政治についての議論の重要性
トークの532回、今日も政治の話をしてみたいと思います。
こうやって政治の話をしていますけど、僕は普段から政治の話をしていますね。
雑談とかで政治の話をなるべくするようにしているんですよ。
理由は、いい勉強になるからですね。
政治の話をすると、必ず気がつくことがあって、
一気に考え方が全然違うな、ということをいつも思うわけですよ。
この人と考え方が合うな、という話はあんまりないですね。
考えの深さというのが分かりますね。
同じ考えだけど、どこまで深いか浅いかとか、それはあんまりいい言葉じゃないな。
考え方が違うということが分かりますね。
ディベートとか議論、日本人って議論を嫌う民族みたいで、そんなことはないはずなんですよ。
そんなことはないはずなんだけど、いつの間にか議論を嫌う民族になってしまった。
ディベートというのは、議論のための持っていき方の技術ですね。
その辺を勉強していない人が多いですし、ディベートのやり方は別に学校では習わないですからね。
僕もディベートについて勉強しましたよ。本を読んだり、講義を聞いたり。
そういうことを行ったことがない人が多くて、だから議論というのができない人が多いですね。
議論というのは言いまかしたいわけじゃなくて、お互いの考えを深めていくために議論をするんですけど、なかなかそうはならないですね。
でもまあまあいいじゃないですか。議論の入り口ぐらいまで立てられたらいいですよね。
人と会わない。政治の話をして、まずは人と会わないポイントがどこかなということを探していけばいいのかなと思います。
まず気がついたのはね、政治に無関心というか、政治なんか誰がやっても一緒だとそういう思っている人が一定数いるということですね。
そこの人に対してはね、僕は説得した方がいいと思いますよ。
政治に無力感を感じている人、政治なんか誰がやっても一緒だ、なんでもいいわみたいなそういう人ですね。
政治で何も変わらないと思っている人はある一定数いらっしゃりません。
そこはちゃんと話した方がいいですね。
僕はいつも言い方はね、政治であなたの人生は変わらない。あなたの人生を変えるのはあなたですからね。
誰がやろうがあなたの人生は変わりませんよ。
ただ政治で変わるのは未来の人たちの人生は変わるんじゃないですかっていう感じで。
その人が関心を持っている問題で、食料問題に関心を持っている人なら食料から切り込めばいいし、教育問題に関心がある人なら教育から切り込めばいいし、労働環境ならそこから切り込めばいいし、それは人それぞれで。
県に帰れますからね政治でね。
ただあなたの人生は変わらない。
だから政治って自分の人生を良くするために何かしてくれるんじゃないかと、そういう期待はやめた方がいいね。
自民党から何々党に変わって私の人生が良くなる、そういう期待はやめた方がいい。
あなたの人生を良くするのはあなたですからね。
僕もそうですし、僕の人生を政治家には期待しないですからね。
でもそれは別にしなくていいと思います。
自分の人生は自分で切り開く。
だから自分の人生を別に自民党のせいにする必要はないと思う。
自分の人生は自分が責任を取るのが基本だと思います。
政治と個人の責任
ただ未来の人に少しでも良い日本を渡していきたいですね。
その人の関心領域から話していけばいいと思います。
あと材源を言う人がいますね。
ここはどう話していいか難しいところでありますね。
材源がないからできない。
これは自民党の石破さんも言ってましたね。材源、材源、材源、材源。
ここは2種類あると思うんですよ。材源が必要ないんですよ。
今の積極財政の人の論を教えてあげる。
ただ時間かかりますから雑談の間では話せきれないんですよ。
ちゃんと話そうと思ったら2、30分かかるんじゃないですか。
相手も理解しようとしてもそういう気持ちがないと教えられないと思いますよ。
積極財政ってどういうことかって知ってますか?知りたいですか?
知りたいとならないと話しても聞いてる方も面白くない話になっちゃいますからね。
材源が必要だとここは崩せないんですよね。そう思っている人に対してはね。
材源がなくていいんですよということが理解できない人、できないのは僕は悪いと思ってない。
そこはもう無理に言う必要ないような気がしまして。
材源と言ったら無駄遣いを減らしたらいいんじゃないぐらいのトーンに変えていいのかなと人と話すときね。
だから材源のことを気にする人がいたら2つのアプローチがあって。
一つは材源なんかなくてもいいんじゃない積極財政派の話ですよね。
もう一つはそこはあえて触れないで無駄遣いをなくしていいんじゃない。
どんだけ無駄遣いをしてるか。
米の話で言ったら原炭政策の話をしてみたり、外国人にバラ撒いてる話をしてみたりですね。
少子化担当大臣みたいな話をしてみたり。
ここはいくらでもいけますよね。
だからあえて材源の話に禁縮財政の話をするか、無駄遣いの話はやめたらいいんじゃない。
この辺はちょっと人を見て話す。
政治の話をしようと思ったら結構知的教養がいるわけですよ。
自分自身に言ってるのね。
それなりに勉強しないと相手と政治の話はできない。
その人の世界観で話すっていうことがすごく大事なのかな。
決して議論で相手を任すことじゃなくて、思考、考え方を深めていく。
そういう場所というか議論の空間、そういう空間だと思うんですね。
政治の話をするのは結構そういう練習になるので、
ぜひですね、いろんな人と政治の話をしてみたらいいんじゃないでしょうか。
決して仲悪くなるためにすることでもなく、あいつばっかだって言うんだり、そういうの無しですよ。
自分の考えを深めていく。
あやふくば相手の考えも深まればいいなぐらいかな。