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2021-02-15 42:59

野菜ジュースとCosmic compost #31

Spectator連動企画「土の話をしよう!」
ゲスト:サンシャインジュース代表 コウ ノリさん

コールドプレスジュース/アメリカ、台湾での生活/ヴィーガン/バイタルフォース/ジュースで断食/野菜の水分=Pure energyをとる/畑で絞るジュース/コズミックコンポスト/環境問題を肌で感じる/ゴミの価値とは/食品残渣でつながる/野菜ジュースを飲むと世界が平和になる/楽しいは大事、ちょっとづつでも進む/今日よりマシな明日へ/ファンキージュース/生ごみ野郎/ 求むやばい野菜/Juicy journey/出張コールドプレスジュース屋さん/

サンシャインジュース:https://sunshinejuice.jp


00:02
おいしい野菜と勇気を君に
はい、みなさんこんにちは。有機農業系ポッドキャスト、小農ラジオのユウちゃんです。
この番組では、小さな農家や農業に関わる人をゲストに迎え、お話を聞いて、小農の輪を広げるコンセプトにした配信をしています。
ということで、今日もゲストをお迎えしております。
今日お迎えしているのは、サンシャインジュース代表、郷野里さんです。
今日はよろしくお願いします。
どうぞ、もう喋っていいですよ。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
このファンキーな野里さんをお迎えして、今日はお話ししていこうと思うんですけども、
今日もですね、企画第2弾ということでですね、
題して、雑誌スペクテイター勝手に連動企画、土の話をしようということで、
前回の春農園のあるさんに続きまして、今回も雑誌スペクテイターのですね、
土の学校という号で、土と仕事という中で寄稿した方にインタビューしようという企画になっております。
まずはですね、郷さんの、郷さんじゃない、野里さんですね。
いつも郷さん、郷さんって呼んでたんですけども、野里さんとお呼びしたいと思いますけども、
野里さんのですね、紹介をこちらの方でですね、スペクテイターの出だしの部分を読ませていただきます。
アメリカ、日本、台湾での生活を経て、自然の素材のみでできたリアルジュースで、
体の細胞が目覚めるこの素晴らしい感覚を一人でも多くの人に知ってもらいたいという思いで、
日本初のコールドプレスジュース専門店、サンシャインジュースをエビスにオープンしました。
ジュース製造と合わせて野菜残差の対比化にも取り組み、
現在はジュース残差から良質なビーガン対比、コズミックコンポストを製造・販売しながら、
野菜ジュースと土で人間と植物の密接なリンクを感じる日々を送っています。
ということです。いろいろ気になるところがあるんですけども。
のりさん、まず最初に今のに加えて少し自己紹介的なものをお願いできますか。
今言っていただいた限りではあるんですけど、
今東京のエビスに店舗、あとはオンラインで通販もやってるんですけど、
コールドプレスっていう製法で作る野菜ジュース、サンシャインジュースをやってます。
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そのコールドプレスっていうのはどういうジュースなんですか?
普通の野菜ジュースとは違うんですか?
製法がちょっと特別で、めちゃくちゃ簡単に言うと、植物に対して圧力を加えて、
圧力で圧削して絞る方法なんですよ。
ミキサーで切り刻むんじゃなくて。
そうです。ゆっくり圧力をかけて、その素材の中に含まれている水分を絞り出すっていう製法なんですけど、
そうすることで、自然の状態で存在しているエネルギーをそのまま極力抽出できるんですよ。
ブレンダーとかにかけちゃうと結局結構な摩擦熱とかが変わったりして、
その植物が持っている状態を変化させてしまうんですよね。
基本的にはその熱を加えず、圧力の力で水分を抽出するっていう方法なんですよ。
じゃあ、一般家庭で絞るようなブレンダーとは全然違う機械なんですね。
すごい圧力かかるような。
そうですね。違う機械。
コールドプレスジュースを今お店を開くに至るまでに、
生まれが結構、アメリカ、日本、台湾での生活を経ててあるんですけども、
ここら辺の話を聞かせてもらえますか。
僕生まれは日本で、祖父が台湾人なんですよ。
なるほど。
でも父親も日本で生まれててみたいな感じなんですけど、
10代後半くらいからアメリカに住んで、
約6年くらい住んでまして。
台湾にも住んでらっしゃったんですか?
いや、そのときは住んでないんですよ。
そのときは僕は日本からアメリカに行ってアメリカに住んでて、
その後にまた日本に戻ってきて仕事をしたんですけど、
仕事でアジア圏に行くことも多くて、
台湾は旅行とかお墓参りとかでは行ってたんですけど、それまでも。
香港とかシンガポールとか中国とかマレーシアとか、
わりとそういう感じの外国のお客さんに対峙する仕事をしてたので、
そういう感じでやってきた中で、
自分の本来ある意味ルーツでもある台湾に暮らしたこともなかったし、
言葉も当然喋れなかったし、文化もよくわかってなかったんで、
これはちょっと台湾に住みたいなと思って、
その当時やらせてもらってた仕事がある程度一段落ついたっていうか、
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タイミングがあったので、そこで台湾に引っ越しまして。
で、台湾に何年か住まわれてた?
3年半ぐらい住んでたんですよね。
そうなんですね。
このコールドプレスジュースとの出会いは、ハワイで出会ったヒッピーのおじいちゃんってありますけど。
いやいや、それ全然違うんですよ。
違うのこれ。
それは、ジュースとの出会いは、
そんなわけで、台湾って仏教徒の国なんですよ。
だからビーガンの人にすごく優しいんですよね、食食文化が。
で、僕台湾に住んでたとき、結構ガッツリ運動してたりしてて、
そもそも運動がすごく大好きなんですけど、
当時すごい運動してて、その上さらにビーガンだったんですよ。
トライアスロンかなんかやってるんですよね、トライアスロンじゃない?
そういうレースも出てましたし、ランニングのレースとか、
わりとそういう持久スポーツみたいなのがすごく好きで。
そうやってると結構体の状態にも敏感になるんですよね。
結構ハードだったりする。
そんなときに台湾に暮らしていて、
完全に植物性のものしか獲らない暮らしをずっとしてたんですよ。
それこそ2年半とか3年間とか。
そのときに一番体に反応する、体に作用する植物の取り入れ方っていうのが、
ジュースだったんですよね。
ちょうどその頃に、それが2010年とか11年とかその頃だったと思うんですけど、
アメリカの都市部で、ニューヨークとかロサンゼルスとか、
あとヨーロッパとかもそうですよね。オーストラリアとかもそうなんですけど、
都市部でちょうどコールドプレスのジューススタンドっていうのができ始めた頃だったんですよ。
そこからあと5,6年とか経つと、
どこの街に行っても当たり前のようにあるような感じになったんですけど、
その当時はまだ本当に走りで。
そのときにたまたま昔住んでたっていうのもあって、
アメリカに一時的に遊びがてら行ってて、
見たんですよ、コールドプレスジュースのスタンド。
コールドプレスのジュースの体に対しての反応の良さっていうのは、
自分で実体験として持ってたし、
これが街でコーヒー屋さんみたいな感じで立ち寄って、
お金払ってパッていいクオリティのジュースが飲めたらいいよなって単純に思ったんですよ。
コールドプレスジュースみたいな人が来たら喜ぶだろうなとかも思って。
で、日本でコールドプレスジュースを何年にオープンしたんですか。
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レビスのお店がオープンしたのは2014年の1月なんですけど、
2013年ぐらいから結構いろんなイベントに出したりとか、ケータリングやったりとか。
そのころから各地の農家さんが回るようになって、
当時僕全然知らなかったんだよ。野菜の流通とか。
じゃあ今はこの野菜ジュースの材料の仕入れ先っていうのは、
のりさんが自分で訪問した農家から直接買い付けてるような感じなんですか。
基本的にはそういうところが多いんですかね。
時期にもよったりしてくるんですけど。
そういう農家さんはどうやって見つけてきてるんですか。
アタックです。
農家さんからまた紹介してもらって繋がったりしてる感じですか。
基本そういう感じが多いです。
一番最初は飲食店をやっている知り合いの方にお願いして連れてってもらったんですけど、
その人たちからまた紹介してもらって、行ったらまたすぐ行ってみたいなのを繰り返したり。
あとはいろいろあるんですよね。
自治体からお声掛けいただくことも今まで結構あって。
そのエリアの素材を使って商品作ってくれませんか、みたいな感じ。
県とか村とかの農家さんを紹介していただいたりとか。
どんな感じですかね。
実際、店頭に並んでるジュースっていうのは季節ごとに全然違うものが並ぶ感じなんですか。
季節ごとに新しいブレンドも出るんですけど、
基本的には結構10種類弱ぐらいはブレンドの内容が決まっていて、
その素材がやっぱり産地によって変わったりとか季節によって味変わったりするじゃないですか。
そうですよね。全然違うんでしょうね。
だからそれはそれで楽しんでくださいっていう風にしてるんですよ。
例えば今の時期だとどういったジュースがあるんですか。
今は葉物の野菜とかはすごく使うんですけど、葉物が結構甘くておいしくなるんで、
多めに使う感じになったりとか。
種類はどういうの。
今年の葉物ですか、ケールとか。ケール、小松菜、ほうれん草、セロリとか。
その辺は結構使いますよね。
あとは僕個人的にすごい好きな野菜はビーツなんですよ。
だからビーツのジュースもすごく作ってますし。
ビーツのジュース、色がすごそうですよね。
冬場っていうかこのタイミングは柑橘がすごいなと思ってて。
いろんな種類が次から次に出てきて、
やっぱり味も違うし見た目も違うしみたいなのが結構あったりするので、
12:03
そういうのはすごくたくさん使ったりとか。
じゃあもう仕入れ先の農家さんは全国各地にいるって感じですか。
結構そうですね。
でもなんかこう、わりと西が多いイメージですよね。
じゃあもう一回行って、農家さんと会って話して。
結構何回も行ってます。毎年行くっていうか。
できるだけですけどね。
なんか今までそういうジュースの材料を探して歩いてる中で、
すごい印象的な農家さんとかいますか。
印象的な農家さん。
ほんといろんな方がいて、皆さん魅力的ですね。
やっぱり魅力的だから僕やり取りさせてもらってるっていうところもあるんで。
この人から買いたいみたいな感じ。
そうですね、基本それですね。
栽培方法とかは、有機栽培とかそういったこだわりはあるんですか。
基本的にはこだわりはありますね。
そういうものを求めてるんですけど。
でももしもそうじゃなかった場合に、
それがそうじゃない理由が納得できたりとか、
その人がそういうふうな栽培をしている理由がわかれば、
必ずしもそうじゃなかったら使いませんっていうことにはしてない。
僕はサンシャインジュースまで行ったことがないのでイメージできないですけど、
実際の店舗は今コロナ禍で難しいところはあると思うんですけど、
店舗ではお客さんが注文したら、そこで野菜を揃えて絞ってっていう感じなんですか。
いや違うんですよ。朝からずっと絞ってて。
一回で絞れる量が、一杯絞るのに多少時間がかかるんですよ。
本当はお客さん一杯一杯カスタムでできたらいいんですけど、
それやってると割と追いつかなくなっちゃうので、
今店頭ではもうブレンドを決めて、
大体10から15種類ぐらい毎年ずっと2年であるんですけど、
そのブレンドのジュースをずっと絞ってボトルに入れて、
お客さんいらっしゃったらすぐ出せるような状態。
で、ドリンクをテイクアウトのお客さんがほとんどなんですか。
もうテイクアウトオンリーです。
テイクアウトオンリーなんだ。
すごいちっちゃい店なんで。
そういう感じなんですか。
もうお客さん座るスペースないんですよ。
じゃあもう本当にあれですね、スタンドなんですね。
スタンドです。
あれですよね、多分ダイエットしてる人とかも、
結構お昼、ジュースだけでみたいな人がお昼にいっぱい来るんじゃないですか。
多いですね、すごいそういう方も。
あれ、ジュースは基本大体いくらぐらいなんですか、値段は。
大体1,100円ぐらいから、
15:00
大体1,000円、1,200円、1,500円ぐらいの間のプライス。
そんな感じでいろんなジュースあると思うんですけど、
特に、のりさんさっきビーツのジュースが気に入りだって言いましたけど、
何か特におすすめしているジュースのブレンドとかあったら教えてもらえますか。
そうですね、僕はビーツと柑橘のブレンドにマカをちょっと入れて。
え、何?マカ?
マカ。
あ、マカ。
マカはちょっとパウダーなんですけどね。
最後にちょっとトッピング的な感じで加えてるジュースがあるんですけど、
美味しそうです。
それはすごく好んでよく飲みますね。
マカが入ってる。
もう結構あれじゃないですか、グリーンジュースも。
お腹いっぱいになりそうな感じですよね、こういう感じのジュース。
そうですね、でも本当に水分なんですよ。
その不要性の繊維が入ってないんですよね。
あーそうか。
水分でお腹いっぱいになるっていう感じはありますけど、
何がやっぱりいいって、消化に負担がかからないんですよ。
人間って生きてて物を食べてると常に主導化してるじゃないですか。
これは僕もすごく共感できるんですけど、
バイタルフォースって言われてるんですけど、
日本語で何て言うんだろう、自然治癒力みたいなイメージですけど、
要は自分の体の中に備えられている力があるわけですよ。
それって有限で、例えばストレスを感じたらその力を使うし、
どこか体に不調が起こっていたら、
それを治すためにその体のエネルギーとして使うし、
そういうものがあるわけですよね。
物を食べたときの消化にそれがまず使われちゃうんですよ。
そうしないと機能しないから、吸収もできないし、
エネルギーを吸収するためにやっぱり食べたものを消化するところに
バイタルフォースが使われていくわけですよね。
そうすると有限な100あったもののうち50が消化に使われちゃったら、
残りの50しか本来使いたいリカバリとか不調のところに対して
治す、キュアーとかに使えなくなっちゃうんですよ。
だけど、それを補経物を食べるのをちょっとの期間やめることで、
その最初に頭から50取られたバイタルフォースが、
その100%全部体のメインテナンスにいくわけですよね。
なるほど。
だから調子が良くなるんですよ。
だから断じ切ってすごくて。
だから断じ切りのコンセプトなんですよね。
ただ水だけでガンガン断じ切りしたりとかっていうことではなくて、
18:00
やっぱりその重質の中には同じ水分なんだけれども、
その植物が育つために自分たちの体の中に
溜め込んできた栄養が含まれてるわけじゃないですか。
やっぱり70%ぐらいは水分って言われてて、植物、野菜とか果物とかって。
ほとんど水分ですからね。
結局その水分を取るだけなんですよ。
難しく言わなければ、簡単に言えば。
その水分っていうのはやっぱり生命力がすごく高くて、
やっぱり植物が土からできて太陽をあげていて、
自分たちが大きく育っていくために体の中に溜め込んできたエネルギーが極めて高い、
ピュアエナジティみたいなものが彼らの体の中に含まれている水分で、
その水分をできるだけ壊さないように抽出する成功がコールドプレスで。
なるほど。
だからコールドプレスに加わってるんですね。
そうか。
ジュースを飲んで、その栄養分とかで元気になるっていうよりは、
それをサポートしてもらいながらバイタルフォースを無駄遣いしないっていうか、
別な方法で取っていくっていう考え方なんですね。
そうです。
エネルギーを無駄遣いしない。
確かにいっぱい食べると眠くなるじゃないですか、お昼とかも。
そうなんです。
あれって結局バイタルフォースがすごいお腹の消化の方に使われてるからなのかな。
そうです。だから疲れちゃうんですよね。
そうですよね。いっぱい食べると疲れますもんね。
はい。
腹8分目とか言うけど。
そうですそうです。
どういうことですか。
1日3食食べてると、その消化だけにだいたいフルマラソンを1回走った分ぐらいのエネルギーを毎日使ってるんですよ。
そんなに。
そんなにすごい量で。
それやっちゃったらもう他何もできないわみたいな。帰って寝ようみたいになるじゃないですか。
そんなになんですね。
だから食べ過ぎないことが重要。
だって3食食べる必要が本当はないっていう話も聞いたことあるんですけど、
僕らは慣れちゃってるんで3食食べないと我慢できない体になってるじゃないですか。
ただなんか断食も最初は辛いけど何日かすると1回そこから下脱するというか。
多分もう習慣として食べてるだけでそこまで本当は求められてないのかもしれない。
その通りだと思う。
じゃああれですね。断食は辛いけど、本当にダイエットを兼ねて食事の代わりにサンシャインジュースってのは全然ありって感じで。
そうですね。
飲んでみたいんですけど、今度通販で買ってみます。
ぜひ。
今、何件ぐらいの農家さんと取引されてるんですか。
どうでしょう。今現在とかっていうふうに見ると季節物があったりですね。
今の時期はないっていう農家さんもいますもんね。
21:02
もうあります。でも1年通してとかだったら結構半熟とかいるんじゃないですか。
いいですね。全国からいろんな野菜入ってくる楽しそうですね。旬の野菜がバババ入ってきて。
本当に産地によっていろんな味も色も形もあるんで、当然エネルギーも違うと思うんですよね。
そうですよね。
だからある意味、ちょっと話はそれるかもしれないんですけど、
東京ってそういう場所っていうか、いろんなところから物が集まって人に届くっていうか。
当然東京近郊で野菜育てられてる方の野菜も使ったりすることはあるんですけど、
割とそうやって全国各地からいろんなものが集まってきて、
僕の場合はそれを絞ってジュースにするっていうことなんですけど。
そういうことができるなーって。
全国から集まってきたエネルギーを絞ってジュースにするんですね。
でもここ1,2年、自分としてすごく取り組んでいる取り組みとしては、
今までもそうやって産地に行ってたんですけど、
その生産者の方を訪ねるっていう意味で。
ここ最近は割と小さめの宅場ぐらいのサイズのジュースを絞る機会があって、
それだけ持って産地に自分から近づいていこうと思ってて。
そこでその場で絞る。
まずフィールドワークをして、農家さんを訪ね歩いたり、山を連れてってもらったり。
その土地で、そのときにあるものが何なんだろうな、
それだけで何ができるんだろうなっていう仕入れをその場でして、
イベントみたいなのを組んでもらうので、ほとんどそういうケースは。
エリアのお店とかで、
昨日取れたとか今日の朝取ってきたものを、
それこそお客さん一人一人に合わせて絞ることができるわけですよね。
超フレッシュだし。
フレッシュネスがすごく大事なんですよね。
東京にものがいろんなところから集まるのも素晴らしいし、
僕らは極力できるだけ取ったら取ったものをすぐ出してもらって、
それをできるだけ短い時間で絞りたいっていうのはあるんですけど、
どうしても運搬とかが絡んでるとタイムラグができちゃう。
だったら自分が近づいていったらどうなるんだろうなっていうことを最近やってて。
面白いですね。
やっぱりエネルギーはすごく高いし、
本当にその瞬間っていうかその環境っていうか、
その場所もそうだし、季節もそうだし、
そのすべてがそこのジュースに凝縮されるって、
24:00
バンと飲んでもらうことができるんで、結構面白いですね。
究極って結局本当に、
いちごも今その場で、いちご収穫しながら収穫体験とかあるけども、
あれがやっぱりすっごいおいしいなって。
本当に鮮度は秒ですからね。
そうですね。本当にそうだと思います。
フレッシュさ、いかにフレッシュであるかってすごい大事だと思いますよね。
特にジュースだとよくわかりそうな感じが。
そこがすごく重要です。
そんなジュースを作っているのりさんなんですけども、
さっきも言ってたけどその不要性繊維。
要は野菜って70%、80%が水分で、
ブレンダーにかけると多分その繊維も多少入っちゃうけど、
絞ると本当にあれですね。繊維だけがもろに残る感じで。
その繊維を耐火化を始めたってことなんですけども、
こういうふうに思ったきっかけというか、
耐火にする前はこれどうやって利用されてたんですか。
今もやってるんですけど、
一つは僕らはジュース以外に冷凍でビーガンのスープとかカレーを作ってるんです。
それの出汁にしてるんです。
出汁に使われてるんですか。
そういう時に残砂を煮出して、熱を加えて出汁にして、
それを使ってカレーとかスープとかを作っていくっていう感じなんですけど、
そういう使い方をしたり、あと色素もまだ残ってるので、
その色素で染色をしていて、
色として出汁の形にするっていうことも取り組んでいます。
ビーツとかすごい色が出そうですもんね。
めっちゃ綺麗な色になりますね。
なんかそんなシャツ着てきてたような気がするな。
のりさん、うちに一昨年着ていただいたんですよ。
一昨年で着たっけ。
もうね、確か一昨年。
いい場所ですよね。
ありがとね。
僕、川とかは忘れられない、近くの。
川とか森で。
ちょっと滝壺みたいなとこで。
そうそう、めっちゃ綺麗だったんですよ、あそこ。
僕紹介して、どこだったかな。
どっかの滝壺に飛び込んで遊んできたとかっていう。
そうそう。
ここは川がすごい綺麗なんで、楽しかったですね。
また行きたいです。
ぜひぜひ。
その時もすごいファンキーなシャツ着てたような気がする。
たぶん自分で染めたやつだったんじゃないのかなと思って。
そうかもしれないです。
今は、さらに残砂を大秘化しようっていうのをやってるようなんですけども、
これはいつぐらいから始めたんですか。
もう2年ちょい経つですね。
たぶん。
でも自分の頭の中にはずっとやりたいこととしてあったんですよ。
27:05
やり方がよくわかんなくて。
そうですね。
やっぱちゃんとしたやり方しないと、ただ腐っていくだけになってしまいます。
そうですよね。
だからその辺をすごく学ばせてもらってた時期を経て、今に至るっていうところではあるんですけど。
そこであれなんですよね。
僕の先生でもある橋本さんとの出会いがあって、この大秘作りのほうを始められたってことなんですけども、
何回か前でゲストを迎えて生ゴミ大秘の話もしたんですけど、
トコザイと言われる微生物が発酵した資材を使ってこのジュース残砂を大秘化するっていうのを今取り組まれている。
そうですね。
で、ちょっとこの面白かったのが、できた大秘の名前がコスミックコンポストって言うんですけど。
土は宇宙であるというような言葉もあるんですけども、この辺のですね、ちょっと話を、どういう哲学的な部分をちょっと聞かせてもらいたいですけど。
なんか、僕らが東京でお店をやってて、で、その残砂を大秘化するっていうのって、やっぱこう大変そうだなって思うじゃないですか。
なぜなら場所がないから、なんでそんなことやってやんのよみたいな。
大変だと思います。
で、ラッキーなことに今は千葉の一宮の農家さんと一緒にやってくれるっていうことで、運搬のルートを作って千葉の一宮でやってるんですね。
で、それでもやりたいなって思う理由としては、まず自分自身、ジュースと絞った残砂を捨てることがすごく嫌だった。
これはもったいないし、再利用したいなと思ったんですよ。
で、染色とかだしとかいろいろやってるんですけど、それでも追いつかないぐらいになってるんで。
それは膨大な量ですよね、結構。
で、どうしようかなとかって思うわけですよね。
とにかく分かりやすく形にすることが大事だなと思ったんですよ。
僕らのお店にジュースを飲みに来てくれるお客様とかにも、ここで出た残砂を土に戻してその土でできた植物ですよとかっていうのが。
お店に植物がいっぱいあるんですよね。
なるほど、はい。
そのプラントに僕らが作った堆肥を与えて、元気に育ってもらったりしてるわけですよ。
だから結局、よく見てください。
ここにあるグリーンも、元をたどっていくと、
同じ野菜を生きるための糧にしてるんですよ、あなたと同じでっていうリンクができるわけですよね。
30:02
あなたはジュースで今飲んでますよね、お客さん。
でもこの植物はジュースを使った野菜の残砂で、
今、どうまとめ発酵させたりとか。
その前には微生物がいて、微生物も同じ野菜を使って発酵させてくれて、
それでできた土でここにいる綺麗なグリーンは育ってるんですよっていうのがわかると、
環境問題に対しての意識とかすごい変わると思うんですよ。
目の前にね、それが見えて、
今ジュースを飲んでる私とここでプランターで育ってる植物は、
一緒のものを吸ってるっていうか、エネルギーが一緒だっていうのが感じられますもんね。
やっぱり氷河が溶けちゃったとか、海面が上がったとか、
当然そういうのも情報として知ってなくちゃいけないし、事実なんですけど、
氷河が溶けまくってるのとか生で見れないじゃないですか、なかなか。
そうですね。
そういう実体験として目の前で、ゴミがこうなってこうなるとこんな綺麗な植物ができて、
また人間に新たな価値を言ってきてくれるんだっていうのがわかると、
ゴミについてもうちょっと考えよう、私もゴミ他の価値埋めないかなとか、
割とそういうふうに訴えかけることができるんじゃないかなっていう思いがすごくあって、
だから結構無理して東京のお店だけど、
よしこれはもう土にしようとかっていう感じでやってるわけなんですよ。
で、話を戻すと、そういう話を僕が結構ずっとしてたら、
周りでやっぱり都市部で飲食店とかをやってる、レストランもそうですし、
コーヒー屋さんとか、あとはお花屋さん、生花、すごく綺麗なお花を販売してるお花屋さんとか、
あとはクラフトビール、小さなブルーワリリーとか、
やっぱりみんなその人間、僕らジュースもそうなんですけど、
人間にとってより都合がいい加工をするために、
どうしてもカスが出てしまう、ゴミが出てしまうっていう人たちが、
やっぱり結構これ捨てるのもったいないんだよなみたいなことを言ってたわけですよ。
そうですよね。捨てたらただのゴミですからね。
そう、だったらみんなでそれを再利用する方法を作って、
例えば土をそれで作って、よりいい野菜を作れるようにしてもらって、
よりよく育った野菜でまた新たなジュースを作ったり、レストランでご飯を食べたり、
綺麗なお花を育ったりっていうのができたら、なんか良くないですかっていうことで始まったんですよ。
循環ですね、本当に。回りますね、それで。
大きく俯瞰してみたときに、
床材なんですけど、いろんなものを要は突っ込むわけじゃないですか。
ジュースのカスも突っ込めば、コーヒーのカスも突っ込めば、
ビールのカスも突っ込めば、お花も突っ込めばみたいな。
でもそれがどんどんどんどん消えてって、
33:00
これはまさにブラックホールがある。
ことと、あとサンシャインジュース。
サンシャインジュースのサンがあって、もともと今はもうやってないんですけど、
夜の業態も友達と軽くやったりしてたこともあって、
それはジュースを使ってお酒を飲むっていうので、
バーでムーンシャインっていうのをやってたんですよ。
そうやって僕は自然の植物ばかりを使っていると、
太陽ってありがたいよなとか、
太陽があるからこそこういう野菜もできてるんだろうなという思いで、
サンシャインジュースという名前にしたんです。
すごいいい名前だなと。
それらすべてがわかりやすいし。
サンシャインジュースって、僕も常々思ってるんですけど、
結局地球という閉じられた系の中で、
エネルギーって中では使った分と減った分が吊り合ってるはずなんだけど、
宇宙に放出されていく部分もあって、
それって結局太陽から全部来てるんです。
太陽のエネルギーを使ってそうやった木を燃やして、
その火であったかくなったり、お湯を沸かしたり、植物が育ったり、
それが全部、サンシャインがジュースになってるっていうのは、
これはすげえ名前だなと思って、
いい名前だなと思いました、最初聞いたとき。
でもそんな太陽も結局宇宙の中の一プラネットじゃないですか。
そういう気づきを感じるジュース。
一番でかいのは宇宙だ。
だからコスミックコンポストっていう名前にしたんです。
いい名前ですね。
コスミックコンポスト。
壮大なんです、壮大。
すげえ壮大。
じゃあこの大秘が実際にできたら、
これを使って本当に農家さんに使ってもらったりとかっていうのも考えてるの?
そうですね。千葉で使ってもらう予定になってます。
いやいやいや、面白いですね。
ジュースからいろんなことに広がっていってるのがすごい面白そうですね。
じゃあ今はグループで床材を使った大秘みたいなやつを一緒にやってる感じじゃないですか。
何件か、さっき言ったビール屋さんとかお花屋さんとか。
みんな友達なんですよ。
だからタイミングでそういうゴミある人みたいな感じで、
まとめられたらそれをどんどん入れてみたいな。
今はそんな感じです。
なかなかジュース屋さんが大秘作ってるって面白いな。
面白いですね。
野菜ジュースを飲むと世界が平和になるんだっていうふうに、
この本も書いてあったんですけど、いいですね。
じわじわ来るなと思って、この部分。
なるんですよ。
さらに今後の展望とか、また考えてる面白いことがあった?
そんな新しいことはないんですけどね。
でも、今やってることをやり続けていけるようにしたいなっていうことと、
36:10
あとその土作りに関しては本当にいい土で、
その土を使っていい野菜ができるっていうことになれば、
お客様も喜ぶというか、わーって意識的に感じてもらえるだろうし、
あと千葉の農家さんたちの野菜の価値も、
それで上げられたらいいなと思うというか、
一緒に協力してやってもらっているので、
彼らの野菜のストーリーにコスミックコンポットが役立つことがあったらいいなっていうことがあるのと、
あとはやっぱり、生ゴミの大秘化も基本的にはそういうアイディアで
僕は思い続けて始めたことだったんですけど、
環境のこととか考えると矛盾していることもたくさんあって、
いや、そんな環境にいいことをやるんだったらお前何もしないほうがいいよって、
自分に対して思うときもあるんですけど、
とはいえやっぱり自分が今ここでこういうことをやっている中で、
どうしたらより楽しく、
そうそう、楽しいって大事ですよね。
社会に。
大事です大事です。
真面目に言うと言葉が悪いんですけど、
すごく難しく、誰もできないようなことを言うんじゃなくて、
みんながちょっとでもやれることとか、意識できるようなことを、
自分の実体験とか行動を通して伝えるというか、発信というか、
できてそれが伝染してったら、
ちょっとずつは良くなんじゃないかなとかっていうふうには思うんです。
そうなんですよ。
だからそういうことはやりたいなって。
一気に変えることってやっぱり難しいと思うんですよ。
だからちょっと前よりマシぐらいな感じでも、
みんながちょっとマシになるような取り組みをしていくってことが大事じゃないかなと思ってて、
あんまり根を詰めて、
生ゴミは全部退品するんだとか思うと本当つらくなっちゃうから、
できる範囲で。
もうなんかできないときは、
仮面ゴミに入れちゃいましょうっていうふうに僕も言うんだけど、
そうですね。
それでもやっぱりちょっとずつでもやっていくってことが大事じゃないかなと思って、
そのためにはやっぱり楽しいってすごい大事な要素だと思うんですよ。
サンシャインジュースはすごいなんかこう、
ロゴもなんかちょっとやべえ感じのロゴだけど、
ファンキーでなんか楽しそうだなっていう感じがするんで、
こういう輪がもっと広がっていったら楽しそうだなって。
そうですね。本当にそう思います。
なんか同じ生ゴミ仲間として、
生ゴミ野郎っていう名前で今年は僕活動する。
いいじゃないですか。入れてください、チーム生ゴミ野郎。
39:00
チーム生ゴミ野郎に招待しますよ、じゃあ。
一緒にね、なんかいろんな活動していけたら楽しいです。
本当ですね。
はい、ということで今日はサンシャインジュースののりさんに
いろんなお話を聞きましたけども、
ここで何かPRすることとかあればですね、
全国7人のリスナーのいるこの番組を通してですね、
ぜひちょっとPRあればお願いします。
そうですね、なんかPRっていうとあれですけど、
今お話しさせてもらったようなことを考えて、
サンシャインジュースを一応やっていて、
なんかやっぱり自分たちだけじゃ何もできないんですよね。
農家さんがいて、いい野菜を作ってくださる方がいて、
それを届けてくれる人がいて、
今もそうですけどお店で絞ってくれるスタッフがいて、
出たカスを対比にしてくれる農家さんがいて、
当然それを飲んでくれるお客さんがいてみたいな。
そういうふうに本当に皆さんにはお世話になっている感じなんですけど、
なんかこう、残差の再利用っていうところから始めて、
今後より良い社会を、健康っていうのから始めたんだ。
もともとはやっぱり食べるものに対して意識を持とうよって思ってもらいたくて、
そういう自然のもののエネルギーの強さを感じてもらいたくて、
ジュースを今も作ってますし、
そこから先次ゴミのことちょっと考えようよっていう部分で対比にして、
またそれで植物が育ったらいいなみたいな感じでやってるんで、
そういうより良い社会っていうか、
楽しく作っていけるような取り組みを今後もいろいろやっていきたいなというふうに思っているので、
一緒にやれる人とか、こんなことありますよ、こんなことできますよ、
こんなことやりませんかみたいな、
そんな話が聞かせていただけるんなら、ぜひ連絡いただきたいなと思いますし、
俺はこんなやべえ野菜をジュースにしてくださいみたいな、そんなのも全然ありがたいですし。
あと言った通り、僕はジューシージャーニーって呼んでるんですけど、
ジャーニーしてるんで、
うちのエリアに来てジュース作ってくださいみたいなのがあったら、
言っていただけたら、テーブル上でいきますし。
面白そう。さっきの卓上コールドプレス機械を持って。
それすごい、出張コールドプレスみたいな、
それすげえ面白いと思いますよ。
そんなことで皆さんと同じ考えを持っている人とリンクして情報交換して、
活動できたらいいなっていうのがPRです。
ありがとうございます。
せっかくなんで、ちょっと僕のほうからになりますけども、
サンシャインジュースでググっていただくと、
サンシャインジュースのサイトと、
こちらのサイトでの通信販売のほうもやってますので、
42:02
さっき見たんですけど、結構いろんなものがありましたね。
さっき言ったマカじゃないけど、パウダーみたいなのがあったの。
それチャーガっていう。これはキノコなんですよ。
そんないろんな通信販売もやっておりますので、
興味がある方はサンシャインジュースでググっていただくと、
ファンキーなロゴのホームページがありますので、
ぜひお試しください。
よろしくお願いします。
ということで、ここら辺で終わりたいと思います。
今日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
みなさんさよなら。
さよなら。
42:59

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