2021-07-08 15:56

第28回『現在飲食店を2店舗経営しています。これくらいの事業規模でもフランチャイズ展開できるものでしょうか?』

第28回『現在飲食店を2店舗経営しています。これくらいの事業規模でもフランチャイズ展開できるものでしょうか?』というテーマで店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠が熱く語ります。     


【ハイライト】 

・FC展開の基本的な進め方 

・急速なチェーン展開による弊害 

・FC加盟店最初の開業の進め方 

・多店舗展開時の出店の流れ 

・加盟店1号店を募集する上での説得のポイント 


『多店舗化・フランチャイズ化を考える店舗ビジネス研究所』のエピソードを文字起こしした版はこちらです。(株式会社常進パートナーズHPブログリンクにアクセスされます。)

https://johshin.co.jp/blog/7254


メインパーソナリティー:     

高木悠(株式会社常進パートナーズ代表取締役)     

「企業が高収益を生み出すための仕組み作りと社員が誇りを持って働ける環境作りをサポートすることで、店舗ビジネスの社会的地位の向上に貢献すること」を基本理念に、日々企業支援に尽力している。     

代表的な著書として、『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』(自由国民社)がある。     


パーソナリティー/ナレーター:     

田村陽太(社会保険労務士)  


番組プロデュース:株式会社サンキャリア


~お知らせ~     

店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠が、「最速最短で年商30億・店舗数30超を実現する実証されたノウハウ」をコンセプトに、のれん分け制度構築、FC本部立ち上げ・立て直し、人事評価制度の整備など、飲食店、整体院、美容院等の様々な店舗ビジネスの「多店舗展開」を加速させるために重要な事を、社労士の田村陽太と対談形式で分かりやすくお話しするポッドキャスト・ラジオ番組です。毎週木曜日更新です!    


【書籍案内】 

 本番組のメインパーソナリティの髙木悠がこの度出版した『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』のリンクはこちらです。  

『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』

https://amzn.to/3vic8il  

・のれん分けに興味がある方  

・今後の店舗展開のあり方を模索している方 は是非ともお読みください。  


 番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!

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多店舗化・フランチャイズ化を考える店舗ビジネス研究所
この番組は株式会社上進パートナーズの提供でお送りいたします。
店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠が、最速・最短で年賞30億、店舗数30兆を実現する実証されたノウハウをコンセプトに、
奴隷分け制度構築、FC本部立ち上げ、建て直し、人事評価制度の整備など、飲食店、生誕院、美容院などの様々な店舗ビジネスの多店舗展開を加速させるために重要なことを対談形式で分かりやすくお話しする番組です。
こんにちは。パーソナリティの田村陽太です。配信第28回目となりました。本番組のメインパーソナリティをご紹介します。
店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
髙木さん、今日もやっていきましょう。
はい。
今日の質問はこちらとなっております。
現在、飲食店を2店舗経営しています。これくらいの事業規模でもフランチャイズ展開できるものでしょうか?という質問なんですけども、お答えいただけますでしょうか?
飲食店を2店舗経営しているんですね。
そうですね。直営なんですかね、これはね。
最近、こういう小規模な会社さんがフランチャイズ展開したいというのは、すごい増えているんですよね。
そうなんですか。
直営店舗で展開していくと、どうしても最初にまとまった資金が必要で、借り入れの返済が大変だったり、
あとは今回のコロナの影響なんかを見てもお分かりの通り、急に環境が変わったりするのが現代の特徴なので、
売上が急面した時に直営だとどうしても固定費が重かったりしますよね。
そうですね。
なので、フランチャイズシステムを取り入れて、できるだけ経営を環境に柔軟に適応できるようにしたいと。
それでフランチャイズ化したいという会社さんは増えていますよね。
そうなんですか。この質問者、2店舗ぐらいだけどフランチャイズ化できるのかという話なので、フランチャイズというと大きいイメージがあるんですかね。
フランチャイズって一般的に店舗を急速に拡大させていくための仕組みみたいなイメージがあるじゃないですか。
もしかしたらそういう背景があって、こういうふうにご質問されているのかもしれないですけどね。
そうですね。高木さん、この3店舗目からフランチャイズ化するって話だと思うんですけど、フランチャイズ化の進め方ってどんなふうに進めていくものなんですか。ざっくりでいいんですけど。
03:07
結構10年前とかそれ以上前っていうのは、やっぱりフランチャイズ展開するっていうと、1000店舗目指すっていうのが当たり前だったんですよね。
だから少なくとも100店舗ぐらいやらないとフランチャイズ化する意味ないよみたいな自在がある。
例えば10店舗目指すってなった時にフランチャイズシステムとか入れると、それこそいろんな経営に対する考え方を持った人が集まってくるんで、
それを統制するための仕組みとか作っていくのって結構大変なんですよ。それ10店舗のためとかにやっていくとコスパが合わないよと。
だから100店舗とか1000店舗とか出すと。だけど今の時代って、特に飲食店なんかそうだと思うんですけど、現実的に1000店舗を展開するって結構ハードル高いですよね。
そうですね。
100社チャレンジして1000店舗展開できる会社が何社あるかって話だと思うんですよ。
そんな会社ってあんまりないですよね、飲食店でも。カフェとかでもドトールとかサバとかあんまりイメージないと思う。
飲食ってやっぱり増えていくとどうしても店舗が、チェーン店のイメージ出てくるとお客さんがなかなか来なくなったりだとか、
あと急速に店舗展開していくとどうしてもサービス品質を維持するのが難しいですよね。
さっきの1000店舗になっちゃうとお客さん来なくなるってどういうことですか、チェーン店とか。
飲食店って今すごい競争厳しいじゃないですか。いろんな飲食店があるんで、お客さんがお店を選ぶときって、
どこにでもある店舗よりも少し個性のある、例えば個人店とかローカルチェーンみたいな店舗を選ぶ傾向ってあるじゃないですか。
競争が厳しくなっていったりすると、どんなサービスもそういうふうになっていくと思うんですよね。
最終的にはお客さんのニーズが多様化してきて、どこにでもあるようなお店って選ばれにくくなってきて、個性ある店舗が選ばれると。
飲食店でもまさにそうなってるんで、そうすると個性的な店舗が1000店舗も必要ないじゃないですか。
だから店舗展開がそんなにしにくい、昔に比べると。
だから従来のフランチャイズの前提って、特に飲食業界だとあんまり当てはまらないんですよね、1000店舗やるとかって。
それよりは直営店舗で展開していくよりは、経営環境の変化に柔軟に対応できるように、フランチャイズシステムを小さく導入して。
だから店舗展開を加速するのが目的じゃなくて、自社の経営をより環境に適応する強い体質にするためにフランチャイズシステムを活用するっていう考え方に変わってきてる。
06:10
なるほど。フランチャイズのあり方も結構変わってきてるんですね、捉え方っていうか。
そうですね、そういう捉え方をしてFC展開を目指す経営者っていうのが、特に中小企業は多いですよね、小規模な会社とかは。
だから今回2店舗経営していって、これから3店舗目からフランチャイズシステム導入しようというのは、すごい今の時代にあったやり方だと思いますよね。
なるほど。ちょっと質問したいんですけど、1店舗2店舗直営やってて、3店舗目をフランチャイズで始めてやるじゃないですか。
それ何から始めていったらいいんですか?加盟者を募集するところからどんな風にしてやっていくものなんですか?
まずは、直営店舗にしろフランチャイズ店舗にしろ同じなんですけど、3店舗目出した時にその店舗を成功させなきゃいけないじゃないですか。
特にフランチャイズの場合って他人が関わってくるわけですから、そこの利益が出ないとそもそも成り立たないしトラブルになるじゃないですか。
なので、3店舗目を出して一定の業績を出せるように、その仕組みをちゃんと固めておかなきゃいけないですよね。
仕組みというと、1店舗2店舗で売上が確保できる仕組みってことですか?どんな感じでやってくるんですか?
今例えば2店舗やっててフランチャイズ展開しようと考えてるぐらいですから、それなりに勝ってるんだと思うんですよね。
どうなってなかったらフランチャイズ展開しようなんて思わないと思うので。だから今勝ってるポイントっていうのをちゃんと整理して、条件ですよね。
うちの会社っていうのはこれとこれとこれがあるから、今こんだけ利益が出てるんだなということをちゃんと整理して、それで3号店も同じ条件で出店するってことですね。
なるほど。質問なんですけど、1店舗2店舗が儲かってますっていうのが分かって、それを見て3店舗目、私FCやりたいですって言うじゃないですか。
店舗の出し方ってあるじゃないですか。例えば1店舗目東京2店舗大阪あったら、これどっちも売れてるな、東京だったら近隣のところで出店してて、私も参加したいですっていうことで。
加盟者の住んでるところが変わるじゃないですか。そこら辺でどうやっていくというか、1店舗2店舗の立地によって加盟者の募集の仕方も変えていくもんなんですか。
特に今回の飲食店とかで言うと、例えば東京で成功してますと、じゃあ同じモデルを福岡でやりますって言ったら、そもそもその周りの人の好みとかも変わってしまうわけじゃないですか。
09:01
東京で成功してても福岡で成功するかどうかなんてのはわかんないわけですよ。だから、離れた地域で初期段階からやるっていうのは絶対NGで。必ず最初はそれなりの近いエリアに展開していく。
これは絶対条件。フランチャイズとかに関わらず飲食店が多店舗化していく際に、遠いと効率も悪かったりするじゃないですか。例えば人が足りないって言った時に、東京から福岡に人遅れるか遅れないじゃないですか。
だから、例えば1駅に1個ぐらいのペースで周りに埋めていくような感じですね。証券がギリギリ被らないぐらいに。
今全国展開してる会社さんって、1店舗2店舗は結構近いところから始まって、ゆくゆくでかくなっていく感じなんですか?広くなっていくんですか?
遠くに出すような会社ってのも、当然大企業だとあるんですけど、それは例えば東京で、関東で展開してて、九州に出すって言ったら、やっぱり九州でもそれなりに出す準備ができてるわけですよ。
短期間にそれなりの店舗数出して、効率性とか地域への浸透度っていうのを確保していくわけじゃないですか。だけど中小企業の場合ってそれってできないんで。
だからある程度の基盤が固まるまで。例えば関東とかで言ったら、飲食店で10店舗20店舗ぐらい平気で展開できるわけじゃないですか。
それぐらいまではある程度地域を、少なくとも関東と九州とかそんなに話さない方がいいですよね。
なるほど。めっちゃ勉強になるな。そうなんですね。店舗展開って結構ルールがあるんですね。
効率悪いですよね。とにかく話してしまうと。
確かに確かに。もう1個質問したいんですけど、1店舗2店舗ってうまくいく成功の秘訣があって、売り上げも結構確保されてると。
3店舗目FC加盟したいですっていう側からの気持ちをちょっと僕代弁したいんですけど、逆に言うと1店舗2店舗しかまだ成功してないじゃんかと。
私が初めてのFC加盟者ですと、本当に成功できるのかなって不安に思って応募しない方も出てくるじゃないですか。
そこをどうやって払拭していくものなんですか?3店舗目のFCを作るところっていうか。
そこはやっぱり3店舗目、つまり初めてのフランチャイズですよね。会社で言ったら。
それは確かに実績っていう観点でいくとないわけじゃないですか。
ないものはないから、実績を求めている観点を集めようと思ったら、それはもう無理なわけですよ。
例えば、私みたいなフランチャイズにある程度詳しい人とかで行くと、見方が全然違うんですよ。
例えばその飲食店で、じゃあうちは100店舗とか200店舗とか展開してるって言われても、仕組みはそれなりにあるかもしれないけど、
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それだけ展開してるってことは、もう1店舗あたりの競争力っていうのは結構落ちてきてくるかもしれないねっていう捉え方もあるわけじゃないですか。
逆にまだ2店舗で、これから3店舗4店舗と出していく会社っていうのは、潜在能力結構ある可能性があるわけですよね。
そうですね、バーンっていくかもしれないですね。
展開余地もあるわけじゃないですか。そういう魅力ってやっぱりあるわけですよ。
そういうのを求めている加盟希望者ってやっぱり少なからずいるんですよね。
だからそういう人に対しての情報発信していかなきゃいけないですよね。
その情報発信の仕方っていうのは変えるんですか?魅力の伝え方っていうか。
そりゃそうですよ。情報発信の仕方っていうのはもう限られてるじゃないですか。
ホームページ上で情報発信したりだとか、店舗で情報発信したりだとか、やり方っていうのは限られてるわけですよね。
だけどその発信する情報っていうのはもうターゲットによって全く変えるべきですよね。
なるほど、そうなんですね。
時間が近づいてきたんですけども、次もリスナーさんが3店舗目出したいっていうフランチャイズ経営者だとして、
何から始めていったらいいかっていうところをもう一度教えていただきたいと思います。
まず小規模なフランチャイズを始めたいと思ったら、
一番問題になるところって仮面したいっていう人が現れるかどうかなんですよ。
だから仮面したいっていう人がいないのにすごい立派な準備をしたとしても、
それ無駄に終わる可能性ってあるじゃないですか。
だからフランチャイズ展開していく際に最小限やらなきゃいけないってあるわけですよね。
自社の成功要因をちゃんと整理したり、それをマニュアルに落としたり、契約書作るとかっていうのは絶対やらなきゃいけないじゃないですか。
そういうのをやりながら、まず1人目の仮面店さんを集めるための情報発信っていうのを頑張らないといけないですよね。
そこを両軸で進めていく。いきなり仕組み作りばっかりやらないほうがいいと思いますけどね。
やっぱり応募してくる方がまずありきというか。
そうですね。商売の原則だと思うんですけど、いいものを作るってのは当然そうなんだけど、
買う人がいないといいものって売れないんで、必ずどう売るのかっていう観点を一緒に考えなきゃいけないですよね。
なるほど。高木さんの会社の方で情報発信と仕組み作りのバランスを取っていくところって支援とかしていただけるんですか?
当然そこはどういう情報を発信していかなきゃいけないのかとか、どういう形で相手に魅力を感じてもらえるようにするのかとか、
そこは専門的なノウハウがありますから、何かご質問等あればおっしゃっていただければなと思います。
15:01
なるほど。ありがとうございます。高木さん、もう明日、新しい本が発売。7月9日ですよね。発売されるということで。
はい。
どうですか?
いよいよ。私、短著で出版するって初めてなんですよ。
だからすごいどんな反応があるのかってドキドキしてるんですけども、
これまでの私が店舗ビジネスに携わって10年以上携わってくる中で感じてきた思いとか叫びをまとめて書いてますので、
いろんな来たんなきご意見をいただけると嬉しいなと思います。
もし読んでくれた方は、このポッドキャストに感想というか送っていただけたらいいですね。
すごい嬉しいですね。
なるほど。わかりました。今日もありがとうございました。
はい。ありがとうございました。
15:56

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