信州の魅力の発信
音で旅する信州、はらみきが行く。この番組は、毎週RKBラジオで、信州のあらゆるところを紹介する爽やか信州リポートを受け、より多くの信州のアクティブなところを発掘しようというポッドキャストです。
さて、第1回目は、はらみきちゃん、どこに行ったんでしょうか。松本市観光大使の赤城龍之介さんと松本城あたりを歩いていたようです。
はらみきちゃーん
松本城出て、今向かっている場所はどれくらいですか。
お酒屋さん。
お酒屋さん、名前が。
三世沢酒店。
三世沢?
三つの世代の代に三千億難しい沢。
はいはい、で三世沢酒店。
この松本城から歩いて、どれくらいですか。
ここからだったら300メートルくらいだよ。
300メートル、近い。
三世沢酒店、酒屋さんってことですか。
そうそう。
これは新宿のお酒がそろってる。いいですね。
これだけ町中に水が、井戸水とかいろいろ水が湧き出てたら、それはお酒もおいしい。
道がすごい。
すごいです。
三世沢酒店の探索
そこの角の黄色いところ、昔病院があって、レンガ作る病院だったんだけど、地震で壊れちゃった。
あらららら。
一部だけ残してる。
一部残ってますね、レンガの。
そこが酒屋さん。
出てきました。白壁の三世沢酒店。
関数字の3に代わる代で、沢。
立派な蔵構えというような感じで。
あら、ビールもあるんですか。松本ブルワリーって。
見てください。
新酒の日本酒、試飲できます。3カップ550円。
見比べがちょっとできるってことですね。
許可が出ましたので。
お邪魔します。
すごい、樽もあるし、なんか最新の機械がある。
これ何ですか。
コイン入れたらなんか、パイプ、日本酒の石おびに管が通って。
これピッタって入ってくるんだよ。
ミニカップ3杯500円、こういうことか。
ですね、奥もね。
かわいいラベルが、梅の花が。
甘くていいですよ、梅酒は。
これをね、あれで割るといい。炭酸で割ると。
みぞれりんごの梅酒。
りんご入ってるんですか。
りんごのすりおろしたやつが入ってる。
梅とりんごのコラボ。おいしそう。
ほんとだ、ちょっと濁ってる感じがもう伝わってきますね。
ちょっとそれぞれ味は違いそうですね。
この木はどう、甘いとか酸味がとか。
なんか博物館みたいですね、お酒の。
一つ一つポップが手書きで書かれてて、
特徴がちゃんと丁寧に書いてありますもんね、それぞれお酒に。
わかりやすい。
これ飲んでみたいなと思ったときに、その入ってすぐのこのワンコインで3杯飲めるやつ。
自動販売機みたいな感じでビューって出てくるんですよね。
すごいな、これ。
立派な木箱に入って、ここはまたちょっと雑踏用とかですかね。
大新種ですか。
純米吟醸だからフルーティーでふわっとしてるもんね。
私そういうのも好きですよ、ふわっとしてるのも。
いいですね、ところどころワインだるくて、
レジで生産後、専用コインとカップをお渡しして入れる。
うわー。
豊花、大新種、増墨、沢野花。
全部また手書きのポップで。
みんなで試飲ですか。
カップが、
おチョコ一杯分ぐらいの程よいカップが。
見たことないですよね。
冷蔵庫の中に一生瓶がいっぱい並んでて、そこから管が通ってて、
ボタンを押すだけでピューって出てくるってことですよね。
確かに、4合瓶。
720ミリ。
これは機械の説明なんですけれど、
飲みたい方の機械にコインをまず1枚入れてください。
そうするとボタンが青く光りますので、
カップを注ぎ口の下まで近づけてからボタンを1度押すと一定量で止まります。
全部12種類の日本酒ですけれど、
全部長野県のお酒です。
秋はお酒を中心に今並べてますので、
日本酒の試飲体験
お好みのものを選んでください。
お酒を中心に今並べてますので、
お好みのものを見つけてください。
季節によってラインナップも変わるんですか?
終わったら次のボトル、別の銘柄に変えたり、別の蔵に変えたりで、
リレー式と言いますか、交換するので、
明日来たらまた別の酒が並びに来るかもしれないし。
毎日来るんじゃないですか。
デイリーで変わっちゃうなら。
ちなみに秋の日本酒っていうのは、どんな日本酒たちが今日は並んでるんですか?
ひと夏越したお酒を秋に出荷するということで、
日和卸という名前のお酒が各蔵から届いてます。
9月9日に長野県の酒相組合のルールで、
9月9日に解禁出荷ということで、
味の乗ったタイプのお酒がいくつもありますので。
9月9日に解禁になった日本酒たちを日和卸っていう。
そうです。味の乗ったお酒を飲んでほしいということで、
解禁日、出荷日を決めてます。
9月9日の徴用の節句、菊の節句に合わせて出荷ということで。
菊の花と日本酒って言いますよね、徴用の節句の時。
そうなんです。
また縁起も良さそうな。
今年は9月暑かったので、
なかなか日本酒っていう気分になりにくかったですけれど、
ようやく涼しくなったので、
ビールとかシュワシュワっとしたものから、
日本酒に気持ちが切り替わりつつあるかなと思ってます。
確かに。
最近私もやっぱり日本酒をグビグビ。
いいですよね。
飲むようになったら季節の理由もありますよね。
まずこの機械って私初めて見たんですけど、
ワインセラーみたいな機械にチューブみたいなのが出てて、
これは元々あるんですか、こういう機械は。
そうです。
コインを入れて設定量が出てくるよっていう仕組みなんですけれど、
瓶が入っている部分は冷蔵庫になっているので、
日本酒だけじゃなくてワインとか、
そういったものも入れられるので、
お酒に合った温度帯の設定ができます。
赤ワインならもうちょっと温度は高くしますし、
スパクリンみたいなシュワシュワのお酒は入れられないんですけれど、
日本酒ワインにも対応してます。
本当だ。
日本酒だったら何度がいいんですか。
日本酒今6度、7度、8度くらいかな。
飲むっていうことを想定して入れてますけれど、
お酒によってはお勘に向いたお酒もあるので、
お好みのものを見つけてもらって、
お家ではお勘してもいいと思います。
なるほど、また味わい変わってきそうですね。
変わりますね。
一旦こちらでは冷酒で、
さっき大使に大新酒をお勧めされたんですけど、
他にありますか。
松本、この店が松本ですので、
松本のお酒っていうところでとても人気あります。
他にも長野県は南北に広いので、
あちこちに酒蔵あるんですけれど、
甘口や辛口っていうところも幅が広いですし、
さっぱりめとかしっかりめっていう味わいの幅みたいなものも
広い、大きいので。
手書きのポップがあるから、それもすぐ分かりますよね。
詳しく一つ一つ説明書きがあるので、
それを読むのも楽しいですもんね。
まず一杯目は大新酒を、松本のお酒ですからいただいてみます。
コインを入れて、
その大新酒のポップの下のボタンを押したらいいですよね。
押します。
ちょうどぴったりワンカップ出てきました。
もう香りがすごい。
ほんとりんごっぽい香りがしますね、フルーティー。
ではいただきます、透明で。
甘い。
りんごだ、フルーティー、すっごい甘い。
でもやさしいですね、後味が。
後味キリッとしてますね。
大新酒らしいお酒ですね。
これくらい香りがしっかりしてると、
日本酒の試飲体験
とろっとしてるのかなって思ったんですけど、
サラッと系ですね。
おいしい。
飲みきる前に比べよう。
今のが結構フルーティーでさっぱりしてたので、
私結構日本酒ドロッとした重みのある感じが好きなんですけど、
力強い感じですかね。
どれがいいかな。
あ、北高正宗。
ちなみにこれさっき北高正宗も大師がオススメしてくださった。
そうですか。
まさに北高正宗も。
さすが大師、私のことわかってますね。
ひと夏、腰適度な熟成、
チリチリとしたガス感があるって書かれてますね。
もうこれ行くしかない。
コイン入れて、北高正宗いただきます。
ちょっと黄色っぽい、ふんわり色づいてますね、さっきのに比べて。
いただきます。
わー、スパークリングですかっていうぐらいチリチリってしますね。
口に含んだ時のガス感が特徴ですね。
だって実際に今見ても泡出てきてますもんね。
あ、これたまたま。
でもそれくらい炭酸なのっていうぐらい泡が。
口に含んだ時のピリッと感、シュワシュワまでは言わないけど、
チリチリピリピリとした感じが楽しいお酒ですね。
不思議、でも一瞬甘口かなと思うけど辛口ですよね。
今今回並んでいる12種類のうちでは一番くらい辛口か。
ほんとですか。
だから香りだけは控えめ、香りは控えめだけど、
口に含むとキリッとずっと風味が残る。
えー、不思議。
面白い食感みたいなものがあって。
色んな個性がわかるので。
あっという間に最後の一杯を選ぶ時が来ちゃいましたよ。
さてどうしましょう。
力強いイメージの甘口でしたら、こちらの。
すごいこれも大師が言っておる勢い正宗。
ボトルさっき拝見した時勢いっていう漢字が一文字ドドンって書かれてる。
これもやっぱ冷やおろしってちゃんとラベルに書いてあるんですね。
丸みのあるまろやかな熟成の甘口秋のお酒。
お二人からおすすめされたら飲むしかないですよね。
ありがとうございます。
いきまーす。
これもちょっと黄みがかった感じで。
あ、香りが違う。甘いのが香りから伝わってきますね。
お米感が強いかもしれない。香りだけで。
いただきます。
うわー、甘ーい。
どっしりきますね。
甘い。
ここの蔵ちょっと珍しくて、
全体の1割10%もち米を使って作っている酒蔵ですね。
不思議。
ベタっとしてるわけではないんですけれど、
すっきりめのでもどっしり感というか飲みごたえ感のあるタイプの甘口ですね。
ベタベタ甘いわけじゃないけれどっていうのがちょっと不思議な新発見の感じで。
不思議ですよね。
これだけしっかり甘みがあったら、もっとドロッとしてるのかなって思ったんですけど、
甘いんだけどサラッとしてますよね。
だから不思議っていうのがすごいわかります。
お酒単独でもいいですし、ちょっと味の濃いお食事やおつまみ、
秋の味覚なんかと合わせてもらってもとても相性がいいと思います。
美味しい。お食事の邪魔しなさそうですよね。甘いけど。
食中酒っていうのがわりと長野県内多いかななんて思います。
日本酒の多様性
お食事を邪魔せず、よりご飯が進んだりおつまみが進むっていうのが食中酒っていうところですね。
勢い政宗をびっくりしました。
私も好きです。
すごい。満面の笑みで私も好きですってその気持ちわかります。
え、美味しい。これはこれはこれは。
もうほら、最後の勢い政宗で飲み終わっちゃいましたけど。
いやいや、全然外れてなかったです。
すごい、外れてなかったです。大使の言う通り。
酒飲みのハートを掴む大使。
やっぱり3つ並べると色とかも比べられていいですよね、こうやって透明のカップで。
最初の大新酒はやっぱり綺麗に透き通ってますね、色から。
甘酒の種類が違う。
うーん、室加でこの色ですか。
同じ日本酒って言いたくないくらいそれぞれ幅が全然違いますね。
やっぱり北高正宗でも不思議。
両極端かもしれない。
きりっとと甘めのある。
チリチリチリチリって。
舌でピリピリっと感じるのと喉のあたりで感じるのとまたね、感じ方がちょっと変わりますけど、ピリピリ感が特徴かな。
一番北。
一番北。
同じところに浮くと水が全然違いますね。
またタイプ違いますね。
私ね、宇宙ちょっと扱いないです。
港との間境の近くなので。
別のアパートは好き?
うん。
うわー、美味しいな。
三世沢酒店。最新式の新スタイルでとっても美味しくて楽しい時間を過ごさせていただきました。
新集にはまだいっぱいおすすめスポットがあります。
さて、次回はらみきちゃんはどこに行くのでしょうか。
お楽しみに。