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2025-06-03 04:39

リズム練習212 from Radiotalk

サマリー

リズム練習212では、グルーヴの概念を探求し、演奏者がどのようにその瞬間を生み出すかについて話し合います。

グルーヴの探索
おはようございます。リズム練習をしていきたいと思います。
リズムが212でした。
目標300、今日は6月の3日、本を読みます。
グルーヴという言葉、これまでヒッシャーはいつでもグルーヴという言葉を使っていません。
グルーヴは、逆譜で説明できず、定義付けもしにくい言葉です。
あの人はかっこいい、あの人は美人だ、などの主観的な感想に似ていると思います。
自分のプレイをして、グルーヴがあるないと判断するのではなく、
人が誰かの演奏を聴いて思うことで、あえて言えばいい感じ、という褒め言葉かも思います。
パルスの丸がコロコロ転がっていて、大きく乗っていき、
プレイがジャストであっても、走ってももたっていても、聴いている人は気持ちいいと思えばグルーヴです。
もう一つの考えにあるのは、グルーヴは生まれるものということです。
ミュージシャンは音を出す瞬間、伸ばす長さ、止める瞬間でいい感じを作ろうとプレイします。
ソロスタイルでは一人で、バンドではメンバーと共に作ろうとして、その瞬間で生まれるものです。
うまくいく日もあれば、いまいちな日もあるでしょう。
同じメンバーの同じ曲でも、ベストテイクがあるのは日によるということです。
さらに、いい感じは人それぞれだったりします。
誰かが言ったのに、あの演奏はグルーヴがあるが、具体的にわからなくても悩む必要はありません。
言葉に負けないテンポキープを主体に、今後もリズム練習を楽しんでいってください。
そうすれば、いつか誰かが、あなたのプレイにグルーヴがあると言ってくれる日が来ます。
はい、今日はこんな感じです。
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