円相場の下落と再介入への警戒
しんさんと申します。元証券マンのファイナンシャルプランナー、ストリートアカデミーで講師もやってますよ。今日は6月28日、水曜日。早いな、もう6月も終わろうとしてますけどね。
こちらちょっと今雨降ってます。皆さんのところはどんな感じでしょうか。早速やっていきましょう。聞くだけちょっと気になる今日の経済ニュース。まず一つ目はこちらから朝日新聞デジタルから。
円相場、一時7ヶ月半ぶり1ドル144円台。再介入への警戒強まる。読んでみましょう。27日の米ニューヨーク外国為替市場で円安ドル高が進み、一時、昨年11月以来約7ヶ月半ぶりに1ドル144円台まで下落した。
日米の金融政策の方向性の違いから円安が進んでいる。日本政府と日本銀行は昨年9月に1ドル145円台まで下落した際、24年ぶりに円外ドル売りの稼い介入をした。金融市場で再介入への警戒が強まっている。
ということでね、144円台ということで一時。原因は何かというと、昨日かな、アメリカでですよ、5月の新築住宅販売件数が予想を上回ってましたよということでね、これでまだまだ景気は底堅いぞと。要は売り上げしても大丈夫ということですよね。
なので日米の金利差が広がる。日本は日本で日銀がまだ低め誘導をしますよって言ってますから、これで日米の金利差はさらに広がるぞということで、円を売ってドルを買ってますよと。こういうことですよ。円は一人だけ安いような感じになってますよ。
ヨーロッパでも値上げを続けてまして、タイユーロでも157円90銭台。15年ぶりの水準ですよ。財務大臣とか財務省なんか審議官みたいな人も口先買いには盛んに言ってますよね。
日銀が金利を上げると簡単な話ということにはなるんですけど、なかなかそうはいかないですよ。日銀が何をやってるかって10年も国債を買い続けてます。10年の国債をずっと買って低め誘導ですよ。0.3から0.4ぐらいのところにいるのが多いかな。
10年もの金利ですよね。10年国債の金利。これを0.3とか0.4ぐらい。本当は0.5までにとどめたいっていうことで、何回も何回も海外の投機筋からアタックを受けてるんですけど、資金量は豊富ですからね。とにかくガンガンに買って、今までにアタックをかけて日銀が金利を上げざるを得ないというふうに予想してたところはことごとく敗北はしてますよ。
でもこれ円安なんでね。言ったら我々日本人は何かで見たんですけど、1970年代ぐらいの貧しさに戻ってるぞと。これその時は円ドル対米ドルですけど、250円とかなんかその辺ですよね。その辺ぐらいの水準に購買力というか戻ってますよということですよ。
1人当たりGDPとかで見てもアメリカは8万ドルぐらいいってますからね。米ドルで。日本は時刻通貨で400万円台ぐらい。8万ドルっていうことは米国は140円台はもう1000万超えてますよね。日本円で見たときに。これぐらいの国力差が広がってきて。
でも政府、日銀ともに動かすということなので、これからどんどん我が日本は貧しくなってきますよ。このまま放置しておくと。なので一頃我々が東南アジア、例えばですけどね。東南アジアとか行ったときに安っと。あの感覚を例えば逆に持たれてますよ。東南アジアから。
これは欧米はもちろんのこと。東南アジアからも日本安いんじゃない?っていうふうに思われる日々が近づいてきたかなと思いながら、このままじゃいけないですよね。かといって金利を上げるとまたいろんなところにいろんな弊害が出てくるんで、困ったなと思いながら次のニュースに行ってみましょう。
金のETCの流入増加
次のニュースは日経新聞から。安全資産の金。人気続く。ETF3ヶ月連続流入超過。景気交代懸念など背景。読んでみます。金、ゴールドへの投資に衰えが見えない。現物の金を証券化した上場投資新宅ETFは5月まで3ヶ月連続で流入超となった。
世界経済の原則懸念が安全資産とされる金の買いにつながった。ロシアのウクライナ侵攻など地制がリスクの高まりで、世界の中央銀行が米ドルの代わりに金の保有を増やしていることも、投資対象としての存在感を高めている。
金は2000ドル近くかな。でも流入超といってそれまでは流出していってたわけですよ。増と何ヶ月も連続で流出していって1800ドル。1トロイオンスあたりね。1トロイオンスっていうのはだいたい30グラムぐらいですよ。今この3ヶ月連続して上がってきてますよっていうそういうニュースになってます。
金の現物の金を日本で買うとまあいろんなところがまあまあちょっと手数料いい感じに高いんですけどETFで買えますよっていうことですよね。ETFは金で蘇生した上場型の投資信託ですよっていうことで世界最大の金のETFはSPDRゴールドシェアっていうことでこれ買えますよっていうことですね。
ちなみにSBI証券でも買えますよ。まあ今見てるのがSBI証券で見てるんですけどね。楽天はちょっと同じことになるので今検索はしてないですけれども177.69ドルちょっと下がってるかな前日比はね。ティッカーはGLDです。ゴールドなのでGLDと覚えておきましょうね。
まあこれでもねETFも金のETFも簡単に買えるし、これペーパーゴールドみたいな感じですよ。簡単に買えるしいい世の中になったなという感じですよね。今ちょっと上がってますけど金の場合はインフレに強いという点もありますよ。
現物も持ち運びできますよっていうこれが良い点ですよ。でもデメリットもありますから当然。これは何かというと一番のデメリットは金利とか配当とか分配金とかその手のものがつかないということですよね。債券なら金利つきますよ。株なら配当が出ますよ。
でも金は基本的にはそういうことないですよっていうのがデメリットになるので、まあよくよく考えてっていうことですね。これ時刻通貨に信頼がおけない国のような人たちは金割と好きですけどインフレには強いけど株ほどはね。株って米国株とか特に成長株ほどは値上がりはほどはというかもう全然そこまで値上がりはしないのでまあまあほどほどにというぐらいにしといた方がいいかなと個人的には思ってます。
よと言いながら次のニュースに行ってみましょう。最後のニュースも日経新聞からAIユニコーン北米で急増生成向け投資1から3月1.7兆円価値急上昇日経会館も読んでみましょう。
文章や画像を自動で作る生成AI分野のスタートアップによる資金調達が北米を中心に相次いでいるチャットGPTを手掛ける米オープンAIなどはユニコーンユニコーンというのは企業価値10億ドル以上の未上場株ですからね上場する前に企業価値がもう10億ドルを超えちゃってますよってそういう会社のことなんですけれども
ユニコーンの仲間入りを果たしたこれはオープンAIがですよ投資増で課題解決が早まる期待は大きいが企業価値が急速に吊り上がることへの警戒もあるということでバブル状態になってきたかなっていう風にそれぐらいの増え方ですよでもバブル状態というかねあのチャットGPTを触ったことありますか皆さんあれを触った時のインパクトですよね
これも世の中の買ったんじゃない的なもう一回言います世の中変わってしまったんじゃないこれからももっと変わるでしょうみたいなそういうインパクトがありますよねでどういう企業がユニコーンとして名を連れているかということまずオープンAIですよねこれはチャットGPTをやってる会社ですこれはダントツ290億ドルなんで超の単位ですよね
で他にも大規模言語モデルというのがアンソロピコーヒアカナダまあ日本の企業はまあこれは北米なんでね出てないですよ他にもハギングフェイスレプリ20億ドル台なのでまあ3000億円ぐらいかなでジャスパーアメリカのグリーンっていう会社まあ10億ドルのまあそれぐらいの単位になってますけれどもね
まあどんなどんな感じかということちなみに米グリーンだと社内の情報を検索できるソフトウェアを手掛けてますよ例えば特定の商談の進み具合を会話形式でAIに尋ねるとビジネスチャットや顧客管理情報企業が使う複数のアプリから適切な情報を出してくれますよいいですねこれねまあ議事録なんかもねチャットGPTは得意としておりますよ
っていうことでね youtube からあの議事録とかを youtube にアップしといたらですよ 会議の動画を議事録を作ってくれますよ
ただしこれはチャット gpt 4でプラグイン搭載のやつになりますから有料課金にはなりますけど まあそういうのを使えるといろいろ便利と後はね日本なんでねこれ
基本的には英語圏のものなんでやっぱり言語がちょっと違うので なんてが不利といえば不利ですけどね
まあでもそれを乗り越えるだけのこの翻訳機能も優れたものがあるので まあ日本といえでもめちゃくちゃ不利っていうことじゃないですよ
まあいずれにせよねこのチャット gpt が出てきてからまだ半年ほどなんでね こっから先どんどん加速しそうなそんな気がしてそしてもっと便利なもんが出てきたら
暮らし楽になるかな 楽というか作業とかね楽できるかなぁと思いながらもまとめに行ってみましょう
まず一つ目のニュースですけど為替円安ですよ 144円台で145円の時に貸せ介入が入っているので去年ですよ
まあぼちぼちまた来るかなでもこれ絶好の会話になるんですよね 145円で介入入って142とか141ぐらいのもしガーンと来た時はまた買い入れやすい
ですよこれドル買いでドル買いを入れやすい 絶好の会話到来するんじゃないかなということですよね
で2つ目金のゴールドの etf なんていう便利なものも世の中にありますよ これがこの3ヶ月連続ぐらいで彼ちょっと高くなってますよ
っていうことですよねただしまあ株のようにはやっぱり経済成長を反映させにくいですね 金の場合はアンインフレには強いですけどね
経済をそれを反映させづらいっていうのはね あと金利収入は入れませんからお気をつけくださいねっていうことですね
で3つ目は生成愛のユニコーンのお話ですよ ちゃっと gpt はぶっちぎってますけど他にもちょっと企業向けとかね
出てきてるんでこの先一体どんな便利な未来が待ってるのかちょっと楽しみかなぁ と思いながらじゃあ終わっていってみましょう本日もご静聴どうもありがとうございました