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しんさんと申します。元証券マンのファイナンシャルプランダー、ストリートアカデミーで講師もやってますよ。今日は2月18日日曜日。早速やっていきましょう。聞くだけちょっと気になる今日の経済ニュース。まず一つ目はこちらから。日経新聞から。
スノーピーク非公開化へMBO。米、ベインと500億円希望。読みます。アウトドア用品大手のスノーピークがMBOによって株式を非公開化する方針を固めたことが17日分分かった。
米投資ファンドのベインキャピタルと組み、TOBを実施する。近く発表する。スノーピークは投資をプライムに上場し足元の時価総額は320億円。TOB価格は16日終わり値838円を4割以上上回る1200円台になると見られる。
MBO、これはTOBの一種なんですけど、経営陣が参加して買収する。自分たちのものに完全にして、それで非上場化する。こういう意味ですよ。MBO。マネジメントバイアウトかな。これは2つぐらいあって、これ直近チャート見てると現役の発表して株がポーンって下がってからジリジリジリとか上がってる感じ。
これ漏れちゃってるんじゃないの情報がっていう。そういうお話ですよ。漏れてますねこれ完全に。犯罪じゃないかなと思ったりもしてるんですけど、まあどうなんのかなと。日本版SECはどう動きますかっていうようなお話ですよね。どっから漏れてるのかな。ベインキャピタルから漏れてるのかなっていうことですね。
要は2月14日休み700円台前半なんですよ。726円。で3日連続かな。上がって800円台で金曜日のマーケットでは終わってますよ。で1200円で買い取るっていうことなんで。これ知ってたら買いますよね。どっかから漏れてますねこれは。っていうのが一つ。もう一つはMBO。まあ会社防衛とか。
敵対的買収とか。まあこれはハゲタカを思い出すなドラマでやってましたけど映画でもやってました。ハゲタカ。映画のハゲタカもなかなか面白かったですけどね。MBO。他にどんな。買収する側と買収を防衛する側の企業なんでね。
企業買収とか出てきますよ。先日もありましたよね。第一生命とM3かな。どっかの戦いがありましたね。ベネフィットワンか。ベネフィットワンを巡る工房ですよ。これもありましたよね。でハゲタカで思い出すのはまあこんなMBOもあるし。あとあれか。ゴールデンバラシュートっていうのもありますよ。会社がもう買収されそうになったら定間化なんかでもう決めといて。役員が多額の退職金を持ってもうやめる。あ、解任されそうになったらね。逃げるとかそういうのもありますよ。あとなんだ。
まあ当然ホワイトナイトですよ。ホワイトナイトは白い夜ではなくて、ナイトは騎士ですね。白馬の騎士。助けるっていうことですよね。対抗を買収しますよっていうお話。買収されそうになったら、ハゲタカの映画はこの話だしたよね。中国企業に日本の自動車企業が買収されそうになって、ワシズファンドにホワイトナイト役を頼みに行って、じゃあ送りました。やりましょうホワイトナイト。みたいなそんな感じで対抗を買収するわけですけど、中国の企業は国家ファンドで資金量がめちゃくちゃありますよっていう。
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まあそんな映画ですよ。ハゲタカは。他にもなんだ。ちょっと映画とかハゲタカから外れますけど、プロキシーファイトっていうのはありますよ。これはドラマでやってたかな。プロキシーファイトっていうのは委任状争奪戦のことですよ。他の株主、態度が決まってない株主の委任を取り付けて、でどっちかに投票する。そういう権利ですよね。株式会社も、まあ上場している株式会社もある意味民主的なんで、資金量ですよね。持ち株によって、持ち株の量によって票が決まるみたいなところですよね。
100株よりも1000株の方が当然強い。まあそんな感じですよ。ただしこれをひっくり返すのが、黄金株という制度がありましてですね。種類株式っていうのがあって、その一部に黄金株っていうのがあります。黄金株っていうのは大統領の拒否権的なもんですよ。
議会がこの法案を出してきたら、大統領が拒否権を発動して、これを握り潰すと実はあります。この黄金株。ただし日本の上場企業はほぼこれは採用されてないです。何故かといったら一発で否決できるんで。ただしこれフランスとかがやってるのかな。特に防衛産業で、フランスにとって大事な産業とかは黄金株を握ってるので、フランス政府がね。
フランスの国母企業って名前が思い浮かばないんで。そこが買収されようとしたら海外全団ですよ。そしたら黄金株でもって否決をするという、まあこういう世界はありますよ。日本はおそらくね、海外の会社に例えば日本のどっかの機関産業の企業が買収されそうになったら、まあされる前かな。
外貯め法の事前審査制があるので、あれで止められるかなっていう感じで。まあちょっと浅い知識なんでね。まあそういうことですけど、スノービークさんはこれ漏れてたりとか、あるいはこの決算発表も恣意的じゃないかと思われてるんで。これどうなのかな、いかがなものかなと思いながらも、次のニュースに行ってみましょう。
次のニュースはロイターから。
米無人タクシー放火事件に見る現行の自動運転技術の限界。読みます。
米サンフランシスコ市で長年営業しているタクシー運転手なら春節、これは旧正月のことですよね。初日に中華街のど真ん中には車を乗り入れなかったかもしれない。しかしアルファベット、Googleのことですよ。
3日で自動運転技術を開発するウェイモの個人タクシーは10日夜、ちょっと前の話かな、10日なんでね。道の両側が全て封鎖され、群衆でごった返し、花火まで打ち上げられた場所に突っ込んでしまった。その数分後、一部のボートがこの無人タクシーに襲いかかり、放火した。
写真に載っている。これが自動運転技術の限界です。
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人がガヤガヤ歩いているところ、要は地図のデータだけで行ってしまいましたね。これは後々の課題ですよという風になりますよね。まだまだそこまで自動運転技術は洗練されたものではない。
でもこれね、アメリカのサンフランシスコではもう走ってますよ。ロボタクシーというやつが。これはグーグル系列かな。ウェイモなんでね。一時期か、グーグルもこのウェイモ死亡事故を起こしてテスト止まってましたけど、いつの間にか再開して、実際行動走ってるんだっていうのをまず思いました。
あと中国でももうやってますよ。シンセンでも走ってるし、北京とかの一部はまだ区画は制限されてる。エリア制限されてますけど、もう走ってます。で、見ました。ニュース映像を見たし、実際に走ってるところも見たし。
ということなんで、徐々にね、日常に、サンフランシスコの中でしょうけど、日常に溶け込んできたよっていう感じです。アプリでね、読んで、場所を指定して読んで、ニュースで見たときはね、自動できた車、タクシー自動できた、でもドアは手動で開けるんかいみたいな感じだったんですけどね。
日本ならガチャッと開けてくれるじゃないですか。で、閉めるときもガチャッと閉めてくれますけど、あ、そこは自動じゃないんかと。自分で開けて車に乗り込んであの後部座席の方ね。それで乗ったらまた自分で閉めて、でピッと乗りましたか。はいって言ったらピッと押すとこう走り出すみたいなニュース映像を見ましたよ。
で、なんかトラブルがあってちょっと止まった。まあ人が前に立って珍しかったんです。その時はまだ運転手が乗ってない、自動車みたいな感じで人が前に止まってたら、なんかこれは事故ですかみたいなセンターにつながってるんですよ。で、そのセンターには女性とかまあ言ったらオペレーター、テレフォンオペレーターみたいな人かな。なんかトラブルですかみたいな感じで聞いてきていい、なんでもないですよみたいなそういうのを言って、まあ人がすぐ乗ってくれたんでまた走り出したとか、なんかそういうニュース映像を見ました。
さあ、これはそこまで来たかと。ついに。まあ日本は3年後ぐらいに始めるって言ってましたけどね、あの東京の一部の地域で。これでも、ということはもう3年間の差が開くんですよ。このITの世界で3年なんて開いてしまったらもうとんでもなく大きな差になりそうな気がしないでもないですけど、まあ実際にはこういうね治安が悪いとかに行ったら治安っていうかね人混みの中にノロノロ走ってしまったんですよね。こういうこともあるのかな。
そうするとまたバグみたいなもんなんで、こういうバグみたいなのがあればまた回収。また回収ですよね。またエラーが出てきたら、バグが出てきたらまた直して。また直してっていう形でどんどんどんどんこれは先に進んでいくんじゃないかなと思いながら、でも我が日本も頑張ってくださいよということで、次のニュースに行ってみましょう。
最後のニュースも日経新聞から、世界株4割、昨年来高値、米は景気軟着力に期待、インドは脱中国の受け…あらー読みます。世界主要国の上場株を対象とした株価指数MSCIオールカントリーワールドインデックスACWI、みんな大好き全世界株のあの元っ子になってるやつですよが、最高値権で推移している。
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国地域別では全体の4割強が、昨年来高値の水準にあり、米国やインドなど最高値の更新も相次ぐ。米景気の軟着力や人工知能の普及への期待を背景に株高の波が広がる中、日経平均株価の最高値更新が迫っている。
ということでね、先週末、先週末で、この間は金曜日、あと50円まで迫ったんですけど、まぁ結局超えなかった。50円ですけど、ザラバ高値は38,957円だと思うんで、まぁそこを起点にするともうちょい開いてますけど、まぁザラバですよ、ザラバ。ザラバって何ですか?って聞かれますけど、ザラバはね、あの、要するに普通の時間帯の取引やってる時間帯のことをザラバって言いますよ、みたいな、そんな感じですよ。
あんまり使わないかな。で、語源、ザラバって、そういえば語源は何かなって思って調べたら、ザラによくあるっていうことが語源らしいです。ザラによくあるのでザラバ。逆に言うと、より月とかね、大引けとか前引けとか、5倍よりとか、以外の時間帯のことですよ。まぁ大引けとかは分かりますよね。
で、株のお話に戻しましょう。日本は20、これ全部22年末比、なので1年ちょっと前ぐらいから比べると日本はやっぱり上がってます。47.5%の上昇。他に上がっているところ、コペンハーゲン、これも4割ぐらい。台湾も3割。アメリカも3割。オランダは25%ぐらい。フランスは2割。っていうぐらいにどっこも高いですよ。
沈んでいるのは中国と香港。香港のところに安いな。17%安いですからね。これは結構下がってるな。上がってる株、これも22年末比。東京エルク、2.7倍。2.7倍かぁ、すごいな。3倍近いっていうことですよね。
NVIDIA、あ、もっと近い。5倍。ASML、73.6%の上昇。ここに書いてるのは主にそういうところ。テンセントとかは逆に下がってますよね。で、世界的に当然株は高いということでACWI高いですけど、先進国が4割高い。先進国全体で見て40%ぐらい高い。日本もなので高くて当然かなという感じですけど、逆に進行国はほとんど変わってないですよね。
これ中国とかの比率が高いからかなというふうに思ったりもしますよ。で、やっぱり先進国高いのはやっぱり22年末からなのでAIですよ。これが大きいというかこれに尽きるかもしれないですよね。なのでAIのためには半導体が必要ですよとかね。そのあたりですよ。
最近も出てきた動画を作るAI。これはオープンAI社のやつでよかったかな。オープンAIのソラっていうやつが、やつっていうかAIがあります。動画AI。ソラっていうのはSORA。これで動画作ってるところ。まだね一般には公開されてないんで。
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ツイッターとかYouTubeで見たんですけど、すごい。これはJATGPTが出てきた衝撃を超えてますよ。1分間の動画作れますよ。テキスト入力でこういう動画作りたいんですけど作ってねって入れると。今までのは10秒ぐらいとか長くてそれぐらいだったんですけど、1本の動画制作できるわけですよ。
例えば女性が都会の夜をこういう服装を着て歩いてるところの動画を作ってくださいねって言ったらその通り出てきますよ。車がどこそこを走っているところを動画を作ってください。アングルは後方からの見てるアングル、カメラアングル的なのを作ってください。はいって作ってくれますよ。
まあ実際に自分でやったわけではないのでどれぐらいの生成時間がかかるかとか結構時間かかりそうかな。でもそういう動画ができてくるということは今までの映像クリエイターとかはこれはひょっとしてひょっとするぞと。あるいはどっちに転ぶかわからないですよ。人間が作っている映像は当然価値が上がる可能性もありますよ。価値が下がるのかもしれない。これも何にもわからないですよ。どうなるかなと。
でもこの欲しい動画を生成してくれるっていうことになったらこれまたいろんな映像の世界、果てはもう映画の世界まで変わってくる可能性があるなと。すごい時代になってるな。なのでこの半導体関連が株価上昇これはバブルなのかそれともどうなのかっていう感じですよね。
バブルかバブルじゃないか。これはもう画期的な技術なのでもう株価が高いのはそれは当たり前ってなるのか。ちょっと自分でもわからないぞと思いながら本日も終わっていってみましょう。本日もご清聴どうもありがとうございました。