カムイルミナの魅力
どうもこんにちは、シクミです。おこづかいじゃ足りませんということで、今日もよろしくお願いします。
このラジオでは、本業以外の収入を得るテーマに、日々考えたことや試したことをお届けするラジオです。
今日もよろしくお願いします。
はい、ということで、今日はですね、三部作最終ということで、阿寒湖温泉の旅行のススメということで、
第3弾、カムイルミナが最高だったということで、お話ししていきたいと思います。よろしくお願いします。
はい、カムイルミナっていうのが、阿寒湖温泉では、そういうナイトウォークって呼ばれる、ちょっと横文字ばっかりでわからないですね。
要はですね、カムイルミナっていう名前の夜のイベントをやってるんですよ。
で、何かっていうと、カムイルミナっていうのは、夜の国立公園。
阿寒湖の界隈って国立公園なので、そこを夜の国立公園の森の中を歩いて、いろんなもの、プロジェクションマッピングみたいなものを楽しむみたいなイベントがあるんですけども、イベントエンタメですね。
これが本当に面白かったし、最高だったなと思って、今日はそんな話をしたいと思います。
まず大前提、阿寒湖っていうのが、アイヌにとって、カムイルミナっていうそのナイトウォーク、夜のイベントはですね、アイヌに関するプロジェクションマッピングというか、そういうアクティビティになってますと。
で、そもそも阿寒湖っていうのが、アイヌに非常にゆかりの深い土地で、そこ自体、まず阿寒湖温泉にはカムイコタンっていう、アイヌの伝統的なお土産とか、そういうのを扱ったエリアみたいなのがあるんですね。
ちょっとしたテーマパークみたいになってて、その奥には小さい劇場、小さいというのもあれですけど、ちょっとしっかりとした劇場みたいなのがあって、そこでアイヌに関するそういう劇みたいなのも定期的にやってますみたいなところがあります。
そんな感じで、阿寒湖温泉っていうのは非常にアイヌと結びつきの深い温泉街というか、観光地になるんですけども、そこで今やってる夜のイベント、アクティビティっていうのがカムイルミナっていうイベントになります。
要は阿寒湖の横の森を夜歩く、大体30分から40分ぐらい歩くんですけども、どんなものかっていうと、プロジェクションマッピングみたいなものもあったりするのはすごい良いんですけども、そのアクティビティを作ってるのが世界的なデジタルアート集団でカナダのMoment Factoryというところが作ってます。
若干日本の会社じゃないんだっていうがっかりした気持ちはありながら、実際体験したらめちゃくちゃ良かったんで、それは良いんですけど、Moment Factoryっていうところ何かっていうと、歌手の有名なマドンナさんのライブ演出を手がけたりとか、あとはロサンゼルス国際空港とかサグラダファミリアとかのそういったデジタルアートみたいなのを担当してるというか、してる世界的に有名なデジタルアート集団です。
そこがやってるのがその夜のアクティビティ、カムイルミナっていうイベントになります。
どんなイベントかっていうと、夜に杖みたいな、夜の森を歩くんですけども、その中でプロジェクションマッピングみたいなのもあるんですが、それよりも何よりも特徴的なのが、杖みたいなのを持って歩くんですよ。
イベントの体験
その杖っていうのがすごく仕掛けがあって、要は足元を照らす、夜の森を歩くのですごい暗いので、足元を照らしてたりとか、あるポイント行ったら音楽出るとか、あるポイント行ったらいろんな光を出すとか、っていうようなすごく仕掛けがしっかりと凝った杖があるんですけども、要はそこが本当にすごいなと思うポイントで、
そのイベントの入り口のところ行くと、そのさっき言ったMoment Factoryっていう作った人たちがどんな思いで作ったかみたいな映像がちょっと流れるんですね。
要はしっかりと下調べとかして、あとは何でしょう、要は自然を活かして、ここの自然を壊さずにやっていきたいみたいなところの話をされてて、まさにその杖にその全てが詰まってるんですよね。
ちょっとプロジェクションマッピングって言ったんですけど、本当に森自体に何か装飾したり森を光らしたりっていうのは本当に最小限に抑えられてて、どっちかというとそのみんなが手に持った杖でいろんなものを感じるというか、ものになってます。
例えばさっき言ったように足元をぼんやりと照らして、神秘的な雰囲気作るとか、あとはある地点に行くと音楽が流れたり音が鳴ったりっていう仕組みもあるんですけども、例えば大体僕だったら15人ぐらい一グループでやって森を回ったんですけども、15人全員の杖が鳴るわけじゃないんですよ。
本当に一部の数人かの人の音が、音杖だけがランダムに音が鳴って、結構幻想的な雰囲気を壊さないというか、全部一気になったら結構な音になっちゃったりすると思うんですけども、多分あれちゃんといくつか鳴るようにみたいなちゃんと仕組みが
仕掛けがされてて、ちゃんと空気を壊さない形で音が鳴ったり、光とかもちゃんとそういうみんな画一的にピカッと光るとかじゃなくて、しっかりとそういうふうに制御されてるみたいなのが本当に自然に溶け込んでて、森そのものにいろんな光らせたり、本当に最小限に抑えてて、森そのものを楽しみつつ、
アイヌの伝統というか伝説というか、平たーく言うと自然を大事にしましょうとか、みたいなメッセージが込められたストーリーのなるナイトウォーク、森の中を歩いていく、そういったアクティビティーになってるんですけども、
それは本当に絶妙にやっぱりそのアカンコの空気を壊さず、自然を壊さず、それをしっかりと活かした上で、ただ現在の技術をそういった通営の方に集約することによって独特の雰囲気を出してるっていうのは本当に最高に面白かったですね。
なんか結構多分お金はかけてやってるんだと思うんですが、そうするとどうしても森をピカピカ光らしたりみたいなのになりがちなんですが、そこはちゃんとそういう背景とかを考えた上で、その杖に力を結集して、その雰囲気を壊さずにやってるっていうのは本当に面白かったなと思いましたし、勉強になったなと思いました。
はい。街全体も本当にアイヌの色というか、本当に街全体が軽くテーマパークみたいな感じなんですよね。なのでぜひですね、あんまり本当にこの話を最初からしてる通り、アカンコって北海道の旅行の本とか見てもあんまり出てこないと思うんですけども、
本当にお昼のクルージング、アカンコクルージングして周りも見て、ちょっとそのお昼のアイヌの、さっき言ったアイヌコタンっていうテーマパークみたいなエリア行ったり、でご飯食べて夜はそのナイトウォーク行くみたいな本当にいちいち楽しめるとこになってますので、ぜひ皆さん、北海道行かれる方はアカンコ行かれたら面白いと思います。
本当に期待の何倍も面白かったので、こんな話をさせていただきました。
今日合わせて3つですね。アカンコの歴史、そしてマリモの不思議、そして最後このカムイルミナっていうアクティビティについて話をさせていただきました。
ぜひ一度皆さんアカンコ行ってみてください。いろんな発見があると思います。
今日も聞いていただいてありがとうございました。ではほなまた。