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はい、今回も始まりました【草とか石とかのラジオ】。このポッドキャストは、自然界で好きなもの、気になるものについて深掘っていく番組です。よろしくお願いします。
さて今回のテーマは、ミサキでございます。 ミサキって半島とかの先端にある尖った突き出た部分のことなんですけれども、皆さんミサキって聞いてどのようなイメージを思い浮かべますでしょうか?
例えば、高知県にある室戸岬や足摺岬なんかは、台風が接近した時にその映像がニュースで流れるみたいな、そんなイメージがあるだろうし、ツーリングの際は海沿いを走っていると岬に灯台があるのを眺めたりする、
そんな場所がミサキなんじゃないでしょうか。
今回このミサキについて取り上げようと思ったのが、今回配信される日が11月1日なんですけれども、この日が灯台記念日と言われていまして、これはなんでかっていうと、日本で最初に建てられた西洋式の灯台が18
68年に完成した観音崎灯台なんですが、これが建てられた日が11月1日であるということで設定されているんですけれども、
まっすぐな棒が並んだ11月1日っていうことで、灯台の記念日にぴったりだなぁとは思うんですが、私、そもそも実は灯台灯岬は結構好きなんですよね。
これがどれぐらい好きかっていうと、例えば私が学生時代、自転車で全国を走り回っていた頃は、有名なミサキを巡るのがすごい好きだったんですけれども、
北海道の一番北の宗谷ミサキに行ったりとか、本州の東西南北端のミサキにも自転車で行ったことがあったりしますね。
これは結構大変で、例えば本州の最東端のミサキっていうのは都道が崎っていうところなんですけれども、これは岩手県の宮腰というところにあるんですが、この宮腰に行く自体は結構遠くて大変なんですね。
それにこのアクセスが結構大変なんですけれども、自転車で行けるような舗装された道があるところから片道1時間ぐらい山道を歩いて、その一番端っこの都道が崎の灯台まで歩いていかないといけないということで、非常
にアクセスが大変だったりするんですけれども、
こういう本州の四端に行くと、その四端がある市町村の市長とかの直筆サイン入りの証明書がもらえたりするので、まあ行ってよかったかなと思っています。
ただ、なんで自分がこんなミサキとか灯台について好きなんだろうっていうのを、ここ10年以上ちゃんと考えてこずにただ行っていたんですよね。
なのでこの11月1日、灯台記念日をきっかけに、この灯台であったりミサキについて好きな理由について詳しく考えてみようかなと思います。
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まずそもそもミサキって何かっていう話なんですけれども、これは文献によって若干触れはあるんですが、wikipediaによると海へ突き出た陸地の先端部の地形を指す名称ということで、他の書籍文献もだいたい
似たようなことが書いてありますね。
日本語でミサキを表す表現には、なんちゃらミサキだけじゃなくて、なんちゃらザギとかなんとかバナーみたいな表現がいろいろあったりするかと思うんですけれども、基本的にそこまで大きな違いはないですね。
その中でこの間、高知県の突き出た部分、室戸ミサキに行ってきたんですけれども、改めてこの辺ってアクセスがめちゃくちゃ悪い田舎というか、ちょっと行ったらあれなんですけど、本当に何もなくてですね。
ここは車で行ったんですけれども、ガソリンスタンドのおっちゃんに休憩しながら、この辺に乗って観光客結構来るんですか?って聞いたりしたんですけれども、
いや全然来ないよ、みたいなことを言われて、やっぱりここまで来るとなかなか観光客も来ないんだなっていうことを思いまして、まさに辺境にあるミサキだなということを思いましたね。
これは場所にもよると思うんですけれども、ミサキって自分はミサキに行くんだっていう確固たる意思がないと、なかなかたどり着かないような場所にあることが多いんじゃないかって思っているんですよね。
なので車とか自転車を走らせながら、本当にこの先にミサキあるのかなとか、いやそもそも行ったとて何があるわけでもないので、
自分は一体何をしに行くんだろうっていうことを思いながらミサキに行くんですけれども、ただこの秘境に向かっている感じっていうのも結構好きなんですよね。
それでミサキに着くと大体そこには灯台があるんですけれども、私灯台も結構好きなんですよね。
それで灯台好きあるあるだと思っているんですが、灯台に行くと高い確率で本であなたが選んだ日本の灯台50選っていう本が売っているんですが、
今も手元にあってですね、自分がこれまで行った灯台に目印なり、ちょっと感想をメモしていたりするんですけれども、結構気づいたら行ってますね。
この本の中にはそれぞれの50個の灯台の写真とかデータが載せられているんですけれども、
この写真を改めていろいろ見てみると、灯台の建築物としての色形ってすごい良いですよね。
大体灯台ってミサキにあるので、海沿いの崖っぷちに立っている塔なんですけれども、周りに他に何もないので結構目立つし印象的なんですよね。
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それに灯台っていうのは海の上から目立つように白く塗られていることが多いんですけれども、それもシンプルで好きなんですが、
東北とか北海道に行くと白黒とか赤色の灯台が増えてくるんですよね。
代表的なのは日本最北端の宗谷岬の灯台とかは赤と白で有名だと思うんですけれども、これ色のコントラストがすごいかっこいいんですよね。
こういった積雪の多い北の地域では単調な白じゃなくて、より目立つような色をしているんですけれども、こういった色もシンプルでそれでいて非常に美しいなと思っているんですね。
また場所によっては灯台の中に入れるようなところもありまして、横に昔の灯台森さんが住んでいたような建物が資料館になっていることも多いんですけれども、
そこにある展示を見ながら、昔はこういうふうに灯台を守っていたんだなとか、そういうのを感じながら見ていくのも結構好きなんですけれども、
それに私、灯台に登るのも結構好きなんですね。
灯台ってだいたい中が狭い螺旋階段になっていて、その急勾配の階段をぐるぐる登りながら最後に外に出ると一気に景色が広がって、
その瞬間って何回体験しても気持ちいいなって思うんですけれども、
それにあの、螺旋階段をぐるぐる回っていると、海の貝殻の中を歩いているような不思議な感覚もあって、あれちょっと個人的に好きなんですよね。
それに場所によっては灯台に昔使われていたフレンネルレンズっていう大きな大きなレンズを見ることができるんですけれども、
これはちょっと見ないとなかなか分かりづらいんですが、要は分厚いレンズを分解して階段状にギザギザ並べているような特徴的なレンズなんですが、
これがですね、見た目はガラス工芸品のようで、見ていてすごい綺麗なんですよね。
このレンズを灯台の外から見ることができたり、あるいは資料館で見ることもできたりして、こういうのがすごい好きなんですね。
こういった中に入れたりする灯台っていうのは意外と閉館時間が早かったり、休館日が日曜日だったりして、中に入れないことも結構あるので、
これ灯台あるあるかなと思うんですけれども、気をつけていただきたいなと思いますね。
こんないろんな魅力的な灯台がある岬なんですけれども、日外岬って言ってもその成り立ちは一個一個結構違うんですね。
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例えば高知県にある室戸岬っていうのは、海底に溜まった砂や泥とかの堆積物の層がフィリピン海プレートの沈み込みによって陸側に押し付けられてできた附加帯っていうところが長い年月をかけて隆起してできた岬
なんですよね。
なのでかつて海底だった岩盤が海上に現れていて、そこを太平洋の荒波が削っていくことでゴツゴツした岩場や岩壁が出ているんですけれども、
この室戸岬近くの岩盤層を見ていると地層がかなりぐにゃぐにゃ曲がりながら剥き出しになっている様子がわかるので、
パッと見ただけでプレートの動きによって地形がこうぐにゃっと曲がって、でこの岬ができたんだなっていうのがよくわかりますね。
それ以外の例でいうと、秋田県の小川半島の乳戸崎っていうところは火山活動でできた岬になるんですよね。
小川半島は火山活動によって海の中に島が生まれて、でその島が地殻変動で姿を現して最後に海が運んだ砂によって、本土と結ばれたことによって現在の半島になっているんですね。
小川半島の中にある寒風山っていう標高355メートルくらいの火山があるんですけれども、芝生で覆われた火山が非常に美しくてですね、ぜひ行っていただきたいなと思うんですが、
その近くにも目型火山群っていう丸い池がたくさんあるエリアがありまして、これは小学校とか中学校の地理の時間で習ったかもしれませんが、マールっていう地形なんですね。
でこのマールって何かっていうと、マグマと地下水が接触して水蒸気爆発でできた大きな丸い池、丸い穴に水が溜まった池なんですけれども、
普通ではなかなか考えられないような形の丸い池がポンポンあるんですよね。
こういった昔地理の時間とかに習った地形が実際にたくさん見れる場所っていう意味で、この小川半島であったり乳童崎っていうのはすごい良い場所だなと思いますね。
それ以外にも千葉県の西の方にあるフッツミサキっていう対岸の三浦半島の観音崎と結ぶ線上にある岬があるんですが、
こちらは川の土砂がサスを形成して堆積していった結果、このフッツミサキができているんですね。
でこのフッツミサキの先っぽには非常にたくさんの階段と板が重なったような展望台があってですね、非常に面白いのでぜひ行ってほしい岬なんですが、
その展望台から見ると砂浜が岬を形成している様子が見れて、これまで話してきた岬とはまた全然違う印象がありましたね。
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このように一言で岬と言っても、場所によってはプレートの移動によってできる岬もあるし、火山活動によってできる岬、あるいは波が砂を運んでできた岬もあるっていうことですね。
なのでもし皆さんがミサキに行く機会があれば、ぜひ景色だけじゃなくてこのミサキはどうやってできたのかっていうことを考えながら見てみると、また新しい発見があるかもしれないなと思いました。
またこういった特徴的な地形がある場所はジオーパークとして登録されている場合が多くて、
だいたいジオーパークに行くとこういった地質的なものを説明してくれる施設とかがあるので、一回そういったところに行ってみるのもいいかもしれませんね。
最後にまとめに入っていこうと思うんですが、ミサキに私が行くとよくあるなぁと思うんですけれども、休憩所とかに訪れた旅人が自由にコメントを書き込めるノートって置いてあるんですよね。
それで一回私は本州の最東端にある都道ヶ崎というところに行ったところに思い出が書けるノートがあったので、そこにジェイソン参上みたいなことを書いたんですよね。
そこは本当に偏狭にあるミサキなので、どうせ知り合いが誰もこのノートを見ないだろうし恥ずかしくないだろうと思っていたんですけれども、
その書いた1週間後ぐらいに、私の友達からLINEで、お前本州の最東端のミサキに行っただろうみたいな、そんなことを言われたんですよね。
要は私の友達がたまたま私が行った1週間後ぐらいに本州の最東端のミサキに行って、思い出ノートを見て、私が書き殴ったジェイソン参上っていう言葉を見て言ってきたっていうことだと思うんですけれども、
要は意外と日本って広いようでいて狭いなと思いまして、もしミサキに行った際は、ちょっとこういった思い出ノートに書く内容っていうのは気をつけて書いた方がいいなっていうことを思いましたね。
以上、草とか石とかのラジオ、ミサキと灯台についてでした。
お聞きいただきありがとうございます。