こんばんは、しんさんと申します。元証券マンのファイナンシャルプランナーストリートアカデミーというところで、講師もやってますよ。
ということで、今日は3月13日、月曜日。まあまあ今日は寒かったですね。
ちょっとね、雨模様っていう感じで、皆さんのところはいかがでしたでしょうか。
ということで、今日も早速やっていきましょう。聞くだけ。ちょっと気になる。
今日の経済ニュースというところで、まず一発目こちら。日経新聞から。
米銀29位、シグネチャー銀行も破綻。預金全額保護を手待つ。倒産かな?
しましたね。ちょっと読んでみましょう。
ニューヨーク州金融監督当局は12日、同州地盤の米銀シグネチャーバンクの事業を同時続けで停止したと発表した。
10日に経営破綻したシリコンバレーバンクSVBに続く破綻となる。
飛散規模で全米29位のシグネチャーバンクは米連邦預金保険公社FDICの管理課に入り、
預金は全額保護される。と、まあこんなところまでにしておきましょうか。
昨日も一昨日もね、このシリコンバレー銀行ですよ。SVBのお話をやって。
まあ破綻ということになる。まあこれのお話をしてましたけど、まあ2匹目の土壌が現れた。
まあ2匹目の土壌ってもっといい意味で使うかなっていうような感じなんですけれども。
まあいよいよ連鎖的に来たかなという。でも預金は全額保護されますよということで。
まあ資産規模、2022年末時点で1103億ドルなので14億兆円かな。
ということはSVBの方が規模的には大きいというのはありますけど、まあいきなり倒産ですよね。
まあ来ましたよねっていうところで、まあこれどこまで広がるかっていうところで、
で新元のSVBの速報というか、今日になって急に入ってきた話あります。
まあ2日続けてやってますけど、まあ続けてやってまた3日目もやろうかなという感じです。
結構ね今揺れ動いているところでちょっとやってみます。
今日入ってきたお話としてはSVB絡みのシリコンバレー銀、米と預金は全額保護。
FRB資金繰り新枠も組みシグネチャー銀も管理管理っていうところですよね。
ちょっと読んでみましょう。日経新聞からです。
米財務省と米連邦準備理事会FRB米連邦預金保険公社FDICは12日米銀シリコンバレーバンクSVBの破綻について共同声明を発表した。
米連米財務長官は預金者を完全に保護する方法で破綻処理を管理する措置を承認した。
FRBが資金繰りを助ける新たな枠組みを導入する。
まあこれぐらいにしておきましょうか。
12日に言ってるんで、まあ日本は今13日じゃないですか。
12日日曜日のうちに言ってるということで、まあちょっと珍しいかなという気はしますよね。
強烈の付け入れがあったと予想に硬くないですよということでね。
昨日も言いましたけど、アメリカの預金保険機構みたいなところは米連邦預金保険公社っていうことになりますけど、
まあ約3000万かな。保証しますよと。契約書を守りますよっていうところです。
日本はPF1000万ですよね。日本に比べて規模が多いと。
でもこのシリコンバレー銀行のうち90何パーセント、9割以上はこの3000万に収まらないんですよ。
要するにそれをはみ出てると。おそらくシリコンバレー銀行の人たちは、
まあ要はシリコンバレーにあるので、新興企業のオーナーとか3割ぐらいいますよね。
おそらく従業員さんもいますよと。
シリコンバレーの住人の人たちが結構多いですよっていうことで突き上げたんでしょうね、多分。
多分ってもっと言っちゃいけないでしょうけど、でも多分突き上げたんでしょうね。
まあシリコンバレーなんていうのはバリバリのリベラルの地域なので、
民主党政権ですよ今。民主党のバイデン大統領ですよ。
突き上げられて慌ててというか、全額保護すると言いましたよね。
これでもね、なんかリベラルの人たちで国には何か管理されたくないみたいなことを普段言ってますよね。
なんでこういう時だけ助けてっていうお話やってんのかなというところで、
シリコンバレー、カリフォルニア州なんですけど、ほぼサンフランシスコじゃないですか。
サンフランシスコっていうと高所得者の街ですよ。
まあ調べてみると、1回4人で、日本で言うと年収1000万とかを切ってくると、
その時点で低所得者っていう風になるぐらいの金万地区ですよね。
金万ならまだ働いたらいいんじゃないっていうお話なんですけど、
普段に国に対してどうのって言ってる連中こそ、ちゃんと自分たちでどうにかしてと。
次女っていうお話ですよ。以前菅前総理が言ってた、次女、高女、強女。
次女でやってっていう風に思ってる米国の人たちも多いのかなという風に。
そんな風に感じながらこのニュースを見てたところです。
旧催策としてこのシリコンバレー銀行のですね、新たに導入する銀行タームファンディングプログラム、
BTFPって言うんですけど、金融機関を対象に米国債や住宅ローン、
担保証券を担保として最長1年の融資ですよ。
昔の山内証券が破綻しかけた時の日銀特有をちょっと思い出しますけどね。
まあ生まれてないですけど、僕は昭和40年ぐらいの話かな。
証券不況とやって山内証券が倒産しかかりました。日銀が特別融資ですよ、特有っていうのは。
それでなんとか南極を乗り切って、後に証券不況も復活して山内証券も復活したと。
そういうことがあったんですけれども、この1年間の特別融資をして、
とりあえず予貯金が保護しますよね。
特にスタートアップ企業からSVBの場合は泣きが入ったようなので、
スタートアップ企業っていうのはシリコンバレー銀行に口座がある新興の企業ですよ。
ハイテク振興の企業。従業員の給料が払えない。なんとかしてくださいね。
まあしょうがないなと。ほっといたら全体連鎖すると、アメリカの当局も見たのでしょう。
ということで、その間にこの特別融資をやって、その間に見売り先をどうやら探すというような感じになりそうです。
おそらくその影響で、金の国内小売価格最高値9000円。
SVB破綻が波及というニュースも入ってきてますよね。
こちらも日経新聞、ちょっと読んでみます。
国内地金最大手の田中金属工業は13日、金の小売価格を1g9000円と公表した。
全営業日に比べて122円、1.4%。
米銀シリコンバレーバンクの経営破綻を受けて海外の金先物価格が上昇し、国内にも波及した。
まあこんなところにしておきましょうか。
これから金利が今アメリカ上げていって、それが結局シリコンバレー銀行の倒産の引き金を引いたみたいになってるんで。
とりあえず金利が下がるまではいかないけど、とりあえず金利上げるのを一時停止するんじゃないかという思惑は流れてるんですよ、アメリカの方でですね。
それと同時にそうするとインフレにまた白車がかかるっていうことで、とりあえずインフレに強い金を買っとこう、そういう連想が働いてるように個人的には思ってます。
記事にはそういうことが書いてるか、インフレや知性学リスクに加えてSBBの破綻が起きて、資料の普及要因が増えている状況だみたいな。
まあそういうインフレがまたもっと続くんじゃないっていうふうに思ってるっていうことですよね。
海外の金のマーケットの価格が上がってるんで国内の価格も高くなりましたよっていう、そういうお話です。
低PBRブームにレース、シリコンバレー銀行、割安の罠っていう、今ね日本にPBRっていうのは株価純資産倍率のことなんですけれども、
これが日本の企業でやたら低い会社が出てきて見直されてたんですよ、東京証券取引所が。低すぎるのはちょっとなんか改善しろみたいな感じで言ってきたので。
見直されてたんですけど、低PBR株ちょっと上昇してきてました。
昨日のこの収録でも言ったんですけど、これがちょっとどうかなって、低PBRっていうのはそれなりの理由があるんじゃないっていうことで、
本当はね一倍割れてるなんていうことはおかしいんですけど、それなりの理由があるんじゃないって。
今日チラッと地銀株をいくつか見ましたけど、売られてました。
割安には割安のなりの理由って何なのっていうと、まずはここに書いてあるのは、調某価格への疑念ですよね。
調某価格、これいい時の買い手で、本当にこれ売ろうと思ったらこの値段で売れますかっていう話ですよ、簡単に言うとね。
あるいはアナリストの観察眼じゃないけど、それが本当に正しいですかっていう話ですよね。
破綻直前まで買い推奨されてましたよ。会社もあるみたいで。
いわゆるバリュートラップ、割安の罠だ。ちょっと記事読んでみましょう。
日本では低PBRブームのおかげで、企業の減損リスクが膨らんでいる可能性がある。
減損とは固定資産の収益性や有価証券の価格が大きく低下した場合、
調某価格を引き下げ、最終損益に反映する会計処理を指すというこのリスクですよね。
大きく下がった時には反映されますよっていう。
含み損から減損という形ですよね。
これね、やっぱり地方銀行、さっきも言いましたけど、地方銀行結構みんな警戒してますよ。
貸し出ししてますよね。いろんな地方銀行なんで、地元の企業に貸し出して。
それは資産として反映されてるわけですけど、決算所上。
このお金って本当に返ってきますか?というやつですよね。
そういう懸念もあり、あるいは規制業種とかですよね。
テレビ局も安いんですよ。株価的に見るとかなり悪い安。
解散価値を下回ってます。
でもテレビ局には限らないです。
決算でさっきのような、他にもいろいろ売ろうとして、さっきも言いました、繰り返しになりますけど、
その値段で売れますか?とかっていうのを怪しまれてますよ。
っていうようなこのシリコンバレー銀行の倒産から、割安株に対して、
今まで回復貴重だったんですけど、またまた快適な目になってきましたよというニュース。
最後は週刊東洋経済からです。
今日は各月曜日、東洋経済、エコノミスト、週刊ダイヤモンド、
月曜日に一斉に経済系の雑誌、週刊雑誌が出る日なんですけど、
各社横並びで株の特集をやってました。
東洋経済、米国株&日本株っていう特集でした。
さっき言ってた割安株のところ、割安成長株のランキングをしてやったので、
米国株のランキングをちょっと言ってみましょう。
PBR1.26倍、増益率12.4倍、配当利回り9.48%、
ティッカーSSLっていう会社がこれが1位。
あ、PR3.86倍ですよ。PBR1.26倍。
もう一回言います。増益率12.4%、配当利回り9.48%。
まあ安いですよね、この数字だけ。ずらーっとランキング並んでるので。
ちなみに何位を言おうかな。10位。知ってる会社にしようかな。
知ってる会社。この割安成長株50位ランキングで知ってる会社はないけど、
ただこの割安さ。PR3倍台とか、PBR1倍はいいですけど、
日本の会社PBR1.26なんていう会社はいっぱいありますから、
まあこれ割安というよりも成長というよりも、
かなりマーケットは怪奇的に見てるんじゃないかなと。
この安さだともう、まあ放置されてるならまだいいんですけど、
ちょっと先行き怪しいぞというふうに思ってるかもしれないですよね、マーケットは。
日本株もちょっとついでに見ておきましょうか。
高配当利回り1位、6502、東芝。
配当利回り6.88%、2914、JT6.87%。
まあこれぐらいにしておきましょう。6%台の会社ありますよ。
まあでも配当がいいからといって必ずしもいいとは限らないので、そこらはご注意くださいね。
などなど、例えば連続大幅増収、トップ50とか増収というのは売上がるということですよ。
連続大幅増益、トップ50みたいな、大幅増益っていうのは利益が増えるっていう意味ですよ、大幅に。
増配加速、これもトップ50です。増配っていうのは配当が増えるっていうことですよ。
連続増配、50っていう、まあ1位だけ言っておきましょうよ。
花王、4452。4452っていうのは証券行動のことです。
来期152円、配当利回り3%。35年連続で配当を増やし続けてますよっていうようなそういう会社が載ってました。
まあこの辺はね、雑誌を買っていただいて全部言うと当然著作権が絡むんで全部言えないので、雑誌を買ってみてくださいね。
ご興味がある方はね、まあこんなの別に雑誌買わなくても、買ってください。買わなくても真剣に調べたらいろいろ出てくるかもしれないんですけど、
調べる時間を考えると雑誌買う方が早いと思います。ということで、まあ今日こんな感じですよね。
じゃあ今日のまとめといってみましょう。
まず一発目、アメリカの銀行の29位のシグネチャー銀行というところも破綻しましたよ。
ただし、預金は全額保護されます。
二つ目はシリコンバレー銀行絡みのご実談というわけでもないですけど、
昨日、今日ぐらいに発表されたことですね。結局預金は全額保護となりますよ。
で、見売り先を探すんかなっていうところ。