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スーパーの製肉コーラで、パックに入ったお肉を手に取っては、ため息をついてそっと棚に戻すっていう。
しんちゃん えー、わかります。
それで日付が一日古くて、30%offのシールが貼られたお肉をカゴに入れるわけですよね。
しんちゃん はい。
このなんとも言えない惨めな感覚って、あなたも一度くらいは経験があるかもしれないなって思うんです。
しんちゃん そうですよね。誰しも一度は通る道というか。
はい。で、実は先日ある書記を読んでいまして、しんちゃんという方が書いたものなんですけど、まさにこの光景が目に浮かんできたんですよ。
しんちゃん なるほど。しんちゃんさんの書記ですね。
ええ。かつて手取り15万円だった彼が、どうやって年収1000万円を超えるまでに至ったのか。
しんちゃん はい。
今日の深掘りでは、その赤白かなプロセスとか、他にもたくさん見つかった個人のマネタイズに関する記録を読み解いていくんです。
しんちゃん へえ。非常に興味深いテーマです。
ただこれ、よくある単なるお金儲けのコツみたいな話には留まらないんですよね。
終わりの見えない我慢と節約のループからどう抜け出すかっていう、かなり深い話でして。
しんちゃん おっしゃる通りです。全く違いますね。この資料群全体を通して見えてくるのは、私たちが日常的に陥りがちな貧困のメンタルモデルからいかにして抜け出すかっていう。
メンタルモデルですか。
しんちゃん へえ。人間の認知とか心理のメカニズムの話なんですよ。
うん。
しんちゃん 彼の出家の出発点って、非常に泥臭くてせいなましい感情から始まっていますよね。
そうなんです。著者は当時、100グラム298円の国産豚肉を買うことすら、その躊躇していました。
しんちゃん はい。
高く100円、されど100円って、そのわずかな金額を削らないと生活が成り立たない。
しんちゃん へえ。切実ですよね。
その結果、高級車に乗る人とか大手企業に勤める友人を羨んで、なんていうか、成功者をネタんでしまっていたと告白してるんです。
しんちゃん なるほど。
これって読んでいて、すごく胸が痛くなるというか、リアルだなって感じました。
しんちゃん ここで非常に興味深いのはですね、その100円の節約がもたらす目に見えない代償についてなんですよ。
目に見えない代償ですか。
しんちゃん ないですか。
はい、そうですね。
しんちゃん でも、その数千円のために毎日毎日、自分は好きなものを選べない人間なんだっていう無力感を脳にすり込んでいることになるんです。
ちょっと待ってください。つまり、お金がないから節約しているのに、その節約っていう行為自体が、さらに自分の心を貧しくさせているってことですか。
しんちゃん まさにその負のループなんです。心理学の観点から見ても、人間の考える力とか意志力というリソースには限界があります。
ええ。
しんちゃん 毎日の生活でどうやって10円安く済ませるかばかりに脳のバッテリーを使い果たしてしまうとですね、
はい。
しんちゃん どうやって収入を増やすかという長期的な視野とかクリエイティブな思考に回すエネルギーが残らないんですよ。
なるほど。心が枯渇して視野が極端に狭くなってしまうわけですね。
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しんちゃん そういうことです。
さて、この状況を少し整理してみましょうか。これって例えるなら、沈みかけている船の上で穴を塞ごうとせずに、
しんちゃん はい。
ティースプーンで一生懸命に水をかき出しているような状態ですよね。
しんちゃん ああ、非常にわかりやすい例えですね。
どんなにスプーンを早く動かしても結局船は沈んでいくし、何より疲れ果ててしまう。
しんちゃん ええ、疲弊するだけです。
こういうミクロな節約に意識を奪われすぎると、私たちは月3万円のプラスアルファを稼ぐみたいなマクロな根本的解決策を見失ってしまうものなんでしょうか。
しんちゃん その通りです。完全に盲点になってしまうんです。
そしてもう一つ重要なのが、著者が自分の中の妬みという感情から目をそけなかった点ですね。
しんちゃん ああ、他人の成功を妬む自分ですね。
ええ、他人の成功を妬む自分を美しいと感じて蓋をするんじゃなくて、そのドロドロした感情の根底にある、私もあっち側に行きたいという魂の叫びに気づいた。
しんちゃん はい。
そしてそれをエネルギーに変換したんです。ここが大きな分岐点でした。
でもそこからが問題ですよね。だって手取り15万円でカツカツで、毎日スプーンで水をかき出して疲弊している状態から、どうやって新しい行動を起こすための時間とかエネルギーを見つけたのか。
しんちゃん ええ。彼が目をつけたのは、ずばり職場での隙間時間だったんです。
職場の隙間時間ですか。でもこれっていうのは簡単ですけど、実際にはかなりハードルが高くないですか。
しんちゃん どう言いますと?
だって周りの同僚たちは休憩時間にスマホゲームをしたり、楽しそうに雑談して息抜きしているわけですよ。
しんちゃん はい、そうですね。
そんなリラックスした空気の中で、自分だけが、「よし、ここは私の作業場だ。」って決意する。
そしてスマホのメモ帳でブログの下書きを書いたり、お昼休めの45分間を副業のリサーチに没頭したりする。
しんちゃん ええ。
普通なら、なんていうか職場の空気に流されて、「まあ今日くらいはいいか。」ってなっちゃいませんか。
おっしゃる通り、そこには巨大な社会的な摩擦が生じます。人間は周囲に同調する生き物ですからね。
しんちゃん はい、そうですよね。
今回の資料の中にも、別の著者が書いた、「現状に疑問を持たない同僚との温度差に欠別する。」という記事がありました。
しんちゃん ああ、ありましたね。
まさにこの精神的な切り離しが最初の大きな壁になるんです。
しんちゃん ここからが本当に面白いところなんですけど、
これってつまり、退屈な職場を給付型の奨学金をもらいながら通う、自分のための学校にすり替えたようなものですよね。
しんちゃん ええ、見事な表現です。彼は環境に対する認識の枠組みを完全に書き換えたんです。
認識の枠組みですか。
しんちゃん はい、給料が低くて暇な職場をただ嘆くのではなくて、
なるほど、ここは給料をもらいながら自分を成長させられる最高の環境だと再定義した。
すごい発想の伝感ですね。
しんちゃん 被害者意識を捨てて、与えられた環境を自分への投資インフラとしてハックしたわけです。
そう考えると、周りが全員リラックスモードの時に、自分だけ心の中でここは作業部屋だってバリアを張るのも納得がいきます。
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みんながサボっている間に自分だけ補修を受けているみたいな感覚になって。
しんちゃん ええ、むしろ優越感すら湧いてくるかもしれませんね。
では、その学校で彼が具体的に何をしたのか、ここも非常に興味深いアプローチを取っているんですよね。
しんちゃん はい、どのようなアプローチでしたか。
彼はいきなり起業して大金持ちになるぞ、みたいな壮大な計画を立てたわけではないんです。
しんちゃん ええ、そこがポイントです。
まず、自分の欲求に素直になって、将来買いたい車でも豪華なディナーでも何でもいいから目標を一つ決める。
その上で、YouTubeとかTikTokをだらだら見るだけの時間を1日5分だけ削って自分のための行動に当てる。
で、メルカリとかで不要品を売るとか、そんな小さな一歩から始めているんです。
しんちゃん これは、ある重要な問いを私たちに投げかけていますね。
なぜ、そんな小さな行動から始めることが重要だと思いますか?
うーん、いきなり大きな目標を立てると挫折しちゃうからとかでしょうか。
しんちゃん もちろんそれもありますが、本質は自己効力感の獲得にあるんです。
自己効力感。
しんちゃん ええ、会社の給料として毎月振り込まれる3万円と、自分がメルカリで初めて不要品を売って稼いだ300円。
金額だけで比較すれば、圧倒的に全社が大きいですよね。
はい、桁が違いますからね。
しんちゃん でも、心理的なインパクトは後者の方が何倍も重いんです。
自分は自分の手で現状を変えることができるんだという強烈な自信の証明になりますから。
なるほど。ゼロから自分の力で価値を生み出したっていう圧倒的な経験ですね。
しんちゃん 力で願いを叶えられるという証明そのものですから。
確かに。ため息をつきながらカゴに入れるお肉と、よし今日はこれを食べようって自分の意思で選んだお肉では全く意味合いが変わってきますね。
しんちゃん ええ、全く別物です。
つまり、これは全体としてどういう意味を持つんでしょうか。
その小さな自信の積み重ねが、やがてフリーランスとしての独立とか、不動産投資といった次なる大きなステップへ進むエネルギー源になっていくということですよね。
しんちゃん まさにその通りです。会社への依存状態からの脱却ですね。
でも、こういう成功体験を読むと、ついそれはしんちゃんさんだからできた特別な例なんじゃないかって思いませんか。
しんちゃん ああ、よくある反応ですね。
私には売れるようなスキルなんて何もないしって、あなたも今そう思っているかもしれません。
でも今回集めた周辺記事を見ていくと、その思い込みも綺麗に複製されるんです。
しんちゃん そうですね。今や特別なスキルや才能がなくても参加できる巨大なエコシステムが広がっていることが、他の記事からもよくわかります。
これ、私が一番驚いたのは、小1企業家900円借りて甲子家を家庭内企業って記事です。小学1年生ですよ。
しんちゃん ええ、驚きですよね。
家族から900円を借りてコーヒー豆を買い、家の中でいっぱいずつ入れて売る。他にも300文字の短編小説をNFTにして売ってみたとか、
元モバオク社員がメルカリに初挑戦したら3日間で5品も売れた件とか、さらにはプロによる無料のワイン購入代行なんていうのもあって、本当に多種多様です。
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これを、より大きな視点、全体像と結びつけて考えてみるとですね、ビジネスというものの概念が、極限まで細分化されて、個人の日常に溶け込んでいるという事実が見えてきます。
日常に溶け込んでいる、ですか?
しんちゃん でいるんです。
なるほど。なんだか巨大な資本主義のシステムとより、まるでお祭りの屋台村みたいですね。
しんちゃん 屋台村、いい表現ですね。
誰もが自分の小さなお店を気軽に出せる時代というか、小学1年生が900円の借金でビジネスを始められるくらいですからね。
しんちゃん ええ、私たちにできない理由を探す方が難しいくらいです。
でも、これだけ選択肢が多すぎると逆に迷ってしまいそうですが、だからこそ著者の言う、まずは一つ決めて5分だけやるというルールが聞いてくるわけですよね。
しんちゃん その通りです。特別なスキルがなくてもインフラはすでに整っているんです。
しんちゃん 人間は選択肢が多すぎると迷って行動できなくなりますから、まずは一番ハードルの低い屋台を一つ開いてみる。
はい。
しんちゃん その最初の壁さえ越えられれば、あとはエコシステム自体が次の一定へと導いてくれます。
いや、これまでの話を振り返ってみると、なんだか視界がパッと開けたような気がしますね。
しんちゃん ええ、非常にクリアになりましたね。
終わりの見えない節約と我慢のループから抜け出す鍵は、無理に出費を削り続けて心を擦り減らすことではなかったんです。
しんちゃん はい。
出費を削るのではなくて、職場での隙間時間とか、スマホを見ている5分間を未来の自分への投資に回すこと。
しんちゃん その通りです。もし今、現状に対してため息をしいているとしたら、それは決して能力が低いからではなく、ただ認知のバッテリーを使い果たす場所にいるだけなんです。
なるほど。
しんちゃん その状態に対する惨めさや嫉妬心は、あっち側に行きたいという魂の叫びであり、自分を変えるための最高のガソリンになります。
あなたが今もし、現状にため息をついているなら、それは変わるための第一歩なんですよね。
しんちゃん ええ、間違いありません。
ざて、ここまで隙間時間をどう生かすかという話をしてきましたが、最後にあなた自身にちょっとした試行実験を提案して、この深掘りを終わりにしたいと思います。
しんちゃん 試行実験ですか?
ええ、今日議論してきた内容を踏まえてなんですけど、著者は退屈な仕事を自分を成長させるための奨学金に返還して、未来を切り開きましたよね。
しんちゃん はい、素晴らしい視点の転換でした。
では、あすあなたがいつもの日常を過ごすとき、無意識のうちに虚無へと捨ててしまっている隠された奨学金は、果たして一日のどこに潜んでいるでしょうか?
しんちゃん なるほど。これは非常に鋭い問いかけですね。
例えば、朝の通勤電車に揺られている15分間かもしれませんし、夜ベッドに入ってからなんとなくスマホをスクロールしている最初の10分間かもしれません。
しんちゃん 人の日常には驚くほど多くの無意識の時間が隠れていますからね。
そうなんです。ぜひあなた自身のタイムスケジュールを一度厳しく観察してみてください。
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しんちゃん はい、観察ですね。
次に、スーパーの精肉コーナーで、あの30%オフのシールの前に立ったとき、ため息をつく代わりに、「よし、この隠れた5分をどう使おうか?」ってにやりと笑える自分になるために。
しんちゃん 素晴らしいと思います。
今日の深掘りはここまでです。あなたの日常に潜む隠された奨学金が見つかることを願っています。