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今日のゲスト、川邉さんです。
はい、お願いします。こんにちは。
川邉さん、今、そこ、どこですか?
これ、家ですね。
こんな感じで、ゆるゆると始めます。
あれ、これ、ゆるいですか?僕の中では割とテンポよく始めたつもりなんですけど。
はい、これは。
基本的に、本題から始めたつもりなんですけど。
そうですね。あの、ここ、ここは家です。あの、普通に。今、タウンハウス住んでて。
ベイエリアのレッドウォットシティって、あのメンロパーク、Facebookあるメンロパークの隣の町ぐらいですね。
まあ、そんなわけで、川邉さんは、Facebook本社で、今働いている現役Facebookエンジニアですね。
現役ガーファーですね。
現役ガーファー。うっさんくさい。
本当のガーファー勤務の方ですね。川邉さんって、今、iOSエンジニアって言っていいんですか?
すみさんと同じで、iOS一本なんでね。
Facebookの社内では、バックエンドもやってるって、前おっしゃってましたよね?
やってます。やってます。あの、基本は、あの、モバイルアプリなんですけど、iOSの。
ただ、必要に応じてサーバーサイドも書くし、Androidはほとんど書かないけど、デバッグとかはするみたいな感じですね。
なるほど。それって、まあ、そっか。でも、ちょっといきなり仕事の話は重いから、
何だろう、自己紹介的なものをお願いしてもいいですか?そこに至るまでのキャリアの経緯とか。
えっとですね、僕は川邉です。ゆうすけ川邉です。
7年ぐらい前から、iOSアプリ開発を始めて、最初に入ったのが、ほぼ未経験みたいな状態でリクルートに入って、
リクルートテクノロジスに入って、iOSエンジニアとして働き始めて、
1年半ぐらいで辞めちゃって、別の会社に行き、で、そこでもiOSやって。
で、その頃に始めて、すみさんと、僕がちょうど、えっと、それは宇野氏に言ったときなんですけど、
ちょうどその頃にすみさんと始めて。
違いますよ。リクルートになってますよ。
リクルートになってます?嘘ついた。
いつかというと、ウォンテンドリーの黙々会で、川上さんが、ウォンテンドリーの川崎さんが紹介してくれて、
川上さんは僕を知ってて、あのつつみさんですか?つって、あのつつみさんです。
僕は結構黙々会でやること決まったから、話しかけないでほしかったけど、
なんか結構、横にくっついてきて、話しかけてきて、なんだこの人はっていうのが最初の川上さんでした。
そうそう、完全、完全なただのファンだったみたいな感じが。
あの時は、あれですよ、リクルートに入ってすぐにブログを始めて、
で、そのブログを作り始めたきっかけがつつみさんだったから嬉しかったんです、俺。
ああ、なるほど。
そうそう。
まさかあの時の人がこんなに幅高くとは思わなかった。
もっと驚きなのは、その後、僕のキャリアの話に戻ると、
オーケーパンダでベルリンに行って、その頃またつつみさんと一緒になるんですよね。
そうですね。オーケーパンダってニューヨークの会社だけど、ビザの関係で一時期ベルリンに行ってたんですよね。
そうです。ファウンダーの一人がベルリンにいるっていうのと、
あとIOSエンジニアが全員ヨーロッパにいたので、
じゃあベルリンに行けばいいんじゃない?ってベルリンに行くことになったんですね。
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で、ベルリンに行って、その後ニューヨークの会社だったんで、
それで就労ビザ取ってニューヨーク行って、
で、サンフランシスコのスタートアップでその働き始めて、
またその時も一緒だったんですね。
あのちょうどつつみさんがたまたまサンフランシスコにいる時に同じ地域にミッションエリアに住んでて。
そうですね。なぜか世界をまたにかけてたまたま近くにいるっていう。
ベルリンなんて本当特にあのカンファレンスで出るので1週間ぐらいいるタイミングでちょうど。
川上さんはずっといるからある程度スパンがあるからかぶるんですけど、
僕は本当たまたま1週間ぐらいしかいなかった時にあったんで。
とはいえ何度も来てましたからね、つつみさん。
まあそうですね、なんか一個行ってまた次の用事作っていくみたいな感じで。
なんだかんだ行きましたけど。
で、その後サンフランシスコで僕が就職して、川上さんその時南の方の。
オースティン、オースティン、テキサス。
そう、オースティンにいてちょっとオースティンに川上さんがいるうちに遊びに行こうかなと思ったら来週からサンフランシスコなんですよみたいな。
近くに来てしまった。
そんなことありましたね。
そんな感じでリクルートで入った時は新卒ですか?
何なんだろう俺中途採用だったんですよ。
その前何してたんですか?
その前は大学院を出た後、なんか自宅開発みたいなのを始めて何も知らないのに。
で、フリーランスもどきみたいなのを半年ぐらいやって。
新卒フリーランス。
そう、新卒フリーランス。今流行りそうなやつですね。
そんなので食ってくれるはずもなく、何も知らなかったんで。
ソフトウェアの勉強とかしてなかったんでね。
で、これヤバいと思って就職しようと思って、何社か受けて拾ってくれたのがリクルートだったんですね。
他の会社で別の職種をやったりとかはしてないんですね。
してないですね。
そうそう。で、今フェイスブック本社で働いてますと。
フェイスブック本社って何となくガファガファって言われてみんなすごいところだっていう風に思いつつもあんまりイメージできないと思うんですけど、
日本の人にどういう風に説明します?フェイスブック本社について。
よく言うのはあの筑波みたいな場所って言いますよ。
ちょっと外れにあるって感じですか?
そう、ちょっと外れにあって広大な土地があって、で、学校もあって研究所もあって。
ああ、なるほど。
みたいなイメージ。
メンドパークとかグーグルのあるマウンテンビューとか、
あのエリアはもう土地ばっかりあるみたいな感じ。
田舎ですよね。
東京と比べると何もないし。
そこで、金指さんはレッドウィッドシティから車で帰ってますか?
そう、俺は車で帰ってて、今この家ルームメイト二人いるんですけど、
ルームメイトの一人は会社のバス使って行ってて、もう一人は自転車で帰ってますね。
大容赦がありますね。
そうなんですね。
ちなみに話が飛ぶけど、家賃今いくらですか?
家賃今激安ですよ、ここは。
1700とかかな?
18万円くらい?
18万円。
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いいですね。
ただ、ここタウンハウスなんで、タウンハウスってなんだろう、長屋みたいなやつ?
だから、普通のスタジオ、ワンルームのアパートに住むのに比べたらめっちゃ広いですよ、家は。
ガラージが2個ついてるし、リビングも大きいし、
さらにこの部屋マスターベッドルームだから、洗面台が2個ついてシャワーもついてる。
シェアでも1700ドルとかだったら、風呂トイレ共同ですよね。
そうですね。
つつみさんとサンフランシスコで遊んでた時に住んでた家は1600ドルで、
他の女の人2人とシェアで風呂トイレシェア。
でかつ、家の目の前にタヌキがめっちゃいるんですよ。
タヌキってこう、有毒な、有害な生き物じゃないですか。
あまり綺麗な生き物じゃないから。
ネゼみたいな。
そう、ネゼみたいな。
で、家の窓の方はそうだし、反対側はもうミッションのど真ん中になったんで、
テントとかがいっぱいあるみたいな感じ。
それで1600ドルだったのが、今同じような値段でこんなタウンハウス見てめちゃくちゃいいですよ。
しかも気候がその辺、サンフランシスコよりも全然温暖で、よりカラッとしてますよね。
全然違いますよ。
すつみさんこっち住んだことないんですもんね、南の。
僕、マウンテンビューに3ヶ月ぐらいいたことがあります。
僕は車がないからそういう面では不便だったけど、
気候とか雰囲気は圧倒的に好きでしたね。
マウンテンビューの方が。
そうそう、そんなレッドウェッドシティからメンロパークのフェイスブック本社に通ってる川上さんで、
なんですか、オフィス、なんかすごいめちゃくちゃ最高だみたいなことを入社したっての頃に、
満喫したツイートをしてましたよね。
オフィスめっちゃいいですよ。
オフィスはめっちゃいいです。
何がいいって、飯がうまいんですよ。
フェイスブックとかグーグルとかアマゾンとかアップルとかで働いてる人たちって、
それぞれの会社をぐるぐる回ってるんですよ。
だからフェイスブックにいる人でもいろんな会社にいた人たちがいて、
彼ら曰く、この辺りではフェイスブックが一番か二番かで飯がうまいと、
ってぐらいうまいです。
俺は本当に日本食とかも普通においしいなと思って食べれるんで、
そこはとてもいいとこですね。
社食に入ってる業者がいい業者だってことですか?
オリエンテーションじゃなくて、
ブートキャンプって入社後に3ヶ月くらいトレーニングみたいなのがあるんですよ。
その中に最初の3日間か1週間くらい、
会社についての一通りカルチャーを学んだりとか、
人に会ったりとかする期間があって、
その中で一個セッションがあって、
それシェフからのセッションなんですよ。
どうやってうちの会社でおいしいご飯を作ってるかみたいな話をしてくれるぐらい、
シェフたちに裁量権が与えられてて、
それのおかげもあるんだと思います。
なるほど。
そうか。
その業者がいいだけじゃなくて、
ちゃんとそういうシェフたちが伸び延びてやれるカルチャーを作ってると。
そうだと思います。
なるほどな。
なんで逆に他のとこはそうしないんだろう。
どうなんですかね。
どうなんでしょうね。
でもそれはめちゃくちゃいいですね。
飯は毎日食いますからね。
あと何だろう。
でも労働環境がめちゃくちゃいいのは確かなんですよ。
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個室も綺麗だし、空間としても働きやすい空間だし、
あとレスポンシビリティとフレキシビリティのバランスもいいし。
それは体制的なところで。
一応その会社の構造はあるにしても、
アイデア、エンジニアが強いボトムアップのカルチャーなんで、
そういう意味では働きやすいし、
ルームメイトもFacebookで働いてるんですけど、
彼と話してたのは、
特にこのクアランティーンが始まってから思うのが、
多分エンプロイを…
クアランティーンって多分わかんないかも。
日本のあんまりなじみのない単語かもしれない。
なんだっけ。
これ自粛的なこと?
自粛です。
監禁じゃないのか。自粛か。
自粛ですね。
自粛生活が始まってからずっとWork from homeなんです。
家で働いてて。
ルームメイトも同じ会社なんで、ルームメイトもそこで働いてて。
話してたのは、
すごい働いてる人をよく扱う会社だなっていう話になったんですね。
確かにそうで、
この自粛生活が始まってからすぐに、
そのWork from homeのためのセットアップをするための
ボーナスを出したりとか、
この間アナウンスしたリモートワークの話とかもそうだし、
エンプロイのことを思っている会社だなって感じがしますね。
最初に思ったのは、
自分たちの能力を使って仕事をする上での
オブスタクを全部取り除こうとしてくれてるんですよ。
全ての障壁を取り除いてくれてて、
もう一切余計なことはやらなくていいようになってますね。
それは何だろう、どの機能が優秀だからそういうことになるんですかね。
カンパニーカルチャーだからリーダーシップじゃないですか。
CEOとか。
なるほど。
話を聞いてて思い出したのが、
僕がサンフランシスコで働いてた時に、
毎日昼食の後、何人かでフィルズコーヒーだっけ。
フィルズコーヒーが人気のチェーンがあって、
そこに買いに行ってて、最寄りのフィルズに。
一緒に買いに行く一人が、
FacebookかGoogleか忘れてたんですけど、
キャンパス内にカフェがあって、
無料らしいで羨ましいなっていうことを言ってて、
結局オフィス内にカフェがあっても、
そのカフェを作るお金は自分たちで、
みんなで稼いだお金から出ているわけだから、
別にそれが得なわけではないだろう。
別にそれが俺だったら、
そのお金は社員に還元してくれて、
そのお金でカフェに買いに行く方がいいわっていうことを、
その時に言ったんですけど、
でもFacebookの場合、
社員に十分なサラリーも出てる上での設備とか、
ものすごく整ってるっていう環境だから、
トレードオフじゃなくて、
どっちもドリでいいなということを聞きながら思いました。
ちょっと前にチラッと給料聞いたことあるんで、
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給料もしっかりもらって、
働く環境もめちゃくちゃ整ってるっていう、
理想的ですね。
これ有料なんですけど、
車の点検とかオイルとかも交換、
パーキングエリアに止めておけばやってくれるんで、
結構そういうのがオフィスにあるのって大事ですよね。
わざわざ行ってそこで待つっていうのがすごいロスですからね。
そうなんですよ。
時間にすごい価値のある社員を抱えてるから、
その人たちの時間を最大限有効活用しようっていう意味で、
投資として正しいなと。
ランドリーとか本当、
サンフランシスコとかニューヨークとか、
コインランドリーに週1時間とか取られたりとかして、
結構もったいないなみたいなのがあったんで、
それが仕事しながらできてるっていうのはすごい理にかなってるなと。
そういう意味でも本当仕事に集中する環境としてはすごい良いですよ。
素晴らしい。
ちなみにその環境でどういうお仕事がされてるんですか?
一切仕事の話をしないまま話してたんですね。
じっくりとみんなにその情景を想像してもらうための前談ですね。
なるほど。
それでいうと何の仕事をしてるかというと、
今作ってるのは、
Creator Studioっていう、
メディアクリエイター向けのウェブサービスがあって、
それのアプリ版を最近リリースしたんですよ。
どういうことかっていうと、
YouTuberみたいなコンテンツクリエイターが、
FacebookとかInstagram上で情報を発信して、
そのビデオがどういう風にパフォーマンスしてるかとか、
そのコンテンツのタイトルをアップデートしたりとか、
コンテンツのエディティングをしたりするようなサービスのアプリを作ってます。
それの中、どの辺を作ってるとか?
俺が一番最初のiOSエンジニアなので、
大体のところには関わってて、
その後チームが大きくなったので、
全部はやってないですけど、
ベースとなるところ、基盤とかを僕は作ってましたね。
結構すごい面白いポジションもらいましたね。
そうなんですよね。
なかなかフルスクラッチでアプリを書けることってないんで。
Facebook社製のアプリをフルスクラッチで書くって結構貴重な経験ですね。
ちなみに前、去年か一昨年会った時って、
Facebook本体アプリのこのタブのこの機能を作ってるみたいな感じでしたよね。
そうですそうです。その時はそうでした。
バックエンド込みで、その機能の全部をやるって感じでしたよね。
iOSもAndroidもバックエンドも。
今も結構似てますよ。
バックエンドも触んなきゃいけないので。
そうなんですね。
ただでもバックエンドって言っても、
インフラがしっかりしてるから結構書けるんですよ。
基本的にAPIもGraphQLでインターフェースを開けてあげればいいだけだし、
GraphQLのそのデフィニッションがあれば、
あとはクライアントサイドでどういうデータを引っ張ってくれるか決めるだけだから、
そんなに複雑なサーバーサイドはしなくて大丈夫です。
なるほど。
こっちでもある程度全部一人やりつつ、
だんだんチームをスケールさせていったって感じなんですかね。
そうですね。
最初全体を作っていって、
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今は開発チームをリードしていくのか、
それともプレイヤーとしてコード確保をゴリゴリ進めるのか、
どういう感じなのかなと思って。
それで言うと、
インディビジュアルコントリビューターって個人で会社に貢献する人と、
マネジメントのパスって結構はっきりしてて、
僕はインディビジュアルコントリビューターなんで、
どんなことがあってもコードは書いてるはずなんですよ。
なるほど。
その中で自分のスコープが変わっていくってことはあるけど、
基本的にはコードを書いてます。
それがインパクトのうちの一つになってますね。
そのパスはどういうふうに分かれるんですか?
どっかのタイミングで申告するんですか?
あるタイミングで、
マネジメントのパス行きたいんだけどってマネージャーに相談して、
トレーニング受けるのかな?
俺マネージャーになったことないから分かんないですけど、
選びますよ、普通に。
そうなんですね。
それは給与テーブル的にはどっちがいいとかあるんですか?
それは差が出ないようにデザインしてるみたいなのを聞きましたね。
本当に心出す方を選べばいいって感じなんですね。
そうです。やりたいことと自分が最もパフォーマンスが出せる方を選びましょうって感じですね。
でもそっちって結構インディビジュアルコントリビューター的ポジションも
ちゃんと給与的に手厚くもらえますけど、
基本的にはマネージャーの方がレバレッジは効くから、
ビジネス的なインパクトは大きくなりやすいと思ってて、
マネージャーの方が給料が高くなりやすいっていうのは僕の中では納得してることなんですけど、
でもそっちでバリバリやってる人は結局ある程度人を巻き込んで、
レバレッジ効かせてチームを動かしつつ自分もコードを書くみたいな感じじゃないと
頭打ちになるのかなという感じはしたんですけど、
そういうことはやっぱ必要になってくるんですか?
そういう感じだと思います。日本でよく、話題が上がってるかわかんないですけど、
BP of EngineeringとCTOの違いみたいな話が出るじゃないですか。
それでCTOのポジションを目指していくのがインディビジュアルコントリビューターだと思うんですね。
あ、そっちがそっちなんですね。
BP of Engineeringは、BP of EngineeringってPeople Managementのスキルとかですね。
合ってるかわかんないけど、合ってるとして、ICが上に上がっていくのって、
スミさんが今言ってたみたいに、テクニカルリーダーシップを発揮していって、
いろんな人に影響を与えていく。
それはジュニアデベロッパーと一緒に働いて彼らの成長を助けることで、
自分の能力をレバレッジすることもできるし、
あとはインフラのエンジニアになって、
自分が加えた変更によって多くの人がそのベネフィットを受けれるみたいにすることで、
レバレッジを効かすこともできるし、
テクニカルの方に残りながらも、
リーダーシップを発揮するなり、
自分の能力を他の人のために使うなりっていう方法を探していくのが、
多分、キャリアの上り方なんだと思います。
レバレッジの効かせ方はいろいろあるにせよ、
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レバレッジを効かせなきゃいけないし、
それをどう効かせるかを自分で考えて、
それを証明すれば評価されて、
出世というか給料が上がるって感じなんですかね。
そうだと思います。
大事なこと忘れてた。いつからフェイスブック入ったんでしたっけ?
2018年の10月です。
そうか、じゃあ1年半ぐらいですね。
そうです。成果を取りに行くっていうのは大事ですからね。
そうですね。
この話面白いんだけどな。
日本人誤解してて厚かましく言うのが文化の違いだと思ってるけど、
例えば朝の挨拶ついでに給料を上げてくれっていう話じゃなくて、
言うべきタイミングで納得のいく交渉を気持ちよくするっていう、
普通に人間としての抑えるとか抑えてやってるわけで、
空気を読まないとか、人の顔色が伺わないとか、
そういうことじゃないっていうことを間違って伝わってるような、
ちゃんとわかってる人もいるんですけど、
間違って伝わってる部分も多いなと感じるんですよね。
自分の、よくあるのは人事評価があれば、
そこで評価してもらえるって思ってる人?
そうではなくて、やっぱりアニマルとかの評価で、
自分をいかに正しく売り込むか、
売り込むっていうか、ちゃんと言うべき成果を理由付けして、
なぜやってるかで、何をやったか、
そしてどのような成果を得たかっていうのを論理的に伝えることは必要なんですよね。
それが相手が何を評価するかを考えてそこを組み立てないといけなくて、
自分の価値観でこれはすごくいいことなんだって言っても、
相手にとってそれが何をもって評価して給料を上げるなり、
タイトルを上げるなりするかっていうことを考えて、
そういう交渉材料を組み立てていかなきゃいけなくて、
それなしで評価されないって言ってても、
というのが実力なのかなというのが、
僕の認識ですけどね、評価されない部分が。
それは本当に思いますね。上手い人上手いですね。
その話で言うと、俺結構話したかった話近くて。
話しましょう。どんどん話したかった話をしていきましょう。
自分の成果をちゃんと自分の成果として話す、論理的に伝えるっていうのもそうだし、
仕事のやっぱり大半はクロスファンクショナルって何て言うんですか、
チーム間でのこのやり取りみたいなのをどうやって高速にやっていって、
アグリメントを取っていかに早く製品を出すかみたいなのが実際気になったりするんですよね。
特にGoogleとかFacebookとかのサイズになると、
特にFacebookは多分カンパニーカルチャーのせいもあると思うんですけど、
クロスファンクショナルなエフォートが本当に多くて、
クロスファンクショナルって自分のチームの外以外だと全部クロスファンクショナルだから、
例えばプロダクトマネージャーもそうだし、デザイナーもそうだし、
マーケティングの人もそうだし、
彼らといかに協業するかっていうそのコミュニケーション能力がないと、
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そもそも自分のテクニカルのスキルをレバチすることも難しいっていう。
それはいい話ですね。
今、僕、英語はしゃべれないけど、
そこは理解して、そのためのコミュニケーションはちゃんとやってたから、
自分のやってる仕事は会社のビジネスのどこに位置づけられて、
その成果を適正なタイミングで出すには、
どこに掛け合って何をいつまでに用意しなきゃいけないかっていうのはちゃんと抑えて、
雑談はしないけど、そういう特則みたいなことは結構やってたんで。
英語苦手な状態でどうやって交渉するんですか?
文章を作ることはできるんで、リアルタイムに聞き取れないとか、
言葉が出てこないとかあるんですけど、
まずこっちのお願いしたいことをテキストを組み立てることはできるから、
組み立てた上でまずチャットで送るなり、
あとは会話するときは伝えたいことはあるから、
ゴールがあればなんとかそこにたどり着くことはできるって感じですね。
できないのはテンポよく話すとかできないですけど、
何か明確なゴールをこっちが持っているときに、
そこにたどり着くためのコミュニケーションは、
向こうもこっちにちゃんとある程度技術とか役割があって、
それを向こうも認識してて、お互いをプロフェッショナルと認識してて、
そうすると向こうがちゃんと話を聞くし、
動くに話を伝えようとするから、
そういう条件のもとではちゃんと会話成立するって感じですね。
すでに技術的な信頼関係があったってことですね。
その上でテキストとか対面のコミュニケーションでもゴール設定があるから、
それだったらそれはただエクスキュートするだけだから、
そういうのはできたんです。
そうですね。辛抱強くそこまではやるっていう感じで。
それが意外と難しいんですね。
自分の中でのゴール。
ゴールを持つのって、
プロダクトの話だったら、
プロダクトを良くしたいって思う気持ちが強くないと、
そのゴールを持ち続けることってできないじゃないですか。
それも難しいことはちょっと難しいことな気がします。
それは僕は常に、
いつでも辞めて日本でフリーランスに戻ってもいいっていう気持ちがあったから、
今ここにいるのはこの会社でこれをやりたいからだっていうのが常にアップデートされてあったんで、
今何をやりたいっていうのは会社にいる限りは見失わずに持ってた感じですね。
でもやっぱり結局コミュニケーションの解像度が荒いから、
この課題を解決するためにこれを伝えるのはちょっと面倒くさいなみたいな、
ちょっと僕はコミュニケーションでどんどん負の遺産が積もっていくところはあったんですけど、
だからすごい大変ですよね、それをやり続けるのは。
そうだと思います。
マネージャーやってる人とかはやっぱりコミュニケーションの精度高いので、
それを外国人でどうやってやってるんだって気になりますよね。
そうですね、そこが限界だったっていうところはありますね、今の言語力では。
それで言うとその技術的には全然日本のエンジニアの人とかでも、
技術的には全然いけるのにこれない人とかの特徴は結局コミュニケーションのスキルなんじゃないかなってところになっちゃう。
そうですね、それ話聞こうと思ってて、何を聞こうかって言うと、
なんで河上さんはFacebookに入れたと思いますか?っていうことを聞くと。
なんかそれ偉そうじゃないですか?それで入ってたら。
偉そうになります?