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2023-08-29 19:54

22 ジャーナリズムについて(後編)

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耳障りの良い言葉でごまかしてばかりでは、物事は前に進まない。


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▼出演

永里 優季(⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@yuki_ngst⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

上水 優輝(⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@y_uemizu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

サマリー

大衆がそれぞれの主張を見て判断する状態を作り、自分たちの主張が負けないぐらい信頼できる主張をすることが望ましいです。そうすることで誤解が解けていきます。誤解が解けることで記事も消えます。日本の特性を考慮して、情報は一度燃やされればすぐに忘れられてしまうため、メディアは注意深く対処する必要があります。また、個人メディアの影響力や偏った情報の傾向についても議論されています。

主張と反論
だから2つの方向がありますよね。それをどう減らしていけるのかという方向と、もう1個はそれとどう付き合っていくのか、それに対してどう対処していくのかみたいな。
そうですね。
それで言うと、どっちから行きますか?減らす方法って何かあるのかっていう話から行きますか?
でも対処をしていけば減るんじゃないかって思うんですけど、1回こうやってバンっていったらその人絶対やらないと思うんですよ、次。
私に対しては少なかった。私に対しては。
結局今回は謝罪が入ったんですよ。
マネジメント会社の方にですけど、直接じゃないですけどね。直接やり取りするのもちょっとあれだなと思って。
編集長の方から謝罪が入った。記事も消されたんですけど、そういうのがあったんで、そういうところまで持ってきたら、撲滅していけるのかなっていうのはありますけど。
やっぱりそれで言うと、自分のメディアで反論というか、いかにそれがずれてるかってことをちゃんと説明するみたいなことをしていくと、
その記事が残る理由がなくなるから消えていくって感じかもしれないですね。
直接多分そのメディアにクレームを入れるとかしても多分泥沼化するから。
確かに、マスに向かって話すことで、両方の主張を大衆が見て判断するという状態を作って、その時に負けないぐらいちゃんとした主張ができればいいってことですか。
そうなんです。
ディベートみたいな感じですかね。
そうだと思います。
どっちの方が説得力があるかみたいな。
で、今回のに関しては、長里さんが書いてる記事、長里さんが言ってるんだから、それがそうだろうって話ですかね。
長里さんの意図が正解ですって話ですかね。
長里さんが書いたからみたいな。
そうです。はい、そうなんです。
英語で書いてるんだからわざわざ日本語にしなくていいんですよ、むしろ。
日本のメディアに向けて発信してるわけじゃないから、日本語で発信してないんで。
そういう意図も汲み取れないっていう、愚かさ。
せめてその記事がすごく良くて、日本の人にも読んでほしくて、なんかうちのメディアでね、日本語版で全部公開させてもらえませんかっていうのを許可を取りに来て出すぐらいだったらギリギリわかるけど。
オッケーですね。むしろそれに関してちょっとインタビューさせてもらえませんか、来たらいいですよ。
けどなんか抜き出してね、エッセンス勝手に、しかも都合よくまとめるっていうのは。
それ本人が考えてたってよりは、そういう風な作り方みたいなのがあるんでしょうね。
ある、たぶんテンプレがあると思うんですよ。
でね、効率よくそのコンテンツ量産するために、なんか全作家選手のリストっていうかメディア渡って、面白そうなのからエッセンス抽出して、インパクトある見出しにして、みたいなレシピがあるね。
たぶんそうなんですね。
4月ぐらいにもう1回英語でブログを発信したんですね。
日本サッカー協会が私たちが代表にいた時に、これまでこういうことをしてきた、こういう対偶だったりとか、こういうマッチメイクの仕方だったりとか、試合数が少なかったりとか、
ワールドカップ優勝したり準優勝したりしても、なんか何も変わることがなかったみたいなズラズラって英語で書いたんですよ。
初回でおっしゃってましたもんね、この静かにでもね。
メディアの取り扱い
その時も、そうやって日本の人に向けて発信してるわけじゃないんですよ、英語で書いてるんで。
で、やっぱ世界の人にそういう現実があるってことを知ってほしいっていうのはありますし、日本語ってすごく特殊な言語じゃないですか。
世界の人がアクセスにほとんどできない言語だと思うんですね。
なので、認知される幅っていうのはものすごく狭いし、ほぼ認知されないっていうのが現状なんですね。
やっぱり日本人ってほとんど英語喋れない人とか、英語で発信する人少ないんですよ、そういうスポーツ選手とかでも。
だからそういう意図を自分なりに持って発信してるのに、日本のメディアはまた私が批判してるみたいな取り上げ方しかできないし、
それをもっとポジティブに、私のサイドについて女子作家をもっと発展させていこうという意図を持って発信してくれるメディアってほとんどいないんですよ。
要はそういう記事を書くと、ネガティブな方向に全部伝えるみたいなのが日本の習慣としてすごくある気がします。
なるほどね。それもまた嫌だね。また違った意味で嫌だね。さっきの言いたいことをねじ曲げられるってのも単純に嫌だったけど、
せっかく良くしようと思って、改善点を言ってみたり改善策を言ってみたりとかってしてることを潰しに行くみたいな、ロモアであっちゃってるってことか。
そんな感覚ですね。
嫌だね。
もっと良くできるよねっていう意図を込めていつも発信してるんですけど、そこまで伝わらないんですよね。
それ難しいですよね。それはなんか僕もあるかもよく。文句言ってる人みたいなのかな。文句は言ってるんですけど、文句というかダメなところがあるから良くしようとして、
良くしようだけでも意味がないから、ここがこうなってるからこうしていこうって思うとさ、ダメなところも語らないといけなくなるから、ただ文句言ってるわけじゃないっていうか。
それ言ったら私も結構、良いところに目が行くっていうよりは、改善できそうなところにばっか目が行くんですね。ここ改善した方がいいよねって。そうするとネガティブなことしか言わないやつみたいに思われるんですよ。
そこだけがイメージが残っちゃいますよね。課題ばっかり入っちゃって。それを泣かそうって話をしてるんだけどみたいなね。
だからチームとかでも結構、コーチとかに意見を求められたりとかしてどうだったみたいな感想を求められるんですけど、もっとこうした方がいい、ここはこうした方がいい、ああした方がいい。
ネガティブに加わるようなことばっかり言うんですよ。改善した方がいいことしかないから。そうするとなんかポジティブなことはないのかみたいなこと言われて、いや、そうじゃなくてってなることが結構多いですね。
なんかそうですよね。気持ちの問題にしすぎですよね。ちょっと世の中ね。そうなんですよ。そういう改善しようという時に、みんな頑張ってるしもっと頑張っていきましょうみたいなことを求められたりとかするじゃん。
何も生まれないじゃん。もちろんもうちょっと頑張ってみようかなという気持ちは生まれるかもしれないけど、でも全く同じことやるわけだからさ、結局また失敗するじゃんって話だから。
やっぱりここが勘でないからこうしないとですよねっていう課題と向き合わないと現状良くならないね。
そうなったら具体的に何がどうダメかっていうことを共有しないとチームではできない。それディスだと思う人がいますからね。お前ここがダメなんだよって言われてると勘違いする人もいますね。
不思議なんですね。目的やっぱり見てないんじゃない?
何だろう。目的意識がそこまで高くないってのもありますよね。目的見てないっていうよりは。
見てるけど意識が低いってことか。
低いっていう。なんかそこまでなんかこだわらなくてもいいじゃんみたいな部分があったりとか、なんか例えばチーム状況はこうだけど、なんかみんなもっと楽しんでいこうよみたいな。
改善と課題
いやそうじゃないよっていう。
そんなできない状態でどうやって楽しむんだっていう話ですし。
そういう改善した方がいい、改善できそうなところ、すべきところを指摘するイコールネガっていうのは、なんかそういう概念な部分も結構あったりしますね。
確かにそれはちょっとね、これを聞いてる方には理解してほしいですね。なんか何か良くしようと思ったら。
良くしたい、それは何なんだって。それ課題だろって話だから。その課題と向き合わないと良くはならないので。その課題をやっぱり言語化するというか、しかも誰かとやることだったら共有しないといけないから伝えないといけないと。
それを文句言ってるって思われるとちょっと困る。良くできないなみたいな。
本当?
でもここだけの話ね、ここだけの話で世界出ちゃうけど、ありますよ。僕はそうやって思われがち、思われがちってか思われちゃうから、コミットしてない場面では基本言わないですもんね、課題を。
もう事故るだろうなって思いながら放置してる。
そうですよね、基本。
もう嫌がるじゃん、みんな。こうしたことだから危ないよねって話をすると、じゃあ私がダメってことですかって。
ダメとかは言ってなくて事故るよって話をするだけだから。事故って良いかどうかは自分で決めてくださるって話だからさ。
でもそれを問うことさえ、やっぱりおせっかいとか思ってくれたらまた良いけど、文句言われてるって思ってる人がいるから、あ、そうかって。
しかも言い方的に文句みたいな言い方もしないしね。
けどやっぱり自分の都合の悪いことを言語化してくる、認知させてくる人間っていうのは都合の悪い存在になっちゃうと思うし、心の準備ができてないと。
そう、だからそれをやらない人が多いんですよ。逆に嫌われたくないからっていうので。
なんかコーチとかも見ててそうですし、自分が嫌われたくないからっていう理由で、分かってるのに言わないとかって結構あったりする。
仕事ですからね、プロとしてやってるとこだから、嫌われたくないからとか、そんなんじゃなくてちゃんとやろうよって感じですよね。
なんでそこ指摘しないの?とかっていう思うところがあったりするんですけど、
言わないっていうか、見えてないのか気づいてないのか分かんないですけど、そういう選択をする人が逆に考えると多いと思いますよね。
だからそういうことを言う人が勤務高ねる、嫌われるっていうスタンダードじゃなくなってる。
そうですね。僕も前職でそうでしたからね。細けえよっていう感じだったと思うんですけど、細かいことは言ってるつもりじゃなくて、
根本的なことをただ言ってるだけだからみたいな感じだったんですけど、なかなかうまく伝えられなかったっていうのがあったんで。
でもそれは伝え方がどうだ、聞き方がどうだみたいな個人の問題にも、スキルの問題にもできるけど、
どっちかっていうと心構えの問題というか、能力じゃないと思うんで、やっぱり準備ができてる人としかそういう話はできないなって思いますね。
個別の人とはそうなんだけど、不特定出すの出るメディアとかは準備できてる人できてない人全員に出されるじゃないですか。
そうですね。
だからやっぱりそこはリベート構造じゃないけどね。
マスに向かって審査する人側に向かってそれぞれ主張をして、どっちの方が説得力があるかっていうことで。
戦わせていくというか、戦いではないが、どっちの方がそうかっていうことをちゃんと判断してもらうみたいなことをしていかないと、黙ってると勝手にそっちに思われちゃうから危ないですよね。
危ないです、本当に。怖いっすよ。本当に怖い。
情報の流れとメディアの役割
けどこういうのって一回バーって燃えたら、すぐ沈まるじゃないですか、日本の特性っていうのって。
もう忘れるんですよ、人々って。
どんなことがあったかっていうの。だから一回こうやってバーって燃やした方がやっぱり得なんですよ。
どうせ忘れるんで、みんな何があったかって。
確かにね。
本当ですよ、なんか誹謗中傷とかもさ、なんかわーって言うけど、例えば人が亡くなったりとかして、3日4日ですもんね。
急にもう言わなくなるみたいな。また同じようなことが起こってまた言い出すみたいな。
ありますよね。
あります。
これは対処していくしかないのか。
あるごとに対処していく、それぞれが。
スルーしちゃダメ。
っていうのが基本かな。
個人が発信をした時に、やっぱりメディアの役割みたいなのがよりこう、
今の時代にあったメディアの役割っていうのに変わっていかないといけないと思うけど、
単純にビジネスを維持させるために何をすべきかっていうムーブになっちゃってて、
メディアの役割みたいなこととしてやってない感じがしますよね。
お金をこの状況で稼ぐにはこれしかないみたいなので、
なんか注意を引くことをやるとか、地獄みたいなコメント欄作るとか。
そうですよね。
どうやったって個人メディアに勝てないんですよ。
何百万人とかフォロワーいる人とかの普通のメディア媒体っていうのは。
だから、昔は違ったじゃないですか。
発信する術がSNSとかなかったから。
スポーツ誌とかヤフーとか、
なんかそういうところに取り上げられるとすごくこうね、
発信力、影響力持って何かを伝えられるっていう、
有名にもなれるし知名度も上がるしみたいになったんですけど、
今ってもう違うじゃないですか、時代が。
人につくからこそ、より偏った情報をみんなね、
それが良いこともあるし、悪くもあるってことで、
偏った情報でも取っていくことになるから、
ある程度引いてみれてる人からすると、
そういった偏った情報を何種類も持つことで偏りをなくしていく。
右、左、前、後ろみたいな、
いろんな方面から取っていくことでバランスを取っていくってことが
自分でできる人もいるし、多くの人はできないから、
できないけど大事って分かってるみたいな層にとっては、
仲間との共有と思想フレーズ
多分中立的なメディアみたいなのがあると、
それはすごく価値があることだと思うんですよ。
ただ、中立的なものってのは刺激的ではないから、
お金を取りにくいみたいなことがあるけど、
意義はあるから、ちゃんとその意義を伝えて、
分かる人からお金をいただいてやるって方法もあると思うんですよ。
それは規模的にどれぐらいでできる、何人規模でどれぐらいのことができるんですか?
分からんけど、そんなものやってみないと。
もう、やれよって感じですよ。
やれよって感じですよ。ほんとやれよって感じですよ。仕事しろよって。
やるんだったらやれよって思うんです。
生き延びるためだけに、
PV稼ぎだけやるっていうのは存在意義みたいなもの。
まさに。
メディアに限らずですけどね。
広げるものは広く影響が出ちゃうけど、
いろんな会社が、もうそれ解散した方が良くないみたいな会社がいっぱいあるなって思うし。
思いますね。
難しいよね。
カオスですね、世界は。
だからやっぱり一人一人が自分の発信を、自分の言葉で発信し、
かつ、一体不特性出すだけではなくて、
自分自身をちゃんと分かってくれてる人が周りにいるみたいな。
それは家族が、みたいな話だけじゃなくて、
共に発信してくれる人。
自分が何かあって発信してて、
うまく伝わってないなって時に、
援護射撃してくれる人。
援護射撃してくれる人。
だから一人の声じゃなくて、2、3となっていくだけでも、
あ、これこの人がただ言ってるだけじゃないんだな、みたいになってきたりとかもして、
傾きが変わったりすると思うんですよね。
確かに、そうですね。
だからそういう一緒に声を上げてくれる、
友達というか仲間というか、
それくらいリスク取ってくれる仲間がいるかみたいなのは、
すごい重要な気がします。
いないな。
僕はいますよ。
妹がいますね。
妹ヤンキーですから。
激しい激しい。
そういう誤解されてるなって時に、
誤解だと思いますよってことを表で言ってくれる人。
裏で励ましてくれる人はいるじゃないですか。
いますけどね。
それはそれでありがたいけど、
戦うって意味はね。
表で言ってくれよって。
表で言ってくれることほど心強いことはないからね。
本当そうです。
本当そうなんですよね。
そういう仲間、表で一緒に、
そうだそうだとか言って欲しいわけじゃなくて、
その人の意見として言って欲しいというか、
と心強いですよね。
心強いです、本当に。
どうやって作るんですか、そういう仲間って。
語り合うしかないじゃないですか、日頃から。
日頃から語り合う。
こういったことについて。
そうですよね。
それでしかないですよね。
価値観の深い部分で、
何か共有しているものがあれば、
その表面的な部分というか、
日頃やっていることの表れとして違ったとしても、
深い部分で通じ合っているから、
そこはね、いざというときに頼りになるって感じ。
普段は別に逆に頼りにならないというか、
頼りにすることもないけどみたいな。
違うからね、フィールドが。
本当に困っているときに、
この人はっていうのをちゃんと語射撃できるみたいな。
それこそ思想フレーズなんじゃないですか。
思想をね。
確かに。
やっていくみたいな。
思想フレーズをもっと作らなきゃダメだな。
思想フレーズ、そうですね。
そうですね。
誰かと話してみましょうかね。
そろそろね。
ちょっと話してみたいです。
思想フレーズになりそうな人と。
話してみましょう。
じゃあ、今日はこんな感じですかね。
はい。
ということで、番組のご意見ご感想、
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それではまた来週。
さよなら。
さよなら。
19:54

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