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2025-06-14 11:23

トーク546[政治]ディベート思考 from Radiotalk

サマリー

このエピソードでは、ディベート思考が政治的議論における重要性について語られています。リスナーは、議論に必要なスキルや考え方、特にトゥールミンモデルの重要性を理解しています。

ディベート思考の概要
おはようございます。今日は6月の14日、トークの546回目です。
政治の話なんですけど、ちょっとディベート思考ということを話してみたいと思います。
ディベート思考、ディベート思考という考えは言い方しないかな。
ディベート、ディベートっていうかな。
要はですね、政治の話をする前に、
自分の考え方、頭の使い方ですよね。
そこをちゃんと学ぶ必要があるというか、
政治のことを考えながら、
自分の頭の使い方を練習するという、
そんなことをしていいと思うんですよね。
ディベートという考え方があって、
普通に議論とかの場でも役に立つと思いますね。
僕もね、ディベート勉強を今しているところなんですけどね。
競技ディベートの本を読んでますね、僕はね。
実際の競技とか、たぶんそんな出たりはしないと思うんですけどね。
だからそこまで本格的なディベートまではたどり着いてないんですけどね。
ただエッセンスだけでもね、ディベートのエッセンスってやっぱり素晴らしいなと思って。
それを知っているだけでもずいぶん普段から違ってきますし、
政治の話をするときはディベートの考え方を知っておくといいのかなと思いますね。
どういうことかというと、ディベートの考え方。
だから本格的にディベートをやっている人から来たら、
僕の考えとか、ちょっとお前それは甘いよとかなるかもしれないんですけど、
なんとなく大雑把に言うとね、ディベートの考え方はね、
まずは競技でディベートを僕が勉強しているので、
まずは賛成派?反対派?どっちでもポジションを取れるっていうことですね。
これすごいでしょ。
だからディベートをやる人は、今日はちょっとわからないけど、
例えば夫婦別姓、賛成の立場で話してって言ったら賛成の立場で話せる。
反対の立場で話して言ったら反対の立場で話せる。
そういうことが大事ですよと。
だからこれは僕は普段から結構意識してまして、
賛成でも反対でもどっちでも話せる。
これは普段から練習してみたらいいと思いますね。
あとディベートのエッセンス、第2番目。
議論なんだけど、議論なんだけど、人を任すものじゃないっていうことね。
議論で相手を任すものじゃなくて、第三者を意識して話すっていうことね。
相手を打ちまかす、そういうことを目指していなくて、
トゥールミンモデルの適用
第三者を意識して話す。
ただ、ディベートって会話術じゃないので、話がうまくなくてもいいってことね。
次の一番大事なディベート。
トゥールミンモデルとか、そういった考え方をします。
これ何かというと、クレーム、バラント、この3つで考える。
クレームっていうのは主張。
例えば、よく言われるクレームって主張ですね。
もうすぐ雨が降るよ、僕の意見を言うわけです。
データを示すわけですよ。あそこに雨雲があるでしょ。
それだけだと足らなくて、バラント。
南の雨雲は時間が経つとこっちにやってくる。
でしょ。そういう感じですね。
だから、クレーム、データ、バラント、この3つを考えるわけですよ。
自分の意見を言うわけですよ。
もうすぐ雨が降るよ、自分の意見を言うわけですよ。
データ、雨雲あるでしょって示すわけです。
時間が経つと雨雲がこっちに来るでしょ。
そういう流れですね。
クレーム、データ、バラント。
こういう考え方をするんですけど、議論になったとしましょう。
雨は降らないよと。
僕の意見が、こっちは雨が降る。反対側は雨が降らない。
時間が経つとわかるんですけど、一応ここで議論をするとしましょう。
するとですね、雨が降るよ、雨が降らないよ。
で、ご意見が分かれるわけですね。
データ、雨雲があそこにあるよ。
ここまでは覆らないんですよ。覆らないんですよ。
だってありますもんね。
で、どこを狙うかというと、バラントですね。
時間が経つと雨雲がこっちに来る。
いや、あっちに来るんじゃない?
そういうことを言うと、雨は降らないという論法も通ってくるわけです。
なので、主張とデータ、これは意外に崩せなかったりするんですよ。
崩せなかったりしますね。
いい例が思い浮かばないけど。
主張とデータは、例えばですね。
放射能、昔あったな。
3.11の後に原子力発電所から放射能が漏れたことがあったじゃないですか。
でも福島の野菜は安全です。
それに対するデータを示すわけですよ。
で、なるほど、となるか。
このデータを出している人、東電じゃないですか。
政府関係者の人でしょ、みたいなことを言うとですね。
途端に崩れるわけですよ。
その論はね。
という感じで、クレーム等。
だからよくデータを示しなさいって言われますよね。
僕はこう思います。
じゃあデータを見せて。
で、そのデータを解散とかはね。
それは問題外。
嘘のデータを出されたらそれは問題外だけど。
いくらちゃんとしたデータでも突っ込みどころはあるということですよ。
野菜は安全ですって言ってもね。
あなたたち自分らで出したデータでしょって言ったら、
余計怪しく思えてしまいますよね。
雨が降る意見を言って、
なぜなら雨雲があるってデータを見せるわけですよ。
でもこの雨雲が数時間後こっちにやってくるか向こうに遠ざかるか。
で、意見が分かれるわけですね。
ということで、トゥールミンモデル。
クレーム、主張を言ってデータを示す。
データと主張を繋ぐもの、これをバラントと言いますね。
このロジックで考えていく。
話し上手じゃなくてもいいです。
話し上手じゃなくてもいい。
第三者に向けて話すこと。
相手を言いまかすのではありません。
もう一つ大事なのは、どっちの立場でも話せる。
どっちの立場でも。
ということが、僕が今勉強中のディベートの思考かな。
ちゃんとディベートの考え方を勉強したいなと思って、今勉強中ではあります。
そのうち伝えできたらなと思いますが、
今日は政治を話す以前の問題。
ちゃんとした考え方ができていますか?ということを話していました。
はい、すみません。失礼します。
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