテンツまで全部見れるようになりますから。
ただちょっとクレジット情報とかは入れる必要がフロー的にはあると思います。
仕組み的にまだそういうのがルームの中にないから、
とりあえずVoicyのプレミアムリスナー向けの枠では登録してくれたら、
9999日無料というプランにしてあります。
30年近く無料というプランになってます。
だから無料で入れるということです。
誰でも登録できちゃうんだけど登録しないでくださいね。
Voicyのプレミアムリスナー限定です。
プレミアムリスナー既に登録してるよという人だけこの枠で登録してください。
ここはもう皆さんの両親にお任せしてますけど、一応商合してますから。
Voicyのプレミアムリスナーの方は同じアカウント名で登録してください。
よろしくお願いします。これが業務連絡ですね。
Voicyのほうでプレミアムリスナー登録されてる方でも、
ものづくりのラジオも聞いてますという方は非常に多いと思うんですけども、
二重課金しないように注意してください。よろしくお願いします。
さっきも言ったけど、まずは無料メンバーの登録ぜひともよろしくお願いします。
最初はどういうことをやっていこうかなと思うと、
自分に最適化した3Dプリンター製のポップガード、
マイクの前につける息がかからないようにするポップガードを
3Dプリンターでうまく作りたいなと思ってて、その内容を発信したりとか、
あと今作ろうとしてる新しいPodcastグッズがあるんでね、
そのディスカッションとか、アイデア出しとか、
あと新聴報告みたいなやつをまずはしていけたらいいかなと思ってますね。
みんなで作っていくコミュニティっていう感じですかね。よろしくお願いします。
やっぱね、クローズドのほうが言いやすいこととかやりやすいこと結構ありますからね。
私やっぱ立場が立場だからさ、まあまあ詳しくは言えないんですけど、
いろいろとあるんですよ。その話もゆくゆくはしますけども、
それも含めて限定配信のほうでさせていただきますので、
そういう話聞きたいよっていう方はぜひともこの有料のメンバーシップに入っていただければいいかなと思います。
そういうザックバランな、わいがいなリスナーコミュニティにしたいと思ってますんで、
私と一緒にものづくりしていきましょう。面白くしましょう。楽しみましょう。
ぜひともね、面白肉酢ラボのラボ名になってください。よろしくお願いします。
というわけで今回はここまでとさせていただきます。
私は支部長技術研究所という技術ブログを運営しています。
週一更新を目標に更新しておりますので、そちらもぜひ覗いてみてください。
また、Xが毎日役立つ技術予報の発信を行っております。
朝7時20分、夕方18時20分に必ず投稿しておりますので、
そちらもチェック、よかったらフォローしていただけると嬉しいです。
また、ものづくりの視点というボイシーでの音声配信もやってます。
こちら最近、ポッドキャストでも配信してますので、ものづくりの視点で検索していただけるとですね、
月曜日から金曜日の週五での配信聞けますので、
10分ぐらいで聞けるものづくりの話をしてますので、そちらもぜひ聞いてください。
また、新しいポッドキャスト番組、AIの番組ですね、
落ち着きAIラジオも配信中です。
毎週月曜日、金曜日、週二で配信しておりますので、ぜひぜひよろしくお願いします。
そして、さっきも言ったんですけど、メンバーシップ、
オモシヨニクスラボも募集中でございますので、
こちらもぜひ登録いただくようによろしくお願いします。
そして、あーすごいね、お知らせが長いね。いっぱいあるね、お知らせがね、最後のね。
そしてですよ、声裏返っちゃうくらいありますね。
ものづくりのラジオ、いいなーと。
マスオさんみたいだったね。いいなー。
えー。んーかつおふーんみたいなね、なりましたけど、
ポッドキャストと評価のお願い
いいなと思っていただけた方はですね、
あと今のモノマネもいいなと思っていただけた方はですね、
番組のフォロー、また各ポッドキャストアプリの評価の方を
よろしくお願いします。星5評価いただけると非常に嬉しいですね。
Spotifyの方ね、あと数件、数、10件ちょっとあったら、
あのー、星の評価数が100超えますんで、
なんか年内にね、できれば100超えたいなーと思いますんで、
まだね、こう、星の評価つけてないよっていう方、
いたらですね、ぜひともー、星5評価いただけると嬉しいですね。
よろしくお願いいたします。
というわけで今回はここまで。
以上、しぶちょーでした。
ではでは。
53:08

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