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【徒然草ミニッツ】
さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットにおコンセプトに、
吉田健康の徒然草を1日1段ずつサクッと味わい、通勤・家事の隙間時間で5点チャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。
さて今回は、第228段を見ていきましょう。早速、現代語訳です。
千本の釈迦年仏の紹介
千本の釈迦年仏という業法は、文英の頃、如林商人が始めたものである。
はい、それだけですね。はい、228段はそれだけです。
要点3つ。
業法名、千本の釈迦年仏。
時代、文英紀13世紀後半。
創始者、如林商人。
現代への示唆&使い方。
数える修行の力。
旋回という明確な単位目標は進行だけでなく、学習・仕事でも効く。
例、旋回・素振り。
千歩の散歩。
数は集中の枠になる。
素振り・千本とかはわかりやすいですけど、千歩。
万歩系は万歩ですけど、千歩。
まあ、しないよりはマシかなって感じですね。
そして、釈迦年仏という選択。
阿弥陀名号が主流の時代に釈迦名号。
名号なのかな。
名前に、号。
名号ですね。
仏や菩薩の名称や称号。
阿弥陀名号が主流の時代に釈迦名号を前面化、イコール差別化と主題化。
プロジェクトでも多数派のKPIに盲従せず、自分の主題を掲げ直すと輪郭が立つ。
なるほど、自分の目標というか、をしっかりと定めましょうってことなんですかね。
うーん、それぐらいかな。
まとめ
はい、というわけで今日はここまでです。
また明日お会いしましょう。さよなら。