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日々お伝えしているニュースや話題の中から一つのテーマに絞って専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー。
本屋大賞のウィークリークローズアップ。
全国の書店員が今一番売りたい本を投票で選ぶ本屋大賞があす木曜日に発表されます。
そこで今週はまもなく発表を2026年本屋大賞というテーマでお送りします。
今日はノミネート作品の魅力その2です。
博多駅にある書店マルゼンに勤務し本屋大賞実行委員の徳永恵子さんです。
徳永さん、おはようございます。
おはようございます。
さあ今日も本屋大賞、今年のノミネート作品、残る5作品を紹介していただきたいと思います。
まずは野宮優さん、殺し屋の栄養術。
はい、江戸川乱歩賞の受賞作ということなのでもうすでにおすすめ付きなんですけども、
この作品もミステリーがあんまり得意でないって人も、この会話劇が面白いんですよね。コミカルで。
これだけこの主人公が面白くて営業能力高ければ、もっと他のことできるだろうってちょっとすこみたくなるぐらい、とにかくたけてるんですよね。
この小説世界は本当に面白いんで、なんか続編も出るらしいっていう風に聞いてるんですけど、
多分この主人公、もっともっとどんなところにでも行っちゃうんだろうなっていう感じの面白さなんですね。
コミカルでダークで騙される人は騙されるしっていうところがまた面白いっていう、この小説の巧みさっていうのに非常に驚きました。
サラリーマンとして営業マンとして相当な成績を残してきた、実績を残してきた人がある日突然殺し屋の中に巻き込まれてしまうっていうね。
そこで営業術が自分を生かすことにもなりっていうね、発想が面白いですよね。
おかしいですよね。でもそこに生かすかっていう思いながら。
福岡県出身なんですよね。
そうですね。福岡県出身で長崎大学でしたかね。ということでとても九州にもゆかりのある方ですね。
そして今回この方もノミネートされてるんです。
伊坂幸太郎さん、さよならジャバボック。これはどんな作品なんでしょう。
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これいきなり妻が夫を殺したっていう冒頭なんですよね。
しかもこの音がDVの音でっていう。で読んでる間中ずっとなんか変だなーって思うんですよ。
嫌な予感がなんか漂う。そうなんです。
で、なんだけど最後はまさかの結末が待ってるという。カット裏返す。これも伊坂さんのマジックですよね。
伊坂幸太郎作品っていうのはもう本当に最後まで期待を裏切らない。
で、そうやって最後にああって思うけどもちょっと勇気をくれるんですよね。
これがいつも伊坂さんの作品の不思議な部分なんですけれども。
よしってなんか頑張ろうって少し思えてくるっていうのが特徴で。
あのこの作品もそんな作品でちょっとだけSF要素みたいなのも混ざってて、そこは新しいなと思いながら読みましたね。
そして徳永さん一押しだと伺っております。佐藤翔吾さんの熟した柿と書いて熟志。
はい。あの月の満ち欠けで直樹賞を受賞したサセボ在住の直樹賞作家さんですよね。
私もあのこれに実は1票入れたんですけども、今回の作品はその死亡引逃事件を起こした女性が主人公なんですよね。
酔った夫を隣に乗せて事件を起こしてしまう。
その時もう妊娠してたんですよ。
言ったら極中出産という形をとって子供は夫に引き取られる。
で夫は離婚しろって言うから離婚する。
で犯罪が許されないことは間違いないですよね。
犯した罪は問題なんだけれども、その後の人生っていうのをつぶさに描いていくと。
で我が子にも会いたいわけだけども、そこには会わせてくれないというかもう何回もそれでパトカーに乗せられたりするんですよね。
近づくなと。
あとはじゃあ逃げるようにして許されずに生きていくしかないんだと。
あの福岡にたどり着くシーンもあるんですよ。
逃亡劇みたいな形にもなっているんですけれども。
本当に彼女だけが罪なのかっていうことも含めて、その小説の裏にあるものというか。
あと誰も助けてくれない、誰からも許されないけど小さく手を差し伸べる人がいるんですよね。
そういう存在なんかも非常に胸を打つ作品だなと思って読みました。
確かに今いろんな事件が社会でも起きてますけど、本当に逮捕されたとしてその容疑者だけのものなのか社会が何か関わってるんじゃないかって思うようなこともいろいろありますもんね。
そういうことを考えるきっかけにもなりそうな作品ですね。
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そしてこちらも福岡とご縁のある森バジルさんの探偵小石は恋しない。
天神が舞台なんですよ。
そうなんですね。
はい、探偵小説で。
その探偵の恋し女の子なんですけど、とにかく可愛いんですよね。
可愛い人を文章だけで可愛く書くってすごいなって。
そうですね確かにね。
そのトリックの部分ですとかミステリーですからね、散りばめられててとてもしかも舞台が天神だったりするんで身近なんだけども、まず思ったのは本当に可愛いっていうそこに驚いたんですよね。
それは読んでて徳永さんの中にビジュアルも浮かんでくるんですか。
なんかこんな子なのかなとか。
はい浮かびます。
なんかそういう浮かんでくるとまた楽しいですよね。
なんかこうビジュアルも浮かんでくるしそのキュートな雰囲気とちょっと意地悪な感じとかも含めてこの可愛さってなかなかこう文章で表現するその力ってすごいな森バジルさんと思って。
今マルゼンでも若いお客さんがすごく買ってくださってるんですよ。
すごく嬉しいなと思っていて。
こういう人たちがどんどん小説に興味を持って読んでくれるといいなって思っています。
そして最後が村山由加さんのプライズという作品です。
これおすすめなんですけど。
けど。
けど読んだら小説家嫌いにならないかなって。
どういうことですかそれ。
不安になるぐらい。
とにかく直木賞が欲しいんです。
この主人公の女性小説家が。
プライズっていうのはまさにその賞ってことですもんね。
その作家の本音を書き尽くした小説なんですけども。
ちょちょの村山由加さん自身は直木賞作家ですよね。
とにかくリアルすぎるんですよ。
あらゆる舞台の作家の発言とかがうわぁと思って読んだんですけど。
実際受賞してるからこそクロスオフはしちゃわないんですかね本人と。
誰をモデルにしてるんだろうってみんな話題になったんですけど。
でもみんなが本音で語り合う部分っていうのが多くて編集者とか書店員も登場するんですけど。
どの主人公にもちょっとずつ肩入れしたくなるような小説で。
その文芸の裏側を見せるって感じですかね。
でもこんな情熱があって本が生まれてるんだなっていうのがよくわかる小説で。
あの文芸好きの方には絶対楽しめると思います。
以上10作品ね紹介していただきましたけどもこの中から2026年の本屋大賞が決まるということで4月9日木曜日もう明日ということになります。
では最後に徳永さんいろいろ紹介していただきましたけどもリスナーの皆さんにメッセージいただけませんか。
はいあの本屋で手に取った本が面白いかな面白くないかなと迷っていらっしゃる方いると思います。
あのぜひ書店で本を手に取ってまた見ていただく機会になればいいなと思ってますのでぜひ書店へ足をはがんでくださいよろしくお願いします。
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ということで3日間にわたって徳永さんありがとうございました。
ぜひ本を手に取って読んでみてください。
書店に行きたくなりました。
徳永さんのお声素敵ですね。
本当にそしてまあ読みたくなるんですよね。
明日いよいよ本屋大賞発表となりますのでお楽しみに。
この時間は博多駅にあります書店マルゼンに勤務していて本屋大賞の実行委員も務めていらっしゃる徳永圭子さんでした。
地下鉄祇園駅から徒歩2分。
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