1. しんじの番組
  2. 大人のための音感トレーニング..
2025-09-28 02:54

大人のための音感トレーニング3 from Radiotalk

サマリー

大人のための音感トレーニングでは、五木博さんや尾崎清彦さんなどの歌手が、どのように絶対音程感を持ち、さまざまな伴奏で優れたパフォーマンスを見せているかが考察されています。

絶対音程感の重要性
ちょっとだけ本を読みます。大人のための音感トレーニング。
周囲に左右されない絶対音程感。ある日、たまたまテレビで歌番組を見ていました。昭和の名曲といったテーマの特番です。
その中で、演歌歌手の五木博さんがピアノの伴奏だけで、江石原雄二郎氏の「夜霧霧は今夜もありがとう」という曲を歌っていました。
ピアノ伴奏はイントコロから通常の弾き方ではなく、かなりジャズ風なコード進行を使用していました。
私自身、様々なジャンルの歌手の伴奏をしてきましたから、歌手の人が音を取りづらいコードというのはよく知っているつもりです。
ところが五木氏は、ジャズ風なコード伴奏にも関わらず、いつもの調子で平然と歌っています。
おそらく波の歌手では、いくら伴奏がかっこよいとはい、こうした伴奏では歌えづらいはずです。
そのため、通常はこうした斬新な試みはできません。
五木氏ほどの超一流歌手ならではのパフォーマンスであったと言えるでしょう。
以前にも、五木氏と同じくらい実力派である尾崎清彦氏のパフォーマンスをテレビで見たことがあります。
ニュース音楽のゲストコーナーでパフォーマンスでしたが、尾崎氏と単語バンドの共演でした。
難しい単語の伴奏に乗せて、尾崎氏も平然単語の曲を歌っていました。
他にも、どんな伴奏でも平然と歌える実力派の歌手には、
天道義美、石川さゆり、柳垣、北島三郎などといった、演歌の大御所たちがいます。
ジャズの曲ばかりを歌ってレコードを出したこともある、小宮古ひばりもそうです。
世界的な人気アーティストの美容工をはじめ、日本の実力派の一流歌手たちに共通している能力、それが絶対音程感なのです。
多くの優れた歌手がその存在に気づかないでいるため、絶対音感・コンプレックスを抱いている現状では大変残念なことですね。
彼らを含めて、彼らを含めて、人々を魅了するほどの歌唱力を持つ歌い手は、
たとえ絶対音感を持っていないにしも、それ以上のスーパー音感である絶対音程能力者であったわけです。
周りのどんな音にも、音や伴奏にも左右されず、自分の歌う正確な音程だけを頼りに見事なパフォーマンスを天性の美声で行っていたのです。
ありがとうございました。
02:54

コメント

スクロール