2022-10-28 36:54

vol.30 FSC認証制度の広報活動と現状の課題を考えてみる ゲスト:FSCジャパン河野さん

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FSC認証最終回。今回は現状広報として取り組んでいることや、その狙いについて。

そして今日本で広まっていかない理由なども含めて、3人で議論していきました。

日本と海外における違いなどが結構浮き彫りになってきて、日本の木材産業の課題にも繋がってきた気がします!


FSCジャパン/FSC認証制度/広報活動/Z世代/消費活動を変化させる

輸出/内需の強さ/グローバルマーケット/ガラパゴス/宮本卯之助商店/森をつくる太鼓


高橋和馬

株式会社東京チェンソーズ / 森デリバリー担当

Twitter @kazuma19850807

株式会社東京チェンソーズ / https://tokyo-chainsaws.jp/

奥田悠史

株式会社やまとわ / 森林ディレクター

Twitter @yujioqda

instagram @yuji_okuda

株式会社やまとわ https://yamatowa.co.jp

00:10
東京チェンソーズとやまとわの自然資本論
東京チェンソーズの高橋です。
やまとわの奥田です。よろしくお願いします。
FSC認証話を3回聞いてきまして、
続きまして番外編ということで引き続き河野さんに残っていただいて
ちょっとフランクに行きたいなっていう感じですね。
ここが一番逆に気になるところもあるかもしれない。
そうですね、その中でFSC認証、広報マーケティングの担当ということなので
広報マーケティングとしての課題感とそれをどうやったら突破できるかみたいな
壁打ち雑談かもしたいなと思うんですけど
今実際何やってるかから聞きたいですね。
そうですね、今我々がメインでやってる活動の紹介なんですけど
前回の話の中で教育が重要なんじゃないかみたいなところをちょっとお話しさせていただいて
若者がSDGs非常に関心を持っているという話もしたと思うんですけど
今FCジャパンとしてはその若い世代に知ってもらうというところを非常に重要視してまして
2019年からもやってる活動なんですけど
FSCアワードっていうFSCの普及のアイデアを中高生に考えてもらって
応募してもらうテストを約1年に1回のペースでやってます。
その背景にはその認知度が他の国と比較して低いっていうのがまずあって
ちょっと話したかわからないですけど世界平均今56%認知度あるんですけど
それに比較して日本は22%弱っていうことで
この低い状態を高いしようということでその中でも
そういう環境問題とか社会問題に関心の高い層に
FSCっていう選択肢を知ってもらおうということで
そういった中高生をターゲットにした活動をやってます。
そのアワードで受賞したチームの皆さんを
FSCジュニアアンバサダーっていうものに任命させていただいて
次のアワードまでの約1年弱ですね
なんですけど自分で応募してもらったアイデアの実現化っていうところをメインに
一緒に普及活動をやってもらうっていうような内容になっていて
これに主にFSCの消費者を扱っているようないろんなメーカーさんに
03:02
協賛をしていただいてお金をいただいて
こういうプロジェクトを運営していくっていうのを
一応私の担当の中ではメインの活動としてやっているという感じですね
実際に実現したのはどういうのがあったりするとかありますか
その分かりやすいところなのかわからないですけど
去年のジュニアアンバサダーになったのが
中高生の女の子の5人組のチームだったんですけど
そのチームの応募してくれたアイデアが
自分たちでオリジナルのFSCを説明する絵本を作って
それを自分たちよりさらに小さい子供たちにとか
同世代の子供たちに本の読み聞かせのイベントをやって
普及をするっていうアイデアだったんですね
それは実際に自分たちでイラストもストーリーも全部考えて
私が監修という感じで入って絵本を実際に作りまして
日野原村の藤野森さんにも協力いただいて
日野原村で会場 藤野森さんの施設をお借りして
そこを会場にワークショップを何回か実施したりとか
あとは学校に幼稚園があるので
そういったところの生徒さんとか小学校の生徒さんを対象に
ワークショップをやったりとかっていう感じで
年間に何回かワークショップをやって
実際に広げていくっていう活動を一緒にやらせてもらいました
そうするとでも今やってるのって
結構 藤野さんがやってられてる活動は
なのかわかんないんですけど
ボトムアップ的な感じで
マーケット側の消費を選択する人たちに
まずは知ってもらって
その消費の選択の方法を変えてもらいたいっていうところの方が強いっていう感じですか
そうですね
しかもまだ学生生徒の皆さん
10代の皆さんなので
非常に長期的な視点での活動にはなっているので
今すぐに何かが変わるっていうような活動じゃないんですけど
そういう教育の現場の中で
我々の存在感を高めていくみたいなところを今やってまして
そのアワードと並行して去年初めて開始したんですけど
教材 中高の学校で使ってもらえる教材の開発っていうのも今やっていて
それを学校の先生に
無償で希望する先生に使ってもらって
学校の授業の中でFSCのことを伝えてもらって
そこで学んだことのアウトプット先として
こういうアワードがあるから
ぜひ参加してみてねっていうことを
先生から生徒を通じて
さらに告知協力をしてもらうみたいな形で
プログラムを企業の皆さんがやってるっていう感じですね
06:02
なるほど
確かにめちゃくちゃ難しいですね
その認知を広げる
FSCジャパンの活動経費っていうのは
その認証団体が増えていくことで
予算が増えていくんですか
そうですね
関連の流れとしては
認証職者さんがまず
費用を認証機関さんに審査費用合わせて
年間認定管理料って呼ばれてる
これがFSC側がいただく費用なんですけど
プラス合わせてですね
請求が認証機関さんからお支払いいただいていて
その年間認定管理料っていう部分のお金を
認証機関がFSCの国際事務局の方に
まずは全部日本のものまとめて払って
国際事務局の方が各国の認証取得者の数に応じて
またそれを再分配していくっていう形になってますね
面白い生徒ですね
一回あれなんですね
世界の元締めに行くんですね
なので我々が直接認証取得者さんから
いただいたりってことはないんですけど
一応その取得者が増えれば
それだけ配分も増えるっていう
今のところはそういう計算式になってるので
これもまた変わっていく可能性はあるんですけど
そうですよね
ある程度浸透している地域は
申請料みたいな管理料も多いけど
新たにプロモーションする費用は少なくて済むみたいな時に
これから伸ばしたい地域に
大きめに予算を配分するみたいなことができるので
結構面白い仕組みですよね
そうそう僕もそう思ってた
結構やりづらいというかね
広げたいところにお金を渡せないと
結構難しいところありますもんね
一応その認証取得者の数に応じた分配のほかに
やっぱりここのマーケットを特別頑張ってほしい
みたいなところに別でまた予算を取れる
そこは重要ですよね
なるほどあるんですねちゃんと
そうなんですよ
申請してその内容を判断した上で
価値があると思われれば
それがお金がもらえるみたいな仕組みも
別でもう一つありますね
その認知度が22%っていった時に
22%の人が知ってるって
めちゃくちゃすごいことじゃないですか
知ってるというかマークを見たことある
内容は分からない
内容知ってる人何パーセントか分からないですけど
なんかその22%50%に引き上げる施策って
09:03
なんかマスメディア以外の方法で
どうするんだろうみたいな
なんかその認知度調査の結果が
全体の平均は22%なんですけど
実はこれ世代別に見ると結構差があって
10代はすでに42.8%が認知してる
っていう結果が出てるんですね
ただその内訳を見ていくと
見たことがあるだけの人が
30%近くを占めてるので
ほとんどは内容は分かってないっていう状況で
これすごいもったいないなと思っていて
見たことがあるけど内容は知らないけど
さらにそのSDGsに関心のある層で
ちゃんと知れば絶対興味持ってくれる
そうだと思うんですよ
なので未来の認知度アップにつなげていくっていうことで
この10代の世代に今は特にアプローチしてるっていうのが現状ですね
確かに正しい気がしますよね
先ほどおっしゃったようなCM売ったりとかって
我々の予算館では絶対取ると思うんですけど
予算を使うっていうことを考えると
本当に長期的な草の根的なことなんですけど
こういうやり方が今はベストなのかなって思っているという感じですか
そうですね
えっとそうですね
その内容まで知ってるっていう人は
むしろめちゃくちゃ少ないんじゃないかと思うんですけど
めちゃくちゃ少ないです
全体平均で言うと3.6%ですね
内容まで知ってる人は
10代で言うと4.6%ですね
4%前後だとしても
何だろう
ちゃんと知ってるって言う中で難しいですよね
さらにその中でのレベルもあるしね
10の原則を全部言えますよね
一番の質問の仕方としては
一番知ってるっていうのを他人に説明できるぐらい詳しく内容を知ってるっていう選択肢があって
それを選んだ方は全体の1%弱
10代は0.6%って感じですね
説明しろって言われたら難しいですよね
かなりレベルがありますね
河野さんだったらなんて説明されるんですか
そうですね
やっぱりその環境に配慮して
社会とか人権にも配慮して
持続可能な林業をできているかどうかをオープンに称する制度みたいな感じですかね
やっぱ途中で出てきたんですけど
12:01
新入フェアトレードがいいなっていう
フェアトレード
でもフェアトレードで言うとやっぱり海外のものだから
チェーンソーズは新入フェアトレードでいいのかって話は出てくる
フェアトレード認証私も詳しくは分からないんですけど
多分見てる範囲がもうちょっと狭いですよね
そのフェアなトレードであるかどうかってところがメインのポイントなので
それFECの場合は
その金額的にフェアかどうかっていうところは
むしろ逆に基準に入ってないですけど
見る範囲としてはもうだいぶ広いので
環境から人権から見てますので
それの相性じゃないですけど
FSC認証っていうものから
もう少し森をイメージしやすいようなとか
そういう風な形に変えていこうみたいなのはあんまりないですか
さっきの海のアイコンマークみたいな話で
そうですね今のところなんかFSCのその表現の方向性としては
これ私個人的にすごい嫌だなと思っていることなんですけど
より誤解のない表現にしていこうって動きがすごく強くて
森を守るマークっていうのを先ほどちょっと雑談でお話しする中で
守るって切らないことなんじゃないかって誤解の可能性があるじゃないですか
ありますあります
本当はこの言い方ってFSCの本体からしたら
あんまり推奨される言い方じゃないのを
日本で勝手に言ってるだけなんですよ
なるほど
でそのFSCのその説明の仕方っていうのは
商標の基準の中で定義されるんですけど
その基準が改定される度に説明文がどんどんややこしくなっていって
なるほど
そうなんですね
伝わらないじゃんみたいな表現が
推奨表現としてどんどん紹介されているというような感じで
なんかですねその今お話ししていただいたようなところと
相反するような動きをFSCとしてはしているっていうのが現状なんですよね
まあなんか難しいことを難しいまま理解してもらうことが一番重要だっていう議論もね
すごくよくわかるんですけど
まあなんかはい
ある程度その認知がもうされている国では確かにその性格性みたいなところを
次は突き詰めていかなきゃいけないといけないよくわかるんですけど
段階に至ってない国からすると
これじゃ余計に理解してもらえないというか
覚えてもらえないじゃんっていう
やっぱなっちゃいますよね
なっちゃいますね
15:00
全体そうですね
なっちゃいます
だって僕らその認証とか関係なしに
森のことを日本の森の現状を伝えるだけでもめっちゃ苦労してますもん
いやそうですよね本当に
もともと複雑なものをさらに制度によって複雑に伝えていくみたいな
感じになっちゃうんだなきっと
そうなんだよね
確かに伝わりやすければいいのかっていう話ではないとは思うんですけど
でもそこのとっかかりの部分っていう意味で
やっぱり聞いた瞬間にある程度理解ができるっていうところって
ものすごく多分大切なんだろうなって
いろんな例えば商品を売る時もそうですけど
マーケティングとかをする上では
そこの部分で分かってもらえないと
最初につまずいた瞬間に終わってしまうというか
そこの部分が突破できる方法があるのが
一番いい気はするんですけどね
おっしゃる通りですよね
できる限りのわらびがきとして森を守るマークっていうのは
我々日本だけで使ってる言い方になりますね
日本で例えばいろんなマークがあると思うんですけど
その中で結構それつけたら儲かるのかっていう議論ってあるじゃないですか
すごくあってそれをつけることで儲かるんかっていう話は
例えば農業だったら特別栽培のマークとかそういうものですよね
そういうことの中ででも消費者変わらないから
なんだそれを売れるわけじゃないんですっていう議論がずっとあって
でそのシールをつけるということがマークをつけるということは
儲かるっていうこととひも付いてない
ひも付かないくていいじゃないかって思ってたんですよね
思ってたんですけど
その海外の事例を聞いていたら儲かるんですねっていうか
国際市場に出すときにはそのマークがなかったら勝負ができない
みたいな状態の中でみんな戦っているからこそ
マークをつけるインセンティブそれはあるし
つけないと戦えもしないんだっていうことがある
戦いにくいという時にやっぱり日本の特殊性というか
国内市場で内需でだいぶいけるみたいなのが
そこのグローバルスタンダードの認証制度との食い合わせの悪さ
18:03
本当にギャップも全く広がらないですし
ギャップ大事だよねってすごい言ってる人いっぱいいますけど
そういうギャップ的なものも広がらないし
FSC取る事業者さんも少ないしみたいなのは
そこが結構根本にあるんやって今日すげー思ったんですけど
そうですね本当絶対そうなんだろうな
なんか世界基準で見たときに
国内で全て住んでる場合は本当広がらないし
入れる意味がないんですもんね正直
それをね
難しいんだよなそこほんと難しいですよね
話をすごいよく表してるなと思うことを思い出したんですけど
実はCOC認証FSC認証の加工流通の認証って
中国一番取得数多いんですよ
なるほど
意外だと思うんですけど
理由がまさにその輸出のためっていうところがあって
中国っていろんなその加工が主に中国でされて
原材料自分たちで作ってるわけじゃなくて
原材料買って加工してまた輸出する
を非常に重要な産業として持ってるわけになる
その輸出先にちゃんと製品を買ってもらうために
COC認証が必要っていうことで
実はその世界トップの認証取得数になってるのが中国っていうのがあって
やっぱりその外需があるっていうのがすごい重要なんだろうなっていうのは
めっちゃ面白いな
そうですね
これはめっちゃなんか複雑な問題なんだろうけど
日本の国際もどんどん輸出されたら変わっていくっていうか
輸出する企業は変わっていくってことですよね
マスタン側でもいいですもんね
日本の国産材を使って何かものを作る企業が
海外にその製品を輸出する
その製品を輸出するためには
FSC認証を取ってないと
国産材の製品が輸出ができないという状況ができると
FSCの価値が上がっていくみたいなところですよね
多分
競技を輸出するなら
FSC取らないといけないんだ
競技の輸出を今検討されてるんですか
したいなとすごく思ってます
いいですね
なかなかいないアイテムですよね
あれって
いやあれはやっぱり刃物文化の日本だから
できるところが大きいので
フィンランドの人とかも
すごく面白いねって言ってくださったんですけど
だからこそ
ちゃんと外に価値を出したいなと思った時に
FSC取ってないのかって言われ出す可能性がある
ところですよね
21:01
やべえ
ヨーロッパとかでハマりそうなのに
FSC取ってないと
それだけで評価されないみたいなところが出てくるのか
ちょうど今
どこが主催してたのか
林野町さんがもともとの
あれだと思うんですけど
補助金でそれこそその輸出をする目的がある
輸出する目的がゴールがあって
認証取得するその認証取得費用を
助成するっていう補助金
ちょうど去年ぐらいからやられてるんですよ
今年も多分募集してるはずなので
調べます
ちょっと変えてください
いやでも結構ちょうどいいですね
あのいろいろ森側もだいぶこうなんて言うんですかね
決まってきているので
その伐採する場所とかも
そうかでもそういうでも本当にそれは結構大事ですよね
日本のものっていうのを
外で戦うようなマインドが
やっぱり弱いというかあまりないと思うので
そこに先駆けていくのは
この議論FSC認証とか含めて発展させていく意味でも
実はすごくボトルネックになってる部分っぽい感じはしますもんね
なんかめちゃめちゃ話聞いて
話しててそうなんか感じましたね
今日はガラパゴスやガラプモスだからかみたいな
まだガラケー使っとったわみたいな感じになってますもんね
多分ね
まあそうですね
逆にガラパゴス
ガラケークールって言って売っていくしかない
画面割れないんだぜって言って
それがまあ僕が言って伝統産業的な競技とかの話なんです
なるほどね
まあでもそういうなんかいろんな方向性というか
木製品とか木材のもの
木そのものはやっぱり輸出するっていうのは
原木とか板を輸出するっていうのはあんま向いてない気がするんですけど
様々な木製品にした時にちゃんと価値を認めてもらうために
上流までやろうみたいなことが増えていくとやっぱり面白いですよね
今チャンスだなと思いますし
日本はやっぱり木の文化の国なんで
伝統工芸なんか非常に絶対海外で受けるものがいっぱいあると私も個人的に思ってて
もともと私大学が美術大学で工芸家の方が多かったんですよ
なのでそういうのにまあ触れてたっていうのもあって
24:02
なんかもっとそういうの輸出できたらいいのになぁとかってすごく思っていて
競技も実は大学時代にもすごい競技に興味があって
えーまじですか珍しいですね
競技自分でなんか買っていろいろ研究材料に使ってました
すごい
なのでぜひその競技がフィンランドに行ったらすごい面白いなって思うので
ぜひやっていただきたいです
いやいやちょっと今頑張ってるんですよ頑張って何とか持っていけないかなみたいな形で
そういえば来月フィンランド行きますもんね僕
あそうなんですか
いいですね競技持って
売り込みに
すごいですね
じゃあ是非認証取得予定ですとかって言ってください
そうですねFSC過去仮と絶対怒られるじゃないですか
こっそり言いなかったことにしますので
まあでもそれ結構なんか事業者側からすると重要なのはその視点な気がしますよね
あの海外グローバル市場でちゃんと戦っているっていうことが
そこの底支えをしそうな感じがするので
大事だなと思うし
逆に今やってらっしゃるようなところでは
ユーザーの認知を上げていくっていうのは
僕は結構その年代絞っちゃうっていうのは結構いいなと思いますけどね
前世代にアプローチする限られた予算でアプローチするんではなくて
もう長期目線でその価値観が近しい
理解できそうなところに集中してちゃんとお伝えしてって
時代が変わっていくだろうみたいな方が実は早そうだみたいなのは思いますけどね
そうですね今おっしゃっていただいたようなところをまさに考えてやっていけるという感じですね
実は東京チェーンソーズさんに関するアイディアも前回応募があって
その学生からですか
そうなんですよ全然ご存知ないのかもしれないんですけど
しかも残念ながら受賞できなかったんで
お話もなかったんですね
個人的にすごいいいなって思って受賞できなかったのはすごい残念だったんですけど
内容としてはチェーンソーズさんの木材使った和太鼓がありますよね
はいありますあります
その地域のですね高校生の方からの作品だったんですけど
その和太鼓を使ってFSCを伝える音楽イベントをチェーンソーズさんもコラボしてやりたいっていうアイディアだったんですよ
なるほどなるほど
それでも実現これから多分FSCを伝えるわけではないところはありますけど
でもその音楽イベント自体はこれからも多分やっていく形になると思うので
27:04
そうなんですね
はい今弊社の山の中にウッドデッキが製作をされている最中でおりまして
そこでその宮本宇野助商店さんって和太鼓を作られている企業さんもお呼びして
多分年間何回かとかで森の和太鼓を使った音楽イベントみたいなのを
うちのその山の杉を使った和太鼓をその場所で演奏してもらうっていうことをやるということが今多分進んでいると思うので
そういうところに確かに絡んでいくとあれかもしれないですね
より伝わりやすくなる
そうですねその子たちはそのことを知ってか知らずかそういうアイディアを応募してくれてたのかな
素晴らしい
音楽で伝えるってすごい面白いアイディアだなって思って個人的にはすごいいいなって思ってたんですけど
なんかまだ彼らがやる気が未だにあるようだったらぜひ繋がって一緒に何かできたりしたら面白いですけどね
それはあれですねちょっと情報を我々からは発信すると思うので
ちょっとその高校生からあれですねうちの会社なのかその宮本宇野介商店さんにアプローチをしていただくとすごく良いかもしれないですねもしかしたら
なんかですねすでにちょっと今ここで学校名はあれなので言わないですけど
私になんかアプローチしたことあるって言ってました
そうなんですか
やっぱりあるみたいですすでにその学校さんは
なるほどちょっとどういう形になったのか全く僕が分かってないので何も言えないですけど
そのイベントについてアプローチしたというよりは今までに何回か何かで一緒になったのか学校にチェックしたりとか
出前授業とかってやってますかね
出前授業というかそうですね森の話したりとかうちの商品キット使って商品の製作を皆さんにちょっと手を動かしてもらってやったりとかっていう学校さんはいくつかあったりするので
もしかしたらそういう学校があるかもしれないですね
そうですね何かしらの関わりはすでにあるんですってことはアイデアの中に入ってたので
なるほど
はいまた改めてそれはちょっと情報を私からも提供したいと思います学校が
はいよろしくお願いします
はい
いやいいですね
ぜひぜひそういうコラボで生まれるといいですよね楽しいですよね
森の中で話題行こう気持ちよさそうですね
すごい素敵なイベントですね
今年やるんですか来年
いやもう一回やったんですよ一回やってて
そうなんですね
そうでその時に場所が多分足んないなみたいな話になって場所増やすためにウッドデッキ作るみたいなのもあるんだと思うんですけど今作ってる最中今年はさすがにちょっと間に合わないと思うんで多分来年からなんじゃないですかねまた
30:09
いいな行きたいな
いやぜひぜひ来てくださいよもう普通に
多分潜り込めば
そう奥田さん潜り込めると思うんで
森はだいこすげえいいな
楽しそう
原材料は樹脂は何ですかその太鼓
杉です
杉で作ったんですね珍しくないですか
珍しいというかもともとだから太鼓って確かケヤキとかを使うのが通常なんですけどそれをそもそもその国産材の杉で作るっていうところ自体がまずめちゃくちゃチャレンジングなことを
太鼓屋さんが挑戦をしてくれて森の和太鼓という商品が出来上がっているという形になっております
てっきりなんか紅葉樹チェーンソーズさんの森の中に少しある紅葉樹を取ってきてやったのかなとかって思ったんですけど杉なんですね
です
それはすごいですね
チェーンソーズの森には紅葉樹は少ししかないんですね少しだけあるんです
そうそうそんな多くない
バレてるんですね
大体そうですよ紅葉樹持ってるとかあんまないですね
そっか紅葉樹で認証取るとかほとんどないってことですよね
そうですねさっきちょっと話前回かなした岩泉とか富とかそのあたりぐらいとかね
色々持ってるのが
面白いな面白いですね
結構家具業界かなんかだと紅葉樹重宝されるので
多分紅葉樹出せるとまた用途は結構あるんじゃないかなと思いますけど
そうですね紅葉樹で
FAC認証つけれたらいいなっていうのは結構あると思うんですけど
でもそれこそユーザー側が
どっちが先かっていう問題はあるんですけど
やっぱりやっぱり
やっぱり
やっぱり
やっぱり
やっぱり
やっぱり
やっぱり
やっぱり
やっぱり
やっぱり
やっぱり
やっぱり
やっぱり
ちゃんと経済的な合理性が生まれるんだったら絶対誰かやるじゃないですか
いやそうそう絶対そうそう
やってないってことは誰かが着替えを見せてやるしかないっていう
もう僕らは着替えカンパニーとして生きていくしかないんだなっていう感じですね
いやほんとそうだわ
でも先行者利益があると信じて
33:02
先にやった方がいいですからね
そうですね
もうそのモチベーションですらないですね僕はもう
先行者利益そんなないだろうなって思ってる
いやそう本当になんかあれですよね
もういつか帰ってくる
来てくれたら嬉しいなぐらいに考えとかないともう無理ですよね
そうですね
どこかでこれのリターンが計算されてるみたいなことでは結構成り立たないなという感じはするので
僕らが楽しくやれる範囲内で幸せな仕事をしようみたいな感じなんですけどね
なので大きなリターンを期待すると全くやり方が変わるなと思いますもんねやっぱり
そうですね多分そうだとすると僕らもFSC認証続けられるかというと
大きなリターンだけを期待したら続けられませんみたいな感じに今すぐ無くなっちゃうかもしれないんで
おっしゃる通りですね耳が痛い
でもそれは
機械カンパニーが
機械カンパニーとして継続してFSC認証はちゃんとやっていきますんで
ありがとうございます我々はちょっとリターンを生み出せるような状況を
世の中に作っていけるように頑張っていきたいと思います
集まってみんなでそういうことを考えていったらいいね
広まってないんだったらみんなでそういう取得している企業が集まって
やっていくっていうのも大事だと思いますし
それが増えていけばまたムーブメントとして起こるかもしれないし
そういうふうにやったほうがいいですよねやっぱね
取る側は着替えでやりつつ
FSCジャパンさんは儲かるように頑張るみたいな環境ですね
自由を作るみたいなね
そうですね
FSCジャパンさんも着替えでなんとかって言われたら
マジかって
今の東京だと着替えでなんとか系な可能性もある
まあまあでも
でもそうですね海外を見渡せば
そうではないっていうことがすごく重要な示唆だと思うので
そうですね
日本でなぜこうなのかっていうのはいろんなことに共通して
共通した問題なんだなっていうのがすごく
見えてきてめちゃくちゃ面白かったですね僕は
なのでやっぱり島国ジャパンをもうちょっと盛り上げて
そうですね
グローバルジャパンにしていこうぜみたいなことが
意外といろんな問題を解決し始めるのかもしれないって思いました
本当そうだね
環境の話も経済の話も含めて
36:00
そこ重要なんだなって感じがちょっとしましたね
いや面白かった
はいだいぶ長くなってしまいました
はい
いや本当河野さん長い長々の収録にお付き合いいただきありがとうございました
私もあのいろいろお話ししていく中で
そういうことが原因になっているのかなとか
改めてなんか見えてきた
何時間ですか3時間ですか
3時間
そうですね
ありがとうございました
またぜひご一緒させてください
はいぜひぜひよろしくお願いします
じゃあ終わりますか
はいそうですね
ありがとうございました
はいありがとうございました
36:54

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